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これが正体です。玉川上水の名残りだそうです。まあ、今は飲料にはならないでしょうね。でもけっこう丁寧に保存がされている感じがしました。ごみはありましたが・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.28
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これ、何の変哲もない川、いや、流れ、いや、水がのたくっている?! 京王線笹塚駅のそばで見つけた風景です。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.27
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たぶん蛇口です。東京ジャーミイの外階段の横にありました。これはおまけ。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.26
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東京ジャーミイの雄姿です。ミナレットの数が格をあらわすこともあるそうで、一本だけというのはちょっとさびしいかも。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.25
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ということで、東京ジャーミイは、 渋谷区大山町にあります。代々木公園の南を走る井の頭通りをほんの10分ほど歩いたところに白亜の建物が見えます。公共交通機関からはちょっと不便なのですが、こんな立派なモスクは日本にはそうそうありません。 http:人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.25
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昨日のお休み処から階段を上がってくると、モスクの入り口が見えます。これ、トルコに見えるでしょ! 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.24
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ここはくつろぐところのようです。たまたま礼拝の時間ではなかったので閑散としていました。でもとてもきれいに磨き上げられていて、気持ちのいいところです。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.23
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建物の中に入ると、まずは身を清める場所です。ここで不浄を落とすそうです。まあ、日本で言えば、禊(みそぎ)でしょうか。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.22
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熊襲が熊を襲うのを見ている龍の衣 女の不思議男の謎 朝吹龍一朗久しぶりにこのテーマです。そもそもはこれを連載したくて始めたブログだったのですが、最近は旅行記やら旅先の写真やら「小説」やら、ちょっと拡散気味ですね。まあ、でもいいか。それでは 暮れの忙しい時分、珍しい人から電話がかかってきた。「元気か。いや、その声は元気じゃないな、よし、元気をつけに行こう。今晩空いてるか、いや、空けろ」 声の主は朝吹の大先輩でもう還暦をとうに越えた大越さんだった。お会いするどころか、声を聞くのさえ10年振りだろうか。朝吹は仕方なく部下との約束をひとつ反故にして付き合うことにした。 しばらくして店の予約が取れた旨の電話が来た。熊を食いに行こうという。熊襲みたいな先輩に言われるといまさらながらの昔を思い出す。 なにしろ手の甲に針金が生えているのだ。ゴルフで上がりの風呂や温泉に一緒に入ると、実は針金は体中に生えていることがわかる。そのゴルフでは、500ヤードくらいのロングホールは難なくツーオンする。その上小技も上手い。奥さんは痛くないんだろうか。朝吹は下らない想像をいつもしていた。美人の奥様だった。「今年は豊猟なんだって。1000頭も捕れてるらしいよ」 大越先輩、それ、「豊猟」とは言わない。山が荒れて熊が里まで降りてくるようになったためじゃないんですか、というと、「養老孟司がそれは犬を繋いでいるせいだと言っている。確かにうちの田舎では山は荒れていない。手入れもできているし、どんぐりやらなんやらは昔以上に豊富だ」とのたまう。 常連らしく、メニューには載っていない料理を次つぎと大越さんが頼むので、仕方なく朝吹も付き合う。仕方なくではあるけれど、しかし、どれもおいしい。「鹿刺しだぞ、どれどれ。うん、うまいな」 朝吹は奥道志(中央線の高尾の先のほう)にある、友人が経営するひなびた旅館で薄切りにした鹿刺しの味は毎年堪能していたのだが、この店の鹿刺しは厚切りで脂身が一切ない。 イカ。それも身の厚いするめイカのような食感がする。かめばかむほど舌にねっとりからみつく。しかし淡白。これはエゾシカかもしれない。「もう少しだろ、お偉いさんなんてどうせ老い先短いんだから適当にあしらっておいて、リュウの好きにすりゃいいんだ。さっきの鹿刺しみたいにねっとりやってりゃ、そのうち降参するさ。万一の時は俺がドスもって乗り込んでやるからよ、なーんちゃってな」 どこから聞き込んだのだろう。朝吹が会社の役員相手に悪戦苦闘しているのを元気付けに来てくれたのだった。 朝吹はドスもって乗り込んできてくれるほうを頼んだ。「わーかった。二人やると死刑だかんな。二人も十人もおんなじだから、この際余計なやつはみんなやっちまってやろうか、アハハ」 年が明けて、朝吹の懸案は大越さんのドスの力を借りる前に望み通り決着した。人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.22
