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ある試合で、主審が以下の内容のコメントを行いました。「審判はディベートの専門家ですが、ディベータ―のみなさんはこの論題の専門家です」補足すると、審判は自身がディベート経験を有し、試合の審判を多数行っている(人がほとんど)。一方、ディベータ―は論題発表後、ディベート甲子園までに、(半年程度)リサーチを行い、練習試合や、各支部での予選を戦い、ディベート甲子園に出場している。そのため、個別の議論や証拠資料の(前提の)理解が、ディベータ―の方が高い場合もある。と難かしそうな話になりそうですが、それが審判に分かる様に伝えることが大切。もちろん、準備の段階や、練習試合、各支部や全国大会の試合でも、アドバイスを得て改善していく。あるディベータ―(現審判)は、こんな話をしてくれました、大会に向けて準備をしている中、先輩にお願いして1時間早く学校に来てもらい(練習)試合をしました。その試合で、スピーチや議論の見直しをしたのでしょうね。
2022.08.15
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以前、試合後にこんな質問を受けた事があります。「どうしたら、コミュニケーション点で5点が取れますか」その時の答えは、「まずは、4点を(常に)取れる様に頑張りましょう」5点を取りたい気持ちは分かるけど、大会でも付かない場合も多い。一方、4点は1つの試合の中でも、何人か付いている場合が多い。基本は、・スピーチを練習して(審判が)聞きやすくすること・サインポスティングを明確にすること・議論の質を高めること最後の議論の質に対しては、・自分の議論に対して相手が反論、それに対して再反論をするとか・自分の議論と相手の議論が出た段階で、比較を行い、こういう理由で自分達の議論が優っている(勝っている)と示すことディベート甲子園の試合で言えば、3人審判でコミ点が12点以上のスピーチを振り返って、・どんな点が良かったか・自分はどんな点が学べるかを考えてみると良いと思います。
2022.08.14
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ディベート甲子園に審判として参加しました。第1日目・第2日目。試合毎に掲示される審判の面々を見ると。大体、審判として参加するメンバーは決まってくる。となると、複数審判の中でも、ある審判は(その試合内容で)どちらに投票したのか、どの程度、メリット・デメリットを評価したのか。が分かるといいですね。主審であれば、複数の審判の判断基準を述べる中で、なんとなく自分の取り方が出てくるもの。特に、自分がminority vote(1-2、1-4)となった場合には、講評の中にも感じられるものです。もちろん、選手や観客でも、投票が割れた試合の後、「どちらに投票しましたか」と聞く人もいます(多くはないけれど)。聞かれた場合は、「〇〇側です。メリット(デメリット)をこの様に評価したのが、理由です」と答えています。
2022.08.13
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質疑・応答の高等戦術(と勝手に思っている)特に肯定側の重要な証拠資料(解決性の場合が多い)が、試合の後半、第一反駁で読まれる場合も。こんな展開では、否定側が質疑・応答の時間を使って、証拠資料を読んでもらうのもOK。「解決性の証明は行いましたか?」「証拠資料はあります」「ここで証明をしてもらえまか」「ここ(質疑・応答)でですか」「はい、お願いします」質疑・応答で証拠資料を読んでもらうのは、否定側にとって重要な証拠資料を試合の早い段階で引用させることで、検討・反駁する時間を得ることです。例えば、否定側第一反駁で、「質疑・応答で肯定側は、解決性の証拠資料を引用(読み)ましたが。以下の点で問題があります。1.2. 」一旦引用すれば、証拠資料の請求をするとともに、それに基づいて反論できるというメリットがあります。一方、肯定側第一反駁で(初めて)証拠資料を読まれると、準備は否定側第二反駁の前の1~2分(フォーマットによる)と検証する時間も限られます。
2022.08.12
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質疑・応答において、応答する側が話を続けて止めない時もあります(-_-;)または、質問と関係ない応答をする場合や、質問を理解できていない場合も…そんな時は、質問する側は、「ありがとうございます」「質問を変えます」と対応するのが(スマートだと思う)。あと、応答の内容が、・立論と異なっていたり・(質疑・応答で)既に答えた内容と異なっていたりすることもあります。そんな場合は、そこで指摘できると良いですね(^^)どちらが正しいのですか、とか…
2022.08.11
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ある試合でこんな場面がありました。立論の後での質疑・応答。質問に対して、「それは立論では証明していません」個人的には、質問に対する回答を(立論に関連して)、応答で説明してもいいでは(と思います)。もちろん、質問をする側が、「それは立論で証明しましたか」と聞けば、「していません」、または「証拠資料はあります」で良いと思うし。質疑・応答の時間は、基本的に質疑する側がコントロールできますが。応答する側も、質問(かそれに関連して)話すことができる。数年前のことですが、ある試合で質問に対して、応答が説明。それの説明が上手くて、コミ点は5を付けました。質疑・応答の応答で5を付けたのは、前にも後にもそれが一度。そのディベータ―は、現在ディベート甲子園のジャッジです。
2022.08.10
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ディベート甲子園では、試合の後に、主審コメントがあります。全国大会では、副審1・2によるアドバイスシートも。せっかくなので、これは活用したい。コメントをしていると、反応がある場合や、ない場合もある(予選最後の試合とか、疲れているからなぁ)。先生が一番反応している場合も(あとでフィードバックしてくれるのだろうなぁ)。コメントをしている側も、反応があれば乗ってくる(ディベータ―のためになる)。その試合で、良かったこと(は確認して、次の試合でも使おう)、改善できること(は次の試合に活かそう)、がディベータ―に役立ては嬉しい。試合終了後やアドバイスシートの際にも、疑問や質問、アドバイスは、審判に聞いてみるのも良いと思う。ただし、その際に気を付けたいのは、・どんな事に悩んでいて(困っていて)、こんなことをしてみた(これまでに)・時間は短く漠然と、肯定側の立論内容をどう思いますかよりかは、重要性の説明に苦労しています。これまでに、〇〇とXXをしてみたのですが、(審判により評価はまちまちで)どう思いますか、この試合はでは、どう思いましたか、とか。大会は、試合時間が厳しいので、審判も遅れると、大会運営の人に怒られるのです…
2022.08.09
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大会で、いくつか試合を見ていると、聞きやすいスピーチ、聞きづらいスピーチがあります。(聞きやすければ、理解もフローの内容も充実します)今回、コメントした内容(アドバイスシート)です。肯定側立論(・否定側立論も多くの場合)は、事前に準備が出来るので、是非うまくスピーチをしたい。ただ、緊張する場合も。また、多くの内容を詰め込みたいので、必然的に速くなる。アドバイスは、スピーチの冒頭(30秒くらい)は、心持ちスピードを抑える。といっても、例えば80~90%とか。立論の冒頭に(肯定側は)プランを説明する場合が多いので、それが審判にとっても良く理解できれば、当然、自分達にとってもメリットとなる。あとは、メリットやデメリットのタイトル(の様な重要な項目)は2回読む。スピーチの構造で、内因性を2点説明します。「1 (中略) 2 」という場合も多いけれど、「内因性1 (中略) 内因性2 」と加えることで、審判にフローを取り易くさせる(=試合の内容に集中できる)。少しずつの工夫で、審判とのコミュニケーションが高まると、コミュニケーション点のアップや勝率のアップに繋げたいですね。全国大会や、自分の最初のスピーチはどうしても緊張するので(^^;緊張するのは、それば自分が仲間と頑張ってきた印です。
2022.08.08
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ディベート甲子園の全国大会への道、地区予選においては、リアル(会場開催)、オンラインとそれぞれでした。特に、中学生にとっては、リアルで行う(審判が目の前にいる)のが初めてのディベータ―もいるかも。試合後の色紙交換や、副審1・2からのアドバイスシートに「えっ!(肯定・否定に分かれてアドバイスももらえるのですか)」の喜びの表情も。「たくさんの学びと仲間との思い出を持って帰って欲しいなぁ」、と思いました。リアルで大変な点。スピーチ台も、飛沫防止のためアクリル板で囲まれているのに加えて、マスクをしてスピーチをする必要がある。通常に比べて、大きな声を出す必要があるので、喉(のど)に負荷がかかる。全国大会で緊張もしている。宿舎(自宅)に帰ったら、「喉を休めて欲しい」と伝えました。うがい、のど飴、ひとそれぞれです。個人的な経験ですが、風邪をひいて声がでない中、試合をしたことや、予選で張り切ってスピーチをしたら(1位通過をしたものの)、次の日は喉が痛くて困ったことがあります(-_-;)
2022.08.07
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3年振りにリアル開催です(ただし、無観客試合)。スタッフ・審判の間では、「(リアルで会うのは)久しぶり」「3年振りだね」の声も。感染防止に努めると共に、試合後の懇親会もやめです。
2022.08.06
