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今宵は、あの「ハムナプトラ」の元ネタとなった作品「ミイラ再生」を紹介しよう。ミイラ男というと、包帯に巻かれたミイラが動き出して人を襲う姿をイメージする人が多いと思う。かくいう私もそのひとりだ。この作品もそんなイメージで考えていた。しかし、これが全然違うのだ。英国の調査隊が、ひとりのミイラを発掘する。3700年前のエジプトで、夭逝した女王を蘇らそうとした罰で生きながらミイラにされた、高僧イムホテプのミイラである。迷信を信じないひとりの学者が、そのミイラを蘇えらせてしまう。蘇ったミイラは何処へと歩いて去り、その学者は恐怖のあまり狂い死ぬ。数年の時が流れ、新たに発掘へ来た英国の調査隊にひとりのエジプト人が接近してくる。実は、この男こそ何処へと歩き去ったミイラのイムホテプその人であった。彼は、かつて自分の愛した女王を再び蘇らそうとしているのだ……という具合に物語は展開していく。歩き去った時は確かにミイラの姿なのだが、調査隊の前へ姿を現わす時には既に普通のエジプト人の姿になっている。そうミイラの姿で殺人は犯さないのだ。私達がイメージするミイラの姿で人々を襲うイメージは、後年イギリスのハマーフィルムで作られたミイラ男ものの映画のイメージだったりする。余談だが、この作品のオープニング・クレジットで流れる曲は、チャイコフスキーの「白鳥の湖」だったりする。そう同じユニバーサルの「魔人ドラキュラ」と同じだ。
2005/01/31

実は今回「サラマンダー」の紹介を予定していた。「ドラゴンストーム」や「ドラゴンファイター 炎獣降臨」を紹介していて、なぜ「サラマンダー」を紹介しないのか…との意見をもらったのだ。ご意見ごもっとも。だが、今朝WOWWOWで放映されていたらしい。そこで急遽予定を変更して、今回は「ロストボーイ」を紹介する。母親の離婚で祖父の家へ同居することになった兄弟、マイケルとサム。一見街は平和に見えたが、行方不明者が急増していた。サムは立ち寄ったコミックショップで知り合った少年エドガーらから「この街が吸血鬼に侵略されている」ことを知らされる。一方、兄のマイケルはカーニバルで出会った女性に導かれるまま、パンクグループへ仲間入りしてしまう。そう、彼らこそ吸血鬼だったのだ。やがて自分が徐々に吸血鬼となりかけていることに気付いたマイケルは…最近では「24」で注目を集めたキーファー・サザーランドがまだ若い頃に出演したホラー。キーファー・サザーランドはパンクグループのリーダー役で出ている。同じ頃に出演した「スタンド・バイ・ミー」での役どころ(不良グループのリーダー)を彷彿とさせる。またサムの知り合うヴァンパイア・ハンターの少年エドガーを演じるのは、やはり「スタンド・バイ・ミー」に出演していたコリー・フェルドマンだったりする。こんなところも鑑賞のポイント。
2005/01/30
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本日は、ダン・エイクロイドの怪演が光るホラー・コメディ「絶叫屋敷へいらっしゃい!」を紹介しよう。似たようなタイトルで「絶叫屋敷へようこそ」という邦画があるが、それとは何の関係もない。物語は、こうだ。株式投資のコンサルタント・クリスは、ひょんなことから知り合った美女・ダイアンとドライブへ。出発直前、彼の友人の金持ちブラジリアン兄弟がピクニックと勘違いして乗り込んだことで大騒ぎに。途中、一時停止無視で保安官に追われた彼らは、治安判事のアルヴィンがいるという不気味な古い屋敷へと連行される。そこはカラクリ満載の絶叫屋敷だった…この物語の真の主役は、治安判事の屋敷かもしれない。あっちこっちに色々な仕掛けが施されており、とにかく見ていて飽きさせないのだ。このギミックだけでも見る価値はある。脱出を試みる主人公たちとそれを阻止する判事、ただそれだけの単純な対立をこれほどおもしろいものにできるとは予想だにしなかった。主人公クリスをチェビー・チェイス、ヒロインのダイアンをデミ・ムーア、治安判事のアルヴィンをダン・エイクロイド、その息子で保安官のデニスをジョン・キャンディが、演じている。なお本作の原案のピーター・エイクロイドは、ダン・エイクロイドの兄である。余談だが、本作は1992年のゴールデン・ラズベリー賞にて、見事ワースト脚本賞に輝いた(笑
2005/01/29

