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2007年11月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『モーテル』(2007) VACANCY
上映時間 85分  製作国 アメリカ  ジャンル サスペンス/ホラー
モーテル ポスター
宿泊料、イノチ。
そこは恐怖の「空き部屋」だった。


寂れたモーテルを舞台に、残忍な殺人ビデオの標的にされてしまった夫婦の恐怖を描いたサスペンス・スリラー。主演は「アンダーワールド」のケイト・ベッキンセイルと「Gガール 破壊的な彼女」のルーク・ウィルソン。監督はハンガリーでキャリアをスタートし、本作でハリウッドデビューを果たした新鋭ニムロッド・アーントル。

【監督】ニームロッド・アンタル
【出演】ケイト・ベッキンセール ルーク・ウィルソン



公式サイト



モーテル 画像【ストーリー】
偶然2人が泊まったのは、恐怖が連鎖する殺人モーテル……! クラシックスタイルを貫いた正統派スリラー

息子の事故死をきっかけに不仲になったデビッドとエイミーの夫妻。親類の家からの帰宅深夜、車でとばしていた。エンジンが故障し、仕方なくモーテルに泊まることにする。怪しい支配人のメイソンに鍵を貰い部屋へと向かう夫妻。突然の、激しいノック音、無言電話。部屋のビデオを再生すると、そこには……。

偶然に訪れたモーテルで、離婚寸前の夫婦に襲い掛かる最悪の恐怖を描いた作品。倒錯した精神・世界を描くサイコ・スリラーや過激な描写、超常現象などを売りにしたホラー作品が隆盛を誇る中で、本作は徹底してクラシックなスタイルを貫き通している。不快かつ不気味な音、謎のビデオ、迫る殺人鬼など、スリラーではごくごくありふれた素材を研ぎ澄ませた鋭い恐怖へと作り変え、観客に襲いかからせる。前半は静かに、後半はアクションを交えた緊迫感あふれる展開となるなど、緩急の付け方は絶妙。クラシックなのに古臭さを感じさせない、正統派のスリラー映画だ。(ワーナー映画紹介)


感想


ミステリーの秋 ですね~♪ 
モーテルが舞台、深夜のドライブ、、いやー、スリラーの雰囲気バッチリです。

上記紹介にありますが、ここ数年夢中にさせてくれたサスペンスとは、違いました。コンパクトな時間内で、怖く、緊迫感あり、でしたよ。 夫婦モノでちょっと安心感と、エグいシーンは無く、見やすかったです。

強烈だったサスペンスというと、ザッと思い出す数本が、『シックス・センス』/『 アザーズ 』『 ギフト 』ら霊オチ、『 ファイト・クラブ 』/『 アイデンティティ 』ら多重人格障害オチ、『 オープン・ユア・アイズ 』ら夢オチ、『 羊たちの沈黙シリーズ 』/『セブン』/『 SAW 』ら猟奇殺人モノ、『 サイレント・ヒル 』/『-less [レス]』ら臨死体験、、。まだ何か?おっと、SFオチもありますね~。『 バタフライ・エフェクト 』時間旅行モノ。『ユージュアル・サスペクツ』にいたっては、スぺーシーオチとでもいうしかないでしょうか。。アレハンドロ・アメナーバル、 M・ナイト・シャマラン、 デヴィッド・フィンチャー、、らの作品は驚きや摩訶不思議に満ちてて♪大層夢中になりました。


ただ、、もうあっと驚く超常現象やどんでん返し、意表を突く売りの作品は、アイデアが出尽くした感があります。。この秋は正統派がブーム?どうでしょう。正統派ホラー・サスペンスへの原点、アルフレッド・ヒッチコックを意識して製作されたようですね。


以前、コーエン兄弟作品にはまりましたが、『 ブラッド・シンプル 』と比べてみると。 彼らのとぼけた味わいは、もちろん無いです。 ヒロインも、『ブラッド・シンプル』のマクドーマンドと『モーテル』のケイト・ベッキンセイルでは、全然タイプが違いますね。 マクドーマンドは、何処か他人事といった悠長な雰囲気がありました。『ファーゴ』では、それが特に顕著。 ベッキンセイルは、屋根裏に隠れて必死で声を押し殺してるトコ、すごく緊迫感ありました。スリラー映画の襲われる女性パターンでも、いろいろありますね。


スリラーなんだけど、夫婦の再生ドラマでもありました。 この夫婦の背景がちょびっとずつ小出しになり、2人の夫婦暦みたいのが味付けでした。 たとえ離婚予定の夫婦でも、共通の敵の前では、もう一度こころを一つにできるのね、、とか。 でも、ホントに壊れた夫婦なら、協力体制はそもそもできないよね、とか。 この映画での2人は、子どもの死で壊れかけたけど、まだやり直せそう。



ベッキンセイルは、『 アンダー・ワールド エボリューション 』以来です。革コスチュームで、サイボーグのように強かった。今回は人間臭い恐怖を見せてくれました。 夫が倒れた後を引き継いで、どこまでがんばるかな~、なんて見てたら、これも上映時間がピっとしてて、スリラーにつきものの、怖さを引っ張るシーンはあんまりない。 


アンダーワールドシリーズ続編は、どうなっているのかしらん。




ちなみに、この『モーテル』の大きな題材は、実際の殺人現場を撮影した映像 “スナッフ・フィルム” 。 都市伝説だという説ですが、こんなモノがホントに出回っているのだとしたら吐き気がします。このフィルムをモーテルの部屋で見たふたり、とんでもない、場所に来てしまったと、一瞬にして悟った時の、夫の恐怖に満ちた表情で、「いよいよ、本筋がはじまった」っと感じました。








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最終更新日  2007年11月20日 21時31分13秒


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