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直木賞作家・河崎秋子さんの「颶風の王」を読みました。北海道別海町で羊飼いをしながら小説を書いている作家です。この「颶風の王」で三浦綾子文学賞を受賞しています。2024年「ともぐい」で第170回直木賞を受賞しました。「具風の王」の内容はショッキングでブログに書くの躊躇いました。でも、親が子を思う気持ちが根底にあるので取り上げてみました。明治の初め、捨造という18歳の青年が実母と会うのは雨の日が多かった。母は、祖父母の暮す屋敷の奥の薄暗い部屋で、ひっそりと暮らしていた。捨造が母を訪ねていくと、母は嬉しそうに「捨造が来た~」と喜んでくれる、自分を生んでくれた実母がいるのに、捨造は小作農家に養子に出されていた。捨造の母は裕福な庄屋の娘で、父親の認めない男と子をなし、駆け落ちをした。母が起こしたその事件が母の父親の怒りをかって、母と息子は親子として一緒に暮らすこともできず、祖母の優しい計らいで時々は家で会うことは許されていた。貧しいながらも大事に育ててくれた養父母は、やがて相次いで亡くなってしまう。一人になった捨造は、小作人としてこのまま一生を終えるのか?と悩み考えた。ある日、新聞記事に載っていた「北海道への開拓民募集」の記事が目に留まる。北海道へ行ってみたい、強い衝動を覚えて、その新聞を持って母の元に駆け込んだ。北海道へ行く決心をした捨造に、母は厚い手紙の束を持たせ、祖母は選別を渡した。家を出てから捨造がひろげた母の手紙には、捨造を産んだ経緯が書かれていた。なんとなく噂話で耳にした話とは違い、捨造は母の切ない心を知って涙を流した。やがて捨造は根室に住み着いて、馬と共に生きる道を選び、その子孫も馬と生きた。6世代にわたって馬と共に暮らした人たち、哀しくも数奇な人生を描いた作品です。颶風の王 (角川文庫) [ 河崎 秋子 ]ともぐい [ 河崎 秋子 ]ウドを知人から頂きました。早速、穂先を天ぷらにして食べました。青いのがウドですが~わかりずらいですね。刺身用の海老を買ってあったので、海老も天ぷらにしました。少し余ったので、翌日のお昼は天ぷらそばにしました。【即納】【2024春夏新作】AGAWD アガウド ドレープスカート タックスカート ロングスカート タイトスカート タイト ハイウエスト レディース 春夏 夏 ゆったり ロング ロング丈 きれいめ 大人可愛い ホワイト 白 黒 ブラック
2024.05.23
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2~3日前、お天気がいいので清田区にある樹木センターに行って来ました。思いがけず、まだ八重の桜が咲いていて、ゆっくり楽しんできました。藤の花を目当てに来たのですが~藤の花はまだ少し早かったです。その代わりに、ヤマブキの花が新緑の中でとても綺麗でした。樹芸センターの横に「山野草」の園芸屋さんがあります。そこのお店を覗くのも楽しみの一つです。サクラソウの苗が売っていたので買ってきました。平岡樹芸センター:清田区平岡4条3丁目(1ポット)日本サクラソウ 二色咲きバイカラー園芸種 9cmポット苗 桜草/プリムラ/※今季開花終了 5/18葉が展開中帰ってからは、読みかけの「正体」を読みました。染井為人「正体」のページはこちら
2024.05.19
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亀梨和也さん主演連続ドラマ原作・染井為人さんの「正体」を読みました。ドラマは見ていないのですが、たまたま本屋さんにあったのが目に留まりました。正体 (光文社文庫) [ 染井為人 ]読み終わった時涙が出て、親しい人を亡くしたような気持になりました。2歳の幼児とその両親の一家3人を殺し死刑判決を受けた少年が脱獄した。彼は転々と居場所を変えて、職を変えて、名前を変えて生き延びていた。殺された夫の母親が同居していたが、押し入れに隠れた彼女だけ助かった。一時娘の所に身を寄せていたが、グループホームに入所して暮らしていた。彼女は認知症と思われ、物忘れが多く、事件の記憶をなくしていた。逃亡中の少年は、中々見つからず、様々な場所で潜伏生活が続いていた。発見されそうになると…上手に逃げ切り、また違う場所へと逃亡した。逃亡先で一緒に働いたことのある人々は、皆一様にいい人だった、という。彼が殺人犯だとは到底思えないし、思いやりのある優しい人だったとも言った。次第に少年が何故そんな惨殺な事件を起こしたのか?人々は疑問を持ち出した。工事現場、スキー場の旅館、新興宗教の説教会、グループホーム等で働く少年、誰もが信じられない思いであったが…一人の弁護士が彼を助けようと立ち上がる。それぞれの職場、きちんとした履歴書の必要のない劣悪の条件の職場でも文句を言わず働く少年は、何故か分厚い法律書を持ち、人々の窮地を救うのだった。転々と職場を変えて、犯人に似ていると疑われ、発見されそうになると逃げる。まるで昔あったアメリカのテレビドラマ「逃亡者」を見ているようでした。無罪なのに有罪、それも死刑判決を受けた少年の冤罪事件を扱った作品です。「無実」を訴える少年、警察の在り方、最後の悲しい結末に涙を誘います。正体 (光文社文庫) [ 染井為人 ]染井為人さん:1983年千葉県生まれ、芸能プロダクションにで、マネジャーや舞台のプロディーサーを務める。2017年「悪い夏」で横溝正史ミステリー賞受賞デビュー。悪い夏 (角川文庫) [ 染井 為人 ]海神 (光文社文庫) [ 染井為人 ]正義の申し子 (角川文庫) [ 染井 為人 ]
2024.05.17
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村山由佳さんの吉川英治文学賞受賞作「風よあらしよ」を読みました。女性解放運動家・伊藤野枝の激しく生きた28年の生涯を描いています。風よ あらしよ [ 村山 由佳 ]福岡出身の伊藤野枝は、英語教師だった辻 潤と駆け落ちして、嫌な婚家を飛び出す。暮らしに困り、平塚らいてうの主宰する「青鞜」で働くようになり、仕事に没頭する。やがて、妻と愛人を持ち自由恋愛を理想とするアナキスト大杉栄と出会います。二人はしだいに惹かれあい、夫と幼い子がいながら大杉と恋愛関係になります。作品の中で野枝は身なりにあまり構わず、いつも垢じみた着物姿である、という描写がよく出てくるから、そんな女性に男の人が惹かれるのかな?と不思議だったし、大杉も描写が魅力的ではないし、理解できない部分でした。野枝は、辻潤と駆け落ちする前にも結婚していて、嫌で仕方なかった気持ちを辻潤に相談しているうちに、教師だった辻潤を好きになり、押しかけている。写真を見ると、きりっとした彫の深い顔立ちだし、美人の部類に入ると思う。でも、大雑把で飾らない性格が、かなり男性からも好かれていたようだ。妻と愛人にも野枝との恋愛は認めろ、という大杉栄は随分と勝手な人間に映る。そして「ひっひつひ~」と笑う、という大杉栄にげんなりしながらしながらも、最後まで読むと、二人は同志愛で結ばれていたのかな~?と腑に落ちた。3度の結婚、7人の子を産んで、最後は憲兵大尉・甘粕正彦に二人は殺されます。名前だけしか知らなかった伊藤野枝という人の慟哭が聞こえてくるようでした。28歳という年齢で激しくも短い生涯を終えた伊藤野枝という女性の一生の物語で、大杉の愛人だった人は野枝の存在を嫉妬して、四角関係の果て大杉を刺してしまう。自由恋愛のテストなどと言って随分と無責任で嫌な男という印象しかなかった。このようなドロソロした男女関係があり、そんなことに躊躇しないで大杉との間の子供を次々産んでいく逞しさは、圧倒されながらも見事だと思いました。途中で読むのをやめようかと思いましたけれど、読んでいるうちにだんだんと、どんな批判を受けても自分の生きたいように生きた野枝に魅了されていました。歴史の教科書からは得られない明治・大正時代の日本人の生の歴史が学べます。風よ あらしよ [ 村山 由佳 ]村山由佳さんの作品は、以前は魅かれ随分と読みました。でも、最近は内容についていけなくて読んでいません。久しぶりに村山由佳さんの作品を読んで、また読んでみたくなりました。こちらは、結婚した男女のありそうな気持ちのすれ違いが描かれています。Row&Row [ 村山 由佳 ]この作品が好きです:【中古】天使の柩 / 村山由佳
2024.05.11
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映画「ドラゴン・タトゥー」のハリゥッド版DVDを見たら、原作も読みたくなりました。ドラゴン・タトゥーの女 【DVD】図書館で映画の原作「ミレニアム1、上・下」を借りてきて読み終わりました。殆ど映画と同じ内容ですが、翻訳物特有の難解さで中々読み進めませんでした。何度も後戻りしながらも読んでいるうち、映画を見ていたから理解できたかな?背中一面にドラゴンの刺青、それを取り囲むような小さな刺青をしていて、顔や身体にピアスをいくつもしている小柄なリスベット・サランデル。彼女はフリーの調査員で、何故か弁護士の後見人がついています。無表情で黒づくめ、殆んど笑わないドラゴン・タトゥ―の女・リスベット。映画を見ていて彼女に惹かれ、彼女の人生に何があったか?知りたくなります。それで、今は2作目「ミレニアム2、上・下」を読んでいるところです。この2作目でリスベットの過去が暴かれて、痛みと共に怒りも覚えました。作者のスティーブ・ラーソンは、この「ミレニアム・3部作」を書いて亡くなりました。スエーデンでもベストセラーとなり、今では色んな国々の読者が増えているそうです。我が家の小さな畑では、アスパラガスがぽつん、ぽつんと顔出しています。アスパラをサランラップに包んで、電子レンジでチンしてサラダで食べました。ほんの飾り程度だけど、自分で作った野菜を食べる愉しみを味わっています。晴耕雨読…晴れたら庭仕事、雨の日は読書して、「ミステリー」は疲れ治し、やっと北国の春の喜びを嚙みしめることができるようになりました。