今回は「眼下の敵」を紹介しよう。正直、今回この作品を取り上げるか否かでずいぶんと迷った。何故なら、既に多くの人によって語り尽くされた感のある名作だからだ。今更取り上げても何を語ることがあろう、そう思っていたのだ。だが、もしかするとこの作品を知らない人もいるかもしれない。逆に今ここで紹介しなかったばっかりに存在を知らぬまま通りすぎてしまう人もいるのではあるまいか?そう考え、今回あえて取り上げた次第。まぁ、今までにもそういう作品はあったので、ここは我慢してお付き合い願いたい。物語は、第2次世界大戦中の南太平洋。アメリカ軍の駆逐艦とドイツ軍の潜水艦が、互いに知力の限りを尽くして繰り広げる死闘を描いている。Uボートを描いた作品は、最近では「Uボート」や「U571」などが有名だが、この作品なくしてそれらの作品は生まれなかったと言っても過言ではない。特に海底で息を潜め、敵をやり過ごして、逆襲に転じようとする描写は、緊迫感もあいまって今見ても十二分に見ごたえたっぷりだ。駆逐艦の艦長をロバート・ミッチャム、Uボートの艦長をクルト・ユルゲンスが演じているのも見所といえよう。1957年のアカデミー特殊効果賞の受賞作でもある。
2005/01/28

本日は「クローサー」を紹介しよう。日本では「チャーリーズ・エンジェル」のヒットに便乗して、柳の下の2匹目のドジョウを狙った作品的に売られているが、女性3人が(主役であり)アクションを魅せるという点以外に共通点はない。しかも3人が共闘することはなくて…暗殺を生業とする姉妹と彼女らを追う女刑事が主人公だ。物語冒頭、鉄壁のセキュリティを誇る社長室へ潜入、見事な暗殺を披露する暗殺者姉。コンピュータを駆使し、バックアップをする暗殺者妹。その展開はテンポよく、観客(である私)は、ただただ画面に見入るばかりである。それぐらいに息を飲ませぬシーンが続くのだ。これは暗殺者姉が脱出するまで続く。その後、現場検証のシーンでアメリカ帰りの女刑事が登場。キレ者である片鱗を少しだけ見せる。ほんのわずかばかりの手がかりから、暗殺者姉妹を突き止めるのだ。…と、危うく全部語ってしまうところだった(汗ここから先は自分の目で確かめて欲しい。いかにして共闘することになるのか、を。共闘するのは3人ではない、ふたりなのだ(謎和製ドラゴンで知られる倉田保昭が敵役で出演、日本刀を振りまわしているのも見所かもしれない。余談だが、暗殺者姉の吹き替えは三石琴乃が担当している。鑑賞の際は、この点も忘れずにチェックしておきたい。
2005/01/27

隕石と共に地球へ舞い降りてくるのは、人食いアメーバだけではない…今回は「遊星からの物体X」を紹介しよう。言わずと知れたジョン・カーペンター監督の代表作のひとつ。1951年製作の「遊星よりの物体X」のリメイクなのは、語るまでもないだろう。特殊メイクに走り過ぎるきらいはあるものの、旧作より原作に忠実に作られている。閉鎖空間・疑心暗鬼・生存競争の3つが複雑に絡み合い、いやがおうにも緊迫感が生じている。絶対に体験したくはないシチュエーションだ。ラストシーンに生き残るふたりのうち片方が白い息を吐いていないという理由で「そいつが物体Xだ」とする乱暴な意見があるが、それは誤り。カットによって、ちゃんと白い息を吐いているのを確認できる。ライティングの関係でたまたま白い息が映らなかっただけなのだ。
2005/01/25