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ほら、ちょうど人が歩いて来ましたが、ご覧のとおりの日本人です。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.22
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こんな感じの立派なモスクです。なんと、ここは東京です。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.22
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トルコへ行ってきました。東京の冬空のようにきれいに晴れ渡った空に、ミナレットが聳え立っています。 って、実はここはトルコではありません・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.22
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というわけで、この案山子行列は、渋谷と吉祥寺を結ぶ「井の頭線」というローカル線(失礼!)で渋谷から2つ目、「駒場東大前」という駅を過ぎてすぐのところにあります。「日本農学発祥の地」ですって。昔はここに東大農学部があったそうです。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.22
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近づいてみると、なんと20体近くの案山子! その前に、何でこんなところに田んぼなの?! 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.21
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第十二回どうしてKimiはここにいるのでしょうか、と目を丸くしながらアンジェがしかししっかりした英語で言った。おばあさんは声も出ずに森之宮を見つめている。アンジェとおばあさんを交互に見ながら森之宮は言葉が出て来ない。 やがて言葉を発したのはまたしてもアンジェである。この人はホテル・シャトー・ド・N**のお客様で、私が給仕しました、だから知っています。するとおばあさんがこの人は私の孫なのです、と森之宮に向って言い、アンジェに向っては、ポワンとロゼがこの人におしっこをかけたのです、と言った。そして、これはサンチュベールのお導きですね、と付け加えた。 これで3人の緊張がほぐれ、アンジェは勧められる前に森之宮の左隣に微妙な距離をおいて座った。「サンチュベールとは何でしょうか」 あまりにも情感のない問いであることを重々自覚しながら、自分にはでも結局これが相応しい問いなんだと納得し、自分を慰めながら森之宮が言った。 二人の説明を総合すると、サンチュベールすなわち聖ユベール(Hubert)で、N**市の守護聖人であると同時に狩りと動物たちの守護聖人で、今日がそのお祭りの日だという。 ちょうどこれからサンチュベールのお祭りに出かけるというアンジェの上半身濃紺、下半身白のいでたちは、あらためてみれば昨日と同じ乗馬姿である。ギャルソンヌをしていたときの少し前かがみで猫背にも見える姿勢とは打って変わって、男の目から見てもとてもりりしい。Galante!(りりしいね) Mais non femme galante(でも売笑婦じゃない)Femme fatale?(悪女、かな)Je suis la barque fatale? (私は運命の小舟? 「地獄の渡し船」という意味があることを後で知った) それだけ言うと、とろけるような微笑を森之宮に送り、さっと振り向くなりバタバタと音をたてて走って出て行ってしまった。 嵐のようでしたね、とおばあちゃん、マダム・ロレーヌがため息交じりに言った。「ホテルでも逢ったし、昨日もD**近郊の立派な城でも会いました」森之宮がやや真面目な顔をして答えると、ああ、あの幽霊の出る城のことですか、と即座に訳知りの答えが返ってきた。笑っている。 かいつまんで幽霊のまねをした話をして、アンジェに知らん顔をされたところまでを遠慮がちに伝えると、ロレーヌおばあちゃんは大笑いしながら、あなたはいい人、Vous etes un bon garcon. と言った。 そう言うなり、顔を改めて、ああ、bon。なんていい加減な形容詞。散文向き。でもボンギャルソンだから知ってほしい。これからお話しすることは散文ではない。と言ってアンジェのこと、その母親のことを語り始めた。もちろんフランス語である。森之宮はすでに聞き耳頭巾の有利性を捨てている。 d'enfant hors mariage(私生児)。彼女の母親がフランス人貴族の息子の家庭教師をしていたときにみごもった。父親の子か、息子の子か、どちらの子供かすらわからない。結局父親のほうが認知した。少し前のめりになって歩く。必ずしも姿勢が良くない。本当の貴族ならもっと胸を張って歩いて行けるのに。 森之宮はこんな深刻な話なのにまっすぐ自分を見ながら語り続けるマダム・ロレーヌを正視できないまま、前にあるティーカップを見つめている。 明るく育った。さして苦労せずにEcole polytechnique(注1)に入学した。でも、自分の出自を知ったとき、心が、こわれてしまった。Schizophrenieになった。結局、Ecole polytechnique は休学して、こうして静養を兼ね、私のところにいる。母親もEcole normale(注2)出身で、文系だけれど優秀だった。その間にフランス語訳の日本文学――きっかけは川端康成の千羽鶴だった――に興味を持って、日本語の勉強も始めた。