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廃止が決定している高崎競馬(群馬県高崎市)は、31日の開催で約80年の歴史に幕を閉じる。メーンの11Rには「第33回高崎大賞典」が組まれ、交流重賞で「高崎の顔」として活躍したテンリットルなど、同競馬所属のスターホース12頭が出走する。午後4時15分発走の最終12R「ファイナルカップ」が同競馬場にとっての最後のレースとなる。高崎競馬、大雪中止で81年の歴史に幕!!! 50億を超える累積赤字を抱え廃止が決まった高崎競馬は12月31日、最後のレースが行われたが8R終了時点で雪による視界不良のため開催が中止となった。代替レースは行われず、この日の8Rを最後に81年の歴史にピリオドを打つことになった。 この日はメーンに北関東G1・高崎大賞典が組まれていたが、午前中から断続的に降り続いた雪は午後になってもやまず、8R終了時点で開催中止の決定が下された。高崎競馬場の広報関係者は「仕方がないこととはいえ、最終日が雪で中止になってしまい、残念です」と肩を落とした。この日は、通常開催日の3倍以上となる約6500人がスタンドから大きな声援を送っていた。 インターネット関連会社ライブドアが10月に参入を表明。高崎競馬の存続を求めたが、主催者の群馬県との交渉は決裂した。
Dec 31, 2004
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【第50回東京大賞典】雪の舞う大井競馬場で行なわれた東京大賞典を制したのは・・・ (2004/12/29) 04年最後のGIで主役を飾ったのはアジュディミツオー、05年のダート王の座に最も近い1頭となった。 雪の舞う大井競馬場で行われた砂のグランプリは3番人気のアジュディミツオー(内田博騎乗)が2分2秒6(重)の好タイムで勝利。念願の統一GI制覇を成し遂げた。前走のジャパンCダート覇者・タイムパラドックス(1番人気・武豊騎乗)は4着に敗れた。 地方の雄・アジュディミツオーの勝利に大井競馬場が沸いた。砂王・アドマイヤドンが不在とあって混戦模様が予想されたレースは、11月3日(祝)に行なわれたJBCクラシック(交流GI)でアドマイヤドンと死闘を繰り広げたアジュディミツオーが後続に影すら踏ませない圧倒的な勝利で2004年のGIレースは幕を閉じた。 レースは、パーソーナルラッシュ、カフェオリンポスの有力馬2頭が出遅れる波乱の展開。勝ち馬のアジュディミツオーはスタートと同時に先頭にポジションを取り、ユートピア、クーリンガー、タイムパラドックスという隊列で進んだ。 淡々とした流れのまま、最後の直線に入ると先頭のアジュディミツオーがJBCクラシックの再現とばかりに鋭くスパート。すると、見る見るうちに2着以下を引き離すことに成功する。最後は、2着のユートピア(5番人気・武豊騎乗)に3馬身差をつける完勝劇となり、ゴール前では鞍上の内田博騎手(大井)が高々と腕を挙げる余裕のパフォーマンスで栄光のゴールへ飛び込んだ。 3着に人気薄のクーリンガー(7番人気・和田竜二騎乗)が入線し、3連単は5万馬券となった。 勝利を収めた川島正行調教師は「(調教も)順調そのもので、50回の節目のレースで3回目の挑戦。3度目の正直はあるのかなと、期待はしていました。雪も降っていたので内田騎手とも下見所で相談して、橋口先生(ユートピア)がインタビューの中で抑えて行くと言っていたので、スタートが良ければ『行け!』と指示を出していました。そのような理想的なレース展開となって、勝利を収めることが出来たんじゃないかと思います。」と喜びのコメント。 勝利ジョッキーの内田博騎手は「(ゴール前のガッツポーズの質問に)気付いたら手を挙げていました。(自身初の交流GI勝利)初勝利が念願の大賞典だったので、こういう形で勝てて本当に嬉しいし、こういう馬に乗せてもらった川島先生や馬主さん、スタッフの皆さんに感謝しています。」としみじみと語っていたのが実に印象的だった。19回大井3日(12月29日)9R 指定交流 サラ系3歳上選定馬 定量 大井 ダート(右回り)外回り 2000m 馬場:重 天候:雪着順 枠 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 着差1 8 13 アジュディミツオー(船橋) 牡3 55 内田 博幸 2:02.62 7 11 ユートピア(JRA) 牡4 57 横山 典弘 33 8 14 クーリンガー(JRA) 牡5 57 和田 竜二 1.1/24 6 10 タイムパラドックス(JRA) 牡6 57 武 豊 アタマ5 1 1 トーシンブリザード(船橋) 牡6 57 今野 忠成 3/46 7 12 モエレトレジャー(川崎) 牡3 55 金子 正彦 47 5 7 コアレスハンター(大井) 牡7 57 御神本 訓史 1.1/28 2 2 クールアイバー(大井) 牡6 57 石崎 駿 首9 6 9 パーソナルラッシュ(JRA) 牡3 55 安藤 勝己 110 5 8 ウエノマルクン(大井) 牡5 57 鈴木 啓之 ハナ11 3 3 シャコーオープン(大井) 牡4 57 的場 文男 3/412 4 6 カフェオリンポス(JRA) 牡3 55 岡部 幸雄 アタマ13 3 4 キョウエイプライド(大井) 牡3 55 張田 京 414 4 5 ダンツフレーム(浦和) 牡6 57 見澤 譲治 大差単勝: 13 360円 複勝: 13 150円 : 11 300円 : 14 640円枠複: 7-8 1,550円 枠単: 8-7 2,550円普通馬複: 11-13 1,960円 馬単: 13-11 3,160円3連複: 11-13-14 13,320円3連単: 13-11-14 55,060円ワイド: 11-13 670円 : 13-14 2,070円 : 11-14 2,550円
Dec 30, 2004
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負けるたびに人気が高まってきた高知競馬のアイドルホース・ハルウララ(牝8歳)が113戦全敗のまま引退の可能性があることが28日分かった。8月3日のレースを最後に栃木県黒磯市の「那須トレーニングセンター」で休養、来年3月21日に武豊騎乗で引退レースを目指しているが、馬体の回復がおもわしくなく、「最悪、このまま引退も選択肢にある」と安西美穂子オーナー。3月に出走するかどうかを含めて来年1月中に結論を出す。 有終の美を武豊で飾らせたい、3月21日に高知競馬で引退レースを予定しているハルウララは栃木県の牧場で調整に努めてきたが、再出走に能力検査が必要となる「休養150日」の期限(28日)を迎えても、出走の申し込みはできなかった。 復帰を目指し、11月になって調教を強めたが、馬体回復の目安となる3回目の血液検査(11月18日)の結果がおもわしくなかった。「宗石調教師からは(血液検査の)数値が動かなければ、安西さんと合意の下、引退させては、の申し入れがありました」と安西オーナー。デビューから113戦、休まず走ってきたハルウララ、引退レースは万全の態勢で臨ませたい、そのための休養だったが、歴戦の疲れは簡単には取れなかったようだ。 「もう一度高知へ戻すために放牧へ出したのだし、ファンも3月の引退レースに期待を寄せられています。私もこのまま終わるのは悔しいですが、肝心なのはウララの状態ですから。武騎手とは、これから相談することになります」と安西オーナーは年明け1月に今後の決定を下す決断をした。 選択肢は3つ。(1)驚異的な回復を見せ、予定どおり武豊騎乗で3月に引退レース。この場合は能力検査に合格するのが条件になる。(2)引退レースを延期して馬体回復を待つ。(3)走らないまま引退。 桜もつぼみから満開に向けて息づく3月の高知、引退レースにはこれ以上ない舞台が整っているハルウララ、最後の勇姿を披露できるかどうかの答えは年明けに出る。
Dec 29, 2004
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有馬が終わっても大賞典があるじゃないか! 29日は、大井競馬場を舞台にダートの年度総決算、交流GI東京大賞典が行われる。今年はイキのいい3歳勢、なかでも中央馬カフェオリンポス(牡3歳、美浦・松山厩舎)に注目だ。同じ大井で開催された交流GIジャパンダートダービー優勝馬で、休み明けをひと叩きして気配は一変。今回は岡部騎手を鞍上に迎え、3歳チャンプから真のダート王を目指す。 真夏の大井決戦、ジャパンダートダービー制覇から5カ月。師走Sで久々に戦列復帰したカフェオリンポスは、コンマ2秒差2着。休み明けで5キロ増と多少体に余裕がありながら直線はしっかりと末脚を伸ばし、改めて能力の高さをアピールした。 手綱を取った柴田善騎手は「力むことなく、いい感じで走っていた。次につながる内容だった」と評価。暮れの大目標に掲げていた東京大賞典に向けて上々のスタートを切った。先週26日の最終追い切りは南Wコースで僚馬アルマナック(牡5歳500万下)と併せて5ハロン68秒0-53秒0-38秒8-12秒6で、楽に1馬身先着。27日は角馬場→南Aを軽めのキャンターで2周。体はすっきりと見せて落ち着きも十分。雰囲気は明らかに前走以上だ。 「落ち着いているだろ? これがそのままレースに反映されるんだ」と松山調教師は大一番を控えて雰囲気の良さを強調する。「やっぱりこれだけの馬(GIウイナー)だし、ひと叩きして体つきはもちろん、気持ちの面もガラッと変わってきた。折り合いには心配ないし、前で引っ張ってくれる馬も何頭かいそうだからね。もちろん期待しているよ」と強気だ。 今回の鞍上は名手・岡部幸雄。1年以上のオーバーホールを経て今年1月に復帰。先週23日の交流GII名古屋グランプリをワイルドソルジャーで逃げ切り、14年ステイヤーズS(ホットシークレット)以来2年ぶりの重賞制覇。56歳のベテランは健在だ。カフェオリンポスとは初コンビとなるが、ジャパンダートダービーではローランテンペスト(10着)に騎乗し、カフェオリンポスの強さを目の当たりにしている。「ダートと言っても競馬場によって砂の質が違う。その意味で同じ舞台で勝っているのは強みだね」と、平成10年グルメフロンティア(5着)以来の大賞典参戦に意欲を見せる。 9戦4勝2着3回という堅実さを誇り、ダートで唯一連対を外したユニコーンS(GIII)は、スタートで出遅れて不向きな展開。それを懸命に追い上げて0.6秒差4着なら上等だ。ダートのニューヒーローの資質を秘めたカフェオリンポスが、名手に導かれて正真正銘のダート王を狙う。
Dec 28, 2004
