全33件 (33件中 1-33件目)
1
PARIYAが猫街LUMINEを去っ2年が過ぎようとしている。代わりに本日夕刻、サーティーワンアイスクリーム。PARIYAのようなフルーツやナッツそのものの美味しさは余り感じられないのは仕方がない。食感、舌触り、フレーバーも今ひとつ好みではない。いつか渋谷地下に出張ってでもPARIYAのジェラートを買いたい。食べたあとは眼科で検診。待合室で順番を待っていると、看護師さんらしき人が近づいてきて「Fさん。こちら♪」といって紙片を渡した。えっ、私そういう者でないよ、とメモのような紙切れを見ると身に覚えのない病名と検査内容が書かれており意味不明(゜-゜)あのー私、Fさんでないので、紙に書いてあること解りません????と看護師さんに返すと「あーーー済みません。間違えました」とその紙をホンモノのFさんに渡していた。何それ 他人の病気情報を私が知ってしまったじゃないの.....取り違えコワッ(;・∀・)ヴォケは勘弁してくれ。くだんのFさんが何程も私に似ているわけでも無し すべてがFさんがFになる なんてないわーーーーfrauleinneinだからFじゃ、シャレにもならならない。検診が終わって点眼薬をもらいに薬局に行ったら、これこの通り。
2022.01.31
コメント(0)
やっぱ冬はオーヴン料理でしょう。牡蠣とアスパラガスのグラタン。久しぶりにかためプリンを作ったところが、こちらは焼きすぎた。焦げは嫌いでないので完食したけど。食品ロスをなくそう。失敗作でもいただきましたわよ。
2022.01.30
コメント(0)
筆者巻頭贅言 ↓辺境の井戸の底を覗く奇特な方なんて誰もいない!!!とは思いますが以下「硝子の塔の殺人」の結末に触れておりますずばり真犯人の名指し、トリックの種明かしなどはいたしませんが極私的な妄言による記述ゆえネタバレ一切禁止、誤読はゆーるーさなーい(`●、∀・´)という向きはご注意下さい::::-------------------- 名探偵、皆を皆を集めてさてと言い「今回の事件では後期クイーン的問題は考える必要はありません」とダメ出しをした上で推理を披露する月夜は三つの密室殺人のトリックを解明し、犯人を指摘する。第二、第三の殺人事件の犯人とされたその人物は、毒入りカプセルを嚥んで自ら死を選び、遊馬はその者に神津島殺しの罪をも着せることに成功したかに見えた。しかし事態は一転、神津島殺しだけは、遊馬の仕業であることを月夜は見抜いていた。俺は、何処で間違ったんだろうな.....塔の最上階展望室に閉じ込められ、警察への引き渡しを待つあいだ、思考を巡らす遊馬はついに硝子の塔で起きた一連の惨劇の裏に隠されたある真相にたどり着く。そして遊馬からも「読者への挑戦状」 「私は読者に挑戦する。あらたな情報が開示されたことでこの「硝子館」で起きた惨劇の真相を導くことは更に容易になっている。この硝子館で何が起きていたのか。それをぜひ解き明かして欲し い。 これは読者への挑戦状である。諸君の良き推理と幸運を祈る。」--------------------考えるなと言われると返って考えてしまう後期クイーン的問題。というわけで、犯人は早晩に判ったし、先行作の薀蓄百出がヒントになって、張られた伏線も大筋で推測ができた。お化けが出るとわかり切っているお化け屋敷で冒険するようなもので、意外な犯人や想像もつかない結末がなかったのは残念。物理トリックは流石に思いがけないもので、これはお手上げで思考放棄。(ただし前述したようにリアルにありえない建物の中で仕掛けるトリックなので、破綻と思われる箇所もある)もとより、作者は意外な犯人や、かつて無い奇矯な発想や予測もつかない展開の物語を創作しようとしたわけではないのではないか。既視感のあるプロットや、ステロタイプに思われるキャラ設定は本格ミステリの類型を意識してなぞってみせ、それで読者に手がかりを与えたのかもしれない。島田荘司の後書きが言うところの『すべては「新本格」作法の完璧な具現』しかし完璧な作法で描かれた作品が必ずしも傑作であるとは限らない。本作は問題作ではあるだろうが、傑作、名作を読んでの新たな視界がひらけるような感覚を得るには、この本は既読感があり過ぎる。それも、作者が先行の新本格作品へのオマージュを詰め込んだゆえ致し方ないとはいえ。
2022.01.29
コメント(0)
今年こそインナーダウンを買うつもりだったのに、お目当てのユニクロウルトラライトダウンのホワイトカラーはオンラインショップで在庫切れ。リアルショップでも同じこと。諦めモードになったころに、近くのリアルショップで一点だけ見つけた。この奇跡だか良縁だか。迷わずお持ち帰り。あらためてユニクロのサイトをみなすと、このダウンの白は相変わらずオンライン、リアルとも品切れ状態。やはり白は絶滅危惧種?