2024.05.03
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昨日、車で買い物へ行く途中、桜が一気に満開になっていました。写真を撮りに行きたいけれど…もう散ってしまうのでは?と心配。桜を見ると、お赤飯が食べたいな~と決まって思うんですよね。二人きりの暮らしで赤飯を作るのって面倒だと思っていましたけれど、電子レンジで作れると知って、もち米もあるから、と作ってみました。ちょうど煮豆を作ってあったので、一度水洗いしてそれを使う。もち米1カップを洗って30分程度水に浸しておいて、その後はザルにあける。耐熱容器に煮豆の汁大匙1杯半入れ、もち米も入れて、水はひたひたに入れる。容器にサランラップをふわりとかけて、レンジ(500w)で8分加熱、そこに豆を入れて、こんどはきっちりラップして10分蒸らす。これで出来上がり~初めて作ったわりには上手くいったし、超簡単~!もち米に芯が残るような感じあるけれど、味は悪くなかったです。次回に作るときは吸水の時間を長めにしてみようと思うけれど…、やっぱり昔の様にせいろで蒸かしたお赤飯の方が絶体美味しい。れんげの里で選ばれ続ける米屋さん札幌市豊平公園の桜
2024.04.28
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102歳で一人暮らし、すごいな~と思いながら読みました。石井哲代さん、今103歳でも一人暮らしを続けているそうです。103歳、名言だらけ。なーんちゃって 哲代おばあちゃんの長う生きてきたからわかること [ 石井 哲代 ]しばらく入院されていて、退院後は親戚の家で過ごしていたそうですが…、やはり出来ることは段々少なくなってきて親戚や近所の人に支えらた暮らし、弱気の虫を退治して自分を励ましながら、明るく生きるよう心掛けている。なんか読んでいて、こちらの方がが励まされるように思いました。いくつになっても前向きで、笑顔がとてもチャーミングです。不幸を数えないで、小さな喜びを見つけながら、老いと向き合って暮らしたい、100歳まで生きることが出来るかどうかは、神様の采配でしょうが思いました。
2024.04.27
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これは知人が畑で栽培している行者ニンニクで、今年もたくさん頂きました。畑で作っているから匂いは薄いと思っていましたが、結構つよいです。行者にんにくを食べるのは、春の楽しみの一つなんですよね。醤油漬けした行者にんにくを冷ややっこにかけてのも美味しいですし、茹でてそばつゆに浸けておいて、これを小分けして冷凍保存しています。ご飯のおかずにも美味しいし、元気がモリモリ出るかな?と食べている。この行者ニンニクは、亡き父が庭の畑で育てていた苗を分けてもらい移植したもの。土があっていたのか?どんどん増えるので、去年少し整理したのですが、今年もまたあちこちに生えてきて、自家製を食べるのも楽しみです。若いころは、行者ニンニクを頂いても食べるのは苦手でした。匂いがきつく、どうして美味しいんだろうと思っていました。実家で亡き父が育てていた苗をもらうとき、父から聞いた言葉です。たくさん採ってはダメで、3分の一ぐらいを採って食べ、後は残す。たくさん採ると行者ニンニクは弱くなり、その後採れなくなってしまう。これってアイヌの人たちの自然に対する考え方なんですよね。父はアイヌの人から聞いたのか?本を読んで知ったのか?今では知りようがないですが…その頃は無関心だったことが残念に思う年代となりました。行者ニンニクが食べられるようになったのは、60代を過ぎてからでした。「こんなに美味しいの?」と最初はびっくりしました。それでも、時々匂いを思うと食べるのが躊躇うことがあります。今では、いつまでも健康でいたいから食べるようになりました。健康のため散歩もするようになりました。近くの自然公園に咲いている水芭蕉です。散歩は、いろんな季節の花と出会えるのが楽しみです。【先行予約】★稀少な天然物を送料無料でお届け★北海道の野山に群生する『天然行者にんにく』500g【収穫日発送】【 送料無料 】( 野菜 きのこ その他野菜 行者にんにく アイヌネギ 限定 北海道 山菜 )
2024.04.25
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直木賞作家・河崎秋子さんの「絞め殺しの樹」を読みました。根室へ最初に入植した屯田兵であると誇りにしてきた吉岡家。その吉岡家へもらわれてきたミサエの数奇な運命を描いている。初めは絞め殺し…という言葉にギョッとして読んでみたいとは思いませんでした。でも、最初に颶風の王 (角川文庫) [ 河崎 秋子 ]を読んだんですよね。この本も内容はショッキングな物でしたけれど、意外と良かった。それで、「絞め殺しの樹」も読んでみたくなったのです。根室で生まれたミサエは、父母のことは知らされず祖母に育てられました。母はミサエを生んですぐ亡くなり、父の名前は頑として明かさなかった。その祖母もミサエが3歳の時亡くなり、新潟の遠い親戚に引き取られました。農家だった親戚の手伝いしながらも、10歳まで新潟で楽しく暮していました。ある日、根室の吉岡家から「ミサエを引き取りたい」という手紙が届きました。吉岡家はミサエの母が奉公していた家で、その母の縁で引き取りたいという。しかし、その手紙の丁重な内容からは信じられない運命が待っていたのです。絞め殺しの樹 [ 河崎 秋子 ]寝起きする部屋もなく、廊下の隅で寝かされながら、強いられた家事全般。ボロ雑巾のように扱う吉岡家、しかしミサエに暖かく接してくれる人がいた。理不尽な扱いにただただ耐えるミサエ、手を差し伸べてくれた富山の薬売り。その人がミサエの支えとなり、また数奇な運命を生きることになるのでした。北海道根室に屯田兵として入植した吉岡家に翻弄される人々と一人の女性、母としての自分を殺して生きて来たミサエとその息子の哀しい物語です。我が家の庭で咲いているクリスマスローズ。雑貨・Outdoor サンテクダイレクト
2024.04.21
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去年の11月頃から咲きだしたクリスマスローズなんですよ…。冬に雪が降って埋もれていたのに、今も元気に咲いています。前は雪が解けて春になって咲いていたから、クリスマスローズという名前が不思議だった。暖かい地方では、クリスマスのころ咲くからクリスマスローズと呼ばれると知つて納得。温暖化の影響で寒い北国でも11月は暖かいから、今はクリスマスのころ咲いている。我が家には白いクリスマスローズもあるけれど、ちょっと変わった種類も欲しい。クリスマスローズはこぼれ種で簡単に増えるし、花の咲いている時期が長いから、もっと増やして、クリスマスローズで一杯の庭にしたいと欲張りな計画を立てている。SHOP:千草園芸花ごころ クリスマスローズの土 12L お一人様3点限り【HLS_DU】 関東当日便ものぐさガーデニングのススメ新版 失敗続きのガーデナーが最後に開く本 [ 斉藤吉一 ] 楽天で購入
2024.04.20
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自家製酵母で食パンを焼いてみようと思い立ちました。お天気があまり良くなかったので、二次発酵がイマイチでした。それと、食パンを焼く容器が丁度いいのがなかったのが残念。出来上がった食パンの写真も失敗でした。この間焼いたレーズンのリュスティックは、まあまあでした。食パンは初めて焼いたので、もっと経験が必要ですね。酵母エキスは、レーズンで作りました。「自家製酵母」のパン教室 こんなに簡単だったんだ!マイペースで楽しく続けられ [ 高橋雅子 ]高橋雅子さんのこの↑本を参考にしています。冷凍生地で焼きたてパン [ 高橋 雅子 ]発酵したパン生地を冷凍しておけば好きな時にパンが焼けるそうです。パン種を育てていますが、作るタイミングが合わず無駄にする所でした。
2024.04.14
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山本文緒さんの「ブルーもしくはブルー」を読みました。1996年初版の大ベストラーで、2003年にドラマ化されています。あの人と結婚していたら…と、ふと過去をふり帰り後悔とも言えない思い、どんな人生になったのかな~?そんな思いに駆られたことありませんか?高収入で見てくれもいい男性を選んだ佐々木蒼子は、幸せと程遠い暮らしだった。こんなはずではなかった~、冷たい夫に虚しい気持ちを抱きながら愛人を持つ蒼子。ある日、その愛人と旅行に行った帰り、気まぐれをおこして一人博多に寄る。そこで、偶然街中でかっての恋人河見の幸せそうな姿を見かけ驚いてしまう。一緒にいた女性は、自分とうり二つの女性だった。好奇心を抑えきれず、二人の後をつける蒼子だったが、その自分そっくりの女性も同じ蒼子という名前だった。ブルーもしくはブルー (角川文庫) [ 山本 文緒 ]山本文緒さんは、2001年に「プラナリア」で直木賞受賞しています。
2024.04.13