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第49回有馬記念(26日、中山・9R、GI、芝・2500m)。2004年を締めくくる最強の座を賭けたグランプリは、1番人気のゼンノロブロイ(O.ペリエ騎乗)が2分29秒5(良)のレコードタイムで勝利。テイエムオペラオー以来となる秋の中距離GI3連勝を達成した。2着に3番人気のタップダンスシチー(佐藤哲三騎乗)。2番人気のコスモバルク(五十嵐冬樹騎乗)は中団追走から直線に入ったが、伸びを欠き11着に敗れた。 好位追走から直線で先頭をかわす。ゼンノロブロイに1点たりとも死角はなかった。天皇賞(秋)完勝、ジャパンC圧勝、そして有馬記念。2004年最後の大舞台を昨年のシンボリクリスエスのタイムを1秒上回るレコードで走り抜け、偉業達成とともに、現役最強のチカラを改めて見せつけた。 レースはタップダンスシチーを先頭にヒシミラクルが続く縦長の展開。差のない3番手に位置取ったゼンノロブロイは折り合い十分に道中を進み、最終コーナーでヒシミラクルをかわして2番手で直線に入った。 最後の直線では先頭を行くタップダンスシチーとの1馬身ほどの差を徐々に詰め、急坂に差し掛かかったところで一気に鋭伸。完全にかわしたところが栄光のゴール板だった。 シンボリクリスエスの連覇に続き有馬記念3連覇を飾った藤沢和雄調教師は「ジャパンCもそうだけど、淀みないきつい競馬。素晴らしい競馬だった。2番手? いつも強気のジョッキーだし、強気に乗っているなと。バテないのかという心配あった。でも、かかっていないし、必要以上に行きたがっていなかった」とレースを振り返る。 史上初の有馬記念3連覇を達成したペリエ騎手は「アリガトウゴザイマス。スタートも良く、ペースも良かったし、とてもいい感じで追走できました。タップダンスシチーは最後すごい頑張った。ロブロイは伸びているんだけど、かわせるかギリギリだと思ったが、届いてくれた。とてもいい瞬発力だった。チョーキモチイイ」と日本語交じりで喜びを語った。5回中山8日(12月26日) 第9R サラ系3歳上 ○混○指オープン 定量 中山 芝(右回り) 2500m 馬場:良 天候:晴着順 枠 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 着差1 1 1 ゼンノロブロイ 牡4 57 O.ペリエ R 2:29.52 5 9 タップダンスシチー 牡7 57 佐藤 哲三 1/23 4 6 シルクフェイマス 牡5 57 四位 洋文 1.1/24 5 8 ダイタクバートラム 牡6 57 武 豊 15 6 10 デルタブルース 牡3 55 D.ボニヤ 首6 2 3 ハイアーゲーム 牡3 55 吉田 豊 2.1/27 8 15 アドマイヤドン 牡5 57 安藤 勝己 首8 7 13 ツルマルボーイ 牡6 57 蛯名 正義 首9 3 5 ハーツクライ 牡3 55 横山 典弘 頭10 4 7 ユキノサンロイヤル 牡7 57 柴田 善臣 鼻11 3 4 コスモバルク 牡3 55 五十嵐 冬樹 頭12 2 2 ピサノクウカイ 牡3 55 藤田 伸二 313 7 12 グレイトジャーニー 牡3 55 小牧 太 頭14 6 11 ヒシミラクル 牡5 57 角田 晃一 1.3/415 8 14 コイントス 牡6 57 岡部 幸雄 1.1/4単勝: 1 200円 複勝: 1 120円 : 9 270円 : 6 360円枠連: 1-5 570円 馬連: 1-9 1,240円馬単: 1-9 1,860円3連複: 1-6-9 5,860円3連単: 1-9-6 24,760円ワイド: 1-9 570円 : 1-6 690円 : 6-9 1,750円
Dec 27, 2004
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本日の3連単予想!中山 7R 1,3,10,16 8R 1,2,13,15 9R 1,9,13,1510R 3,5,8,14中京 9R 2,3,6,1210R 1,2,3,511R 3,6,11,1412R 3,4,8,12阪神 9R 1,6,8,910R 4,7,12,1311R 5,8,9,1012R 1,2,6,9※ 全てBOXです。
Dec 26, 2004
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本日の3連単予想!中山 9R 2,4,9,1010R 3,4,9,1311R 4,10,13,1612R 4,5,9,14中京 9R 5,7,8,1110R 2,6,7,1011R 1,5,6,1212R 1,5,6,8阪神 9R 2,7,11,1210R 1,5,8,1011R 1,2,3,912R 6,7,11,12※ 全てBOXです。
Dec 25, 2004
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━━━━有馬記念 G1(中山日曜日第9R)━━━━ 『余裕残しで2連勝のゼンノロブロイ、本格化の姿実証』 中央競馬会理事長だった有馬頼寧氏の提唱によりファン投票によるレースとして創設、第1回は「中山グランプリ」の名称で開催された。翌年有馬氏急逝によりその功績を讃え「有馬記念」と改称。第1回目から10年間は距離2600mで行われ、現在の2500m戦に固定されたのは第11回のコレヒデの年からである。その年の年度を代表する優駿が集結するにもかかわらず、古馬対3歳馬の力関係の見極めが難しく意外と難解、斤量面で恵まれる3歳馬の台頭が著しい。 秋のG1戦3連勝を狙う《ゼンノロブロイ》がまず注目される。ここに来ての戦い振りは何かひと皮剥けたようで、それまでの詰めを欠いた走りがウソのようだ。まさに本格化とはこの馬のようなことを言うのだろう。特にここ2戦の内容が素晴らしく、その勝ち振りには余裕すら感じられた。秋のG1戦3連勝は古くはシンボリルドルフを始め、スペシャルウィーク、シンボリクリスエスなどが後ひとつでチャンスを逃し、成功したのはテイエムオペラーだけとそれだけ過酷な戦いを強いられる。能力を発揮できるスタミナが残っているかどうかが最大のポイントになってくるが、あの内容なら余力は十分と見てもよいだろう。どこからでもスパートでき展開は不問、ほぼ年度代表馬は手中に収めているだけにさらにここでハクを付け、2億円のボーナス獲得も目前だ。 対するのが3歳の雄《コスモバルク》で、念願のG1奪取に今年最後の戦いを挑む。ここまでの厳しいローテーションを克服、走り続けてきた姿には感動すら覚える。今回は地方競馬勢も全面的にバックアップ、中間大井競馬場で調整と異例のパターンを踏む。少しでも疲労度を軽減させようとする関係者の努力は涙ぐましく、夢を叶えさせてあげたいと願わずにはいられない。前走ゼンノロブロイには完敗、正直逆転は厳しいと見るのが妥当だが、中山コースに替わる大きなプラス材料もある。〔2、1、0、0〕の成績が示すように脚質的にこのコースの方が走り易い。ここは最後の大一番、「ダービー」では批判を浴びてしまったが、あの時のような4角まくりの積極的なレースでもこのコースなら通用する。果敢なトライで速いタイム決着に持ち込めれば夢は実現する。 今回注目馬の多いメンバーだがその1頭が《アドマイヤドン》。ダート王として君臨、何をいまさら芝に挑戦してこなくてもと思うのだが、どんな意図でここに挑戦してくるのか、それが分からないだけに不気味さはある。過去G1「朝日杯FS」を制しているように決して芝がダメではないだろうが、2年振りはやはりブランクが長過ぎる。砂芝兼用馬としてはアグネスデジタルの名がすぐ浮かぶが、この馬の場合はこれだけブランクを空けて使っていたわけではない。常識的に芝→ダートは通用しても、ダート→芝は厳しい。それがいきなり「有馬記念」では、不気味さは残っても大幅な割り引きも必要だろう。 同じように注目されるのが《タップダンスシチー》でここがラストランとなる。ラストランで復活劇を演じた馬となればトウカイテイオーやオグリキャップが思い起こされるが、どうしてもそれらとオーバーラップしてくる。輸送トラブルによる不運な「凱旋門賞」遠征、それ以来となる今回の舞台、劇的ドラマ完結の条件は揃った。思い起こせば2年前この「有馬記念」で逃げまくり、シンボリクリスエスの2着に粘りはすれどフロック視され、それを実力で物の見事に覆し、今ではその力を認めぬ者はいない。ラストラン、この馬らしく逃げまくることは間違いない。2番手がどこで仕掛けてくるかだけが唯一のポイント、タイミングが遅れればそのままのシーンも十分あり得る。 タップダンスシチーのペース如何にもよるが意外と速くなりそうなメンバー構成だけに一発逆転なら差し馬、その一番手は《ツルマルボーイ》だろう。末一手だけに脚の使い所が難しく、去年のこのレースも今年の「天皇賞」も最後は抜群の伸びを見せるが後一歩届かない。今回もまたもの感の方が強いが、「ジャパンC」をパスしてここに備えたローテーションは好感が持てる。その年の「安田記念」馬が「有馬記念」も制すとなると歴史的快挙なのだが。 長距離戦となると《ダイタクバートラム》も捨てがたい。前走は相手が軽かったこともあるが「ステイヤーズS」を楽勝、長いところではきっちり答えを出してくる。今回の「有馬記念」が実は初挑戦、中山コースとは抜群の相性なだけに本当に意外。2500m戦重賞は過去2戦2敗、今イチの結果で逆に距離不足との印象も出てくるが、この2戦は共に東京コース、ここなら面白味はある。 今回人気凋落気味の《シルクフェイマス》も侮れない。前走「天皇賞」は久々で距離不足と、ここへの叩き台と思えば上積みは当然考えられる。連勝時の勢いをどこまで取り戻しているかポイントになりそうだが、距離はベストに近い。能力的にそれほど差がないだけに、上位食い込みは十分可能だ。 「ジャパンC」3着で「菊花賞」がフロックでないことを証明した《デルタブルース》。この馬も上位食い込み可能の一角にはいる。コスモバルクと同等の評価はして良さそうで、距離の適性では上回っているかも知れない。あまりにも成長が急でそれが逆に不安にもなるくらいだ。雰囲気的にはひと昔前のアカネテンリュウ、この「有馬記念」で古豪スピードシンボリと死闘を演じた姿が甦り、オールドファンには夢よ再びの期待を抱かせる。 最大の取捨問題馬は《ヒシミラクル》だろう。秋2戦を見ていると復活にはもう少し時間が掛かる雰囲気ではあるが、何と言ってもG1戦3勝馬。叩き良化型の資質から大変身するタイプだけに、そろそろ怖さは秘めている。━━━━ラジオたんぱ杯2歳S G3(阪神土曜日第11R)━━━━ 『ヴァーミリアン、ローゼンクロイツのほぼ一騎討ち』 元は牝馬限定の「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」。13年の第8回から牡、セン馬に変更、距離も現在の2000mに延長された。その後再度牝馬の出走も可能になり現在に至る。「朝日杯2歳S」が2歳馬の総決算なら、こちらは翌年クラシックへの登竜門。「皐月賞」「ダービー」「菊花賞」馬がここから誕生しているように、重要なレースとなっている。 今年は登録時、出走確定馬は4頭だけで他はすべて抽選待ちと、レベル的に例年よりも若干落ちる感はあるが、その中で光るのが《ローゼンクロイツ》だ。父サンデーサイレンス、母ロゼカラー、姉ローズバドと一本スジの通った血統で、来年のクラシックを賑わしてもおかしくない存在。