2022.01.28
コメント(0)
遊馬は延々と続く月夜のミステリ談義を聞かされる。ようやく本題の事件の推理に入ったと思いきや、第三の事件が起きた。サブキッチンでぼやが発生て火災報知器が作動し、メイドの円が密室で刺殺されていた。その遺体はには拷問の痕跡があり、何故かウェディングドレスが着せられていた。そして遺体が身につけていたコルセットに血文字で描かれた「中村青司を殺せ」綾辻行人の「館シリーズ」に登場する架空の建築家の名前。月夜はそのメッセージを解読し、邸内の隠し扉を見つける。扉の向こうにあったのは秘密の地下室への階段と、地下室に眠る白骨遺体だった。月夜は白骨が「蝶ヶ岳神隠し」の犠牲者であると指摘し、その謎を解明してみせる。その後、硝子の塔の螺旋階段を調べていた遊馬が、何者かによって階段から突き落とされた。やはり殺人鬼が館に潜んでいて、皆殺しを企んでいるのか。そいつは、さらに神津島の遺体に踊る人形の暗号文を書いた紙を、ナイフで突き刺すという細工を施していた。「この美しくも哀しい事件を解決するための手がかりは、もうすべて手に入れている」と宣言する月夜。そして 読者への挑戦状 。「私は読者に挑戦する。…必要な情報はすべて開示された。…ぜひそれを解き明かして欲しい。…諸君の良き推理と、幸運を祈る」--------------------「硝子の塔の殺人」について私が推理した二、三のことがら作中作の存在が何を意味するか(メタミステリーなので)真の「探偵役」は誰か殺された人物の中に犯人が隠れている可能性(某先行作のように)その他諸々あるのだが、考えすぎてもカオスに陥るのでこれくらいにしておく。何よりも、開示された情報はすべて正しいのかどうか。遊馬の視点と、月夜の推理がすべての真実を伝えているとは限らない。と、後期クイーン問題を意識した疑いをもって、最終日へ向かうとしよう。
2022.01.27
コメント(0)
翌朝、鍵のかかったダイニングで火事が発生する。扉を破って中に入った一同が目にしたのは執事老田の刺殺体だった。ダイニングテーブルのクロスの上には「蝶ヶ岳神隠し」の血文字。それはかつて加々見が追っていた、13年前の迷宮入り連続殺人事件の呼称だ。老田殺しの犯人と、蝶ヶ岳神隠しの犯人は同一人物なのか。加々見が警察に通報しようとするも、電話線とネット回線は切断され、Wifiも繋がらず、雪崩で交通手段までが断たれ、硝子館はクローズドサークルと化してしまう。まさに本格ミステリーの世界。もうひとりの殺人者がこの館に潜んでいる・・・・遊馬はその人物を見つけ出し、自分の罪をなすりつけるべく決意を固めた。そのために敢えて月夜に擦り寄って、自らワトソン役を買って出る。月夜は相棒となった遊馬に、明日になったら事件の推理をすると約束する。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第二の犠牲者が出る。執事の老田。これでヴァン・ダインの20則に反した設定で、「犯人は執事」はなくなったわけだ。これは想定内。それではメイドも犯人候補から一旦除外しようと考えた。遊馬以外の者の犯行らしくみせかけているが、これはトリックかもしれない。過去の事件と現在の事件を繋ぐミッシングリンクが出現したので、加々見というキャラも俄に注目を集めるようになった。この男本当に刑事なの?と怪しみだすと、霊能者だって編集者だって本物かどうか確たる証拠は地の文で明示されていない。霊能者なんて胡散臭さの極み。ミステリー作家にしても、作中では実在の作家になっているが本人を騙った真っ赤なニセモノだったらどうしよう。と、フーダニット疑獄に陥りそう。まさか生存者全員が。。。。。のアレ?まさかそこまでベタな本歌取りはないだろう。ところで、建物の構造を利用した物理トリックについては余り真剣に考えないことにした。硝子の塔の発想そのものがリアルありえないので、そこで仕組むトリックも実行不可能そうなので。と、面倒な考察は避けるために思考停止。「硝子の塔 図解」
2022.01.26
コメント(0)
病院へ行くためバスに乗った。見知らぬ街の見知らぬバス停が終点だった。既視感の有るようなないような、郊外の風景の拡がり。何故このようなところへ来てしまったのだろう。とにかく駅らしいところへたどり着き、病院への路線を探そうとした.........ところで目が覚めた。久しぶりで不穏な夢を見たような気がする。夢の後、リアルで一ヶ月ぶりに耳鼻咽喉科医院へ行った。Bスポット治療をしてもらったら、出血はわずかだったがしばし激痛。目から頭までジンジンきたー。この痛みは悪夢でなくて現実だ。
2022.01.25
コメント(2)
