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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.09.21
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カテゴリ: 文芸

 イギリスの風景描写も、しっかりと取材されて来たことが伝わってきます。
 さて、お話の行方はというと、 前編 終了時点ではまだあまり見えてきません。
 驚くような展開を期待しながら、後編の読書を進めていきます。

   ***

【Bridge】
清貴を真似てお茶に誘う円生の誘いを受け、葵はその後を追う。

【Interlide】

化野でアトリエに使っていたアパートが跡形もなく取り壊されていたことについて語る。
由貴から葵が清貴と結婚したことを聞かされると、円生は清貴に電話をかけ、
清貴が結婚に対し負い目を感じていることや、葵の就職後の苦戦について知ることに。

その後、円生は新潟から東北6県を巡り、清貴からのメールに応えロンドンにやって来た。
要から葵に、篠原の事務所が爆破されたとの電話がかかって来たため、
円生も葵に付き添って要の許へと向かうことに。

【アートの巡礼<後編>】
第1章 投げられた賽
コラボ展示会を開催する予定の劇場に要、葵、円生、磨美たちが集まると、
そこには篠原と話をする要の母・光子と、現在の夫の姿があった。
光子は、展示会を何としても開催するよう息子・要に発破をかけ、立ち去った。
篠原は、5年前にクズミグループが主催する美術コンクールで入賞し、


さらに、篠原はミラノ、ニューヨークで各2枚の原画が爆破され、
爆破が未然に防がれた東京の1枚は空輸中に盗まれたと4人に伝える。
そして、今回の事務所爆破は、自身が所有していた『巡礼』同人本が狙いだろうと話す。
その他の原画は、裏表紙を除いて現在無事に確保されていた。

第2章 ニューカッスルの審判
ニューカッスルに到着後、代理人との待ち合わせ場所、セント・ニコラス大聖堂に向かいながら、

そこに、ロビン・キーストンの世話役兼代理人・メグが現れ、
ロビン・キーストンは筆名であり、本名はリチャード・ハントだと教えてくれる。

家に到着すると、リチャードはチェルトナム文学祭に登壇するため出かけていたが、
メグは彼の部屋を案内し、脅迫状は出版社に届いたが、現物は彼がシュレッダーにかけたこと、
メグが運転する車の事故で、後部座席のリチャードが車椅子生活となり、代理人になったと話す。
清貴は、リチャードが執筆するというデスクを見ると、翌日、天音と共にチェルトナムに向かう。
さらに、円生に電話をかけ、今日一日の出来事を確認すると共に、小松への調査依頼等を伝えた。

第3章 チェルトナムの告白
天音は清貴に、光子と元夫で要の父・クリスとの出会いと結婚、発病と帰国、逝去について語る。
清貴は、クリスが英国から光子に『巡礼』第6章の挿絵原画「恋人」を送ったことを言い当て、
クリスに悪感情を抱いていた天音が、光子に知らせず『ノクターン』の顧客に売却したと指摘。
天音の行動は、再婚を決意した光子が心を乱さぬよう考えてのものだったが、その後店を辞めた。

一方、サザビーズ・ロンドンでは、葵が『巡礼』の原画を見て、描かれた時期の違いに気づく。
それを受け、篠原がロビンの正体はリチャードではなくメグだと明かし、入替りの経緯を話す。
その頃、文学祭で登壇したリチャードはエノキアン語で「最後の一枚は、原点に還る」と述べた。

最終章
清貴と円生によって、関係者の中に今回の事件の真犯人が雇った2人のスパイがいたことが発覚。
一方、メグの自動車事故発生時に助手席に座っていた人物とその行動が明らかになり、
事故後、メグ、リチャードとその人物の人生が大きく変わっていったことも分かる。
その人物は、後に余命宣告を受けた際、リチャードとメグが住む家に身を寄せていた。

その人物は、そこでリチャードが保管していた自身が描いた絵を見つけると、続きを描き始め、
自身の死後、生活の足しにそれらを売却するよう二人に伝えるが、
「恋人」の絵だけは、妻に届けてほしいと頼んでいた。

その後、生活に困窮した二人は絵を売却、協力しながらその人物をモデルに小説を書き始めるが、
目の前に現れた妻には、絵を描いたのがその人物だとは決して認めなかった。
そのため、妻はメグに抱いていた疑念をさらに膨らませ、復讐を心に誓うことに。
一方、妻の息子は母親の暴走を止めようと、その人物が描いた絵を全て集めた上で、
作者は小説家の友人だった自身の父親だと公表しようと考えていた。

清貴たちは、メグ、リチャードとあの人物の故郷・ノッティンガムの『イギリス最古のパブ』へ。
その2階奥の部屋には、あの人物の写真が額の中に飾られており、
その写真の後ろに、あの人物が自分の想いをすべて込めたと言っていた最後の一枚の絵があった。
そこに描かれた女性の顔は、紛れもなくあの人物の妻そのものだった。

【Interlide】
[1]リチャード・ハントの告白
リチャードが清貴の質問に答え、メグやあの人物、小説『巡礼』等について語る。

[2]久住要の告白
要が清貴の質問に答え、コラボ企画やあの人物とその妻について語る。

【Epilogue】
ロンドンに戻って来た清貴と葵は、サウスバンクを二人でデート。
『アンダー25』の『妄想展示室』の課題発表では、
磨美は『可愛い』を、葵は『旅』を、要は『巡礼』をテーマに挙げる。
その後、篠原に促され葵が『アートの価値』について語る。

ロビンの展示会を開くはずだった劇場をどうするか迷う篠原に、
清貴は円生が描いた東北6県の絵を推薦した。

   ***

今回の作品で、望月さんは確実に一段高い所に達したように感じました。
読み続けてきたシリーズが、グッとレベルアップした瞬間に立ち会うことが出来て、
とても幸せな気分で、最後の頁を閉じました。
今後も、このシリーズが末永く続きますように。





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Last updated  2026.09.21 08:39:05 コメントを書く
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