レース振りも味なもので、ここ2戦はほとんど直線だけの競馬、追い出されてからは長くいい脚を使う。2歳馬らしからぬと言っては大げさだが、大人びてはいる。鞍上の印象としては「乗りやすく、いい根性もある」と言うのだから、現時点でこの評価なら先々の楽しみも多い。馬体からはそれほどの大物感は受けないが、血統通り中身の濃い馬なのだろう。ここは通過点になる可能性大だ。 馬体からは逆に大物感を感じるのが《ヴァーミリアン》の方。前走ではローゼンクロイツに差し切られてしまったが、レース内容ならむしろこちらの方が上。前を掴まえに言って差されたもので、前々走も似たようなパターンになってしまったが、こういうレースが出来ると言うことは力のある証拠でもある。未完の大器との表現ならこちらの方が相応しく、今度は立場が替わる可能性も十分考えられ、ほぼローゼンクロイツとの一騎討ちと言ってよさそう。 3番手の評価は前記2頭に「京都2歳S」で3着に食い込んだ《シックスセンス》で妥当だろう。その前走ではスタートでミス、後ろからの追い込む競馬になってしまったが、最後のなかなかのモノでヴァーミリアンとコンマ1秒差なら悪くない。ただこの馬の場合このスタートベタはネックで過去4戦中3戦もミスを犯しており、この不安が解消されない限り主力には推しづらい。まともに出た時は楽勝を演じており、素質はあるだけに一にも二にもスタート如何にかかっている。 1戦1勝組みでも素質があればどうにかなるこのレース、今年その点から注目されるのが《アドマイヤジャパン》。父サンデーサイレンス、母は「阪神ジュベナイルF(旧阪神3歳牝馬)」を勝ったビワハイジと来れば大物感は十分だ。この馬もスタートで出遅れ、競馬をしたのが直線だけで最後は抑え気味でも突き抜けるレベルの違うレースを見せた。今回のメンバーで同じミスをしたら致命傷に成りかねないが、馬っぷりは抜群で末恐ろしさも内包している馬。将来性に賭けてみたくはなる。 キャリアが通用するなら《ケイアイヘネシー》、《トーセンマエストロ》も押さえて置きたい存在。ともに勝ち切るまでは?が付いてしまうが、ここまで2勝を挙げていることは素直に評価したい。自在性があり展開に左右されない。どうしても素質優先でキャリア軽視の傾向の強いこのレース、3連単の穴ならこの手の馬。混戦にでもなれば上位に顔を出すチャンスがゼロではない。
Dec 24, 2004
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2004年12月26日5回中山8日 有馬記念(GI) サラ系3歳以上 2500m 芝・右 (混)(指) オープン 定量 【レース傾向】今年もいよいよラスト有馬記念の週を迎えました。今年最後の重賞戦だけにラストを決めて金杯を気持ちよく迎えたいものですね。まずは、過去10年の傾向から探って行くと重賞実績は芝2000m以上のGI戦連対または芝1600m以上のGI戦勝ちがある。距離面では、芝2400m以上でGI4着以内またはG?勝ちがある。近走の成績としては、年内に重賞勝ちも無くGI連対も無いタイプの好走は厳しい。ステップレースは、ジャパンカップ組の好走が目立つが菊花賞直行組も侮れ無い。年内に2ヶ月以上の充電期間を取り復帰後も2~4戦消化してる方が優位。前走も掲示板内を確保し勝ち馬から1秒以内の着差ならば問題無い。年齢別でも3、4歳勢が圧倒的に優位で5歳以上の高齢馬では少々割り引いて考えたい。上位人気馬は、安定しており人気馬総崩れは考え難い。ここ2年連続で藤沢和&ぺリエのコンビが有馬記念を制しているが今年もゼンノロブロイで3連覇を狙っています。果たしてどの馬の頭上に勝利の凱歌があがるのでしょうか?------------------------------------------------------------------------【木曜日出走確定馬:15頭】------------------------------------------------------------------------1枠1番ゼンノロブロイぺリエ57.0 藤沢和2枠2番ピサノクウカイ藤田55.0 藤沢和2枠3番ハイヤーゲーム吉田豊55.0 大久洋3枠4番地 コスモバルク五十嵐冬55.0 田部3枠5番ハーツクライ横山典55.0 橋口4枠6番シルクフェイマス四位57.0 鮫島4枠7番ユキノサンロイヤル柴田善57.0 増沢5枠8番ダイタクバートラム武豊57.0 橋口5枠9番タップダンスシチー佐藤哲57.0 佐々晶6枠10番デルタブルースボニヤ55.0 角居6枠11番ヒシミラクル角田57.0 佐山7枠12番グレイトジャーニー小牧太55.0 池江郎7枠13ツルマルボーイ蛯名57.0 橋口8枠14番コイントス岡部幸57.0 藤沢和8枠15番アドマイヤドン安藤勝57.0 松田博
Dec 23, 2004
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公営競馬の指定交流レース、第55回全日本2歳優駿(統一G1)は22日、神奈川県川崎競馬場で中央馬4頭を含む13頭がダート1600メートルで争い、3番人気の中央馬プライドキム(池添謙一騎乗)が1分40秒6で優勝し、賞金3500万円を獲得した。 速いペースで逃げたシベリアンホビーを2番手でマークしていたプライドキムが直線で鮮やかに抜け出した。4馬身差の快勝。2着が船橋所属のシーチャリオット、3着は中央のシベリアンホビーだった。 払戻金は単勝が440円、枠複は(2)-(5)で360円、枠単は(5)-(2)で1050円。馬複は(2)-(7)で520円、馬単は(7)-(2)で1290円。3連複は(2)-(5)-(7)で400円、3連単は(7)-(2)-(5)で2840円。ワイドは(2)-(7)が210円、(5)-(7)が180円、(2)-(5)が170円だった。
Dec 22, 2004
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砂の帝王アドマイヤドン(牡5、栗東・松田博)が26日中山の有馬記念(G1、芝2500メートル)で、2年2カ月ぶりに芝のレースに出走する。歴代最多のダートG1・6勝馬だが、振り返ってみれば2歳時は朝日杯FSを制した実績がある。陣営にとっては2年越しで挑むグランプリ。ブランクさえ克服すれば十分に好走は可能だ。 ダートの帝王は砂に飽きていた。これがアドマイヤドン、JCダート2着の真相だ。追われてからいつもの沈み込む感じがなく、力が上へと抜けてフワフワした走り。思うように前へ進んでいかない。安藤勝己騎手(44)も「嫌だ、嫌だという感じで、反応が悪かったね」と振り返った。 このイヤ、イヤが砂への決別を意味している。ユートピアの逃げをつかまえ切れなかった南部杯。大井のJBCクラシックで3連覇を達成した時も、手応えほど伸びず2着アジュディミツオーをかわすのに、思いのほか苦労した。59キロを背負って、トシザボスに9馬身差をつけた昨年のエルムS。あの、どこまでも伸びていく感じは、すっかり影を潜めている。 もう、ピークを過ぎたのか。安藤騎手のこんな証言がある。「ダート競馬に慣れすぎて、この程度で走ればいい、って勝手に思っているのかも知れない」。それが辛勝、惜敗となって結果に出る。特に最近は自ら前の馬をかわそうとする気迫に欠ける。JCダートもそうだった。もし脚がなかったら、ジンクライシスもかわせなかっただろう。力は残っているのに出し切らない。怒られて(安藤騎手はゴール前で立て続けにステッキを3発入れた)はじめて、その気になった。やはり精神的な問題だ。砂で圧勝の連続が、手抜きを覚えさせた。今のドンには環境を変える必要がある。 頭が良くて、気難しい天才肌。調教と実戦の違いも分かっている。だから体が出来ていれば、追い切りでどんなにたたかれても、追われても動かない。それほど頑固。ダートの勝ち方を知ってしまった以上、同じ条件でさらに上を目指すには無理がある。「芝の走りはいいからね。久しぶりで流れの違いに戸惑う心配はあるが、(気持ちが)フレッシュな状態なら走れるかも」と安藤騎手は言う。ダートの新馬が8馬身、初芝の京都2歳Sが4馬身、そして7戦ぶりのダート戦となった盛岡のJBCクラシックが7馬身差。環境(コース設定)が変わった初戦は、いずれも大楽勝を演じている。 02年の菊花賞4着以来となる芝の競馬。ゼンノロブロイ、コスモバルクなど強敵は多いが、その気になった時のドンの底力は、計り知れない。「砂の帝王」から「ターフの王者」へ。その資格は十分にある。
Dec 21, 2004
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日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手(栗東・フリー)は19日、阪神競馬場の第2レースでダブルティンパニーに騎乗して1着となり、今年205勝目を挙げて、自らが持つ年間最多勝利(2003年、204勝)を更新した。
Dec 20, 2004
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本日の予想!!中山 9R 2,11,14,15 予想倍率23~383倍10R 3,8,11,16 予想倍率87~1235倍11R 2,3,6,15 予想倍率65~506倍12R 4,10,11,16 予想倍率33~264倍中京 9R 3,11,13,14 予想倍率67~3075倍10R 5,7,8,11 予想倍率165~10912倍11R 5,6,9,15 予想倍率112~505倍12R 1,3,4,9 予想倍率44~377倍 阪神 9R 1,3,7,8 予想倍率47~192倍10R 4,5,6,10 予想倍率43~192倍11R 1,3,5,15 予想倍率113~3694倍12R 1,3,11,13 予想倍率55~688倍※ 全てBOXです。
Dec 19, 2004
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中山 9R 1,5,15,1610R 1,8,11,1211R 3,6,8,912R 1,4,10,12中京 9R 4,11,13,1410R 2,3,4,811R 3,9,13,1412R 10,11,14,15阪神 9R 2,5,8,910R 2,4,5,711R 2,6,13,1512R 1,3,12,13※ 全てBOXです。
Dec 18, 2004