土曜、日曜と、自宅に引きこもっていたが、いつまでもそういうわけにいかない。此方には日常生活があるんだから。てか日常ならぬ、幻想(妄想)を越える非日常がーーーーーー何いってんだか意味不明。*(゚∀゚)アヒャともあれ、硝子館の徘徊は休止して、本日は出勤日。会社でPCを新しく購入したので、古いPCは処分することになった。いつもの無料回収業者に依頼する予定だったが、そこで問題が一つ。液晶ディスプレイに液漏れがあって、これは回収対象外とのこと。別の業者探して、処分料払って頼むの、なーんか面倒。それに料金もそれなりだし。さくっと処分できない液晶って厄介物だな。法人も個人も、物を買うのは易く、捨てるのは難し。かくして日々の泥とゴミがつもるばかりの日常(*_*)
2022.01.24
コメント(0)
明日のために思いつきその他
2022.01.23
コメント(0)
遺伝子治療学の泰斗にして、稀代のミステリマニア神津島太郎の硝子の塔の形をした奇妙な館カ、硝子館。 館では神津島曰く、ミステリーの歴史を覆す未発表原稿のお披露目のため、多士済々の人々が招かれていた。刑事 加々見、自称名探偵 碧月夜、霊能 夢読、ミステリー作家 九流間、編集者 左京。その重大発表直前、神津島の主治医一条遊馬はフグ毒入のカプセルで彼を毒殺し、病死にみせかけようとする が、瀕死の神津島が内線電話で執事に助けを求めたため、殺害現場を密室と見せかけて、自らへの疑いの目を逸らすべく画策する。しかし月夜は神津島の死が殺人であることを喝破し、加々見が制するのも無視して密室殺人として、調査を開始するのだった。推理小説への薀蓄、本格ミステリー講義に脱線しつつも、事件を推理する月夜は、さっそく神津島が残したダイイングメッセージ「Y」の謎を鮮やかに解き明かす。遊馬はこの名探偵の鋭い追及を躱すことができるのだろうか。--------------------お館もの、クローズド・サークル、毒殺と密室、連続殺人、名探偵、読者への挑戦状、といった本格ミステリへの萌のすべてが詰め込まれた作品。ということで本書を繙き、メタミステリの世界をしばし彷徨うことにした。医師が第一の殺人を犯す、プロローグの描写こそ倒叙ものでないのに、それらしく見せかける叙述とりっくであろう。騙されないぞと心に刻む。それにしても、○カの男役のような男装の麗人探偵のキャラの、エキセントリックなわざとらしさは鼻につく。でもこれは作者が故意に、ラノベ風キャラへのアイロニーとして造型してみせたんじゃないか。だったら、我慢して最終章まで付き合わねば。いや、自称名探偵の月夜こそ正体不明の怪しさではないか。まさか探偵が犯人の掟破り?その可能性も視野に入れつつ、二日目へ時空旅行するとしよう。
2022.01.23
コメント(0)
死体のそばにトランプのカードを残す、ジョーカー連続殺人事件。その犯人として逮捕された私、田宮亮太は自白を強要され、幼女誘拐殺人の罪で起訴される。私は裁判で冤罪を主張し、真犯人を見つけ出す決意を固めた。国選弁護人の助けを借りて情報を集め、無実の私を嵌めた者は誰か推理を巡らせる。被害者家族の中に犯人が隠れているとしたら?教育評論家浅野初子の息子が誘拐された。警察に届けることも出来ず、元夫の協力も得られぬ初子は、身代金引き渡しに一人奔走するも、犯人に翻弄されるばかりで、息子の安否確認は取れない。あの子は無事なのか。すでに殺されているのではないか。何よりも息子を誘拐したのは誰?--------------------交互に描かれる法廷劇と誘拐劇のハラハラ・ドキドキの緊迫感よく描けており、面白く読ませるが、叙述トリックであることは序盤からネタが割れているうえ、結末に登場したラスボスの告白で種明かしときて、がっくりきた。登場人物全員が共謀して一人をはめようとしているとか、一周回ってやっぱり容疑者が真犯人だの、よくあるプロットの二番煎じのではあるまい、柳の下に泥鰌はいまいと思っていたのに、まんまそれとは。非凡を期待していたら凡庸な着想だったという意味で意外性を狙ったにしても、もうその手は効かない。既読感のありすぎるトリックや、文字通り仮想法定とはいえ、まったくリアルにはありえない設定で無理筋な終わらせ方には興ざめである。小手先の技巧に終わらず、もっと斬新な発想のミステリーが作れる作家だと思っていたのに、なんだかなー。
2022.01.22
コメント(0)
明日以降またまたントカ宣言になったりすると、出かけられなくなりそう、さらに身動き取れなくなりそう。なので本日は緊急でGO TO美容院。10ヶ月ぶりでデジタルパーマ強めのオーダー。やっぱり客足が遠のいてお暇らしく、私の予定が入って助かったとスタイリスト氏。金曜日の午後なのに、気の毒。おのれ、オミクロン。(って、ウイルスのせいではないが)帰りは外食しようかと思ったけど、気になるものがあったのでLUMINEへ行きたかったけど、取りやめ。帰りましたわよ。食欲も物欲もスルーして、不要不急の寄り道せず。日本政府様。東京都知事様。で、明日の予定午前中はスタジオ。どーする私?
