全4件 (4件中 1-4件目)
1

ボックスアート 春の「赤竜亭」シリーズ紹介強化運動の最後を飾るのはこの寄せ集めボックス。原題の“Smorgasbox”はスウェーデン語を語源とする“smorgasbord”のもじりで、意味はバイキング料理。今はビュッフェと言う方が通りがいいかもしれないが、そんなおしゃれなイメージではなく、家庭や飲み屋なんかで雑多な料理をテーブル一杯に並べる感じのようだ。その名の通り、本作は今までの単体キャラ拡張や2キャラ拡張とは異なり、少し大きめの(ぶっちゃけ中途半端な大きさw)箱にさまざまな要素がごちゃ混ぜになっている。 一番驚きなのは、かつて単品で発売されていた「The Red Dragon Inn: Gambling? I'm In!(邦題は「レッドドラゴンイン拡張 ギャンブルゲームの手引き」)」がまるまる入ってるってところ。これは「赤竜亭」の世界で遊ばれているカードゲームという設定の、「赤竜亭」自体とはまったく違うカードゲームセットで、なんと15種類のゲームが遊べる。しかもそのうち5種類は、特殊ルールを追加して「赤竜亭」内で賭博の代わりに遊ぶこともできる(たぶんすごい短時間で終わるんだろう)。旧版のカードは単色刷だったが、今回は↑の通りフルカラーなので完全上位互換だ。残念ながらルールが44ページもあって手をつけてられないので詳細は割愛。 こちらは「赤竜亭」のスピンオフ作品である「グレイポート防衛戦」用の追加カード。プレイヤーキャラとしてコックのロクサーナが追加される。 その「赤竜亭」の料理長、“冒険好きの”ロクサーナが本作のメインだ。酒場で毎日冒険者をあしらってるだけあって、防御・反撃・対いかさまカードがやや多いかな。そして一部のカードには、↑のように左下に食材アイコンがある。これらはプレイすると捨て札にならず、プレイヤーマットの上側に置かれて食材となる。 で、各手番開始時に1枚、専用のデックからレシピカードが公開される(前ラウンドから残ってる場合はどちらかを選ぶので、最大1枚しか公開されない)。↑左は「コカトリスの丸焼き」、右は「ファイア・サラマンダーのフランベ」だ。焼きすぎだろw ロクサーナはこのレシピのコスト(右上)を支払ってこれらの料理を作ることができ、作った料理は手札となる。手札のレシピカードは通常のカードとまったく同じ扱いになり(つまり使って捨て札になってもリシャッフル後に戻ってくる)、どれも強力な効果を持っているので、プレイが長引いて多くの料理を作るほどロクサーナに有利になるだろう。 たまには貯めこんだ食材とレシピがなかなかかみ合わないこともあるかもしれない。食材カードは使わない限り戻ってこないので、あまり貯めこみすぎるとデックが腐ることもある。そんなときのため、ロクサーナはレシピカードの他にバイキング料理タイルも持っている。これは常に(そして何度でも)使えるレシピみたいなもので、任意の食材を3つ払えばデックからカードを1枚引くことができる。有用なカードが長いあいだ食材のままになってる場合、これを使って捨て札にすることも考えるべきだろう。 最後に、先日紹介した「赤竜亭の仲間たち:スパイク&フラワー」で導入された2人プレイ専用ボット、オットーの職業カードがさらに4種類追加された。今回増えたのは吟遊詩人、呪い師、機械好き、聖騎士。いずれ他のキャラの職業もどんどん追加されていくだろう。 これで現在までに発売されているすべてのセットを紹介し終えたが、むろんこれで終わりではない。情勢が落ち着けばすぐにでも次の拡張、「赤竜亭の仲間たち:パイパー対リップスナール」が出るだろうし、栄えある50キャラ目となる「赤竜亭の仲間たち:邪悪なプーキー」も予約受付中だ。オレたちはようやくのぼりはじめたばかりだからな……このはてしなく遠い「赤竜亭」坂をよ……!BGGの和訳ルール
2020.04.27
コメント(0)

