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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.02.27
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 まだまだ、あちこちで闘い続けねばならなかったカエサル。
 「来た、見た、勝った」で有名なカッパドキアでの勝利、
 北アフリカやスペインでの、ポンペイウス派の一掃がそれである。

 そして、それらを華々しい勝利で飾りった後に、
 国家ローマの内なる乱れの元凶を取り除くべく、国家改造に着手。
 それは、ローマが採用してきた独自の共和制そのものが機能しなくなり、 
 もはや個別の政策では解決できない深刻な問題への対処であった。



  それまでは見事に機能していたシステムを変える必要に迫られた場合のほうが、
  よほどの難事業になる。
  後者の場合は、何よりもまず自己改革を迫られるからである。
  自己改革ほど、とくに自らの能力に自信を持つのに慣れてきた人々の自己改革ほど、
  むずかしいことはない。
  だが、これを怠ると、新時代に適応した新しいシステムの樹立は不可能になる。
  グラッグス兄弟以降のローマのエリートたちの苦悩は、まさにこの点より発していた。(p.109)

現代にも通じる、とても奥の深い記述である。
ここまで『ローマ人の物語』を読み進めてきた者にとっては、
どんなビジネス書の文章よりも、スッと胸の内に染み込んでくることだろう。
それが故、企業のトップやビジネスマンの推薦図書に、いつも本著の名前が挙がるのだ。


元老院、市民集会、護民官、終身独裁官などに関する政治改革、
金融改革、行政改革、「解放奴隷」登用、属州統治、司法改革、福祉政策に
組合対策、治安対策、交通渋滞対策、清掃問題、贅沢禁止法といった社会改革、
首都再開発、その他公共事業等々、実に様々で多数の事柄についてである。

  それにしても、教師と医師は、人間社会での彼らの職業の重要さを

  教師と医師へのローマ市民権授与は、まもなくイタリア全土に広まり、
  その後もローマ人の移り住んだ植民都市や軍団基地にまで波及し、
  果てはローマ帝国の全域に及ぶようになるのだから。(p.191)

そして紀元前44年、カエサルはパルティア遠征を公式に発表する。
9年前の、ガリア戦役でクラッススがカッレで喫した完敗を、
そのまま放置しておくわけにはいかなかったからだ。
しかし、カエサルがパルティアに向け出発する日は、訪れなかったのである。





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Last updated  2011.02.27 13:23:17 コメントを書く
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