隕石と共に地球へ舞い降りてくるのは、人食いアメーバだけではない…本日は「エボリューション」を紹介しよう。まずDVDのパッケージを手にすると目に飛び込んで来るのは“人類の想像を遥かに超えたスーパーSFアクション超大作!”という安っぽい宣伝文句だと思う。この安っぽい宣伝文句に危険信号を感じて買うのをためらった人は多いのではないだろうか?かくいう私もそのひとり。映画館で見損ねてDVDが出たら買おうと思っていたものの、この宣伝文句に何度購入を躊躇したことか。だが、そんな躊躇している人たちに言いたい。「騙されたと思って買え」と…物語は、ある日アリゾナの砂漠の真ん中に隕石が落下。近くの大学のふたりの教授が鑑定にあたり、隕石に“生命の種”が付着していることを発見する。が、後からしゃしゃり出てきた軍によって隕石周辺は封鎖、研究を横取りされてしまう。一方、周辺の町では奇怪な生物が出没、被害が続出する。それは“生命の種”から進化した生物だった。彼らはすごい早さで進化しているのだ。このまま放っておけば、地球が占領されるのは時間の問題だった…実はこの作品、コメディである。登場人物もみんなどこかに変なところがあり、それが逆に現実感を醸し出している。そういう意味では、登場人物に感情移入しやすいかもしれない。そうそうDVDのジャケットには書いてないが、市長の役でダン・エイクロイドが出演している。その辺もお見逃しなく。
2005/01/24

今回は「マックィーンの絶対の危機(ピンチ) 人喰いアメーバの恐怖」を紹介しよう。若き日のスティーブ・マックィーンが初主演した映画である。しかもSFだったりする…などと書くと大作っぽく聞こえるが、全然そんなことはない。50~60年代にありがちなティーン向けのB級映画だったりする。だからといって決してつまらない訳ではない。いや、むしろおもしろいのだ。物語は、マックィーン演じる主人公はある晩ガールフレンドとドライブしていて、隕石の落下を目撃する。落下地点へ向かうと、途中で粘菌状の物質に手を犯された農夫を発見、彼を町医者の元へ届ける。この農夫に付着した粘菌状の物質が人喰いアメーバなのである。農夫はもとより町医者も人喰いアメーバの餌食になってしまう。偶然にも町医者が襲われるところを目撃した主人公だったが、主人公の友人達の日頃の行ないをよく思っていない警官は信じようとしない。その間にも人喰いアメーバは、人々を餌食にしてどんどん成長していく…この作品はヒットしたらしく、後日談を描いた続編「人喰いアメーバの恐怖 PART2」が作られている。(残念ながら、まだDVD化されていない)また近年「ブロブ~宇宙からの不明物体~」としてリメイクされたのも記憶に新しい。
2005/01/23

本日は「スパイダー・パニック」を紹介しよう。タイトルからもわかるように蜘蛛の映画である。物語自体は、単純明快なものとなっている。産業廃棄物で巨大化した蜘蛛の群れが、片田舎にある鉱山町を襲撃する。これによって題名通りのパニックが巻き起こるのだ。はたして街の人々は生き延びることができるのか?かなりハラハラさせるシチュエーションながら、全編コメディーとして描かれているため、笑える映画に仕上がっている。輪をかけて笑えるのが、登場人物が一癖も二癖もある連中ばかりなのだ。更にさり気なく色々な映画を彷彿とさせるシーンがオマージュ的に散りばめられていたりする。例えば、蜘蛛に襲撃を受けた街の人々が逃げ込むのが、わざわざショッピングモールになっていたり…もちろん、これは「ゾンビ」へのオマージュに他ならない。こういったものを探しながら見るのも楽しい。正に一粒で何度でも楽しめる映画だ。言うまでもないことだが、これでもかと言わんばかりに蜘蛛が出てくるので、虫嫌いの人は見ないように…
2005/01/22