2022.01.21
コメント(0)
昨日、取引先が破産手続きに入ったとの連絡を受ける。ああ、やっぱり、ついに来たか。コロナ倒産かどうかはわからないが、帝国データバンクによると↓新型コロナウイルス関連倒産・「新型コロナウイルス関連倒産」(法人および個人事業主)は、全国に2681件判明(1月19日16時現在)・法的整理2493件(破産2359件、会社更生法2件、民事再生法92件、特別清算40件)、事業停止188件・業種別上位は「飲食店」(446件)、「建設・工事業」(288件)、「食品卸」(138件)、「ホテル・旅館」(123件)などとのこと。
2022.01.20
コメント(2)
「注解 マルタの鷹」が読みたいばかりに図書館で借りた本。原文の副詞と動詞の用い方への考察、客観的描写の限界性の指摘とか、翻訳者御本人ならでは視点で小論文のように述べられていた。んーんん、文学論を読むとか、講義を聞くとかより本篇「マルタの鷹」を先ず読むべし、だな。紹介されている作品で気になったのはクライムリーの「さらば甘き口づけ」小泉喜美子の訳なので読んでみたい。
2022.01.19
コメント(0)
暖かい日の猫時間。御無沙汰だったキジトラや白黒に遭遇。キジトラがキジトラを、しつこくスリスリベタベタ、毛づくろいするのを冷たい視線で眺める白黒。三頭会談が解散後、このお山の大将が残った。看板=^_^=ですから♪そして今日は誰もいない猫空間。
2022.01.18
コメント(0)
16日の深夜、テレ朝でオンエアのはずが津波騒動で中止になったけど、動画で視る。早乙女太一の殺陣が久しぶりにみられる、それに中島かずき脚本だし、橋本じゅんも出ているし。若干地雷と思う配役は見なかったことにしてスルー。と、過度な期待はしなかくとも、それなりの楽しさを期待して臨んだ。が、しかし.....番組HPによればミステリアスなストーリーという前振りだが、唐突なタイトルロールの登場と、現代の辻斬りをホラー風味にしたといいたいような、謎の殺人事件の発生。肝心の殺陣は、CG使うことでむしろ迫力が削がれて味気なかった。生の太刀さばきのキレが感じられない画像処理するんなら、太一が演らなくてもいいような。深夜番組にしては大人向けでなく子供向け特撮めいているような。詳細不明のまま次回へ続くは、なるほどミステリアスだけど、シリーズ終わるまでにはちゃんと伏線回収があって謎解きしてくれるの?説明的なダラダラ台本はダメだが、それなりにスマートな整合性もプロットには欲しいのですが。そこのとこ、中島センセイよろしく。
2022.01.17
コメント(0)
謎の組織「斑目機関」が関わった二つの事件に遭遇した後、学生生活に戻った葉村譲は、またしても剣崎比留子とともに奇怪極まりない事件に巻き込まれる。成島IMS社長成島の依頼を受けて斑目機関の研究資料を捜すため、成島と秘書の裏井、そして多国籍の傭兵6人とともに、テーマパーク「馬越うまごえドリームシティ」の中にある運営会社会長不木の私邸「兇人邸」に侵入した葉村と比留子。同行したテーマパーク従業員グエンによれば、邸宅に招じられた者は謎の失踪を遂げているという。一同は邸内で、取材のため忍び込んだフリーライター、剛力京と遭遇する。しかし兇人邸は人間の首を切断して殺害する隻腕の「巨人」が跋扈する化け物屋敷であった。傭兵コーチマン、チャーリー、アリが、従業員グエンが、屋敷の当主不木が、使用人雑賀が、血祭りにあげられ首無し死体となり、ついに成島までが殺害され比留子も皆とはぐれてしまう。生き残った者たちも脱出の可能性を断たれた中、孤立しながらも比留子は意外な推理を披露して、不木殺しの犯人と対峙するのだった。犯人は不木殺害は認めたものの、首の切断はしていないと主張する。これは何を意味するのか。第二、第三の殺人者がいるのだろうか。比留子と葉村は真相を解明し、兇人邸からの帰還を果たすことが出来るのか。---------------------葉村と剛力の二人の視点での語りで事件が進行し、そこへ過去の追憶が挿入される。話の辷り出しは退屈で学生同士で日常の謎の推理ごっこ。特殊設定ミステリなことはわかりきっているのだから、さっさと非日常の異界へ行ってくれ。との希望通り、リアリティ無視な設定で化け物屋敷で暗闇にドッキリな展開が程なくはじまった。視点人物、葉村譲と剛力京の記述で各章が構築されているので、叙述トリック、よくある あれだろうと型通りに疑う。当たらずとも遠からず、中盤で殺人者が割れるあっけなさ。