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以前の日記で、介護法の改悪で介護ベッドの取り上げが問題になっていることを書きました。先日、都議会の一般質問で、日本共産党から質問にたったかち佳代子議員がこの問題を取り上げ、高齢者がベッドを利用できるように、助成や貸し出し事業を実施する区市町村に、東京都として支援することを提案。これに対して都側は、助成を行う区市町村に、費用の助成を行うことを明らかにしました。具体的には、介護ベッドの購入で独自の制度をもつ自治体に、都が半額補助をするということ。すでにベッドを購入済みの場合も、さかのぼって対象になります。だいたい、高齢者からベッドを取り上げるというのは、あまりにもひどい。何らかの改善策をとることは、当然です。そして、区市町村レベルでも、東京都の動きをうけて、介護ベッドへの助成制度を検討する動きが生まれています。日本共産党の墨田区議団が早速29日に区長に申入れを行い、その場で区長が墨田区でもベッド購入費の助成制度を設けることを明らかにしました。以下は、「しんぶん赤旗」からの引用。@ @ @ 介護ベッド購入に助成 共産党区議団申入れ 墨田区長が表明 墨田区の山崎昇区長は29日、介護保険の改悪で介護ベッドが取り上げられる高齢者へのベッド購入費の助成制度を創設することを明らかにしました。日本共産党区議団の申入れに対し、「都が助成すると聞いて、主管に具体的な対応を支持した。11月の補正予算で対応したい」と答えました。 共産党区議団は、27日の都議会で、東京都がベッド購入費を助成する区市町村に対して、費用助成を行うことを表明したのを受け、緊急に申し入れたもの。すでに自費でベッドを購入した人や、やむなく返還した人も助成対象にすることや、レンタルで利用する人への助成を要望しました。 墨田区では、介護ベッドについて、これまで1611人に貸与されていましたが、軽度の介護者からベッドを取り上げる介護保険の改悪で、このうち44%にあたる711人に返還通知が出されています。このため。「電動ベッドがあるから起き上がれるのに、何とかしてほしい」などの相談が激増。共産党区議団は、9月議会の代表質問や福祉保険委員会で区に対策を強く要求してきました。@ @ @対象が4割以上になるとは、驚きです。それにだいたい、711人ものベッドを取り上げて、そのベッドをどう管理するんでしょうか。実務的にも無理のある計画と言わざるをえません。いずれにしても、助成制度が創設されることは、大事な成果です。これから取り上げられようとしている人、すでに取り上げられたり購入した人にどんどん知らせていきたいですね。
2006.09.30
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今日は早朝の錦糸町駅前宣伝にはじまり、一日中自転車で区内を走り回っていました。さすがにクタクタになって、夕方事務所にもどって机に座るや、まわりの喧噪などものともせず爆睡してしまいました。@ @ @ところで、今日の「しんぶん赤旗」のコラムで、中国、韓国ではアメリカのことを「美国」と書くことが紹介されていました。まさに「トリビア」。一つ賢くなりました。「美しい国へ」か…。おそらく偶然でしょうが、何か必然的なものを感じますね。
2006.09.29
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ある酒屋さんでの話(毎月集金で訪問しています)。「安倍さん首相になったけど、どう思う?」こう聞かれました。「いや~小泉さんの構造改革は引き継ぐって言ってますからねえ。くらしはよくならないと思います。それに靖国思想丸出しですから危険です」酒「やっぱり下の生活は大変だよなあ。上は儲かってんだろうけど」あ「まったくですよ」酒「ちっとも景気がよくなったという感じがしない。一般の人たちが儲からないのが、一番問題なんじゃないの?」あ「こないだも、うちに生活相談できた人は月7万円ですよ。これじゃ食べるのだけで精一杯です。それに、正社員の人たちだって、今成果主義賃金とかいって、かなり厳しい賃下げされてますからね」酒「そうだよなあ。働いてさあ、それなりに儲からないと、意欲もわかないし、ものを買おうという気にならないよなあ。そこが一番の問題だよ。共産党さん、その辺りぜひ知恵を使ってよ」あ「共産党の議席を増やすのが一番なんですが、選挙まで待てない、という思いも強いですよね。議会でどんどん提案して、党派を超えて賛成、という流れができればいいんですが、こればかりは相手のある問題ですからね」酒「住民運動が必要だよ」あ「そうですよね。いろいろありがとうございます」@ @ @景気は良くなった、といいますが、庶民にはこれっぽっちも実感がありません。今必要なことは、庶民のくらしを支えること。そのために、どれだけ知恵と力を尽くすかが問われています。