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◆ 第47回阪神牝馬S G2 芝1600m ◆ 『本格化示す4歳馬オースミハルカが重賞5勝目のチャンス』●過去8年のデータ分析 96年に芝2000→1600mに変更。1.1番人気2勝、3着1回。 2番人気1勝、3着4回。 3番人気1勝、2着2回。 優勝はほかに5、6、9、10番人気が各1勝。 1、2番人気ともに連から外れたことが8回中5回、 馬連80倍以上が5回と波乱含みのレース。2.連対馬の前走では、 エリザベス女王杯組3連対、マイルCS組2連対とG1組が主力だが、 1000万、1600万の条件クラスだった馬も3連対しており、 格下だからといって軽視はできない。3.連対馬は過去に重賞で4着以内、またはG1出走の経験あり。 連対馬16頭中9頭に、桜花賞か忘れな草賞の出走歴(2~11着)あり。 阪神1600m以上で7着以内か阪神1400m以下で1着とコース経験も必須。4.連対馬の年齢別は、 3歳3勝、2着4回、3着4回。 4歳5勝、2着2回、3着2回。 5歳2着2回、3着2回。 6歳以上の連対はなく、5歳馬なら1年以内に重賞連対が条件。5.関西馬6勝、2着5回、3着7回。 関東馬2勝、2着3回、3着1回。 関西圏の重賞ながら関東馬も健闘している。 特に、藤沢和厩舎は3年連続で3着以内。6.連対馬の脚質別は、 逃げ1頭、先行6頭、差し8頭、追込1頭。 枠順別では5枠が5連対とトップ。●《結論》 エリザベス女王杯組の4歳馬《オースミハルカ》《メモリーキアヌ》中心。 これに阪神で実績のある3歳馬《アズマサンダース》《ドルチェリモーネ》 《マルターズヒート》《ダイワエルシエーロ》を絡め、 押さえに藤沢和厩舎の《シャイニンルビー》。 『快速誇る3歳馬メイショウボーラーに1年ぶりの勝機到来!』●過去10年のデータ分析 96年に6月→11月、00年に11月→12月に移行。1.1番人気3勝、2着3回、3着2回。 2番人気2着5回。 3番人気4勝。 優勝はほかに4、5、7番人気が各1勝。 1~5番人気以内での決着が7回と大きな波乱は期待薄。2.連対馬の前走は(11月~12月に行われた8年分)、 マイルCS組4連対、スワンS組3連対、高松宮記念組2連対。 注目は最近3年3、3、1着のアンドロメダS組と、 過去8年2着1回、3着4回の福島民友C組。3.連対馬は過去に重賞3着以内、またはオープン特別1着の実績あり。 2か月以上の休み明けなら、前走G1出走でひと桁着順が条件。4.連対馬の年齢別は(11月~12月に行われた8年分)、 3歳3勝、2着1回、3着3回。 4歳3勝、2着3回、3着1回。 5歳2勝、2着1回、3着2回。 6歳2着4回、3着1回。 5~6歳の実績馬も互角だが、最近3年は3歳馬が3連勝中。5.関西馬9勝、2着7回、3着6回。 関東馬1勝、2着4回、3着3回。 関東馬は最近4年連続で2着。 (2着同着あり)6.連対馬の脚質別は、 逃げ5頭、先行6頭、差し8頭、追込1頭。 実績・人気のある逃げ先行馬が強い。●《結論》 マイルCS組の3歳馬で、上位人気必至の先行馬《メイショウボーラー》。 同じくマイルCS組の《アドマイヤマックス》に、 スワンS組の《タマモホットプレイ》《ゴールデンキャスト》。 そしてアンドロメダS組の《ギャラントアロー》《シルヴァーゼット》 《シーイズトウショウ》へ。 ◆ 第21回フェアリーS G3 芝1200m ◆ 『芝1200mでは4戦3勝、阪神JF組のカシマフラワー◎』●過去10年のデータ分析1.1番人気4勝、2着1回。 2番人気3勝、2着2回、3着1回。 3番人気2勝、2着4回。 優勝はほかに6番人気が1勝。 1~3番人気以内での決着が6回と、連複では堅めながらも、 3着には6番人気以下が7回と、3連複・3連単では薄め狙いが有効。2.連対馬の前走は、阪神JF組が9連対(3~17着)。 阪神JF組なら着外からの巻き返しも可能だが、 それ以外なら前走1着が条件。3.初戦4着以内で、3戦目までに初勝利。 キャリア1戦なら3番人気以内が条件。 1勝馬なら500万~重賞で3着以内、またはG1出走歴あり。4.関西馬6勝、2着4回、3着2回。 関東馬4勝、2着6回、3着8回。 連対数では関西、関東ともほぼ互角。5.連対馬の脚質別は、 逃げ3頭、先行10頭、差し7頭。 4角8番手以内が必須、連対馬20頭中15頭が4角4番手以内。●《結論》 阪神JFでも先行した4頭が中心だが、 《マイネデセール》は初勝利までに5戦を要した点が割り引き。 ほかでは、前走つわぶき賞1着の《ツルマルオトメ》、 新馬を好時計で勝ち上がったSS産駒《ペニーホイッスル》に注目。
Dec 17, 2004
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━━━━阪神牝馬ステークス G2(阪神日曜日第11R)━━━━ 『そろそろ怖い、逆転の一番手はオースミコスモ』 8年前には距離が2000mから1600m戦に短縮され、名称も3年前に「阪神牝馬特別」から「阪神牝馬ステークス」と改称された。マイル戦変更以後単勝1番人気馬の惨敗が続き大荒れレースの代名詞になりそうな雰囲気だったが、ここ2年は一転、1番人気馬が順当に勝利を収めイメージが変わってきている。今年がどちらのパターンになるのか掴み辛いが、本命党、穴党ともに楽しめるレースであることは間違いなさそう。 今年1番人気に推されそうなのが前走「京阪杯」で見事な逃げ切り勝ちをした《ダイワエルシエーロ》で、メンバー中、唯一のG1馬であれば当然のことかも知れない。古馬牡馬相手に直線中頃では、ほぼ勝利を決定付ける完勝振りで、ダテに「オークス」を勝っていないことを印象付けた。今回も出走未定なメイショウバトラーがいるがこれが出てこないようなら、逃げるのは確実、そうなれば再度のシーンは十分可能だ。牝馬限定戦だが一線級が集結しており、ある意味前走よりメンバーは手強いと言ってもいいが、この馬も馬体が増えて逞しさを増している。もともと3歳馬の活躍度合いが強いレースでもあり、勝ち切れるとまでは言えないが、好勝負は間違いない。 好調が続いている《オースミハルカ》も当然主役の1頭。ここに来ての安定感は特筆もので、2番手でも競馬ができるようになったのも大収穫、地力強化は目覚ましい。マイル戦はG3勝ちがあるようにまったく問題なく、むしろこの地力強化で距離を延ばしてきた印象すらあり、本来はこの距離の方が合っている。ポイントは復帰後6戦目となる疲労、月いちペースでコンスタントに使われおり、どれも好勝負を演じてきただけに目に見えない疲労が残っている可能性はある。中間の動きには要注意で順調なら重賞勝ち上積みの期待十分だ。 マイル戦なら巻き返しがある《オースミコスモ》も怖い存在。G3「関屋記念」勝ちがあるように、一時期はこのマイルを専門的に使われていた馬、距離適性なら上記2頭よりも高い。復帰後が不完全燃焼のレース振りで常にオースミハルカの後塵を拝しているが、それでも幾らも負けてはいない。もともとはこちらの方が評価が高かったに、そろそろ逆転があってもいい。 漸く《シャイニンルビー》が復調してきた。「桜花賞」3着、「オークス」5着から今だ重賞勝ちは「クイーンC」ひとつだけが信じられない実力馬で、末一辺倒の脚質が出世を妨げてきたようだ。今回もペースが問題になりそうだが、上がりの勝負になればこの馬の末脚は脅威だ。坂の不安はまったくないだけに、レコード決着になるようならさらに突き抜ける可能性は大いにある。 好調《エリモピクシー》も注目だが重賞となると後一歩足りない。もう少し早く追い出したらといつも思うのだが、この辺がオープンの壁なのだろう。抽選待ちの状態だが出走できれば今回もそこそこの人気になりそうで、それなら一発逆転で《マルターズヒート》や《アズマサンダース》といった3歳勢の方が面白い。特にマルターズヒートは注目で復調気配濃厚な上に前走などは逆に距離不足感が強かった。キャリアが浅いだけにまだ答えが出ていない馬で、マイルは適距離の可能性もある。「フィリーズレビュー」でムーブオブサンデーと好勝負を演じた素材、叩き3戦目で走り頃でもある。 出走未定の《メイショウバトラー》だが、使ってくるようなら連闘でも当然主力視しなければならないが、この距離では若干割り引く必要はありそう。━━━━CBC賞 G2(中京日曜日第11R)━━━━ 『断然のスプリント能力、メイショウボーラー真価発揮だ』 設立当初からは随分と趣の変わってしまったレースで、第17回開催から現在の1200mスプリント戦に固定された。ただしG1「スプリンターズS」の動向により開催時期の変更を余儀なくさけ続け、ようやく年度のスプリンター総決算の位置に納まった感もある。昨年は大波乱となったがそれまでは人気上位馬での決着が多く、比較的波乱の度合いは薄いレースと言える。 去年に続き連覇を狙う《シーイズトウショウ》まず注目だが、この秋になってからの3戦がどうもいただけない。確かに馬場に恵まれなかった感もあり多少大目に見てあげなければならないのかも知れないが、それにしても最後の詰めを欠くレースが続いている。特に前走はガッカリで荒れた内目を通らざるを得なかったにしても、この馬の戦法としてはあそこを通るしかなく、それで伸び切れないのだから、現状を現しているようでもある。去年は巧く内をスクえたが再度それが可能か、割り引いてみた方が良さそうではある。 スプリント戦は久々となる《メイショウボーラー》は、適距離到来で真価発揮だ。デビューから3連勝を飾ったこの距離、典型的なスプリンターでベストと言っていい。「皐月賞」などでの好走歴がありそれゆえ距離に幅を持たせ使ってきたようだが、あれは能力ゆえの好走、本来は1400mぐらいまでが許容範囲で1200m戦は最も力が発揮できる距離だ。長いところを使ってきたお蔭で押さえも利くようになっており、自在性も身に付けた。スピード決着は望むところで、捩じ伏せるレースまで期待したくなる。 大勢逆転まではいかないが不気味なのが《ドリームカムカム》。重賞となると後一歩力不足感は否めないが、中京コースは過去2戦2勝と最も得意としている。平坦巧者であることは間違いないが、先行抜け出しの脚質から特にこのコースは走り易いのだろう。過去の2戦は共に圧勝で着差以上に強い内容でもあった。もう8勝もしておりメンバー中最高の勝ち鞍数、ここに入ると地味だが重賞初制覇も夢ではない。 もう1頭不気味なのが《ゴールデンキャスト》で、正直この馬はいつ走るのか本当に分からない。「セントウルS」の快勝でいよいよと思ったら、その後の2戦が今イチ、道悪とか距離とか何となく理由がつくがナゼなのかも同じように付く。勝ったり負けたりで信頼感は乏しいが、軽視もまたしづらい。 ハイペース必至のこの距離、追い込み馬にも選択の余地が出てくるがそうなると浮上するのが《アドマイヤマックス》と《タマモホットプレイ》の2頭。距離の適性であればタマモホットプレイの方が高そうだが、ポイントは初の左回り、コーナリングがどうなのか未知数の部分はあるが、平坦での切れ味はやはり脅威、再度一発があってもおかしくない。一方アドマイヤマックスは「スプリンターS」3着が勲章になるが、あの時はハマッたという感じもあり、1~2着馬には完敗の形、やはりこの距離は決して得意とも思えない。ただこの馬は逆に典型的なサウスポーで、中京は初となるが2勝2着2回の重賞連対はすべて左回り、走り振りが違って来るだけに一変する可能性は残っている。 《リミットレスビッド》の上昇度、適距離のも魅力だ。今回復活が期待され人気にもなるだろう《ギャラントアロー》に前走で完勝、行くだけ行かせてあっさり差し切ったのだから、子供扱いとの印象すらあった。この時は斤量差があったとの意見も出そうだが、現状この2頭の力関係ならもう逆転していると見てもよさそう。