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見事な真夜中の『大脱走』であった。 映画ではない。かといって、そういうことが得意技の自閉症児(笑)、Sの話題でもない。 昨日の夜、2階の部屋の網戸に大きな虫がぶつかる音がした。 この衝撃は…とベランダを見ると、カナブンにしては大きな物体がひっくり返っている。チラッと角が見えた。 あわててベランダに出て捕獲! カブトムシの雄だ。大きさは小さめで5cmくらい。だいたい1年に1~2回飛び込んできていたのだが、ここ数年なかったので私も大喜び。 部屋に入れたがなんせ活きがいい。つかまえようとしてもすごい力ではい回り、時折飛び立つ! カブトムシが室内で飛ぶと結構な破壊力だ。恐い。で、降りてきてははい回るのだが、その間に何度かさわったSは、短い方の角が痛くてちょっとびびったが、その後もさわりたくてしょうがなくて追い回す。 私が小さいダンボール箱を用意する間も、Sが追跡していて扇風機をどかしたり、テレビの裏までのぞき込んだり、『見張り』をしていた。 (少し遊んでから外に返そう) と思っていたのだが、今の元気の良さでは危険すぎて遊べないので、「ひとまず今日は箱に入れて、明日、ちゃんと観察用の透明ケースを買って、おがくずとか朽ち木をひいて、餌のゼリーを与えよう。そしてしばらくうちで飼おう」と決めて、その箱に入れた。 翌日まで持たないと困るので、一応リンゴジュースをしみこませた綿を置いたりもしたが、見向きもせずにダンボール箱の中をウロウロ。 見やすいように、最初は一部サランラップで包んでいたのだが、2時間後には脱出。ゴソゴソ音がしていたのがしなくなったので開けてみるといない! サランラップとダンボールのすき間から無理やり出たらしい。 台所に置いておいたのだが、音を頼りに発見できた。部屋の隅の掃除機のところにいたのを連れ戻した。 今度はダンボールをしっかり閉めた。しかし、呼吸の問題もある。もちろん、箱に穴は数カ所開けたが、心配もあって、フタのガムテープはわざとそう厳重にしなかった。で、今度は台所ではなく、ベランダに置いた。 「もし、脱出に成功したら、部屋の変な所にいられるよりも外に逃げてよしとする。成功したら『自由』を与えよう!」とベランダに置いたのだ。 そして、朝見ると…ダンボールに、大きな穴など、こわされた形跡はない。しかしまったく音がしないので(まさか死んだか…)と思いながら開けてみると… 見事に『もぬけの殻』だ! 引田天功なみの大脱出だ。 なぜならフタのガムテープは閉じられたままなのだ。 密室事件か。 後でよく見ると、ダンボールのつなぎ目に少し穴が空いており(たぶん、角で突いて開けた小さな穴)、そこをぐいぐい押してできたフタのすき間から抜け出していたようだ。 たいしたもんだ。これからは自然の中で元気に暮らしてくれ! うちにいれば自由はないけど、これから毎日高級虫ゼリー生活だったのに(笑)。 こんな時、Sがカブトムシのことを覚えていて「なんで逃げられたんだ」と文句を言うようだと大変なんだが、そんなことばはしゃべらないし、そういうことは忘れてくれる男だったから、助かったー(まだ寝てるし)。こんなの捕った時には大変だ。絶対に逃がせない。山の麓に住むなら、これくらいは常備しておくか…。
2006/07/31
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高校野球で、地元の山口県代表校が南陽工業に決まった。自分が今20年以上住んでいる地域よりも、地元の予選の方が気になるし、甲子園でもそっちの結果の方が気になるのがとても不思議である。 今回、自分の母校はまさかの1回戦負けであっという間に希望がなくなっていたのだが、準決勝に下関工業と下関商業がそれぞれ進出していて、「久しぶりの下関勢」に期待がかかっていた。 が、それぞれ多々良学園と南陽工業に負けて、決勝戦を前にすでにがっかり…だった。 で、興味を失っていたので、新聞で初めて決勝の結果を知る…ということになったのだが、いざ南陽工業が代表となって、『このチームを昔すごく応援していた』ことを思い出した。夏の出場が、28年ぶりということだが、たぶんそれよりも前だったろうか?それともその時だったのか? 山口県内でも無名に近かったこのチームにものすごい投手がいた。140km台の速球をビシビシ投げる。またその躍動感あるフォームがかっこよかった。甲子園での試合をテレビで見るだけのに、なぜか壁に「がんばれ南陽工」という小さな垂れ幕まで紙で作ってさげてしまった(笑)。 そこまでさせてくれたその投手の名は津田恒美。高校卒業後は協和発酵の社会人野球を経て広島カープに入団。『炎のストッパー』と呼ばれ、プロになってもその躍動感はずっと続いていた。が、テレビで見られるのは巨人戦だけだし、阪神ファンである私は「巨人対広島」を見ることもあまりなかった。 広島で活躍をそう知らないまま、次に彼の名を聞いた時は「闘病生活に入った時」と「亡くなった時」である…。 脳の病気(確か水頭症)に冒され、若くして帰らぬ人となった。最後のストライクもう一度、投げたかった山本譲二/星空の鎮魂歌(レクイエム)~津田恒美投手に捧げる ああいうワクワクをくれる投手がこの夏もいるといいなあ。ちょっと楽しみである。 そういえば、その頃から南陽工の帽子の『N』のマークがデザイン的に浮いていてかっこわるかったのだが、今もそうかな…。
2006/07/30
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今日、スーパー○イエーにいつもどおり買い物に行った。 ここの飲食店は、ややオープンな感じで座れるし、麺類・お好み焼き・・たこ焼き・ソフトクリームなどSの好きなメニューもあるので、外食練習としてよく使っている。 また例のジュースもここの食品売り場でしか買えないのでほぼ毎週通っている…。 で、そのスーパーで、2階のトイレに行く時に本屋の前を通るのだが、今日のSは、いつも見向きもしない本屋の『売り上げベスト10』展示コーナーに突っ込んでいく。 で、いつもはさわらないのに、急に第1位の本を手に取ろうとした。 「ブー」「ウー」とか何か訴えている。 ひとまず、買う予定はないのでその本を元に戻してトイレに行った。 で、もどってきた時にまたその前を通る。 また第1位の本の前に立ち止まり、今度はその本の中の写真の1カ所を呼び出して、「ブー」と吠えている。 こんな時に、買って喜びそうな本なら迷わず『買い』なのだが、今日は思わず背筋が寒くなってしまった。 その本は、「世田谷一家殺人事件」 そして、その表紙の「被害者宅」の写真の窓を指さしていたのだ…。 やばいなあ、なんか見えてたのかな…。
2006/07/29
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もう1週間前になるが、通知表をもらっていた。 うちの特学は、ABCとかの項目がなくて、各教科の様子が文章で書いてある。 一番見事だったのは図工の所見(たぶん専科の先生が書いた)。 「授業の半分は、何かを探しているか、何かをかじって楽しんでいました」 この書き出しには、いつもやっている、手に何かをもって口にパンパンぶつけてウロウロしている様子が目に浮かんで笑ってしまった。 それでも一応作品が残っていたりするから、先生たちがんばってくれているなあ。
2006/07/27
