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…四年生の緊急学年集会を開きました。そこで、100人に語りました…「先生はね。みんなの顔を見たら、分かるんです。なんか、困ってるな。悩んでるなって。今も、気になる子が、この中に何人かいますよ。」…しばらく黙って一人ひとりと目を合わせて…「以前の学校でも、そんな子がいてね。思い切って、廊下で声をかけてみたんです。『なんか元気ないね。大丈夫?』って。そしたら、その子。ポロポロ、ポロポロ涙流し始めたの。『みんなから嫌なことを言われる』って。どんな言葉だったと思う?」…子どもたちが、何人も答えてくれました。が、聞いていてつらい言葉ばかりです。…「そんな言葉を毎日言われたらどうだろう?つらいよね。今までに、そんな言葉を言われたことある人、手をあげてごらん。」…半分以上が手を挙げてました…「つらかったね。じゃ~言ってしまったことがある人は、正直に手を挙げてみてください」…三分の一くらいが手を挙げてくれました…「そうか。よし!今日からは止めよう。そんな悪い言葉言うの止めよう!そんな悪い言葉は、『暴力』なんです。『言葉の暴力』殴ったり蹴ったりの『暴力』はもちろん許されないよね。相手に怪我をさせます。『言葉の暴力』も実は相手の心に怪我をさせるんです。この『心の怪我』はとても大変です。まず、目に見えないから周りが、なかなか気づけないのです。どんなに大怪我でもね。その上、もっと大変なのは、治りにくいのです。ひどい怪我は、大人になっても治らないままのことがあるんです。だから、四年生のみんなに3つのことをがんばってほしいの。1つ…悪い言葉は絶対に言わない。2つ…言ってしまったら、すぐに気がついて『ごめん』と謝る。すぐに本気で謝ったら、怪我が治るんです。3つ…周りの人が気がついて、ダメだよ!って教えてあげる。みんなで読んでみよう!」…画用紙に大きく書いた文字を、100人に声を合わせて読んでもらいました…「今日から、四年生みんなで頑張ろうね。それから、もう一つ、大切なことがあります。」…画用紙の文字『だれかに、相談する』…「悩んだとき、つらいとき、ひとりでずっと我慢していると、心の怪我がどんどんひどくなって大変なことになります。だから、我慢しないで、誰にでもいいから相談してください。お家の人でもいい。担任の先生でもいい。他の先生でもいい。保健室の先生でもいい。待ってるからね。相談にきてくださいね。」…静かにゆっくり話しました。大事な言葉は、画用紙に大きく書いて見せながら話しました。勿論、こんな全体指導だけで、すべて解決するようなものではないですが、担任との関係だけでは伝わりにくいクラスもありますから、学年教師集団としての強い思いを伝えておくことにしたのです。話の途中に見せた画用紙は、しばらく、学年の掲示板にはっておきます。忘れかけたら、注目してもらいます。後は、私たち教師が一人ひとりの子どもたちの様子を見守り、なにかあった時は早期に気がついてあげたいと思います。
2006.11.28
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クラスの帰りの会のメニューに、「良かったことや頑張っていた人を話す」というのがあります。親切にしてくれた人にお礼を言う子もいます。「○○さんに言います。今日算数の時分度器を貸してくれてありがとう」「いいえ、どういたしまして」と言う具合に。また、頑張っていた人を話す子もいます。「今日算数の時、◇◇君が、最後まで頑張ってました」と。そしたら、みんなで拍手です。交流授業で一緒の自閉症のA君が、苦手なことがあることをみんなよく知っていますから、体育のハードルや、跳び箱で頑張ったら、必ず話題になります。最後に「先生のお話」でよく話すのは、苦手なことでも頑張るその人は素敵です。そして、その人が頑張れるのは、応援するみんなが、このクラスが素敵だからなんだよ。と一昨日、地域の知人から、嬉しい電話を受けました。うちのクラスのB君が、スイミングスクールで、困っていた子に親切にしていたと言うのです。それが、たまたま他校に通う自閉症のお子さんだったので、お母さんも大変喜ばれたそうです。ただ、日頃のB君から考えると、困っていた子が、たまたま障がいのある子だっただけだと思えるのです。彼は、周りのことによく気がつく子です。なにかしていても、ふと気がつくとそちらに注意がいってしまうので、彼自身が「損」をすることもあります。でも、そんな彼の性格が、誰に対しても分け隔てなく親切にできる良さにつながっているのです。彼にとっては、自然にとった行動だけれど、帰りの会で、みんなに披露しました。彼のお陰で、このクラスも誉めてもらったことも。彼自身も、クラスのどの子も、自分の良さに気づいてほしいと思うのです。担任の私に、彼やクラスの子どもたちの良さを知らせてくれた地域の知人にも感謝してます。
