やっと薄着の季節がやってきた、やれやれ3月より4月の方が電気代(エアコン)がかさんだよ~~!
現役の子どもどもが連休の前半と後半に分けて訪れていたので忙しかったのはどうでもいいが
9日、母の三回忌を済ませ
昨日は久しぶりに日比谷へ出て
帝国ホテルにて軽いお食事の気分転換!
ホテルのサービスっていいけど、やはりお高いねぇこんなことでも大いに楽しいのだからしょうがないか
さて
高村薫さんの『神の火』
原子力発電所をめぐるスパイもの
ぐんぐん引き込まれて、あいかわらず高村さんは
力強い小説を書くなあ~
だけれども
「建屋」「格納容器」の名称、原子力発電所の異様な姿など
東日本大地震の事故を見聞きしなければ
いくら想像力をたくましくしても、こうは臨場感が湧かなかっただろう
むしろ原子力を使った発電所があることを意識しないでいた...
という忸怩たる思いを一層強く感じた
転じて
出自が秘密という内容の
東野圭吾さん『カッコウの卵は誰のもの』
を読んだが
おなじような社会派ミステリ(?)でも切り取る「風姿(社会的姿)」がちがう
軽い、重いではない、持ち味の違い
このごろよく読まれている作家なのかな
わたしは高村さん風が好きだが
続いて
オニール『楡の木影の欲望』
脚本を読むのは少々ウザったいのだが
やはり名作はあせない
どろどろな人間の欲望はむしろ親しみやすい
こんな不道徳な奴がらは「いかん!」とは言えないのだ
よみがえり 2023年12月21日
こういうエンタメが好き 2023年12月19日
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