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昨日、一昨日に続き「モンスター レガシーコレクターズBOX」から「ドラキュラの館」を観た。…と言っても古い映画ファンにはピンとこない人も多いのではないだろうか?これは、かつて「ドラキュラとせむし女」の邦題で知られる作品である。諸般の事情(おそらく差別用語とか言葉狩りの関係)で、原題を直訳した「ドラキュラの館」というタイトルに改められたのだ。言うまでもなく「フランケンシュタインの館」の続編というか後日談である。とは言え、ドラキュラ伯爵がどのように復活したかは不明だったりする。これも尺が短いためか。そう、今回も67分しかないのだ。せっかく複数のモンスターを登場させても時間が短ければ、ひとつのモンスターに使える描写時間は減る訳で…おもしろい題材を活かしきれずに終わっている(泣そんな訳でこの作品はお勧めしない。むしろ、普通の映画を観るにはちょっと時間が足りない時などに鑑賞するのがいいかもしれない。余談だが、せむし女は看護婦だったりする(謎
2004/12/31

昨日に引き続き「モンスター レガシーコレクターズBOX」から「フランケンシュタインの館」を観た。服役中のマッドサイエンティストが脱獄、自分を投獄した連中へ復讐するためにモンスターを利用する話。…と文章にするとおもしろそうだが、実際はなんとも微妙と言わざるを得ない。何より尺が短い。67分という短さなのだ!料理の仕方次第ではもっともっとおもしろくなる題材だけに大変残念である。何よりドラキュラ伯爵の扱いがぞんざいだ。もっとも戦力になりそうな存在だというのに、逃走の途中で見限ってしまう。結果、見捨てられた伯爵は太陽光に果てる。こんな感じで物語中盤にほんのわずかに登場しておしまいである。この扱いはひどすぎる。やはり尺の短さに原因があるように思う。逆に言えば、テンポだけはやたらといいのだが…
2004/12/30

先日購入した「モンスター レガシーコレクターズBOX」から「フランケンシュタインと狼男」を観た。遥か昔テレビで放映されたのを観て以来だったので(ほとんどストーリーは忘れており)新鮮な気持ちで鑑賞できた。物語は「狼男」の後日談に当たる。墓荒らしのせいで蘇ってしまった狼男が、死を求めてフランケンシュタイン男爵を訪ねる。無論そこに至るまでに色々と物語があるわけだが…ネタバレになるのでこれぐらいにしておこう。この時代のこの手の作品にはよくあることだが、クライマックスの展開は非常にあっさりとしている。良く言えば、たたみかけるように一気に終わる。悪く言えば、尻つぼみというか…まぁ、そういう時代だったのだ。これはこれで良しとしよう。唯一残念なのは“タイトルに偽りあり”な点だ。言うまでもなく邦題だけが間違っているのではない。原題の「FRANKENSTEIN MEETS THE WOLF MAN」からして間違っている。劇中でフランケンシュタイン男爵と狼男は出会わない。狼男と出会うのは、男爵の創造した怪物である。(劇中では既に男爵は死んでいるのだ)いずれにしても、そうそう観る機会のある作品ではない。そういう意味では手元に残しておきたい作品と言えよう。
2004/12/29
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先日購入した「キューティーハニー(実写版)」を観た。あらすじは、既に他のサイト様で紹介されているので書かないでおく。私は、主演の佐藤江利子があまり好きではない。生理的に受け付けないのだ。そんな先入観がある状態での鑑賞。当然サトエリに対して拒否反応が出て、最悪の評価となるはずだった。が、ここで奇跡は起こる。あれだけ嫌だったサトエリに対して拒否反応が出なかったのだ。それどころか、観ていて楽しいのだ。若干クライマックスのシーンに盛り上がりを欠くが、十二分に楽しめる作品に仕上がっていた。恐るべし庵野マジック!購入したのがコレクターズ・エディションだったので、付属の特典ディスクでメイキングも観た。主演の佐藤江利子の一生懸命さが十二分に伝わってきた。役者として頑張っている、その姿はバラエティ番組の彼女からは想像もできないぐらい真剣そのものだった。役者としては当たり前のことだが、その姿勢は高い評価に値するものだ。タレントのサトエリではなく、女優の佐藤江利子として見なければいけない、そう切実に思った。たったひとつの作品がひとりの役者の評価を変えることもあるのだ。
2004/12/26