2006.11.27
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「不審者」訓練の後遺症は、大きなたんこぶと、首周りの痛み…祝日あけに、再度撮ってもらった首のレントゲンで、骨に異常は無し!湿布と時間が薬のようです(^_^;)養生を兼ねて、週休日の今日は、予定を変更し、二女と、自然と仲間の中で、過ごすことにしました。NPO子ども劇場のおやじの会企画…『燻製に挑戦』秋の楽しみ…それぞれが持ち寄った段ボール箱の中で、燻製にしたいものを吊したり、網においたり。スモークウッドに火をつけて後は燻すだけ~ゆで卵、チーズ、かまぼこ、ししゃも、ウィンナー、たくあん…広い田んぼの真ん中で、燻製の香りの漂う秋の空気を味わいながら、のんびり待つのもいいもんです。子どもたちは、小さい人から大きい人まで交ざって、稲刈りのすんだ田んぼを走り回ったり、近くの小川のタニシで遊んだり、思い思いに自然の中で楽しんでました。出来上がった燻製のなんともはや美味いこと!!! 秋の風景と香りと味…すっかりenergy充電の一日となりました(^-^)/
2006.11.25
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学生時代に映画を見ました。題は「てだのふあ」…「太陽の子」・・・「てだ」は「太陽」、「ふあ」は「子」という意味。『太陽の子』は、6年生のふうちゃんが、てだのふあ・おきなわ亭(小料理屋)に来る人々のやさしさに触れ、やさしさ、いのち、生きるということを考え、つらく悲しいことにも向き合っていきながら成長していく物語。父親の心の病気に沖縄の戦争が関係していることを知り、未だに終わらない戦争、戦争により受けた父親の心の傷を少しでも治してあげたいという思いから、沖縄の戦争を学んでいく。・・・恥ずかしながら、私はこの時初めて「沖縄戦」の生々しい史実を知りました。大竹しのぶさん扮する女学生たちが「旅愁」を歌い終わった後、断崖絶壁から身を投げるシーン。病室にやってきた警察に、今はない右腕を見せ、防空壕の中で日本兵に殺せと命令され、泣く我が子を手にかけたこの右手に手錠をかけることができるかと詰め寄るシーン。うら覚えですが、あまりの衝撃に、私は涙が止まらなかったことを今でもはっきり覚えています。高校まで学んできた歴史は、一体何だったのだろうと歯がゆい思いでした。そして、私が教師という、子どもを育て未来を創る仕事に進むという時、『兎の眼』に出会いました。そして、今の私がいます。灰谷健次郎さんの訃報を知り、今だからこそ、彼の作品に込められた思いに再び立ち返ろうと思いました。追伸:前進座の舞台で歌われた灰谷さんの詩♪人を愛するということは♪も心にしみわたる素敵な詩でした
2006.11.24
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ニュースのコメントや論評などを見聞していると、学校現場や私たち「教師」の現状を理解してもらえていない悲しさを感じてしまうことが多いです。研究指定を受けて「熱心」に取り組んでいる学校は勿論、たいていどこも夜遅くまで灯りがついています。その上、中学校は土日は部活。小学校でも休日出勤します。加えて日々の持ち帰り仕事。教師の勤務時間なんてあるようで無いようなものなのです。子どもたちは、様々な家庭環境、社会環境を背負って学校にきています。自身が発達の困難さをもっていることもあります。それがいろんな形で心配事として表れます。私たちは、それを総合的に理解しながら、対応することが求められます。より適切な指導、支援をするために、教師の「研修権」や「ゆとり」は保障されなくてはならないのだろうと思います。でも、今の学校には時間的にも予算的にもゆとりは全くありません。子どもへの配布物や直接関わりのない調査物などの仕事もたくさん上から下りてきますし。その中で、できることを探りつつ「無理」をしている現状です。だから、子どもたちにとって必要がないと判断できるものは「手抜き」することもあります。教師がバタバタとして走り回っていたら、子どもたちが見えないし、子どもたちも相談しようがないからです。