2006.09.28
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今日の生活相談。終了間際に、「5000円貸してほしい」という男性がやってきました。郵便局の早朝バイトで、月7万円の収入だそうで、一緒に暮らしている甥っ子さんとぎりぎりやってきたけど、いよいよ食費がなくなった、ということでした。いろいろ試行錯誤したあげく、区のHPを調べて、区の社会福祉協議会に電話をかけ、なんとか生活資金の援助はできないか、と相談。その結果、融資は難しいが、5000円ぐらいだったら、見舞金の制度で何とかできる、ということだったので、すぐに社会福祉協議会に向かってもらいました。この方は、決して若いとはいえない年齢なんですが、それでも月7万円の収入という生活を余儀なくされています。石原都知事は、格差の問題を追及されれば「日本はきわめて公正な社会」といって認めようともしませんが、これが現実です。
2006.09.27
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今日は、都議会第3回定例会の代表質問を傍聴してきました。日本共産党からは、曽根はじめ議員が質問に立ちました。内容は、東京オリンピックの問題、都民の負担軽減の問題、日の丸君が代の強制の問題などなど。それにたいして、石原都知事及び関係部局からの答弁がありました。代表質問の全文はこちら。傍聴していてあぜんとしたのは、まず第一に石原都知事の答弁のいくつかが、前回の都議会のそれとまったく一緒だったこと。とくに、共産党を口汚くののしるその中身がまさにそう。たとえば、冒頭の「オリンピックが成功したら、共産党は(オリンピックに)賛成したなどといわないでしょうな」。これは第2回定例会の答弁そのまんま。それから、社会の格差の拡大の問題で、「共産党が本家とあおいでいるかどうか知らないが、お隣の中国は…」。これも第1回定例会の答弁と同じです。まあ材料は多少変わってましたが。ちなみに前回の都議会の際、その後の質疑で「中国が絶対的貧困を解消しつつある」という事実を指摘され、石原都知事は答弁できませんでした。それに相変わらず拍手喝采を送る「オール与党」にも改めて呆れました。もうひとつあぜんとしたのは、「学習指導要領のなかに、『国旗は日の丸、国家は君が代』という記述がどこにあるのか」(石原都知事はこう発言したのですが、そんな記述はどこにもありません)、「都知事の肝いりでつくられたワンダーサイトのずさんな運営について」、いずれも石原都知事自身の問題にも関わらず、再質問で再び追及されても答弁に立たなかったこと。率直にいって、都知事には「修辞」の能力はあっても、「議論」の能力はありません。自身の言動に対する基本的な質問で、答弁にたてないのですから。しかも、答弁しようとしない石原都知事の不誠実さ(そして答弁させない議長の責任)について、共産党の議員が抗議しているのにたいして、自民、公明などオール与党が、その抗議を阻止。どの党の質問であれ、知事はきちんと答弁するべきだし、答弁させるべきです。オール与党の態度は、この民主主義の当然のルールに対する挑戦です。そこまでして石原都知事を擁護するのか、とこれまたあぜんとしましたね。とにかく、石原都知事とオール与党を貫いているのは強烈な「反共」。どんな材料を使っても、共産党をたたけばそれで拍手喝采、の世界です。あげくの果てには「共産党は日本からでていけ!」というヤジまでとびました。もう異常です。聞いていて怒りで頭に血がのぼりましたが、同時に「空虚さ」も感じました。あるのは「共産党憎し」だけで、中身がないし道理がないのです。こんな無法、審判はいずれ下るだろうし、下さなければなりません。
2006.09.26
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ごらんのように、都教組の呼びかけで、10/14に明治公園にて教育基本法改悪反対大集会が開かれます。墨田からも参加を広げようとがんばっています。みなさんぜひご参加を!