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1. 自己紹介1982年に上智大学に入学、ESS Debate Sectionでディベートを行いました。卒業後数年、ESSのディベート大会のジャッジを行った後、米国に留学(MBA)。NDTやDistrict(各大学が開催するDebate Tournament)の大会を観戦に行きました。その頃からディベート界にいる人は、松本さん(青学黄金期のディベータ―、既に卒業してジャッジでした)、瀬能さん(上智の1学年下)、渡辺さん(慶応で2学年下)です。 2. ジャッジングフィロソフィー最近では、10年程前からJDA・NADEでジャッジしています。自分では、Policy-making Paradigm(メリット・デメリットの比較)が中心ですが、以下の要素は強いと思います。・Winning issueは最終反駁(2NR・2AR)議論すべき、Dropした議論は考慮しない・肯定側第一反駁(1AR)でメリットが触れられない場合、肯定側にとってのメリットは最大で立論(1AC、・2AC)の証明された・残っている範囲に留まる判定に際して、肯定・否定の双方の証明の内容と議論を検討した上で、・プランを採択する価値があるのか(試合の中では、僅かにメリットが残っている場合も、それは現状を「わざわざ」変革する理由となるのか) 今回はお話をいただいたのですが、「一院制の議論」specificはありません。ただ、この論題をジャッジして感じたことという事でお許しをいただきした。あらかじめ、Pre-emption!です。 一院制のシーズン、練習試合に2日、大会当日と計3日間でジャッジをしました。そんな中、感じたことを書いてみます。 一院制の印象的な展開として(CPやKがない場合)、肯定側が、メリットとして、参議院廃止に伴う経費(歳費)削減、(一院のみの議論による)時間削減をあげる一方で、否定側が、デメリットとして、(参議院廃止に伴い)慎重な議論が行われない、時間を要して議論をすることにより、新たな・隠れていた問題が浮かび出てくるというパターンでした。 立論(肯定側・否定側)の段階では、良い議論・証拠資料が出てくるのですが。反駁からはあまり展開しないという状況にも出会いました(すこし残念)。具体的には、・経費(歳費)削減、●●億円が削減されるが、その重要性は・時間削減(速やかな議論)により法案が可決されるが、その重要性は・新たな・隠れていた問題が浮かび出る前に可決されることによる、その深刻性はという点をお互いに論じ合う(最終反駁まで)という状況が続きます。(その議論自体は重要なのですが)が、平行線となって、試合が終了するという展開です。。。 判断基準この様な展開になった場合、それぞれの議論の評価、そしてそれに基づく判定(勝敗)はジャッジ(審判)に委ねられます。その様な状況に陥ることを回避するために、トップ・ディベータ―が行っているのが、この試合をどの様に見るべきか、どの様な考えに基づいて判定を下すべきかという判断基準(Decision Rule)を「自ら」示すことです。(判断基準という言葉には拘りませんが。) 上記のメリット・デメリットでは、例えば・国の債務が先進国の中で最悪水準、それがコロナで悪化する中、議会・議員関連で削減することが範を示すことになるのか…・コロナや災害が発生する現状で、困難に直面している人に対する対応を従来にも増して迅速に行う必要があるのか…・新たな・隠れていた問題(過去の法案において)は、今後も発生する可能性があるのか、どの様な深刻性があるのか・それらを、どのメリット・デメリットを優先して考えるべきなのか ここで考えたいのは、単なる比較ではないことです。メリットやデメリットも、同じ評価軸だけで比較できるものはむしろ少なく、・時間軸(短期×長期)・発生確率(ほぼ確実に発生するが小さい、可能性は低いが発生したら大きい)・種類(経済的Material×精神的Philosophical)と異なった価値をどの様に考えるべきか(自分達のメリット、デメリットの方がより重要か)。 もう一つ強調したいことは、人の考え方は、その人や立場によって異なるということです。現在のコロナに対する対応を取っても、新型株に対しては鎖国の様な対応や、入国者の一定期間の強制待機を主張する人がいる一方で、経済活動を重視する人がいるのが事実です。 ディベートの試合では、(この様な議論がない場合)ジャッジが元々持っている自分の考え方(価値観)に加えて、証拠資料(エビデンス)の証明内容、相手の議論に対する反駁、反駁スピーチにおける(試合・議論)内容のまとめ方に影響を受けてしまいます。様々な議論もありです。・Regional nuke is good!(NDTで使われた)かつて、核戦争がDA(デメリット)として全盛の時代がありました。Impact(深刻性)はEnd of the world(世界の終わり)です。そんな中、限定核戦争はむしろ望ましいという議論がありました。限定核戦争が起きれば、核戦争の悲惨さを実感し、全面核戦争を回避、人類の絶望が回避できる。・命×自由・権利人の命が重要性を持つ中で、過去から現在に至るまで、自由や権利のために自身の命を賭けて守ってきた人も多くいました。 判断基準をどの段階で出すかもちろん、最初の立論(1AC・1NC)の段階から出しても構わないのですが。個人的には、肯定側ならば、出来れば2AC、遅くとも1ARで出すのが良いと思います。理由は、・肯定・否定のスタンスが分かった時点で出すのが効果的なこと(1ACでPre-emption的に出すと否定側がそれ以外の戦略を選択する場合がある)・2ACの場合、スピーチの時間にある程度の余裕がある一方で・1ARの場合、時間的な制約が生じるリスクがあること・2ARではNEW!と言われてしまうリスクがあることです。否定側ならば、1NCから1NRのどこか。・ガチで勝負というのであれば1NCの最初に・1ARにプレッシャーを(最大限に)与えるのであれば1NRとなると思います。 試合を見ていてJDAで、常に上位に残るディベータ―、予選3試合で3勝や、2勝1敗でもバロットポイントが高いディベータ―はこれらを実践しています。決勝戦や予選、または練習試合においてもその様なディベータ―の試合を見る時は、より丁寧にフローシートを取ると共に可能な範囲で録音をしてみてはどうでしょうか。あなたにとってのトップ・ディベータ―(自分が凄いと思うディベータ―や●●さんの様になりたいと思うディベーター)はどの様にしているか。一度、録音をしてみて、ここは良いと思う箇所はご自身でそのスピーチを書き起こしてみることをお勧めします。そんな中から、自身のディベート力が向上すると思います。 また、同様に自分だったらどの様にスピーチをするか(実際に試合で行ったスピーチをどの様に改善するか)を文章に書いてみるのも効果的です。気を付けていても、普段のスピーチでは思ったより時間を使ってしまったり、自分で思った程、ジャッジや相手に伝わっていないことがあります。文章に書いてみることにより、自分の強いや弱みに気づいたりします。 ではまた、ディベート会場でお会いしましょう。オンラインの有難さも感じる一方で、リアルの会場での迫力や熱気を感じたい現在です。
2021.12.22
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論題は、住宅の総量規制。 空き家率を、N%以下にするのがプラン 定番論題ではなく、最近のトピック。社会人ディベートでは初めての試合。中々、説明も証明も難かしい。肯定側の腕の見せ所。もちろん、否定側も。 試合中でも、空き家が問題になるのは、都市部か、郊外かは、進むにつれて混沌と… また、空き家率を下げる、コントロールするプランでは、新築の増加を抑えるのか、新築を行うには一定の中古を廃屋にするのか、中古を改良して耐震基準等を満たすのか、等々。ディベートの限られた時間では、難かしい、なぁ(^_^;) 肯定側の戦術にもよりますが、どちらに絞るのもありかもしれません。第1立論からか、第1反駁からか。 あとは、日本人の新築志向の議論。 日本人は、住宅が新築でなければ駄目なのか。欧米では、中古の割合が高い。 例えば、中古住宅市場が整備されていないから新築志向が強い、良好な中古住宅が確保されるのであれば、今後は市場が発展するとか。それであれば、むしろT/Aなのかも、知れません。
2019.03.19
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質疑応答のはなし個人的には、質疑、いや英語ディベートちっくに、Cross(-examition)が上手い人にあこがれます。決勝後の主審コメントにもあったのですが。時には、熱くなって、質問をしている人(Examiner)が、結論ありきの質問になったり、得てしてその様な場合は質問が長くなったり、声が大きくなったりする。気持ちは分かる、とっても。個人的に、上手いなぁと思う質疑は、・冷静に・短い質問(の繰り返し)で・相手にも応答をさせるあと、リサーチを十分行っていて証拠資料の前提を質問する場合。(今回の大会でも多く見られました)今回の大会で見た例で言えば、DNS、URLブロッキングの違いの場合は(例えば)質:「その例は、DNSではなくて、URLブロッキングですよね」よりは、質:「その例は、DNSブロッキングですか」とすると、Yes/Noで答えざるを得ない。(もちろん、それでも答えないこともあるのだけれど)「URLブロッキングが、DNSにも適用できる」と説明しようと相手側に対して質:「立論で証明しましたか」続けて、質:「それはどの証拠資料ですか」または、質:「(証拠資料の)該当箇所を(再度)読んで下さい」というのも上手いなあ、と思う。もちろん、証拠資料の証明箇所の弱い箇所への質問や指摘が続きます。かつて、肯定側が解決性(Solvency)の証拠資料(Evidence)を1ARで読んだ時代があった。1ARで読まれると、残るは2NRのみ。こんな時は、質疑で証明させる、証拠資料を読ませるのもあり、かもしれません。内容を検証できる時間が増えるし、立論(または反駁)で十分議論を行なう時間が確保できる。時には、これが応用できるかもしれません。ハウエル賞に名を残す故ハウエル神父(元JDA副会長)の名言です。”Later means never."(意訳ですが、ディベートの試合で、証明できますかと聞かれて、はいと言って、後のスピーチで証明(証拠資料を引用)した者はいない。)まったくとは言わないけれど、多くはないですよね。
2019.03.13
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第25回大会、参加チームは8チームと少し寂しいのは否めなかったですが。 予選から試合内容は白熱。決勝に進む権利のある勝ち星も、3勝が1チーム、2勝1敗が3チーム。最近は全勝しないと決勝に行けなかった(全勝でも得点で行けない場合も多かった)ので、予選から競合同士の激戦が生じたことになります。 ジャッジとディベーターの知識のギャップ 決勝戦の後の主審コメントでも触れられたのですが。ジャッジとディベーターの間には論題に関する知識のギャップがある(日本のディベート界で)のは事実。 米国NDTのジャッジはディベート・コーチ。これが職業の人や、大学生を卒業して大学院に進む学生(もちろん優秀なディベーター)、コミュニケーションの教授、等々。そして、秋から延々と大会が続き、3-4月のNDTで修了。 一方、日本の場合は、JDA大会で言えば、論題はこの大会のみ。ちなみに、決勝の5人で練習試合に参加したのは1人、1日とのことでした。 これで考えることは、 ・技術的、今回の例で言えばNDS、URLブロッキング、とかは、特に第1試合や第2試合は、ジャッジが理解しやすい様に説明するとか。立論、反駁のスピーチや質疑応答で ・試合中、ディベーター同士が(前提を理解した上での)議論の「前提」を説明するとか、もちろんジャッジに あとは、 ・第1試合の肯定側第1立論は少しゆっくりめに始めるとか、ゆっくり「め」ぐらいです やはり決勝の試合や、勝ち星を重ねたチームは分かり易い(議論の内容も説明も)! ある試合の後で話していたのですが、 漫画村のサイトが閉鎖されて…その後 定番的には、有料サイトの売上が伸びたかどうかの議論になるのですが。 単に、関係が説明されていないと言う指摘(主張)もあれば、 無料だから読んだけど、有料なら読まない(事も多い)なんて心理を加えれば説得力は増す。 もちろん、証拠資料があれば一番ですが、 証拠資料がない時や、様々な場面でもちょっとちょっとの理由を加えると、 議論が深くなると思います。