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知人からお土産に頂いた「喜多方ラーメン はせ川」がとても美味しかった。丁度遊びに来ていた孫に食べさせたらペロッと食べて、まだある?と聞く。残念ながら2食入りを一袋頂いただけだから、もう残っていない。じいさんとばぁーさん、二人で一袋分けて食べたのに、孫(小学5年)は夕食を食べた後にさらに足りなくて食べた。小さい時は食が細くて食べられるものがラーメンだけ、ということもあったから逞しくなった!と嬉しくなった。ネットで注文出来たら買っておいてあげる、と約束する。まったく孫バカだと思うけれど、食べさせてあげたい。福島県喜多方市の中心街から少し離れた大荒井地区に実店舗がり、行列のできる人気ラーメン店「食堂 はせ川」のラーメンです。正直食べてみるまでそれほど期待していなかった。鶏ガラと煮干しで作ったスープはあっさりしていて、平べったい麵ももちもちして驚くほど美味しい。私達も又食べたいし、5月の連休に来たら食べさせてあげたい。年を取るとラーメンの濃い味が苦手になってくる。「はせ川」の味はあっさりして年寄りや子供にも食べやすい。ラーメン 有名店 喜多方福島県 食堂 はせ川 喜多方ラーメン4食入(生麺110g×4袋、スープ47g×4袋)実店舗で食べてみたいですが、せっかちだから待つのは苦手。【ふるさと納税】福島県喜多方市の対象施設で使える楽天トラベルクーポン寄附額150,000円でも、暖かくなってきたから旅に出たいですね。ラーメン 有名店 喜多方福島県 食堂 はせ川 喜多方ラーメン12食(3箱セット 1箱 生麺110g×4袋、スープ47g×4袋)
2024.04.08
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伏尾美紀さんの「北緯43度のコールドケース」を読みました。第76回江戸川乱歩賞受賞作で、札幌が舞台の幼児誘拐事件です。北緯43度のコールドケース [ 伏尾 美紀 ]この作品、新刊で出た時にすぐ読みたいと思って図書館に予約したのですが、あまりにも順番が遅いので中止、もう文庫本になっていたので購入しました。3歳の女の子が自宅の庭から姿を消して、何者かに連れ去られてしまった。2日後身代金の要求があり、受け渡しの場所は夕刻の札幌駅に指定された。しかし、犯人は逃げる途中で電車に引きずられ死亡、誘拐された幼児は不明、未解決事件となって月日が経ってしまったが、5年後8歳の死体で発見された。宮部みゆきさんが「新人離れしている」というコメントを添えていますが、すいすい読み進めないのが難点といおうか~事件を追いながら、先に進まない。博士号を持った異色の刑事・沢村依理子が何故刑事になったか~?という面と、警察という男社会の組織の中で女刑事としてどう向き合ったらいいか?という悩む姿も盛り込んでいるから、中々事件の核心までたどり着けないもどかしさ。そして、人として老いていくにつれ家族に頼らないと生きていけない現実があり、認知症になったら、介護されるようになったら…等身大の悩みや苦しみを味わう。女刑事が「結婚だけが~」という力みはないけれど、やはり女が働くということに視点を当てて生きずらさ、苦しさを織り込んで描いたミステリー作品だと思った。筋を追うだけで一気に読んでしまったが、もう一度ゆっくり読みたい作品です。(写真・札幌郊外)北緯43度のコールドケース [ 伏尾 美紀 ]
2024.04.04
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ほしおさなえさんの「金継ぎの家」を読みました。「金継ぎ」とは、割れた器を漆で修復することです。祖母と暮らす高校2年生の真緒は、進路に悩んでいた。母と父は真緒が3歳の時に離婚して、母は今は単身赴任中。祖母の千絵は、割れた器を修復する「金継ぎ」の仕事をしていた。春休み、真緒は祖母の「金継ぎ」の手伝いをすることになった。割れたところに漆を入れて、そして仕上げに金とか銀、器の色に合わせて違う色を入れたり、真緒はしだいに「金継ぎ」という仕事に魅せられてしまう。金継ぎから漆の世界へ日本の伝統文化の奥の深さを背景に、高校生の真緒の進路の悩み、女が働くということ等が、年代が違っても興味深く、頷くことが多い作品でした。金継ぎの家 あたたかなしずくたち/ほしおさなえ【1000円以上送料無料】ほしおさなえさんは、1964年東京都生まれ。1995年、「影をめくるとき」で群像新人文学賞小説部門優秀賞を受賞しています。他には活版印刷を題材にした「活版印刷三日月堂」、古民家と養蚕の世界を描いた「菓子屋横丁月光荘」、和紙の新しいあり方を巡る「紙屋ふじさき記念館」、日本の古からの文化を下敷きにしたシリーズがある。↓ほしおさなえさんの新刊「まぼろしを織る」草木染や藍で染めた糸で織る染色家の祖母と娘、その孫たち。それぞれが織る布に込める思いを模索しながらもたどり着く。まぼろしを織る (一般書 440) [ ほしお さなえ ]まぼろしを織る【電子書籍】[ ほしおさなえ ]
2024.03.29
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山口恵以子さんの「おばちゃん介護道」を読みました。山口さんの実のお母様を介護された日々を綴るエッセイ。山口さんが還暦を迎えた年、お母様は91歳で要介護2。若く溌溂としていたお母さまがご主人を亡くされてから、急激に老い衰えていく様を笑いを交えて書いた作品です。だんだんボケていく母親を情けなく思う感情といつかはこれも我が道…と、交差する複雑な感情を余すことなく暴露していますが、笑いがある。実の娘でもこんなに親身な世話は出来るものか、と半分疑ってしまいました。でも、母が大好きで自慢だった、一番私を理解してくれて人だから、という山口さんの言葉に何となく納得できるような気がしました。大変なのは私だけでない、同じ思いの仲間がここにいる、そんな気持ちになりました。【中古】おばちゃん介護道 独身・還暦作家、91歳母を看る /大和出版(文京区)/山口恵以子(単行本(ソフトカバー))
2024.03.24
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多良美智子さんの「88歳ひとり暮らしの元気をつくる台所」を読みました。「80歳。いよいよこれから私の人生」を書いた多良久美子さんのお姉さんです。80歳の時、ご主人を亡くしてからは、食べる事を楽しみながらの一人暮らし、栄養が偏らないように工夫して、あまり手は掛けないようにしているとか。65歳で調理師学校に1年通って免許を取っているので、お料理は得意の分野。それでも食が細くなってきているのでシンプルが一番、とおっしゃる。朝ご飯は、コップ一杯のスムージー(小松菜・りんごの皮・すり胡麻・おからパウダー・オートミール・プロティン・アマニ油・牛乳をミキサーにかけ)、茹で卵・リンゴ半分。お昼だけはしっかり料理するそうで、夜は晩酌するので軽くつまむものだけとか。素敵な食器にきれいに盛り付け箸置きも用意、一人でも優雅で豊かなさを感じます。私はまだ一人暮らしではないですが、老夫婦二人でもたくさん食べられません。生野菜を冷凍する、市販の冷凍品、缶詰を使った料理とか参考になりました。一人でする食事は面倒くさいからと、スーパーで総菜を買ってきたり、適当に済ましがちですが、毎食手を抜かない暮らしは素晴らしいです。いろいろな素材は、美味しく手軽に食べられるレシピが載せられています。この本は2冊目で、写真が多いので見ているだけでも楽しくなりました。最初の本→87歳、古い団地で愉しむひとりの暮らし [ 多良美智子 ]巻末に在宅栄養専門管理栄養士の塩野崎淳子さんとの対談が載っています。70歳以上の方の食生活のポイントわかりやすく説明して下さっています。この対談でちょっと気になることが塩野崎さんが話されていました。夜に炭水化物をとらないと、睡眠中に低血糖になる「夜間低血糖」になり、寝ている時に悪い夢を見やすくなったり、寝汗をかいたりするそうです。私も夜ビールを飲むので、ご飯を食べないので気をつけようと思いました。小さなお握りとか雑炊、うどん半玉やイモ類やカボチャでもいいそうです。嫌な夢を見た時は、そのせいだったのか?と納得しました。→70歳からは超シンプル調理で「栄養がとれる」食事に変える! [ 塩野崎淳子 ]88歳ひとり暮らしの元気をつくる台所(仮) [ 多良 美智子 ]
2024.03.19
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伊勢谷武さんの「アマテラスの暗号」を読みました。日本とイスラエルの古代史をテーマにしたミステリーです。詳細は:アマテラスの暗号(上) (宝島社文庫) [ 伊勢谷 武 ] アマテラスの暗号(下) (宝島社文庫) [ 伊勢谷 武 ]昔から「日本人はどこから来たか?」に興味があって様々な本を読みました。その中で「日本人とユダヤ人同祖」説に惹かれて、あれこれ読んだものです。ユダヤ人、というのは今のユダヤ人を指すのではなくて、「失われたイスラエル十支族」のことを言います。紀元前722年(又は721年)北イスラエルはアッシリア帝国に征服され、ほとんどの人々はアッシリアに強制移住させられました。イスラエル人の父祖にヤコブという人がいて、ヤコブは後に自分の名前をイスラエルと改め、彼の子孫がイスラエル民族と呼ばれるようになったのです。彼には12人の息子がいて、その子孫がそれぞれ「イスラエル十二支族」を形成。この十二支族が「イスラエル人」と呼ばれる人々で、カナンで暮していました。やがてイスラエル人は、紀元前10世紀なってソロモン王のもとで大いに繁栄、しかしソロモン王の死後、王朝は南北に分裂、二つの国になってしまいました。十二支族は「北王国イスラエル」と「南王国ユダ」に分かれてしまいます。北王国は「サマリヤ」とも呼ばれ、南王国が「ユダヤ」とも呼ばれました。そして、アッシリアに連れ去れた「北王国イスラエル」は解放されることなく、いずこかへ消えてしまったという歴史の謎が残されていました。イスラエル人が日本へ来ると不思議な懐かしさを覚えるそうです。日本人が説明できない風習、彼らには意味が理解されるとか。多くの神社の形式、祇園祭りとか諏訪神社の祭りなどに古代イスラエルとの類似、日本書紀にも旧約聖書に似た出来事があり、古代の日本に十支族がたどり着いて、当時そこへ住んでいた人たちと混血して、今の日本人となったのではないのか?