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毎月恒例(誰も待っていない…)の「まじめな税金の話」です。月に一度の「この税理士、本業のことも書くんだ~」と思わせる大事な?日です。【中間決算・四半期決算のススメ】創刊号も第2号も「予想相続」や「自社株評価」という、いわゆる資産税がテーマでしたが、第3号は、なじみのある決算」に関してです。法人であれば「決算」、個人事業者であれば「確定申告」です。法人は事業年度終了後2ヶ月以内に「決算」をして、「法人税・地方税・事業税・消費税申告書」を提出しなければなりません。個人事業者は、3月15日までに「所得税申告書」を、3月31日までに「消費税申告書」を提出しなければなりません。そして前年税額が一定額を超えると、半年後に中間申告及び納付が必要となります。消費税は、前年税額によっては、年1回~年11回の中間申告及び納付が必要となります。所得税は、年2回の予定納付が必要です。これらは、あくまでも申告・納付義務を果たすための「消極的決算」と思われます。そこで「決算」を会社経営に生かす「積極的決算」をオススメします。中間申告義務がなくても「中間決算・四半期決算」を習慣づけませんか?「中間決算・四半期決算」の効能は、いくつかありますが、「納税対策」が第1点目です。法人税や消費税の中間納付には2種類あって、「前期実績方式」と「仮決算方式」です。前期の納税額が臨時に多額だった場合や、今期前半の業績が落ち込んだ場合、「仮決算方式」の方が中間納付額が少なくなります。また中間決算結果から今期概算決算を推定することで、決算時の納税額を半年前から把握できて、納税資金準備をすることができます。第2点目は「決算対策」です。黒字であれば、早目に節税対策に取り組めます。不良債権・不良資産を損切りしたり、役員報酬を見直し増額したり、半年かけて取り組めます。また赤字であれば、逆に役員報酬を見直し減額するなど、赤字幅を少なくする対策も打てます。第3点目は「資金繰り対策」です。これは第1点目の「納税資金」準備のほかに、期中において「運転資金」が必要なときに、即座に金融機関への提出資料を用意できます。融資申請直前の試算表や中間・四半期決算書を用意する必要があるからです。ところで「決算」自体が、大変な作業という認識ありませんか?経理の方々が、1~2ヶ月間バタつくような。それも普段から月次・四半期・中間決算を習慣づけることによって、「決算」もバタつかずに終わると思います。日頃から売掛金・買掛金など資産・負債を把握して、会計帳簿と照合しておくだけで、「決算」のバタつきから多少解放されます。さらに期中で概算でも減価償却や前払費用償却、棚卸洗替をしておけば、大まかな損益は、常に把握できることになります。いいことづくめと思われる「中間・四半期決算」を、習慣づけて、会社経営に活かしませんか?申告書作成が発生しなければ、中間決算報酬は通常発生しないと思いますので、税理士にひと声おかけください。次回は「納税者なら誰もがイヤがる」であろう「税務調査がやって来た!」を予定しております。……………………………………………………あっという間に、ひと月が経つものですね。書くネタはあるのですが、ウソを書けないので、結構時間かかるんですよ。
2004.08.31
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昨日は起業スタートアップセミナー(第1回)が20名参加で無事終了でした。懇親会も講師含めて14名で大盛り上がりでした。また第2回(10/30)にむけて準備開始です。ところで私が知ってる某税理士事務所は、日常茶飯事のように従業員のクビを切ります。つい先日も、試験休みが終わって出勤した受験生が、予告なしに解雇されたらしい。そして、その日のうちに荷物をまとめさせられたらしい。ムカつくのは、解雇しておいて、直後に新入社員を数名採用したとのこと。この事務所は頻繁に不当解雇をしていて、法律家である税理士が、脱法行為をしているのが、許せないというか情けないというか。私は「おかしいことはおかしい」というタイプなので、どんなに高名な税理士だろうが、「人間として評価にあたらない」税理士は、絶対認めません。心のない士業は、社会悪になるということに気がついてほしいです。久しぶりにムカつく出来事だったので、熱く語ってしまいました。
2004.08.29
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アテネ五輪も終わり間近で、メダルラッシュも一段落ですね。今大会は、年をくったのか、経営サイドに変わったせいか、指導者・監督・采配ばかりに目がいってしまいます。それと選手の心理状況とか。なので過去の五輪より冷静に見てます。そんな中で、私を感動させたのは、浜口京子の銅メダルです。金メダリストより輝いた銅メダリストに見えました。私も父がコーチで、つねに大会には父がいて、浜口父なみの応援を受けたものです。浜口父を見ると、当時を思い出します。結構、親子ってツラいんですよ。子は結果出せないと、家にも帰りたくなくなったり…。「なんか言われるだろうな~」とか考えて。だから私は、浜口京子がさわやかに銅メダルをかけているシーンに猛烈に感動しました。金メダルの夢が破れても、気持ちが切れず闘ったこと、親の期待に応えられなかったけど誇らしげだったこと。スゴイな~と思いました。これは塚原親子にもいえるけど、親が偉大だと子はツラいんだよね。
2004.08.25