気持ちは焦っていても、あえて「ゆったり」を装うこともあります。子どもたちの目にどう映っているかが大切だと思うからです。などと、今日はかなり愚痴っぽい日記になってしまいました(^_^;)と言うのが、今、ベッドの上です。実は、昨日放課後、「不審者対策」の「研修」で、「不審者」にサスマタを向けたら吹っ飛ばされて転倒しました。脳しんとうを起こしたらしく、全く覚えていません。病院で検査を受けたらしいですが、すべて夢をみていたような感じです。「不審者対策」の「研修」も私たち教師の「大切な研修」に加わってしまったんです。私は、なんか割り切れない思いです。
2006.11.22
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来月早々、市内のNPO親の会が、特別支援教育の素晴らしい先生をお呼びして、教師のための「事例検討会」を開いてくれることになっています。 この機会に、私は今悩んでいる二つの事例について相談する予定で、先日来、資料を作成中なのでした。たった今、資料が一つ仕上がり、ほっと一息ついているところです。 高学年のお子さんの事例なのですが、学校に残っている資料に加えて、今回は、一年生の時から順番に、当時の担任に聞き取りをしてみました。すでに転勤しておられるので、電話での話になりましたが。 そこで、感じたのはやはり早期発見・早期療育の大切さです。当時としては仕方がなかったとはいえ、すでに低学年の時から苦悩していた事実が伺えるのです。 みんなが幼い低中学学年では、なんとか過ごせても、高学年になると困難さがましてきているようです。そしていずれくる思春期。 私たち小学校の教師は確かに担任としては、1~2年の「通過点」に過ぎないけれど、将来を見据えて、今その子の発達に必要な教育を施していかないといけないと、最近とみに思います。 そうそう今日は、昼休みを利用して、中学校の授業公開にも行ってきました。進学した子どもたちの様子を少しでも知りたくて。 「見立て」と「見通し」が語れる力を持ちたいと思います。「事例検討会」が楽しみです。
2006.11.21
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前に四年生百人で、社会の「昔たんけん」に出かけた日記を書きましたが…郷土の歴史を知ることは楽しいものです。実は、今子どもたちが住んでいる海側の土地のほとんどは、昔は海だった!と知ると、え~っ!!と驚きます。江戸時代に干拓して広げた土地なのです。干拓した土地は、塩分が多く、米作りに適さない。生活に苦しむお百姓たちを救ったのは、ある人が「みすぼらしい姿」で旅をし、苦労しながら、遠い関西の藩から隠れ持ち帰った「綿」の種。ひき続いて九州の藩から持ち帰った「蓮」…だから今なお、私たちの市の特産物は、「れんこん」なのです。…子どもたちの保護者は様々です。この地域で生まれ育った人もいれば、新しくすんでいる人もいます。でも、今同じ地域で暮らす仲間として、子どもたちとともに地域を知り、地域を大切にしてほしいなと最近思うのです。今回、参観日の授業では叶わなかったけど、学年の廊下の掲示板には工夫をこらしました。指差しながら見て下さっている保護者の姿もあって嬉しく思いました。肝心の授業では、「学校文集」を活用しました。今から約40年前に創刊された「学校文集たまも」…今から10年前、20年前、30年前とさかのぼりながら、当時の四年生の詩をOHPで映しながら、紹介しました。この詩を書いた子どもは今、20才、30才、40才になっておられると気がつき、子どもたちも不思議な気がしたようです。生きているその時その時の生活を見つめ、思いを「表現」することを大切にしてきた「生活綴り方」の実践が、「学校文集つくり」につながっていたのでしょう。残念ながら、その「学校文集」も今は途絶えています。市内には「作文の会」という自主的なサークルもあり、今なお、日々「生活を綴り、読みあうこと」を大切にしている仲間がいます。今回の授業を終えて、自分自身の日々の実践を少し反省したのでした。
2006.11.19