ただしあらたにハウダニットの提起がここであり、犯人は殺したが首を切っていない、誰がどうやって首を切ったかが問題だ。もうひとつ突っ込めば、何故首をきらなければならないのか、首のない死体(胴体部分)は誰なのかも考えねばならない。これも難問か。あれこれ思いを巡らすも、結論の出ない考察は回収されない伏線に等しい。一部しか推理は当たらなかった。ある人物が犯行を行ったことは成島が殺された段階で判った。しかし殺害を行った者の正体が意外なのだが、これはロジカルに推理できるものではなかった。殺人の中に隠された殺人、結局ロジカルに犯人当ての対象になるのは雑賀殺害の件のみか。ナントカの考え休むに似たりで、徒に思考と時間の無駄遣いをした。かようにクローズド・サークル、首なし死体、のモチーフの定石どおりの推理をしても正解にたどり着けないように仕組むところが作者の謎づくりの巧妙さだろう。それは認めるが、結局ロジカルな検証が尽くされぬ部分を残したまま、次回の予告を思わせるある人物の登場で幕となった。なんか思わせぶり。そろそろゾンビだの巨人だのが跳梁する世界に付き合うのが鼻についてきた。まして個人的にまったく魅力を感じない探偵役とワトソン役とのお付き合いにおいておや。次作あたりでこの世界の全体像をクリアにして、伏線回収がきっちりなされることを望む。
2022.01.16
コメント(2)
深夜2時各局ニュースの真っ最中視ようとした新作深夜ドラマが、報道特別番組に変わった。そのまま眠れなくなり、値落ちしたのが4時過ぎ。11時30分起床。気分がすぐれないが二度寝するつもりはない。その後津波警報注意報とも解除になった。さえない頭でミステリーのチラ裏でも書くか。
2022.01.16
コメント(0)
遅ればせながら黒鳥からの贈り物.....なんてことはないけど。苺の数だけ幸せがあるといいたいところだが、果物がここのところ高騰し自作を続けることが難しくなった。これで苺三昧のケーキとはしばしのお別れ。今日いつも通りすがる「中国物産店」なる店で足を止め、中を覗いたら国産の果物が格安で売っていた。サンフジりんごとみかんとさつま芋。国産の産地表示を信じるよりほかなく、買ってしまった。レジ袋を無料でつけてくれて、おまけにマスクを一枚くれた。店の感じは悪くない。またここで買おう。食べてみた林檎、蜜柑、薩摩芋は、みんな美味しゅうございました♪
2022.01.15
コメント(0)
昨日確定申告用の書類を作成して、つくづくEXCELって使いづらいと思った。というか、ヴァージョンアップの度に複雑怪奇化していっていやしないか。捜査の手数が増えて面倒ったらない。デフォルトのフォントが勇ゴシックなのも気にいらない。
2022.01.14
コメント(0)
収録作「闇の司」が読みたくて手にとった一冊。読む者は、鬼の伝承、ゾンビ伝説や、土俗的語り口や都市伝説を思わせる主題が、仮想現実と交感する闇に墜ちる。これが読後感ではなく、読みながら受けた印象。「幻想を言葉にするのではない、言葉が幻想なのだ」という本書の帯の文に倣うならば「恐怖を言葉にするのではない、言葉が恐怖なのだ」 と言い換えたいような文脈が縷縷綴られていた。例えば、人体解体と人体改造、生体解剖などの容赦なくも冷厳な筆致の凄さ。その凄さに耐えられる者ならこの作品世界の恐怖を堪能できるだろう。お化け屋敷を好奇心で覗くような楽しみは微塵もない。本書を読み終えて人はなぜ此処まで恐怖を描きたがるのか、という疑問にまで考えが及んだ。そこに言葉がるあるから、とは私には言い切れず、答えは見つからなかった。そして何故人は恐怖の対象を知りたがる、読みたがるのか。これは、巧い文章だが余り好みの作風ではないと感じつつも、本書を読了してしまった自分自身に対するホワイダニットである。
2022.01.13
コメント(0)
お気にいりのネックレスのチェーンが切れた。鎖が繊細すぎ。修理に出したら修理費がン千円?で一ヶ月待ち。たった一箇所にそんな時間もお金もかけられない。自分で取り敢えず切れた鎖を繋ぐ。無骨なペンチ一本しか持っていないので、かなり面倒な作業になった。不細工な仕上がりだけど、此方は錺職ならず素人の応急処置なので妥協。誰も細かいところまで見てない!!の精神で行こう。
2022.01.12
コメント(0)
