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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2010.05.05
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カテゴリ: 経済・ビジネス

 同じ企業で、一定期間仕事をこなし続けていきさえすれば、
 然るべき時期に、然るべきポストが与えられ、
 それ相応の報酬を得ることを期待出来た。

 ところが、そのような時代は最早過ぎ去ってしまい、
 いつまで経っても、ポストが与えられることはなく、
 7割はヒラ社員のまま、定年を迎えることになってしまう。 
 おまけに、賃金カーブのピークは40歳前後に引き下げられようとしている。

年功序列の終身雇用制度にしがみついても、多くの人にメリットはない。

そこでも、既得権益を持つ中高年正社員は恩恵にあずかれそうではあるが、
若手正社員は、終身雇用は保障されても、出世も昇給も極めて限定されていくだろう。

そして、年功序列の終身雇用制度を調整弁として下支えしているのが一階部分の人たち。
それは、女性であり、下請けの中小企業であり、派遣やパートの人たち。
この階層には、元々終身雇用や年功序列といったものは保証されていない。
また、非正規雇用は調整弁として、切り捨て前提の単純作業しか与えられない。

そこで、著者は「正社員の取り分を減らして下に回そう」と主張する。

  いまでも正社員は雇用労働者の6割を占める多数派である。
  彼らが反対しつづけるかぎり、流動化に舵を切ることは難しいのも事実だ。
  だが、本著で述べてきたように、正社員みなが一律で損をするわけではない。
  あえてそんな言い方をする人もなかにはいるが、

  そのなかでも若手は流動化したほうがメリットが大きいはずだ。
  もちろん、そういった雇用関係に属さないアウトサイダーも同じ価値観を有している。(p.184)

本著は、 『若者はなぜ3年で辞めるのか?』 と 『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか 』 に続く、

もちろん、城氏は 『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』 の著者でもあり、
これらの問題に対するスタンスは一定しており、著作の売れ行きも良いようだ。

本著の中では、p.157~p.175の
「既得権益者がつくる番組で、既得権益者たちが、既得権について議論する不思議」
「流動化されると困る意外な人たち」「決定版!雇用問題早見表」
そして「新聞・テレビ・雑誌メディアのスタンス」が、私は最も興味深かった。

それに比べると、エピローグ「二〇一X年 明るい未来」は、
リアリティがあまりに欠如しているという気がした。





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Last updated  2010.05.05 11:18:37 コメントを書く


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