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今日、学校のプールにSを連れて行った。 その時に、1年生のG君とお父さんに会った。 G君はうちと同じく認定就学(養護判定が出たけど特学に条件付きで通っている)仲間だ。うち以上にお母さんとお父さんが交代でお世話をしに学校に来ている。ダウン症のG君は、多動で上手に脱走する(笑)が、様子を見ていてもなかなか今後の成長に期待できる感じの子だ。この1学期での成長も著しかった。 でも、もしや…と思い、「市教委の面接、もしかして大変でした?」と聞いてみた。 お父さん曰く、「私は行かなかったのですが、妻は結構言われてショックだったみたいです」とのこと。流れから考えると、やはり手のかかる子、いや手がかかるかどうかではなくて、就学相談の時の結果の通りに戻すために、かなり校長と市教委が今後早めに養護学校の方へ行くためにすぐに体験入校を…とやったらしい。 G君の両親は、養護学校の小学部はもちろん、たくさんの小学校の特学を見学して、その上でここを選んだ…という、熱心で、学校に協力的なご家庭だ。それなのに、1学期の最初の面接からこれか…と聞いて腹が立った。というか校長、器が小さすぎ。 たとえうちのSを追い出しても、こっちは残すべきだろう!(もちろんそうは言わないが) とこのアホな判断にびっくりした。 お父さんとの立ち話で、「うちももう1年間言われているけど、ひとまず今もずるずる粘っているから大丈夫です。しばらくはとぼけていられますよ。少なくともうちがいるうちはまだ大丈夫とご安心ください! 」とお話しした。 まさかな…とは思っていたが、1年生の1学期でこれだから(うちですら転学の話題は3学期からだった)、今日、会って話せてよかった。今後は共闘できるかな…。
2006/07/27
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うちのSは小学校の特学(固定級)に通っているのだが、就学相談の時の判定は養護判定だったので、学期ごとに市教委・校長・担任などと面接することが今の学校に行く時の条件となっていた。 これが実にめんどうだ。 いつしかSの能力が飛躍的に伸びて、先生たちから「いてくれないとクラスが困る」とでも言われれば(笑)、形式だけの会で済むのだろうが、かなり手を焼かせたままの状態が続いているので、向こうも「できればそろそろ転学を」という姿勢なのだ。特に市教委は一貫してそうだ。 担任の先生たちには、よくしていただいているし、ここでできることとできないことをちゃんと判断してもらっているので、「ずっとこのまま過ごしても身につかない力がありそう」という点ではお互いに話を理解している。 入学当初とずいぶん変わったのは校長。たぶん特別支援教育の流れで、通常級から発達障がいの子たちをたくさん受け入れていこうという思惑が上から伝えられたと思われ、特学の位置づけを(通級学級的なものに)変えていくためにも、少なくとも判定と違うのに通っている子をよそに移そう…としているように感じられる。 同じ都道府県内の他市で、同様の感覚を感じた…という話を以前自閉症協会のメーリングリストで見たことがある。その方の市と共通していることは、定員に空きのある養護学校が同じ市内にあるということだ。 こういう言い方はなんだが、就学相談って行政の都合で振り分けられているんだな…という気がする。 ちなみに養護学校の中での普通学級と重度重複学級の振り分けってどんな基準なのか、以前の勤務校で聞いた時に、担当の人が「名目上は何か基準があるけど、運用上は、1対1対応が必要な人から順番に重度重複学級に定員になるまで入れていく方向」と答えてくれた。 「えっ、でもそのクラスって、障害が重複しないとダメなんですよね?」と私が聞くと 「障害名なんてつけようと思えばすぐ2つくらいになるし、手厚い状態をわざわざ断る保護者もいないからねえ。本当はみんなこの人数(生徒2対教員1)でつけるならいいけどそうじゃないから、少しでも学校全体で教師の数を増やすには、重度重複枠をいっぱいにしないともったいないんだよ。」と言われた。 なるほど、本人のためにもなるけど、ある意味完全に学校側の都合だなこりゃ…と思った。 元教諭(1年だけど)だったから、養護学校のメリットもデメリットもわかっているつもりだし、「Sに合う」とこちらでも判断した段階でお世話になりたいと思っている。だが、市教委と校長の「養護学校への幻想」にはちょっとあきれた。養護学校に行けば、「常に個別の学習」をしてくれるし、「身辺自立」に力を入れてみんなできるようになるし、Sにとってはこれがベストな環境…と。あんたたち、あまり見学とか行ってないだろう、障碍児教育の現場の大変さをなめたらアカン…という感じで、そこんところは少し語っておいた。 うちの市にある養護学校はいろいろと地域の障がい児に門戸を開いた活動をしてくれているので、Sはそれにも参加しているし、そこで会う先生たちや保護者・子どもたちの感じはいいし、現在のうちのSの様子からは、いずれはこちらにお世話になった方が良さそうだなと思っている。 が、行政がそれを決めるのではなく、「アドバイス」のみにとどめるべきではないだろうか。本人と保護者が普通の学校の通常級…と選べば、マンツーマンで人をつけたり、行政が人員から予算まで全面的にがんばる…というシステムにいつかなるといいなと思った。 内情を知っていたり、すぐにていねいなことばで反論できるあつかましい私にして、こんな風に追い込まれるのだから、世の多くの保護者の方々が就学問題で苦労しているのだろうなあ…と思う。 入ってからもこんなに苦労があるとは計算外であった。 ただ、今回も「来年度から」とか「来学期から」とか具体的な期限を言わさないことには成功した! 今しばらくずるずる引っぱりましょう(笑)。せめてもう少し通常級の子達と交流してからじゃないとなあ。
2006/07/26
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現在の高3が中2の時まで中学の野球部の顧問をしていた。だから、「野球を教えた」と一応言える人たち=「弟子」が高校野球に出るのは今年度が最後だ。 現高2も一応中1の時に関わっているが、その時はお味噌というか控えの控えとして鍛えただけだから、もう自分の教え子というイメージではない。次の顧問の先生の教え子だ。 で、まだ勝ち上がっている最後の愛弟子(笑)は、レギュラーとしてセンターで先発している。ここまでも1試合は1安打だが、2試合で3安打を記録するなど打ちまくって打点をあげている。 前回はシード校との対戦。その日は妻が職員旅行で、Sの相手を私一人でせねばならず、この夏は彼の活躍を見ずに終わるのか…とあきらめていた。iモードの朝日新聞のコンテンツで試合の経過をチェックする。1点負けたまま9回裏…という所でなかなか更新されない。 この場合、更新に時間がかかる時はなにかが起こっている時だ。 (点は入れー、スコアに「2」と出てこいー)と念じて待つこと10分、更新ボタンを押すと、本当に「2」と出てきた! すごい、シード校に逆転サヨナラ勝ちだ! こうして、本日、また試合があり、今度はノーシード同士ながらも相手は甲子園優勝経験のある学校と対戦した。 教え子の試合をわざわざ見に行くのもこれが最後だなあ…と思いながら、ふと(なぜ見に行くのかな?)と思った。 たぶん、高校時代に活躍し損ねた自分(控えで守備にはついたけど打席に立てずに終わった)をとりもどすために、勝手に投影させてもらって、自分が活躍したかのような気分にさせてもらってきたのかもしれない。よく言えば「昇華」で悪く言えば「投射」とか「白昼夢」(笑)ってやつか。 特に今年高3の代は、中1の時に「全然打てないってヤツはどうせ一からやるなら左打ちになれ」と右投げ左打ちを大量製造した学年だった(やけくそ)ので、まるで自分かと思うようなタイプの選手がいた。足を活かすタイプで、コツコツ当てていったり、セーフティバントやったり、走塁のリードの仕方、飛球の追い方…なにかと当時のわらG野球の片鱗を見せてもらって、何かうれしかった。 どんなにうまくなった子でも、やはり中学生の頃のクセとかが残っていて、なにかと楽しい。逆に高校の指導者から見ると、中学(あるいはもっと前)のクセが抜けなくて困るってこともあるのだろう。今日出ていた彼なんかは、ランナーに出たらギリギリまでリードして、牽制球には手から戻れ…といいクセを身につけてくれていたので、見ていてすがすがしかった(本人は真っ黒だが)。 で、肝心の今日の試合の方は… 貫禄の違いから、余裕で負けた。さらば高校野球!