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週休日とはいえ、明日の日曜参観に備えて出勤。今週も、面談や支援チーム会議などで放課後を利用したので、クラスの準備ができていなくて。絵を29枚教室に掲示したり、参観授業の準備をしたり。ところで、子どもたちの机の上には、それぞれの引き出しが出してあります。毎日出して帰るようにしてます。これをやると、忘れ物や片付けに苦労していた子どもたちが、少し改善してきたようです。自分の目でチェックできるからでしょうか。とっても片付けが苦手で、机の周りにいつも何かが落ちている子も、最近帰った後はきれいです。椅子の下のダンボール箱も効果的のようです。明日の参観授業は、「詩をかく勉強」をする予定。すごく久々にOHPを使います。楽しみです。
2006.11.18
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今日、市内の大きな行事がありました。うちの学校は、六年全員の合唱で参加しました。 昨日、一足先に校内での発表がありましたが、それはそれは素晴らしい歌声でした。この一ヶ月間練習してきた成果です。どの子も自信にあふれた顔をしてました。 ただ、その練習に初めだけは参加したけれど、何度目からはずっと、参加しなかった子がいます。うろうろしたり、邪魔したり、講堂に入らずに逃げ回ったり…もう大変でした。 でも、私には、その子が、「頑張りたい、頑張らなくては…」と思いながらも出来なくて、苦しんでるようにもみえてました。 昨日のリハーサルでは、ずっと入ろうとしなかった体育館に、一旦入ったものの、全校が揃った頃には、外のフェンスに登ってました。 でも、今日は市の大きなホールのステージで、みんなとしっかり歌えたそうです。私は、その子がすごく頑張ったと思うのです。 以前私もそのステージで歌ったことがありますが、スポットライトは眩しく暑く、会場は暗くて全く見えない。もう心臓がばくばく波打ち、不安でいっぱいでした。きっとそんな中その子は、すごく頑張ったんだと思えるんです。 周囲は「練習もしないで当日本番だけやるなんて、なんてわがまま子どもだろう」「やればできるのに、やっぱり怠けてたんだ」という評価をしがちですが、でもやっぱり肯定的な理解と評価は大切だと思うのです。否定的な評価では、子どもは変われない。 と同時に、苦しんでいた練習期間中に、もっとその子に合った支援があったのではないだろうかと今振り返っているところです。
2006.11.17
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「せんせい~そうだんがあるんじゃけど…」いつもなら、昼休みになったら真っ先に外に遊びに出るA君が、ちょっと困った面もちで、私のところに来ました。ちょっとひやり。そこは平静を装い、宿題の○つけをしていた手を止めて、「どうしたん?」と聞いてみると…どうやら、女の子からの匿名の手紙が悩みの原因のようでした。いきさつを聞いて、私なりのアドバイスをしてあげたら、ちょっと安心したようで、元気に遊びに出ていきました。で、しばらくして、今度はちょっと目を赤くしたBさんが、友だちを連れて、教室に入ってきました。「せんせい~そうだんがあるんですけど…」なんと、匿名の手紙を渡した後の悩みでした(^-^)こちらも、私なりのアドバイスでなんとか笑顔に…昨今の「いじめ」の相談ではありませんでしたが、子どもたちが、何か悩んだときに、相談しやすい環境を作ってあげておくことは本当に必要だと思います。大人が、いつも忙しそうで落ち着いていなかったら、子どもたちは、声をかけるチャンスもありません。相談してみようか?どうしようか?・・・と迷って、葛藤しながら、勇気を出して、声を出すんだと思います。チャイルドラインで、電話をかけてくる子どもたちも同じ。相談するって勇気がいるんですよね。例の「心のノート」も毎日、書いても書かなくても、出してもらっています。ともかく、大人が、何でも聞くよ!といつも待っている環境と、安心して何でも話せる信頼を作っておくことが大切だと思う毎日です。
2006.11.16
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夕べ、大学を出る頃にはすっかり暗くなっていたので、夜間運転は止めて、帰途にある実家へ一泊(^-^) 何ヶ月ぶりかの「娘」の帰りを「母」は喜んでくれたようです。まず「父」の仏壇に手を合わせてから、久しぶりの「おふくろの味」を味わいました。 ただ、今朝は又早く出発しました。養護学校の文化祭があるからです。家のこともあるので、午前中のステージ発表だけ参観することにしました。 小学部・中学部・高等部のそれぞれの劇は例年、子どもたち一人ひとりの個性を生かしたもので、先生たちの創意工夫と努力が感じられます。 今年も素晴らしい発表でした。毎日練習してきた子どもたちの頑張りに大きな拍手を送りました。 実は以前、私が通常学級を専門としていたころ、担任していた子どもたちが、今高等部で活躍していました。 ミニディで知り合った子どもたちや「特殊学級」担任になって知り合った親子さんちにもたくさん会えて、とても嬉しい日でした。