ボックスアート 春の「赤竜亭」シリーズ紹介強化運動第3弾。タイトルに“対(vs.)”と入ってることから分かるように、2人のキャラのうち1人はボスカードを持ってる悪漢だ。 1人目はグレイポート(「赤竜亭」がある町の名前)の大神殿における最高位の僧侶、オハヴァ。エルフのお婆ちゃんなので、大半の冒険者が生まれる前から大僧侶だった。この世界では“すべての母”と呼ばれる主神のリーンと、その4人の子供たちが信仰の対象になっているが、この4柱の神々がしょっちゅう機嫌よくなったり悪くなったりする(多神教の神様はだいたいそうだが)。この神々のご機嫌を保つのがオハヴァの主な仕事であり、それに成功すると主神リーンから恩恵を得ることができる。 オハヴァのカードの多くには、このように1柱の神に対応したアイコンが左下にある(同じ効果のカードでも異なる神に対応しているものが何枚かある)。これらをプレイすると、対応する神の機嫌が“変わる”。よくなるのではなく変わるので、機嫌が悪かった場合はよくなるが、よかった場合は悪くなってしまう。なお、このカードは「私たちは高齢者割引を受けられるんじゃないかしら?」というもので、自分の金の代わりに赤竜亭の金を使って支払いを行える。聖職者が言っていい台詞じゃねーw 神々の機嫌はこれらの4枚のカードで管理する。このカラフルな面が表向きになっていると機嫌よし。裏向き(モノクロ)になってると機嫌悪しとなる。4柱のうち3柱が機嫌よくなっていると、オハヴァの手札上限が1枚増える。4柱すべて機嫌よくなっていると、オハヴァのカードの数値的効果(「気力を1減らす」とか)が“全部”+1される。この状態を維持できれば相当強いが、まあたいていのカードをプレイするたびに機嫌が変わってしまうのでなかなか難しいだろう。 多くの神の機嫌をよくしておくのは難しいが、これらの4枚は特定の1柱の機嫌さえよければ追加効果を得ることができる(その結果として、必ずその神の機嫌が悪くなってしまうけど)。多くの神をうまくコントロールして前述のボーナスを狙うか、神々の機嫌を順番に操ってこれらのカードを適宜使っていくかで戦術も変わってくるだろう。 2人目は“祝福された者”マーガス。なんか善玉っぽい二つ名だが、ボスカードを持つれっきとした悪漢だ。善人である英雄が呪いのアイテムを装備して外せなくなり、大変な目に遭うという物語はよくあるが、マーガスはその逆。悪党である彼はうっかり聖剣ベインフォールを手にしてしまい、“祝福されて”外せなくなってしまったのだ……そんな馬鹿なw マーガスのカードの例。左の「ハッ! それがお前の全力か?」は反撃で4ダメ与える。真ん中のカードは普通に4ダメ与える。右のカードは2人までのプレイヤーに3ダメ与える。もう恐ろしく強い。これらはボスカードではなく通常カードだということを考えるととんでもない。これまでの火力最強だったゴグをはるかに上回っている。 これだけじゃただのバランスブレイカーだが(デザイナーがバランスを考えてるかどうかは怪しいところだが)、これらのカードを含めて、マーガスのカードのほぼすべてには「こうして気力を減らしたプレイヤーは祝福を1枚得る」などと書かれている。要するにマーガスが攻撃した相手を少しでも助けようとして、聖剣ベインフォールが祝福を授けてくれるのだ。 祝福の例。左は標的に3ダメ与えて別の祝福も与える「力の祝福」。真ん中は1金を得る「富の祝福」。右は2点回復する「健康の祝福」。なお「力の祝福」のように左上にハートマークがあるものは、特殊効果の代わりにこのハートを使ってダメージを回復させることもできる。ちょっとマーガスの火力に対して祝福の効果が弱いようにも見えるが、マーガスは他のキャラなら普通にできること(賭博ラウンドを無視したり、お酒を他のキャラと分け合ったり)でも祝福を与えなければならないので、かなりの枚数をばらまくことになる。 なお、イラストから分かるように聖剣ベインフォールには女性型の精霊が取り憑いており、意思を持っていて会話もできる。カード名のフォントが異なっているものはベインフォールの台詞ということだ。賭博中のいかさまを許さないベインフォール。マーガスととっくみあいの喧嘩をして賭博を無視するベインフォール。邪悪アレルギーでくしゃみをするベインフォール……くそ、かわいいなw マーガスのボスカードからも1枚。「悪事で何より大切なこと:弱点に……そして聖なる剣に近づかないこと」だそうだ。いやそれで困るのあんただけだよw 今回の景品は「薔薇色の眼鏡」。次に自分のキャラクターカードを引くとき、追加で3枚引けるという優れもの。 連続で紹介しているとまとめで書くこともなくなってくるが、「赤竜亭6」のボス戦ルールで使えるキャラが増えるんだから買わない理由はない。いつも通りマストバイだ。BGGの和訳ルール