2006/07/25
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本日は町内の子ども会行事。徒歩で行けるキャンプ場に行って、草笛教室やキャンプファイヤーや肝試し?の予定だが、雨天時は自治会館でゲーム。 昼からやたらとぐずっていたSは、参加すら危ぶまれる状況。集合場所までじいちゃんの車で行ったが、「降りない」と怒っている。 結局、私が無理やり連れ出すものもしばらくは抱っこ状態。そのうち、少しずつ子どもたちが増えてきて、近所の5年生と3年生の姉妹が遊んだりしてくれるとご機嫌になってきた。 シールの名札が配られて、「ずっと貼っててね」と言われたが、Sにはそれは無理というもの。シールをはがしたり丸めたりが大好きなのだから…。案の定3秒後にははがしている。ことばで語りかけてははがされるを繰り返したのち、あきらめて、背中の上の方に貼った。これなら人からわかるし、手が届かないだろう…と思いきや、私と違って体の柔らかいSは背中に手を回して上手にはがす。 あきらめたフリをして、忘れた頃にサッと背中に貼るのだが、なぜか気が付くのであった。そのうちシールの粘着力が落ちて付かなくなったのであきらめた。 小雨になってはいたが、昨日から降っているので無理かと思いきや、世話役のお母さんたちの判断は「強行」! 一応準備はしてきたが結構びっくり! さて、徒歩で行けるキャンプ場…とはいえ、30分以上はかかるし、川沿いのかなり危険な山道だ。川は増水しているし、万が一落ちると…というこわい感じではあるが一応少しは川から離れている。でも舗装された道ではないのでかなり泥でびちゃびちゃ。行きは夕方だったから見えるけど、帰りは見えないのでは…と心配になり、街灯を探したが…街ではないので当然ない。まっ暗なこの道を、Sを抱っこして歩いて帰るのか…と思うと少し気が遠くなった。 キャンプ場に着いたあとは、食事をして、さあ草笛を…というタイミングで雨が降ってきて、バンガローに入り、そこで草笛を少しやった。正確には、みんなは少しやって、Sは葉っぱをちぎって遊んでいた。そのうちキャンプファイヤーは燃え尽き、雨で花火も中止になったが、バンガローで恐い話を聞いた高学年は肝試しに行き、低学年で親がついている人は解散・帰って良しとなった。 さて、解散となったものの、行きに来た川沿いの道はそれこそまっ暗である。うちには手で振って充電する暗い懐中電灯の光しかない。 上に兄弟がいる人なんかはまだ残っていたので、帰る人はそんなに多くない。だが、うちはSがへそを曲げる前に帰ることにした。 前に一組の親子がいてその光の方向に付いていけばいいやと思ったが、ずいぶんとスピードが早い。あっという間にいなくなったので、妻に思わず「今の親子、まさかこの世の人じゃなかったとかそんなことないよな?」と聞いてしまうほどあっという間に目の前の光が消え、まっ暗になった。 恐い話聞かなくてよかった…。肝試し、わざわざしなくても帰るだけで十分恐いぞ(笑)。 道が暗いから、恐がって、歩かずに抱っこを要求するであろう…と思われたS…なぜかよく歩いている。こういう危険な道が好きなのだろうか? さらにすごいのは、私が、よく見えずに足で探りながら歩こうとする所でも、手をつないだまま自分が先に行こうとする。道が細くなっていたり橋があったりとかも対応している。 「こいつ、見えてるよ…」と言いながらふと思ったのだが、やはり自閉ちゃん、何か特殊能力があるのだろうか? 「夜道でも見えている鳥目機能」…あまり就労とかには役に立たないか。(泥棒稼業には役立つが)
2006/07/24
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乗馬に少し興味を持っている。というか私本人がではなくて、Sの生涯スポーツとしてどうかな…と思っただけだが。 あの男、走れって言われても走らないが、運動神経はまあまあ、さらに高い所でのバランス感覚は抜群(多動で磨いた)、スピードあるものも大好き…なのだ。 欠点としては、馬に全然興味がない(笑)…というところか。一時期、一部の犬にははまっていた(今は飽きたらしい)からわからないが、あまり生きものに興味がない。 私がイメージしているのは「ちょこっと乗馬」だが、リンクをいただいている「うまともネット」の7月1日の記事から、こんなすごい話もあるという紹介をすると(引用部分)障害のある人のための馬術競技 「パラエクストリアン」がFEI(国際馬術連盟)の公式種目になります。今まで、FEIでは 障害飛越 馬場馬術 総合馬術 馬車競技 軽乗 レイニング エンデュランス の 7種目だった。今日からこれに パラエクストリアンも加わって 8種目となるのだ。(引用終わり) ちなみに私には今までの7種目もよくわからないが(笑)、オリンピックも夢ではないということか!? 今日、ポニー乗馬のあるちょっとした遊び場に行ってきたのだが、なんと乗馬コーナーだけ「休業日」となっていた。日曜日は他に営業に行っているのか? ということで今ひとつ縁がなかったようでオリンピックは遠のいたが、第一歩として、テレビで競馬中継を見せた。(これは今まで通りか)
2006/07/23
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あいにくの天気だったが一応雨も上がったので、Sと養護学校の夏祭りに出かけた。 3時からだったのだが、早めに行って慣れておこうとウロウロ。 オープニングアクトは、若いお兄さんお姉さんの歌と踊り。そういう学科の高校(高専?)のみなさんだったようでうまかった。Sは一番前で耳をふさいでいる(失礼な)が、ずっと見ていられたので、たぶん楽しんでいたのだと思う。 で、その後、売店(といってもそうはないのだが)を一応見て回った。とにかく狭い中に人が多いし、お互いに人混みを歩くのが苦手な人が多い(笑)ので結構大変だった。突如突っ込んでくる車いすのお姉さんや、焼きそばを持ったままのしのし歩くお兄さん…など、日頃はこっちがよけてもらっている分、今日はよけるのに必死であった。 Sの好物のニラが入っているので「チヂミ」を買ったが、結局全部私の口に押し込んだ。よその小学生のブラスバンド演奏(若いからそううまくない)が始まると、怒ってぐずり始めたのでそうそうに引きあげた。 同じクラス(特学)の友だちと両親に会って、「うちはもうダメみたいです」と言って帰ったのだが、駐車場でまた会った。さすが自閉仲間、向こうも長くは持たなかったらしい(笑)。 お祭りで何も買わず何も食わずもなんなので、コンビニに寄って、ソフトクリームを買った。最近Sのマイブーム。特にコーンの部分が好き。 前半は私と交代でクリームをなめているのだが、早くコーンの部分にたどり着きたくて、私に「もっと食え」と差し出す。そして上のクリームがなくなりコーンが食べやすくなると、なぜか手でコーンをちぎっては食べる。ほんの時々、クリームもなめる。 そして下の方に付いている紙のところまで来ると、それをはがせとこっちに渡す。はがしながら、「上から食べろよ、上からだけ」と念押しをしたのだが…。 スキをついて、下から「カプッ」とコーンを食われた。そしてそこからは、ポタポタとしたたるクリームを、私が素手で受け止めてはペロリ…という必死の防戦が続くのであった。自分の車の中なのでこっちは必死だった。
2006/07/22
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昨日、1学期が無事終わった。関わっている3校とも昨日だった。 夏休み縮小の動きがある中、まだ1学期とか前期とかが続く所もあるらしいのだが、ひとまずお先に…安心の飲み会をさせていただきました。 介助員をしている特学は関わっている大人の数が多いので、それだけで単独の学年飲み会のように人数がいて楽しかった。酒を飲まない人が多い中、飲み放題コースだと勘違いしていたからちょっと頼みすぎた…反省。でも40日以上会わないから忘れていただこう! そういえば、どの学校でも、あまりにも無風というか、無難な1学期だった。まあそういう年もあっていいはず!