そこに、と森之宮の背後の棚を指差した。千代紙でできた、あまり器用でない折り鶴が飾ってあった。 同じ棚の上にカードケースがあって、中には日本の千代紙が数十枚入れてある。森之宮はマダム・ロレーヌが表情で促すのに従って中から一枚をとり、さっと鶴を折りあげた。何と上手なのでしょう、とおばあちゃんがほめてくれる。こっちは私が折ったのですが、ボンギャルソン、さっきアンジェはKimi、と呼んでいましたね、Kimiの作品を飾ることにしましょう。そう言いながらご自分の鶴を丁寧に開き始めた。 このOrigami(折り紙)を開いていると、開くにつれて思い出がおぼろ(Vague)になってきます。数々の橋の下を水は流れたのです。(注3)「ミラボー橋の下、というのはそういう含みがあるのですね」森之宮が言うと、マダム・ロレーヌはアンジェのように大きい孫がいるおばあさんとは思えないようなつやの肌に少しだけしわを寄せて、Sous le pont Mirabeau coule la Seine.(ミラボー橋の下、セーヌは流れる)アポリネールも知っているのですね、と笑って褒めてくれた。そうなのです、月日は流れ、わたしは残る(Les jours s'en vont je demeure.ミラボー橋の詩の続き)のです。さあ、そろそろロップスの美術館も開館時間です、あなたはここに残ることなく、お行きなさい。 そう言うロレーヌおばあちゃんの目に老人性でない涙が浮かんでいるのを森之宮は見逃さなかった。そして、その悲しみをいつか共有しようと思った。 きれいにしみ抜きされたズボンをはいて外に出ると、10時、そう、冬時間の10時、昨日までの11時なのだが、天気が良い割には肌寒い。ロップスの美術館内は暖房されていて、ほんの3分寒風にさらされただけの体に心地よい。まだほとんど観覧者はいない。常設展のほかに、特別に「Arbre(木)」についてのロップス以外の小品を集めた展覧会も開かれている。ドリアードという木の妖精が女性と交合しているような、日本では到底展示できないエロチックな絵である。アンジェに似た若い女性が悶えている絵柄を見つけた森之宮は思わず赤面し、周りに人がいないことを確かめてほっとした。 もちろんそれ以外の主題の絵もたくさんある。一種独特の、しかし確実に高い芸術性と風刺性を併せ持った絵を12時近くまでゆっくりと眺めてからN**市の街並みに戻った。 さして遠くないところからファンファーレが聞こえてきた。(注1)Ecole polytechnique:エコールポリテクニーク、理工科学校と訳される。フランス最高峰の大学校。ちなみにフランスでは理系と文系の地位が日本とは全く逆で、たとえば高級官僚にEna(国立行政学院)以外の文系はあまりいない。(注2)Ecole normale:エコールノルマル、高等師範学校と訳される。高等教育機関の教員の養成機関。日本の教育課程を持つ大学とはレベルも役割も違う。 両校ともフランスを代表する超エリート養成機関。(注3)フランス人は「いろいろなことが起こった」「いろいろなことが起こるだろう」という言葉の代わりに、「数々の橋の下を水は流れたのです」「これからそのときまでに、橋の下を水が流れるだろう」と言う。(斎藤愼爾) (続く)人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.21
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案山子(カカシ)が田んぼの横でをしています。いや、田舎の景色じゃないんです。都内某所! 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.21
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じゃあ東京はって、こんな感じですね。渋谷のロゴスキから眺めた六本木ヒルズです。ちょうど夕日が東に沈むところでした。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.20
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名古屋。ここだけみればすごい未来都市ですよね・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.20
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どこだと思いますか? なんと、名古屋駅の正面です!!!こんな名古屋なら好きなのですが・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.19
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朝吹の会社から程近い丸の内仲通りの夜です。こう言ってはなんですが、このごろ、いつも、空いてます・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.18
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これ、昨日も出しましたが、裏側の住所欄をご覧あれ。「旭川市春光町国有」まではいいとして、その次、「無番地」!!うーん、そういえば「網走番外地」ってのもありましたねえ・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.17
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忘れないうちに。旭川郊外の「北鎮博物館」のお土産です。「屯田開拓豆」ですって。父親に上げてしまったので味はわかりません。悪しからず。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.16