特に最近買った訳ではないが、なんとなく紹介しておきたくて…(殴「スターウォーズ」(エピソード4)のヒットを受けて製作された映画の中の1本…と語られがちだが(一部のデザインには確かに影響が感じられるものの)物語の骨子はだいぶ違う。滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」を原案に構成された石ノ森章太郎の原作は、ある意味「スターウォーズ」をも超える独特の世界観を確立している。それらの要素に、監督・深作欣二お得意の東映任侠映画のエッセンスが加わっているのだから、おもしろくない訳がない。同時期に公開された東宝の「惑星大戦争」に対して、明らかにひとつ上を目指した作品に仕上がっているのは今更言うまでもない。実際、その年の邦画としてはそこそこヒットし、テレビシリーズ「宇宙からのメッセージ 銀河大戦」としてスピンオフしている。
2004/12/21
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既に何度となく観ているが、レビューしてなかったので…この作品、劇場公開の少し前にプロモーションを兼ねたタイアップ企画として、とあるビデオが発売された。「THE ALFEE in 激突」である。そう、この作品は THE ALFEE が音楽を担当しているのだ。当時そのビデオを専門学校時代の友人と観ていた時のことだ。突然友人が声を上げた。「ちょい待ち、今のシーンをもう一度!」何のことやらわからないまま、巻き戻して観ていると、専門学校時代の後輩が助監督をしているではないか。みんなそれぞれの道で頑張っているのだな、と妙に感動を覚えた記憶がある。そんな訳で印象強い作品。内容は、将軍継承に絡み我が子・竹千代を殺そうとする徳川家光と、それを守ろうとする雇われ浪人たちとの攻防を描いたロードムービー。数で押して来る暗殺者たちとの息詰まる死闘。ひとりまたひとり散って逝く浪人たち。そんな戦いの中、幼君・竹千代と浪人の間に芽生える信頼の絆。雇われ浪人のリーダーを演じるのは緒方拳、暗殺の指揮を取るのは千葉真一。クライマックスには、両雄がついに刃を交える。この剣劇シーンだけでも十二分に観る価値はある。
2004/12/10
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先日購入した「映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」のレビューをまだしていなかった…この作品、映画館で親子連れに混じって見た。今作より監督が変わっている。「嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲」でひとつの頂点を極め、「嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」では人の死を正面から描いてみせた、映画版のクレヨンしんちゃん。今回はどんなサプライズを用意してるかと思えば、全篇ロードムービーだった。ひょんなことから凶悪犯に仕立てられたしんちゃんたち野原一家。誤解を解くために一路熱海を目指すという、単純明快なストーリーのもと、趣向を凝らした展開で今回もたたみかけるのだ。もちろん、その間には笑いあり涙ありのストーリーで見る者を飽きさせない。監督が変わったからという心配は杞憂に終わった。どうでもいいことだが、見終わると焼肉が食べたくなること請け合い。見る前に焼肉の用意をして鑑賞するといいだろう。もちろん、私も劇場で観終わった後、焼肉屋に直行したのは言うまでもない。私も焼肉が食べたくなりたい という方はこちら ↓
2004/12/08
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今回紹介する「IT/イット」は、スティーブン・キングの小説が原作の作品。…と聞いて退いた人は通な人。確かにスティーブン・キングの小説が原作の映像作品は、恵まれていない。映像として表現しきれていないというのが大半だ。退いてしまうのもうなずける。だが、本当にそうだろうか?原作の小説を先に読んだせいで、勝手にイメージが膨らみ、そのイメージで映像作品を見るから失望してはいないだろうか?数年前そう思い至ってからは、映像を見ておもしろかったら更に原作を読むというスタイルにしてみた。これが正解だったのだ。純粋に映像として楽しむと、なかなかよくできているのだ。やはり原作が先入観を作っていたようだ。もちろん、これはスティーブン・キングに限ったことではない。他の映像作品にも言えることである。嘘だと思ったら試してみるといい。より純粋に映像作品が楽しめること請け合いである。で、肝心の作品だが、初見はCATVで放映された吹き替え版で見た。地上波では、ずいぶん前にNHKで放映された記憶がある。たまたまビデオへの録画をし忘れて見損ねていたのだ。元は劇場映画ではなく、全4話のテレビドラマとして作られている。“IT”と呼ばれる正体不明の何者かに付け狙われて恐怖に陥れられた主人公たちの物語を、前半は主人公たちが出会う幼年期を舞台として、後半は約束の時を迎えて再び一堂に会した大人期を舞台に描いている。DVDは、これらを1本に再構成したもの。3時間を超える(=183分)物語の前半は丁寧に、そしてじわじわと恐怖を描き出している。後半も出だしは、その雰囲気を引きずっているものの、ラスト直前のクライマックスで物語はSFに変貌する。これを許せるか否かで、この作品の評価は180度変わるかもしれない。だが、これだけは言える。もし「スタンド・バイ・ミー」がSFだったら、こんなのもアリだったろうと(謎あとはあなた自身の好奇心に委ねるとしよう。