2006.09.25
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今日は、以前かこうと思ってかけなかったことを一つ。先週、休みを利用して、江東区にある「東京大空襲・戦災資料センター」にいってきました。ここ墨田区は、61年前の東京大空襲で、27000人の命が奪われた町。私が住んでいる本所4丁目あたりは、ほとんど何も残っていなかったそうです。そして今でも、このあたりで水道管の工事をしていると、人骨がでてきたりするのです。とにかく墨田区を含む東京下町にとって、忘れることのできないのが東京大空襲。この記録と体験を後世に語り継ごうと、長年にわたる努力の末、2002年にこの資料館が完成しました。その運動の中心になったのが、この資料館の館長である早乙女勝元氏。今まで、「見に行かなきゃ」と思いながらなかなかいけませんでしたが、17日の立花9条の会で、ご本人に直接お会いして講演をうけたことで、何とか時間をとろうと思い立ちました。@ @ @さて、当日は自転車で目的地をめざすも、なかなか見つからず、やっとの思いでたどり着きました。入り口に立っているのは、母子像「戦火の下で」(写真)。襲いかかる炎から我が子を守る母親をあらわしています。中に入ると、受付をすませ、まずは2階に案内されてビデオ視聴。1978年に放映されたNHKスペシャルのダイジェスト版でした。東京大空襲のドキュメントは、この間いろんなものを見てきたんですが、今回みたビデオで、はじめて知った事実があります。東京大空襲を指揮したのは、カーチス・E・ルメイ少将ですが、この人物は、兵器工場などを焦点とした爆撃ではなく、日本における生産労働を支える一般市民をターゲットにすることを提唱した人物です。その結果東京下町が火の海に包まれ、10万人もの一般市民が犠牲になりました(以前、なぜ東京大空襲で下町が狙われたのか、疑問に思っていましたが、この事実を聞いて衝撃をうけたものです)。ちなみに日本での原爆投下も、ルメイの発案。つまり、この人物は無差別殺戮の指揮官なわけです。ビデオでは、70年代、軍を引退して余生を送るルメイ氏にインタビューにいくシーンがありました。本人はものすごくふてぶてしい態度で取材を拒否。しかし、「自分が過去もらった勲章を映すのはいい」といって、勲章が所狭しと並んでいる棚が映されました。そのなかに、なんと日本からもらった 「勲一等」 があるのです。彼が戦後日本の航空自衛隊にたいして戦術指導を行い、その育成に大きく「貢献」したことが、功績として認められ、勲一等をうけることになった、というナレーションが流れました。 全く考えられません。 日本人を大量虐殺して、罪悪感などこれっぽっちももっていない人物を、ほかでもない日本という国の最高の功労者に仕立て上げてなんら恥じないとは。歴代の自民党政府にとっては、東京大空襲の犠牲者の命など「鴻毛より軽し」なのでしょうか。バカバカしさと怒りが込み上げ、「感想ノート」にそのことを書きました。だいたい、歴代自民党政府は、日本の行った戦争が侵略戦争だったことを認めないだけでなく、アメリカが行った大量殺戮に対してさえ、「間違っている」という態度を取れないということでしょう。小学生にも笑われる判断レベルですよ。@ @ @ビデオを見た後、3階にいって、展示に見入りました。実物大の焼夷弾や、当時の写真など、生々しい資料がたくさんありました。そのなかでも、当時の教科書には息を飲みました。 「すべてを戦争へあなたの家計簿は戦争をしていますかあなたの腕と足は戦争に向かっていますか今日はどんな敵とたたかいましたか」。 子どもたちを戦争にかりたてていく「洗脳装置」を、こうもあからさまに突きつけられると、ギクリとします。東京都で行われている「日の丸、君が代」の子どもたちへの強制も、「国策に教育を従属させる」という点では、この教科書と同じ道をすすんでいるということを、私たちはよく見なければいけません。決して過去の話ではないのです。@ @ @そんなことを感じながら、資料館をあとにしました。私たちは、東京大空襲の悲惨な実態を語りつぐとともに、そこにどれだけの「理不尽」があり、それがどんな形でいまなお引き継がれているのかも、大いに語っていかなければいけません。
2006.09.24