ここは試金石の1戦となるが狙い目は十分ある。━━━━フェアリーステークス G3(中山日曜日第11R)━━━━ 『現時点完成度が一枚上、カシマフラワー巻き返す』 マイル戦の「3歳牝馬ステークス」が前身。13年前に今の1200m戦に距離が短縮され、その後名称も現在の「フェアリーS」となった。ここ2年「阪神ジュベナイルF」敗退組みが連覇しているように、ここをステップにした馬が強く、旧名称時代も含めここ10年でも連対馬は9頭も数える。 今年その「阪神ジュベナイルF」組みでは《カシマフラワー》がまず一番手だろう。最内だったこともあり積極的な競馬、最後は息切れしてしまったが内での厳しい位置取りだったにも係わらず着順ほど負けてはいない。今回はベスト思える1200m戦、自在性がありこのメンバーでは完成度が一枚上。将来的には云々できないが、現時点ではやはり主力視して当然の存在だろう。 同じ「阪神ジュベナイルF」組みでは《キャントンガール》《テイエムチュラサン》《マイネデセール》といるが、どれもが積極的なレース振りには好感が持てる。皆最後は惨敗してしまったが距離が長すぎたことは共通しており、共に今度はベストの1200m戦。キャントンガールは初の芝であのスピードは見所十分、ここもハナを奪うことはほぼ間違いないだけに一気は十分ある。テイエムチュラサン、マイネデセールは共に久々でマイルのG1戦、いきなり好走は無理な相談だっただけに、ここは変わり身があって不思議ない。特に「カンナ賞」でこのコース、坂を上がってからひと伸びしたマイネデセールは要注意で、大勢逆転まであり得そう。 別路線組みでは《ツルマルオトメ》が注目。前走がこの馬本来のものなのだろう。先団から前を潰す強い内容であのレースが出来るのなら、このメンバーに入っても見劣り感はまったくない。新潟ではあのマイネルレコルトと好勝負を演じており、地力は高い。ポイントは坂になりそうだが。 抽選待ちながらいい末脚を持っている《タイニーウイナー》も侮れない。小柄な馬で早熟感は否めないが、回転の速い脚で中山の坂も苦にしない。この体のどこにパワーを秘めているのか不思議な気もするが、展開に左右されない逞しさも有している。この時期の牝馬限定戦なら上位進出は十分考えられる。 着実に力を付けてきている印象の高いのが《フェリシア》。こちらも抽選待ちになるが展開に左右されない馬で、まず大崩れはなさそう。その分多少詰めの甘さは残るが初のこの距離で、別の面が出る可能性はある。 新馬圧勝で注目される《ペニーホイッスルス》だが、例年この手の馬が人気に推される。ただ好走例はほとんどなく、やはりキャリア不足。もしかしたらの将来性は感じるが、今回は1回見てみたい気はする。
Dec 16, 2004
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有馬記念出走組は15日に予定されている1週前追いに備え、思い思いの調整に終始した。注目は東西で3頭出しを敢行する藤沢和、橋口厩舎。2億円ボーナスのかかる藤沢和ゼンノロブロイに、末脚切れるハーツクライ、ツルマルボーイ、ダイタクバートラムが挑む。逆転に意欲を燃やす橋口師は強気の姿勢を崩さない。 ≪泰然自若の藤沢和師≫関東では藤沢和厩舎が3頭出しで有馬3連覇を目指す。天皇賞・秋、ジャパンCを制し、このレースに2億円ボーナス(外国産馬は1億円)がかかる大将格のゼンノロブロイを筆頭にコイントス、ピサノクウカイがスタンバイ。 坂路を2本駆け上がって順調な調整ぶりをうかがわせたゼンノロブロイ。「秋は3回使ったし、大きな変化はないが思い通りに調整できている。あと2週間、順調に調整できればいい」と藤沢和師は泰然自若の構え。 長期休養明けを2回使われた一昨年の3着馬コイントスも坂路を2本軽快に上がって元気の良さを見せつけた。「年齢的に大きな変わり身はないが、こちらも順調に調整できている。2回使って上積みはあるだろうし、いいレースをしてほしい」と同師。また、中1週のピサノクウカイも「前走はなかなかいい勝ちっぷりだった。まだ3歳だし休み明けを使った上積みもある」と期待をかけている。 ≪巻き返し期す橋口師≫ちまたのゼンノロブロイ主役説に、橋口師が敢然と異を唱えた。「ウチの馬がいる限り、あの馬だけが抜けた存在ではないよ」。 有馬記念へ管理馬3頭出し。ハーツクライ(牡3)、ダイタクバートラム(牡6)、ツルマルボーイ(牡6)を送り込む。この日は3頭とも坂路2本の調整だったが、軽快な動きが目についた。ハーツクライは中間、グリーンウッドに短期放牧。ツルマルボーイとともに8日に帰厩した。「JC(10着)は追い切りの時計は良かったが、疲れを残したままの競馬になった。調整方法を変えてもう1回。コースは合ってるとは思えないが、やってみないと分からないよ」と巻き返しを期す。 ツルマルボーイは天皇賞・秋4着からの直行。「昨年の有馬は馬場の悪かったJCを使って4着だった。天気さえ良ければ色気は持てる」と同師。 ダイタクバートラムはスポニチ賞ステイヤーズSを快勝して臨む。「ゴール前で抑えて上がり3Fが33秒9。あの内容なら期待できる」とトレーナーの意気は上がる。出走させる3頭すべてが期待馬。顔にはそう書いてあった。
Dec 15, 2004
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11日のエリカ賞で5着に敗れたサムライハート(牡2、栗東・伊藤雄)が、右とう骨遠位端骨折を発症していたことが、13日に判明した。診断の結果は全治6カ月。父サンデーサイレンス、母エアグルーヴという良血で来年のクラシックを期待されていたが、これで皐月賞、ダービー出走は絶望となった。
Dec 14, 2004
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香港国際競走に臨んだ日本勢5頭は、優勝どころか5着が最高に終わった。香港マイルに出走した日本最強マイラーのデュランダル(牡5、坂口正大)は、散水された馬場などが響いて5着が精いっぱい。断然1番人気に支持されたが、本来の切れ味を発揮できなかった。 430メートルの直線。単勝1・8倍と断然の支持を受けたデュランダルが、馬場の大外から伸びてくる。広大なスペースを存分に利用し、先行勢を捕らえにかかった。1頭、2頭と追い抜くが、前も止まらない。勝ち馬からのタイム差は0秒2。わずかな差が世界との壁だ。 池添は悔しさを押し殺して口を開いた。「本馬場にはかなり散水されていた。福永先輩(騎手)から話は聞いていたが、道中はノメりっぱなし。3コーナーでは肩ムチが入っていたから」。良馬場発表だが、散水の影響で池添の勝負服には泥が飛んだ。 加えてスタート直後に両サイドの馬から挟まれリズムを崩した。「最後方から行く馬だけど、挟まれて気分を害した」。坂口正大師は敗因の1つとして不利を挙げた。日本馬へは「アウエー」の洗礼があった。スピード、切れ味を鈍らせる散水馬場。レース前日の調教では、日本馬が出てくる時間に競馬場ではイベントが始まった。 それでも、デュランダルには収穫もあった。「最後に5着まで追い上げたのはこの馬の底力だろう」。池添と坂口正大師は口をそろえた。前を捕らえるという精神力は示した。今後の日程は未定だが、これで世界への挑戦をやめるわけにはいかない。
Dec 13, 2004
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新潟2歳Sの覇者マイネルレコルト(牡、堀井)が、1分33秒4のレコードタイムで2歳王者に輝いた。早めにまくって進出し、鋭い決め手で抜け出した。2着のストーミーカフェに2馬身差をつける快勝で、来春のクラシック候補に躍り出た。後藤浩輝騎手(30)は2度目のG1勝ち。堀井雅広調教師(53)は95年の開業以来、初のG1勝利となった。 マイネルレコルトの後藤は、手綱に伝わる抜群の感触で勝利を確信した。3角からまくり気味に外を回って上昇。「すごくいい手応え」で直線入り口では3番手に取り付いた。気合の右ムチ連打でグンと加速すると、内で粘るストーミーカフェを残り150メートルで振り切った。最後まで脚色は衰えず、後続に2馬身差をつける完勝だった。 馬上で天を仰ぎ、左手での派手なガッツポーズで喜びを表現する後藤。電光掲示板の1分33秒4の勝ちタイム表示の上には「レコード」の赤い文字が浮かび上がった。02年にエイシンチャンプがマークした1分33秒5を更新。800メートル通過45秒4、1000メートル通過57秒4のハイペースを乗り切り、決め手の鋭さが光った。 「すべてが思い通りにいった。今までで一番落ち着いていたし、ハイペースの我慢比べで逆に能力の絶対値の勝負になったのも良かった」。02年安田記念のアドマイヤコジーンでG1初勝利を挙げたときは男泣きした後藤だが、G1・2勝目の今回のレース後は、しっかりと競馬内容を振り返った。騎乗馬の強さも余裕につながった。 初のG1制覇となった堀井師は「本当にうれしいね。パドックの雰囲気が良かったし、最後は着差もあって安心して見ていられた」と喜びをかみしめた。勝てば最優秀2歳牡馬のタイトルがほぼ手に入る朝日杯FSは、かねて「絶対にとりたい」と公言していたG1。01年シベリアンメドウ、02年マイネルモルゲン、03年アポインテッドデイに続いて4年連続、通算5度目の出走で、ついに念願がかなった。騎手時代、89年に1番人気のカムイフジで7着に負けた苦い思いも、これで吹き飛んだ。 「チャンピオンの称号を汚さないようにしたい」と来春に向け期待を膨らませる後藤。今後のローテーションは未定だが、クラシック路線を引っ張る存在になるのは間違いない。
Dec 12, 2004
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本日の3連単予想!中山 9R 1,3,6,1210R 8,12,13,1411R 2,3,8,1112R 1,5,8,12中京 9R 2,11,12,1410R 6,8,101611R 2,10,13,1512R 1,9,14,15阪神 9R 2,3,7,810R 1,5,8,911R 2,4,10,1112R 2,3,7,10※ 全てBOXです。
Dec 11, 2004
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地方競馬の大井競馬(東京都品川区)で、競走馬に与えている飼料の添加物に摂取が禁止されている興奮剤が含まれている可能性が高まり、同競馬を主催する特別区競馬組合は「公正な競馬が実施できない」として、9日深夜、10日の開催中止を決めた。 同日予定されていた11レースは、すべて取りやめ、代替開催も行われない。 問題の添加物はミネラル塩で、競走馬理化学研究所のサンプル検査で、微量の興奮剤カフェインとテオブロミンが検出された。9日午後6時過ぎに連絡を受けた同競馬組合が調査を行ったところ、問題の添加物を摂取していると見られる10日の出走予定馬が40頭以上いた。同競馬組合は「10日の馬券発売時刻の午前10時までに、全頭の検査を終えて、検出馬を排除することは不可能」と判断、開催中止を決断した。 ミネラル塩は馬の塩分補給などのために一般的に使われている添加物で、これまでに禁止物質が検出されたことはなかった。今回は製造方法が変わった直後で、何らかの不具合で混入したものと見られている。 カフェイン、テオブロミンはともに、競馬法で使用が禁止されている。同競馬組合は、厩舎(きゅうしゃ)関係者にミネラル塩使用中止を伝える。ほかの地方競馬、中央競馬でも同添加物使用の可能性があり、影響が懸念される。関係者の話では、禁止薬物問題で開催自体が中止になった例は国内で初めてという。