と、多少荒っぽいですけど巷で言われている「日本人、ユダヤ人同祖」論です。粗筋~ニューヨークで暮す賢司・リチャーデイーは、日本人の父とはイタリア人の母と離婚したせいで、40年以上会っていなかった。その父からニューヨークで賢司に会いたいと手紙をもらっていたのだが、会う予定の日に殺されたと、ニューヨーク警察から連絡が入った。父は籠(この)神社の第八十二代宮司をしていた海部直彦といい、次男だったからアメリカに留学できて、そこで母と会い結婚。しかし、長男が早くに亡くなってしまって籠神社を継ぐことになった。母は敬虔なキリスト教徒、宗教が邪魔して離婚となったと聞いていた。父の死を知って、イタリアに里帰りしていた母も慌てて帰って来た。そして、「あなたのお父さんは、日本のタブーのために殺された」と青ざめた。賢司は友人たちとともに真実を知りたいと、日本へ行くことを決意した。題名の「アマテラスの暗号」とどんな関係があるの?と思うかな?それは読んでのお楽しみ~と言いたいので、触れませんでした。翻訳物みたいで言い回しが難しく、テンポが速いので何とか読めました。十支族が古代日本との繋がりがあるのでは?という知識があったので、何とか読みこなせた~という面もあり、皇室の謎が暴露される作品です。これは小説だから書けた「古代イスラエル人が日本人になった」ということで、いろんな本も出てますが、これが事実ならすごい問題がはらんでいます。宮内庁が古代天皇の陵墓を調査させないのも意外とこれが事実だったりして、と考えてしまいますが、知らない方がいいのかな?とも思いました。2020年10月に出版された作品の文庫化したものです。いろんな本を読みましたが、もう売っていないだろうと思っていたら、検索すると中古でありましたから、興味のある方は是非読んで下さい。【中古】 聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史 失われた10部族の謎 Natura‐eye Mysteria/マーヴィン・トケイヤー(著者),久保有政(訳者)【中古】 大和民族はユダヤ人だった イスラエルの失われた十部族 たまの新書/ヨセフアイデルバーグ(著者),中川一夫(訳者)【中古】 驚くほど似ている日本人とユダヤ人 / エリ コーヘン, 青木 偉作 / KADOKAWA(中経出版) [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】
2024.03.13
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酵母エキスに全粒粉を加え、準強力粉と水を加えて酵母を起こして5日過ぎたら完成。6日目からパンが焼けるので、さっそくレーズン入りパンを焼いてみました。上手くできたかドキドキしながらガスオープンを何度も眺めていた。(210度15分)ちょうど夕食の支度をしながら焼いたので、つい食事前なのに食べてしまった。いける、こうばしさがあってレーズンの甘味が美味しい。(^-^)すっかり嬉しくなって2個も食べてしまう。酵母をおこすのに使った全粒粉は、↓のを使いました。このお店で買いました:ベーカリスタ(旧北海道のめぐみ)室蘭に工場があります。<酵母エキス+全粒粉>を瓶に入れ、毎日準強力粉+水を足していきます。5日目でこんなになります。(5日過ぎると完成です)パンを焼くのは、それほど経験もなく得意でもないのですが、高橋雅子さんの(「自家製酵母」のパン教室)はわかりやすく、丁寧なのでとても良い本だと思いました。自宅でパンを焼く、というのは幸せな気持ちにしてくれますね。この本↓を参考にして自家製酵母のパンを焼きました。「自家製酵母」のパン教室 こんなに簡単だったんだ!マイペースで楽しく続けられ [ 高橋雅子 ] 楽天で購入 【ふるさと納税】治部坂高原のおまかせ天然酵母パンセット(9種類) | 自家製 手作り 天然素材 クロワッサン ベーグル パン チョコパイ 詰め合わせ 長野県 阿智村
2024.03.10
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山口恵以子さんの「月下上海」を読みました。痛快で面白く、一気に読んでしまいました。昭和17年、矢島海運の令嬢で人気画家の多江子は、中日文化協会から招かれ上海を訪れた。ホテルの部屋に入ると、一人の男が待ち構えていた。協会に潜入中の槙という憲兵だった。槙は中国人の夏という実業家に接近して、その動向を知らせよ、といういわば命令に近いことを強要した。夏は、政府転覆を企んでいるという。従わないと、多江子のスキャンダルの真相を公表するという。彼女には、亡き夫のことで知られたくないことがあった。槙の脅しにしぶしぶ同意したタ江子。しかし、彼女はしだいに槙に惹かれてしまう。そして、槙も彼女を真剣に愛するようになっていく。ラブロマンスのような一面がありますが、第二次世界大戦を前に上海を舞台に繰り広げられる陰謀、スパイ活動、スリリングです。主人公多江子の逞しさ、強さ、そして優しさ、令嬢としての品格、読んでいて魅了されました。松本清張賞を受賞した作品です。楽天で買う:月下上海 (文春文庫) [ 山口 恵以子 ]
2024.03.09
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宇佐美まことさんの「月の光の届く距離」を読みました。月の光の届く距離 [ 宇佐美まこと ]望まない妊娠をしてしまった真面目な高校生の美優。相手の男に告げたら、及び腰で逃げてしまいます。大切な娘の妊娠に激怒した父親には、堕胎することを拒否した娘を怒りのあまり家から追い出してしまいます。途方にくれた美優は、気が付くとフラフラとビルの屋上に立っていました。そこで偶然出会った児童保護の人に助けられて、とりあえず奥多摩のゲストハウスに身を寄せることになりました。そこには深刻な事情を抱えた子供たちが暮らしていました。堕胎するには遅すぎた美優は、お腹の子は産む決意をします。ゲストハウス「グリーンゲイブルズ」を営んでいる明良と華南子、二人には惹かれあいながら結婚できない事情がありました。美優の出産まで、彼女の成長と両親との和解までの1年間を描きながら、明良と華南子が苦しみを乗り越えて選んだ家族としての暮らしの物語。生まれた子は里子に出して、また学ぶことを選んだ美優。子供を産んでも育児放棄をしたり、虐待したり、揚句殺したりする親。ニュースを見る度に何故そんなむごいことをするのか?と思う。血の繋がりだけが家族ではない、縁あって家族になった、こんなに優しい思いが持てる人っていいな~と思い乍読みました。こちら↓の作品も家族をテーマにした作品です。展望塔のラプンツェル [ 宇佐美まこと ]
2024.03.06
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昨日はお雛様だったので夕食にちらし寿司を作りました。シニア夫婦二人になってから初めて作ったかな?私が楽できるからと思ったのですが…久しぶりに作ったので、結構ドタバタしてしまいました。シイタケと干ぴょうを煮て酢飯に混ぜて、焼いた鮭の身をほぐし、卵の薄焼きと海苔を散らしただけだけど、疲れてしまいました。だんだん御飯支度が億劫になって楽することばかり考えてしまいます。でも、食べる事は大事なことだから、頑張らないとね。免疫力を上げる食事も心がけるようにしています。
2024.03.04
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自家製酵母でパンを焼いてみたくて酵母を作っています干しブドウを使った発酵エキスが出来上がりました。高橋雅子さんの「自家製酵母」のパン教室を参考にしました。発酵エキスレーズンが水に浮くと完成①酵母づくり②酵母づくり酵母エキスが出来上がったら粉をつなぎ、さらに粉と水をたして何度か発酵させます。ステップ一、こちらは発酵エキスと全粒粉を混ぜたところ。①は↑瓶に入れて24時間以上おいたもの②は上の生地に準強力粉と水を混ぜて発酵後2回ほど工程がありますが~パンが上手に焼けるかどうか?ワクワクしながら見守っています。「自家製酵母」のパン教室 こんなに簡単だったんだ!マイペースで楽しく続けられ [ 高橋雅子 ] 楽天で購入
2024.03.02
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椰月美智子さんの「こんぱるいろ、彼方」を読みました。スーパーの総菜売り場で働く真依子は、サラリーマンの夫、大学生の娘、中学生の息子の四人家族で平凡だけど幸せに暮らしていた。ある日、娘の奈月が夏休みに友人と海外旅行に行くと言い出した。真衣子には、子供たち伝えていない秘密があった。戸籍謄本には、出生地がベトナムと記されていた。1978年、ベトナム戦争終結後、体制の変わった祖国を逃れ、やっとの思いで日本へ辿りついたベトナム人であることを、ひたすら隠して生きて来た母。ただ、母の真衣子は5歳だったから、その頃のことをあまり覚えていなかった。奈月が海外旅行へ行くと言い出さなかったら…真衣子は不安を憶えるのだった。自分が日本人ではなくて、ベトナム人だったこと、それもボートピープルだったことはい知られたくない事でした。母がベトナム人でボートピープルだったことを打ち明けられた奈月、初めは隠していた母を許せない気持ちだった。しかし、奈月は友人の提案でベトナムへ行くことで、親族とも会って、祖国を追われた母の苦しい胸の内を理解できるようになるのです。ベトナムへ旅行したことで自分のルーツと向き合った若い女性の物語です。(こんぱるいろ、彼方 [ 椰月 美智子 ])↓スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読めます。こんぱるいろ、彼方【電子書籍】[ 椰月美智子 ]