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よく考えるとここのところ、区外に出かけることが多いですね。というわけで、今日もお茶の水で行われた「若者の雇用と人間らしい働き方を考えるシンポジウム」(主催:日本共産党都委員会、田村智子事務所)に参加してきました。パネリストは、宮前忠夫さん(国際労働研究家)佐々木亮さん(弁護士)伊藤和巳さん(首都圏青年ユニオン委員長)田村智子さん(国会議員元秘書)の4名。(1)パネリストの報告とフロアーからの発言で、改めて驚かされたのは、「実態のひどさ」。会社側が、社会保険に加入させたくないために、2ヶ月以上の契約を結ばない、時給300円ちょっとで働かされているなど、会場から驚きの声が頻繁に。しかも、労働とサービスの質の低下が深刻になっていることもそのなかでリアルに報告されました。ハローワークで働いている方も参加していて、NHK特集「ワーキングプア」について発言がありました。番組のなかで30代のホームレスの青年が職を探しにきて、いくつか対象を見つけたのに、面接にいく交通費がないことがわかって「それじゃ仕方ありませんね」と、面接官が引っ込めるシーンがありました。これについて、番組放送後に「あの対応は何だ」という抗議がかなり来たそうです。しかし、その面接官は、「非正規」だったのだそうです。今職員もどんどん減らされていて、ハローワークも非正規は2/3に達していて、面接も非正規社員にゆだねざるを得ないとのこと。この話がだされたときには、会場からどよめきとため息がだされました。その他にも、大手の運輸会社では、安全と命に関わる検査部門を、アルバイトがやっているなど、あぜんとするような話もでてきました。(2)そういうなかで、多くの青年が、「自分の責任」にされて、おし込められている。働くものの当然の権利も知らされないでいる。まず、「知るところから始めよう!」と呼びかけられました。「サービス残業は、正社員であれ、非正規であれ法律違反だし、有給休暇も基本的にはとれます。解雇も簡単にはできない。泣き寝入りせずに、おかしいと思ったら相談し、青年ユニオンと一緒に解決しよう」「働く権利を知ってもらうために、ポケット労働法を至る所に陳列するように交渉しています」などなど。(3)働く権利を守る上で、労働組合の果たす役割が、ものすごく強調されました。パネリストの佐々木弁護士は、「弁護士にできる仕事は個別の事後処理しかない。労働組合は、団交を会社側に要求すると会社側は拒否できないし、不誠実な回答もできない。したら慰謝料を請求できるぐらいの権限をもっている」と、労働組合の役割を語りました。また、宮前忠夫さんは、フランスで政府がすすめようとした不安定雇用と解雇の自由化を柱とする「青年雇用促進」法制を廃案にした運動を取り上げるなかで、フランスと日本の違いについて、「日本は個別企業組合で、たたかって勝ち取った成果が労働者階級全体のものになかなかならないが、フランスの場合は、たたかっている労働組合の割合が日本より少なくても、そこで勝ち取ったものが労働者階級全体の成果になる」と述べました。いずれにしても、労働組合のかけがえのない役割が非常に浮き彫りになる内容でした。全体として、非常に勉強になりました。「まずは知ることから」。私たちの実践も、これが出発点です。
2006.09.23
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朝洗濯物を干してでると、たいてい雨に降られるんですが、今日はどういうわけかギリギリセーフでした。こういうこともあるんですね。さて、今日は朝錦糸町駅で街頭宣伝、そして夜は10/14教育基本法改悪反対集会の実行委員会に参加しました。いずれもキーワードは「安倍総裁」。朝は、総裁選で安倍氏が選ばれたことをうけ、これからいかに危険なことが進められようとしているのか、訴えました。そして夜の実行委員会。ここでは、いろんな大衆団体や地域の運動を担っている方から、共通して「安倍内閣になったらとんでもないことになる、という反応がビンビン伝わってくる」という中身が交流されました。▼市内の5ヵ所でいっせいに集会をもち、どこも100人以上、全体で600人以上の参加で成功した(八王子)▼総裁選の日に街頭演説をして、安倍氏の立場の危険性を訴えたら「そうだ!」という声が通行人から寄せられた(都教組)▼今日の夕方新宿駅で宣伝し、署名を呼びかけると、5分で5、6人よってきて署名していった。こんな事は今までになかった(共産党都委員会)などなど。今日の「朝日」で発表された世論調査の結果も、厳しいものがあります。▼安倍氏に親しみを感じるが59%、感じないは31%。▼強いリーダーシップがあるは29%、それほどでもないが53%。▼信念や考えをきちんと説明しているは38%、あいまいにしているは42%。▼安倍氏が総裁に選ばれてよかったは57%、自民党がよくなると思うかの問いに、かわらないが70%。マスコミの必死のもちあげにも、この程度の結果です。その一方で、奥深いところで広がる、「これはちょっとやばいぞ」という「危機感」。これから先、たたかいがいがあります。
2006.09.22
