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ske芭沙羅 @ Re[3]:孤独の虫けら(03/27) harmonica.さんへ ご心配させてしまったよ…
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ske芭沙羅 @ Re[1]:孤独の虫けら(03/27) harmonica.さんへ 珍しく、体調がおかしく…
harmonica. @ Re:孤独の虫けら(03/27) 加齢とともに孤独に強くなりますね。 幼…

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2026.01.10
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カテゴリ: I experienced
今回の入院は、主治医から「1週間程度」と言われていた。

ちょっとした手術があるのだが、
予後を診(看)るために必要な時間だと考えた。

木曜日に入院したので、
週末の三連休明けに退院日を判断されるとして、
6日分の生活用品を確保した。

ここ1年半で3回入院しているので、
準備はスムーズに済んだのだが、
ただ一つ、問題があった。


病院のシステムが結構劇的に変化しているのに
気づいたのは昨年10月。

院長は変わりないので、多分、新しいコンサルが入ったか、
事務長が変わったのだと思うのだが、
経営改革が実行されているのだろう。

今回の入院に際して、
病院の経営改革がこんなところにも波及していた。

それは、無料飲料水の廃止である。

9月の入院のときは自由に汲んでこられた
「湯」「茶」「水」が全面廃止となっていた。


これは大変である。



病院内各フロアには、飲料水の自販機があるが、
どれも130円以上という料金設定。
水は130円/500ml。

1階にはコンビニがあるが、
店舗規模が極めて狭小で、

置いているのは3本くらいの水のみ)。

入院までに日がないので、
プライム会員の特典をフルに活用すべく
Amazonで適当な量の飲料水を探す。

2Lサイズの飲料水のスタンダードな配送形式は、
9本であることに驚いた。
20kg近い荷物を宅配の配達員に持たせるのが
当たり前ということなのか。

虫けらの入院日程は1週間程度なので、
6本あれば十分である。
さらに、入院当日の午後か翌日に届くものを
探さねばならぬ。

付け加えると、薬剤の服用に使うことが考えられるので、
硬水はまずい。軟水である必要がある。

検索ワードを変更して何度かリサーチするが、
なかなか見つからない。

15分ほど探しただろうか。
ラベルレスの安価な水を見つけた。
「富士山の〜」などという名称で、
ちょっとおいしそうなのが幸いだ。

価格は2L×6本 … 1,078円

ポイントやらギフト券やらを使って、864円に抑えた。

もし病院で購入していたら…
130円×24本=3,120円である。

虫けらは自宅では、三菱レーヨンの浄水器を
使用しているので、日常の飲料水を購入する習慣はない。

入院でこんな心配をするのは初めてである。

水は、9日の夕方に病院に無事届いた。


さて、入院生活。ここ2日は、

8日(木) 検査・主治医の診察
     入院・検査・手術
     絶食と点滴の生活。許可飲料は水のみ。
入院時に内科担当医の病室訪問
     術後に主治医の病室訪問

9日(金) 検査・予後判断
     レントゲンと血液検査を朝からこなす。
朝、担当医と主治医の病室訪問
     何としても昼食を食べさせてくれるよう
     担当医(内科医)に懇願する。
     主治医には、状態報告のみ。
夕方、再度主治医病室訪問

といった具合。


虫けらは5日間程度の絶食は難なく実行できる。
しかし、ここ数週間で体重が目立って落ちている。
食欲が余りないという問題より、
がんが栄養をどんどん吸収している問題があり、
それがいやな感じなのだ。

これ以上体重が落ちると、
筋肉が痩せてしまう(体脂肪も内臓脂肪も消費済み)。
筋肉が痩せると動きにくくなり、床に着いてしまう。
寝たきりになると、厄介なのだ。
病院には長く入院できないので、
行き場を失ってしまうことになる。
それを防ぐために、栄養のある食事は必須だし、
それがあるから入院をすんなり受け入れた。

虫けらから要求しないと、昼食も絶食になりそうだった。

担当医「様子を見て夜から…」

虫けら「昼食から食べさせてください」

担当医「そうですね…、じゃ、異常があったら、
    すぐに言ってくださいね」

虫けら「はい」

なぜ、こういう会話になったかというと、
手術直後の検査では基準値だったアミラーゼが
翌日朝の検査では、3ケタまで上昇していたからだ。

これは、急性膵炎に移行する可能性が高い状態。

実は、今回虫けらが受けた手術から
急性膵炎に移行する確率は10%もあるというのだ。

大変高い確率である。

あぁ、来たか…と思った。

虫けらは膵炎を2回やっている(自力で治癒)。

10%側に入るのではないかとふと考えてしまったのだ。

9日(金)の朝、みぞおちと背中に鈍い痛みほどではない
違和感と、腹部の張りを感じた。

36時間以上食事をしていないのに、である。

膵炎か…。

が、急性膵炎の症状の進展具合を熟知している
虫けらにとって、これは心配するほどのことではないと
考えた。
病院にいるのだから、痛み止め(薬剤はないのだが)や
症状の進行を食い止めることはすぐにできるだろう。

こうして昼食は無事GETできた。


夕方、主治医が病室にやってきた。

主「どうですか? 痛みや吐き気はありませんか?」

虫「朝はみぞおちや背中の違和感とお腹の張りが
  ありましたが、いまは落ち着いています」
  (症状は、朝、主治医が来たときに話している)

主「そうですか。どうしましょう、あした、
  退院したいですか? ◯◯さん(内科医)と
  相談しよか(独り言的)」

虫けらの頭には幾つもの???が浮かんだ。

朝、内科医が病室に来たときに、
アミラーゼの数値が3ケタだと聞かされた。

その状態で、退院はなかろう。

しかも、水が届いたところである。

12kgもあるのだ。手持ちでは、持ち帰れないではないか。

頭の中でぐるぐる考えながら、

虫「まだ、早いのではないですか?」

とようやく答えた。

主「いや、あしたから連休になるんでね。
  週明けでもいい? 退院」

虫「…は、はい」


こ、これは……。

新しい主治医のことを、虫けらは信頼できる医師と
思い込んでいた。
怖い主治医より少し若いものの、
経歴や経験、肩書きは遜色ない感じだった。

が、ひょっとして……。

思い込みは怖い。
虫けら自身がちゃんとせねば。

入院期間を1週間と言っておきながら、
たった2日で退院の話をするのか?

血液検査の結果をちゃんと見たのか?

今後の治療の話し合いもせず、
退院させるのか?


怖い主治医には、自分の経験や文献などを調べた知識で
さまざまな質問や意見を言ってきた。

それは、自分の知識量を自慢するわけではなく、
治療を終了することへの、
主治医の精神的負担を軽減するためだった。

「それも、あれも考えた末、治療を終了したい」

と言えるように勉強もしたし、
怖い主治医からの質問にも常に忌憚なく答えた。


……そろそろ、治療終了の話をするか。


しかし……、
まだ片付いていない「大物」を何とかする時間が欲しい。

いや、これから始めるわけではないのだ。
もう2年以上前からずっと進めているのだが、
なかなか処理できずにいる。


あれ、随分な文字数になっているな。

理不尽はまだあるので、2回に分けることにする。



とりあえず、生きています。

                    悲 報





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Last updated  2026.01.11 07:28:04
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