2006.11.12
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今月から月一回…計四回の「ペアレントトレーニング講座」に参加することにしています。 今朝七時半に家を発ち、会場の県立大学まで、高速を走りました。久々の遠出です。 会場では、数人のお母さんたちが、インストラクターの方から「ペアレントトレーニング」を受けられました。 私たちは、その様子を、隣りの教室のモニターで参観。「トレーニング」終了後、引き続き「養成講座」を受けました。 「ペアレントトレーニング」は、軽度な発達障がいを持つ子どもの行動を理解し、行動療法に基づく効果的な対処法を学び、話し合い、練習してよりよい親子関係づくりと子どもの適応行動の増加を目指すことを目的としています。 ただし、講座の中でも話があったのですが、「障がい」の有無に関わらず、どの子どもにも使えるし、「ペアレント」を教師や関わる大人と置き換えて使える内容でした。 特に今日行われた「子どもの行動の観察と理解」「子どもの行動へのよい注目の仕方」は、次回からの具体的な対応の土台となるので、抜かせないとのこと。 帰りは、さすがに暗くなっていました。でも参加して良かったと思います。次回が楽しみです。
2006.11.11
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昨日は、勤務終了とともに、駅前商店街での『教育基本法改悪に反対する署名』運動に駆けつけ、道行く人に訴えました。「教育が大変なことになります!署名をして、みんなで子どもたちを守りましょう!』と。新首相が絶賛し、日本のモデルにしようとしている英国 サッチャー政権の「教育改革」が、どんなにひどいものか、その一部を、ある記事で読みました。……英国は、1988年、サッチャー首相(当時)が制定した教育改革法で、全国統一テスト導入。現在、ロンドン南西郊外にある女子校の校長先生(1985年~)が、その改革の「行きすぎ」を強く感じて語っていました。「公表されたテスト結果をメディアが掲載し、私たちはサッカーチームの成績を比べるのと変わらない順位表の下に置かれる」と。教育の「消費者」である親と子が、その公表された、テスト結果に基づく学校の順位表(リーグテーブル)を見て学校選択するのです。だから「教師と子どもは、プレッシャーの下でテストの成績向上に努め、もしも失敗した場合には自信を失い、苦しむことになるのだ」と。「教育改革」はサッチャー退陣後も続き、その激烈な学校間競争は、「放校処分」の増加という社会問題を生み出したそうです。小中退学者数(小中でも退学があるんでしょうか?)が、2004-05年で9440人…なんと 1990-91年の三倍。停学処分を受けた人数は全児童生徒数の2.9%の約22万人。処分には様々な理由はあるけれど、学校間競争で学校が生き残るために、扱いにくい生徒を追い出すという論理が働くことは無視できないと。さらに、2003年には、ある小学校校長が、全国統一テストの答案に、不正に答えを書き加えて逮捕。前任校で成績を向上させたことで次校に抜擢されたのに、思うように子どもたちの能力が向上せず、さらに親に敬遠され、財政上の困難も抱えて、不正に及んだそうです。……私には、新首相の『美しい国』が目指しているのは「競育」「狂育」「恐育」「脅育」のように思えてなりません。今朝のニュースでは、文科省の「やらせ質問」まで飛び出しました。そんな不正までして、強引に通そうとしている『教育基本法改悪法案』です。私は子どもたちの不幸につながるこの法案にはやっぱり反対です。私が目指したいのは、「共育」「協育」・・『心豊かな国』です。
2006.11.08
