森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2013.10.13
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プレッシャというのはあともうちょっとでなんとかなるという時にかかってきます。
全然だめで箸にも棒にもかからないときはかかりません。

北島康介選手は、「試合って緊張するものだと思います。僕は今でも緊張します。ただ、緊張しないと、120%のレースはできないんですよ」と言います。

その上で、緊張を通り越してひびってしまって満足なレースができないというのは、その前の過程に不安を抱いてしまっているからだと思うんです。
つまり練習不足が不安を倍増しているのです。
僕は不安を抱いてレースに臨みたくないので、普段から妥協しないトレーニングを心がけています。
練習によって体が自然に反応してくれる状態を目指しているのでしょう。

本番ではある程度の気持ちの高まりは必要です。
でも必要以上の緊張感は動きをぎこちなくさせます。

そして本番では清水の舞台から飛び降りるぐらいのつもりで思い切ってスタートをするのです。

森田でいう恐怖突入です。
これだけ練習したのだからこれで負けたらしかたないと開き直ることができるのです。
自分の体の動きに任せてしまうのです。
この気合いを学びたいものです。





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Last updated  2013.10.13 07:20:12
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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