2019.03.12
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社会人からディベートを始めた人にとって、どの様にディベート経験を積むのかは重要。色々な意見はあると思いますが、私は個人的には、まず自分の出た(観た)試合の内容を考えてみるのを勧めている。様々な角度から。具体的には、多くの場合、試合後に反省会(時にはお酒も入って)があるので、そこで出た意見を元に・議論の説明の仕方(順番)を変えてみる・スピーチの構成を変えてみるあと、・実際のスピーチにおける説明を変えてみる(丁寧にしたり、短くしたり、等々)あとは、反省会等では、顧問とか、毎回来ているベテランに自分の思った事を聞いてみるとか。もちろん、同じ論題が各種ビデオや音声、トランスクリプト等あれば、それも参考に。幅と質を考えるのであれば、まず質を高めること。社会人には時間が限られているので。ひとつひとつの質を高めることによって、考えることによって、他の論題に当てはめることの出来る思考が出来て来ると、思います。
2018.03.19
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分からない時には。日本語ディベートでも、英語ディベートでも、相手の言っている事が分からない時がある。大体の場合、分からないのは、言っている本人自身が分からない場合が多い。ただ、言っていても仕方ないので。肯定側第一立論の場合・相手の立論を借りてくる・プランや証拠資料以降のスピーチ(立論)の場合・資料を借りてくる・準備時間を自分達で決められる場合Flexible Preparation Time、まずパートナーと相談して、分からない/分かった内容を確認の上で質疑Cross-examinationを始めるまた、質疑でその内容を確認するのはもちろんですが。相手自身がその議論(自分で言っているにも関わらず)を分かっていないと思った場合は、答えられない場合は、数秒置いて、「ありがとうございます」と言って次の質問に移るのがベター。多かれ少なかれ、どんな試合でも一つや二つはそんな議論があるものです。トップチームの戦いでもない限り。お前の聞き取りレベルが低いとお叱りを受けるかもしれませんが。逆にトップチーム同士でがっちり議論が噛み合うと、こんなに聞いていて楽な、かつ楽しい試合はない(^^)大体、自分が試合をしている時でも、時にはジャッジコメントをしている時でも、まずいと思う時があるものです。次に移りますが…学校でも、会社でも、社会でも同様な事はあるもの。多かれ少なかれ。
2018.03.18
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論題は、積極的安楽死。肯定側第一立論が始まる。メリットは、最初の重要性で家族の負担軽減…(本人はどうなのかな、と思いながら聞いている、と)立論の最後の解決性で本人の状況がでてくる。第二立論では本人の話も出てくるので、肯定側は本人の立場を重要視していない訳ではない。ただ、同じ議論と証拠資料でも、順番を変えることにより説得力が増すのではないか、と思った。例えば、(肯定側第一立論の冒頭から)不幸にして、病気や怪我で不治の状態になることがある。本人の痛みも耐え難い状態である。また、家族の様々な負担(経済的な点も含めて)も大きい。その様な場合には、論題と肯定側プランにより問題が解決できる(場合がある)。多くの場合、医師や家族による無言の圧力による強制という議論は、デメリットとして予想されるので。本人の状況や希望に関する説明は丁寧にした方がベター。論理も大事、感情も大事。特に命が関わる時には。自分の命や運命は、まず自分が決めたいですよねぇ。
2018.03.17
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ベーシックインカムには巨額の財源が必要。ということで、財政破綻のDAが…GDPの何%超の債務とか、国や民間の支払い能力とか。かれこれ、40年くらい議論しているのだろうか。(少なくとも)見た試合では議論が良く練られているなぁ、と思う一方で、最近の話題をDA、またはAffのDefenseに使えればなぁ。例えば、・マイナス金利バブル処理以降、低金利が続いていたのですが、ここしばらくは低金利を超えて、マイナス金利。例えば、現在の国債金利は、8年まではマイナス、9年超でプラスに転じる!やっとこれをどうディベートの議論に織り込むかはディベーターの腕の見せどころ。<参考>財務省HP 国債金利情報http://www.mof.go.jp/jgbs/reference/interest_rate/index.htm・国債の保有者かつては国内投資家がほとんどを保有していた債券も海外の投資家が約10%を保有。また、日銀が40%超…https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/breakdown.pdf#search=%27%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%82%B5+%E4%BF%9D%E6%9C%89%E8%80%85%27・米国の長期金利上昇つい先日、米国の長期金利上昇で世界中の株式相場は大きく下落。日本の金利への影響とか、株式から債券へのシフトとか。考えてみると、議論が展開できそうです。
2018.03.08
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ADのはなしベーシックインカムは普遍主義で、生活保護は選別主義。実際に肯定側が提示した金額が十分、または最低限か、は人によりまちまち。地域や家族構成、その他要因も違うだろうし。肯定側の証明は難かしいのは確かにあるのですが、ある試合の後でコメントしたのは、総論+各論(または具体例)を示してはどうか。例えば、現在の生活保護の金額(≒肯定側プラン)なので、最低基準を満たしたいる。加えて、具体例を証明してみる。日本国民すべての例を示すのは難かしいのですが、少なくとも、総論だけよりかは説得力が増す(と思うのですが)。
2018.03.06
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ある試合を見ていると(ジャッジではない)、1NCがカウンタープランから、Case attack…直後の質疑で、Case attackをして(現状をサポートして)、それで必要な場合にはカウンタープランが対応する。私も、ジャッジも、肯定側も、1NCの時点では分からなかった。直後の質疑で明確にした肯定もさすがですが。否定側は、・肯定側のメリットは重要ではない(または現状で得られている、etc.)・仮にメリットが重要である場合はカウンタープランが解決するという立場を明確にしたらより分かりやすかったのでは。かつては、1970年代から1980年代初頭。否定側がカウンタープランを出す場合には、肯定側のメリット(やニーズ)を全面的に認めたなければいけないとう意見が大勢であった(Total Counterplan)。それが、1982年頃から、Conditional counterplan(Hypo counterplan)という考えが受け入れられる様になって来て…現在のディベーターは無意識に使っている様ですが。そして、否定側が現状を守る一方で、カウンタープランを出すことにも問題はない様だ。一つだけ気を付けたいのは、否定側がどの様な立場で試合を進めるかを明らかにすること。上記の、・仮にメリットが…・肯定側のメリット2つに対して、一つはカウンタープランで、もう一つはDAで対応する、とかConditional(条件付き)の議論を出すと、自分の議論が相反することもある。Topical counterplanとCounter-warrantを同時に出してしまったこともあります。遠い過去のことですが…
2018.03.05
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社会人ディベートで遭遇。いやぁ、何十年振りだろうか。思わず、本当?と思ってしまった(声には出さなかったけれど)。1980年代の前半頃まで、使われた言葉。Affirmative Caseで、現状で大きな問題がある、それを解決するプランがある、と言う流れ。1970年代には主流(だったらしい)。以降は、Comparative Advantage Caseが主流に。ただ、ディベーターは形式よりも、現状と比べて、Affirmative Planがもたらす状況が良くなるかどうか。日本語ディベートで言う、メリ×デメ。と考えれば良いのではないか。ジャッジ(判定)も結局、ここで決まる(^^)Need Plan Advantage Caseが出てきたので、その頃のディベートのはなし。こんな人(ジャッジ)も居た。・人が死ぬか、経済的なメリット(GDP)が生じないとAdvantageとして認めない→国会でのやじではありません、あくまでもディベートのジャッジが・Affimative Planを実行するには、法律の改正が必要→Structural Barrierという。興味のある人はPreudo Inherencyとか、Attitudinal Inherencyとか調べてみると出てきます。Need Plan Advantage Caseで、もう一つ。英語ディベートでの2人制(Constructive Speechが2回)で、1ACにおいてPlanが提示されない場合もあった…2ACにおいて提出。さすがに、(当時)でも古いフォーマットの様で、数回しか目撃した事はない(なかった)けれど。ただ、Solvencyは2ACで説明する場合も多かった(1ACで行わず)とか、当時あった英語ディベートの5人制(Constructive Speechが1回、Rebuttal Speechが5回)でも、肯定側は、RebuttalでSolvencyを説明していた。遠い昔のディベートスタイル。
2018.02.18