今回は「スティーブン・キング 死霊の牙」を紹介しよう。この作品は「スティーブン・キングの死霊の牙」(ビデオ販売時題名)または「シルバー・ブリット/死霊の牙」(TV放送時題名)としても知られる作品。原作はもちろん、脚本もスティーブン・キング本人が担当している。タイトルからもわかるように、ホラー・ムービーである。タイトルには死霊とあるが、ゾンビの類いは一切出てこない。出てくるのは、狼男だ。それもCGなどでごまかした最近の狼男ではない。特殊メイクを駆使した昔ながらの伝統的な狼男である。この特殊メイクを駆使したと言うところが実は大変重要で、CGにはない実物感・生物感が見事に表現されているのだ。しかも主人公は足の不自由な少年というシチュエーションが、物語のスリルを加速する。なお、原題にもなっている「SILVER BULLET」とは主人公の駆る改造車椅子“銀の弾丸号”のことである。狼男を退治する“銀の弾丸”とのダブルミーニングとなっているのは言うまでもない。
2005/01/21

ひさしぶりに「スクワーム」を観た。前に観てから大分経っているためか、記憶の中にあるストーリーと違う気がする。まさか別バージョンの編集があるのかと思って調べて見たが、そういう訳ではなさそうだ。どうやら原作小説の印象が強く、そのせいで思い違いしていたみたいである。それはさておき、この作品前代未聞の気持ち悪さで定評のある作品らしい。たしかに食事しながら観ることはお勧めしない。だが、物語の展開は意外としっかりしている。演出も題材に逃げずに、じわじわと盛り上げて行くような演出で好感が持てる。今の目で観ると多少古臭く感じるかもしれないが、たまにはこういった作品でハラハラドキドキするのもいいだろう。
2005/01/20

何やら「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のレビューを待っている人が多いようなので…(謎今更言うまでもなく、おもしろいっ!ストーリーはもちろんのこと、本筋とは関係なく、場面場面で背景に描かれる世界観に注目して欲しい。何気に描かれる名もなき人々の生活。思わず「もっと見ていたいのに」と思うような目を引く小道具。そんなモノがこれでもかとばかりに豊富に注ぎ込まれているのだ。007シリーズで登場する秘密兵器の小道具みたいな使い方をしていると言えばわかりやすいだろうか?それらは物語に絡むでもなく、ただただ世界観を演出するためだけに描かれるのだ。こういう点で贅沢な映画ほど楽しい映画はない。ぜひ物語を追うだけでなく、こういう部分も十二分に味わって鑑賞してもらいたい。時間を取るのは大変だろうが、前々作、前作と続けて見ることを強く勧めたい。
2005/01/18

本日は「ツインズ・エフェクト」を紹介しよう。時は現代の香港。人知れず、吸血鬼たちと戦う二人組がいた。若きヴァンパイア・スレイヤーのリーヴとその弟子で見習スレイヤーのジプシーである。そのリーヴには、やんちゃな妹ヘレンがいる。彼女はひょんなことからヴァンパイアの王子カザフと出会い、恋に落ちる。プリンス・カザフは、決して人間を襲わない高貴な吸血鬼の一族なのだ。そんなカザフをつけ狙う吸血鬼デコテス公爵。彼はカザフの両親を殺し、一族の頂点へ君臨しようと狙う凶悪な吸血鬼だった。否応なく吸血鬼同士の争いに巻き込まれていくヘレン。ヴァンパイア・スレイヤーの妹とヴァンパイアの王子の禁断の恋の行方はいかに…ロマンスものでありながら、基本はホラー・アクションである。難しいことは考えずにハラハラどきどきを楽しむのが良かろう。そうそう、ジャッキー・チェンがカメオ出演しているのだが、パッケージを見ると主演っぽくレイアウトされてたりする(汗この点は間違えないように。あくまでもカメオ出演なので、中盤にちょこっとしか出てこない。余談だが、本作でリーヴを演じたイーキン・チェンは、日本の俳優・葛山信吾を彷彿とさせる。いや、ある意味そっくりと言っても過言ではないかもしれない。それぐらい似ているのだ。この点も鑑賞時の注目ポイントだ。
2005/01/17

