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博物館のお隣の下部リバーサイドパークの最下流部は、すぐにお山に続いています。そんな場所の草原の中で、草の葉の上にいた小さなコガネムシの仲間を見つけました。 観察の時刻は、17時。梅雨時で西寄りにお山が控える環境では、だいぶ暗くなっていて、せっかくの虫さんとの遭遇も、うまく撮りきれませんでした (;。;)。 で、このこのお名前は、セマダラコガネ。 背中が黒と褐色の斑模様になっているのが外見上の特徴で、もう一つ、触角の形がくしみたいになっている、とネット図鑑に紹介がありました。これで体調が1cmくらいとコガネムシの仲間では、小さめなものです。かわいいね。
2021.06.30
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今日は6月30日の水曜日。 今日で、2021年の前半戦が終了、ということになりますね。いろいろとたいへんな半年でしたが、後半はどうなることでしょうか。オリパラとか国政選挙とか、COIVD-19対応とか、気になること、いっぱいですね。 さて、そんな6月30日ですが、皆さまの湯之奥金山博物館は、定期の休館日となっております。どなたさまも、どうぞご注意くださいませ。明日の木曜日からのご利用をよろしくお願い申し上げます。 今日一日が、よい日でありますように!!
2021.06.30
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少し前の時刻に、このブログのPC版に設置されているアクセスカウンターの数字が、55万を超えてきました。 ブログの経年の中での通過点ですが、これも多くの皆さまのご支援によるもの、このタイミングであらためて、あつく感謝の意を表したいと存じます。いつもながらですが、たいへんありがとうございます。また引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。
2021.06.30
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だいぶ大きくなってきましたが、まだ幼虫段階、バッタの若者です。アジサイの花の中に、ジッと潜むようにしていました。 正面から撮ったつもりでしたが、逆さま・・・。 2つめの写真、何となく落ち着かないので180度回転してみました。まだ翅が未発達ですね。いい大人になるんだよ。
2021.06.30
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シモツケの花ですが、いったん終わったかに見えたのですが、また再び、元気に咲き出しています。 そのシモツケの花の1つで、コアオハナムグリを見つけました。前回の記事と違って、生命活動盛んなコアオハナムグリでした。 シモツケの花を食べていたようです。
2021.06.29
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博物館の前庭の舗装面の一画で、アリとコアオハナムグリのバトルが見られました、・・・ではなく、 コアオハナムグリの死骸を1匹のアリが、せっせと運んでいる場面でありました。自分の体の何倍もあるのを、後ろ向きに引っ張っていたのです。 ごちそうであるコアオハナムグリの体の、頭の部分を、アゴでしっかりとホールドして、自分の巣の方向に移動させているのでした。すごぉ~い。
2021.06.29
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6月24日の記事「湯之奥から・6 ハリグワの木」に関連したことがらを書きとめておきたいと思います。 この6月に両度の現地訪問をしていますが、いずれも当館運営委員会の石部委員にご案内をいただいておりました。その委員のご説明のなかで、このハリグワの存在もあったのですが、ちょっとだけ確認を要することがありました。 それは、本日までにネット検索などによって判明した、想いもしないハリグワをめぐる“列島の歴史”規模の謎めいたことがらであったのです。 こちらの画像は、1987年に出版の『国立歴史民俗博物館 研究報告』第13集で、「明石市西八木海岸の発掘調査」と副題が付された論文集のうち、第1部4の春成秀爾氏による「西八木層出土の人工遺物」(同書P.55~)に添えられた図版の一部を切り出したものです。 報文によると、西八木層Ⅴ層から出土した木製の人工遺物で、その年代は、層序から旧石器時代で、その材はハリグワとのことでありました。 この遺跡は、有名な「明石原人」の出土地で、原人か否かの確認をする調査の中での発見であったのです。様々な検討から、当地で発見された人骨は、原人ではなく、新人と理解されるようになっているのですが、それにしても旧石器時代の人がハリグワの木から得られた材で、何らかの道具をつくっていたなんて、たいへん興味深いことだと思われます。 このブログの前のハリグワの木の記事でもふれていますが、図鑑などでは、ハリグワは明治になって招来されたとされ、そう理解されているのに、旧石器のころに、ハリグワでつくった道具が存在していたことは、何と見ればいいのでしょうか。数万年の歴史の謎です。
2021.06.29
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ヒメジョオンの花で吸蜜しているキマダラセセリを見ました。 セセリチョウが翅を開くことは、やや貴重なので、後ろに回っての撮影です。でも、なんか真後ろすぎたかな。 ちょっと斜め横後ろからお姿拝見でありました。