2020.04.22
コメント(2)

ボックスアート 春の「赤竜亭」シリーズ紹介強化運動第2弾はこちら、初のスタンドアローンミニ拡張となる「スパイク&フラワー」だ。キャラクターは2人しかいないが、スタンドアローンなのでドリンクデックも同梱されており、これだけ買えば「赤竜亭」2人プレイができる。また、これは他のゲームとの初のコラボ作品でもある。 私と同じくらいに元ゲーについて知らない人に軽く説明すると、「マンチキン」とはスティーブジャクソンゲームズから発売されてる人気カードゲームだ(いっぱい拡張とかスピンオフ作品とか出てるから人気なんだろう)。デザイナーはもちろん、テーブルトークRPG「GURPS」を作ったスティーブ・ジャクソン。タイトルの“マンチキン”とは、TRPGの本場アメリカでは「自分のPCが有利になるように周囲にワガママをがなりたてる、聞き分けのない子供のようなプレイヤー。『オズの魔法使い』シリーズに登場する小人国およびその住人の名に由来している」を指すそうだ(wikipediaより)。ゲームはこのプレイスタイルをモチーフにしており、あらゆる手段を使って自キャラを強化し、他プレイヤーの足を引っ張って(パーティーメンバーなのにw)勝利を目指す内容になっているらしい。ずいぶん前に日本語版も出てたが、たぶん今は絶版でプレミア価格になってる。おそらくそんな高値を払ってまでやるようなゲームじゃないがw で、おそらくそのゲームに登場するキャラクターがこのスパイクとフラワーだ。この2人は当然マンチキンなので、手に入れた財宝(後述)を装備してどんどん強くなっていくし、もちろん博打でいかさまもするw スパイクのカードの例。なおマンチキンに必要なのは強さだけであって個性は必要ないので、ルールブックにも箱裏にもキャラ解説はないw 集めた財宝を使って要塞を作って身を守ったり、他プレイヤーに殴られた仕返しをするために財宝を得たり、とにかく財宝を2枚引いて1枚得たりする。火力とズルで言ったら火力寄り。 フラワーのカードの例。拾った斧で殴ったり、クロスボウで撃ったり、金をふんだくったりする。真ん中のカードは後述するレベル依存カードで、レベルが上がるほど効果が高くなる。これだけ見るとガチ脳筋だが、どちらかと言えばズル寄りで、反撃したりする対抗カードもやや多めだ。 そしてこれが2人の生命線、財宝カードの例。財宝デックはスパイクとフラワーの2人で共有して使う。前述のスパイクのすべてのカードや、フラワーの右のカードなどをプレイすると「財宝を得る」と指示され、このデックから1枚公開して得ることができる……が、なんとこいつら、そんなカードを使わなくても各手番開始時にも1枚得ることができるので、もうがんがん強くなっていくw ただし装備部位(頭とか足とか胴体とか)ごとに1つ(手には片手装備2つか両手装備1つ)しか持てないし、↑の真ん中のカードのように「呪い」カードを引くとろくなことが起こらないので注意が必要だ(注意してもどうしようもないが)。 もちろん、これらの装備カードの多くには特殊能力がついてるが、↑の左や右のカードのように何もないのもある。これらはまったく無意味かというとそうではなく、右下の数値の分だけ装備したキャラのレベルが上がる。2人のキャラカードの中には、フラワーの真ん中のカードのように自分のレベルに応じて追加効果が発生したり、基本効果が強化されたりするものが多くある。フル装備のスパイクとフラワーは「赤竜亭3」のゴグの火力に加えて特殊能力を使ってくるので手に負えないw これはこのセットに含まれてる景品「酔った勢いの護符」。