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論題はベーシックインカム(BI)。BIは、「すべての個人が、生活に必要な所得を無条件に得る」という理解でいたのだけれど。http://toyokeizai.net/articles/-/171230受給金額には、上記の金額を想定しないという定義もあるそうで、毎月1万円のプランが肯定側から提示された。ということで、日本語ディベートでは珍しい論題充当性(Topicality)の議論に。1.証拠資料の引用(方法)この試合に限らず、聞いていて「どこから、どこまでが」証拠資料で、どこから、どこまでが肯定側・否定側の主張や解釈か分からない(分かりにくい)場合がある。ジャッジをしていて(自分の経験で)、よしこれでTopicalityでNegにVoteと思って、念のために資料を確認したら、定義と思っていた箇所が(否定側の)解釈だったことも。やはり、(初級者から中級者のうちは)、「引用開始」「引用終了」を使うのがベター。上級者になって、スピーチの文脈等で自信があるのであれば、省略をするのもありですが。あと話は変わるのですが(この試合ではなく)、社会人ディベート(の初心者だと)、時には、証拠資料の(内容の)まとめを、自分のスピーチで述べる人もいるのですが。1ページの内容を3行でまとめる様に。引用する資料を直接引用。2.Topicailityの論じ方多くの場合、Topicalityの試合になると、(英語ディベートでは)AffとNegがそれぞれの定義Definitionを提示。Affは、広い、自由な解釈が多く、Negは、狭い、限定的な解釈が多い。この試合の後のコメントでもあったのが、どの様な解釈を採るべきなのか。・広い解釈であれば、Negの準備負担は増加、議論の質が落ちる・Affの自由裁量(多くの場合はReasonable)であれば、ほとんどのplanはTopical面白いなぁ、と思ったのが、・日本語ディベート(今回)では、日本語の定義を使うべき(肯定側は、英語の資料を日本語に訳して使用)これは、通常の試合(メリット×デメリット)での、どの様に両者を比較すれば良いかと共通する点があると思います。ちなみに、この試合(の大勢)は、BIが月1万円→問題解決性の議論と考えた人が多かった様です。月1万円貰えれば、個人的には嬉しいのですが、財源で増税とか。また、肯定側が論じたメリットはワーキングプアーや少子化対策。1万円で得られる効果を、説明・証明するのは仲々難かしい…
2017.05.21
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中高生のディベート界も春の訪れ。熱戦が繰り広げられた2日目をジャッジ。全般的に、レベルの高い良い試合が繰り広げられた。これから、夏の地区予選、全国大会に向けて、どの様にレベルを上げていくか。・資料や議論の中身を考えてみる、理解する肯定・否定とも立論が充実した内容の中、それに続く質疑に応答できなかった場面も散見された。この時期では特に、先生や先輩の作ってくれた議論等もあるのでしょうが。これからはそれを理解して行きたい。(せっかくの立論の良い議論も、質疑で(まったく)答えられない場合、ジャッジもどの様に取れば良いのか困る場合も)また、ある試合での主審コメントにあったのですが、資料(特に重要な資料では)の原典を読んでみる。証拠資料の箇所だけでなく、その資料そのものを読む事により理解や議論が深まると思う。・スピーチや質疑の時間は最後まで使い切るスピーチ等の時間を最後まで使い切らない場面も。議論や反論の内容を思い付かない時には、自分達の議論の重要(と思う)な議論を再度繰り返すとか。試合になると、その場では思い付かない事がほとんど。なので、準備段階でいろいろと考えておこう。多い(多すぎる)くらいの方がベター。だんだん、慣れてくるに連れて、絞り込む事ができる様になってくる。・重要な議論・箇所を特定してアピール例えば、肯定側にとって、立論や第一反駁で読んだ、重要性や解決性の証拠資料がある。その証拠資料を第二反駁で、「重要性(のフロー)を見て下さい。我々が、立論のN枚目で読んだ○○(引用元)の資料『(一番、重要な箇所)』」と言った形で再度、アピール。多くのスピーチでは、「我々は、立論で重要性を証明しました」という感じになるのも多い。ジャッジ、やオーディエンスも、具体的に言ってくれた方が、同意したり、否定側のデメリットを比較しやすくなると思います。
2017.03.28
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3月5日(日)、オリンピックセンターでの、長くも楽しい一日が終了。何よりも、この大会を運営した方々に感謝。一番大変です。過去、熱い大会は多くあったのだけれど、今回は歴史に残る。予選からの対戦が、決勝であってもおかしくない試合が続々。3人ジャッジでもいいくらいの…そんな中。スピーチの速度のはなしある試合の開始前、「試合の前に何か質問はありますか」と聞くと、ディベーターから「速いスピーチはどうですか(大丈夫ですが)」一瞬、どの様に答えようかと思ったが、「(先ほどの試合で)Tさんのチームをジャッジしました」Tさんは決勝にも登場、誰もが名前を知っているし、多分、現在のディベート界で最速の一人。(もちろん、速さも実力も伴っている)そんな出来事を、ジャッジルームに戻ってすると、「その説明では、不十分」と指摘された。「Tさん(を初めとして上手いディベーター)は、速い人でも分かり易い」そう、スピーチの速度が上がる≠分かりにくい、ではない。構造のはなし別の試合で、議論(の番号)が1、2、3と出る中、その議論の小項目Sub-pointが同じ様に1、2、3。コメントで言ったのですが、数字と英文字を交互に使うのが、分かり易いコツだと思う。例えば、1. 1. 2.2. 1. 2.ではなく、1. A. B.2. A. B.ただ、どうしても数字が良いと言うのであれば、1ー1)1-2)の様にするとか。ディベートの試合の後半では、崩れるのがほとんどなので、(よほど上手いチーム同士の試合でもない限り)立論で出る最初の議論は、より明らかな方が良い(と思う)。そしてサインポスティング。ロードマップを(準備時間を使いながら)上手く行っているチームも多かった一方で、実際のスピーチの中で、突然、次の議論に移った場面にも時折出会った。ロードマップで、メリット、デメリットと言って、実際のスピーチで、メリットを論じていて、(その議論が終了した雰囲気。次の議論に移る気配)「(デメリットの)深刻性」とか。やはり、「デメリット(に行きます)、深刻性」と言った方が親切だと思う。ちょっとちょっとの積み重ねが、ジャッジによるBallot pointの点数と、自分達の議論の理解を高めると思うのですが。
2017.03.27
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続き時間が許せば、(今回は即興であり資料を使用しなかったが)一部リサーチを行ったり、メリット×デメリットの比較に留まらず、CounterplanやMinor Repairを使ったディベートも考えてみたい。免許の返納という点には、多くの人が移動手段の制限や、(タクシー等の)費用がネックとなる場合も多いと思われる。最近の報道では、免許の自主返納を行ったドライバーに対して、交通費の補助を行なう様な自治体もあるので、こんな点が促進されるのも良いのかも(かつ現実的な対応策かも)しれない。(ただ、あくまでもディベート的に言えば)免許の返納を高齢者ドライバーの全員が行なう訳ではないので、メリットも論題(=肯定側プラン)の様に、高齢者が引き起こす可能性のある交通事故を皆無にできる訳ではない。一方で、健康状態や判断能力が十分で、運転能力を有する人は、引き続き運転ができることとなりデメリットも(ある程度)回避できる。最近のニュースには、自主返納を行った高齢者にタクシーチケットを給付の自治体も。</p><p>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00000146-jij-pol少し脱線して、「日本は高齢者による自動車と原付の運転を禁止すべきである」という論題が、「日本は高齢者による自動車と原付の運転に関する規制を強化すべきである」となった場合。まっさきに、思いつくのが更新期間の短縮や更新時の検査等の強化。上記はAffのspike planで入って来そうだ(^^)カウンタープランとして、一律禁止があるのかもしれない。規制強化の一番厳しいものが禁止なのか、禁止は強化と別物かはどうかはともかく。かなり前だけれど、こんな例も。NDT 1981-1982Resolved: "That the federal government should significantly curtail the powers of the labor unions in the United States."Counterplanとしてban unionが多くだされたそうだ(Finalでも出されている)。Counterplan non-topicalityは、curtail≠banというのがNegative defense(だったらしい)。
2016.12.02
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第20回 関東甲信越地区中学・高校秋季ディベート大会にて即興部門の主審コメントより・即興に参加するのは勇気あり(ディベートの難易度が高い)・(ディベート甲子園の様に)資料・数値を使えないのはディベートが難かしい・審判(ジャッジ)を説得する方法は、自分達(ディベーター)の力で探す必要あり・リアリティがある議論は、主張を支える度合いが高い(強い)・経験、数字、(具体的な)例は強い場合が多い今回の議論で難かしかったのは、・ディベーターは中高生であり、車を運転したことがない・車がない場合(自分で運転できない場合)、不便さが大きいのは、都市部ではなく、郊外だと思われる(今回参加のディベーターは首都圏の中高生)ここからは、自分の感想と予選の試合で述べたこと:最近、(実際には大会直前のテレビ番組でも)高齢ドライバーの運転や事故に関する番組は多く見られる。その中で、規制や対応の強化が必要と感じられる・論じられる一方で、ディベートの論題(特にディベート甲子園)では「日本は高齢者による自動車と原付の運転を禁止すべきである。是か非か。」と、現実社会に対し、(論題=肯定側プランでは)一律かつ強い行動が求められる。例えば、テレビの番組で、ベテラン・ドライバーにインタビューをすると、今後も大丈夫な理由に、「これまで大丈夫だったから」「自分だけは大丈夫」と言ったコメントをされる方も少なくない。(個人的にはこの様なコメントには不安を感じる)実際に事故は起きている訳で、今回の論題を採択すれば、事故はゼロになるというメリットは生じる。一方で、交通の便が悪い場所に住んでいる方や、安全運転を行い、自分の健康や判断力を慎重に考えて、生活に車を利用している人に対しては、「一律に」禁止した場合にはデメリットが生じるであろう。この論題、ディベートにおいて重要な点の一つは「一律に」禁止という点である。現実社会で論じられている対応作は、一律での禁止ではなく、段階的なものや、更新の期間の短期可(頻度の向上)、検査の厳格化なので、論題(=肯定側プラン)と比較することにより、メリットであれば重要性や内因性、デメリットであれば深刻性や発生過程を明確にしたい。
