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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.11.03
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 そこで、彼女が帰国したら、話のネタにしようと本著を購入したのである。
 本著は、よくある旅行ガイドブックの類の書物とは、全く趣が違う。
 これは、イギリス社会について、イギリス人が書いたエッセイである。

 本著は、全部で19のトピックスから構成されているが、
 実にバラエティに富んでおり、たいへん興味深いものに仕上がっている。
 まず序盤は、「階級」や「天気」「国旗」「住宅」「料理」といった
 イギリス社会初心者向けに、しっかりとした掴みの話題が並んでいる。

しかし、ページを捲るに従って、その内容は、かなりコアでマニアックなものに。

彼によると、それは著者に限った話でなく、イギリス人には相当酒好きが多いそうだ。
これは、私の中のイメージとはちょっと違ってた(紅茶好きなのも確かなようだが)。

それと、本著にジョージ・オーウェルの名前が登場してきたのには驚いた。
ジョージ・オーウェルは、私が今年読んだ 『一九八四年』 の著者である。
本著の著者は、「最も偉大なイギリス人」を推薦するチャンスが巡ってきたら、
ジョージ・オーウェルの名前を挙げたいとしているのである!

さて、イギリスから帰ってきた彼女からは、クッキーをお土産にもらった。
キャンベルのテディーベアショートブレッド で、缶には£6.99の値札が貼られていた。
「イギリスの食べ物はもう一つ……」という私のイメージは、このクッキーで見事覆された!!
しかし、本著に書かれてある内容について、彼女と語る機会には、まだ恵まれていない。





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Last updated  2011.11.03 16:57:47 コメントを書く
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