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久々のいい天気でした。暑かったですが。さて、本日自民党の総裁選が行われ、安倍氏が新総裁に選ばれたようです。党内のみならず、国内の「しらけ」ムードを反映してかどうかはさておき、私自身もその模様をテレビで見ようという気も起こらず(それにその時間生活相談でしたし)、あとでインターネットで知りました。安倍氏464票、麻生氏136票、谷垣氏102票。安倍陣営は500票を目標としていたようですが、それにはかなり距離を残したあたりに、今回の盛り上がらなさがあらわれる結果となったのではないでしょうか。それはそうと、偶然と言えば偶然なんですが、今日、安倍氏の「美しい国へ」を読み終えました。個々の論点は、「論」というに耐えないものが少なくないのですが、この本でうちだされている大きな方向は、よく見ておかなければいけません。私は、「ナショナリズム」がキーワードだと思います。小泉氏の改革の「思想」の根源は、いわゆる「新自由主義」でしたが、安倍氏のそれは「ナショナリズム」。日本という国を誇りに思う気持ち、これで国民統合を図ろうというねらいが読み取れました。しかも、自民党内きっての「靖国派」。この本では、その中身は「遊就館」ほど露骨ではありませんでしたが、日本の集団的自衛権行使に道を開こうとしていることも、読めば明確です。イラク戦争を行ったブッシュ政権を「特異な政権ではない」といい、「集団的自衛権をもっていながら行使できないというのはおかしい」という人物が、自衛隊の武力行使の権限を握ると、どんな空恐ろしいことになるか。この路線にたいして、ナショナリズムを強力に振りかざすことによって国民を動員しようということではないでしょうか。早くもこの秋、教育基本法改悪法案の提出というかたちで、重大な局面が訪れます。たたかいの秋です。
2006.09.20
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今日は変な天気でした。朝はからっと晴れていたのに、昼頃パラパラと雨。しかし空はうっすら曇り程度で晴れ間も見えるのですが。そんななか、今日は2ヶ月ぶりのすみだ9条の会定例宣伝。去年の1月から続いているこの9の日宣伝、先月8月は台風のため中止になったので、今回は2ヶ月ぶりというわけです。パラパラ雨の降るなかではありましたが、私もマイクを握って、自民党総裁選で安倍氏が改憲を公約に掲げたこと、秋の臨時国会で教育基本法の改悪が焦点になること、そしてそういうなかでいろんな著名人が「もう黙っていられない」と、憲法擁護の立場から発言を始めたことなどを訴えました。いつも配布しているビラ入りティッシュですが、雨がぱらつくなかよくはけました。皆勤賞はまだまだ続きます。
2006.09.19
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とりあえず台風が通り過ぎたようです。今日は「敬老の日」。朝新聞を読みながら、どんなこと訴えようかなあ、と思いながら家を出たのですが…。肝心なことを忘れていました。いろんな事務所に電話しても留守が多い。昼食べようと思っても休みが多い…。そうでした。今日はいわゆる祝日。こういう活動をしていると、祝祭日の感覚がなくなります。それにしても、日本ほど高齢者に冷たい国はありません。「敬老の日」にあたって、今の政府にこそその意味をよく考えてもらいたいものです。
2006.09.18
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台風が九州を直撃しているようです。東京でもまた雨が降り出しました。さて、今日は立花9条の会主催の講演会に参加してきました。タイトルは「9条を子どもたちに」。講師は、あの有名な早乙女勝元さんです。時間ギリギリに到着したせいか、一番真ん前の特等席をゲット。早乙女さんに直接お目にかかることはもちろん、講演をじかに聞くのははじめてなので、最初少し興奮しました。早乙女さんは、自身の東京大空襲をはじめとした戦争体験から話をはじめ、生まれてから平和も民主主義もどういうものか知らなかったこと、8/20の灯火管制の解除、その翌年の憲法制定で、なんとなく平和というものがどういうものかわかったと語りました。空襲警報と灯火管制のもとで暮らさずにすむようになり、夜も家族の顔を見れるようになって、「平和というのは明るいんだなあ」と、当時13歳の早乙女さんは思ったそうです。やはり、戦争体験者の話は重みと深みが違います。東京大空襲で、あちこちの公園に死体が仮埋葬されるのを目撃した話から、「小泉首相は戦没者を弔うのがなぜ悪いといって靖国神社を参拝しているが、それなら両国にある東京大空襲の犠牲者の慰霊堂に一度としてきたことがあるのか」と、厳しく批判しました。まったくそのとおり! 思わず膝を打ちそうになりました。そして、憲法9条についても、▼憲法が制定された当初、自分は憲法を一ヵ所読み違えていた。「政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起きることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を制定する」という前文で、「政府の行為」を規制するのは、国会議員だと思っていた。そうではなく、主権者たる国民だということに気づいたとき、衝撃を受けた。▼コスタリカは、日本と同じく軍隊をもたない国。