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第十一回 結局この晩も深い眠りに落ちることなく、欲求不満の仮眠のような時間を過ごした翌朝は日曜日である。どうせ眠れないのだからと若さに任せて7時にレストランへ降りて行くと泊り客はおろかギャルソンすらいない。一応ビュッフェとしての体裁を整えるだけの料理は出ているのだが、取り分けるためのカトラリーが用意されていない。入口であきれているとやがてコックさんの帽子をかぶったシェフが出てきてフランス語でどうぞどうぞと言う。 どうぞどうぞと言われてもナイフもフォークもないぞと言い返すと、奥からがちゃがちゃさせながら若い少し太ったギャルソンヌが籠ごと食器を持って現れた。その籠の中からよく磨かれたステンレスのナイフとフォークと小ぶりのスプーンを取り出し、決してまずい料理ではないのだが、昨日からのこともあり、ほんの20分ほどで朝食を切り上げ、N**市の中心街へ向かってシタデル(城塞)の中を降りて行った。すでにかなり明るく、上天気が空いっぱいに広がっている。 博物館や美術館が開く時刻ではないので、まずは教会を目指して探検を始めることにした。目抜き通りともいえる高級ブティックが軒を並べる一角には12世紀に基礎ができたという聖ヨハネ教会がある。しかしこの建物は繁華街のど真ん中にあることも災いして規模を拡大することができなかったようで、非常に不規則な形をしており、森之宮は入口すら見つけることができずにその場を後にした。 次に向かったのは聖ルー教会で、こちらは8時半だというのに中で飾り付けをしている。昼から展覧会だそうで、とてもゆっくり瞑想に浸る雰囲気ではない。ここもそそくさと離れることにした。 最後に向かったのがこの地域(司教区と呼ぶらしい)で一番大きな教会、司教座聖堂でもある聖オーバーン教会である。ホテルでもらったN**市のガイドブックによると、18世紀にバロック様式で建てられたベルギーを代表する建築、とのことだった。 正面入り口はかぎが掛かっているらしく、押しても引いても動かない。仕方なく入口左にかかっている木製の看板を見ると、ミサの時刻が記されているのに気づいた。日曜日は8時半、10時、11時半、それに18時半のようだ。しかし8時半と11時半は糊で貼った紙がはがれたような跡がある。もしかすると、敬虔と言われるフランス系カトリック教徒も最近は朝早くからのミサには来ないのかもしれないと思って内心微笑したくなる気分になる。 しばらく待っていると9時である。教会の中からごとごとと重そうな音がして、やがて扉が外に向って開いた。出てきたのは背の低い東洋人で、体を入れ替える感じで中に入った森之宮を追い出しにかかる。おむすび顔で目が吊り上がっている。なんとなくいやな感じがする。英語で見学してもいいかどうか問いかける森之宮に、ものすごく訛りのあるフランス語で、信者以外は来るな、と言った。なんとなくではなく、完全にいやな感じになった。これから再びドアを閉めて掃除を始めるのだという。 釈然としない気分でドアを離れ、広々作ってある階段をゆっくり下りた。あいつ、お化けじゃないかと思った。西洋の、いや、中国の。何と言ったか、そう、キョンシー。足のあるお化け、と思った。これでちょび髭かどじょう髭でも蓄えていた日には、まるで漫画だ。さあ、次だ。 今回の学会発表に出発する前に、学生時代に付き合っていた美大生に電話していくつかアドバイスを仰いだ。美人だったが森之宮とは何も起こらなかった仲だった。久しぶりに聞く声は弾んでいて、物理的な距離を感じさせない明るさが製造現場をはいずり回っている日々の森之宮の暮らしとの心理的な距離をいやでも際立たせた。それを少しだけ我慢して、N**市に立ち寄るならどこへ行けばいいかとたずねると、勧めてくれたのがロップス(Rops)という聞いたこともない画家の個人美術館だった。 その入口には予想通り10時から18時開場と書いてある。あと一時間、さして広くもない町である。S**川沿いを上流にしばらく歩いて修道院をのぞいたり、その先の「武器庫」(Arsenal)という表示のある細長い建物をぐるりと巡ったりして時間をつぶした。頻繁に目にする犬の糞以外はよく整備された美しい町だ。ほんの20メートル程度しか幅のないS**川は、日本の同様の規模の河川からは想像できないくらい、驚くほどゆっくりと流れている。住民たちの主観はともかく、客観的にはこの流れと同じように時間も過ぎてきたのだろう。 10時ちょうどにフェリシアン・ロップスの美術館の前に戻った。まだ人通りは少ない。大声で話しながら店先を掃除するおじさんや、ぺちゃくちゃとあまり標準的でないフランス語をしゃべり続けるおばさんたちがぱらぱらいるだけである。 さて、と。オープンは10時からのはずだが、これまた押しても引いてもドアが開かない。今日は押しても引いてもダメなんだなと思っていると、小さな犬を2匹つれたおばあさんと、同じような体格の犬を1匹だけ連れたおばあさんが二人連れ添って歩いてきた。二人とも一目で幸せな老後を送っているとわかる服装と物腰である。 森之宮の苦戦を見てとった「2匹連れのおばあさん」のほうが、今日からは冬時間です、とフランス語で言ってから、ああ通じない、とつぶやいた。いかにも東洋人然とした森之宮にはフランス語なんてできっこないと頭から思いこんでいるらしい。 あまりうまくない英語で言い直してくれる。今日からヨーロッパは冬なのです、だから1時間遅いのです、という。冬時間は11月1日からだと思い込んでいた森之宮はびっくりした。10月の最後の日曜日の朝の2時が再び1時になるのだという。なるほどその方がビジネスアワーが狂わなくていいのかもしれないが、それはそれで面倒だろうなあと思いながら、おばあさんの時計を覗き込んで時刻合わせをしていると、連れていた犬が2匹揃ってそれぞれ森之宮の右足と左足の裾におしっこをかけた。 あらあら、ごめんなさい、そういうわけで美術館が開くまで1時間あるから、うちでお茶でも飲んで行きなさい。その間にズボンも洗って拭いておきます、と言いながら高価そうなレースのハンカチを惜しげもなく広げて、ポワン、ロゼ、と呼ばれた2匹の子犬の粗相を吸い取ってくれる。 