2006/07/21
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昨日見た試合日程がまちがっていたようで、教え子が出る2試合のうち、1試合は午前9時からで、どうせ見られなかった。 でもそちらはちょうど「勝つ」と予想してもともと見ない予定にしていた方だ。そして予定通りそっちはまず勝ってくれた! 予定通り、午後のもう1試合を見に行った。 そして予想通り、今日がその子の最後の高校野球の夏となった。行って正解。 彼は、再三レフトでいいプレイをしていたが、後半、大きな当たりに、すばらしいスタートを切ってバック、さらに右方向に反転してバック、そして少し前進…しようとした時に雨でぬかるむ芝に足を捕らえて転倒した…。 ボールはぽとりと落ち、そして、ダメ押しとなる3点目を失った。 彼はそのプレイのあとすぐ交代となった。 球場にいた多くの人が、『痛いエラー』と思っていると思うが、あれはスタートが悪ければ追いつけもしないヒットだったのだ。そこまで追いかけて迫った彼は「やるなあ」という感じだったのだが、多くの人の記憶の中では、「あのエラー」と今後言われてしまうのかもしれない。 最後の夏でやっと勝ち取ったスタメン、そして記憶に残るエラー…きっと何かを君にさせるために神に?仕組まれたことなのだと思う。 私の親友も、私のチームの最後の夏に、大金星を目の前に大暴投…同点とされ、延長戦ではさらに2発も大暴投(笑)。当然負けた。 高校卒業と共に野球から足を洗いゴルファーの道を歩む予定が、大学も野球をやり、今も現役草野球選手。 OB会の活動をしながら、「あの時のサードです」というと他の代の人もみんなわかる(笑)というからある意味、彼の人生をいい方向に動かしたのだと思う。 まあ、数年は夢にまで見たそうだから苦しかったのだと思うが…。 みんなが見てくれているそういう場面に出られたことが幸せだったとその教え子にもいつか思って欲しい。 私といつか話す機会があったら言ってあげます。あれはエラーではなくて、「ファインプレイなりかけたけど惜しくも失敗」だったのだと。
2006/07/20
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本日のタイガース対ジャイアンツ、福原と上原のすばらしい投手戦だった。私はタイガースファンだが、今日の上原になら負けて悔いなし…という心境だった。 しかし試合は8回裏に阪神が犠牲フライで虎の子の1点をあげる! お見事! こうなれば9回表は当然… 22番藤川だ! いやあ、かっこよかった。特にイ・スンヨプとの勝負(結果は四球)も見応えがあった。投手戦もいいもんだなあと思った。 中学野球は強いチーム同士だと、1対0というスコアがよくあるのだが、最近は高校野球では少ないように思う。打力は向上したけど、投手力と守備力が鍛え足らない…ような気がする。 明日は仕事が午前で終わりなのだが、連日の雨のおかげで、中学時代の教え子の高3夏の晴れ舞台が見られるかもしれない。3回戦までは持たなそうなチーム(笑)なので、無理かと思いきや、雨のおかげで2回戦をこれからまだやるのだ。 野球部での教え子の中で、今レギュラーで出ていて、まだ勝ち残っているチームが2つだけになってしまっているのだが、なんと見事に、同時刻の別球場での試合となった…。 本当は、別時刻の同球場とかもいいのだが2試合見るとさすがに疲れる。 数年前、とてもよかったのは、教え子のチーム同士の直接対決! しかもリリーフに元投手の教え子が出てきて、元捕手の教え子と対戦。 感動するよりもとにかくおもしろかった。その元捕手は、昔の自分の配球と同じパターンでせめられて、最後は外角へのゆるーいストレートで三振! 私はスタンドで思わず一人ゲラゲラ笑ってしまった。元投手のチームの方がコールドで負けたので、そんな中、いい思い出?となってよかった。昔の相棒から取った三振は格別だと思う。 さて今回は同時刻の別球場なのでどっちの試合に行くか…できれば二人とも見てやりたい…そのためにはここで負けそうな方に行って、勝つ確率が高い方を後回しにしよう! 対戦相手を見て、どっちに行くかは決めた! さて、予想は当たるのかどうか…。
2006/07/19
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マテラッツィとジダンの件、ワールドカップ決勝の場だからこういうことになっているが、たとえば、同じ発言(人種差別的な発言と母や姉への侮辱)があって、同じ行為(頭突き)をやり返すのが、体育の授業中のことだったらどういう生活指導になるかな…と考えてみた。 ケンカをした二人はそれぞれ違う部屋で聞き取り調査をされるわけだが、ジダン君は最初は下を向いて悔しさをかみ殺して黙っている。先生が「落ち着いたら話せよ、お前が何もなしにあんなことするわけないだろ」なんて言って、その後、黙っていると10分くらいして、ボソボソッとマテラッツィ君が言ったひどいことばを絞り出すように語り始める。 一方のマテラッツィ君、保健室で一応湿布などしてもらった後、先生が話を聞くと、「ただ『ワー』とか騒いでいただけなのに、ジダンが急に頭突きしてきた」とうそぶいている。しかし、なんだか視線が泳いでいて、何か隠している様子。 ジダン君から聞き取りをした先生が、その時まわりにいた他の生徒からも話を聞いてウラをとり、絶対の自信を持って、マテラッツィ君に「お前、ジダンになんて言ったんだ!」とせまる。 「お前の母ちゃんでべそ」とか軽い内容に置き換えてうそぶくマテラッツィ君に先生はぶっちぎれて、「いい加減にしろ!」と机をぶったたく。 はっとして、やっと正直にしゃべり始めたマテラッツィ君、全部言い終わった後、「お前が同じこと言われたらどうだ」とか先生にさんざん説教された後に、「ジダンに謝れるか?」と聞かれる。反省したかどうかは別として、早く終わりにしたいので「はい」と答える。 さて、ジダン君は、先生から、一応、「暴力はダメだが、よく殴ったり蹴ったりせずに我慢した」と言われる。「先に手を出したのは事実だから、暴力のことについては謝れるか?」と聞かれ、硬い表情で「はい」というジダン君。 そして引き合わされた二人…。 マテラッツィ 「悪口言ってごめん。本当はそんなこと思ってないから…」 ジダン 「俺も、急に切れて頭突きしてごめん…」 そして先生が笑顔で無理やり握手して終了! その前の先生からの話が本人に入っていれば、すばらしく変わっていくし、そうでなければ本当に形だけの場となりしこりを残すのであった…。 というアホな空想をしていて思ったことは、学校の場だったら、頭突きよりも、差別発言や身内への暴言の方が、徹底的に怒られると思う。教育の場ってそういう精神を許さない。さらにケンカの場合たいていはもっとひどいこと(顔面パンチとか腹キックとか)になっているから、むしろ頭突きは「我慢した」ように思えてしまうのだ。 全然関係ないけど、昔の私の同僚は、過去に一度、生徒をぶん殴って教育委員会に呼ばれて減給されていたので、今度は我慢して頭突きをしたのだが…やっぱり教育委員会に呼ばれて減給・厳重注意された。そりゃそうだ。
2006/07/18