次に飲んだドリンクのアルコール量のうち3までを気力に変換するという優れもの。 本作はコラボ作品なので、「マンチキン」側でも「赤竜亭」キャラを使った「Munchkin: The Red Dragon Inn」という拡張が発売されてる。これはそれに含まれてる「赤竜亭」用のプロモ景品「六本指の手袋」。次の手札補充フェイズ中だけ手札上限が+2される。これも充分に有用だ。 最後に、本作では2人プレイに一味添えるNPCとして、ウィズジルとレンチが作った自動人形「オットー」が追加された。 こんな感じの戦士、盗賊、僧侶、魔術師に分かれたカードが5枚ずつあり、ゲームごとにそのうち2職業分を使ってオットーデックを作る。で、オットーのアクション時や賭博ラウンド中の手番時や攻撃の的になったときなどに1枚公開し、対応するボックス内の指示に従う。正直言って、私はどんなゲームでもNPC入れてゲームする気になれないのでこれにもあまり興味はないが、そうでない人は試してみるのもいいだろう。なおルールにもあるとおり、「赤竜亭」はオットー抜きの2人プレイでもまったく問題なく機能する。 キャラデザの方向性も全然違うし、元ゲーの「マンチキン」を知らないとちょっと手を出しづらいかもしれない。カード名も英語のだじゃれが多くて超翻訳しづらいしな(“ass(ケツの穴)”と“arsenal(武器庫)”をかけてたりするし、↑のフラワーのカードでも“axe(斧)”と“ask(尋ねる)”がたぶんかかってる)。でも「赤竜亭」を好んでやるようなゲーマーにはTRPG経験者も多いだろう。そしてマンチキンなプレイヤーに会ったこともあるはずだ(あるいは自身がマンチキンだったとか)。そんなTRPGあるあるネタを笑える人ならこの拡張もマストバイだ。BGGの和訳ルール
2020.04.20
コメント(0)

ボックスアート 全国1億2千万人の「赤竜亭」ファンのみんなー! 待たせたな! 「赤竜亭」(2007年)、「赤竜亭2」(2008年)、「赤竜亭3」(2011年)、「赤竜亭4」(2013年)、「赤竜亭5」(2015年)、「赤竜亭6」(2017年)に続く第7弾。ストレージボックス兼用の「赤竜亭5」を除き、海賊(赤竜亭4)、悪漢(赤竜亭6)ときて、今度は「赤竜亭」そのものの従業員たちにスポットライトを当ててきた。 夜も更けて、冒険者たちもようやく酔っ払って(あるいはすかんぴんになって)全員いなくなり、「赤竜亭」は本日看板。片付けと仕込みが終わって、一息つくときにやることは……酒をついでダイスを握り、冒険者どもから巻き上げた金を賭けての博打だ! つまりいつも通りだw さて、もうボードゲーマーなら基本システムは知ってるに決まってるので割愛して、各キャラを簡単に紹介する。 ついに登場した「赤竜亭」の主人、ドワーフのウォーソーン・レッドベアード(レッドベアードは“赤ひげ”というあだ名かもしれないが、この書き方だと名字かなあ)。“Warthorn”は“ウォー・ソーン”と発音するが、初見の客が“ウォート・ホーン(こぶのついた角)”と発音するとおもしろがって大笑いする……という、実に翻訳者泣かせの設定があるw 元冒険者でいろんなことを知っており、そんな昔話をするのが何より好きという、まあ現実にもけっこういるめんどくさいお爺ちゃんだw カードの例。全体的な方向性は、同じドワーフだけあって「赤竜亭2」のディムリに似ているが、これらのカードのように右下にパイプアイコンがあるカードをプレイした場合、追加で専用の物語カードデックからカードを1枚引き、その効果も合わせて適用することになる。 物語カードの例。「赤竜亭」の厨房が爆発したときの話をすると、ちょっと実演しすぎてダメージを与えることができるが、自分も少し巻き込まれる。グレイポートの歴史を一晩中話すとのどが渇いて酒を飲むことになり、自分のアルコール量が増えてしまう。つきあわされる方もうんざりだがw 棚卸しの話をすると(誰も聞いてないが)どこかに落ちてた1金を拾える。酒の席でそんな話するなよw 馬丁のモリー。ハーフリング。