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すごく久々更新です。仕事と五輪と甲子園で、ブログ更新までは無理でした。アテネ五輪のメダルラッシュすごいですね。前半戦で私が感動したシーンは、こんなところです。1、阿武教子の準決勝の10分間の死闘(指導とかで負けなくてよかった~)2、鈴木桂治の最重量級制覇(これで井上・棟田の強さが証明されましたね)3、野村忠弘の3連覇(毎回、新聞の1面を飾らないのが納得いきません)すみません、全部柔道です。水泳・体操は寝てしまってますので…。ところで来週土曜「起業スタートアップセミナー(第1回)」開催します。メルマガで約1万件ぐらい配信されましたが、まだまだ参加者募集中です。このセミナーの特徴は、セミナー後に懇親会があることでしょう。ついでに名刺交換して、親交も深めてしまえる、という。講師に聞きたいことを飲みながら聞けますし。ついでに言えば、私主催の勉強会・セミナーは全部、懇親会つきです。なぜか?「終わったあとに、私が飲みたいから」ただそれだけです。「脳を使ったら、肝臓も使ってあげないと」
2004.08.21
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お盆休みで視聴率も低いだろうから、好き勝手なこと書いてしまいます。いつもかな~?五輪もあるし、高校野球もあるし、あまり見る人もいないだろうし。税理士にはズバリ「上げ膳据え膳の殿様型が多い」と思います。もっと拡大すると税理士になろうとしている人の中にも。殿様型が「私はサービス業です」なんて言えるわけがない。「まわりにサービスされている」のに気がつかない。私は、ただヤミクモに飲んでいるわけではない。分析しているのである。「まわりに気を使いながら飲むタイプ」と「まわりに気を使わせて飲むタイプ」がいる。残念ながら税理士業界には「まわりに気を使わせて飲むタイプ」が多いと思う。飲んでいる席で、「飲み物を頼む人」と「飲み物を頼ませる人」、「話を振る人」と「自分の話題以外はつまらなそうにする人」、「幹事に協力する人」と「幹事の足を引っ張る人」私は「飲み会で役に立たない人間」が「御客様の役に立つ」とは思えません。「御客様にも気を使わせる」のです。「サービスされる業」ではダメだと思うんですよ。
2004.08.13
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昨日は第10回記念・大茶水会でした。過去最高で、いつもの1.5倍の44名参加で、てんやわんやでテンテコ舞いでした。ちょっと、行き届かなった部分が多々あって反省しきりです。ってことで次回からは、いつもの25~30名ぐらいに戻そうかな~と思います。やはり皆さんとお話したいし、そうなると40名超えると無理ですね。また第11回から、初心に戻って、いろんな魅力ある方々と知り合える場を目指したいですね。
2004.08.12
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今日は第10回記念・大茶水会です。大茶水会らしく45名ぐらいの大盛況です。どんな盛り上がりを見せるのでしょうか。いつもは2次会・3次会ともつれこむのですが、今日は12時から「なでしこジャパン」の初戦を見なければならないのです。なので会長といえども、12時にはテレビ前にいなければ…。う~ん、時間的に事務所観戦が濃厚だな~。今日のスウェーデン戦に勝つようだと、組み合わせ的にベスト4が見えるらしい。ということで非常に重要な一戦である。今五輪は女性アスリートの活躍に期待です。私的には、さほど報道されないけど女子ホッケーとか、ひそかに期待してます。
2004.08.11
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8/28(土)飯田橋で「起業スタートアップセミナー(第1回)」を開催いたします。詳細はフリーページ参照を。私を含めた5人の専門家で、起業しようとする方、起業したての方にお役立ち情報を提供しようという趣旨です。「登記・許認可・助成金・税務・融資」がワンパッケージされている企画は、あまりなかった気がします。でも、起業するときは、いろいろと聞きたいだろうな~、誰に聞いたらいいのかな~、と思う気がしたものですから。御興味がある方は、ぜひのぞきにきてください。ちなみに主催グループは「創業志援隊」と命名しました。「創業者の志(こころざし)を心ある士業が援ける」チームって意味で。略して、ああしたいそうしたいの「そうしたい」「創業志援隊(そうしたい)」は、そのうち隊員増員と、業種も拡げていこうかな~と思ってるんですよ。
2004.08.10
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もうじきアテネ五輪ですね。五輪が終わるまでは、この日記は五輪モードに変身してしまいます。なぜなら税理士である前に、私の元アスリートとしての血が騒ぐのです。ちゃんと仕事はしますよ。でも夜・早朝は4年に一度の五輪モードです。18歳までスポーツバカだった私は、どんな励ましよりも、スポーツからのメッセージが影響大なのです。「よ~し、俺も頑張るぞ~!」って。単純ですから。なので五輪はしっかりライブで見ます。「録画で見ればいい?」って言葉は私にはありません。だったら見なくてもいい、という主義です。「選手と同じ心理状態でいたい」ただそれだけです。ってことで、しばらくは五輪ネタです。だけど、単なるネタでは絶対終わりませんよ。かなりディープな内容書きます。元アスリートは「スポーツを結果だけで見ません」から。「勝利の裏側にも、敗北の裏側にも、必ず何かがあるはず」ですから。