その国の青年に、「どうやって中米の平和を築いたのか」「攻められる心配はないのか」と聞くと、「軍隊をもたないと、こちらからか戦争をしかけることはない。だから平和を守れるんだ」という答え。聞いたこちらが言葉を失った。▼今の憲法9条の精神は、1項と2項の戦力不保持と「交戦権を認めない」という条項、そして前文の4本柱。そのうち、改憲派は9条1項以外の3つの柱を取り去ろうとしている。9条1項は、いわゆるグローバルスタンダードで、世界中の国々の憲法に盛り込まれているもの。▼「日本もほどほどの武力をもった方がいいのでは」という議論にはこたえなければならない。「武力には、ほどほどの区切りはありません。相手がピストルなら、こっちは小銃。相手が小銃を持つと、機関銃、機関銃ならバズーカ、というふうに、どんどんエスカレートして、核兵器まで行き着く。世界中の国がこうなったらどうなるのか」「すでに攻め込まれていることにも目を向けなければならない。米軍が60年も居座って、移転のために3兆円もだせといっている」。▼26日から臨時国会。教育基本法の改悪を強行し、その勢いで改憲手続き法案をとおし、一気にすすめようとしている。いよいよこれからが大事。一人ひとりができることを、毎日やっていこう。などなど、ゆっくり、静かな口調ではありますが、アツい思いの伝わってくるお話でした。そのあと、参加者からの発言。私も手を上げて発言し、爆笑問題の大田光さんと中沢新一氏の対談「憲法9条を世界遺産に」が出版されたこと、「週刊現代」に井上ひさし氏と女優の藤原紀香さんの対談「私たち、日本国憲法の味方です!」が掲載されたことを若干中身もひきながら紹介し、「こういう声が上がっているのも、全国で5000もの9条の会が作られ、草の根からの運動が広がっていることが、大きな力になっているんだと、私自身励まされました。これからもがんばりましょう」と訴えました。墨田でも、立花につづき、鐘ケ淵地域でも、9条の会づくりがすすめられるなど、じわりじわりと広がってきています。まさにこれからが正念場。私も、やれることの一つとして、「9条の会」駅頭宣伝皆勤賞記録を、これからずっとのばしていきたいと思います。
2006.09.17
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今日は天気もよくすがすがしい一日でした。さて、以前の日記に、よくアカペンのフタをしめ忘れてあちこちにシミをつけると書きました。しかし、今度はドデカいのをやってしまいました。胸のポケットに、フタをしめないまま差し込んでしまったのです。ご覧の通り、白いワイシャツに見事なシミ。 しかも買ったばかり(涙)。 クリーニング屋さんにもっていくと、「血ですか?」と最初いわれましたが(この場所に血痕って…)、説明すると、「完全には落ちないかもしれませんねえ…」とのこと。ま、自業自得といえばそうなんですが…。痛い。
2006.09.16
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涼しい…。今朝も錦糸町駅で宣伝したんですが、私以外はみんな長袖でした。さて、先日、朝事務所にいると、いつも「生活と健康を守る新聞」の配達をしている方が、いつものように配達にきて、開口一番、「うちのアパートの一階と二階の住人が、今度ベッド取り上げられることになっちゃってさー」。実は、4月から改悪された介護保健法が全面的に施行され、要介護1以下の介護認定の場合、原則として今まで借りられていた車椅子、介護ベッドが借りれなくなりました。経過措置も9月で切れるので、今月末にベッドや車椅子が「取り上げられる」という事態が起きようとしているのです。ケアマネージャーさんは、「制度が変わったので仕方ない」と説得しているようですが、そのうち1人の方は、「なんで今まで使っていたのに返さなきゃいけないんだ!」とカンカンなのだそうです。高齢者からベッドや車椅子を取り上げるなど、血も涙もないやり方です。彼らには、ベッドを取り上げられた高齢者のやるせなさ、寂しさなど、想像できないのでしょうね。だいたい、「高齢者をいたわる」ではなく、「わがままや甘えを許さない」というのが政府の根本にある発想だということは、明らかでしょう。日本共産党は、8/30に発表した「高齢者からの“介護とりあげ”をやめさせるための緊急要求」で、この「貸しはがし」の中止を要求するとともに、自治体の貸与の判断においては、ケアマネージャーや主治医の判断を最大限に尊重すること、自費で購入・レンタルする場合の自治体の助成(港区や新宿区ではすでにやっています)を提案しています。それにしても、介護保険料はどんどん負担を増やしておいて、ベッドや車椅子は取り上げる「介護保険」とは、一体なんなんでしょうか。ここには、とてつもなくひどい矛盾(そして自民党、公明党の政治の正体)がむきだしにんなっていると思います。
2006.09.15
