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16世紀神聖ローマ帝国。少女リリと旅を続ける法学者にして元大学教授のローゼンは、アイステン領の村の魔女裁判に関わることになる。魔術による殺人のかどで告発された娘アンを審問したローゼンは彼女の無罪を信じ、リリとともに事件の捜査を開始する。果たしてアンが魔女でないことの証明は可能となるのか.......--------------------特殊設定、中世が舞台で魔女裁判がテーマと嗜好にぴったりで、読まずにはいられなかった。読み始めると、止まらないストーリーの面白さ。登場人物の設定のバランスが実によく、特定のキャラに嫌気がさすことなく気持ちよく読み進めることが出来た。アインスタインだのベナルドゥスだのエッグハルトだののネーミングが覚えのある人物のもじりなのが笑える。アンが「魔女ではない」という命題は、魔女ならぬ悪魔の証明に他ならないのだが、ローゼンの論証と対峙する領主ランドセンの反証の丁々発止が切れ味よく、禅問答を聴いているがごとく興味津々の場面だった。ミステリー要素として、まずひっかかったのはリリは何ものであるかというフーダニット。これは大体想像した通りだった。殺人犯は誰かの問題は、消去法でこの人物、と当たりをつけたところローゼンも消去法で犯人を特定していく展開に思わず膝を打ちたくなった。そして、犯人特定は当たりと見せておいて、意外な真相で探偵役の間違いの推理が露呈する結構。ここらへんのどんでん返しの仕組みはクイーン風で私好み。此方は誤導されてしまったが、作者の手法に天晴と拍手したくなった。同じ設定で自作がありそうな予想だが、期待できそう。良い予想が的中することを祈る。
2026.05.31
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捨てたのはレギンス 黒スノーブーツ 黒だけ真夏の気温になって、冬物に手を付けるなんて気が違っているもはなはだしい。買ったのは 三月に京都の地下で見かけてからず――と気になっていたリネンジャケットをついに手に入れた物欲が5月病らしい?でも引き続き来月も買いたいものがあるのよね。これ何の季節性病?
2026.05.30
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今日の会計処理その他もろもろ、早めに終わってラッキー。そしてクラッシャー一名、体調不良とかで当分出社NGになった。当分出なくて半永久でも構いません。誰も困らない。むしろ居ると、間違いや紛失の可能性に周囲がハラハラしてなければならないので。とっく、双方でモームリだったのよね。
2026.05.29
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エリオットは何ものかによってひき逃げされ死亡し、「ピュント最後の事件」は未完のまま中断する。スーザンはエリオットをよく知る「カササギ殺人事件」の犯人と刑務所で面会し、「最後の事件」の謎解きと、エリオットの祖母ミリアムの死の真相に迫るヒントを得ようとするが、果たせずに終わった。そればかりか、スーザンの留守中、自宅が荒らされ、彼女はエリオット殺害の容疑者に仕立て上げられようとする。しかし、イアン・ブレイク二―警部は、スーザンの無実を信じ、小説「最後の事件」にも興味を示す。そして「アティカス・ピュント最後の事件」の結末を書き継いだと言って、その原稿をスーザンに送ってきた。そこに書かれていたのは......何よりもエリオットひき逃げ事件と、ミリアム不審死の真相は誰によって明かされるのだろうか。--------------------作注作のフーダニットの 全〇〇犯 は当たっていた。本編はスーザンが空き巣にあった時点で、これまで何となく違和感のあったある人物への疑惑が明瞭になった。消去法でその人物意外ない、と特定出来る。真犯人は目だない人物。そして、被害者との隠れた血〇〇係があらわになる。これはちょっとアンフェアではないか。 と、クリスティが良く使うこの騙しの技にいつも感じるものを、同様に感じたけど。しかたがないのか。何しろクリスティの顰に倣うのがホロヴィッツの流儀らしいので。まあまあ、それも楽しみの内なのでお目こぼし。だけど前作同様、一冊で二つのミステリーを楽しめる興趣は結構だったが、一言苦言を述べれば本編の大団円はむしろ興ざめ。どこまでもスーザンのキャラが、頭いいつもりが、実はおヴァカでお目出たい、痛い人に見えてしまう。あくまで個人の主観的感想ですが。何と、次作があるそうだが、またこの調子のスーザンの一人語りだとしたら、それはちょっと。
2026.05.28
