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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.06.21
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カテゴリ: 文芸
『キラキラ共和国』 に続く 『ツバキ文具店』 シリーズ第3弾。
 ミツローさんとの間に生まれた小梅と蓮太朗が小学校に入学し、
 QPちゃんも中学3年生になった時点からお話は始まります。
 鳩子が長らく休んでいた代書屋を再開すると、次々に依頼が舞い込みます。

   ***

舞ちゃんからは、義母・ゆっこママに料理の中に髪の毛が入っていたことを伝える手紙。

マダムカルピスの旦那さんから紹介された神田川さんからは、退職届け。
知的ヤクザからは、商品のペットフードと一緒に発送する手紙。
若年性認知症の小森蔦子さんからは、認知症になった自分に宛てた手紙。
ジャコメッティさんからは、母親から父親への自動車免許返納を迫る最後通告等々。

鳩子の祖母である先代・雨宮かし子が、伊豆大島に住む美村龍三と交わした恋文の数々は、
今巻のお話の中でも、最大の軸となっており、その手紙供養のため鳩子は大島に赴きます。
そして、龍三の甥・美村冬馬と一緒に、二人の思い出の場所・サノ浜で全て燃やします。 
その冬馬からは、同性愛者であることを両親にカミングアウトする手紙を頼まれることに。

もう一つの軸は、思春期に入ってギクシャクしてしまったQPちゃんとの関係。
鳩子は、QPちゃんに宛てて手紙を書いたり、
伊豆大島への旅に誘ったりして関係改善に努めた結果、


さらに、気難しいお隣さんからの、騒々しいとのクレームの手紙に対しては、
蓮太朗と小梅からの謝罪の手紙を代筆して届けますが、効果なし。
しかし、南仏から一時帰国したバーバラ婦人の一言で、お隣さんを守景家の女子会に招くと、
一緒に鎌倉宮で厄割り石をする関係になることが出来ました。

   ***



  「この世界って、遊園地みたいなものかもしれないわね。
   ジェットコースターで恐怖を味わったり、
   メリーゴーラウンドでロマンスを知ったり、
   みんな、人生を謳歌するために遊園地に来るんじゃない?(中略)
   遊園地で、思いっきり楽しむのが人生の醍醐味。
   怖いことや苦しいことも全部全部ひっくるめて、
   経験そのものを、楽しむっていうこと。
   でもね、絶対に誰もが必ず遊園地を出なくちゃいけないの。
   それが、この世の唯一のルールなのかもしれないなぁ、って思うんだ。
   遊園地でどれだけ楽しめるかが、人生の真価のような気がするわ。」(p.412)

バーバラ婦人の一言。
深いです。





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Last updated  2026.06.21 17:21:37 コメントを書く
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