2021.06.28
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♪さぁさぁのはぁー さぁーらさらぁ~ ああ、もうそんな時期になりましたね。皆さん、COVID-19に十分に気をつけて、安全安心が確保されるかたちで、お出かけになってください、金山博物館へ。(初期投稿:2021年6月28日16時37分 修正投稿:6月28日22時04分)
2021.06.28
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13時30分の開会時刻の少し前、会場にはすでにご参集の皆さまがお入りになり、開会定刻をおまちでした。 画面の左側には、会場入口扉には、毎回スタッフさんが手書きで用意してくださるポスターが見えています。 今回のテーマが500年前の武田信虎さんの時代のことだったことによるのか、ほんの少しだけ多めのご聴講者をお迎えしての講座となりました。 たいへん熱心に耳を傾けていただくことができました。皆さん、どうもありがとうございました。 次回は、お盆明けの8月22日、日曜日の午後1時30分~です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。(初回投稿:2021年6月27日17時14分 修正投稿:6月28日14時24分)
2021.06.27
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令和3年6月25日付けの『博物館だより』第96号が、このほど発刊されました。博物館にお立ち寄りの節は、エントランスホールのパンフスタンドでお取りいただくか、分からない場合は受付までお申し付けください。 なお、博物館のホームページにおいてもPDFファイル版での公開もありますので、博物館になかなか来られない方などは、そちらをご参照ください。 https://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/koho/hakubutukandayori.html ちなみに、この『博物館だより』には、毎号、2~3ページで館長がつづる短文がありますが、今号では、このところ当ブログでも記事としている「湯之奥の文化的景観」についてのことが内容となっています。ご一読ください。
2021.06.26
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館内に迷い込み、身動きできない状態になっていたオオムラサキです。ちょっとお疲れになったみたいで、お外に出ていただいても、すぐには飛び立てないようすでしたが、ともかくお里にお帰りいただきました。次に入館されたら、チケット代とるよう~、って。
2021.06.26
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このほど、当館の運営委員会委員をおつとめいただいている西脇先生を、湯之奥集落にご案内する時間がありました。やはり運営委員をお願いしている地元の石部先生にも案内役としてご同行をいただきました。 今回のねらいは、湯之奥に伝わる金山関係史料の分析を進めていただいている西脇先生の、現地を再度みて確認したいという課題にそうものでありました。こうして少しずつではありますが、湯之奥金山遺跡の実態解明の前進がはかられているのでございます。 その際に、例の町指定天然記念物の「湯之奥群生ウラジロガシ」の説明板がすっかり新しいものに建て変えられていることに気づかされました。身内のことながら、すごぉ~い。ありがとうございました。 更新日は、6月25日。何か、そこはかとない縁を感じる案内板でありました。
2021.06.25
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湯之奥には、人と自然の織りなす文化的景観が豊かに感じられます。これまで、おもに人文関係の話題を見てきましたが、今回は自然の分野からの話題です。 湯之奥集落の中の畑地の外れに、ハリグワの木の集合を見ました。このハリグワというのは、クワ科ハリグワ属の落葉小高木で、中国大陸・朝鮮半島・済州島が原産地とされていて、わが国には、養蚕用として明治の頃輸入された(『原色樹木大圖鑑』北隆館 1985、P.83)というものです。 このハリグワ、枝にするどいトゲが見られることから、その名があるそうです。 湯之奥の集落とその外周の畑地を見下ろすように、ハリグワは、しずかに枝をしげらせていました。 重文古民家の門西家住宅を見下ろす山神社参道入り口から見た時の、ハリグワの見られる場所ですが、黄色の円でしめしたところになります。 かつて、畑地に接続するその場所に、このハリグワを植え、養蚕に取り組んだ時期があったのだろうと推測されます。機会を見つけ、湯之奥の文化的景観にかかわる近代以降の重要テーマとして、湯之奥での養蚕のことも追求すべき課題として想いをあらたにしました。 (初回投稿:2021年6月24日23時19分、修正投稿:6月26日10時16分)
2021.06.24