2024.02.23
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吉川幸枝さんの「人生は80歳からがおもしろい」を読みました。「スーパーおばあちゃん」とか「歩く百億円」とか書いてあるのですが、とても若々しく華やかな美人さんで、とても88歳には見えません。株式会社よし川の代表取締役社長をしていらっしゃる現役の経営者なので、普通の主婦からみたら真似できることは何にもないと読み始めて落胆しました。でも、その金銭哲学に目からウロコ。成功する人はやはり違うな~と最初は買うの損したかな~?と思ったほどですが~その節約術を読んでいるうち発想を変えることは出来そうです。先ず、年齢に関係なく体が元気なうちは働いた方がいい。でも、働くことができないなら節約の発想を変える。「節約も立派な金儲け」この言葉が一番目からウロコでした。「出ていくものを少なくする=節約」も上手な金儲けと言われ、頭を使わない年寄りになりたくない~と思いました。年金生活では細かな所ばかり目が行ってしまいがちですが、ケチと思うか金儲けと思うかで随分ちがいいますよね。あと、感心したのはシニアこそ「食べることで健康体」を手に入れよう、朝ご飯をしっかり食べて、身体に良いものを食べることを勧めています。普通の主婦の私には発想することもできなかったお話がいっぱいで、最初のがっかりはすっかり無くなって、大らかな気持ちになりました。ベコニアが咲いています。外はまだ雪景色なので、室内の花に癒されいます。北国の今は、本を読むのが一番の娯楽です。人生は80歳からがおもしろい [ 吉川幸枝 ]価格:1,540円(税込、送料無料) (2024/2/18時点) 楽天で購入
2024.02.18
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自家製酵母菌パンを焼いてみたくて酵母エキスを作ってみました。レーズン75gと水225gを瓶に入れ、常温で3日から10日間位で発酵します。今迄2~3度試してみたのですが~全部失敗しました。こんどこそ~と期待していますが…うまく出来るかな?「自家製酵母」のパン教室 こんなに簡単だったんだ!マイペースで楽しく続けられ [ 高橋雅子 ]この本のレシピを参考にしました。酵母エキスが出来たら全粒粉を足して酵母を起こします。全粒粉は、北海道産石臼「ゆめちから」を楽天で注文しました。丁度酵母エキスが完成したころ届く予定です。ベーカリスタ 石臼ゆめちから全粒粉 北海道産 小麦粉【250g~10kg】価格:400円~(税込、送料別) (2024/2/15時点)250g400円・送料250円 一番少ない量を頼みました。「自家製酵母」のパン教室 こんなに簡単だったんだ!マイペースで楽しく続けられ [ 高橋雅子 ] 楽天で購入
2024.02.15
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山口恵以子さんの「愛は味噌汁」食堂のおばちゃんシリーズ3を読みました。姑の一子(いちこ)と嫁の二三(ふみ)が営む佃「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋の美味しくて財布にも優しいお店です。常連客で賑わって笑いの堪えないホッとする一子と二三のお店は、もめごともあるけれど、人の善意っていいな~と思えます。アルバイトで働きだした万里(ばんり)の中学時代の同級生に性同一障害で苦しんだ過去を持つダンサーがいました。男として生まれながら女の心を持つていて、見た目も全く女性、メイという名でニューハーフのお店で働いています。彼は、お金を貯めて将来「味噌汁のお店」を開きたいと打ち明け、「はじめ食堂」に他の仲間と一緒に通うようになります。初めは違和感を抱いた常連客もだんだん打ち解けてきて、彼らを常連客として歓迎してくれるようになりました。題名の「愛の味噌汁」は、メイの祖母が作ってくれた味噌汁の味を再現して、孫を思う「愛」が込められていた、メイはそんなお店を目指しています。万里は、どんな仕事をしても続かなず親の脛をかじっていた人間でした。その万里が「はじめ食堂」で料理に目覚め、成長していくのも楽しみです。我が家の朝ご飯。食べたもので身体が出来ている、と山口恵以子さんは作品の中で言っています。私もそうだと思っていますが、時々忘れて体に良くないもの食べてしまいます。山口恵以子さんの作品を読んでいると、そのたびにハッとさせられます。納豆は骨粗鬆症の予防になるそうですが、毎日食べないと効果はないとか。毎日は、飽きてくるのでやはり週に2~3度になってしまいます。愛は味噌汁/山口恵以子【3000円以上送料無料】
2024.02.13
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多良久美子さんの書いた「80歳。いよいよこれからの人生」を読みました。「やるべきことはもうやった。あとは一日一日を大いに楽しむのみ!」私ももう少しで80歳…、帯に書かれたこの言葉にとても惹かれました。息子さんは4歳で罹った麻疹が原因の最重度知的障害。その妹である娘さんは、癌で46歳の若さで亡くなっていました。沢山の苦労をしながら明るくて、読んでいて元気をもらいました。息子さんの病気を受け入れられず苦しむ時期もありました。でも、今は全てを受け入れて、心がとても自由だと思いました。涙を流しながら読みましたけれど、読後は勇気も貰いました。マイナスをマイナスと思わずに、プラスに変えた生き方は、老いても若くても参考になる本だと思います。食生活、暮らしのインテリア、趣味、どれを見ても素敵な方です。これから先を不安を探して暮らしていた私ですが~命ある限り、どうせ生きるなら愉しく生きなければ~心からそう思いました。80歳。いよいよこれから私の人生 [ 多良 久美子 ]
2024.02.07
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昭和30年代が舞台のサスペンスで、時代背景が古いですが面白かったです。名門私立女子校で英語教師をしていた篠田十希子は、幸せの絶頂にいました。同じ学校の英語教師の同僚と婚約して、結婚まであと少しというとき、同窓会に行って来ると言っていた母親が突然亡くなったと知らされます。商社の年下の妻子ある男性と心中したというのです。夫を戦争で亡くし、一人娘を抱えて友人が経営する料亭で必死に働きながら、十希子を大学まで行かせてくれて、娘の結婚を何より喜んでいたのです。十希子には、母が心中するなんて信じられませんでした。夜の塩【電子書籍】[ 山口恵以子 ]そして、教師としての職を失い、結婚も相手の親の反対で破談になりました。真相を確かめたくて、母と同じお店の仲居として働くことを決意します。まるで松本清張の小説を読んでいるような錯覚を覚えました。昭和という時代背景、強く逞しく世渡りしていく女性の姿に息もつかず読んでしまいました。女は強い方がいい、読み終わったあとの感想でした。昭和時代を生きてきたので時代背景がすんなり理解できましたが、若い人にはチンプンカンプンの描写もあるかもしれませんね。食堂のおばちゃん (ハルキ文庫) [ 山口恵以子 ]山口恵以子さんの小説は初めて読みました。「食堂のおばちゃん」という作品は知っていましたが、同じ作家さんとは知りませんでした。婚活食堂 1 (PHP文芸文庫) [ 山口 恵以子 ]シリーズもありますね。
2024.01.31
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今、同性同士の恋愛やら結婚が社会問題にされているけれど、恋愛とも違う…憧れから同じ人物になりたいと願望する青年。不可解な思いで読み進み、最後は理解不能でした。一人の青年に対する見方が人によって随分と違い、どの部分が本当の姿なのか?わかりませんでした。2度読みなおしましたけれど~嫌な思いが残りました。初めて会う人 [ くわがき あゆ ]他にはこんな作品もあります。焼けた釘 [ くわがき あゆ ]私の一押し~!師走になると、毎年買っている「切れ子(たらこ)」、形が崩れたり、切れたりしたタラコですけど、味は変わらず沢山食べられるから重宝しています。熱々の白いご飯にのせて食べるのが一番美味しいけれど、たらこスパゲティもいけます。暮れとお正月の楽しみです。【100円OFFクーポンあり】【送料無料】虎杖浜たらこ切れ子 500gX2個パック【お中元】【お歳暮】【ギフト】【たらこ】【タラコ】価格:3,980円(税込、送料別) (2023/12/17時点)
2023.12.21
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図書館で予約していた「越境刑事」、やっと順番が来ました。県警のアマゾネスと呼ばれる千葉県警の高頭冴子の活躍するシリーズ2作目、中山七里さんの作品は、奇想天外な所もあるけれど、これも面白かった。留学生が相次いで行方不明の噂を耳にした冴子。それとなく探っているうち、中国国籍の新疆ウイグル自治区出身のカーリーの死体が発見された。そしてカーリーの雇い主カーデルも殺害された。冴子に保護を求めていたカーリーの同僚のレイハンが姿を消した。冴子は事件の背景には中国公安部が絡んでいると掴む。冴子はレイハンを探しに部下と二人中国へ乗り込むことにした。ウイグル民族が置かれた状況をあまり知らなかったことなど、読んでいて憤りを感じ、また胸に迫るものがありました。越境刑事 [ 中山 七里 ]
2023.10.20