今回は「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」を紹介しよう。劇場封切当時、スピルバーグ・ブランドだと言うだけで敬遠し、後にテレビ放映で観て、劇場へ観に行かなかったことを激しく後悔した作品。タイトルの通り、若き日のシャーロック・ホームズの冒険譚を描いている。ホームズとワトソンが実は少年時代に出会っており、一時期を一緒に過ごした…という設定だ。物語は冒険譚であると同時に推理モノとなっているので、あえてここには書かないでおこう。もちろん、映画やテレビのシャーロック・ホームズのイメージしかない人でも楽しめるが、原典でもあるコナン・ドイルの小説をしっかり読んでおくと数倍楽しめるような仕掛けになっているのは言うまでもない。特にラストのニヤリとさせられるオチは、原典を知らないとうっかり見過ごしがちだ。ちなみにこの映画の脚本を担当したのが、クリス・コロンバン。後に「ホーム・アローン」「ホーム・アローン2」や「ハリー・ポッター」のシリーズで知られる人物だ。この点を念頭において観ると「あぁ、このシーンはハリー・ポッターのあのシーンを彷彿とさせるな」といった発見も…
2005/01/16

ひさしぶりに「マウス・ハント」を見た。この作品は一見コメディのように見えるが(事実4/5はコメディではあるのだが)実は涙腺を刺激する感動作だったりする。いや、それは言い過ぎかもしれないが、ラストシーンのハートフルな展開は、日常に疲れた方の心を癒すこと請け合いだ。物語は、山師の兄弟が製糸業を営んでいた父の遺産として古い屋敷と製糸工場を譲り受ける。この古い屋敷が19世紀の著名な建築家の手によるものと気付いた兄弟は、屋敷をオークションにかけるべくリフォームを行なおうとする。ところが屋敷には長年住みついている賢いネズミがいた。リフォームしてオークションにかけるには、まずネズミを駆除しなければならない。かくして兄弟とネズミの屋敷を巡る攻防が繰り広げられるのだ。この攻防が、とにかくおもしろい。すべてにおいてネズミの方が一枚上手なのだ。抱腹絶倒必至である。未見の方は、だまされたと思って見て欲しい。そしてラストのハートフルなハッピーエンドに涙してもらいたい。
2005/01/14