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少し前にもとりあげていますが、博物館のお隣の下部リバーサイドパークのあちらこちらで、このネジバナの花が、見る目を楽しませてくれています。あまり目立つ存在ではありませんが、花の少ない時期にあって、ささやかな彩りを展開させています。 1枚目の写真から花が大きく(?)開いている部分を切り出してみました。それというのも、昨日、FBが過去の投稿記事をシェアしないか、と聞いてきたのですが、それが3年前のこの日のネジバナの写真であって、マクロ撮影した派手なものだったもので、それに触発されてのことでありました。
2021.06.24
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下部リバーサイドパークの草地で見かけたショウリョウバッタの幼虫です。と、いってもバッタの仲間は不完全変態なので、幼虫も大人とあまりかわらない姿です。このブログ内では、幼虫というより若者といいかたをよくしていますが。
2021.06.24
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今日の地元紙(山梨日日新聞)の地域面に、当館が作成した「すごろく」の紹介記事が出ていました。赤い▼マークで示した記事がそれです。 当該記事をちょっと大きめにピックアップしました。この記事の中にもありますが、身延町内の町史跡「大島の古戦場」(昭和44年6月1日指定)において、いまからちょうど500年前の2月末に、たいへん意味のある戦いがありました。そのことをきっかけに、山梨で今年の一大イベントとされる『信玄生誕500年』を考えてみようという内容をもったものです。 記事中の写真にある「すごろく」のプリントは、博物館の公式ホームページの中にPDFファイルとして掲載されていますので、それをダウンロードして楽しむことができるのです。当該PDFファイルは、次のページのリンク先から落とすことができます。 〔URL〕https://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/kagaku/jikken.html ※PDFをダイレクトに見るには、こちらから↓ https://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/kagaku/500sugoroku.pdf プリントして遊ぶ「すごろく」シートには、4つのコマとサイコロの展開図が付録されていますので、切り抜いてこの写真のように工作をしてから、歴史学習としてのゲームが、最大4人までいっしょにプレイできます(コマを増やせば参加者もっと増やせます)。 巣ごもりの中で、ご家族などで遊びながら「信玄生誕500年」の時代のことを考えるのに、とってもいいかなと思います。よろしければぜひどうぞ。
2021.06.23
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6月21日に見かけた、下部リバーサイドパークのヘリポート脇に咲いてた、とっても草丈の小さなオオイヌノフグリです。どれくらい小さいのか・・・について、次の2枚目の写真をご覧ください。 一円硬貨を沿わせて撮影してみました。
2021.06.23
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今日は6月23日、水曜日です。毎週水曜日は、湯之奥金山博物館の休館日。明日の木曜日からのご利用をお願い申し上げます。
2021.06.23
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湯之奥の集落を貫くように通る県道415号の脇で見られるこれ、湯之奥の伝統的な景観を支えている裏方さんです。
2021.06.23
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一般的にはビオラの花の時期は終わりを迎えているこの頃、でも、前回のサフランモドキのお隣にあって、とっても元気に咲き続けています。花がら摘みなどの一手間をそそいでいるせいでしょうか。
2021.06.22
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湯之奥金山博物館のサブエントランスの脇にある花壇は、この春おおはばに整備が実施されたのですが、その中で植えられた植物の1つに、このサフランモドキがありました。 このシーズンになってはじめて目にする花なので、ようすがよくわかりませんでしたが、1週間前が開花のピークと思っていたところ、ここに来てまた、こんなにかわいらしく咲いてくれました。 サブエントランス口は、いまはご利用者のお帰りに使っていただいていますので、この花、「気をつけて帰ってね。またお出かけくださーい」とご挨拶しているように見えるのでした。 ちなみに、この花の見ごろは明日くらいまででしょうか。ご来館の節は、目をかけてやってください。
2021.06.21
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ご存知、『みすきちゃんと行こう 身延町の文化財ガイド』です。町の教育委員会から2007年に刊行されていたものです。とっても便利で役に立つ本ですが、その中に、前々回の話題である湯之奥の山神社に関係する「湯之奥群生ウラジロガシ」についての説明が出ています(p.225)。そして・・・、 そのページの右下隅に、注目の記述が見られました。ここでいう「ここから」というのは、山神社の参道付近からということで、社のある尾根を、拝殿や本殿を横目にしながら、さらに上がって行くと、「願掛け地蔵」があるというのです。 で、実際にそのとおりに歩みを進めると、願掛け地蔵さんの祠の前に出ました。この湯之奥集落の訪問のときに、何くれとご案内をいただいた町の文化財の先達からうかがうことができたお話しでは、もともと金山のあったお山の中に祀られていたのだそうで、それが少し前の時代になって、この地に降ろされてきたものだそうです。 湯之奥金山遺跡群と結びついていた湯之奥集落をめぐる信仰世界の奥行きを感じさせてくれるものだな、と思われました。 それから、今になって思うのですが、「コロナが一日も早く収束し、再びの安寧がもどりますように!」って、お願いしてくればよかったのにな。うっかりでした。