2016.12.01
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前回の日記で触れた記事は、色々なディベーターが取り上げていて、ディベートのスピーチを思い浮かべたのだろう。自分のなりたい、憧れる、なりたいディベーターと、勝つ、投票voteを得るディベーターと、点数の高い、コミュニケーション点ballot pointsの高いディベーターは、必ずしも一致しない、いやむしろ分かれる、と言う声も(^^)スピーチも含めたディベートスタイルと言う意味で。自分で見つけるしかないのも、事実。野球の米大リーグのドジャースの元監督のラソーダ氏の言葉。だったと思う。前田健太じゃなくて、野茂英雄の頃の監督さん。物事には、3つのやり方がある。正しい方法right wayと、間違った方法wrong way、そして自分の方法my way。ディベートに限らず、学生から社会人になっても続けている人は、my wayを見つけた人も多い気がします。
2016.11.30
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多くの示唆に富んだ記事だと思う。(その分野で)上手い人を完(全)コピー(しようと)することによって得る事は多いと思う。言葉だけではなくて、間とか、抑揚とか、完全にコピーするのであれば、数時間、もっとかかるかもしれない。局アナがジャパネット転職 自信満々も全然売れず、プライド捨て「高田 完コピ」http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161125-00010006-nikkeisty-bus_all「高田社長がテレビで実際に商品紹介するVTRの、しゃべりの部分を一言一句そのまま文字に書き起こすんです。停止、戻し、再生。何百回もボタンを押しながら、何時間もかけてそのままノートに写す。その後、VTRの音声を消して高田社長の口の動きに合わせ書き取った言葉を乗せていく。これをひたすら暗記するまで延々と……」完全コピーした上で(良い点を学んで、自分のものにした上で)、自分のスタイルを作り上げられれば最強なのですが。
2016.11.26
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少し気になったこと…適正な音量決勝は、何人かのディベーターは特に声量が良く、マイクも音量をさらに増幅して少し聞きづらかった箇所がありました。(滑舌が悪いとか、声が小さいと言われる人にとっては羨ましいぐらいなのですが)個人的には、決勝等のマイクを使う試合は、ジャッジをする場合、極力中央(に近い)席に座る様にしています。教室のどちらかに寄った場合、音が割れて聞こえなかったり、分からなかったりする場合も不幸にしてあるので(過去には会場やマイクの関係で、あった場合も)。せっかくの決勝や重要な試合なので、できるだけ良い状態でジャッジしたいというのが気持ち。場合によっては、マイクを切って(肉声で)試合をやって欲しいなあと思う時もあるのですが。決勝等の試合の場合、録音・録画配信等を行なう場合もあるので、一概には言えないのですが。ただ、試してもいいと思ったのは、マイクをわざと(少し)離してもいいのではないか、と。今回の様な固定型のマイク(ただし、調整ができる)の場合、声の大きい人は(意図的に)距離を置いてもいいし、極端な場合は離れた方向に向けてもいいのかもしれません。加えて、決勝になればテンションも上がるので普段以上に声も大きくなるもの。あくまでも、マイクというものは(大会場で試合を行なう場合)、会場全体に音声を届けるためにあるものなので。歌手でも、声量の豊かな人はマイクを離して歌っている、あれと同じだと思います。逆も真で、声の小さめの人はマイクに近づいて、おこなうのもありかと。質疑は紳士的に自分がジャッジをした試合でも、また他の方がジャッジをしていた試合でも同様な場面がありました。質疑で、質問をする側が自分達の導きたい結論があり、一方で相手が(質疑では)それを認めない様な場面。少し、強引に自分達の結論に導こうとしてエキサイト。ジャッジがまあまあ落ち着いて、という場面。こういう場面は、ジャッジは議論の内容を分かっている・理解しているので。強引に行くよりも、試合の中で、質疑の中で証拠資料における事実や、議論を段階的に確認した上で、相手が(最後、または一部を)認めない、答えない場合でも、(できれば「にっこりと笑い」)「ありがとうございます」と言って別の議論に移る方が印象が良いと思います。最悪は、マナーやEthicsで減点されること。もちろん、一番重要なのは、質疑で重要、自分達に有利と印象付けた議論を自分達の次のスピーチ(立論・反駁)で展開することですが。
2016.11.17
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大会前に送られてきた大会のパンフレット。参加ディベーターを見ると、豪華な顔ぶれ。過去に決勝に進んだディベーターが含まれているチームだけでも片手で足りず、もちろん自分が知らないだけで強豪ディベーターもいるはず。高校生ディベートの論題と重なったこともあり、(第21回ディベート甲子園高校の部「日本は国民投票制度を導入すべきである。是か非か」)高校生も、大学生も、そしてディベート甲子園の運営やジャッジの人も含めての熱戦が繰り広げられました。みんながディベーターとして参加するので、大会のジャッジがいないなんて話もありましたが、即興論題で、決勝に出たチームは2回ジャッジしないと次の大会に出れない、なんてのもありかなぁ、と思いました。(もちろん、私にはそんな権限もなく、冗談ですが)多くの準備が行われて、練習(試合)をした結果の功罪。功は、もちろん議論や証拠資料の中身が深まったこと。立論や反駁、質疑でも、証拠資料の文言や前提まで問う鋭い場面もいくつか見られました。罪は、決勝の主審コメントでもありましたが、「福井(のエビデンス)」→何枚も読まれましたけど(ジャッジの音に出さない声)「スイス(の例)」→いくつかあるのだけれど(同上)の様に、ディベーターの間でのコミュニケーションが成立、一方でジャッジは…、という場面も。かなりプレパ(準備)をしたのだろうなぁ、練習試合を重ねたのだろうなぁというのが試合内容から伝わってきました。大会の前に、JDA会長と話をしていると、「ディベート経験を有する人にジャッジに来てもらっているけれど。ただ、その人が今回の論題の下、数多くの試合をジャッジしているかは、別の話し」とのことでした。 大会の最後に、秋季大会責任者の、これからも大会運営やディベーターとして、と言う言葉は、来年の春大会は選手として出るぞ!と言う宣言なのかなぁ(^^)と思い会場を後にしました。 (続く)
2016.11.15
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DebateのSpeechの前のRoad map。ちょうど、NAFATが始まった頃から。その頃からSpeechも高速化。SIF、SIDT Freshmanの決勝にて。I would like to say thanks words.それが終わって、Road map。ジャッジも、オーディエンスも一同、ガクッ(^^)それならば、Road mapにThanks wordsを入れてはどうかと思うのだけれど。ちなみに、Thanks wordsも当時の日本のDebater(の多く、一部)が憧れたNDTから。少なくとも、1980年代半ばまでは、Debaterの自己紹介Self Introductionが、Speechの前にあった。そして、Road map。導入された(というか黙認された)最初は、珍プレー続出。というのも、Stop counting (time).と言った後で、準備するDebaterが続出。その流れなのか、現在のJDA大会(日本語ディベート)では、Road mapは不可となっている。上手いディベーターは、自分のPrep timeを使ってRoad map。これには感心。近くで観戦していた某氏は、自分がジャッジしている(タイムキーパーも兼ねて)時は、容赦なく時間を計測します、と言っていましたが。それには同感。p.s. ちなみに1ACの前のRoad mapだけは、どうしても納得がいかない。ただ、Speechの順番通りにフローを取ればいいのだから。かつて、Lenny Gail(NDTでの伝説のDebater)が来日してExchange Debate。その際の自分の1NC Speechの前に、「DAはそれぞれフローの余裕を持って余白を大きめに(書いて)欲しい。2NCで展開するので」こういうのはジャッジにも、オーディエンスにも親切。
2016.09.19
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今大会で第51回(51st)を迎えた、S.I.D.T.Sophia Invitational Debate Tournament。NAFATが始まった1982年頃の状況を見てみると。予選Preliminaryでは、ヘルパーでChairman、Timekeeper、Doormanがいた。現在は、JudgeがTimekeeperを兼ねるけれど。便利で安い100円ショップで買えるキッチンタイマーがない時代。腕時計の秒針で測る。ストップウォッチを持っている人もたまにはいたが。そして、Doorman、上智大学の教室の一部は、入口が1つの教室もあったためなのか。試合中は、外にいなければいけないので、一番大変(というか暇)。あとは、大会によっては、Judge Careという仕事も、あった。文字通り、ジャッジと一緒に試合に行くのだけれど…大会参加チームは、最盛期で70弱。1970年代には、各大学から1チームということで、早稲田大学では、構内予選が、WESS、WESA、WRESSであったこともあるそうだ。WRESSは早稲田理工ESS、現在はディベートをやっていない。もちろん、ダブル(マルチ)エントリーはなし。当時は、10月10日の体育の日とその前後の日曜日を使っての大会。日曜と祝日が繋がると、初日に予選が4試合、翌日は決勝ラウンド(現在は山ヤマと言う)がOcta-Finalから。予選は、Power-pairingがなく、半分のチームは同じ教室で、半分のチームは一つずつずれていく。前年の優勝チームから3位(もしくはベスト8)は、1~4、または~8と固定されていたのでただ、運が悪いと(良いと)、4試合が前年の入賞チーム4チームと当たることも。インターネットやメールという便利なものがない時代。開催場所となった、大学の入口近くには、受付とか張り紙があった。そして、パンフレットも。対戦発表が行われると、必死に書き取る。現在のパッチDispatchの様な便利なものはなし。人海戦術で、とにかく各チームのAffirmative Caseをリサーチ。Resolutionの範囲が広かった(色々なCaseがあった)ので、その情報は大切だった。現在は、予選は4~6試合程度が多い様だけど、当時は、一発勝負のトーナメント形式の場合も。TIDLは1981年まではトーナメント形式、1982年からAff/Negの予選2試合、KUEL(当時は5人制!)もトーナメント形式。NAFATは、1982年の第1回大会がAff/Negの予選2試合、1983年は予選3試合、1984年は予選4試合。JNDTは、1983年の第1回大会から予選4試合。Power-pairingが入ったのは1983年のNAFATからだと思う。Preparation timeも、最初はFixedで、各スピーチの後に1分とか2分とか決まっていた。Flexible Preparation Timeが導入されたのはNAFAT以降。