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麻のテーラードジャケットを買った。はるかな過去、学生時代から仕事で多忙だったころは定番だったのに白、黒、グレーと無彩色のリネン前職揃えてコーディネートしていたのにビジネス用のテーラードスーツ一着残してワードローブからそれらモノトーンは消えた。そして何周も巡って(10年以上)、麻のジャケットに戻ってきた。様々検討したけれどオーバーサイズ過ぎず、丈は身近過ぎず、ポケットが気に入ったものを購入。もう少し打ち合わせが深いほうが好みとか、カフス釦は3個がいいとか、夏物でも裏地があってもいいとか諸々あれど妥協してそこそこ満足。暑い時期が長いので10月くらいまでは着られそう。
2026.05.27
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ようやくトリプタノールの副作用から脱したと思った日曜、別の不快感に見舞われる。刺激痛だの掻痒感だのが出現、昼は徒歩で隣の区の図書館へ、歩けるし動ける。激痛ではないので、とりあえず夜は眠りにつく。けれど月曜日の白々明けに中途覚醒。それから不快感のなかどうにか仕事をこなしやはりどうにか動けるのでスタジオに行った。深夜になっても掻痒感や疼痛は消えないので、ジルテックとのイトロロピンを服用。これが効いたらしい。今日は気休めだけど鍼治療に行った。あとは念のため木曜日28日疼痛外来に予約を入れた。こうして5月病に呪われた月末が過ぎて、憂鬱な雨季を迎えるのか。
2026.05.26
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怒涛の最終回というのは見せかけだけ。ラファエルは毒の後遺症で刑事を続けられなくなるかも犯罪資料局に監査が入って、局が消滅してアストリッドの職場が無くなるかも思わせぶりをしてあとは次回のお苦しみとするらしい。事件そのものは、関係者全員怪しいけど、ああそこかな、人物が真犯人。仮想現実のシステムをガジェットにして目新しさを出そうとしたのかもしれないけど肝心のトリックは壁の裏に隠し部屋があったなんて、しょぼい反則技。season7、絶賛撮影中だそうだけど回を追うごとに、年を重ねるごとに?劣化していくような嫌な予感。予感がはずれることを祈ってますけど。
2026.05.25
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読了後のネタバレを少し。上巻を読んだ限りでは作中作「ピュント殺人事件」のほうが、本編より面白い。本編のほうは、スーザンはじめ登場人物に共感がもてないせいもあって、何処に伏線があるのか真面目に考察する気に今のところなれない。で、作中作への推理というより妄想。登場人物全員、怪しいとい言えば怪しく皆信用ならない感じ。クリスティのオマージュが込められているというバイヤスが掛かった視点で此方は考えてしまうとはいえ、まさか全員犯人や共犯者はないだろう。ついでによくある、不審死した夫人の夫エルマーが容疑者扱いされているが、これは露骨なレッドへリングと思われる。ここは正攻法?で怪しい奴は犯人ではない!!という予測で行きたい。でも、怪しくない者も見当たらないんでしょ?と、自分にツッコミを入れるような妄想語りのチラ裏になってしまった。
2026.05.24
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遅ればせながら、「マーブル館殺人事件」手を付けた。連休中に、読み切れるかどうか。さすがにホロヴィツは安定の面白さでサクサク読める。パートナーと別れてロンドンに帰還したスーザン・ライランンドは再び編集者として働き出す。このたび、アティカス・ピュントシリーズを書き継ぐ企画を引き受けることになり、若手作家エリオット・クレイスを紹介される。クレイスの執筆中の「ピュント最後の事件」の人物や舞台設定はどうやら彼の生い立ちや親族をモデルにしているらしいと、原稿に目を通したスーザンは喝破する。クレイスは何を意図して、この作品を書こうとしているのか。今のところお話はここまで。ピュントシリーズ三作目ゆえ、一作目「カササギ殺人事件」の内容を思いっきりネタバラシしているので要注意。いつもシリーズものを順不同で読む不埒なfrauleinneinも、このシリーズだけは刊行順に読みましたよ。そんな自分を祝福したくなった。
2026.05.23
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いつものスーパーのクリスピーの売り場にチョコカスタードドーナツが、姿を現したので買った。何故か期間限定でしか販売しない?ミスドとかドーナツ類は好きではないけど(粒あんドーナツは別ね)このチョコカスターだけは別カスタードとドーナツ生地とチョコのバランスが良くて、甘さがしつこくない。ついつい糖質制限違反してしまう。
2026.05.22