男女が交わって生じた「結合人間」から、稀に嘘が全くつけない「オネストマン」が生まれる世界。その世界の孤島で殺人事件が起こる。しかし島にいるのは7人のオネストマンばかり。彼ら全員が犯行を否定する、という不条理は何を意味するのか。異常な世界で起きた更に異常な事件に解決はあるのか。--------------------スマリヤンの論理パズル「嘘つきのと正直者の島」のようなもの?論理パズルを解くようにしてパズラーのミステリも解けばいいのか??などと、勝手な先入観で、誰がオネストマンなのかを思考したところで謎は解けっこない。推論の命題は誰がオネストマンかではなく、なく誰が結合人間なのかだったのだから。作者は結合人間という両性具有とも性別不明ともいえる設定を、人物錯誤(人名錯誤)トリックに巧妙に生かしている。「結合人間は一般人とは違う四つの目、各四本の手足」って、カフカの「家長の心配」に出てくるオドラデグなる無生物とか、倉橋由美子の「宇宙人」に出てくる宇宙生命体とかをイメージするくらい想像力というか妄想力がいる。凡庸な想念の斜め上を行く空想界の犯罪は凄まじい。異界設定を思いつくこと自体は難しいことではないかもしれない。しかし、そのぶっ飛んだ発想をクロスワードパズルのようにきっちりロジックに嵌め込み、本格ミステリの世界観として構築するのは難事だろう。それをやってのけるのは並大抵の才覚ではない。騙された悔しさはあっても、作者の瞠目すべき才覚には脱帽せざるおえない。何よりも、序盤から中盤の男女(?)の結合描写をグロはイヤ!!と、読み飛ばしたりすると、謎解きが出来ない伏線が仕掛けられているとは憎いではないか。こちらはエロはともかく、過度のグロやスプラッターはげんなりする質なので、スルーせず読むのに結構な忍耐がいったが。で、忍耐のかいなくオネストマンにばかり気を取られ、結合人間への考察をおろそかにしての惨敗。以上多言駄弁を弄してきたがミステリーとして優れていても、異世界もの苦手、何よりもグロがイヤ(エロも)!スプラッターキモい!!特殊ジェンダーの設定なんて許せない!!!という御方には無論おすすめ出来るものではない。地雷を踏みたくない方は注意。と、警告して終わるとしよう。
2022.01.11
コメント(0)
1月9日の「必殺仕事人」それほどひどい出来ではなく、面白いと思った。もとより、レギュラー陣の芝居がどうしようもなく下手だと思ったことはない(演技力の有る役者もメンバーにはいる)どうしようもないのは、名脇役の不足、名悪役の不在。だから高望みせず、拙い演技力でも出来る範囲のキャラ設定にすれば、ストーリーに無理筋な痛々しさは避けられる。身の丈にあったスケールで小さくまとまったけど、娯楽なんだから名作なんて望みません。迷作にならなければそこそこ楽しめる。時事ネタはLGBTだの流行り病による営業時短要請だの、これも許容範囲内。あの絵師くん、GっていうよりTでしょ。だけど曲がりなりにも、お江戸なら男色も衆道もあるあるなんだから、どーせサービスのつもりならもっとそこのとこ突っ込んで描けたんでない? まっあの絵師くん、GでなくてTだろうけど。まーーたヘンなことに拘る癖が.......(;・∀・)何を視てんのよ私。視終わってしまったドラマのことをほじくってヘンな話はこれまでにして、今日これからの「ミステリーと言うなかれ」には少し期待するとしよう。地味に意外性の有るキャスティングが楽しそう。さて脚本は如何に・ω・
2022.01.10
コメント(2)
リングのサイズ直しが出来上がったとの連絡が入ったので、LUMINEへ。ちゃんと毎sizeの2号でオーダーしたのに、抜けて落としそうな仕上がり。いくらデザインによる個体差があるとはいえ、手持ちの3号リングより緩いとはこんなの初めて。納得行かなくてお直し。お直し代かかるのはさらに納得行かないんだけど。これからは現品で試して、フィットしたものしか買えないなあと学習。春になったらもうひとつオーダー予定のリングがあって、技術的には信頼のあるブランドなんだけど、それでもハズレるかなあ、などとネガティブな気持ち。
2022.01.09
コメント(0)