ロップスの美術館からほんの3ブロックほど離れた所がおばあさんの家だった。通りに面しているアーチをふさいでいる大きな木製の扉を開けると、両側に入口のドアがあり、5メートルほど先には見事な中庭が見える。ちらりと薪が積んであるのが目にとまった。街中でも薪が現役の燃料なのだ。おばあさんが左側のドアを開けて階段を登り始めるので、森之宮はそれ以上中庭を観察する余裕がない。 踊り場ひとつを過ぎて2階がめざすお宅らしい。犬たちも慣れた足取りで背丈ほどある階段を飛び跳ねあがってくる。ドアを開けて森之宮は思わず靴を脱ぐ気になったが、おばあさんが暗い廊下をさっさと先に行くので脱ぐチャンスを逸してしまった。もちろんそのおかげで妙な恥をかかずに済んだわけだが。 日本間にして8畳が2つくらいつながった広さの応接間に通される。刺繍で彩られた硬めのソファに座っているとおばあさんがキルトのスカートを持って現れ、手早くズボンを脱がせると再びドアを閉めて出て行った。 しばらく待っていると今度はコーヒーを持って戻ってきて、あと30分くらい、しみぬきと乾燥にかかるけれど、それでもまだ10時にはならないから心配しなくても大丈夫だという。それだけ言うとおばあさんは森之宮の向かいの椅子に座って口をつぐんだ。 静かな日曜日、冬時間を勘違いしていたために思いがけず拾った静謐で豊かな時間。 その安らぎを壊すような勢いで上半身濃紺、下半身白の服装の女性が転がり込んできた。 アンジェだった。人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.15
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実は今回は紅葉は終わりでした。あまりきれいなのはなかったのですが、その中ではこれがベストショットかな。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.15
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せせらぎ、といってもかなり冷たいのですが、遊歩道をふと振り返ると、ごらんのようなねじれんぼうがいました。たぶんつる性の植物に絡みつかれていたのが、そっちが枯れてしまったの辛うじて生き残れた、という感じなのでしょうね。静的に見える植物の世界もけっこう厳しい・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.15
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奥入瀬の定番写真、続きです。ゆっくり歩いても1時間程度の散歩なのですが、その間にけっこうパチパチ撮りたいサイトがあります。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.15
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奥入瀬といえば定番写真ですよね、このショット。 たしかに、非常に近くでこんな沢の流れを手軽に見られるところは少ないかもしれません。南アルプスや北アルプスの少し山深くに分け入れば、別にどうということのない眺めなのですが。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.15
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水曜日から出張で、うやっと帰り着きました。いやあ、れたれたつかつか!人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.14
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ううう、さっき帰宅しました。あしたは、いや、今日ですね、もう、は、5時に起きて仕事です。ういううえあおうう。人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.10
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朝方まで降っていた雨の名残です。苔の花に水滴がついて、まるで透明な丸い花弁がついているようです。しかも、みんなそろって南を向いている・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.09
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奥入瀬渓谷の入り口です。確かにきれいなところで、しかも間近まで寄れるところが人気の秘密なのでしょう。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.08
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で、これが光堂ですって? 光ってない!!なんと、このお堂は光堂を入れておくための覆いみたいなものなんだそうです。で、中は撮影禁止。金ぴかでした。うーん、あんまり趣味よくない。豊臣秀吉みたい・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.08
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中尊寺といえば金色堂(光堂)でしょうけれど、結構な拝観料を取ることもあって、それ以外にもサービスしてくれます。左は燈籠にコケが生えているだけなので、ストロボの光量を調節してポワンと浮き上がらせたもの。右は折から聞く祭りだったこともあるのでしょう、菊で飾った3重の塔です。ちょっときんきら金・・・。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.08