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刃物を振りかざし叫ぶ、同性婚パーティーの闖入者に遭遇したときから、刑事アレックスはイヤな予感を覚えた。騒動を起こした女は花嫁の元夫の実母で、彼女の行方不明の息子は妻に殺されたのだと主張していた。その予感が的中したかのように、資産家夫婦殺害事件が起き、休職中の身であるはずのアレックスは、相棒ジルとともに捜査の渦中に巻き込まれていく。やがて殺人事件の裏に隠された、投資詐欺事件が浮かび上がり、事件の様相は二転三転しアレックスが突き止めた意外な真相とは。--------------------同性婚の場面が事件のはじまりらしかったので、その導入からの興味津々な謎のとその解明への流れを期待していたらはずれた。例によって、事件の進展と謎の解明を中心に据えているとは思えなず、尾ひれがついたり横道にそれたりの描写で物語は展開する。探偵役がシングルマザーだったり、その娘が個性的すぎるキャラだったりの設定にはもうあきあき。シリーズものをいきなり5作目から翻訳してしまったにもかかわらず、訳文が読みやすいのでわかりにくさは割り引かれてはいる。しかしアレックスのPTSDの説明やカウンセラーとのやりとりに延々ページが割かれているのは散漫な描写であり、事件と事件のリンクのさせ方にご都合主義があり、事件関係者と刑事であるアレックスが男女の関係になるのは安易どころか無理筋な設定と感じた。複数の事件を縺れさせることで謎も複雑化させようとしたのかもしれないが、謎解明はやっぱりそれか、複数の犯罪には、複数の○○というありきたりなところに着地する。何よりもアレックスの本件への幕引きの態度にはモヤっとする忌避感情を覚える。本作をほめちぎっているレビューをあれこれ目にした。警察捜査小説だから、ロジカルな謎解明の整合性より、捜査側と事件関係者の模様がとりどり描かれていれば秀作ということになるのか。私には合わない作品だったということでこのチラ裏も幕。なんか猫パンチしたいような読後感。
2026.05.21
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きょうは休みを取って午後は鍼治療へ.....のつもりだったけど鍼灸院の都合で夕方5時からの予約になると言われた。それでは、治療前に猫街へ出たついでに高島屋に寄って、お取り置きを頼んだ品物を受け取って、さらに図書館にも寄る算段で出かけた。だけど、だけど、わが街よ、道の歩きづらいこと、電車に乗り継ぎにくいことに、またまた磨きがかかってるわ。地上も地下も八方ふさがり出口なし。一か月ごとに変貌する怪物になり果てた都市。もう、買い物に出張るのも、通院も猫街経由は憂鬱。街の雑駁な佇まいを目にするだけで物欲も萎える。生まれて育ったこの場所は何処へ行くのかどうなってしまうのか。わずか半日の行きて帰りし物語のなんとも疲れること。で、そんなにくたくたになって、何を買ってきたのかって?それは次回のお楽しみ、いやお苦しみかも。
2026.05.20
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出だしは良かった。首のない死体、凶器はギロチン。被害者は誰? 犯行現場にないギロチンでどうやって殺害したか。あっさり、ネタは割れた。犯人らしい人物も、どうでもいいくらありきたりな被害者も。取り合えずハウダニットのアイディアはなかなか考えられていると、誉めておくけど。だけど、犯人及び実行犯の造型と犯行動機がどうだか。はらせぬ恨みを晴らします?法で裁けぬ悪を、闇でお仕置きするの??フランス人もヒッサツナントカがお好き???なんて、付き合いきれない。挙句の果てに、現場処刑されず捕まった黒幕はさえないデ〇ヲ〇で間違い(カンチガイ)の殺人がオチときては、共感しろたってむり。そろそろ、脚本のオリジナルなネタがつきて、あっちこっちから悪いとこどりしてきているのか。それでは面白いミステリ作るのはモームリ。
2026.05.19
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スポーツクラブの帰りに立ち寄ったスーパーで買ったアップルデニッシュとクリームパン。デニッシュの林檎コンポートはごろっと半個、クリームパンのカスタードは溢れそうに詰まっている。アンデルセンだかリトルマーメイドだかの系列の店らしく、変わらず昔ながらの味。値段はここにきて変わったけどね。それでも子供の時から食べなれた、そこそこの値段に見合ったまっとうな美味しさ。当たり前に美味しさに満足できるって日常の食生活に一番必要なことじゃない?食生活は日常そのものなんだからね。いまや、安かろう不味かろうを我慢するどころか高くても不味かろうになってしまった。食生活いや、食糧事情が崩壊してるわ。
2026.05.18
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去年の冬から今年の春にかけて立て続けに10年来使っていた長傘を2本失くした。黒の100%遮光の晴雨兼用と白黒チエックの普通の雨傘。何処で何時失くしたのかは全く記憶に無くて、何かの呪いのよう。晴雨兼用の折り畳みがあるけど、不便なので観念して新しい長傘に更新した。100%遮光は当時1万越え......今は当然さらに高値。もう、いいわ。そんな大げさな日よけは。雨降りのときのみ使用で、SHIPSのバイカラーを楽市買い回りで購入。今週(先週?)夜になって激しく降った時さっそくさす機会があっta.