復活っ!…ということで復活繋がりの「ドラゴンファイター 炎獣降臨」を紹介しよう。物語は現代に蘇ったドラゴンとの息詰まる死闘…のはずだが、いきなり中世(と思しき時代)から始まるので一瞬焦る。中世の騎士(らしき格好)の一団が洞窟へドラゴンを追い詰め、多数の犠牲を出しながら退治する様が描かれる。物語はいきなり現代へと移り、VIP(らしき博士)を空輸する軍用ヘリコプター。どうやらこのヘリコプターを操縦している男が主人公らしい。主人公は軍の秘密研究所の保安主任として配属され、前述の博士を運んでいたのだ。到着早々、その基地の研究者たちを紹介&業務の引継ぎと忙しく展開し、休む間もない。次々に紹介される基地の人間たちに、一瞬「覚えきれん」と思ったが、その心配は無用だった。予想以上に少人数の施設なのだ。機密保持のためだろうが、ちょっと少なすぎはしないか?それ以前に保安主任の下に部下となる保安要員がいない。しかも保安主任に研究内容が詳しく知らされない。いくら機密保持を要する研究であっても、少し無茶ではないか?…などとツッコミどころ満載のまま、実験が開始される。実験は成功し、経過を様子見るということになる。すると案の定トラブル発生。実験で産み出された生物が急速成長して逃げ出したのだ。これが実は化石のDNA情報を移植して作られたドラゴンのクローンであった。基地内にドラゴンの餌となるのは人間しかおらず、必然的にドラゴンによる人間狩りが起こる。等身大のドラゴンと言うのもなかなか怖いモノで、回廊状の基地内をエイリアンよろしく攻防戦が繰り広げられる。それだけでも大変なのに、原子炉暴走の危機や脱出路の確保などといった様々なトラブルが追い討ちをかける。かろうじて脱出するもドラゴンも解き放ってしまう。主人公は最寄りの空軍基地に応援を要請すると共に、ヘリコプターでドラゴンの追跡を開始する。ここでおもしろいのは、応援にきた空軍の戦闘機がドラゴンにミサイルをロックオンできないことだ。言うまでもないが、ドラゴンの動きが特に速いとかいうことではない。生物の体温は、ミサイルのロックオンするように設定されている温度より遥かに低いためである。この点はよく考えたと思う。というか、生物に通常のミサイルをロックオンして撃ち込めること自体が大嘘なのであって、本来はこの映画のようにロックオンできないのが正解。結局どんな風にして退治するのかは、ご自身の目で確認していただきたい。低予算のB級映画ながら、思いのほか見所の多い作品である。ツッコミどころも多いのは、B級映画ならではの御愛嬌。
2005/01/13
作者急病のため、更新が停止します。いつも巡回してくださる方、検索で見つけて来てくださった方、誠に申し訳ありませぬ。腰を痛めたために、PCに向かうことが困難な状態になってしまいました。おそらくは1週間程度で回復すると思いますが…その間、更新はもちろんコメント等に対する返答すらできないものと思われます。当然トラックバックも返せません。まったくもって面目ありません。
2005/01/06
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ひさしぶりにLDで「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」を鑑賞。昨日「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」をCATVで観た話を書いていて、続きが無性に観たくなってしまった次第。いやー、いい。何度見てもいい。やはりガンダムはめぐりあい宇宙だ。なぜ今更LDなのか、疑問に感じる方もいると思う。これには深い訳がある。現在DVDで販売されている「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」は本来の「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」とは著しく違うモノなのだ!効果音やBGMなどの新録音、それにアフレコのし直しをしたと言えば聞こえはいいが、要は改悪である。オリジナル版の完成度が低くて、直したと言うのならまだわかる。だが完成度が高く、評価の高いモノをいじりまわして、どうしようもないモノに改変してしまったのだ(殴せめてニューバージョンとともにオリジナル版を収録するのが筋だろう。DVDならそれも可能なはずだ。だが、そんな気配りは一切なし。むしろオリジナル版はなかったことにしようという思惑さえ見え隠れしている。これでは感動もへったくれもない。…という訳で、わざわざLDでオリジナル版を鑑賞したのだ。LD以外でオリジナル版を鑑賞する手段は、レンタルビデオぐらいかもしれない(泣DVDでも構わないという方は ↓
2005/01/05
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先日CATVで「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」をやっていたのでひさしぶりに観た。劇場版の三部作の真ん中である。途中までは懐かしく観ていたのだが、そのうちに居心地の悪い違和感を感じるようになった。黒い三連星がマチルダさんのミディアを墜とす場面で、まだリュウが生きているのだ!というか、ハモンさんの特攻エピソード前に黒い三連星のエピソードが来ているのである。居心地の悪い違和感の原因は、これであった。Gアーマーをコアブースターへと改変するのは、まぁ許そう。だが、エピソードの順番を入れ替えるのは、さすがにまずいのではないだろうか?オフィシャルにはテレビ版と劇場版のどちらが正解なのか?多くの資料を見る限り、テレビ版の方が正解に思えるのだが…私もDVDで確認する という猛者はこちら ↓
2005/01/04
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