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かなり以前の日記に、思い出のあるバナナホールが閉店と書いたのだが、やはりもっと思い出深い方たちがいたようで、その後まだねばっているとのこと。 ブログの足跡をたどっていてたまたまこの記事を見つけてうれしくなった。 バナナホールで籠城している人たちの話 新しい地主?が、同じ場所に新しいライブハウスをつくろうとしているっていうのが神経を逆なでするんだな…。
2006/07/17
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昨日・今日と、近所のコンビニ(セブ○イレブ○)で買い物をした時に、『沖縄フェア』なるものをやっていた。そういう商品を売っているのを見たが、特に買わなかったのだが、会計の時にくじを引くよううながされた(どういう条件を満たすと引けるのかはよくわからない)。 昨日はキットカット(100円)が当たった。沖縄フェアの商品が当たるのかと思っていたのだが…。ちなみに昨日は、会計に向かうまでに、何度も甘いおやつを買いたい誘惑に駆られながらも、「いや、それではせっかく運動をしてもまた太るぞ」と自分に言い聞かせ、やっと欲望に打ち勝ち、レジに向かったのに、これだ…。 断るのもなんなので、というか、「くれるんじゃしょうがない」と言い聞かせ、内心実は喜んで、結局その日のうちにあっという間に食べてしまった。 またやせそこねた。 そして今日のこと。すでに甘い物は買ってしまっており(笑)、いろいろな合計金額は729円。 そんな今日もくじを引き、当たったのは『1日分の野菜』とかいう野菜ジュース。 これは健康にも良さそうだ。私は1030円(小銭を避けておつり301円にしようと)を置いた。 実習中の札を下げたお兄さんは一度「当たり商品」を取りに消えてまたもどってきた。そして、その商品のバーコードをピッとやり、当たりカードの方をピッ。 1030円をテーブルから取ると、158円?だかそれくらいのおつりを渡そうとしている。 小銭を避けようとしていたから、おつりの数字のあまりの違いでこっちも気がついた。 「あの、『当たり商品』、無料じゃなくて買わされてるんですけど!? さっき729円だったから1030円置いたんです」 さすがは実習中のお兄さん、 「あっ」 と言ったまま目が点になっただけである。(チャンス1) そこにお姉さんが来て、お兄さんから事情を聞いて、「これ商品が違うよ」と言った。なるほど袋に入っているのは『充実野菜』だ。つまりこの分、余計に買わされて違う当たりカードは計算が無効になったようだ。(チャンス2) それでも実習中のお兄さんはどうしていいかわからないので、お姉さんがレジでピピッとやった。会計上の処理はこれで大丈夫だったのだろうが、お姉さんは私に「お待たせしました」とだけ言って、推定300円くらいの大量の小銭をほいと渡した。(チャンス3) ちなみにここまですでに5分以上足止めを食っている。 パッと見ただけで、1円玉がたくさん、手のひらいっぱいの小銭だった。後ろに列ができてレジは混み合ってはいたが、さすがに頭に来て 「普通におつりをもらえませんか?(怒)」 と突き返した。 たぶん、800いくらとかいう計算になった時のおつり158円?だかと、その後、返金あつかいになった『充実野菜』の値段の分、143円?とかをそれぞれレジから取り出して合体させたからそうなったのだろうが、普通そんな小銭をそのままお客さんに渡すか!? 私は729円に対して1000円を払ったのではなく1030円を払った人なのだから、明らかに小銭を減らそうとしているのに。 (チャンス1)~(チャンス3)は彼らが、私に「申し訳ありません」というチャンスだった所だ。ところがいずれも言えていない。本来なら(チャンス2)のところでひとまず私に301円を渡しておいて、レジ上の処理は後から自分たちでやれば済むことだ。金額と品物さえわかれば難しくない。なぜそんなことを言い切れるかというと、私は22年前に半年間ほどセブンイレブンのアルバイトをやっていたのだ! ちゃんとした対応をしていたら、小銭が重いことを我慢できないでもなかったのだが、彼らはまるで「くじを当てたのが悪い」かのごとく謝れないので、せめて小銭をもう一度数えて普通に301円(100円玉が3枚と1円玉が1枚)渡すことがせめてもの礼儀なのだと、教えてあげたのだ。 ところがなんと…お姉さんがその小銭を両替しようとしたらレジがあかない…。お兄さん、さすがは実習中、次のお客さんの商品をピッとやり始めてしまっていた。その間はレジの小銭の引き出しがあかない。そして私はまた余計に待たされる。 お兄さんは、私の次のお客におつりを渡した後、さらにレジの引き出しを閉めそうになった。これはさすがにお姉さんが止めたが、あやうくさらにもう一人待たされる所だった。 こうして待たされて手に入れた正規のおつり301円…のはずが、ムムムムム 343円くらいある。おつり多すぎ。しかもその数字はよくわからない。 こんなヤツらが計算合わなくて困っても知ったこっちゃないのだが、もう背を向けているお姉さんをもう一度呼び、 「お姉さん、おつり多すぎです。俺のは301円。」 「はあ、どうも」 最後まで、謝罪もお礼もなし…と、とても一貫した態度だった(笑)。 ビタミン不足はイライラするっていうけど、イライラさせたのはそちらのアルバイトさん…。 せっかく当たった野菜ジュース、後から飲ませていただき、ビタミンをたくさんとれました。 『ありがとうございました』
2006/07/16
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なにかとこだわりのある自閉症児Sは、昨年の1学期途中までは洋式トイレに座らないとおしっこができなかった。 小用便器でできるようになった今は、外出時に楽になった。 楽になった分、親の油断もあり、今日はスーパーから出る時に2時間過ぎていたのに行かせ忘れた。 その後、妻が銀行に行って、銀行の裏の駐車場で待っているうちになにかもぞもぞしているので、「ピンチ」と察して、あわてて車から降ろした。 靴も脱いだまま、靴下で駐車場の端へ。 立ちションは、今までもやったことはあるが、溝の穴とか、この木とか明確な目標がないと嫌がっていた。 ただのコンクリートの角のところだったのでどうなるか心配したし、街中だけにぜひすばやく…というプレッシャーの中、大成功! すばらしかったのは、角から「つつつーっ」と流れてくるオシッコを、またを開いて上手によけたこと! こんなに上手にできてすばらしい! あとは、いつ「尻出し」をやめ、チャック(ファスナー)を開けてやれるようになるかだ。 オシッコってなにかと難しくて、奥が深い。(大人だってたまに失敗するし…)
2006/07/15