2026.05.17
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歌舞伎町で起きた外国人女性の連続猟奇殺人事件。西新宿署の刑事城島は元FBI捜査官のエミコ・クルーニルの協力を得て事件を追う。エミコは、プロファイラーとして出演しているTV番組で知り合った作家沖田と交際中。しかしやはり番組ゲストの演出家国立に出会うや、胸騒ぎを覚え、男女の仲になる。一方連続殺人鬼の犯行は留まるところを知らず、第二、第三の犠牲者が。エミコのプロファイリングが導き出した恐るべき犯人の正体とは......--------------------大藪春彦賞その他の賞受賞者だけあって、サイコサスペンスの面白さを堪能させてくれた。新宿が舞台なので、親近感と臨場感を楽しんで読むことも出来たのは、地元民としての役得。ミステリのフーダニットとしては、怪しい奴はやっぱりな、描き方なので謎解きの楽しみはそれほどでも。それより私にとって興味深かったのは、エミコが披歴する「サイコパスとは何か」の論議。犯人の犯行動機こそ最も深い謎ということだろうか。探偵役のエミコ、城島、脇役に至るまで登場人物が個性豊かに描き分けられ、何故か本作に限りエ複数の男性と関係を持つエミコの奔放さにも嫌悪感を抱くことがなかった。男女のベタベタが嫌いな自分なのに、これは不思議。何より犯人が「名犯人」であることが魅力的だったので、もう少し犯人側の人物像を掘り下げてほしかった。(犯人を巡る人物相関関係の描き方に筆が尽くされていないのは不満が残る)エミコと城島シリーズ2作目とのことだが、前作にも興味が湧いた。そちらも機会があれば是非。
2026.05.16
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こんなXを見つけた。社員用にモームリが存在するなら、どうしようもない社員を抱えてしまった会社側の駆け込み寺モーアカンがあってもいい。 リポスト?いたしませんけど。こちらもそう思うわ。今日も相変わらず、意味のない意味不明な会議での言動や時間の御無駄遣い。って、他人迷惑はなはだしい。仕事にならないという実害を及ぼしているモンスターっていうより害獣。日本中熊の出没以上に害獣だろうけど。身近過ぎる被害にあっている。モウーイヤ(=_=)
2026.05.15
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元イリュージョニストのテンペストは、家業の仕掛けのある建造物を造る「秘密の階段建築社」を手伝っている。ホラー作家のコービン・コルトの別れた妻ラヴィニアが建築社に依頼して改装した地下の読書室で開かれた降霊会。そこに突然、死体が出現した?テーブルの上にはナイフで胸部を刺され死亡したラヴィニアの元夫コービンの姿が.......あろうことか殺人事件の容疑者としてテンペストの祖父に疑惑の目が向けられてしまう。身内の無実を証明するため、テンペストは謎解きに挑む。--------------------出だしは、日本の本格や新本格ミステリへの蘊蓄が語られ興味を引いた。登場人物の名前がギディオンとかエラリーなのが、「十角館の殺人」へのオマージュかと思わせ期待が膨らんだ。しかし読み進めていくほどにがっかり。謎解きの本筋からはずれた無駄な会話のやり取り、蛇足や尾ひれが多すぎてといっ散らかっているばかり、読んでいてロジカルな推理などできはしない。登場人物も無駄に多いが、降霊の参加者の中に犯人がいることはわかりきっているのでレッドへリングの効果は薄い。わざとらしい、間違いの推理のあげく、指摘してみせた犯人に意外性もおどろきもない。動機もいたって凡庸。トンデモ物理トリックが使われていなかったのがせめてもの救いなのか。いやそうでもないか。それにしても、この目くらましのトリック、よくあるやり口(古色蒼然)なのだが実行するのは苦しいだろう。何が言いたくてこのような書き方を作者がしたのかこそ謎なのだが、シリーズものの多作を読めば解るとしても遠慮しとくわ。リピはない。
2026.05.14