2021.06.21
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下部リバーサイドパークの博物館寄りの一帯に、ネジバナの花が、たくさん見られます。今回は、そんなようすを記録しようと、オートフォーカスを切って、ファインダーも使用せず目検討で、ローアングルで撮ってみたしだいです。 でも、花がちいさくて、期待した効果は得られませんでした。
2021.06.21
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湯之奥の山神社の参道入り口に立っています。なかなかいい感じだと思いました。 山神社は、「お山の神さん」ともいわれ、前近代から山稼ぎで生計を立てていた村々において、必ずというほど祀られてきたものです。一般的な存在ですが、祀りの場のありようや、祭祀のようすなどは多様で、地域的に特色ある形になっています。 湯之奥の山神社は、この参道と、その奥に見える鳥居、そして妻を前にした拝殿、コンパクトな本殿、それらをとりまく社叢からなっている、けっこう本格的な構えをもっています。 ただ、ご案内をいただいた町の文化財の先達からのお話では、その維持が非常に難しくなっているとのことでありました。こうした伝統的な祈念の場の維持以前にそれを支えてきた集落自体が限界を超えつつあるからなのだということです。 書かれている文字も薄れ、傾き加減に立っていた、参道入り口にあった説明板ですが、とくに初めの方が判読不能に近く、パッと見ただけでは何に関係したものなのかは、ほとんどわかりませんでした。 後で説明板の写真を、画像処理などしながら、読み取って復元した内容がこちらです。 参道の周辺に見られる、貴重なウラジロガシの群生が、昭和45(1970)年に、当時の下部町の文化財に指定されているのですが、その価値について告知する説明板、昭和57(1982)年に建てられたものであることがわかりました。すでに40年近くの星霜がながれていました。もう10年もすれば登録文化財くらいにはなりそうだな、と思いました。 説明板か古い、読めない、ということを告発するような意図はまったくありません。ここでいいたいのは、こちらの創作画像のように、ラミネートした説明内容などをそっと補ったりすることができたとしたら、文化財の意義がより引き立つかなあ・・・。そんなことが許されたらという考えがうかんだことのメモを残したいとの想いだけであります。 文化的景観が、どんなふうにして醸成されてきたか、その構成要素がどう大切に扱われてきたか、こころにとめていきたいと考えます。
2021.06.20
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前々回のネムノキの花を見に出た時、合わせてこのムシトリナデシコの花を見かけました。博物館へのアクセス道路のガードレールの向こうに咲いていたので、望遠レンズ越しに撮影でごまかしてしまいました。ちょっとうまく撮りきれなかったです。 ナデシコの仲間の渡来植物で、ヨーロッパ原産なのが、観賞用に江戸時代にはもたらされたそうです。名前に虫取りとあるように、「茎の上部の節の下から粘液をだし、虫がくっつく」(『松江の花図鑑』のこの項)のだそうです。 アクセス道路脇に点々と、草むらの中に見られました。
2021.06.20
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梅雨空を2機並んで飛びました。空自のT-4だと思われます。けっこう近く見えます。 って、これは、昨日の午後3時台に目にしたものの記録です。 その後しばらくして、またやって来ました。今度はけっこう離れていました。 翼端のオレンジ色が見えるような気がします・・・。
2021.06.19
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そろそろかな、と思ってあしをのばすと、咲きはじめていました。ネムノキの花です。梅雨の頃に、あちこちで見られるのですが、当地では、下部リバーサイドパークの上流側の外れに見られます。 下部川にせり出すようにあるネムノキの、やや背の高い木の頂付近に見られるので、川風にゆられていて、この写真、ブレてしまっています。 金山博物館へのアクセス道路のうちの温泉橋の上からの、下流側(博物館側)の眺めですが、薄いネムの花色の円で示したところに、今回のネムノキはあります。
2021.06.19