2016.09.18
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ディベート甲子園のジャッジルームで。ディベート用語も、英語、に多く遭遇。日本語ディベートでの英語ディベート用語を観察?まずは、ジャッジとフローシート。片かなも市民権を得ているレベル。Judge, Flow sheet続くは、アファ、ネガ。もちろん、肯定と否定。Aff(irmative), Neg(ative)試合に入ると、ケース。なんか良い日本語訳はあるのだろうか。肯定のプランとメリット。Affirmative case, or Case argument対するは、ディーエー。デメリット。DADisadvantage, Disadとはあまり聞いた記憶がないスピーチは、ワンエーアール、肯定側第一反駁。1AR 好きな人は使うみたい→第一(1=One)か第二(2=Two)、肯定(A=Aff)か否定(N=Neg)、立論(C=Constructive)か反駁(R=Rebuttal)の頭の数字とアルファベットを組み合わせ試合の盛り上がる、(ネガティヴ)ブロック。ブロックと言う人も多い気がする。Negative blockそして、ターン(アラウンド)、フリップ。このままがいい。Turn-around, Flipほぼほぼ、1980-1990年代の英語ディベートの用語が残っている。個人的には、分かりやすくていいのだけれど。最後に、エモリー・スイッチ。あるディベート・テキストで見て、懐かしく思い出した。1980年代の初め、米国NDTで、予想しない肯定のケースに出合った否定が、generic CPやDAを1NCで出した。それがEmory teamなのでEmory Switch。当時は、1NCではCase attack, Counterplanが一般的な時代(NDTでも)。2-Conがポピュラーになったのは1980年代半ばか。日本に来たExchange Debater(NDT debater)も、1983年には2-Conはやっていなかった。一度だけ、Emory switchをやったけど。
2016.08.26
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試合の後のジャッジコメントでもよく出る間(ま)。大切なのは分かるけれど、どうしたら良いか、良くなるかというのは結構難かしい。1.サインポスティング試合開始から、(ディベート甲子園やいわゆる1立2反のフォーマットでは)否定側第一反駁までは、何の議論を行なうから(ほぼ)決まっている。肯定側第一反駁からは、議論をどの順番で論じるかも、ディベートの試合の勝敗に大きく繋がる場合も。スピーチの冒頭で 肯定側第一反駁で、(ゆっくり・はっきり・強く)<例えば>「デメリットへの反論から始めます」(すこし時間を置く、といっても1秒か2秒くらい)「肯定側(否定側)のフローを見て下さい」(同上)そして、議論を開始。全体でも、この時間は3~5秒程度。間を置く代わりに同じ内容を2度繰り返してもいい。「デメリットへの反論から始めます」(即、反論のスピーチ開始)という場面にも出会うのであうが。多分、上記の場合と時間の差はせいぜい数秒(2~3秒)。時には、ディベーターが焦る・緊張のあまり(気持ちは分かるが)、「もごもご」と言うと、聞いている方は。「肯定?」「否定?」「メリット?」「デメリット?」と焦りながら聞いている。あまり精神衛生上よろしくない。最悪、(仕方ないので)紙の空いている場所に議論のフローを取ることとなる。2.議論・証拠資料議論の「重要箇所」を、ゆっくり・はっきり・強く、読むことは鉄則。加えて、以下の点をはっきりするとさらに良くなる。結構、さらっと話される場合も多い、結構。・内因性・重要性・解決性といった肯定側の3要素・固有性・発生過程・深刻性といった否定側の3要素・1、2、3、a、b、cといった数字・項目・証拠資料での人の名前接戦の試合の場合、反駁のスピーチで○○(人の名前)の証拠資料といった議論になることも。立論の内因性の2枚めの証拠資料とか言えば分かるのだけれど。○○の資料で「も」分かれば、それに越したことはないと思う。間(ま)を明確に定義するするのは難かしいのだけれど。ディベートの試合においては、・ジャッジに、自分達の重要な議論・箇所を確実に伝え、理解してもらうこと・伝えた内容をフローシートに書いてもらう時間を与えること(伝わっても、書いてもらわなければ、書く時間がなければ意味がない)なのかもしれない、中学決勝の主審コメントにも同様な話があった。間(ま)の間(あいだ)は、ディベーターは話さないのだけれど。「この議論から始めますよ。ジャッジの方、準備はいいですか」「私は分かって(理解して)いますよ。この議論のこの箇所が重要です。ジャッジの方、よろしくお願いします」なんてコミュニケーションをしていると思うのです。同じ速度でも間(ま)の上手いディベーターは速さを感じさせない。もちろん、だから速く(早すぎる)スピーチをしても良いという訳ではありませんが。
2016.08.19
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大会を通じて、高校生の試合を3試合、中学生の試合を1試合ジャッジする機会に恵まれたのですが、レベルの高い良い大会だったと思います。1.議論の質の高さ高校は国民投票、中学は首長の多選禁止という必ずしも簡単ではない問題にも関わらず、両部門とも高いレベルの議論が行われました。総じて、立論のコミュニケーション点が肯定・否定共に高かった印象が強いです。2.ディベーターの熱い戦い決勝ラウンドに突入してからは、さらにレベルの高い試合を行なうために。高校決勝の主審コメントにあった、「(判定はジャッジが)勝手に決めさせていただきました」。これは2つの側面を表している気が。1つは、繰り返しになりますが、立論段階での議論のレベルの高さ。2つは、判断基準等のジャッジに対するアプローチの改善や、反駁の工夫が求められること。高校準決勝の岡崎高×創価高の議論を紹介すると(良い例で)デメリット:カリフォルニア住民提案13号肯定側第一反駁:自治体が破綻した2008年はリーマンショックの年である。提案13号の対象の自治体の他にも多くが破綻しており、固有性はない。否定側第二反駁:否定側が主張するデメリットで、対象自治体の財政は脆弱化していた。そのため、リーマンショックで破綻した。この議論をどの様に取るかは、ディベーターやジャッジによって異なるのでしょうが。議論に対して、反論を個別に行なう(論じる)という点で好例でした。この様な議論がさらに増えれば、もっともっとレベルが上がるのかなぁ、と思います。そして、反駁のコミュニケーション点も上がると思います。
2016.08.11
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ディベート甲子園全国大会レベルが高いなあ、と思う反面で。判定に悩む場面も。高校決勝の主審コメントが全ジャッジの気持ちを代弁しています。(いずれもAmeba Freshより)1.良かった点(17:18あたりから)「内容そのものは『非常に』聞き応えありました。よく高校生でここまで分析なさったなぁ、と言うのはジャッジ一同関心していたところです。」2.課題(17:28あたりから)「強いて申し上げるならば、試合としてかなり白熱しているのですけれど。それぞれの言い分が、それぞれ最後まで通っちゃった、という印象が残る試合でした。つっこみが足りないんですよ。」3.結果、審判(ジャッジ)は判定の際にどうしたか(27:20あたりから)「両方とも薄いメリット(とデメリット)です。両方ともそれなりに分(ぶ)のある考え方です。『どっちをどう選ぶかは、ジャッジが勝手に選ばせていただきました』という意味で判定は3-2に分かれています。」肯定・否定の議論(特に立論)がよく考えられている一方で、(ディベーターがジャッジに)どの様に比較すべきか、して欲しいかという議論が少なかった気が。大会中、判断基準(の考え方)が出てきたのは1試合でした(ジャッジした4試合中)。ジャッジルームにも高校決勝が中継されたのですが、肯定か、否定かで大騒ぎ。(みんなディベートが好きなんだねぇ)私はフローを取っていなかったのですが。ただ、肯定・否定の投票理由は、そのジャッジの(というかディベーターとしての)考え方が反映されている様です。
2016.08.09
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先週末は、第21回ディベート甲子園、そしてTokyo Conference on Argumentation等のディベート、コミュニケーション・イベントが東京・池袋の立教大学で開催。地の利を活かして?米国でのディベートに携わる教授が中高生の日本語ディベートを見学する機会も。(もちろん、日本語は分からないけれど)米国での英語ディベートNational Debate Tournament*に比べれば、抑揚もあるし、間(ま)があるとの印象(日本語は分からないで)、だったらしいですが。→興味のある人は、YouTube等で検索してみると出てきます。とっても速い。何よりも、日本でのディベートが、かつての英語のみから、日本語に広がり、多くの人が(家族の観戦も含めて)関心を持っているのは喜ばしいことだとのことでした。同感です。
2016.08.09
