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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2010.09.25
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カテゴリ: 文芸

 ちょっと前に読んだ 『チルドレン』 がとってもヨカッタので、
 伊坂作品2冊目を探していた私。そして、その目にとまったのが本著。
 「砂漠って……?」というタイトルの意味も、読み進めればちゃんと分かる。

 舞台は仙台、そこにある某国立大に通う5人がメイン・キャラクター。
 東堂、南、西嶋、北村に鳥井という、麻雀絡みの姓を持つ男女
 (実際にこのキャラたちは雀卓をよく囲む)が、繰り広げる学生生活。
 そこには日常と非日常が混在し、いかにも大学生の過ごす日々。


だからこそ、本著巻末「解説」のような、西嶋礼賛の読み手が誕生する。
そしてこの「解説」、私がこれまで読んだ数ある「解説」の中でも逸品!!
ま、私のお気に入りキャラは南なんだけどね。

解説にもあるけれど、卒業式で学長が述べた言葉が、この作品の肝。

  「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、
   あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。
   そういう人生を送るなよ」と強く言い切った。さらに最後にこう言った。
  「人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」(p.533)

まさに、これから砂漠に乗り出そうとしている旅人たちへの、最高の餞の言葉である。





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Last updated  2010.09.25 09:43:46 コメントを書く
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