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前回の記事で使用した写真の中にも写ってはいるのですが、とくにその部分に焦点をあてたものをご覧いただきます。 江戸時代中期の、富士川流域に特徴的な茅葺き屋根の農家形式であることが評価された、門西家住宅で、昭和39年5月に重要文化財(建造物)の指定を受けているものです。この旧家は、湯之奥金山の経営にも関わりがたあったことが知られています。 金山経営・富士川流域・重文古民家などをキーワードに、湯之奥の文化的景観の柱をなすものと考えられます。 ところで、本件の重要文化財の指定がなされた昭和39年とは、その秋に東京でオリンピックが開催された年でありました。そんな年から今日まで、日本はオリンピックを皮切りに大きくかわったけど、この古民家は、どうなんでしょうか。 ※ここでの「湯之奥の文化的景観」とは、一般的な文化財の言い方で、具体 的な選定などの措置がとられたり、ないしはそうした検討が進んでいると いうものではないことをことわっておきます。(初回投稿:2021年6月18日09時12分、修正投稿:6月19日21時37分)
2021.06.18
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6月14日、梅雨空の下、湯之奥の集落を訪ねました。ここは、湯之奥金山遺跡群の入り口、お膝元に当たり、金山経営にも関係した旧家などがあります。 いままでは、あまりそう考えなかったのですが、今回、あらためて「文化的景観」だなぁ、と思うところがありました。
2021.06.17
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毎週水曜日は、湯之奥金山博物館の休館日となっております。どうぞご注意ください。また明日の木曜日からのご利用をお願い申し上げます。
2021.06.16
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前回取り上げたキリギリスの仲間の若者ですが、時に博物館の建物のガラスにはりついていることもあります。
2021.06.16
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前々回にとりあげたアジサイの花の下の陰になるようなところに、キリギリスの仲間の幼虫が見られました。ヤブキリかと思われました。 終令になったと思われるまで成長した彼が言うには・・・、 自分で言うのもなんですが、もうすぐ大人になるんだよ。翅もまだ小さい けど、もうすぐだよ。それから長い触角だけど、前後左右に自由に動くんだ よ。1つめの写真と見くらべてね。
2021.06.15
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今しがた、ご覧をいただいているブログのPC版に設置されているアクセスカウンターの数字が54万を超えてきました。 10,000カウントごとの通過点の記録です。多くの皆さまのご支援のたまものあつく感謝申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。
2021.06.14
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博物館の正面玄関の少し先にあるアジサイの株です。このアジサイについては、数日前(6月11日)に、元気なくしおれそうな状況を「雨が少ない当地です」という記事で取り上げています。 だらーんとしていたアジサイの花が、今朝早くの雨を受けて、シャンとなっていました。 今日、当地の周辺、すなわち関東甲信で、梅雨入りした・・・との発表が聞かれました。これからしばらくは、雨や曇りがいれかわりで、続くようです。
2021.06.14
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6月の中頃の、暑くなったり涼しくなったりの気温の乱高下から、ご来館の折のご注意をお願いしたいことなど、季節の野菜とともに・・・。
2021.06.14
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シジミチョウの仲間で、オレンジがかった翅色のベニシジミです。ヒメジョオンの花の上にいるのを見つけ、写真で確認すると、吸蜜をしているのでありました。
2021.06.13
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山梨県では、このところ感染症が急拡大、たいへんです。6月11日付けの地元紙の1面には、知事から県民に対しての「外出自粛要請」がなされたことが報じられていました。 こうした状況下では、本日開催予定であった「館長講座」も延期せざるを得なく、外出自粛要請が6月20日までなので、その先、6月27日の日曜日に延期となります。 どうぞご理解の上、あらためてのご参加をお願いいたします。
2021.06.13
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まだ少しだけど、ネジバナの花が咲きはじめました。初夏の雰囲気を呼びこむように・・・。
2021.06.12
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数日前のこと、博物館の正面玄関のドア(引き戸)の隙間に、ヒョウモンチョウの仲間が1頭、迷い込んでいました。おやおや、どうしてそんなところに・・・。 ガラス戸の隙間でも、少しは動きがとれるようで、向きが変わりました。たっ、助けてくれ~。SOSが聞かれました。ので・・・。 何とか救出、そして館外に出て、解放したところ、空高く飛び去っていきました。別に恩返しは期待していませんから・・・。それよりお元気で ミドリヒョウモンさん!