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昨日に引き続き今日も一日雨です。しかも寒い。ところで、自民党の総裁選がいろいろと取りざたされていますが、昨日は民主党の党首選で、小沢代表が、無投票で再選されました。このニュース、昨日の夜テレビで流れていたんですが、小沢氏は国会議員に対して「地元をこまめにまわれ」という支持を出し、郵政造反組を取り込もうと動いている様子が報じられました。また、自民党も参院幹事長が地方まわりで、候補者擁立をすすめているとか。要するに、1年近く先の参院選に向けて、熾烈なたたかいがすでに始まっているということです。私たちも、参院選での勝利を今から正面にすえなければなりません。昨日の報道を見ていてもわかりますが、「小沢さんをどう評価するか」という質問に対して、安倍氏が「旧田中派の全盛期の時代の人だ」と答えただけ(というかその部分を報じただけ)、政策的な違いはまったくわかりませんでした。社会の格差を広げ、痛みばかりを国民におしつけてきた自民党政治の中身が問われています。来年の参院選、自民と民主の「人気投票」で終わらせてはいけません。とにかく、来年の夏まで、長く熱いたたかいになりそうです。
2006.09.13
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今日は一日雨でした。しかし、このくらいの雨なら、と朝押上駅に立って駅頭宣伝。ハンドマイクの電池がないというハプニングがありながらもなんとか10分遅れで始めました。同時多発テロ5周年ということもあって、あの事件とその後の展開から引き出す教訓は何か、それに対してブッシュ大統領はどういう態度をとっているか、などなど訴えました。そして東京オリンピック問題と押上・業平地域に誘致建設が決定した新東京タワー問題。とくにタワー問題は、この周辺では直接関わる問題です。日本共産党が6月にシンポジウムにとりくんだこと、区民のみなさんの不安や懸念を区政に届け、明らかにすることを求めていることなどを訴えました。押上駅は、東武、京成、東京メトロ、都営浅草線の4線が入っていることもあって、また最近このあたりにマンションが増えてきたこともあって、利用客が最近増えてきました。また事務所に最も近い駅ということもあって、知っている人もたくさん通ります。今日も、多くの方に声をかけていただきました。会釈をして通っていってくれるだけでも、ものすごく励みになります。
2006.09.12
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今日は新聞休刊日だったのですが…。おそらく、今日の多くの日刊紙の1面はこれだったでしょうね(トップではないにしても)。米同時多発テロから5年。夕刊には、ブッシュ大統領が「グランドゼロ」に献花している写真がトップ。この事件は、国際犯罪であるテロの根絶を求める世界的な世論を引き起こしました。5年目の9/11にあたって、改めてこの原点にたって考えるべきではないでしょうか。この5年間で、テロはなくなったか。答えはNoでしょう。スペイン、イギリス、インドネシアと引き続き国際テロは続発し、イラクでも「内戦状態になる」と危惧されるような混乱ぶり。イラク戦争では、5万人のイラク人、2600人の米兵が犠牲になっています。アメリカが、「テロをなくす」というかけ声で、武力で攻撃し政権を打倒するというやり方が破綻し、逆に「火に油を注ぐ」結果になっていることが、この5年間ではっきりしたのではないでしょうか。「テロ根絶」を掲げながら一層解決を困難にした最高責任者は、他でもないブッシュ大統領です。アメリカ国内でも、世論調査で「イラク戦争がテロとのたたかいを妨げている」が54%となっています。しかし、ブッシュ大統領には、まったく反省の色はありません。今日の夕刊の報道によると、献花の際、ブッシュ大統領は、「私はあの日の教訓を決して忘れないと誓う。同様の損害を与えようとしている敵がまだいる」といって、対テロ戦争の支持を呼びかけたとか(読売)。いずれにしても、グランドゼロはともかく、この人物の献花のシーンは1面にはふさわしくないですね。しかも、事実上の「対テロ戦争の継続」が、そこで持ち上げられているんですから、呆れます。激しい違和感とともに、憤りも感じました。
2006.09.11
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一日遅れの更新となってしまいました…。昨日は、終日「青年行動デー」。青年のみなさんといっしょに自転車でまわって、スポーツ大会など企画のお誘い。午後からは、はらつとむ予定候補と一緒に訪問しました。とにかく暑い! 何か真夏以上です。
2006.09.10