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新聞の書評で読んでみたくなり、図書館で借りました。山本周五郎の名前は知っていましたが、作品を読むのは初めてです。天保五年正月6日の夜半、「むさし屋喜兵衛」の別宅で火事があった。むさし屋は日本橋にある薬種屋で、隣で油屋も兼業している資産家だった。焼け跡から3人の死体が見つかり、男女の見分けがつかないほど焼けていた。亀戸天神に近い白河端に「むさし屋喜兵衛」の別宅があり、普段は妻のおそのが住んでいた。喜兵衛は婿養子で、妻のおそのは喜兵衛を疎んじて若い男と遊び惚けていて、父親を思う娘のおしのは、次第に母親に嫌悪を抱いて、母親を嫌っていた。3年前から喜兵衛は労咳(肺結核)を患っていて、大晦日の日に倒れてしまう。最後の日を父親の傍にいて欲しい、と懇願する娘に母親は拒否する。最後の日、喜兵衛は「おそのの所に連れて行って欲しい。言いたいことがある。」立ち上がれないほど弱ってしまった身体なのに、そう何度も言い続けていた。戸板に乗せても連れて行って欲しいと繰り返す父親に負けて、おしのは共を連れて別宅へ行くが母親は留守だった。喜兵衛は、別宅へ着く前に亡くなってしまった。そして、父が死んでしまってから若い男と帰ってきた母親に怒りをぶつける娘。その娘に、あんたは喜兵衛の子ではないと告げた母親。その夜は、喜兵衛と妻と娘の3人しかいなかったという証言から、焼け後の3人の死体は、喜兵衛、おその、おしのと判定した。それからのち、男が殺され椿の花弁がひとつ残されるという事件が相次いだ。どの男も女にだらしのない無責任な男ばかりだった。ネタバレになるのでこの辺で。山本周五郎さんの文体は柔らかく読みやすいですね。江戸時代の描写も生き生きしていて、楽しめました。多分、若い頃だったら時代物らしい呼び名に退屈して投げ出していたかもしれません。楽天で買う:五瓣の椿 (ハルキ文庫) [ 山本周五郎 ]
2023.09.19
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和田秀樹さんは精神科の医師、いま60歳以上の生き方の本、大人気です。30年以上にわたって高齢者専門の精神科医としてかかわってきた方です。「人生100年」と言われてきたが、元気に100歳を迎えるのはやはりコツがあり、70代の生き方が80歳以降ヨボヨボニなるか、元気で暮せるかの鍵になるそうです。そのコツとは、陽を浴びること、歩くこと、肉を食べる。なあんだ~と思いましたか?(^-^)陽を浴びると脳内にセロトニンがたくさんつくられます。陽を浴びると気分が軽くなって、明るい気持ちなる。これって経験あるでしょう?雨の日が続いて鬱々していたけれど、晴れたら気分がいいということ。あれと同じだと思うのです。セロトニンは別名「しあわせな物質」と言われ、減少してくると意欲の低下やうつ病になる人も増えてくるそうです。散歩や買い物で外を歩く、たくさん歩かなくても良いそうで、それを習慣化することが大事だそうです。そして、肉を食べること。コレステロールは男性ホルモンの原料になり、男性ホルモンは意欲を高め、活動的になるとか。陽を浴びて、肉を食べ、歩くことなら簡単に出来そうです。よぼよぼのおばあちゃんにはなりたくないので~、頑張つて実行したいです。(^-^)70歳が老化の分かれ道 若さを持続する人、一気に衰える人の違い (詩想社新書) [ 和田秀樹 ]
2023.09.13
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家族の愛と闇に迫る傑作ミステリーだそうですが…悲しすぎる物語でした。クリスマスイブの夜、ホームレスの女性が遺体で発見された。年齢は50代と推定された。何故、彼女はホームレスになったのだろうか?風変わりな刑事三ツ矢と女性刑事・田所コンビが謎を追う。風変わりな刑事の三ツ矢、と何度も同じような描写が入る、その辺がかったるしくて、イラつきながら読んだものです。彼女が最後に見たものは [ まさき としか ]去年、衣類の断捨離をし過ぎて、秋に着る服が少ないことに気がついた。まったくドジである。断捨離もなかなか腰があがらない時もあるけれど、つい処分するスッキリ感にハマってしまい、後で後悔してしまう。シニア向けの服って、いかにもシニアというのが多くて欲しい服がない。もちろん、高い高級品はそれなりにお洒落だし、品がある。でも、年金生活では買えないことが多い。手軽な価格でお洒落な服を見つけるのは難しい。
2023.09.04
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サブタイトルの91歳の心療内科医の心がラクになる診察室<心はカラッと、人づきあいはサラッと、人生はさっぱりと。>の言葉に惹かれて購入しました。京都市左京区下鴨神社にほど近いビルで開院している、漢方心療内科医の藤井英子さんの書いた本。すべての人に好かれるのは不可能です。嫌われてしまったならば、そこからサラリと離れてしまうこと。ご近所さんとちょっとした気持ちの行き違いがあって、悶々としていた時。ピタッと吸い付くように↑の言葉が心に飛び込んできました。喧嘩したわけでなく、私が一方的にその方に不信感を持ってしまったのです。そうか、サラリと離れればいいのか~気持ちが少し楽になりました。サラリ、サラリと離れよう。人間関係は距離を置くことで「良い関係」になれると言います。その方と出会ったら、不信感は心の奥にしまい込んで、挨拶だけ丁寧に。そう思うだけで、心が軽くなって来ました。軽く読めて、それでいて生きた年数だけの思いやりがあって、ふくよかな笑顔に癒されました。ほどよく忘れて生きていく [ 藤井英子 ]
2023.08.29
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8月に入ると、アナベルが咲きだしました。秋の深まりと共に色が変わっていくのが愉しみな花ですね。今は真っ白だけど、ピンクへと変化していきます。紫陽花もだんだん枯れて来たけれど、まだこの花は変化しないで青のまま。いや、青というより藍色といった方がいいのでしょうか?赤紫だった紫陽花、深みを増していい色になってきました。咲いている花を眺めると、秋を感じます。秋は読書の季節~夏はあまり本を読まなかったですが、久しぶりに桜木紫乃さんの「家族じまい」を読みました。前は好きだった桜木節…今回は鼻についてしまいました。誰にも訪れる親の老化~老々介護も当たり前になってきた昨今、他人事でない「家族の在り方」を考えさせる作品でした。母親がボケてしまった~妹の電話で親の現実を突きつけられた長女の智子。夫との暮らしにモヤモヤしていた智子には、親は遠い存在だった。夫の啓介に母がボケたようだ、と報告すると一度行ってみよう~と言う。夫の提案に智子は躊躇いながらも、久しぶりの釧路へ行くことにした。それぞれ主人公が違う5章からなっている短編集のようでいて、読み終わると、なるほど…と納得してしまう不思議な作品でした。作者の桜木さん自身のお母様が認知症になって桜木さんの名前を忘れたのが切っ掛けになって、「墓じまいがあるなら家族じまいもあるのでは?」という編集者の言葉で生まれた作品だそうです。今、主人の90代の母親が施設にいるので、わがことのように読みました。やはり切ないですね~、親の老いと向き合うことは…。家族じまい (集英社文庫(日本)) [ 桜木 紫乃 ]
2023.08.21
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100円ショップで買った2袋110円の種、グリーンピースとつる無しインゲン。今、ちょうど実がなって、老夫婦二人暮らしの食生活を愉しませてくれている。絹さやのようにほっといたら大きな豆になるのではなくて、すぐ小さな花から突然大きな鞘になっているから驚く。毎日水やりしていたら、このように実が膨らんでくるから面白い。何度も豆ごはんにして食べたけれど、飽きてきたからシチューに入れてみた。豆の甘味で美味しく頂きました。(^^♪つる無しインゲンは、狭い所に種を蒔いたけれど、たくさん実が採れた。やっぱり揚げと炒め煮物で食べるのが一番美味しい。おかず一品足りないなぁ~と思った時、畑に出たら野菜があると嬉しい。
2023.07.31
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昨日のお昼は、暑かったから冷やしラーメンを作りました!キュウリと絹さや、トッピングのイタリアンパセリは家庭菜園で採れたもの。冷やしラーメンのたれは自家製です。カップ1杯の水、コンソメスープ2個、そばつゆ大匙1、醤油大匙半分位。全部一緒に煮だてて、冷やしておきます。(私の母の味をアレンジ)コンソメ味が亡くなった母の作った冷やしラーメンの味。夏になると食べたくなる懐かしい味です。雨降りの後に庭の草取りをしていると、薔薇がまだ咲いていました。多分、アイスバーグだと思うのですが、挿し木で育てた薔薇です。これもアイスバーグだけど、少し違うかな~?薔薇をぼんやり眺めていると~しあわせと感じるとき。(^-^)
2023.07.18
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暑いですね~!北海道も連日30度近く、暑いです。暑いと、やっぱり冷たいものが食べたくなります!あまり物で作った冷やし蕎麦!ナスが1本残っていたからオリーブオイルで焼いて、海老の天ぷらは前の日の残り物。庭から採ってきた青紫蘇を刻んでたっぷり乗せて、そばつゆをかけて食べました。草とり後だったから、とても美味しかった。でも、食べてから大根おろしもあったら良かったのに!と思ったけれど…気がつくの遅すぎました。年金暮らしの節約~と思うと息苦しくなるけれど、ちょっと手を加えれば贅沢に感じる普段のお昼ご飯。頭を使って節約料理を考えるのって楽しいもの。ひらめきがあれば~節約も楽しいものです。ツル薔薇が全部咲いてしまいました。来年はもっと背が伸びて、もっとたくさんんお花が咲くといいな~!