Dec 10, 2004
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2004年12月12日5回中山4日 朝日杯フューチュリティステークス(GI) サラ系2歳 1600m 芝・右 外 (混)牡・牝(指) オープン 馬齢 【レース傾向】ここ10年間、一番人気馬の連対率が90%と人気馬の信頼度は高いレース。実績面では、芝1400m以上の重賞で連対がある事、または中央場所で芝1400m以上のオープン戦勝ちがあることは重要。1勝馬の活躍は人気でも割引が必要で最低でも2勝以上は欲しい。キャリアも5戦以内が望ましく6戦以上消化してる馬は少々下降気味か。前走ステップ戦もオープン戦からの参戦が望ましくそれに加え勝利してる事が有利な条件となる。------------------------------------------------------------------------【水曜想定登録馬:17頭】------------------------------------------------------------------------エイシンヴァイデンデムーロ55.0 瀬戸口エイシンサリヴァン吉田豊55.0 大久洋コクサイトップラヴ田中剛55.0 岩戸コパノフウジン○○55.0 宮サクセスドマーニ藤岡55.0 藤岡健シルクネクサス柴田善55.0 岡田スキップジャック勝浦55.0 高橋裕ストーミーカフェ四位55.0 小島太セイウンニムカウ田中勝55.0 上原テイエムヒットべ熊沢55.0 五十嵐ディープサマー藤田55.0 山内ペールギュント小牧太55.0 橋口マイネルハーティー武豊55.0 中村マイネルレコルト後藤浩55.0 堀井マルカジーク蛯名55.0 北橋メジロスパイダー○○55.0 奥平ローランコングレボニヤ55.0 河野------------------------------------------------------------------------【特別登録済みで、当該競走に投票予定が無い馬】------------------------------------------------------------------------アドマイヤコング橋田アドマイヤムサシ橋田エイシンドーバー湯浅オリエンタルブロー前田キングストレイル藤沢和グランロワイヤル松田国ワンダーガジ湯浅
Dec 9, 2004
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■2歳牡馬最強決定戦! 『第56回朝日杯フューチュリティS(GI)』12月12日 開催! 2歳牡馬によって争われる朝日杯フューチュリティS<12月12日(日)、中山・11R、芝・1600m>を中心にチェック!◆優勝候補の1頭として新潟2歳Sを制しているマイネルレコルトを挙げなくてはなりません。前走の京王杯2歳Sでは、まさかの5着に終わっていますが、デビューからの通算成績は4戦3勝で間違いなくトップクラス。さらに、新潟2歳Sで破ったメンバーがその後、活躍(2着馬のショウナンパントルは阪神JFを制し、3着馬のスムースバリトンは東京スポーツ2歳Sで優勝)していることからも、同馬の実力が再確認できます。◆東京スポーツ杯2歳で2着だったものの、前々走のデイリー杯2歳Sを怒涛の末脚で快勝したペールギュントも人気を集めそうです。展開によって左右されやすいタイプですが、上がりの速さでは出走メンバーの中で間違いなく1、2を争えることができます。鞍上の小牧太騎手にとっても、中央のGIタイトルを獲得する大きなチャンスと言えるでしょう。◆その他には、札幌2歳S覇者のストーミーカフェや京王杯2歳S・勝ち馬のスキップジャックなどの重賞ウイナーも参戦。さらに、各陣営も混戦を予想しているのか、フルゲート16頭に対して24頭が最終登録に名を連ねており、2歳牡馬による大激戦が期待されます。
Dec 8, 2004
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日本中央競馬会(JRA)は6日、大阪市内で記者会見を開き、阪神競馬場(兵庫県宝塚市)に外回り芝コースを新設する工事計画を発表した。 桜花賞(G1、1600メートル)が外回りコースに変わるほか、ゴール前の直線も122メートル伸び、474メートルになる。来年4月に着工、2006年11月に完成する。 計画では、現コースの東隣接地約10万平方メートル(買収済み)の部分に新設、内回りコースも改造する。 新たな外回りコースは、1周が395メートル増えて約2089メートルになる。1600、1800、2400、2600各メートルの外回りレースが出来るようになり、これまでの、1コーナー横のスタート場所を廃止し、桜花賞など芝1600メートル戦は向こう正面のスタートに変わる。JRAは「桜花賞は、特殊なスタート場所のため、外枠不利とされていたが、新設後は、枠による有利不利がなくなる」と話している。
Dec 7, 2004
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「第56回阪神JF」は5日、阪神競馬場で行われ、8番人気ショウナンパントルが直線鋭く抜け出してG1初制覇を飾った。吉田豊騎手(29)、大久保洋吉調教師(60)の師弟コンビは96年メジロドーベル以来の同レース優勝。来春の桜花賞(4月10日、阪神)に大きく前進した。 狂喜乱舞の舞台裏。愛馬ショウナンパントルの優勝をターフビジョンで確認すると、調教師席の大久保洋師は右手を握りしめてガッツポーズ。引き揚げてきた吉田豊に「豊、ビシッと決めたな!」と国本哲秀オーナーは熱い歓喜の抱擁だ。 G1・5勝の名牝メジロドーベル以来、8年ぶりの美酒。吉田豊の見事な手綱さばきが光った。後方インの経済コースで待機。勝ちを意識する余りに4コーナーで各馬が外に進路を取ると、ガラ空きのインで一気に視界は開けた。先に抜けたアンブロワーズを射程に入れて繰り出した末脚はNo.1の3F34秒4!断然人気ラインクラフトの強襲もこらえて頭、鼻差の死闘を制した吉田豊には、会心の笑顔が浮かんでいた。「大きいところ(G1)は久々なんで本当にうれしい。いい枠(5番)が当たったし、折り合いに専念。最後は外から1頭(ラインクラフト)来て、もうひと伸びしてくれた」と02年オークス以来、約2年半ぶりのG1制覇の喜びに浸った。 目に入れても痛くない愛弟子に、師匠も細心のG1戦略で応えた。新潟2歳S2着の賞金獲得で阪神JF出走を“当確”にすると未経験の右回りと関西輸送にならすため、あえて牡馬相手のデイリー杯2歳S(5着)へ。ファンタジーSより3週も早いレースを選んだことで、間隔を空けてこん身の仕上げができた。先月30日にオープンした新坂路(3Fから4Fに延長)でも従来と同じ3本の豊富な追い切り。大久保洋師は「プラス6キロ?前走(京都)で輸送はある程度クリアしていたが、余裕を持ってつくってきた。京都の出張馬房は工場が近くてイレ込んだが、きょうは落ち着いていた。豊もうまく乗った」と愛弟子を称賛。「(ドーベルが果たせなかった)G1の穴を埋めてほしい!」と力強く結んだ。 牝馬としてはJRA史上ただ1頭、5年連続G1制覇の偉業を成し遂げたドーベルも、桜花賞(2着)だけはドロドロの不良馬場に泣いた。「ドーベルはどんどん成長していったが、掛かる不安がいつもあった。それに比べるとパントルは乗りやすい。一瞬の切れ味は一級品。あとは、力強さがもう少し出れば…」と吉田は仁川の満開の桜に思いをはせていた。
Dec 6, 2004
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中山 9R 2,9,15,1610R 1,5,6,711R 2,8,10,1112R 5,6,8,13阪神 9R 1,4,5,810R 3,7,10,1111R 3,5,6,10,1712R 3,10,11,14中京 9R 1,7,12,1610R 6,7,13,1411R 1,2,6,712R 1,6,7,10
Dec 5, 2004
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前哨戦のファンタジーSは3着だったリヴァプールが、本番で逆転に挑む。コンビを組む川島信二騎手(22)は、「距離が延びた方がいいし、坂のある阪神も向いている」と静かに闘志を燃やしている。 プライベートでは、同馬を管理する田島良保調教師(57)の三女、かおりさん(23)と先月挙式したばかり。良き伴侶を得た期待のホープが、悔いのない騎乗で、2歳女王獲得に突き進む。 デビュー4年目の若手ホープが、義父とのコンビでGI制覇に意欲を燃やしている。ファンタジーS3着のリヴァプールに騎乗するのは、川島信二騎手。7度目の挑戦で、念願のGIジョッキーを目指す。 「ここ2戦より状態は良くなっていますね。前走は離されましたが、距離が延びた方がいいですし、坂のある(阪神)コースもこの馬には向いていると思います」 優勝馬ラインクラフトには一目置く陣営が多い中、若者らしく前向きな姿勢を見せている。 前走のファンタジーSは、後方から勝ち馬以上の末脚(3ハロン34秒2)を駆使したものの、前半で「勝負圏外の位置」(田島調教師)に置かれたことが響いた。勝敗が決した後の鬼脚だった。しかし、1日の追い切りでは絶好の動き。鞍上も手ごたえをつかんでいる。 このGIに燃えないはずがない。川島騎手は、リヴァプールを管理する田島調教師の三女・かおりさん(23)と先月22日に挙式・披露宴を行った。新婚ホヤホヤで、トレーナーは義父だ。 人生の伴侶を得たことで「リラックスしています」と22歳の若者は笑顔を見せるが、屈託ない童顔の中にも引き締まった表情がまじる。家庭を持って、責任感が出てきたことは間違いない。 先月のエリザベス女王杯でも、5番人気のオースミハルカで2着に食い込む健闘。伸び悩む若手も多い中で、存在感を十分にアピールしている。 「末脚は本当にいいものを持っているし、コースも距離も違う今回は、前回と違うはず。何とかいい結果を出したいですね」 ジョッキーにとって、最大の勲章はGIタイトル。その栄誉を得ることが、新妻とその父に捧げる何よりのプレゼントとなる。 阪神マイル特有のハイペースと最後の坂が何よりの味方。川島騎手とリヴァプールが、勢いに乗って幸せの頂点をつかみにいく。 抽選突破!