客が乗ってきた動物の世話をするというのは「赤竜亭」では比較的堅実な仕事だ……冒険者が乗ってくるのが馬だけならw 残念ながら、知性の高い乗騎たちはおとなしく馬小屋につながれてなどくれず、普通に「赤竜亭」に入ってきて暴れ回ってしまうw カードの例。こちらも全体的な方向性は同族である「赤竜亭」のゲルキに似ているが、各手番開始時に馬小屋から乗騎が1頭ずつ脱走して「赤竜亭」に入ってくる(最大3頭まで)。また、右下に蹄鉄アイコンがあるカードをプレイしたときにも入ってくる。 乗騎カードの例。登場しているあいだは手札を捨てて気力を回復したり、プレイしたカードの数値的効果を増やしたりとさまざまな使い道があるのだが、たとえばこのユニコーンとナイトメアは犬猿の仲なので、両方同時に登場した場合、あとから来た方のライバル効果(ろくでもないのしかない)が発動してどちらかがいなくなってしまう。なおプーキーにとって他の乗騎は餌と同義なので、プーキーが登場すると全乗騎がいなくなるw 用心棒のジャスパー。引退した元冒険者の魔術師だが、ちょいちょい腕力にも訴えてくるじいさん。日本一有名なボドゲ住職にちょっと似てると思うのは私だけだろうかw カードの例。最近の各「赤竜亭」セットに1人はいる初心者用のプレーンタイプキャラで、追加デックを持たない。しかし真ん中の「お前さんには新鮮な空気が必要なようじゃ」では、他プレイヤー1人の次の手番開始時まで、2人とも一時的にゲームから離脱することができる。アストロンみたいなもんだなw ぎりぎりの攻防下での時間稼ぎはときに戦局を左右するので、使いどころによっては切り札になり得るだろう。 最後に女中。そう、みんなのアイドル女中さんがついにプレイヤーキャラに! こちら、「赤竜亭」のディアドラのデックにいたころの女中さん。 こちらが本作の女中さん……君なんか写真と(いい意味で)違わない? どちらかというと腕力型で、「赤竜亭」のフィオナに似てるが、さすがに本職の戦士より多少弱い。ではただの劣化キャラかというともちろんそんなことはなく、↑の左と真ん中のようなカードをプレイしたとき、女中さんは戸棚に隠していたとっておきのお酒を出してきて飲ませてくれるのだ!(大迷惑) 秘蔵のドリンクの例。左は飲んだあとで捨て札にならずに手元に残り、追加効果を発動させることができるエリクサーのうちの1本。真ん中はどっかで見たことのあるエナジービールw そして右はついに登場、チェイサー付きのドラゴン・ブレス・エールだ! 秘蔵のドリンクは常に「飲んで!」デックの一番上にあり続けるという特殊ルールがあるので、チェイサー付きドリンクの威力が半端ない。対処しなければあっという間に酔いつぶれることになるだろう。 そして本作から(正確にはスピンオフ作品の「赤竜亭:スパイク&フラワー」の方が先かもしれないが)、博打をさらに面白くする選択ルールとして景品カードが用意された。博打で勝ったプレイヤーは賭け金だけでなく、そのとき賭けられた景品も得ることができるというものだ。もちろん各景品には役に立つ特殊効果がついてる。 「赤竜亭7」に同梱されてる景品はこの「吸収性タオル」。次にドリンクを無視したとき、そのドリンクを捨て札にする代わりに、任意の他プレイヤーの「飲んで!」デックに加えて混ぜることができる。さすがに景品の効果は非常に小さいが(そうでないと博打系キャラが強くなり過ぎちゃうからね)、アクセントにはなるだろう。また、こいつに限っては、女中の秘蔵のドリンクを無視したときに使うと(相手の「飲んで!」デックに混ぜるのではなく、一番上に置くことになるので)かなり強力だ。 さすがにシリーズもここまで続くと独自メカニズムを追加し続けるのは難しいようで、デックの名前こそ変わってるが、ほぼ既存のシステムの流用と言っていいものばかりだ。だがそんなことはどうでもいい。「赤竜亭」ワールドに新キャラが追加される……それだけでマストバイだ。つーか2018年に出てるから当然みんなもう買ってるわな。まだまだ拡張は出続けてるし、みんなどこまでもついて行こうぜ!BGGの和訳ルール
2020.04.17
コメント(5)
全4件 (4件中 1-4件目)
1


