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マスメディアの威力は絶大である。いわば、世の中の風向きを決める力を持っている。それだけに、その報道者は、世の中に対して、責任を持つべきである。間違った方向に動いて、“しまった”では許されない。世の中を面白おかしく扱って、喜んでいるようなことは言語道断であるが、第三者顔で、冷え切っていてもいけないし、被害者意識でわめき散らすばかりでもいけないのである。今、アメリカのサブプライムローンの焦げ付きで、世界同時株安、世界経済の低迷を招いたことについて、火を更に炊きつけるような発言も、心しなければならない。日本でも、昭和40年代後半に起きた石油ショックで、ビニール製品、トイレットペーパに及ぶ危機感を煽り立てたのは、報道の行き過ぎでもあった。世の中に責任を持つとは、すなわち、世の混乱の収拾、火消しにも寄与するべきなのだ。危機を訴える一方で、収集への祈るような気持ち、改善策にも積極的でなくてはならないのである。世の中が無責任であればあるほど、それに同調するのでなく、責任を持つ姿勢を堅持して欲しいものである。
2008.01.31
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常住なりと開きなば乱世のことも夢の中ごと
2008.01.23
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嘆くな夢は晴れるもの
2008.01.23
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凍てつく空をおぼろ月
2008.01.22
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若芽の夢の冬ごもり冬枯れに花は朽れど葉の緑
2008.01.21
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光の舞踏夜列車 田舎と東京の行き来、いつも、夜に入る。夏なら、まだ夕焼けが見える時刻だが、窓の外は、曲がりくねった道に沿って走っているのであろう車のライトが、漆黒の闇に、浮かび、交錯し、踊っている。
2008.01.18
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耐えて春待つ木の芽たちこの寒き冬、木の枝を見ると、既に、粛々として、木の芽たちが、その小さな顔を出し、やがて来るべき春が、今か今かと待ち構えるように、身を潜めている姿がある。寒かろうが、暑かろうが、変転として、留まることなき、大自然の動きだ。それにつけても、考えるに、宇宙は膨張しているという。それすなわち、新しい空間の確保であり、それは時間の生成であり、それこそが、物体存在の背景だ。このことは、ともすれば、自然界の生々流転が、現象の繰り返しと見られがちであろうが、実は、今の一瞬、また、今の空間が、常に新しい次の時空に変移しているということであり、すべての時空は、常に新生世界ということだ。ゆえに、我々が存在する世界は、すなわち、常に希望の世界と捉えるべきだ。
2008.01.11
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春の希望の梅の花
2008.01.09
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雲の流れる冬の空冬枯れの中に光を赤椿
2008.01.07
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冬の星座の天近く夜になって、ふと空を見上げると、星が何と綺麗に見えることだろう!!当に、降るように輝いている。しかし、気まぐれな冬空、3時間も経ったであろうか、軒に雨音がする。ややあって、窓を開けてみると、東寄りの空には、やはり、星が見え、小雨が大地に落ちている。時ならぬ、“狐の嫁入り”だ。だが、近く見えたはずの、星を湛えた空は、水蒸気のせいだろうか、星宿の冴えは薄れ、先ほどより遠のいて見える。
2008.01.03
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あっという間のことなれば今ぞ立たなん今成し遂げなん
2008.01.01
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