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時々テレビドラマになる十津川警部シリーズでトラベルミステリーということだが、犯人は逮捕されるときに初めて登場する。誰が犯人か悩ませる推理小説の妙はない。また犯行現場状況の時系列変化はなく、どのように犯行が行われたか?というミステリーもない。被害者が宝くじで得たらしい4000万円のうち2000万円を今さらの愛郷心で古里の町に寄付したというのは苦しくとも(読者の)想定内だが、なによりも、工場・寮が火事になって無職になりしばらくアパート暮らしをしていたのが、その時点でまだ1000万円以上の預金があったのに、なぜ突然ホームレス生活を始めたのか? その点についての説明が全くない。ひっかかるところが他にもたくさんある。ただ十津川警部の正にテレビドラマ風の安直なプロファイリング通りに、被害者の身元と犯人像があぶり出されるだけである。まさか十津川警部シリーズってみんなこうじゃないよね。被害者が天使のように優しい女子中学生と知り合いになって、束の間天国のような安らぎを味わうという設定だけに魅かれて読んだのは失敗だった。P.S.訪問してくれた方へ。更新が滞ってすみません。
July 23, 2011
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(CNN) メキシコで19歳の女が夫をスーツケース1 件の中に隠して脱獄させようとしたとして逮捕された。同国東部キンタナロー州の当局が明らかにした。州都チェトゥマルの刑務所によれば、女は服役中の夫の面会に訪れ、黒いスーツケースを引いて刑務所を出ようとしたが、階段を歩いて上る途中でスーツケースが段にぶつかり、中で何かが動いているのに気付いた刑務官に呼び止められた。刑務官がスーツケースを開けて調べたところ、中から夫が出てきたという。州公衆安全局は、男が体を丸めてスーツケースに入っている写真を公開した。顔は手で覆って隠していた。男は麻薬取引の罪で有罪判決を受けて服役中だった。女は妊娠6カ月だったといい、拘束された後に倒れて病院に運ばれた。回復を待って訴追される見通しだという。公衆安全局の広報は、いずれにしても最後の点検でスーツケース1 件は開けさせられるので、この手法による脱獄は極めて難しいと説明。「彼らが何を考えていたのか分からない」と話している。 人のすることは分からない。だから私たちは退屈でない時間を過ごすことができる。「念力で人を殺しました」と警察に告白しても、警察は有力な自白証言として取り上げない。同じ論でこの騒動は脱獄罪の要件を満たしているとは言えない。二人の計画・実行した方法ではどう考えても脱獄を成就するに至らない、また誰をも傷つける可能性もない。よって脱獄(未遂)罪でなく、刑務所内で道に迷って立入禁止場所に入ってしまった程度の違反。つまり厳重注意くらいの微罪でいい。学者による精神分析は必要と思う。
July 7, 2011
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