2021.06.12
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今度に日曜日に開催予定であった、ご覧の内容の館長講座ですが、県として「外出自粛」が呼びかけられている状況にかんがみ、延期させていただきます。 同じ内容で、6月27日(日曜日)の午後1時30分よりの実施となります。どうぞご理解ご協力をお願い申し上げます。
2021.06.11
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昨日見たときは、2輪が並んで、かわいく咲いていました。 そして今日、また一輪、咲きました。若々しいです。
2021.06.11
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今日も朝からよい天気、気温も上がってきています。また雨が少なく、咲きはじめて少したち、見ごろを迎えたアジサイの花たちも、ご覧のようにだらーんてなってしまっています。 夜の間にでも、しとしとと降って、アジサイたち、元気になればいいなあ。
2021.06.11
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あちこちのフィールドで、ヒメジョオンの花が見られるようになりました。こんな時期を迎えると、なつかしく思い出されます。そう、湯之奥金山博物館の初代館長、故・谷口一夫氏ことが・・・です。 こちらは、当館の事務室の壁に見られる初代館長の、砂金掘り大会のなかで、話をなされている場面での写真です。 今日、6月10日は、谷口一夫先生のご命日。没後5年となります。ここで名付けて「いっぷ忌」! “いっぷ”とは、先生の下のお名前を音読みしたものですが、古い考古学のお仲間から“いっぷさん”と呼ばれていたとうかがったことがあるのを思い出し、そんなふうに呼ぶようにしたらいいかな・・・、と。 当たり前の計算ですが、来年になると6周年、仏式では七回忌となります。
2021.06.10
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何気ない光景ですが、何かしらの物語がわいてきそうな雰囲気。草の陰で休むヒメジャノメでした。
2021.06.10
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ルリシジミは、その翅の表側の色が、その名をあらわして瑠璃色をしているのですが、なかなかそこは見せてくれません。 写真は、先日、雨が表面をつたう石の上にいて、管状の口をのばし、補水している場面でありました。チョウの仲間は、元気よく飛び回るためのエネルギーがけっこう必要だそうです。とくにミネラル分のある水を吸って、それを力にすると聞いたことがあります。ルリシジミも元気に飛び回れるよう補水を行っているんだな、と眺めている時間がありました。
2021.06.09
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本日は、水曜日につき、湯之奥金山博物館は、休館となっています。どうぞご注意くださいませ。明日の木曜日からのご利用をお願い申し上げます。
2021.06.09
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博物館の前庭の南に接続するお山の、山裾部分に毎年オダマキが生えて、花を咲かせています。でも、今年は、5月に行われた博物館周辺の除草管理の作業によって、地表すれすれから上を刈り取られていました。 それがいま、ここまで復活してきたのです。たいへんな生命力です。 茎が伸び、葉が広がっただけではありません。花さえ咲くようになってきたのです。すごいぞオダマキくん。
2021.06.08
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(バッタの子どもA) 春が来て、卵からかえったぼくたち、こんなに大きくなったよ。だいぶ大人 体つきに似てきたんだよ。もうちょっとで、大人になれる・・・。(バッタの子どもB) そうそう、もうすぐ大人。でもね・・・。 ぼくたち、卵からかえったときには、お父さんもお母さんも、この世にいない。 大人の姿を知らない。だから大人になるってどんなことなのか、ほんとのところ は、よくわからないんだよ。 昨日見かけた、メジロの親子、とってもうらやましかったな。でもね・・・、 ぼくらは、ぼくら。これらまでも、これから先も、自分の力でがんばっていくん だぁ。まけない・・・! 博物館の前庭の、メジロの親子がいた場所が見わたせる、アジサイの葉の上での小さなちいさなドラマでありました。
2021.06.08
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メジロのお母さん(お父さんかも、でも以下はすべてお母さんとします)、木の枝にいて、何か不安げにあたりに注意を払っています。口に何かくわえながら。 メジロのお母さんがいたのは、花の時期を迎えているヨコグラノキの小枝でした。体をのりだすようにして、木の下の方を見ていました。何があるのかしら・・・。 お母さんメジロの視線の先にいたのは、こちら。巣からはいだしたばかり、という感じのメジロのおさなごです。しばらく眺めていてわかったことですが、まだ、うまく飛べません。 お母さんメジロは、幼鳥の近くにいて、やさしく見守っていたのでした。 こんな距離感でした。この後、親子の追跡をやめてしまったのですが、後で同じ親子を目撃した博物館スタッフの話によると、子どもがアオダイショウに狙われたようだけど、親鳥が果敢に子どもを守る行動をしてたそうです。 何とか、無事に成長できるといいな。
2021.06.07
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