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平泉中尊寺の入り口にいた親子蛙です。紅葉の季節も終わりごろでしたが、歓迎のしるしに頭に落ち葉を乗せていました。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.08
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幽霊 第十回うとうとしながら深い眠りにつくことなく土曜日の朝を迎えることになった。昨夜の目まぐるしい天候変化は悪いほうへ落ち着いており、7時にセットした目覚ましが鳴った時には外は霧雨だった。 ブッフェ(バイキング)タイプの朝食を済ませ、呼んでもらったタクシーに8時には乗ったのだが、駅に着いたときに財布を忘れたことに気がついて再びホテルに戻り、今度はゆっくりと昨晩アンジェと歩いた城塞を散策しながら下って行った。今度も例の石は他の石と区別がつかない。しかしあえて蹴飛ばすこともしなかった。 電車に乗ってしまえば30分程度でD**市に着く。途中で雨は止んだが、それでも見上げると今にも降ってきそうでかなり寒い。すでに時計は11時である。アンジェの独り言部分から想像していた通り城塞と教会とサクソフォーンしかない街を歩いて、小麦粉と蜂蜜で作られている「クック・ド・D**」というクッキーを見つけた。まともにかじりつくと歯が折れるのではないかというほどとんでもなく固く、甘みの少ないお菓子だった。持って歩いても絶対壊れないから大丈夫ですと、無造作にリュックに詰め込もうとしている森之宮の手元を見ながら店のおばさんが声をかけてきた。 相変わらず、いつ雨が、いや、雪が降ってきてもおかしくない空である。予定していたV**城はあきらめて、Me**川のクルージングに乗ることにした。1時間ほどだという。この川はN**市内も流れていて、D**市は上流側になる。途中でベルギー国王がロッククライミング中に滑落して亡くなったということで有名ななんとか岩のそばを通る。フランス語(正確にはワロン語)とオランダ語(これも正確にはフラマン語)でガイドがしゃべるのだが、ひどく訛りのある発音で森之宮は聞き取るのに苦労した。 思いのほか時間がかかり、戻り始めた時はすでに2時を過ぎていた。いつの間にか西のほうから青空がのぞいてきた。雲が切れると金色の光が差し込む。どうしてヨーロッパの空は高いのだろうと森之宮は思った。 それなら予定通り行こうということでタクシーで15分くらいのところにあるV**城に向かうことにした。まずは降り立った門のそばでディズニーアニメにでも出てきそうな可愛らしい姿をカメラに収めてから、ちょうど観光バスで乗り付けていたアメリカ人の団体のあとをついて城内に向かった。 大人一枚、というと、若い受付の男が即座に20フランです、と日本語で答えてくる。後ろにいたスウェーデン人の夫婦をやり過ごしてから、「どうして日本人だとわかりましたか」と聞くと、日本人の英語をしゃべるからだと言う。そんなもんだろうかと思いながらさして広くもない場内を見て回る。と、銅板を加工してレリーフにした骸骨像が遠くから目についた。近づいてみると、その像と並べて王女様と思しき着飾った女性の生身の姿を写したレリーフがある。輪郭は同じである。 メメント・モリ(死を思え)だな、とすぐにわかったが、よりによってここは食堂の隣のくつろぎのためと思われる部屋である。こんなところに置くものかなあと思いながら南東に開けた窓の外を見ると、谷を挟んだ向かい側に比較にならないほど大きくて立派な城が見えた。帰りがけに、受付でさっきは日本語で問いかけてきた男にこちらも日本語で聞いてみると、プライベートレジデンスで今も人が住んでいて、当然ながら一般の観光客には公開されていないとのことだった。麓には集落が見える。あの城の使用人の住まいのようにも思える。 外に出ると、はるか地平線の上30度くらいのところに太陽があった。あと2時間は陽がある計算だ。城までは片道30分と踏んだので、意を決して訪問することにした。西半分の空はきれいに晴れ渡っていて、日差しはむしろ暖かいほどだ。風もないので着ていたコートを脱いでリュックにしばりつけた。 途中の村の家々の煙突からはうっすらと煙がたなびいている。どの家も裏庭に薪が積んであるのが見える。まだ現役で煮炊き用に木材が使われているのだ。4時に近い。母親たちはいまごろから夕食の準備を始めているのに違いない。 予想通り、30分ほど林と畑の境に刻まれている農道を歩き、峠のような高まりに着くとちょうど5叉路になっていて、粗末な十字架とキリスト像が道しるべ代わりに大きな木の下に安置されている。5つの道の1本だけが余計な角度に付いていて、もちろんそれが城への道である。ほんの五百メートルほど先に立派な門と門番所が見える。 周りは一面の牧草地である。今はきれいに刈られて黒々としたいかにも肥えた台地がひろがっていて、プリンターで打ったように点々と青い苗が植わっている。うねった大地だ。日本の農村を支配する『水平』とは全く違う。どちらも改変された自然なのだが、ただでさえ高い空とうまく調和してゆったりとした景色を形造っている。 風が止み、落ち葉が道に積もる音さえ聞こえそうなくらいの静寂が満ちている。森之宮の靴音が少し湿った空気の中をゆっくりと伝わっていく。地面と林に吸い取られるせいか、反響音はほとんど聞こえない。 立派な鉄の門があり、向って右に小さな門番小屋があり、若い門番がいた。 いぶかしげに森之宮の顔を覗き込んでくる。2メートル近い大男だが頬骨のあたり一面に茶色いそばかすが散らかっている。色白で気の弱そうな坊やだ。「この城には白昼から幽霊が出ると聞いて訪ねてきました」森之宮はさすがに英語は通じないと踏んでフランス語で語りかけた。 明らかに何かを知っていて、しかもそれを恐れているのがありありとわかる顔になった。俄然面白くなった。かすれた声で、それがどうしたのか、幽霊がいては不都合か、という答えが返ってきた。断然ノリノリだ。「幽霊はベルギー人ではないそうですね」とカマをかけてみる。よく知っているではないか、そうだ、お前のような東洋人の姿をしている、やや口がこわばって母音の発音がくぐもっている。