今日が私のレッスンはじめとなった。久しぶりに顔を合わせたメンバーの話題はつい、通常レッスン今後行えるの?また自粛要請で休講になるの?という方向へ流れがち。そりゃ出現したからにはウイルスは感染するでしょうよ。そういう生物なんだから。陽性者増えるでしょうよ。無料PCRのおかげで検査数増えればなおさら。もとから病院、医師の少ない地域は医療逼迫するにきまってるでしょう。感染爆発すると言い募る専門家の予想って、なんだか爆弾予告のようではないか。何処にどうやって仕掛けられているのか。撤去する手段はなく防御策も手詰まり。赤か青か?わかりません、選べません、なんちゃって。と、思いきや不発弾だったり、脅し文句だけだったり?感染しない、という無理筋の目標を掲げるだけで、感染した場合の効果的な方策は実施せずでこれまで来て、これからも行こうとしている。前振りだけで中身空っぽ、後知恵だけでは後処理は無し。ようやくワクチン接種2度受けても感染した人の数を公表し始めた。でもこれ、3度目4度目のワクチンを接種させて、鼬ごっこに追い込むための布石ではないのか。だからきりもなく接種し続けましょうって。学習しない脳は死んでも治らない。ましてや不滅の霞が関の頭脳ときては。レッスンを終えて何事もなく帰宅した。スタジオ側は当面通常運営、政府の方針次第で変更あれば連絡くるとのこと。だけど、変更するったって、発表会だの舞台だのきまってるんでしょ。まっ、そちらはfrauleinneinは関与せずで気楽だけど。
2022.01.08
コメント(0)
まさかkayaでこの曲あの曲が聴けるとはSchwarz Steinのライヴは遥か彼方の音となってkayaの生の声を聴かなくなって幾星霜?2004年にシュヴァルツが散華して、2014年に蘇っていたことを知らなんだそれは私の不覚。今こうして歌声を動画でupしてくださって聴けるとは素晴らしい!kaya様、kaya様~ ☆*ーーー(゚∀゚)ーーーーー*☆美声、音域の広さ、声の伸び今はシャンソン中心に活躍してるけど、ミュージカル、ポップス、ロックジャンルを超えてうたいこなす歌唱力。オペラのナンバーも聴きたいなあ。次は「トスカ」当たりを是非♪何いってんの。シャンソンのライヴ聴きに行くのが先でしょ。6月にソロコンサートの嬉しいお知らせが。その頃はコロナはどうだか。行きたいわーー是是非非
2022.01.07
コメント(0)
令和4年の初雪に閉ざされ井戸の底がクローズドサークルと化した。なんてことはない。が、食料の在庫がほぼ尽きて、これは雪の山荘ミステリーによくある状況に似ている。だから買い物に出かけねば。★吹雪の中で おしどりが柳の木にとまつていたようだ。 女神は木像で梨の木でほられていた 女神の白い顔 女神の歌の真黒さ 手に握つているあの半開の ザクロの実は青ざめていた。(西脇順三郎 第三の神話 「雪の日」 より)そして無事帰還した。猫街の地域猫よ、名もしらぬ黒猫よ。どうか雪ニモマケズ、冬ノサムサニモマケズ生き延びておくれ。
2022.01.06
コメント(0)
新聞記者ビューアルが目撃した交通事故。一人が死亡し、二人が重症を負うその惨時は連続殺人鬼HOGによって仕組まれたものだった。後日、ビューアル宛にホッグと名乗る差出人からの犯行声明文が送られてからというもの、独居老人、女子大学院生、八歳の少年.....といった人々が自殺や事故に見せかけて次々と殺害されていく。犯罪研究を専門とする大学教授ベネデッティは、かつての教え子で私立探偵のロン・ジェントリイ、心理学者のジャネット・ヒギンズの協力を得て事件解決に乗り出した。しかし相手場所手段を選ばないホッグの手口に翻弄され、元保安官のジャスト・ロウまでが犠牲者の一人となる。彼ら一見共通性のない被害者たちと、ホッグにとの間に、どのような隠された関係があるのだろうか。そしてHOGという名前の意味するところは.....事件後疾走した、殺害された大学院生レスリイの彼氏テリィ・ウィルバーが、第一容疑者と思われたが、彼も山小屋で凍死体となって発見される。またしてもホッグの犯行?ベネディッティ教授は真相を解明し、ホッグの次なる犯行を防ぐことが出来るのだろうか。--------------------死体の中に死体を隠すための連続殺人、というのは先行作にも見られる着想で、読者はミッシングリンクものを想定し、被害者たちには如何なる関係性があったか、あるいはどうやって事故や自殺に見せかけて殺したかを考察するかもしれない。しかしそんな読み手の思惑の斜め上を行く事件の構図が終盤であかされる。ネタバレになるので隔靴掻痒の言い方をすればそれは意外性ならぬ、いや偶発性のありすぎるトリックであった。いやトリックとも言えぬ詭計であったかもしれない。随一テリイの凍死の謎の解明はロジカルなもので、おお、そうきたか、とうなずけるものだった。(ただしこの真相を推測するためにはある知識が必要)偶然性をキーワードに読み解き、偶然が重なることの不自然さに気付くなら、犯人はさして意外な人物ではない。それでもその犯人から目をそらすためのレッドヘリングの泳がせ方、HOGの意味についての推理合戦と見せかけた間違いの推理への誤導など、騙しのテクニック上手さが堪能できた。