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このブログのトップにバナーをつけさせてもらっている「ぼくはうみをみたくなりました」の映画化のための活動が昨日の夜、NHKニュースの特集で10分以上も放映された。 番組の制作にあたった方も自閉症児の父ということだったそうだ。どうりで、映画化に向けての今までの経緯だけでなく、自閉症の特性にもふれていたし、小説の部分的な紹介が「これが映画になるといいな」という気持ちにさせてくれて、私が言うのもおこがましいがなかなかいい番組作りだったと思う。 ただカンパの話は公共放送ではあまり大々的には言えない?ようで、ホームページの宣伝を少し…という感じであった。 さて、今日、A中学校の選択授業の中で、ちょうど15分余裕があったので、たまたま印刷された「ぼくうみの小説の宣伝チラシ」とたまたまその裏面にコピーされた「毎日新聞の記事」を、受講している21人に配って、そのビデオを流した。たまたま…というのは宣伝目的ではなくて、社会福祉の教材ということで…。 もちろんカンパを目的にではなく、『こうした草の根の活動が少しずつ動いていて、そのうねりが大きくなっている』ということを実感させたかった。 こういうのはやはり少し大風呂敷を広げておいた方が良さそうなので、「君たちが高校生になったころには、『セカチュー』とか『タイヨウのうた』とかに続くヒット作品になっているかもしれないから、注目しておくように!」と言っておいた。
2006/07/14
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暑い本日、Sの学校ではプールの時間に着衣泳をおこなった。 急に海とか川に落ちた時…とかを想定した場面なので、長そで・長ズボン、さらに靴(上履きで代用)まで履いた状態で泳ぐのだそうだ。 先日の日記に書いた通りの二つの心配事、ひとつは「服を着て入る」といういつもと違う方法をSが許せるかどうか、もうひとつはもしできた時に今後服を着たまま入ろうとしないかどうか。 今日は一つ目の心配だけだが…。 やはり、プールでぐずったそうだ。 「もしぐずってどうしようもなかったら、海パンにしてください」とお願いしていたのだが、そのうちその気になって、上履きだけは脱いだものの、そのまま先生と一緒に入った。 そして入ってしまえば、あとは気持ちよくて超ご機嫌だったそうだ…。 「よくやった」という半面、残りの1学期の日々がやや心配である。 脱走してプールに行って、上履きだけ脱いで飛び込んだりして…。 先生方、プールのカギをしっかりお願いしますよ。 よく考えたら、川とか海に出かける時は、いつもアクアシューズを履いて入っていたのに、なぜ今回、靴はダメ? 長ズボンの方がダメだろうに。
2006/07/13
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週に2回ほど、Sの給食の付き添いに行っている。 偏食の多いSは変わった物が好きなので、給食のおかわりの時に、争わずして欲しいものを手に入れられることが多い。 たとえば魚の皮とか、パンの耳とか、みんなが残す側なので、いつも手に入る。 ところが、今日はイカフライが気に入ったらしい。といっても主に外側のベトベト油のころも部分(笑)。 自分のを食べて、おかわりを要求したが、人気メニューのため断られ、すると中身(イカ)も食べ出した。 さらに追加を求めて、となりの6年生の食べ残しの油のころもを「ちょうだい」ポーズでゲット。 見かねた先生が、みんながおかわりジャンケンをする時に、「ころもはS君に」としてくれて、もらった。 給食が終わって片づける時、「あっ、イカフライの食缶をあけると危険だ」と思った。 すると前方のその食缶の前に、少年の姿が…。 同級生の自閉仲間A君がすでにその食缶に手を入れて、べっとり付けた油をぺろぺろとやっていた! 「A君、いけません。もう片づけです!」と気づいた先生に怒られるA君。思わぬライバルの出現に、今後、フライの油をめぐるバトルの予感…。 (ぜひゆずってしまいたいが)
2006/07/12
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「ワールドカップ」ということばをいつのまにか、サッカーということばまで略して、「世界大会」という意味と同義語として使っていた。 しかし、イタリアチームがトロフィーを頭上に掲げた瞬間、アナウンサーが、「今、ワールドカップを頭上に高々と掲げました!」と叫んだのを聞いて、『そうだ、あれが(あれも)ワールドカップそのものだったんだ』と思い出した。 そしてこれからまた4年間忘れるのだ…。
2006/07/11
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今日、Sのクラスは久しぶりにプールに入れた。Sもごきげんで、スキをついてはプールサイドを走り回って喜んでいたとのこと。 そして次回のプールは着衣泳をやるそうだ。1年生から6年生までいる特学なので、学ぶ効果のある人もいるのだろうが、少し心配か…。 昨年も同じような時に、Sはちょうどグズって入らなかった。たまたまそうだったのか、服で入ろうとするみんなの不穏な落ち着かないムードを察したのか…そのあたりはわからない。 なので、今年は、もし嫌がるようなら海パン姿にしてくれと担任の先生にお願いした。 嫌がるようならそうしておいて欲しい理由がもう一つあるのだ。 その日の心配でなく、その後の心配だ。 Sは教室やグラウンドから脱走してプールの敷地に入り込むことがあるのだが、今まではさすがにプールの中に服のまま飛び込んだりしたことはない。さすがにそれはいけないと思っているのだと思う。 ところが着衣泳が気持ちよかったりすると、今後、味をしめて、一人で来てドボーン…というようなことになるのではないかと心配してしまうのだ。 もともとまだ泳げていない人(顔がつけられない)に、「着衣だと泳ぎにくい」…ということを教えてもしょうがない気もするが…。 まあ、ひとまず、服を着て泳いでそんなに気持ちいいとは思えないので大丈夫かな。 そんな経験、私の世代はないから…と書こうとしたが、自分が高校生の時、夏休みの野球部の練習後、あまりの暑さに、どろんこユニフォームのままプールに飛び込んだことがあった…。もちろん勝手に生徒だけで入って、先生がプールの横を通ると必死で隠れた。 水は茶色かったが(どいつもこいつも泥まみれのままザブーン)、気持ちよかったような気もしたが…。でもだんだん中で脱いでいったような記憶もあるし、その後、繰り返さなかった所を見ると、たぶん脱いで入った方が気持ち良かったのだと思える。 ひとまず、どうなるかSの動向が少し楽しみだ。(心配のはずだったのに)
2006/07/10
