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戯れを繰り返す。甘く、とろけるほどに柔らかいきみの肉塊に施されて。存在の不純にいかされる、そんな、こんな、僕は。一体どのようにすれば朽ちていけるというのだろうか。 ああ、明日は彩りさえ欠けて観えるだろう。不埒に富んだそらいろの慕情。理由なき呼吸の乱れよ。美徳染みた悪徳の、悪徳染みた美徳の、面影が揺らぎ暮れて。そうしてただ痛み入るのだ。存在の腐敗したかほりを赴いて。僕を、わたしを。
November 28, 2007
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昨日の夢には貴方が出てきた気がしました。わたし、初めて夢の中の貴方と面を合わせて会話をしたのですよ。貴方は顔の描かれない友人と一緒におられまして、わたしは夢の中でも相変わらず貴方に焦がれておりました。ああ、そのわたしの妄想の下劣なこと。 わたし、貴方の腕に少しでも抑揚を与えようと、酷くさびしい笑みを向けましたのよ。そうすれば貴方、貴方もわたしと同じように笑ってみせるじゃあありませんか。だからわたし、嬉しくなってしまって。思わず吐息の漏れにすら感動を抱けませんで。だからわたし、余計に寝覚めの朝を非道く疎ましく思いましたの。その日の朝の空気はなだらかな、ゆるやかな時間の流れとは相極まってつめたいものでしたけれど。 ああ、全て忘れられるといったって、この恥じらい、この色濃き悦楽!わたしが悪徳に揺らぐのも無理ないことですわ、サン・フォン。日差しに痛みを思い、貴方の微かな馨りを思うように、自然に、そう自然に。この自然はわたしの悪徳を享受していくのだわ。貴方の煩いなど意図もせずに。ただそう自然に、有限に。わたしは悪徳の栄えを知り、だからこそ貴方の中に彷徨いを観る。 碧。
November 7, 2007
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