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ちょっと前の話になりますが。9/6に、今年の原水爆禁止世界大会の墨田代表団による、報告会が開かれました。最初に当日撮った写真でつくったスライドを上映。土建のみなさんが作成されたそうですが、実によくできていました(私のうつっている写真はいまいちでしたが…)。そして、一言ずつ感想交流。私自身は、参加者の多さと、継続した運動の大事さを大会を通じて感じた、という発言をしました。青年のみなさんは、「大会での感動や刺激は、こちらに戻ってくるとどんどん忘れる。これからも被爆者の体験を継承するために、自分のできることをやりたい」と、決意を語っていました。そして、出来上がった報告集。区職の青年のみなさんが印刷したそうです。改めて実感。来年もいきたいです。
2006.09.09
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天気予報がハズレやすい季節になりました。昨日も一日雨などという予報なのに日中降らんかったし。さて、今日は錦糸町駅で朝宣伝をやりました。地元の後援会員の方と、はらつとむ区議予定候補と一緒に。前にも書きましたが、はらつとむさんは、来年4月に行われる墨田区議会議員選挙に立候補予定の、現在は24歳の青年です。自分もこないだまでは新人候補者だっただけに(今もそうですが)、以前の自分を見る思いです。「そういえばあのころは…」いろいろと思いを馳せながら、訴えました。
2006.09.08
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今日は水曜日ということで、午後から生活相談でした。何人かの方が相談に見えたのですが、最初の方は、自身の経営する会社の相談でした。バブル時代に8000万円のお金を銀行から借りて土地と会社を手に入れ、事業を行っているんですが、景気が悪くなり、今もそれなりに利益を上げているんですが、返済は3700万円も残っているとのこと。月々40万円の支払いがきついということでした。銀行に、「月々の額を減らしてほしい」というお願いをしても、聞き入れてもらえないどころか、近々一つ返済終了するので、もっと支払額を増やせ、と言われているそうです。バブルのときには「得するからお金を借りてマンションを建てろ」と無理矢理お金を貸し付け、バブルがはじけると、不良債権を処理するとして一気に「貸し剥がし」をする――。こんな無茶なことを銀行がやっているということは、以前新聞でも報じられ、日本共産党も国会で追及してきました。まさにその生々しい実態を、目の前で見るような思いでした。幸い、事業の方も赤字ではなく、親戚の援助もあってご本人も「続けたい」ということだったのですが、自らのもうけのためなら庶民の犠牲も顧みない大銀行の姿勢には、改めて腹が立ちました。
2006.09.06
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ここのところ涼しい日が続いていたのですが。今日は「アチー!」と心からいえる日でした(笑)ところで、夏休みは週1回になっていた駅頭宣伝、9月になってもっと増やそう、と決意し、今日は朝押上駅にたちました。最近このあたりもマンションが増えたせいか、押上駅も朝のピーク時は列をなして人が歩いてきます(しかもここ数年で一気に人が増えたような気がします)。総裁選と臨時国会にむけて、憲法と教育基本法の問題について、そして東京オリンピックの問題について訴えました。継続は力です。
2006.09.05
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2日ほど、事務所の合宿で「山ごもり」しておりました…。さて、今日は、10/14に明治公園で開かれる教育基本法改悪反対大集会の実行委員会に参加してきました。自民党は9/20に総裁選、その2日後に秋の臨時国会を開会しようとしています。総裁選の有力候補、安倍晋三官房長官は、憲法改正と教育基本法改正を公約に掲げていますが、これは1956年に鳩山一郎氏が総歳になったとき以来、50年ぶりのこと。この臨時国会に、おそらく教育基本法改悪案が再び提出されるでしょう。まさにこの秋、正念場。今日の会議では、この集会成功にむけた決意が各団体から語られましたが、同時に多くの人が、「まだ教育基本法の問題は多くの国民に知られていない」という発言をしていました。国民が知らないうちに強行させるようなことは許されません。この集会を、「知らせ、広げる」集会として成功させなければ。
2006.09.04
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月末月始は忙しい。今日も雨のなか自転車であちこち走り回りました。ところで、今日夜、大横川親水公園を自転車で走っていたときのこと。日中降っていた雨はあがり、秋を思わせる涼しさ。気がつくと、辺り一面からコオロギの鳴き声が。いよいよ秋です。しみじみ。
2006.09.01
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