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今回の論題はBasic Income。ちょうど、スイスで否決されたばかりでしたが、ほっとなトピック。肯定側のプランは、国民1人に80,000円/月を給付する。日本の人口1億2,000万人×80,000円×12ヶ月=約115兆円この試合の中では、あまり議論にならなかったけれど。100兆円は大きな金額であり、どの様に調達するかは大きな問題だと思う。あくまでもディベートというゲームの中で言えば、10億円、100億円という単位の資金で問題になることは、少ないと思うのですが(あくまでもディベート的に)。ただ、100兆円という金額はどの様に対応するのか。平成28年度の一般会計96.7兆円、特別会計403.9兆円、国債残高1,049兆円を考えれば、大きな金額。あとは、この試合で80,000円が十分なのか、またBasic Incomeの比較等で諸外国とは、どうなるのか(どう考えるべきなのか)。よくある試合展開は、否定側がBasic Incomeという事柄自体を受け入れて試合が進行。Basic Incomeの意義自体を議論。でも、この場合金額(や他の要因)を考えるのは重要だと思う。十分か、どうか。誰だって、Basic Incomeの金額が多ければ、働かなくてもと思ったり、金額が少なければ、もう少し働こう、と思うのですが。諸外国の例でも、Basic Incomeがどの水準とかで違ってくると思うのですが。例えば、平均給与や年金に比べてどの程度とか。そんな点も、加えていくと、中身が充実すると思います。
2016.06.24
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反駁での説明試合の後半(第一・第二反駁)でこの様な場面に良く出会う。「我々が立論(または第一反駁)で証明したメリット(デメリット)→『ひとこと』」本当にそれが重要な場合、例えば「我々が立論で証明したメリット、重要性のN枚目の証拠資料。○○教授『(証拠資料の最重要箇所を再引用)→一行くらい』」これで自分達が証明したことも、その内容も再確認すると共に強調できる。最初の例と次の例で言えば、時間にしてその差10秒から15秒位(あっても)。この様な工夫を続けていけば(他の点でも)、コミュニケーション点も4に近づくのでは。あと、ジャッジルームであった会話。肯定側立論であったメリット(のある箇所)を、否定側が試合中(立論から第二反駁まで)触れなかった場合、どの様にジャッジはその議論を判断するか。その議論が相応に重要で、かつ肯定側第二反駁が触れた場合。個人的には、重要な議論(メリットの重要性とか)は、肯定側第一反駁で「一言で良いので」触れておいた方が良いと思います。(これは、英語の2人制(立論×2、反駁×2)の考え方なのですが。立論×1のフォームでどこまで適用させるかは議論もあるところ)ジャッジに聞いてみると、否定側が落としたDropしたから、肯定側は引っ張ってExtendも良い、という人も結構多いのですが、一方で、重要な議論であるからこそ、否定側が落とした議論を明確に肯定側が指摘した方が良いとも思う。そうすれば、新出議論New Argumentと言われる心配もないし。全国大会では、全国のジャッジの前で予選を戦うので。様々なディベート経験の方がジャッジをする訳です。その人達の前で試合をするのも貴重な経験。
2016.06.23
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最後の中学の代表決定戦の後、ディベーターから質問攻め。これは嬉しい、最後だから疲れているけれど、こちらも。そこで伝えたのが、試合の中で判断基準を出せると強い。要は、ジャッジに試合内容をこの様に見て下さいと提示すること。高校生で強いチームや、大学生・社会人の強いディベーターはやっている。JDA大会等を観戦に行ったら勉強になるはず。この試合では、地方公共団体の首長の多選禁止の論題なので、肯定側からは多選禁止からのメリットが、否定側からは多選禁止によるデメリットが、出る事が考えられる。ただ、試合によっては、双方が例を述べて終わること(も考えられるし、事実多い)。その場合には、判断はジャッジの手に委ねられることに。そこで、自分達の方がより当てはまるとか、重要という事を説明できれば強い。例えば、・自分達の例は、最近の例である一方、相手側の例は過去の例である・肯定(否定)側はプランの枠組みが必要である一方で、否定(肯定)側の論じている例は現在は制度等が出来ており発生しない、または発生しにくい・自分達のメリット・デメリットは(発生すれば)大きい一方で、相手側のデメリット・メリットは小さい・自分達のメリット・デメリットは短期的に発生する一方で、相手側のデメリット・メリットは時間がかかる等々ディベートの論題は、肯定・否定ともに議論が発生する様に(基本的に)出来ている。そのため、ジャッジに「この様に考えて判定を出してください」というのが大切。それがない場合、ジャッジはジャッジルーム(判定検討室)で、どうやって勝敗を決めようか(基本は試合で論じられたことなのだけれど)、どの様に議論の(試合の中での)優劣をつけるかに悩むことになる。それを少なくするのは良いディベーター、ジャッジにも親切な。
2016.06.23
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第1日目に行ってきました。そこであった会話等々。ただし、特定の学校や、議論に有利不利になる点は除いて。コミュニケーション点について第1試合は、お休み。だったので審判判定室であったのがコミ点。どんな時に4点で、どんな時に5点か。以下は、個人的な意見。まずは4点。基準にある様に優れている。イメージ的に言えば、他のディベーターにも真似てほしいなぁ、と思う様なスピーチや質疑応答。ディベート甲子園の偏差値で60とか65、上位20~30%というところでしょうか。人によって違うでしょうが。そして5点。これは難かしい。ある人が言っていたのは、大会でもベスト3くらい。同感。ジャッジも何試合か見ても、正直すべてを詳細に覚えている訳ではない。ただ、5点を付けると言うのはそんな中でも、記憶が強烈、なのかなぁ。 大会でも、3本の指に入るとか。以前にジャッジした試合で、4点を付けたディベーターから「どうしたら5点を取れますか」と聞かれたのですが。「まずは、常に4点を取れる様にしましょう」と言うのが最初の答え。次に(その時は思い付かなかったけれど)、「○○高校(または中学)に××あり」と言われて、全国大会で自分の試合がないチームが、是非見学に行きたいと思わせれば一歩近づくのでは。一方、2点。やはり、スピーチや応答でほとんど何も言えないと厳しい。そんな時は「頑張れ」と心の中で応援して、2点を付けることもあるのですが。大会や試合の時点で、経験の差はあるので、とにかく壇上で何かを言う、頑張って欲しいと思います。 参考 JDA大会の場合、決勝に進むチームは、 最近は、3試合で3勝、バロットが300点以上、 がほとんど。 なので、4点は、過去の大会と比べて、 決勝に進んだチームと同程度か。 質疑応答とか、点の取りにくいパートもあるので、 スピーチは基本4点。 もちろん、5点の場合もあるのですが、 3点の場合もあるので、 目指せ!平均4点以上。
2016.06.22
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今回は、予選第1試合と第2試合をジャッジ。残念ながら(自分の)都合により、色々と語られている決勝戦は見られなかったが(見たかった)。大会前に見た試合も含めて、気づいた事を書いてみる。・インパクト(重要性・深刻性)にひと工夫を何度か見かけたのが、オリンピック・パラリンピック開催に伴う観光客の増加というメリット、開催を返上することによって経済成長が失われるというデメリット。多かったのがGDP+0.X%の増加(が得られる、失われる)。たった、0.X%なのか、0.X%なのか、論じられない場合も多かった。例えば、現在の日本では、大きく経済成長する要素がない少子高齢化社会が進んで行くので、0.X%「が」重要な意味を持つとか(少しでも重要)。0.X%「では」重要な意味を持たないとか(焼け石に水)。・費用対効果の考え方ある試合で出てきた、オリンピック・パラリンピック開催を行なうと増加するテロのリスク。この試合の肯定側の議論の展開は、テロのリスクは何よりも優先して回避・対応されなければいけない。(基本的にこの考え自体を議論する気はない)ただ、その具体策には、どの様な対策が良いのか、そもそもテロは何を指すのか。そのために日本はオリンピック等の国際的なイベント開催を回避した方が良いのか、それともテロ対策として万全な対策をして開催をした方が良いのか。費用対効果ということは常に考えたい。極端な例であるけれども、テロが国際的なものを指すのであり、すべて排除するのであれば、鎖国カウンタープランかなぁ、とも思ってしまう。・一般論と個別論何度か出会ったのが、肯定側による分析で、東北復興・インフラ整備・五輪施設が並行して行われているため、建設業の賃金不足と人手不足が生じていること。開催権の返上を行えば、五輪に流れている人と物が東北復興とインフラ整備に戻っている(という肯定側のストーリー)。肯定側の(ある程度の)一般的な証拠資料に対して、否定側が東北の復興は大規模開発から住宅建築の段階という良い議論もあったのだけれど。ただ、その議論はどちらが優っているかは、不完全燃焼で終わる。以前にも触れたのですが、一般論から具体論(例)があるとやはり議論として強いと思う。インフラ整備の議論も、前回(1964年)の東京五輪で建設したインフラが再整備する段階に来ている。それが、2020年の東京五輪で一気に行なうことができるか、五輪関連施設の建設が優先になって遅れるか、なんて議論もあってもいいと思うのですが。
2016.03.12
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あるディベートの試合の後、「どうしても、焦ってしまうのですが、どうしたらいいでしょう」答えは、準備を万全にするのが一番ですが、それであれば余りにも当たり前の答え。もう少し踏み込んで、1.スピーチ時間すべての原稿を作る(最近の論題では、少なくとも第一立論では可能なことも)2.いくつか主要な議論を作っておく(例えば、1分程度の議論を数個、合計数はスピーチの時間より多く)焦るのの大きな要因は、何もできなかったらどうしよう(という事が多い)。であれば、1.の様に、どんなにパニックになっても原稿を読むそれよりも少し余裕があれば(出来れば)、2.の様に、重要な議論を、相手の議論やプランを確認の上で、出すもちろん、1.より2.が、そして2の中でも議論の順番を考えれば望ましい。そしてもう少し余裕ができれば、その順番や、試合中に出てきた議論に反論できれば、いいのだけれど。あと重要なことは、試合中に焦っているのは自分だけではない、チームメートや、相手チームのメンバーも。(もちろん、相手が決勝の常連であれば別だけれども)とりあえず話すことを準備して心の余裕を、そしてそれから一歩一歩、レベルを上げればいいのでは(ないかと思う)。後は、練習と実戦あるのみ。
2016.02.14
