森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2014.04.16
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確認行為で悩んでいる人は、鍵がしまったかどうかということは最初だけで、その後意識から飛んでしまっている。
事実は蚊帳の外になっている。そして不安と格闘しているのである。
そういう人は不安が頭の中をよぎるということが嫌なのだと思う。
不安をいつも目の敵にしている。不安が全くない状態。
事実がどうかというよりも気分が爽快であるかどうかに価値を置いている。不安があれば、すぐに取り去ろうとする。取れなければ逃げるようになる。これを森田理論学習では気分本位の態度あるという。

このタイプの人は、不安を抱えたまま行動するということができない。
また不安は欲望の裏返しであり、欲望がある限り不安は必ず出てくるものだということが理解できていない。
さらに生の欲望の発揮には、不安がブレーキとして機能しないと、生の欲望の暴走につながるのだということにも気が付いていない。
森田で「欲望と不安」の関係をよく学習してもらいたいものだ。


空でいえば一点の雲もないすがすがしい真っ青な日本晴れをイメージしている。
そんな状態の空にお目にかかることはめったにない。
あったとしても、すぐになくなってしまうことが多い。
現実には全くあり得ないことだが、観念の世界では作り上げることができるように思えてしまう。
理想に向かって努力をすれば可能であると信じて疑わないのである。

こういう人は頭の中で実現可能、成功間違いなしと確信できないと行動することができない。
観念でああでもない、こうでもないとやりくりするばかりで混乱してくるのである。
確信できなくて、やりたい気持ちはあっても、結局手も足も出ないという情けないことになってしまう。
そしてできない自分を否定するようになるのである。

この人たちも森田理論適応者である。森田では自信がなくてもまず引き受ける。
引き受けたからには一生懸命に取り組んでみる。

それを乗り越える先に成功はあるし、能力を獲得して人間的成長もあるという考えです。
順風満帆に事が運ぶということはめったにないし、仮にそれでうまくいってもちょっとしたトラブルですべてが無に帰すということはよくあることです。

自動車のセールスの人の話ですが、訪問営業を500件重ねてやっと1件の成約に結び付く。
だから499件の断りは1件の成約のために必要なものなのです。
集談会では、人生3000回の失敗を重ねて大きくなった人が、逆境に立ち向かう大人として生きていけるという話を聞いたことがあります。

完全をめざしていくのは意気込みだけにして、妥協することも必要でしょう。
完全主義からの脱却を目指して、ぜひ森田理論学習を続けてほしいものです。





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Last updated  2014.04.16 06:10:33
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森田生涯 @ Re[1]:最初は症状回復を意識した行動でも構わない(01/30) 長谷川勤さんへ ありがとうございます。 …
長谷川勤@ Re:最初は症状回復を意識した行動でも構わない(01/30) 森田生涯様 いつもお世話になっています。…
森田生涯 @ Re[1]:小林一茶の人生から学ぶこと(01/02) 楽天星no1さんへ コメントありがとうござ…
楽天星no1 @ Re:小林一茶の人生から学ぶこと(01/02) 一茶の人生を初めて知りました。不幸だっ…
森田生涯 @ Re:短期、中期、生涯目標の設定は有用ですね(01/01) 楽天星no1さんへ コメントありがとうござ…

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