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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.11.03
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カテゴリ: その他

 それらは、「ツキ」「仕事」「人生」に関する言葉。
 その数は、それぞれ27、24、そして23。
 即ち、本書全体で74の「心が強くなる言葉」が掲げられている。

 それは、例えば「ツキ」なら、「ツキは錯覚から始まる」
 「仕事」なら、「稼げないのは、仕事をなめている証拠。」
 「人生」なら、「人生は意のままになる」といった言葉であり、
 基本、次の1ページに、著者がその言葉に対するコメントを添えている。

私としては、「ツキ」においては、「心の中にあるメガネをはずせ」とか、

「悪口は言わぬが勝ち。」「楽すれば苦あり。」「縁を徹底的に大切にしろ。」
「『ツイてる』こそ、実力そのものなのだ。」なんかの言葉が、共感を覚えた。

また、「仕事」においては、「3秒で気持ちを切り替えろ。」や
「自分を信じろ。そして、相手も信じろ。」「笑顔と握手は最大の武器なのだ。」
「嫌なヤツ、腹の立つヤツにほど感謝しろ!」「反省するなら、明日に向かってしろ!」
「人生」では、「『3度目の正直』となれ。」等が、お気に入りだ。

しかし、残念ながら、それらの各言葉に対する著者のコメントが、
良く言えば、わずか1ページに、大変コンパクトにまとめてあるということが、
悪く言えば、逆に物足りなさを覚える結果に繋がってしまっている。
確かに、サクサク読めて、お手軽ではあるのだが……。

実際、各節の最後の言葉についてだけは、それぞれ4ページを割いてコメントしているのだが、

全体としては、あまりに短すぎて、著者の想いが読者の胸の内に届く前に尻切れトンボ。
ちょっと、勿体ない感じの一冊になってしまっているというのが、偽らざる本音である。 





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Last updated  2011.11.03 15:53:11 コメントを書く
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