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三連休最終日の今日も素晴らしいお天気。こんな秋晴れの日に家にいるなんてもったいない…と思うのが普通かな~と思いつつ。子ども劇場おやじの会による里山プレイパークの再開をあえて断念した朝でした。参加すれば、素晴らしい自然が待ってる…でも・・・、金土と朝から夕方まで、外出してばかりだったので、今日ばかりはちょっと家をあけにくくて…それに、ひとりで自分に寄り添う時間も必要かなと思えたからです。ただ、三時には、大きな川に面した、いつものお気に入り喫茶店に。日曜日恒例のミニコンサートが始まっていました。今日は、ギター、マンドリンのデュエット。日本でただ一人のオルゴール作曲家 橋本勇夫さんが、オルゴールのために書き下ろしたオリジナル曲を、自らのギターで演奏。人工的なシンセサイザーのオルゴール音ではなく、手作りの音。《45弁ディスクオルゴール freedom 》だけの演奏も素敵で、オルゴールの優しい音色が、心に染み入るようでした。「あわただしい時の流れの中で、ほんの少しでも、自分の世界を楽しむ時間」を・・「こころ豊かになれるひととき」を・・・たっぷり味わえて家路につきました。そして、今晩は、満月の綺麗な夜でした。
2006.11.05
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午前は、月に一度の障がい児ミニディのボランティア。今日は、少し近くの公園まで散歩。ドングリや落ち葉拾いは、秋を楽しむ良いひとときでした周囲からみて「困った」行動(言動)をする中学生さん。でもじっと観ていると、なぜ彼がそんなことをしてしまうのかが予想できるです。彼のもっている「困難さ(障がい)」の部分と、思春期特有の当たり前の部分と・・・だからといって、いつも彼の思い通りにするわけにはいかないけれど、「僕のことわかってくれてる」と感じてくれて、支援者・指導者との良い関係性ができたら、大切な指導も入りやすくなる気がしています。今回の「NHKハートをつなごう」の中で、田中先生が「発達障がいの子はわがままなのではない・・というのは間違いです。わがままな時だってあるんです。誰だってやりたくない時ってあるでしょう?(大事なのは)その子のつまづきや気持ちにどれだけ近づけるか・・それが教師の力(に必要な力)です」と。本当にそうだと私は思います。午後は、チャイルドラインの研修講座。テーマは「『聴く』ということのロールプレイ」これまでの『聴く(listen)』に加えて、『訊く(ask)』という視点について考えられて、私にとっては新鮮でした。非行の娘を持つ母親からの相談シュミレーションで・・なぜ娘がそうなったか原因を過去へ過去へと探っていく「プロブレムトーク」と、無意識的にすでに起きている解決の一部に気付かせてながら解決に導く「ソリューショントーク」の比較がとてもわかりやすく、目が覚める思いがしました。後者に使われているのが、ask技法・・コーピング・クエッションだとか。簡単にいうと、例えば「ほとんど口をききません」という場合、「口をきく」ことがあるということ。その「例外さがし」をすることが、問題解決の糸口となるということ。最も避けたい質問は、Why not~?(どうして、○○しなかったの?)・・これは、相手を否定し、追い詰めることになると。講師の方は、先日、市の教職員「特別支援教育部会」研修でも、お話くださった児童相談所の所長さんでした。結局、障がいの有無に関わらず、子どもとの関わりにおいて、基本的なことを理解しておくことが大切なのだと、今の私は思っています。来週月曜日から、チャイルドライン 秋のフリーダイヤルキャンペーンが、行われます。今回は1ヶ月。痛ましい子どもの「自死」のニュースで胸が痛む毎日です。このヘルプラインが子どもたちの命を救うきっかけとなるかもしれません。今回の研修も今日で終了・・新しい受け手の皆さんが加わって、子どもたちの電話を待っています。
2006.11.04
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♪Peace Peace Peace /Peace on the earth /Peace Peace Peace /Peace for all the universe ♪「子どもたちの命が失われませんように…」早苗NeNeさんの「♪さよなら戦争」…彼女の熱唱と会場のコーラスが合わさって、素晴らしいコンサートとなりました。彼女は今から40年位前に大ヒットを出した「じゅんとネネ」のネネさん。そして、さらに、「ガンダーラ」や「ビューティフルネーム」などのヒットで活躍した「ゴダイゴ」のタケカワユキヒデさんのコンサートが続きました。憲法公布60周年の今日。この60年間戦争をすることのなかった日本が今、変えられようとしています。平和への思いを集めよう。