思いっきり口を横に開いて森之宮が追いかけた。「見たことはないでしょう」 白かった顔がさっきからどんどん青く変色してきたのだが、いよいよその青さを増して来たように思える。若い門番はこっくりとうなずいた。「私が幽霊です(Je suis le fantome)」と言った途端、顔色同様、目まで白くなってその場に倒れてしまったので、こりゃやり過ぎだと思いながら門番小屋の中にあった電話の受話器を取った。すぐに大声が聞こえてきた。何を言っているのか一瞬森之宮にはわからなかったので、「門番が倒れている」と告げた。 門の向こうに更に200メートル行ったあたりが玄関のような作りで、その手前、100メートルくらいのところが突然開いて3つほど黒いものがすごい勢いで飛び出してきた。カール・ルイスより早いのではないかなどと思う間もなく森之宮の目には肩から下げられたマシンガンが衣装よりも黒く光って見えた。 3人が扇形に展開して腰をかがめ、マシンガンを構えて森之宮を狙う。無言である。突然膀胱が締めあげられるほどの恐怖を感じた。何もいわれないうちから両手をゆっくりあげた。MITに留学しているときに強盗に出会った松下先輩のアドバイスを思い出した。そうだ、こういうときは相手の目を見てはいけないんだった、ちょっと上を見つつ、しかし相手の挙動は眼の隅にちゃんと留めておく、これが極意だ。 ふと気がついて後ろを向いた。万一撃たれても、日本の解剖医はきっと優秀だからどの方向から撃たれたかは判別してくれるだろう、そうすれば卑怯にも背後から撃ったことがわかってしまうから、この連中は撃たないのではないか、これは後ろを向いていた方がいいかもしれないと思ったからだ。完全に論理が破綻しているのだが、このとき森之宮は全く気がついていない。 黒い連中に背を向けると、彼らも安心したのだろう、気を失っている若い門衛のほほをたたいたりして正気に戻そうとしていた。ジャン、ジャン、と呼びかけていたので、この若い男はきっとジャンという名前なのだろう。しかしまだ森之宮には一言もかけてこない。後ろに目はないが、3人のうち少なくとも一人はほんの数メートルの至近距離からマシンガンで自分に狙いをつけているに違いない。そう思うとますます膀胱が縮こまってくる。漏れるかもしれない。 主観的にはものすごく長い時間が過ぎたあと、先ほどの5叉路を左手から一団の騎馬群が現れた。500メートル先からの笑い声が届く。若いジャンはまだ気を失ったまま倒れている。振り向いて、隊長と思しき男が40過ぎくらいで立派なひげを生やしていることに気がつくくらい、森之宮自身も緊張がほどけてきた。 その騎馬隊のなかにはアンジェが混じっていた。森之宮にとっても、アンジェにとっても思いがけない邂逅だった。しかしアンジェは森之宮と目を合わせても降りてきてくれない。騎馬のまま、森之宮をそれ以上見ようともしない。どちらかというと硬い表情に変わってしまっっている。全部で6騎のうちで、先頭にいたこの城の令嬢と思しききれいな金髪の娘が馬から降りて兵士たちに騒ぎの顛末をあらかた聞くと、森之宮の方を向き直って、ではお行きなさい、と言った。簡単なものだった。こっくりと首を振った。 横を通り過ぎる時、「アンジェ」と小声て呼びかけてみた。アンジェはあえて横を向いた。明らかに森之宮であることを認識はしている。ちょっと腹が立った。 でも、恋しい。 そうだ、恋しい、恋しいんだ。こんな気持ちになったのは、駒場で過ごした教養時代の同級生、科学雑誌の創刊号を飾った彼女に対して感じて以来のことではないか。はるか昔のような、懐かしい気がしてしまうような感情を、たった昨日の晩に出会った女性に対して持っている自分。そんな、恐怖感は去ったが自分をコントロールできていない状況にイライラしながら、森之宮は来た道をV**城の方へ戻った。 昼食の代わりにに恐怖と落胆を味わったので、さすがにN**駅に着いた時には空腹を感じた。しかしファーストフードは敬遠して、その代りホテルまでのタクシー代は節約して、町の中心街からやや外れたところにあるステーキハウスに向かった。ゲントでの国際会議のときにN**市ならこの店、と教えてもらったうちの一軒である。目の前で焼いてくれるシステムなので一人で食べるには都合がいい。味は紹介どおり上等だった。値段もホテルのレストランの半額以下、ワインもほぼ半額で妥当な味の一本を提供してもらえた。しかしジビエ(野生動物の肉)はまだ出していなかったので、これだけは持ち越しになった。 酔いざまし腹ごなしを兼ねて20分ほどゆっくりと城塞を登ってホテルに戻ると、森之宮はすぐにアンジェの姿を探した。週末は休みだとは聞いたような気がしたが、格好悪いこと甚だしいと思いつつ、何度も部屋とレストランを往復してしまった。 しかしそんな努力も報われず結局アンジェに会うことはできなかった。D**市の郊外の城での出来事も考え合わせれば、これっきりでもしかたないのかなあ、と思った。人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.07
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でも実は厳美渓の最大の名物はこれ、空飛ぶお団子ですよね。ただ、向こう岸からも買えるところが興ざめ。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.07
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厳美渓の続きです。たとえばこのスポットなんかは本当はもう少し低いアングルから撮りたいし、見物してみたいところですよね・・・ 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.07