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全地球上にゾンビが発生、した日曜日。新宿区戸山の予防感染研究所に勤める獣医師香月百合は、薬学専門の下村翔太、医学博士の加瀬祐司ら研究員と共に、ゾンビだらけの外部から閉ざされて所内で過ごすことになる。ゾンビの魔手を逃れた警察官一条と大学生城田が彼らに合流する研究者として、ゾンビ化の謎を解明しようとする三人。しかし所内でも所員らにゾンビ化現象が起こり、滅亡の時は目前に迫っているかに思えたが......彼らが辿り着いたゾンビ化の意外な原因とは--------------------作者の「エレガンス」が良かったので読んでみた。こちらは全く異なったジャンルのテーマ、アプローチでこれまた面白く読めた。誰が犯人ならぬ誰が何故感染したかの謎を科学的に解明するSFサスペンスか。パニックもののエンタメ性も十分でハラハラする展開がうまく描けている。そしてある人物の正体もフーダニットのうちだが、その人が犯人というわけでない。ここのところは、もう一捻り欲しかった。謎解き要素の感染原因は専門的な生物化学的な知識がないと、まったく推論できない。少なくとも私には想像もつかなかった。でもおかげで、ある生物について新たな知識を得ることが出来た。とはいえ、これ正解できる読者っているの?ミステリー要素よりはSF的設定で読ませる物語だから、あり得ない事をもっともらしく、描けているのは作者の筆力のなせる業なので良しとする。美味しかった、じゃなくて面白かった ( ωΦ )ペロリ
2026.05.13
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今日の午後は紹介状を書いてもらったサンリオビューランド近くのクリニックへ2度目の通院。同じ治療で日本橋や三鷹へ通っていた時に比べ、遠くなった。交通が不便。行きは直通列車に乗れなくて2回も乗り換え。帰りは何故かすんなり、直行で猫街へ行く急行に乗れる(ΦωΦ)ドーシテ行きは怖くて、帰りは良い良いって不思議。良いところは予約が取り易くて午後の遅い時間もOKなこと。検査が簡易なせいか若干医療費が安い.....みたい?とか。
2026.05.12
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データセンターが舞台って日本のミステリでも多い設定で如何にもトレンドと、思いきや悪魔崇拝ネタが飛び出す。遺体の目と口が縫い合わされていたって、演出日本の某ドラマにもあったなー。ほらあの伏線回収のないサスペンスがお家芸の脚本家のーーーまあ、それは別の話。さらに狂信的な神父登場ときて如何にも怪しげ。最先端技術がガジェットと見せておいて宗教ネタなの?いよいよ、日本の某ドラマに似てくるかいや、一周回って違うところへ転がっていく展開だった。意外や企業ぐるみの環境汚染が犯行の裏に隠れていましたとさ。だけど、犯人死亡?って曖昧なラストはどうよ。それとも、死んだ人物は犯人でないというにおわせなのか勘ぐりたくなるような不全感が残った。ミステリーらしくもうすっこしすっきりエレガントかつロジカルな解決が欲しかった。
2026.05.11
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きょうはライヴハウスでシャンソンを聴いた。夕方の5月の風は暖かいというよりすでに暑かったのでマンゴーリキュールのトロピカルカクテルを飲んだ。「夜霧のしのびあい」と「私を殺して」という曲が気に入った。
2026.05.10
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全世界にゾンビが発生した、アフターコロナのとある日曜日。新宿区戸山の予防感染研究所に勤める獣医師香月百合は、薬学専門の下村翔太、医学博士の加瀬祐司ら研究員と共に、ゾンビだらけの外部を避け、閉ざされ所内で過ごすことになる。やがてゾンビの魔手を逃れた警察官一条とゾンビオタクの大学生城田が彼らに合流する。研究者として、ゾンビ化現象の謎を解明しようとする三人。しかし所内でも所員らにゾンビ化が起こり、滅亡の時は刻一刻とに迫っているかに見えたが..........そして人類ゾンビ化現象7日目にして、香月たちが辿り着いた驚くべきゾンビの正体とは。--------------------ゾンビを扱った特殊設定ミステリーの某作に比べれば、ミステリー要素は少な目。