エリモファイナルで春呼ぶ内田博 デビューからまばゆい光を放つ馬がいる一方、その光の影に隠れている馬もいる。そんなダイヤの原石を、いち早く発見するのも2歳戦の楽しみ。 今年の阪神ジュベナイルフィリーズにも10分の7の抽選を突破した1勝馬が、2歳女王を狙える権利を得た。中でも注目は、エリモファイナル。南関東のリーディングジョッキー内田博幸騎手(34)=大井・荒井厩舎=とのコンビで、平成5年ヒシアマゾン以来となる2頭目の1勝馬Vを狙う。 1日の最終追い切りでは、終い重点に坂路4ハロン55秒5、3ハロン40秒1-12秒5と軽快な動きを見せたエリモファイナル。 「初戦は相手が強かったが、2戦ともいいレースぶり。イレ込みの心配がない馬で、乗り役のなすがままに走れる。何とか出したいな」という大久保正調教師の願いが叶い、出走にこぎつけた。 2日にはワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ(WSJS)に参戦する内田博騎手が栗東に駆けつけた。エリモファイナルには騎乗しなかったが、「このレースのために仕上げてくれていると思うから、乗るときの指示で十分でしょう」とスタッフを信頼。 関西ほど地方騎手の参戦が多くない関東で、今年7勝2着11回の好成績を挙げている腕達者が、どんな騎乗をするのか興味は尽きない。 意外に思うファンもいるかもしれないが、内田博騎手は、WSJS初参戦。これまで石崎隆騎手、的場文騎手ら偉大な南関東の先輩たちに阻まれてきた。 「参加できるのは本当にうれしい。外国人騎手や中央のトップジョッキーと同じ舞台で乗れるのは勉強になりますから」とレースを心待ちにしている。 関東ではJRA移籍にもっとも近いジョッキーの一人だが、「まずは地方のナンバーワンになりたい。移籍はその後です」と自らに課している。今年はその目標もクリア目前だ。 高いモチベーションを保ったまま、週末の中央競馬参戦。なじみの薄い関西のファンに“大井の内田博”を存分にアピールするつもりだ。 「馬の能力を発揮できるようにベストを尽くしますよ」と話す内田博騎手。エリモファイナルは、デビュー2戦を公営・園田の岩田康騎手が騎乗したが、今度は“南関の顔”が、阪神ジュベナイルフィリーズ、さらにはWSJSでも大暴れしてくれそうだ。 ヒシミラクル有馬記念出走へ ジャパンC後は休養する予定だったヒシミラクル(牡5歳、栗東・佐山厩舎)が、有馬記念に出走する可能性が高くなってきた。ジャパンCは9着に敗れたものの、騎乗した角田騎手が「次が楽しみになる内容」と評価。当初は来春の天皇賞に備えるプランだったが、佐山調教師も「馬場が極端に悪化すると困るけど、(有馬記念を)使う方向で調整しています」と方向転換を表明した。岡部騎手“夢対談”川淵キャプテン 岡部幸雄騎手(56)と日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンとの対談があす4日夜、AM1242ニッポン放送で放送される。 川淵キャプテンがパーソナリティを務める『キャプテン川淵の行こうぜ! オレたちのニッポン』(毎週土曜午後7:30~8:00)に、岡部騎手が出演。川淵キャプテンが、各界のトップクラスをゲストに迎えて夢あふれるトークを展開する番組で、岡部騎手は若いころに外国で受けた刺激や、大ベテランならではの今後の夢を語っている。岩田康騎手が2週間の負傷 デルタブルースで菊花賞を制し、GI初制覇するなど中央でも活躍中の岩田康誠騎手(30)=公営・園田=は、1日の園田競馬で落馬。その後、尼崎市内の病院で診察を受けた結果、腓骨傷性頸(けい)髄損傷で、2週間程度の加療が必要と診断された。次開催の騎乗は未定。本日の3連単予想!!!中山 9R 1,5,11,1210R 6,7,13,1711R 7,9,10,1412R 4,10,11,13阪神 9R 2,4,8,910R 2,3,5,1411R 2,4,8,912R 2,4,11,13中京 9R 1,3,15,1710R 1,7,10,1611R 1,2,4,1412R 4,8,13,14
Dec 4, 2004
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━━━━阪神ジュベナイルF G1(阪神日曜日第11R)━━━━ 『順当ならラインクラフトだが、ライラプスの巻き返しに賭けたい』 西の3歳王座決定戦だった「阪神3歳ステークス」が91年に牝馬限定のG1戦に衣替え「阪神3歳牝馬ステークス」となったが、01年年齢表記の変更に伴い現レース名に再度変わった。G1戦だけにここでの上位馬たちが翌年のクラシックでは大活躍しており、見逃せない1戦。ただG1昇格以後13年が経過したが単勝1番人気馬は6勝2着0回とそれほど信頼度が高いわけではなく、極端な結果しか残していない。基本的には前走好成績組み重視だが、惨敗から巻き返したアインブライドやタムロチェリーの例もあり、キャリアの浅い2歳牝馬、波乱含みと捉えていた方がよさそうではある。 下馬評では断然の1番人気に推されそうなのが《ラインクラフト》で、前走の圧勝振りからこれは当然のことではある。その前走「ファンタジーS」ではこれがキャリア2戦目の馬かと思えるような脚を繰り出し、一気に差し切った。つけた着差が4馬身、これは決定的と言えるような差でこの組みとは勝負付けが済んだと考えたくもなる。ただ、問題がないわけでもない。この瞬発力、爆発が果して阪神の坂で再度使えるのかという不安はある。先行して押し切るようなレースでの圧勝だったら、こんな疑問を感じはしないが直線平坦で嵌まったとの印象が拭えない。関係者がどう乗っても勝てると見ているのか、それとも坂を考慮して初戦のように前々での競馬をするのか読み切れないが、絶対感があるとは断言できない。能力的に傑出したものを保有していることは間違いないだけに、あっさりもあり得るが危険も伴っている。 対抗人気がちょっと分かり辛いが1番手に挙げたいの《ライラプス》。「ファンタジーS」で1番人気に推されたように、この馬も素質は高い。スタートで出遅れ、行き脚がついたところで前がカベになり、不本意なレースとなってしまったが、それでも最後は4着まで伸びてきた。スムーズなレースだったら間違いなく2着はあった。参考外にしたいような内容だっただけに巻き返しの期待は大きい。「デイリー杯2歳S」では巧く抜け出したところをペールギュントの奇襲にあい、どうもツキの無さがいやだが、この「デイリー杯2歳S」がこの馬の真価を現しているレース。2~3番手から前を競り潰し抜け出すという王道競馬、ラインクラフトの末脚を封じ込める可能性は十分ある。 その「ファンタジーS」で2着の《モンローブロンド》も侮れない。まだ道中遊び遊び走っているようで気を抜くクセもあるらしいが、それでこの成績なのだから、立派なものだ。スタート巧みでポンと出るがそれで一旦後退してしまうのもこの気性のせい。レース慣れしてくればこれも解消されるはずで、今回が4戦目、そろそろまともなレースをして来るようなら、相当怖い存在になる。例年若駒の戦いだけにごちゃつくことが多く、そうなると現時点では気性の優ったこの馬には、チャンスが広がる。 距離延長は大歓迎なのが《リヴァプール》で、使い詰めが多少気になるがそれでいてまったく崩れていない。脚質がまだ定まっていない感じで前走もこの馬本来のレースという感じはしなかったが、とても勝負にならないような位置からラインクラフトを上回る末脚を繰り出して3着まで来るのだから、将来性で見れば1番かも知れない。パワー型でまだ粗削り、馬体も牡馬のような逞しさを有しており、坂はまったく問題ないだけに大勢逆転ならこの馬だろう。 メンバー中最高の4勝を挙げている《カシマフラワー》も不気味。前走がダートの交流重賞勝ちであまり評価はされていないが、もともと芝のスピード競馬で結果を出してきた。レース振りも器用で勝ったレースはどれもなかなかのもの、無視するのは危険だ。1200m戦で結果をだしてきただけにマイルの適応度が課題にはなってくるが、まだ答えは出てないと言ってもいい。混戦にでもなればキャリアで上位進出は十分可能だ。 北海道以来でいきなりここを勝った馬にビワハイジ、テイエムオーシャン、ヤマニンシュクルといるように、久々でも気になるのが《アンブロワーズ》。力強いレースをする馬で高レベルだった「函館2歳S」は、着差以上に強さを感じさせた。今回は久々に加え初の輸送競馬、この辺が2歳牝馬にどう影響するか、未知数な部分は多いが素質なら負けていないだけに狙ってみる価値はある。ただし勝つか負けるか極端な結果になる気はしているが。 関西勢が主力を形成しそうな勢いだが、もう1頭関東勢では《ショウナンパントル》も面白い。気性面で課題があり折り合いを欠くレースを続けながら、牡馬相手にここ2戦は勝ち馬からコンマ2秒差なら悪くない。輸送も前走に続き2回目、「ファンタジーS」をパスしてここに狙いを定めた感もあり、父サンデーサイレンスの底力がここ1番で発揮される可能性は大いにある。今回は人気も落ちる、ならば逆に賭けてみたい存在ではある。━━━━ステイヤーズS G2(中山土曜日第11R)━━━━ 『ここに入れば断然の上位、ダイタクバートラム恵まれた』 かっては4000mのレースも行われていたが廃止され、現在重賞は勿論のこと平地レースでは我が国で最も長いレース。昭和42年に3600mのハンデ重賞として誕生、格付け導入時はG3に位置されていたが、今から7年前に別定戦に改められG2に昇格した。距離の特殊性もありハンデ戦時代でもそれほど大波乱になることは少なく、平穏なレースだったが、何故か別定戦に変わってからはそれまで1度もなかった万馬券が発生したり、多少掴み辛くなっている。 今年は確固たる中心馬がおり多少組みやすそうなメンバー構成。その中心馬になるのが《ダイタクバートラム》だ。デビュー以来コンスタントに走り続けここまで7勝うち重賞2勝は立派な成績。特に長距離戦を得意としており3000m以上のレースでは〔2、1、2、0〕とまったく崩れておらず、典型的なステイヤーとしての本領を発揮している。この中にはG2「阪神大賞典」制覇や「天皇賞」3着、一昨年の「スイテヤースS」2着なども含まれており、別定の57キロなら主力視するのは当然だろう。中山コースもまだ勝ち鞍はないが〔0、2、2、0〕と問題なく、今回は休み明け3戦目と状態上向き確実となれば、最も死角の少ない馬とも言える。順当に勝利を収める可能性はかなり高い。 対抗には《ハッピールック》を推す。去年のこのレースの3着馬で古馬になってからは意図的に長い距離を使われている。今だ重賞未勝利だが3200mの「ダイヤモンドS」2着もあり、こと長距離戦になれば格負け感はない。今年になって2勝を加え確実にパワーアップもしてきている。父トニービン、母の父カーリアンと重量感のある血統でデビュー時から評判になっていた素質が漸く開花してきた印象もある。セン馬になるくらいだからムラ気があり全幅の信頼は置きづらいが、このメンバーなら初重賞制覇があってもおかしくない。 去年のこのレースの覇者《チャクラ》の取捨が問題。