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厳美渓といいます。東北平泉に行く途中に寄ってみました。名勝指定とのことですが、まあ、それなり、ですね。部分部分は確かに見るに値するのですが、見せ方があまりにも稚拙というか、考えていないというか。たとえばこのアングルからこの景色を「間近に」見られるなら、結構迫力もあると思うのですが、残念ながら望遠で切り取ったが故の迫力なのです。この場所につり橋を掛けるとか、ね、やり方はいくらでもあると思うのですが・・・。人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.07
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帰りは千歳空港からだったのですが、例のキャラメルはご覧のとおりの大人気。まあ、これだけすごければ、本業のほうで意地悪されるのも当然かと。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.07
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リヴァイアサンの口からのぞいた旭岳。、という感じです。ロープウエイの頂上駅には見事なつららが見られました。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.06
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旭岳。寒かったです! この新雪の上に点々とついている足跡・・・。途中で消えている?!人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.05
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翌日、大雪山の旭岳に登ってきました。登ったなんておこがましい、ロープウエイですーいすいでしたが。そこで出会ったのが冬眠前のエゾリスです。これ以上は接近を許してくれませんでした。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.04
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樺太(カラフト) は、ロシアとの間で領有権が不明だったころ、千島列島と樺太を日露双方が天秤に掛け、平和裡に協定を結び、樺太をロシア領、千島列島を日本領と決めたものです。もちろん、ここでいう「千島列島」とは、今日本政府が返還を求めている「4島」のことではなく、列島全体を指します。 その後、日露戦争によって樺太の南半分を、今度は戦後賠償として日本が領有することになりました。ロシアから奪ったわけです。 この写真は、そのころの樺太にあった日露国境を示す礎石のレプリカだそうです。 ちなみに、戦後処理が「固有領土の復旧」であるなら、上記文脈でお分かりのとおり、千島列島は全島が日本の固有領土です。要は、ロシアは現時点で日本の国土を占領している、ということです。それを返さないのは、いまだに「帝国主義」国家であることの証明です。 と非難しても、ロシア政府は「そうだよ、帝国主義だよ、それがどうしたの?」と言うに決まってますけど・・・。 こんなこと書きましたが、朝吹は右翼あるいは国粋主義者ではありませんので、誤解なきように。人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.04
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常緑樹に咲いていた真っ赤な花です。その葉っぱの控えめさと花のきらびやかさのコントラストが、北国にあまりにもアンマッチで、朝吹はしばし見とれてしまいました。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.03
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ううう、疲れた。京都で年に何回かしかないと思われるほどのハードネゴを終えて、さっき東京に戻りました。疲れた。交渉は・・・90点、かな・・・。人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.02
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もう一枚、紅葉の写真です。平地で真っ赤に色づいているのは結構な見ものです。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.01
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自衛隊の駐屯地に接して北鎮博物館という屯田兵のころからの歴史を語る博物館があります。まあ、個人的な趣味なので、そっちは置いておいて、その向かいにある公園は紅葉がこのとおり見事でした。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.01
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町なかに造り酒屋があり、内部の見学が可能とのことで、建物が軒を接して建てられている薄暗い中を歩いていくと、本物の雪の中に醸造タンクが埋められていました。「雪中貯蔵」という手法だそうです。帰りに試飲もしてきました! もちろんおいしかったです。人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.01
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たたけばよくなるほっけのたいこ。不肖朝吹、本物は生まれて初めて見ました。思わず追いかけてしまいました。 人気blogランキング投票よろしく 今日はどのへん?。
2009.02.01
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