2023.07.10
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今年はツル薔薇がたくさん蕾を付けて、急に花が咲きだした!ずーと昔、友人の家に遊びに行って、お土産に切ってくれたツル薔薇2~3本。それを挿し木にしてみたら、根がついて、何年か経ってから花が咲いた。すごく嬉しかった。(^-^)この間会ったら、うちの薔薇はもうなくなってしまったというから、よけい嬉しくなって、ブログにアップしました。こちらの薔薇は、引っ越していった花友さんから頂いたもの。やっぱり挿し木で育てた小さな苗を頂いたはず。名前のない薔薇だけど~儚げで可憐な所が好き。この薔薇を挿し木にしたのが、小さな蕾をつけた。ボケた写真だったから載せなかったけれど、上の写真とそっくり。薔薇の花を見ると、贅沢な気分になるから不思議。もっと、もっと薔薇を育てたい~と欲張ってしまう。ベニシア・スタンリー・スミスさんの訃報を聞いて驚いています。誤嚥性肺炎だそうで、72歳、まだ若いのに…残念でなりません。眼が不自由になって、施設に入られたことは知っていましたが、まだまだお元気でいて欲しかった。ご主人とのことを書いた本を書店で見かけて、買おうかな~と思っていたばかりでした。ベニシアと正、人生の秋に 正ありがとう。すべて、ありがとう[本/雑誌] / 梶山...ベニシアと正 2 青春、インド、そして今 / ベニシア・スタンリー・スミス (ハ...今手元にある↓の本は、何度も読んできた愛読書でした。ハーブに夢中になっていた一時期、この本からいろいろ知恵も頂きました。ベニシアさんのNHK「猫のしっぱ」も夫と楽しく見ていました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2023.07.01
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3千人を看取ったホスピタル医の小澤竹俊さんの著書です。不満を抱きながらも、99歳の姑がまだボケずに施設で暮しています。「どうして私は死ねないんだろう~」と時々漏らす言葉。それを聞いて、残された時間はそう多くあるわけでない私の葛藤。いつか人は死ぬけれど…やはり幸せだと思えるように生きていたい。そんな気持ちがあったから、この本を買って読んでみました。ホスピタル医の小澤氏が亡くなっていく人を看取り知った「幸福な人生の過ごし方」、①自分で自分を否定しないこと。②いくつになっても新しい一歩を踏み出すこと。③家族や大切な人に、心からの愛情を示すこと。④一期一会の出会いに感謝すること。⑤今、この瞬間を楽しむこと。⑥大切なものを他人に委ねる勇気と覚悟を持つこと。⑦今日一日を大切に過ごすこと。読んで、簡単な事のようで難しいな、と思いました。でも、姑の在り方を見ていると、「今を楽しむ」ことが一番大事では?暮らしの中の小さなことに喜びや楽しみたいと思うようになりました。一度しかない人生、後ろを振り返らず、前を向いて歩きたい。そして、どんなささやかなことでも喜ぶことならできます。「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと [ 小澤竹俊 ]他にもドキッとする題名の著書がありました。まだ読んでいないですが、読んでみたいと思います。もしあと1年で人生が終わるとしたら? [ 小澤竹俊 ]死を前にした人に あなたは何ができますか? [ 小澤 竹俊 ]今日が人生最後の日だと思って生きなさい [ 小澤竹俊 ]
2023.06.22
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庭の片隅で葉野菜を少し作っていて、毎日の料理に重宝しています。昨日は、春菊の胡麻和えを作りました。柔らかくて、とても美味しかったですよ。(^-^)今の若い人は胡麻和えなんて作らないのかな~?小さなすり鉢があればとても簡単にできるし、小さいと、すり鉢ごと食卓にのせてもいいから便利よ。胡麻は大匙1杯~2杯、これは大匙2杯の分量。(春菊の量が少ない時は、1杯)胡麻をする、というのは意外と気持ちが落ち着くもの。私はその時間が大好きなの。お湯を沸かしている間、胡麻はすってしまいます。味つけは、そばつゆ1杯~2杯、お酒少々、お醤油ほんの一滴、茹でてから少し水に浸しておいた春菊を刻んで混ぜれば出来上がり。すり鉢は大きなものはいらないですよ。私の持っているのは、直径18センチ。大きいのも持っていたけど、これは早くに断捨離しました。今はお洒落なすり鉢がいろいろありますね。【栗原はるみ 食器 ギフト包装可】 十草すり鉢 大 青 | 栗原はるみ 栗原 は...でも、やっぱりこれが使いやすい!昔ながらのすり鉢の方が安定感があって、いいです。
2023.06.14
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完全年金生活になってから11年、今は不安なく暮らしている。年金を受けるまで不安の塊みたいだったけれど、何とか暮せるもんです。もちろん、2千万円の預金なんてありませんよ、でも何とかなるのです。でも、もっとすごい方がいたので驚きました。月5万で暮しているという紫苑さん。紫苑さんというのは、「着物ブログ」を10年位書いていた方で、コロナ禍のとき69歳で「節約ブログ」を書き始めたそうです。多くのお金を着物につぎ込み、タワーマンション(公団)に住んでいた紫苑さん、お金の心配をしながらも、フリーランスの仕事で子供さん2人を育てました。でも、子供さんたちが独立し、タワーマンションの家賃が払えなくなって、古い公団に引越ししたことをきっかけになって、暮らしを振り返ります。そして、散歩の途中見つけた築40年の「売り家」の張り紙をみて、考えた末、家賃も管理費も修繕積立もいらないという理由で一軒家をかう決心をします。そして、年金振込通知表を手にして、その金額の低さに驚きばがらも、「月5万円」の暮らしを実選したのですからすごい、と思いました。食費は「1万円」、一人だからできる部分もありますが、栄養価を考え乍も、食に関しては我慢しないそうだけど、ちゃんと1万円で押さえています。年金生活に入って思うことは、お金がない方が工夫する、ということ。食生活をキチンとしていると、欲望はそれなりに膨れないということ。私自身の年金生活から得た確信ですが、皆さんそれぞれ考えが違うから、それが絶対とは思いませんけど、年を取ると欲望も減りますけどね。年金を貰うまで、1年間収入がなかったことも我が家にはあったので、この方のお金のない心配は痛いほどわかりますが、何とかなるものです。色々な工夫やアイデアで暮しやオシャレを愉しんでいる紫苑さんです。これからの年金生活が不安と思っている方~読むと少し安心すると思います。考え方ひとつで、幸せもにも不幸せにもなること、あるんですよ。(^-^)71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活 [ 紫苑 ]価格:1,540円(税込、送料無料) (2023/6/12時点)
2023.06.12
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76歳、坂井より子さんの今をたのしむ生き方。76歳、私と同じ年。自然な感じがとても素敵。この方の普通と違うのは、3世帯9人の暮らしと食事作り。平日の食事は一緒に食べるけれど、週末は別々。それでも、9人の食事を一人で受け持っなんて、体力あるな~と驚きました。私は、夫婦二人の食事さえ面倒に感じ始めていたから。一番ユニークだな、と思ったのは家事をするとき、エプロンをしないこと。普段着は、洗濯機でジャブジャブ洗えるものばかりだから、汚れてもいい。買い物も散歩も家事もその朝着た普段着のままで、エプロンはしない。写真で見る限り、自然風だけど、素敵なファッションです。でも、その人がそれでいいなら、それでいいんですよね。その自然風な素敵なスカート、ご自分で縫っているんですって。白髪頭も素敵だし、ご自分の生き方を楽しんでいる所がいいな、と思ました。だんだん年を取ると、面倒くさくなってお洒落しなくても~の日もあります。そんな時はひっぱり出してきて、読んで自分に活をいれています。いくつになってもお手本にしたい人がいるのは、嬉しいものです。飾らない。76歳、坂井より子の今をたのしむ生き方 [ 坂井 より子 ]こちらは↓、より子さんの2冊目の本です。天然生活でもよく取り上げられています。坂井より子さんのいいかげんの暮らし[本/雑誌] (FUSOSHA) / 坂井より...