2004.08.09
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「経営者は孤独」とよく言われますが、「税理士事務所の所長も孤独」なもんです。私ですか?毎月延べ100人と飲んでるので「私は孤独です」と言うと怒られますね。「たまに孤独になりたかったり」して。実際、所長は孤独だと思いますよ。悩みは所員に話せず、弱味は見せられず。でも所員からは疎んじられ、「なんだ今日は所長は、1日中いるのか~」なんて言われて。これって利害が一致してないからでしょうね。「所長は最大限の仕事をしてもらい、最低限の給料を払おう」と思い、「所員は最低限の仕事をして、最大限の給料が欲しい」と思う。私も勤務9年やったので「所員心理」は充分わかりますよ。私がそうだったから。所長は「仕事が増える⇒収入が増える⇒喜ぶ」ですが、所員は「仕事が増える⇒担当先が増える⇒嫌がる」なのです。なんとか事務所全体の意識を共有できる体制作りが、私の重要テーマなのです。
2004.08.08
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税理士も自分の相続の心配をする時期が来ます。っていっても財産がタップリあるという意味ではないですよ。ズバリ「事業承継」が大変なのです。身内に後継者がいれば問題ないけど、いなければ「事務所をどうするか」「お客様をどうするか」が切実な問題なのです。事務所規模も大きくなり、会社のように信頼できる他人がいればいいのだが、なかなか現実は難しいです。そうなるとどういう時代が来るでしょう?私は、いくつかのパターンをすでに想定してます。そこが今後の最大マーケットになると確信してますし。さて対策練らねば…。
2004.08.07
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バージョンアップしてから、数日更新する気が失せてました。仕事の気休め・気分転換で書いていた私にすると、見ずらいだけです。しかも機械的で温かみもなくなっていて。対面販売でフレンドリーな店が、スーパ-やコンビニになってしまったぐらいの衝撃です。なんか書いている人間まで、事務的で冷たい人間に思われたらイヤだな~。ってことで、よほど書き込みたいことがない日以外は、サボると思います。楽天さんもユーザーのアンケート取った方がいいんじゃないのかな~。機能がアップしたのかもしれないけど、もともと機能を追及してない私とかは、離れるだけだと思うけど。
2004.08.06
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いよいよ税理士試験がはじまりますね。3日から。3日は大安じゃないですか~。でも全員がそうですね。ここまできたら全力で試験問題にぶつかってください。試験前日に、この日記を見てる人はいないと思うけど、最後の参考アドバイスを。試験当日は何が起こるかわかりません。早目に会場周辺に行くことですね。ちなみに私は最低1~2時間前には現地入りして、受験生がいない喫茶店で、最後の悪あがきしてました。私は試験当日、心に誓っていたことがあります。もしこれをやれなかったら「人間失格かな~」と思って。「もし、事故現場や火事現場に立ち会ったら?」「もし、おばあさんとかが路上で倒れてたら?」とか人命救助する場面に出くわしたら、迷わず「試験を捨てよう!」と。こんな場面は、おかげさまでなかったけど、「人命よりも、自分の試験を選んだら、ロクな税理士にならないだろうな~」と思ってね。絶対に「人命<試験」ではないですから。
2004.08.02
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いよいよ税理士試験まで、あと2日です。最後の追い込みする人、調整でのんびり過ごす人、いろいろですね。私は最後の最後まで、追い込んでましたけど。「間に合わない~」と思って。ここまできたらテクニックを論じてもしかたないので、メンタル面で参考程度に。私の試験話は誰も聞いてくれない(参考にならないらしい…)ので、聞き流してもよいですが、全科目ケアレスミスゼロで乗り切ったことだけは事実ですから。(1)かつげる縁起は全部かつぐ…私は母親からモーニングコールをもらう、受かった年と同じ服装をする、同じ喫茶店に寄る、などしました。(2)自分より出来なそうな人を探す…10%合格する試験なので、前後左右の中で出来なそうな人・税理士にむかない人をいっぱい見つけましょう。(3)心のよりどころを持参しましょう…試験中、机に出せるもの(筆入れに入るぐらいの)で「心のよりどころ」になるものを持参すると、なんか落ち着きましたよ。私は祖父母の形見でしたが。(4)まずは「名前」を書きましょう…私は開始後すぐに問題用紙に「名前」を落ち着いて書きました。世の中で一番書いた字なので、不思議と落ち着くものですよ。ほかにも一杯あるのですが、とにかく「平常心で挑んだ凡人が、焦りまくった秀才」に勝つのが税理士試験の面白いところですから。同じ90点でも「90点分しか解かない90点と、10点ミスした90点」は一緒ですから。付け加えると、実務では「10点ミスした90点」タイプは信用なくすので、「90点分しか解かない90点」の方が、判定勝ちかもしれませんよ。ご健闘を祈ります。
2004.08.01
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