Potatos Diary
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主人が胸に点滴用のCVポートを作って抗がん剤治療を受けるようになったのが先月です。治療の間隔を3週間ずつ置くようになって、効果のほどは分かりませんが、辛い副作用の間隔も空く様になりました。今回の薬になってから、副作用による倦怠感や食欲不振が少し少なくなりました。体調が戻る期間が結構あり、その間に自分のやりたい事も少しずつできています。アトリエの作品の整理、傷んでいた玄関の階段の補修など。ハーフラウンドが精いっぱいですが、ゴルフに行く事も、何度かまたできました。そして、「温泉に入りたいなぁ」というので、温泉1泊もこの日曜に。大雪山ふもとの山奥に、秘境に近い天人峡という温泉があります。(つい、1日前にクマの目撃情報があったところも通りました)とてもいいお湯の、源泉かけ流し温泉ですが、山奥の突き当りで、交通が不便なひっそりしたところです。今は、老舗旅館が1軒しかないのですが、露天風呂付きのお部屋があり、そこに泊まりました。息子が一緒でしたが、車の運転が好きな主人は、往復とも自分で運転しました。新緑の中、山道のドライブも、とても楽しかったそうです。昔、息子や娘が車を運転し始めた頃は、運転テクニックをうるさく注文し、採点していた主人。80歳になった今は、車好きな息子に、自分が採点される側になりました(笑)主人の運転を見守る息子の採点は、100点満点中、75点だそうです。息子の採点は、少し辛め?それともまずまず?(苦笑)お料理は、料理長自慢の会席料理。少しずつですが品数が多くて食べきれないかと思ったのですが、主人は完食。主人は、ノンアルビールを少し、でもこのお料理は、絶対日本酒ですよね。地元産の日本酒を少しだけ、お医者さんには内緒?で、いただきましたよ(笑)主人は、抗がん剤副作用で髪の毛が消えてます。夕食の前に主人と息子が、テレビでサッカーを見ている間、私は遊歩道を通って「羽衣の滝」を見に。この渓谷を流れる川は、大雪山系から流れる忠別川の源流で、羽衣の滝も落ちてすぐ、この川に流れ込んでいます。この渓流沿いに行くと、ゆっくり歩いて20分位で滝に着きます。もっと山奥には、忠別川そのものが滝になっている、水量が多くて幅広い「敷島の滝」があり、私は、40年前にその滝に行ったことがあります。東洋のナイアガラと言われる見事な滝なのですが、残念ながら、度重なる川の氾濫で道が無くなり、今は通行止めになっています。羽衣の滝も流れ込んでいるこの川の水量の多さは、途中の堰堤で分かると思います。万年雪を持つ大雪山系から流れる雪解け水で、渓流はせせらぎというより、轟音に近い音で流れ、宿のそばを通ります。露天風呂付きのお部屋にしたのは、抗がん剤治療ですっかり痩せた主人が大浴場を使いにくいかと。特別な贅沢をしたつもりでした。泊り客も少なく、主人は元気で、大きなお風呂に行きました。登山の帰りらしい日帰り客が2人みかけたけれど、後は誰もいなくなり、貸し切りのように大浴場と露天風呂もゆっくり楽しめたそうです。でも、やっぱり部屋の露天風呂は、景色も良くすぐ入れて、上がったらすぐ寝転がれるのが、格別に気持ちがいいとの事。お部屋の露天風呂も源泉かけ流しのヒノキ風呂。ずっと浴槽からあふれ出て、流れています。但し、夜は灯りに向かって虫が飛び込んでくるのが、うるさい~(笑)山奥なので仕方ないですね。その代わり、明るくなった朝は、虫も飛んでこなく、とっても気持ちが良かったです。翌朝も、品数豊富な朝食でしたが、昨夜に続き主人は完食。こんなに食べられるなんて・・私と息子は、本当に驚きました。チェックアウトを済ました後、旭川に戻る前に、羽衣の滝を一緒に見に行きました。前日歩いてみた私は、今の主人なら歩けそうだと思いましたので、3人で一緒に向かいました。渓流のそばの遊歩道をゆっくり楽しんできました。山のとてもいい匂いがして、大雪山系からの雪解け水の、渓流の豪音も気持ち良かったです。秋の紅葉の季節、また来られるといいね~~♪7月6日、病院で抗がん剤の点滴を4時間。その後、46時間点滴のポンプを胸に付けて帰宅しました。明後日ポンプを取り外しに行きます。次の副作用は4日後位から始まります。できるだけ軽く、早く終わり、またお出かけが出来ますように。
2021.07.06
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