復帰後のレース内容が何とも情けなくて現状では手が出しづらい状況だが、去年も着外を続けたあとこのレースを制覇しており、正直いつ走るか予測がつかない。「目黒記念」レコード勝ち「天皇賞」4着から力があることは分かっているだけに、本当に難しい馬だ。好き嫌いの問題になりそうな存在で、取捨は棚上げして置きたい。 それなら上がり馬買うべしで魅力的なのが《グラスポジション》と《メイショウカチドキ》の2頭。共に似たような出世コースを走ってきているが、前走初の重賞挑戦となったグラスポジションはちょっとカベに跳ね返されてしまった。さすがにオープンともなるとペースが違うようで終始後方の位置取り、付いて回っているといった感じで、スローペースであの位置では届かないのは明白、馬自身にやる気がなかったのかオープンではこれが現状の力なのか、この辺の判断が難しいが、連勝中の内容からはもう少しやれてもよく、巻き返しがあってもいい。一方、メイショウカチドキはさらに魅力タップリだ。距離を延ばしてからは確実性が増し、ここ3連勝の内容などほぼ完勝と言っていい。先団に付け前を捕らえると後続を封じ込めるという横綱相撲、これは力差がないと出来ない芸当でそれを下級条件とはいえ3戦続けているのだから、もう本物と見てもいい。キャリア10戦の成長途上、まだまだ強くなる可能性の方が高く、そこに賭けてみたい気にはさせる。 中山コースを考えると捨てがたいのが《ラヴァリージェニオ》。何せここまで中山では〔3、4、0、1〕なのだから庭と言っていい。大きく負けたのは地方競馬からの転厩初戦となった3歳時の1戦だけで、これは参考外にしたいくらいで中央の芝ペースに慣れてからはほぼパーフェクトの走り振り。オープンに上がってからはこちらもカベに跳ね返されている口だが、重賞と言っても重賞勝ち馬は前記ダイタクバートラムとチャクラしかいないメンバー構成。得意のこのコースで上位進出は十分考えられる。 もう1頭大穴でちょっと気になるのが《ゴーウィズウィンド》。この馬も距離が延びて真価を発揮しだした感もあり、札幌ではハッピールックと好勝負していた。そのハッピールックが有力馬の1頭になるなら、この馬の一発があっても不思議ない。コスモステージの動向がはっきりしないが、この馬が回避のようなら展開面でも魅力十分、逃げ切りまであり得る。
Dec 3, 2004
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【日本代表】武豊(中央栗東・16回目)1969年3月15日生。関西リーディング1位。昨年204勝の自己最多をマークしたが、今年は昨年を上回る勢いで、すでに200勝にカウントダウン。本シリーズは92年優勝。安藤勝己(中央栗東・3回目)1960年3月28日生。関西リーディング2位。昨年中央に移籍後、2年連続100勝をマーク。今年はキングカメハメハ・アドマイヤドン・ツルマルボーイでG?を4勝。藤田伸二(中央栗東・6回目)1972年2月27日生。関西リーディング3位。1991年のデビュー時に39勝を挙げて新人賞を受賞。今年は落馬負傷がありながらも、すでに111勝をマーク。本シリーズは96年準優勝。柴田善臣(中央美浦・7回目)1966年7月30日生。関東リーディング1位。一昨年・昨年と関東リーディングトップ。今年も2位との差を大きく広げ、関東リーディングは濃厚。本シリーズは99年優勝。横山典弘(中央美浦・4回目)1968年2月23日生。関東リーディング2位。久しく勝てなかったG?だったが、今春の天皇賞では初コンビを組んだイングランディーレで大波乱を演出。本シリーズは95年優勝。内田博幸(地方大井・初参加)1970年7月26日生。通称ウッチー。的場文男、石崎隆之を退けリーディングを張る、今や南関東の一人者。中央ではラントゥザフリーズで共同通信杯勝ちがある。【北アメリカ代表】エドガー・プラード(北アメリカ・3回目)1967年6月12日生。83年にペルーでデビューし見習騎手チャンピオンに。その後アメリカに渡り、97年から3年連続で北米最多勝利騎手に輝いている。今年3月には通算5000勝をマーク。【ヨーロッパ代表】アンドレアス・スボリッチ(ヨーロッパ・2回目)1971年8月11日生。今年は独ダービー・独オークス勝ちなど、ドイツ首位を独走中!今年1月には短期免許を取得し、キーンランドスワンでシルクロードSを制している。イオリッツ・マンディザバル(ヨーロッパ・初参加)1974年5月2日生。02・03年こそ仏リーディング連続2位だが、今年は堂々のトップを独走中!今回は日本初来日となる。ダリル・ホランド(ヨーロッパ・初参加)1974年5月2日生。昨年はイギリスでリーディング2位。今年も勝利度数4位、獲得賞金においては3位と堅実な成績。96年には短期免許を取得し、アヌスミラビリスで毎日王冠を制している。パット・スマレン(ヨーロッパ・初参加)1977年5月22日生。常にリーディング上位の常連で、00~01年ではアイルランドでリーディングを獲得。日本ではJCに参戦し、11着に敗れている。【オセアニア代表】オピー・ボッソン(オセアニア・2回目)1980年7月24日生。03~04年シーズンではG?7勝の大活躍。98年には本シリーズでは史上最年少となる18歳で参戦し、11位に終わっている。グレン・ボス(オセアニア・初参加)1969年8月21日生。03~04年シーズンではG?10勝の大活躍。全豪で獲得賞金で首位に輝き、同年、豪州競馬で最も貢献した人に与えられるパーソナルオブザイヤーを受賞。【アジア代表】ダグラス・ホワイト(アジア・2回目)1971年11月15日生。00~01年から4シーズン連続リーディング首位。今年は短期免許を取得し、アンブロワーズで函館2歳Sを制したのは記憶に新しい。 第18回 WSJS【水曜速報・騎手予定馬】------------------------------------------------------------------------【土曜・京都9R】Gスパートロフィー(1000万下・ダ1800M)------------------------------------------------------------------------アルドラゴン57スボリッチ 昆インペリアルパワー56藤田 大根田ウイングロリア58柴田善 大久保龍エイシンカイフォン57ボッソン 西橋オーミロビンソン58ボス 大橋クワイエットデイ58マンディザバル 松元省スリートウショウ58プラード 小野ダイタクフラッグ58スマレン 鹿戸明ダークスワン58武豊 西園バイオレットボス58ホランド 境直フミノシンタ58内田博 西浦ロマニスタ58ホワイト 野元ロングオベリスク58横山典 加用ワンダーハーブ58安藤勝 瀬戸口【補欠】サクラギャラクシー58○○ 清水出------------------------------------------------------------------------【土曜・京都11R】Gホイップトロフィー(1600万下・芝1600M)------------------------------------------------------------------------アサクサデンエン58ボス 河野インマイアイズ57柴田善 清水出カネトシディザイア56ホランド 田中章サイレントクルーズ58スボリッチ 松元省シンデレラボーイ58ホワイト 中竹シンボリスナイパー58安藤勝 畠山吉スパルタクス58藤田 長浜テイエムリキサン58武豊 福島勝テンザンオペラ56スマレン 小林ブルーショットガン58プラード 武宏ヘヴンリーロマンス56内田博 山本マヤノシャドー58ボッソン 坂口大ヤマニンアルシオン55横山典 浅見ユノピエロ58マンディザバル 浅見【補欠】アドマイヤリッチ56○○ 松田博------------------------------------------------------------------------【日曜・京都10R】Gサドルトロフィー(1000万下・芝1400M)------------------------------------------------------------------------アンクルリーサム57ボッソ 田島イナズマセレーネ56柴田善 松元茂インコグニート56ホワイト 長浜オレハマッテルゼ58藤田 音無カネトシサンセール58横山典 五十嵐サンレイフレール56武豊 高橋成シセイヒカリ57マンディザバル 大久保正タイセイエトワール56スボリッチ 栗 古川ファインテイオー57安藤勝 松元省ホウライウォニング58ホランド 南井ホリーゴースト57スマレン 北橋ボードスウィーパー57プラード 野村マキハタグルーオン58内田博 新川ラタフィア56ボス 石坂【補欠】トウカイポピー55○○ 松元省------------------------------------------------------------------------【日曜・京都12R】Gブーツトロフィー(1000万下・芝2000M)------------------------------------------------------------------------カノヤバトルクロス58ボッソ 坂口則グランプリゴールド58スボリッチ 北橋ダイタクアルビン58内田博 福島信タニノボルガ58マンディザバル 長浜チキリサンサン57横山典 西橋ファンドリマヤサン58武豊 南井フィレンツェ57プラード 松元省ブライアンズレター56ホワイト 大久保正ブラッドバローズ57スマレン 中竹ブルートルネード57柴田善 池添フレアリングベスト57ホランド 本郷マイネルレジオ58藤田 高橋裕モニュメンタル58ボス 加藤敬ラバグルート57安藤勝 石坂【補欠】イシヤクロマン56○○ 田所秀
Dec 2, 2004
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■2歳女王決定戦!『第56回阪神ジュベナイルフィリ-ズ(GI)』12月5日 開催!◆新馬、ファンタジーS(GIII)を圧勝しているラインクラフトが人気を集めそうです。初コース、距離の延長など課題点は有りますが、これまでのレース内容は非の打ち所が無く、潜在能力の高さでは2歳牝馬の中で間違いなくトップクラス。現時点で優勝の2文字に最も近い1頭と言えます。◆函館2歳S(GIII)の勝ち馬・アンブロワーズも優勝候補の1頭。約4ヶ月の休養明けに加えて400mの距離延長とハードルは高いものの、本番に向けて調整は万全とのこと。能力面という点でもラインクラフトに匹敵する素質馬で好勝負が期待できます。◆その他には、牡馬も出走する重賞に意欲的に参戦しているショウナンパントルや、デビューから7戦全てが3着以内と安定した成績を持つカシマフラワー。大一番で巻き返しを狙うモンローブロンド、リヴァプール、ライラプスといったファンタジーS上位組などの有力馬が多数集結。荒れることも多いレースとあって、伏兵馬の台頭も十分に考えられます。
Dec 1, 2004
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