2023.06.10
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まさきとしかさんは、親と子、家庭の間に生じる軋みに焦点を当てて、ミステリーでも家庭をテーマに書いている札幌在住の作家です。(解説より)この作品は会話が多くて、読後感は「すっきり」しなかったのですが、人の優しさが人を救うという温かな余韻が残る不思議な作品でした。クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルで女性の遺体が発見された。乱暴されたような着衣の乱れがあったが、顔は穏やかにみえた。乱暴か物取りの犯行か?と思われたが、千葉県で起きた未解決事件、刺殺された男性のカバンに彼女の指紋がついていたことが判明した。女性は松波郁子という名前のホームレス、年齢は50代。そんな年齢の女性がホームレス…?二人の接点を調べる警視庁捜査一課の三ツ矢と戸塚警察署の田所、変わり者と言われる三ツ矢の独特の推理で核心へ導かれる。子供の家庭内暴力とか、親の虐待とか現実に起こっている今の社会、幸せそうに見える家庭の中で起きている空虚感、親の何気ない言葉が子供を傷つけている…家族の崩壊を招いたのは何か?問う作品でした。文体は易しく読みやすい文章ですが、現在と過去が並行して書いてあり、会話部分が多いことが逆にダレてしまい、とても私には難解でした。まさきとしかさんの作品は初めて読みましたが、題名は見知っていました。「完璧な母親」「能金家のひとり娘」「大人になれない」「一番悲しい」「祝福の子供」~よく行く本屋さんで売上ベスト10入りしていました。てっきり男性の作家さんと思っていましたが、女性でした。特に母と娘の難しい関係に目を向けているのは、そのためかな?彼女が最後に見たものは [ まさき としか ]価格:858円(税込、送料無料) (2023/6/9時点)
2023.06.07
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九州・博多で暮し、料理を教えて60年近くの桧山タミさんは、料理研究家の草分けだった江上トミさんのお弟子さんでした。「いのち愛しむ、人生キッチン」は、数えで92歳の時出版されました。タミ先生は、良く生きるためには、よく食べること。毎日のご飯一食一食が家族と自分の「命をつなげる営み」である。そんな信念をもって料理の指導をされた方です。いのち愛しむ、人生キッチン 92歳の現役料理家・タミ先生のみつけた幸福術 [ 桧...初めはヨーロッパ各地で学んだ西洋料理を手掛けていたのですが、まわりの料理関係者が相次いで病に倒れたことから疑問を持ち、日本の昔からの家庭料理に目を向けるようになりました。知っているようで知らない和食の基本、家庭での基本、料理道具の基本、読んでいて目からウロコの事がいっぱいありました。いくつになっても自分の生き方を振り返る、柔らかな心でそれを受け止める。読んでいて、人生の先輩としての暖かな指摘が心地良いものでした。そのタミ先生、お元気かな~?と思っていたら、新しい本が出ていました。2023年5月「97歳、料理家 タミ先生の台所おさらい帖」という本です。まだまだお元気で活躍していたんだな~と嬉しくなりました。是非、読んでみたいと思います。笑顔がとっても素敵で、97才で現役!素晴らしいですね。<こんな、昔からの日本の台所道具が好き!>特選 角盆ざる(約)12×18cmメール便対応 2枚まで[竹ざる 水切りザル 笊]【松野屋 群馬真竹みざる 小】カゴ 籠 手しごと 民芸 日本 竹かご 竹細工 和...【松野屋 真竹椀かご 小】カゴ 籠 手しごと 民芸 日本 竹かご 竹細工 和道具...
2023.06.04
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北海道警の鷹見健吾は、7年前に妻に去られた孤独な刑事だった。ある日、ススキノの店で出会った警察学校の同期だった倉田から、函館で妻の美鈴に似た人を見たと伝えられた。心が揺れる鷹見、どうして妻が出ていったのか?絶えず付きまとう疑問だった。そんな時、定山渓温泉で身元不明の30代の女性の死体が発見された。北開道生まれの作家で、大学中退後アメリカやアジアを放浪している。帰国後、脚本家としてデビューして、テレビドラマの脚本、劇画原作、そして本格警察小説を書きだして脚光を浴びている。北海道出身の作家だから、何となく親密感を抱いてしまいました。「消えた女」を読みながら、登場人物さえも見直に感じていました。事件を追う鷹見、消息不明の妻・美鈴の意外な事実~読みやすい文体、ドキドキしながら一気に読んでしまいました。この「消えた女」は初めて読んだので、他の作品も読んでみたいですが、↓「異邦の仔」は、特に読んでみたと思いました。
2023.06.02
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この頃、庭仕事をしたあとや同じ姿勢で長く座っていたあとなど、腰や足が痺れたように痛くなって歩くのが辛いことが続いていた。腰も張ったような痛みもあり、洗濯物を干すのがすごく辛い。年のせいなのかな~?と後期高齢者になると感じる不調のあれこれ。もしかしたら坐骨神経症か脊柱官狭窄症?等と自己診断して、整形外科に行かないとダメかな~?と考えていた。それでも、整形には行くのはためらって、グズグズしていた。過去に、膝が痛くて病院へ行ったら「老化現象ですね」と言われた。要するに年を取ると、運動も歩くのもホドホドにということだった。その時は、痛いの我慢してオーバーワークにならない程度に過ごしていたら、自然と痛みがなくなったという体験があった。それで、本箱にあった「病気のサインは足裏で読む」を読んでみた。何度か読んではいたけれど、今回は藁をつかむ気持ちで読んだ。前澤香苗さんという幼少よりバレエを始め、ヨーロッパにバレエ留学、怪我を機に官足法と出会い、自らの体験を交えて書いた本です。官足法とは、足の固くなっているところ、痛いところの反射区をしつかり揉みほぐしますが、リフレクソロジーと少し違うとか。リフレクソロジーは、具合のよくないところを刺激する「対症療法」で、官足法は根本的な改善を目指している違いがあります。この本を読んだ時は、その時だけ足裏をもんだりはしていたのですが、継続的にしてたわけではなくて、気が向いたらという程度でした。今回足の裏が固くなって、足裏が床につけると変な感じになるので、先ず足の指とその下の部分の固くなっていた部分を揉みました。パソコンを長く使ってもいたから目の疲れもあったし、この頃耳も聞こえずらかったから、先ず耳や目の反射区を中心に揉みました。1日30分も揉んだろうか、本当に足が軽くなって、腫れていたような足の甲がスッキリしたように感じ、足の指が長くなったようにみえた。すると、あんなに痺れていたような痛みが少なくなって、2~3日でかなり軽くなっているのに気がついた。靴も選んだ方がいいというが、履きやすいからと長年履いていると、身体の重みで靴の底が減り、それも痛みの原因と知った。歩くと痺れるような痛みは、今は殆どない。足裏を揉むだけで、こんなに楽になったなんて嘘みたいと思う。でも、本当に辛かった痛みは無くなっていた。私の場合は靴にも問題があったけれど、足のケアもしていなかった。疲れたままにしておいたから、血流も悪くなっていたのかもしれない。歩くのが辛いと、悲観的な気持ちにも陥っていました。足裏を揉むだけで体調が良くなるのは~嘘みたいと思うかもしれません。色々な方の体験も載っていますので、是非読んで欲しいと思います。病気のサインは足裏で読む [ 前澤香苗 ]価格:1,430円(税込、送料無料) (2023/5/30時点)【中古】病気のサインは足裏で読む / 前沢香苗
2023.05.30
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テレビドラマ「相棒」「TRIC>12」等の脚本を書いている方で、最初に「幻夏」を読んだ時、それを知って納得しました。文章の描写が映像のように頭に入ってくるように「幻夏」を読み、「天上の葦」は、今の日本の在り方を見ると恐ろしくなりました。一人の老人が渋谷のスクランブル交差点で、空を指差しながら亡くなった。その情景は、すぐに正午のニュースの冒頭に街のライブ映像として放映された。彼は96歳、埼玉県秩父市の介護施設の入居者で、死因は心疾患による病死だった。彼の名前は正光秀雄といい、かって世田谷区で町の産科医として52年働いていた。興信所を開いている鑓水七雄の所に奇妙な依頼が舞い込んだ。あのスクランブル交差点で亡くなった正光は、何故空を指差したか?その理由を2週間で調べ、わかったら1000万円支払うという。借金を背負っていた鑓水は、この話に飛びついた。鑓水七雄の生い立ち、その友人・刑事の相馬亮介、調査員の繁藤修司、それぞれ癖のある人物だけど、妙に実在感があり、親しみを感じました。日常的にウクライナとロシアの戦争をテレビで見るという不可解な今、かって日本が戦争へと突き進んだ時代の過ちを正したいという願いがひしひしと感じさせられたミステリーでした。政府による言論統制の恐ろしさ、今起こっているウクライナ侵略の理不尽さ、過去の戦争がどんなに惨たらしかったか?考えさせられた作品でした。この小説は2017年出版されたものですが、その頃から急に世の中の空気が変ってきたと感じた太田愛さんが、今書かねば…と思った作品だそうです。割と本を読むのは早い方ですが~読み終わるのに時間がかかりました。今、私達は「戦争」は反対、絶対「核」の使用は反対と強く言わねば、自分の子供たち、孫たち、その先の人々のためにも声高く言わねば、読んだ後に、そんな気持ちにさせられました。天上の葦 上 (角川文庫) [ 太田 愛 ]価格:924円(税込、送料無料) (2023/5/28時点)天上の葦 下 (角川文庫) [ 太田 愛 ]価格:880円(税込、送料無料) (2023/5/28時点)
2023.05.28
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今年、春先に鉢植えの蕾付薔薇「バーガンディ・アイスバーク」を買った。すぐに庭に植え替えたので、寒い日もあったから枯れないか?と随分心配した。蕾付きだったせいか?健気に頑張って、いつの間にか花が咲いていた!バーガンディ・アイスバーグは、フロリバンダ系の四季咲き。これから秋まで楽しめると思うと、嬉しくてたまらない。6月の花が終わりそうな頃、挿し木にすると簡単に根がつく。この薔薇も挿し木して増やしたいけれど、フロリバンダ系は難しい。根がついても、越冬するとダメになるので成功したことはない。オールドローズは割と挿し木が上手くいくしかし、モダンローズと呼ばれる現代の名前のあるものは、禁止されているそうだ。(禁固〇年とかの罰を受けるそう)名札を付けておくのだけれども、冬が過ぎるととれてしまうから、花が咲くまで名前はわからないけど、それも又楽しいもの。今年は花が咲かないかもしれないけれど、花を見ると名前がわかる。どんな花が咲くのか?わくわくしながら眺めている。四季咲きバラ苗 【バーガンディ アイスバーグ】 2年生大苗価格:3,382円(税込、送料別) (2023/5/22時点)バラ講座 剪定と手入れの12か月 (生活実用シリーズ NHK趣味の園芸) [ 河...価格:1,760円(税込、送料無料) (2023/5/23時点)
2023.05.22
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