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Sと毎日歩いて登校…というのが基本スタンスで、この30分間の歩きのことを親子ともどもみんなからほめられている。 週5日登校するうちの4日は歩き、週1日は私が遠くの学校に行く日なので義祖父が車で連れて行く。 が…、実は雨の日は私の車で行っている。 元々はそんな予定はなかったのだが、昨年度、小学1年生の春先にやたらと強い雨が多く、Sは傘を差す練習をしていなかったことに6歳になって初めて気づき、無理だったのだ。 しかも傘を差すとこちらも片手しか使えなくなるし、まだSもつないだ手を離せる状況じゃなかったし…という中で、「雨=車で行く」というパターンが定着していった。 家の玄関から車まで(50m)と学校の駐車場から教室まで(300m)の2回だけが練習できる区間…でもたったそれだけに距離の間に、傘を投げ捨てて走っていったり、閉じた傘を溝の穴に入れてはさんだり…ととても大変だったので、30分雨の日に歩く…なんてことはそのうち夢にも思わなくなったのだ。 正直、仕事が終わった後のことを考えるとこちらも楽なので、車で行くことになると助かるのだが、梅雨時のように連日続くと、「今度晴れた日には、もう歩かなくなるのではないだろうか」と不安になる。 が、久しぶりでも、いざ歩き出すとそうぐずらずにちゃんと歩くのでSもえらい! さらに短い区間の傘のさし方もこの1年でグッとうまくなり、やや右に傾いていて左がぬれるものの、それなりに歩くようになった。(ただし、前はまったく見ていない) 雨でもたくさん歩くようにならないと自立登校なんてずっとできないぞ…と思う半面、自立登校できるくらいになってから雨の日も歩けばいいか…と思ったりしている。 近所の中学生が雨の日だけバスに乗っているのを見ると(本当はいけない?のかも)、やはり雨の中を歩くのは他の人もいやなのだろうなあ、ましてやかなりイヤイヤ行っているSは憂鬱で途中でごねるだろうなあ…と踏み切れないのであった。 と書きながらも、今現在大雨が降っていて、「うーん、これは明日も車か?」と少しうれしそうに思ってしまう私なのであった…。
2006/07/09
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今日は車でSと出かけた。公園でお昼を食べようと、コンビニに寄って、Sが好きな焼き鳥串とおにぎりを買った。本当はチャーハンおにぎりとかお赤飯が好きなのだが、なかったので、ドライカレーおにぎりにした。 食欲のあるうちにと車の中で食べ始めさせて、私は公園に向けて車を運転。公園に着いた時には、焼き鳥はちょっとかじって終わり。おにぎりも一口つまんで終わり。もう食事終了状態だった。 公園で遊ぶ前にこっちでゆっくり食べるか…と後部座席のSの隣りに行き、冷やし中華を食べようと、袋から具を出したりつゆを入れたりしはじめた。 袋から取り出すたびに、Sは横から手を出してくる。食べることはいいことなので、どうぞ…という姿勢だったのだが、まずキクラゲを完食。相変わらずの一品食いだ。 次に紅ショウガ完食。ここで一度動きが止まったので、つゆを入れて私が食べ始めた。すると触発されたのか、指を直接、器に突っ込んでくる。 中の錦糸卵ともやしを取り出して食べ始めた。それを選び出すのに邪魔だったからか、半熟卵を取り出して私の口に突っ込む。 さらに、チャーシューを私の口に入れた。どうしても食べたいのはその二つだったからとりあえずはよかったのだが…。 その後も、具を選んでは食べ続け、千切りのキュウリも食べると、残った物はめんとつゆのみ。両手で器を持って、ググッとつゆを飲み、さらに手の指につけては忙しくなめている。 やっと私が食べられるという時には、ふやけた麺だけとなっていた…。 自分のを食べろ! 誰に似たんだかすぐに人のを欲しがる! ちなみに私は外食するたびに人のを見て「そっちがよかったなあ」と思う人間である。隣の芝生はまちがいなく青い。 さて、その後、公園で遊ぼうと車から降りた所、外が暑いのですっかりイヤになったのか、公園を目の前に道路で大泣き。寝っ転がったり帽子を投げたり…。こりゃダメだとあきらめた。 で、冷房の効いた車にもどって、ご機嫌になってから家に帰った。いったい何しにいったんだか…。
2006/07/08
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大学時代のバンド仲間と久しぶりに飲んだ。 あっという間に時間が過ぎて、終電を逃し、先輩の家に転げ込むことがこのメンバーとの飲み会では多かったのだが、今日は珍しく11時半に気がつき、「よし、帰るぞ」と自分を奮い立たせてがんばった。 といっても同じ店で5時からずっと飲んでいたので、もう6時間半…いい加減に帰って普通なのだが…。 乗換などもスムーズに行き(寝過ごすと思わぬ路線に入ったりすることもある…)、終電は我が町の駅に12時45分頃到着。 ちょうどタクシーが途切れていたこともあり、つい健康のために歩こうとしてしまい、40分間も歩くことになってしまった。 途中何度も後悔したが、もうタクシーは拾えないので、音楽を聴きながら、鼻歌を歌って、でも体は必死であった。 で1時半くらいにやっと家に着いたのだが、なぜかうまくカギが開かない。なぜいつもと違うのかと考えてみて、カギ穴が見えないことに気がついた。 昼間に開ける時は意識していないのだが、見えないとなるとドアのどこにカギ穴があったか思い出せず、必死になって手で触って、二つのカギをやっと開けた。 なぜ電気がついてないかって、「この顔ぶれと飲めばどうせ朝まで帰ってこないだろう」と考えた妻が電気代節約で消したにちがいない。 でももうひとつ、よくあることは、義父母が私の不在さえ気に留めていないで、夜中に来客などないから「いつも通りに消す」というパターンである。 つけてもらっている日に限って朝帰りしてしまう…などうまくかみ合わないこともあるし、赤外線で反応するライトが欲しいなあ。 ちなみに、「夏はこれでしょう…」とバンド仲間の後輩が飲み代代わりに(彼は飲み代がなくてよく焼いたCDの現物支給をしてくる)渡してきたのがこの人たちのマイベスト。ある意味、エンヤ的だ。そして、このアフィリを探す時に出てきたこれが究極の本物のエア・サプライ!そういう意味のことばだったのか…知らなかった。
2006/07/07
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以前の日記に書いてそのままにしてしまっていたが、B校の教頭(副校長ともいう)がなかなかえらかった。 週案に苦言を呈した翌週に、「今日がしめきりなんですが、もし書名がわかれば書いてください」と図書購入希望用紙をくれた。 その場で、生徒が今回使いそうな本で、その時に出版社と書名が思い出せるものだけ、ダメもとで書いた。一部思い出せなかった出版社は教頭がインターネット検索で調べてくれた。 そして翌週。 「全部購入できることになりました」 すごい! というか他の先生たち、希望図書なさ過ぎ(笑)。 実はシリーズ物も書いたので、結構なお値段だったのだ。 講師に希望図書を書かせてくれるのも初めてだが、本当に買ってくれるのもありがたいことだ。 もしかしてもしかすると、この本のどれかが、この中学校の生徒を将来福祉の道にひきずりこむ(笑)ことになるかもしれない。 ちなみに中学生の調べ学習に使えそうだと思って書いた3種類は、 ぼくはうみがみたくなりました 山下久仁明 ぶどう社 自閉っ子、こういう風にできてます! ニキ・リンコ 花風社 障害を知る本(10巻シリーズ) ~の子どもたち 大月書店 総額3万円超えてた。
2006/07/06