2004/12/07
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先日購入した「エル・コロナド 秘境の神殿」を見た。正統派の冒険譚かと思いきや、変化球の連続にどんどん物語に引き込まれる。主人公はビバリーヒルズに住むお嬢様。物語は彼女の回想シーンから始まる。婚約者の忘れ物を届けるために婚約者の仕事先のスイスへ向かうが、そこには私書箱があるだけだった。残された忘れ物から中米のコロナドという国へ向かったことをつきとめると、彼女もそこへ向かう。だが、コロナドは独裁者と革命軍が争う内乱の最中にあった…こんな感じでテンポよく物語は進む。何よりヒロインが世間知らずの御転婆娘(昔のハリウッド映画によくいるタイプ)というのが逆に新鮮である。最初の内はそれが少々鼻についたが、見てる内に気にならなくなる。ちなみにタイトルにある秘境の神殿というのは、革命軍の秘密基地の所在地であり、秘宝などの類いは一切出てこない。その代わりといってはなんだが、V-22オスプレイの活躍が見れる数少ない作品である。滝の中から発進するシーンは、ウルトラホーク3号さながらといったところか。このシーンのためだけに見たと言っても過言ではない(マテもちろん見終わった後の爽快感は期待していい。ラスト直前のどんでん返しも小気味よい。目から鱗請け合い。
2004/12/06

先日購入した「ドラゴンストーム」を見た。舞台は1190年のヨーロッパ。ある日、宇宙から隕石群が降り注ぐ。この隕石が実はドラゴンの卵で、卵から孵ったドラゴンによってひとつの王国が壊滅してしまう。かろうじて生き延びた国王とその腹心の部下は、隣国の王に助けを求める。隣国の国王は、それを受けて急遽ドラゴンスレイヤーを結成させ、ドラゴン退治に向かわせるのだが…ドラゴンはワイバーン型の(前足の部分が翼になっている)タイプである。火を吹き、空を飛ぶだけでなく、敵に向けて尾の先にある棘を飛ばすという武器も持っている。大きさは(人物と比べて)6メートル程度と思われる。最初にドラゴンに襲撃され滅ぼされた国の国王が陰謀を画策し、助けてくれた国を乗っ取ろうとしたりする等、人間側のドラマもしっかり描かれており、なかなか見ごたえがあった。
2004/12/05
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「ジーパーズ・クリーパーズ」を見た。ネット上で言われているほど悪くない。もちろん覚悟して見たからという訳ではない。アメリカの片田舎を走る1台の車。運転する青年はダリー、助手席には姉のトリッシュが乗っていた。春休みの帰省のために車で実家に帰る途中なのだ。猛スピードで走る無気味なトラックと揉めそうになるが、どうにかやり過ごす。しばらく行くと、古びた教会の前に先程のトラックが停まっていた。そのトラックのそばで、大男が血の染み付いた布に包んだ何かを、廃水用のパイプに落としていた。大男はふたりに気付くと、慌ててトラックで走り去った。姉のトリッシュが止めるのも聞かず、弟のダリーは好奇心にかられて、廃水用のパイプを覗きに行く。よく見えないパイプの中を覗こうとして足を滑らせたダリーは、パイプの続く先にある地下室へ滑り落ちてしまう。その地下室の壁や天井一面には、おびただしい数の死体がコレクションのように放置されていた。手足を切断され、切り裂かれた傷口は不揃いに縫い合わされた死体の山。先刻投げ込まれた袋を開けると、その中にはまだ息はあるものの死にかけている人が…この恐ろしい情景を目の当たりにしたダリーは、恐怖に震えながらトリッシュの元へと急ぐ。一方、トリッシュは大男が戻って来ることを知り、慣れない運転に四苦八苦しながらもどうにかダリーの救出に成功する。だが、それは恐怖の始まりに過ぎなかった…アメリカの都市伝説を題材にしたホラー映画だ。決してハッピーエンドではないので後味はよくないが、それなりによくできてると思う。おそらく物語序盤のサイコホラーっぽい雰囲気のまま見ようとするから中盤以降ついていけなくなるのではないだろうか。むしろモンスター物の映画として見たら、割と楽しめるはずだ。
2004/12/03
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