一万人集えば、何かが変わる…広島の52の9条の会が実行委員会を構成して開催した「9条ピースフェスタinヒロシマ」に隣の県から参加しました。松元ヒロのパフォーマンスの最後は…おなじみ「憲法くん」が「日本国憲法前文」を熱く朗読。多大なる命の犠牲を払って誓った、崇高な平和社会への理想に改めて胸を打たれました。池田加代子さんや小田実さんの講演に、久保田弘信さんのイラク報告…今なおアメリカがイラクの人々を苦しめている現状を知り、日本のあるべき立場を考えさせられました。平和ゼミの高校生の訴えにも、心動かされました…「僕たちが今、過去から現在に受け継ぎ、未来へとバトンタッチしていくものの中で、一番大切にしなければならないもの……世界に核戦争の危機があり、日本が「戦争をしない国」から「戦争をする国」へと変えられようとしている時、私たちは「歴史の見物人」ではいられません。ヒロシマの心を世界へ。そして、日本と世界の平和な未来のために日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、9条を日本から世界へと広めましょう。」フェスタの最後は、「♪イマジン」の大合唱…「想像してみて/共に生きること/わずかな人のため/広がる飢えと苦しみ/分かち合うことこそ/世界を救う ……夢だと思うかな/でも一人の夢じゃない/いつかみんな一緒に/そうさ/地球は一つ♪」「日本中 世界中の子どもたちが ぼく生きたかったと 泣かないで すむように」私のすべきことをしたいと思います。
2006.11.03
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受付時間の前から、お母さんに連れられて、可愛い来年度の新一年生がどんどんやってきました。ちょうど、在校生の昼休み時間と就学時検診の受付が重なっているので、毎年この日私は、会場のお手伝いに行くことにしています。フレッシュな親子の姿を見るのが、なぜか好きで、声をかけてお話したくなるのです。早く来た親子さんは、受付開始から、説明が始まるまで、25分も待ち時間があるのが、いつも気の毒に思います。講堂に敷かれたござに緊張してすわっている子もいれば、ちょっと走り回ってしまう子もいます。で、いつも学校の予定には全く無いのですが、10分前あたりから、私の一存で、歌遊び手遊びをさせてもらっています。今年も「教頭先生!ちょっとマイク拝借して遊んでいいですか?」とおことわりして始めました。「あたま、かた、ひざ、ポン♪」と「大きな栗の木の下で♪」の2曲。スピードアップしたり、立ち上がったり…本当にこの可愛い新一年生たちと出会うのが、私は嬉しくてたまらないのです。放課後、今日の気づきを職員で出し合い、入学に当たって配慮や準備することがあるかどうか、話し合いました。お子さんの発達は、親にとっては本当に気になるところです。よその子と同じでないと心配です。でも、万々一、お子さんに発達のつまずきがあったとしても、安心して通わせる学校にしたい。それが、私の目指すところです。
2006.11.02
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朝6時50分発の新幹線で、義姉たち(母娘孫)はアメリカへ帰っていきました。 A君は、金色のさらさらした毛髪に、二重瞼のくりくりした眼、ぽっちゃり顔のかわいい二才児でした。彼も言葉を獲得している最中だし、ましてや英語…言葉のやりとりは難しかったけど、遊んでいて、互いに伝えたい気持ちがあれば、なんとか通じるものですね。 義姉は、成人障害者の学校?の指導員を仕事にしているようでした。20才~80才くらいの方と過ごしているらしい。今の職場では一番長い20年勤務だそうです。「メガネを度々壊されちゃうから安いのしか使わないのよ~」と言ってました。 義姉は、その「学校の生徒」さん3人の生活もお世話しているそうです。家に連れて帰って、衣食住のお世話をし、朝はまた一緒に出校。生活費と手当てが支給されているのだと思います。 彼女も働く女性だし…障害のある方たちと過ごす仕事をしているから、本当に偶然だけれど、私とは大変話が弾む毎日でした。 さて、新幹線を見送りながら、次に会えるのは何年後かなあ~義母がそれまで元気でいてくれますように…と思いました。 あっ!これから出勤でした。今日は、私の学校は「就学時健診」…どんな新一年生たちかな~楽しみです。
2006.11.02
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