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この出会った試合だと、否定側ではなくて、肯定側が現状を選択、おまけに(もちろん)論題を充たそうTopicalとするもの。あくまでも私見ですが、現状をTopicalにするのであれば、できれば肯定側AffからTopicalityを論じて欲しいなぁ。と言うのも、政策論題の場合、「すべきである」という言葉が入っていることがほとんど。ほとんどの場合、現状では採択されてはいない。採択されていれば、すべきにならない。もちろん、ほとんど採択されそうなのだけれど、もっと早くすべきとか、揺れ動いている(採択されない可能性があるので)肯定Affのプランで「確実に」採択すべし、というのはあるのかもしれない(なぁ)。話は変わって、原発事故後の原発廃止論題での議論。(以下は、あくまでもディベートの試合と試合に関する議論です)時には、現在の予定されている工程より早く、時には遅く廃止すべきという、肯定Affのプランがありました。さまざまな理由がありますが。ふと思ったのが、こういう時こそ(私的には「こそ」)、Topical Counterplanの出番なのだろうか。廃止にするのであっても、どの様なプロセス・年月を掛けての、政策案という意味で。仮に、肯定側のプランがXX年を掛けての廃止であれば、否定側のCPが、YY年を掛けての廃止。XX年とYY年の期間の違いにより、生じるメリットとデメリットの差を論じるのもディベートから学ぶことなのかもしれません。(それが実質的な差があってのことですが)肯定・否定の双方が、廃止を論じるとしても、その廃止時期やプロセスの違いにより差が生じるのであれば、それは(多分)内因性や、固有性が生じる訳だし。
2016.02.02
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先日、ある場所で、肯定側Affが現状を論題に合致(Topical)にする試合に出会いました。論題は現状を変革するのが基本なので、珍しいケース。ディベートのセミナー等での練習試合でたまに出会ったりしますが。そんな中で、思い出した事が。遡ること、30年以上前。当時の論題Propositionは貿易摩擦。肯定側Affの現状分析とプランに対して、否定側Negは現状でも近づいている、と論じるのは定番(だった)。ただ、そこで問題となってくるのが、メリットAdvantageの内因性InherencyとデメリットDisadvantageの固有性Uniquenessの議論。否定側の攻撃は、肯定側のプランの、「一部」は「時間が掛かるけれども」現状(肯定側のプランの採択なし)で行われるといのがほとんど。それだと、メリットが残る場合も多い。加えて、否定側ポジションとしてデメリットDisadvantageを出す(ほとんど)。そうなると、多くの場合、現状からデメリットが発生してしまう。米国でディベートをしていた先輩から教えて貰ったはなし。現状は動きつつある(Status quo is always changing.)ので、その様な場合は、否定側はStatus quoのある時点でのシステムを固定した上で対応する。それをPresent system(Status quo)counterplanとか、Fixing the status quoと言った様な記憶がある。目的は現状(または否定側が守るシステム)を固定化して、現状と肯定側プランの差を明確にすること。(つづく)
2016.01.30
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試合を振り返って、そして反省会にて1.ジャッジ(オーディエンス)を見てスピーチをしよう初心者~中級者であれば、スピーチの速度はさほど速くない。だからこそ、ジャッジを見て、コミュニケーションを高めよう。時には、ディベーター自身が自信がないなぁ、と思ってスピーチをすることも。ただ、多くのジャッジは、「頑張れ!」と言う気分で聞いていると思う。もちろん、慣れてきたら、ジャッジが頷いている議論に時間をかけて、頷いていない議論は短くして、次の議論に移るとか。(説明をさらにする場合も)ディベート大会の上級者、ファイナリストやベスト・ディベータークラスになると、ジャッジを「よ~く」見ています。試合の後に「ジャッジの○○さんは、どちらに投票した」かが当たる。もちろん、試合中にジャッジの反応を見ているからだけですが。上級者になると、スピーチも速いのですが、議論の合い間合い間でのジャッジの反応を見るのも高い。(パートナーとの連携する場合も)2.サインポスティングは大切スピーチの冒頭、及び議論が変わる場面では、何を言うかを、「強く」「はっきり」言う。初心者や、大会等で勝てないディベーターに共通していることが多い。スピーチの時間になると、突然(と言ってもタイムキーパーのコール後に)、話し出す。「××。。。」同じ事を論じていても、こんな様にしたらどうだろうか。「デメリットを論じます。デメリット1:××。。。」フォントの大きさと太字は声の大きさ、強さのイメージ。サインポスティングとナンバリングがある程度、形になれば、初級者から中級者へのステップ・アップ(^^)
2016.01.16
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議論について試合の中では良いスピーチもあり、良い議論もありました。ただ、全体的にはもう一歩説明不足なのかなぁ、という感もあります。即興決勝が3-2とジャッジの票が割れた判定となったのも、最期はジャッジの理解・判定に依ったという点も大きかったと思います。そのためにも複数、5人のジャッジがいるのですが。「この試合は、この様に判断(判定)して欲しい)という議論がもっとあっても良かったと思います。可能であれば、予想される(定番の)メリットとデメリットが異なった内容(例えば、定量×定性、短期×長期)が予う想される議論となると面白いのかなぁ(ディベートのスキルを上げるという意味で)と思います。あと、いくつか、身近な例や常識(とは言え、人それぞれなのですが)から導ける様な論題であれば面白いのかなぁ、とも思いました。例えば、救急車の有料化の論題ですが、社会人ディベートでは緊急性のない場合、2万円を徴収というプランがありました。社会人的な感覚で言えば、(夜遅くなって帰る場合)タクシーであればワンメーターと行かないまでもせいぜい数千円が通常な料金(それ以上であれば、近くのビジネスホテルに泊まる方が安い)。その場合に、救急車は(現状)無料だからと言って呼べば、2万円は高いということで歯止めになるかもしれません。この考え方が良いかどうかはともかく、こんな事を考えたり、説明する事が即興ディベートの目的じゃあないのかなぁと、個人的には思うのですが(証拠資料を使うディベートでもすべての議論において証拠資料がある訳ではなく、また相手の資料・議論との比較が必要になってきます)。もちろん、初心者の人にとっては、まずは試合に出る、みんなの前で話すということも重要だと思います。
2015.12.23
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即興ディベートで感じたことディベートのハードルが(良い意味で)低くなって、参加者が増えたのではないのかなぁと感じました。(他のジャッジは分かりませんが)個人的には、即興ディベートの試合を観る(ジャッジする)のは楽しみです。論題について論題の選定は大変なんだろうなぁ、また色々な意見があるのだろうなぁ、とジャッジルームでも聞こえてきましたし、感じました。会場でもお伝えしたのですが、個人的には以下の様な選択肢も「あり」ではないのかなぁ、と思います(聞こえた内容も含みます)。1.いくつかの議論の中から選ぶ(過去に使った論題を排除しない、必ずしも新しい論題を使うという事にこだわらない)2.ディベート甲子園(中学・高校)で使った論題を、即興ディベートに使う(もちろん、証拠資料は使わない)3.使用可能な証拠資料を限定する(証拠使用の形、また証拠資料として利用する数ページの記事の形)私の理解では、即興ディベートは、「物事を考えたり、説明することを訓練する場」なので、過去の論題(比較的近年)だからと言って、大幅な有利・不利が発生するのかなぁと思います。ある論題における「定番の議論を知っている≠説明ができる(証拠資料なしで)」。あと、指摘がありましたが、付帯文はできるだけ少ない(できれば全くない)方が良いと思います。今回の論題では学校教育法施行規則第61条は変更しないというのがありましたが、そもそも私には「それって何?」です(憲法第9条とは違う)。調べたら、証拠資料となり即興ディベートのルール違反になるのかなぁ(肯定・否定ともに)とも思ってしまいました。もう一度振り返ってみると(大会後だから言えるのですが)、一番大切な付帯文は4だったのかなぁ(と個人的には思います)。
2015.12.23
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秋季大会は、個人的には好きな大会です。この大会で引退する上級生、一方デビューの一年生。表彰式等でのディベーターの言葉を聞いていると、熱い想いが伝わってくる。ここから、3月までは大きな大会はないのですが、その間も、向上することはできる。スピーチとか、リサーチとか、説明の仕方とか。先日のプレミア12で圧巻の投球を見せた大谷投手も、「オフに野球がうまくなる」大切さ説く。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151123-00000140-nksports-base ある試合でコメントしたのですが、 ニュースを読むアナウンサーの話し方を研究してみるのも良いかも。 結構、早く話しているけれど、強調、間、他の技術で早さを感じさせない。これって大事、難かしいけれど。
2015.11.27
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論題は 国、地方議会における女性議会の割当制 以下は、個人的な意見(とっても)。 肯定側のプランは、男性:女性=50:50 もちろん、試合展開にもよるのですが。 肯定側は、問題解決性を示して欲しいなあ、ある程度、と思ったりする。 現行の制度では、候補者に占める女性の割当は15%、当選率はさらに低下。 肯定側が、割当制導入に伴い論じるであろう、平等とか多様化のメリットは分かるのだけれど(概念的な)。 候補者はいるの?当選して、施策は実行できるの?メリットは、どこまで達成できるのか。 100%解決できるとは思わないけれど。 ただ単に、議員の割当を50:50にすれば「それで」解決とするよりも、 例えば、 現在では、立候補したくとも、しにくい環境がある、とか 肯定側プランの割当制度を導入する事により、 意識が変わるとか、 グループが形成され、 政策決定につながるという説明ができると強いなあ、と思います。 もちろん、そのプランと問題解決性の間をどの様につなぐか、どの程度証明するか(必要があるか)は、ジャッジによって違ったりするのですが。
2015.11.26
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