2022.01.05
コメント(0)
鎌倉幕府打倒に失敗し、隠岐へ流される後醍醐天皇、お人よしで涙もろい足利尊氏、冷徹な合理主義者足利直義、好色悪逆に生きる高ノ師直、師泰兄弟……百獣横行の乱世を、綺羅をかざり、放埒狼藉をきわめ、したたかに、自在に生きぬいた、稀代の婆娑羅大名・佐々木道誉の生涯を描く、絢爛妖美の時代絵巻。という本書の宣伝文句であるが、きらびやかな修辞を凝らしたぶんたいではなく、むしろ淡々とした筆致で、婆娑羅大名と呼ばれた人物と事績を簡明に描き終えた、印象である。そんな恬然として粛々と進む、室町一代記ではあるが、義満のさては和製ヘリオガバルスと思わせるデカダン少年ぶりと、ラストの義満と鬼夜叉の男色シーンと道誉の命の終焉を重ねて、綺羅ならぬ虚無の彩りで描破する着想は、流石の風太郎スタイルと感心した。そんなところに感心するのかと呆れられようとも、私はそういう趣味嗜好なのだから仕方がない。婆娑羅の栄華も綺羅もまた虚無への供物か。そんな極私的妄念への妄言多謝。
2022.01.04
コメント(0)
今年の干支、虎の絵をあれこれ眺めている。やっぱり日本画の虎がいいなあ。可愛さと怖さと凛々しさ。白虎のテーマで休みの間何か描きたいと、落書き。思い浮かんだ蔵書票のイラストのアイディア。虎・薔薇・棘 トラ・バラ・トゲ連想ゲームのような、韻をふんでいるようなモチーフ三題。人外と人物の取り合わせに植物の装飾。それとも鉱物と人外と人物のモチーフで。人物に関してはプロフィールだけでなくてボディも描くようにしたい。というか、顔は無くて体躯だけって発想もありか。花より棘、プロフィールよりボディのほうが描くの難しい。描くつもり。描けないかも。
2022.01.03
コメント(0)
目覚めたのが午後3時過ぎ。テレビ東京で「戦場にかける橋」を深夜放送していて、新年から夜ふかし。明け方まで視ていたのでこんな起床時間になってしまった。まっ、三賀日は寝正月を決め込むつもりだからいいんだけど。正月特番とかではなく、敬愛するデービッド・リーン監督の名作を放映とはやるじゃんテレ東。子供の時テレビの放映で視て依頼だが再見でも、とにかく面白い。巧い。芸術性と娯楽性、スケールの大きさと表現の深さの両立。こういう撮り方の出来る監督って時代を超えてそうはいないわ。自らの軍人としての正しさを主張して、互いに譲らぬイギリス人将校と日本人将校。どっちも人間としてどうよ、と批判的なイギリス人軍医。アレック・ギネスやウィリアム・ホールデンが名優なのは言わずもがな、早川雪洲って此のときは見事な貫禄おやじっぷりだけど、若いときはイケメン俳優だったんだ。以上あくまで極私的な関心と感心について述べたチラ裏。あくまでフィクションです。観る側にも国威発揚なんてありません。ナショナリズムもありません。あるわけないけど念の為。新年だからナントカ掲揚とか、ドコソコ参拝とか真っ平。
2022.01.02
コメント(0)
★虎よ 虎よ 虎よ! 虎よ! あかあかと燃える闇くろぐろの 夜の森にどんな不死の手 または目がおまえの怖ろしい均整を つくり得たか?どこの遠い海 または空におまえの目の その火は燃えていたか?どんな翼に乗って 神は天(あま)がけったか?その火をあえて捕えた手は どんな手か?またどんな肩 どんな技がおまえの心臓の筋を ねじり得たか?またおまえの心臓が うち始めたときどんな恐ろしい手が おまえの恐ろしい足を形作ったか?槌はどんな槌? 鎖はどんな鎖?どんな釜に おまえの脳髄は入れられたか?鉄床はどんな鉄床? どんなおそろしい手力がその死を致す恐怖を むずとつかんだか?星星がその光の槍を投げおろし涙で空をうるおしたとき神は創造のおまえを見て にっこりされたか?仔羊を創った神が おまえを創られたか?虎よ! 虎よ! あかあかと燃える闇くろぐろの 夜の森にどんな不死の手 または目がおまえの怖ろしい均整を あえてつくったか? ウィリアム・ブレイク1月を寅月(とらのつき)とも言う。ダブルミーニングで目出度さも二倍になるのかしら。同じタイトルのSFがあるけど未読。エピタフにこの詩が掲げられている。創造 や 均整 の詩句が、科学的概念を惹起するのだろうか神は骰子を弄んで宇宙を創生したのか。虎もまた。
2022.01.01
コメント(0)
全33件 (33件中 1-33件目)
1