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まさに今日の時事問題…北朝鮮からのミサイルのことを知らない生徒は本日いなかった。 でも3発っていう人と4発っていう人と5発…6発…と情報が割れている。 時刻をおうごとに発射されたので、家を出た時刻によって情報が違ったようだ。6発目を知っている人は、『遅刻者』だった。(笑) もちろん、隣国に宣言なくミサイルを飛ばすことはとんでもない。 ただ、今朝の各メディアの報道の仕方には違和感があった。 恐怖をあおるというか、すごく近くにねらわれて落とされたかのような不安を感じさせる報道だったように思う。 現に生徒の中には、「すぐ戦争になるんですか?」という聞き方をする子もいた。 少なくとも、朝発射されたミサイルは、稚内とかから『500km以上』の地点の日本海だ。 『日本海』の方を強調して、しっかり場所を示さなければ、何となくすぐそばに落ちたような錯覚が起こるが、まさにそう伝えられたニュースだった。 日本の領海は12海里(20kmくらい)までだから、その上空が領空だとすれば、今回はまったく領空侵犯もしていない。 ましてや「370km(200海里)までの排他的経済水域」ですら、入ってないのだ。たぶん、北朝鮮の方がよっぽど近い場所なのだと思う。 「騒ぎすぎ」とは言わないが、いたずらに情報を大げさにするのはやめて欲しいし、こちら側にそうしたことを分析する冷静さが必要だと痛感させられた。 湾岸戦争の時の油まみれの水鳥が、実は多国籍軍の攻撃によるものだった(イラクによる被害のシンボルみたいに報道されていたのに)という話は結構有名になったが、どのチャンネルでもそう言われると、比べようがないというか、鵜呑みにしてしまうから恐い。 インターネット情報はどちらかというとさらに嘘くさいし、私たち庶民はやはり情報操作されやすい立場なのだろう。 韓国が日本の排他的経済水域に入って作業を始めた…という今日のニュースの方が、本当はすでにやばい状況のような気もするのだが…。 水産資源や海洋資源だけが必要で、島そのものをお互いに欲しているのでなければ、『分け合う』話し合いをすればいいのに…というのは、生徒たち…若い世代の普通の声である。
2006/07/05
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次の時事問題について記号で答えよ。(2点×3=6点)1、村上ファンドに投資して1000万円以上の利益を得ていたことで、法律上の罪には当たらないが社会的な信用を落としてしまった福井俊彦総裁は、どういう組織(またはチーム)の代表(総裁)にあたる人ですか?(ア 日本銀行 イ 自民党 ウ 都道府県教委 エ ジーコジャパン)2、日本政府が今年7月までにイラクから撤退(てったい)することを決めたのは、何についてですか。(ア 航空自衛隊 イ 陸上自衛隊 ウ アメリカ軍 エ 戦国自衛隊)3、今年6月から本選が行われているFIFAワールドカップ・サッカーにおいて、1次リーグを勝ち抜いて『決勝トーナメント』に進んだチームの数を答えよ。(ヒント:1次リーグはH組までありましたが…)(ア 16 イ 8 ウ 4 エ 日本とブラジルの2) 期末テストの中の時事問題で、みんなに点をあげるつもりで出したら、3問正解者は四分の一しかいなかった…。 ちなみに答は 1ア・2イ・3ア。 それぞれにエの答を書く人がいた…4択というより、エはギャグのつもりの実質3択だったのだが…。
2006/07/04
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テレビを見ていたら、ニュース速報で「中田英寿、現役引退」が流れた。 いやあ、びっくり。一選手の引退がニュース速報あつかいなのも驚きだが、代表引退ではなくて、現役引退とは…。 何やってもいけそうな彼だからいいのだが、やっぱりもったいないなあ。 ヒデではなくてカズの方について…。 私は以前はカズがあまり好きではなかった。すごい人だとはわかっていても、あの傲慢な感じがいやだったし、9年前のワールドカップ予選で途中交代を告げられた時に、「俺?まさか?」みたいなジェスチャーをした時には、テレビの前で「お前だよ、お前!」とつっこんだりもしたし、本選でメンバーからはずれても、「あり」だと思っていた。 でも、ワールドカップを経験しないまま、それでも現役選手で居続け、本人も弱っていったり、戦うステージが一流じゃなくなりながらもがんばる彼に、今は尊敬に近い念を持っている。昔ちやほやされたぶん余計にプライドが傷つくだろうに、それを越えて一途にやるカズを、年齢が近いこともあって好意的に見ている。 この世代の人間で、高校行かずにブラジルに行くって、やっぱりすごい思い切りだ。 そうやって比べていくと、ここでやめる中田のヒデについては、ちょっとあきれたような、ちょっとかっこいいような…。 さしずめ、教育界の出世コースからは外れ、さらに正社員でもなくなって、でもこの世界で仕事を続けている私も、ちょっとカズ?かなって、もともとそんな一流じゃないだろ!(笑)
2006/07/03
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日本が敗退した後も、ワールドカップへの興味はあるし、楽しみな対戦カードとかもあるのだが、なかなか見られない。 夜は、後半に入ってイングランドピンチ!…というような場面でもテレビをつけたまま寝てしまうし、朝は目覚ましが鳴った瞬間に止めて、テレビはつかないままの金・土の夜であった。 文句言いながらも、日本のオーストラリア戦とクロアチア戦の2試合は深夜に見てその後、寝付けなくなったし、日本-ブラジル戦は早起きして見たし(後半はかなり寝たけど)、やはり自分の国…という愛国心が眠気を吹き飛ばすのかもしれない。 今朝のブラジル-フランス戦こそ、見るべき試合だったと思うのだが、それでも眠気に勝てないし。 愛国心も強制されると反発したくなるけど、ほっといてくれると、こうして自然に育つのですが…。
2006/07/02
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うちの自閉症ボーイSは、今や「趣味は読書」の人である。 といって文字が読めるわけではないので、写真のある本をぺらぺらめくったり、止めてじっと見たりするのが以前から好きだ。 お気に入りの本がこちらもわかるようになってきたので、写真ページの量や紙質などで、「これは好きそうだな」とわかるようになってきた。 ちなみに最近のお気に入りは「中学校スタンダード地理、資料・ワーク」である。これは私が学校で使っている資料集だが、なるほど写真がいっぱいだし、紙の質も気持ちいい。Sは教え子の誰よりも読み込んでいる(笑)ので、今やページの端はめくり上がり、表紙はすでにない。 で、最近目をつけられたのが、分厚い写真アルバムだ。 何冊か並んでいるのに、なぜかいつも同じ一冊を取り出して、ながめたり、激しくめくったり、ビニールシートをはがそうとしたり…。 それは、結婚した頃(13年前)から、9年くらい前までの頃のアルバムで、それを最後に、たくさんの写真が未整理になっている。 S妊娠後から、妻はすっかりそんな所まで手が回らなくなった…というのと、自分の家のカメラがデジタルデータ化したから、もらった写真や買った写真しか貼る物がなくなったとかそういうことで、アルバムがちゃんと整理できていないのだ。 「俺の写っている写真をちゃんと整理しろ!」というSのアピールなのか、それとも「10年前はお前ら夫婦も今ほどは太ってないぞ!」というSからの警告なのか、今も背後でアルバムをめくって笑い転げているのである。(ふりむくとなぜかフリチン)
2006/07/01
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