それでも、SFパニックエンターティメントとして読めば充分面白いと思いきや、ちゃんと謎が仕掛けられていた。ゾンビの襲撃がいまかいまかとハラハラさせる展開は作者の筆力を感じさせ迫力満点。終盤にきて、ゾンビ化の原因の何故、どうして、が解明されるだけでなく、ある人物の謎が明るみに出て怒涛の伏線回収が行われる。だからSFなのかミステリーなのかジャンル分けにちょっと迷ったが、取り合えず「本」カテゴリーにしておいた。ミステリーであれ、SFであれゾンビ化の科学的解明は特殊な知識がなければ(あっても?)考察できないのと同様、ある人物のフーダニットもまた、ロジカルに推論するのは無理だろう。と、多少無理筋とご都合主義を感じたが、面白く読ませてくれたので良しとする。満足 満腹♪( ΦωΦ )ペロッ
2026.05.09
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図書館エントランスに植えられたアナベルが咲きそろった、と思う間もあらばこそGW中に散った。白い花って儚い。街路の紫陽花はまだ硬い蕾と猛々しいほどの緑の葉が煩瑣なのに。植え込みの薔薇は安定して色とりどり。品種はわからないから薔薇の名前は名無し。やはり紅いバラが目に付く。
2026.05.08
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1880年代ニューヨーク。ニューヨークヘラルド紙唯一の女性記者エリザベスは偶然、女性が殺害される現場を目撃し、さらにその遺体の第一発見者となる。遺体は全身の血を抜かれたうえ、体中を布でまかれミイラを思わせた。この事件をきっかけに事件記者に転身したエリザベスの周辺で、次々と不審な出来事が起こる。さらに、猟奇殺人は相次ぎ、ついに犯人の魔手はエリザベスと彼女の姉にまで......------------------------シャーロック・ホームズの時代のニューヨークが舞台の歴史ミステリー。南北戦争後のニューヨークの風物と風俗描写、虚実綯交ぜの人物の登場などのストーリーを興味深く読んだ。謎の提示も魅力的で、両家の子女でありながら事件記者として行動し、当時の女性差別に批判的なエリザベスのキャラが好印象、彼女を取り巻く人々もよく描き分けられている。物語を想像する才能と筆力のある作者なのだろうが、ミステリの謎解き部分が弱く、エリザベスの事件に巻き込まれる過程が御都合主義だったり、伏線回収が不十分なことには不満が残る。犯人視点の描写が随所に挟まれるが、事件解明のヒントがあまり示されていないため、推理のきっかけが掴めなかった。もっともレッドへリングの泳がせ方が効果的なので、犯人が当てずらいのは作者のあやつりの手管の上手さだと認めよう。完全に真相解明されないのは、シリーズ化狙いであとは次回のお楽しみらしいけど、怖いもの読みたさで、読んでしまうのだろうか。
2026.05.07
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GW中は、何故か休めども眩暈がひどく、遠出は怖いので井戸の底で無為に過ごした。三重奏のコンサートがあって、心ひかれはしたけど子供連れOKとやらで此方は遠慮しまーす。そこそこ、スポーツクラブとか図書館には出かけたけど、連休中はお人払い.....と思いきや混雑してマシンが空き待ちでいっぱいいっぱい。てか、新年度からマシンの数を減らし、フリースペースも狭めて、トイレも修繕してないってどんだけ逼迫財政何だか。いずれ値上げ?うーーんんん、半年分チケット買っちゃったんですけど。猫街区の図書館は、まあまあ空いていて使える状態。といっても、人ゴミが嫌いなの貸し出し手続きをしたら退散するのが常。ついでに隣の区の図書館の登録手続きはGW中に済ませた。ちょっと公共機関の利用について気になったこと。運営が苦しいなら、登録料成人は一人一回だけ取っていいよ。それから区民の優先での利用に賛成。猫街区はこれやってると以前書いたけど、他の自治体もそうしたらどうよ。
2026.05.06
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どうやら、私は麻疹感染者数日本一の地域に住んでるらしい?ありがたくはないが、小学生の時に麻疹にかかっているので、まあとりあえずだが医療機関がも休業中のGWに浮かれて遊びに出かける気分でもないわ。そうこうするうちに、今度はハンタウイルスだってさ。かつて、クルーズ内でコロナが発生した時、すぐに収束するとヴァカ過ぎなブログを上げていた人物がいたなーなんて、はるか昔の記憶のような気がする。
2026.05.05
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遺体のない殺人リアルに国内で起きて、巷を騒がせてる事件に似てやしないか○○○○トリックえー、読んだばかりのミステリで使ったあの禁じ手、ここでも使う?それも法廷でってとこまで(以下ネタバレ自粛)事件はミステリ小説やドラマより奇なりの様相がいよいよ濃くなっていく日常。このストーリー設定で何故遺体がないのかの謎を解くならもっと容疑者(犯人)像を描きこんだ方が面白くなったような気がする。そしてテツオの身バレが取ってつけた感なのがちょっといただけない。次回以降どう落としどころをつけるのか。
2026.05.04
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障害者施設「天使の箱庭」の施設長荒瀬が殺害された。荒瀬には施設の人間への性加害疑惑があり、事件の容疑者として逮捕されたのは全盲の女性美波優月だった。美波の妹から弁護の依頼意を受けた弁護士竜ケ崎恭介と七瀬真帆は、接見を行ったところ南は無実を主張。性加害も受けていないと明言する。竜ケ崎と真帆は美波の無罪を勝ち取るべく法廷に臨むが、検察側の証人は聴覚障害者の男性、弁護側の証人は失声症の少女となった。果たして裁判の行方は、そして事件の真相と真犯人は........--------------------視覚障害者を主人公にした「闇に香る嘘」で乱歩賞を受賞した作者が、同様の主題で描いたリーガルミステリー。謎の提示、登場人物の描写と配置が巧く、法廷シーンの迫力ある模様と引き込まれるストーリーだった。障害の特性を利用した騙しと操りのテクニックの技巧には創意がある。ただし、もう一つの謎の核心となるトリックに問題を感じる読者もいるだろう。○○を用いた○○入れ替えトリックは古典ミステリーの時代から禁じ手では.....事件の○○〇〇者を疑え の定石通り、犯人の当たりをつけたら的中した私も、まさかその手が使われているとは思いもよらなかった。良くも悪くも、意外な犯人ならぬ、意外な被疑者の正体だった。ミステリーのタブーを破るっことに作者は意外性を求めたとか?ひとつだけこの点に引っかかっただけで、竜ケ崎と真帆の人物造型と彼らの弁護活動には好感が持てたので、シリーズ化して別の事件でも会いたい。ついでに言えば、本作は映像化向きだと感じた。闇に一条の光が差し込むような、希望に満ちたラストも甘口だがまあドラマ向きということにしておこう。似たようなテーマ制作された「デフ・ヴォイス」が良いドラマだったので、ドラマ「暗闇法廷」も視たい気がする。
2026.05.03
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食品が値上がりしているだけでなく、品質が下がっているというのが昨今の所感。今日はスーパーで半額Saleになっていたので穴子の某寿司なるものを買ってみた。正規の値段だったら決して買わないけど食べてみたところ......やっぱり味が値段に見合っていない。二度と買わない、食べないレベル。どこの何の品とは言わないし、画像もナシ。カスハラと思われたくはないので。こうしてどんどん、食べたいもの食べられるものが少なくなってゆく。
2026.05.02
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GWのあいまの今日は耳鼻科へ行った。仕事休みが幸いして、5時30分ごろ医院に入ったら2番目の診療だった。この後、通勤後の患者がどっときて、9時過ぎまで診療してるんだろうな。ドクターは気の毒.....な気がする。明日も整形外科へ行くべきか.....迷うわ。
2026.05.01
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