森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2014.11.21
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カテゴリ: 認識の誤り
4、 認識の誤りが自覚できましたら、次に認識の修正をしてゆきましょう。
これは自分の偏った考え方、物の見方の癖を直していくということです。
簡単に習得できるものではありません。
二歩前進一歩後退のような感じで少しずつ、修正されて身についてくるものです。

・マイナス面だけでなくプラス面も見ていく。
たとえば学校へ行っても無意味だという気持ちが起きたとします。
学校へ行くことの利益と不利益について両面観で検討してみましょう。
また反対に学校を退学することによる利益と不利益についても検討してみましょう。

・逆の事実、別の考え方を書き出してみる。

でもそれは、上司の仕事のやり方の指導に問題があるのかもしれません。
業務の分担に問題があるのかもしれません。
私生活の悩みを抱えているため仕事どころではないのかもしれません。
確認恐怖で何度も確認しないと安心できないのかもしれません。
決して自分の能力だけの問題に矮小化してしまうだけでは解決はできないかもしれません。

・選択肢を増やして考えてみる。1つの見方だけではなく、多方面から検討する。
対人恐怖のため、会社で営業活動がうまくいかないとします。
自分の人生はもう終わったようなものだときめつけてしまう前にこう問いかけてみましょう。
上司に相談できないでしょうか。神経質な人で営業成績の良い人に学ぶことはできないでしょうか。
あるいは部署を変えてもらうことはできないでしょうか。
最悪転職して違う職種の仕事を目指すことはできないでしょうか。

短絡的に自分の人生はもう終わったも同然と考えるのは、あまりにも痛々しい感じがします。

・その考えが正しいとして、その結果引き起こると考えられるすべてを羅列してみる。
会社や学校でみんなから嫌われていると思い込んでいる人がいます。
みんなといっても全員かというと決してそうではないというケースがほとんどです。
仮に正しいとして、みんなに嫌われるとどんな不利益がもたらされるのでしょう。

そして家族の生活を守ることができなくなるのでしょうか。
学校では苦しいといっても一時期のことです。卒業してしまえばみんなバラバラです。
職場でも嫌な人がいるといっても、転勤や退職によって人間関係はどんどん変わっていきます。
自分の人生が八方ふさがりになり破滅してしまうということが果たしてあるのでしょうか。

・最悪の事態が起きた時、それを引き受けるという覚悟をきめる。
最悪のシナリオを想定して、それを受け入れるという気持ちを持っていると、行動、実践の足がかりができます。
訪問営業の仕事は断られるのが仕事のようなものです。
でも100人の人の冷たい断りを引き受ければ、その後、1件の成約を勝ち取ることが出来ると思えば勇気が湧いてくるのではないでしょうか。

・完全主義、完璧主義、「かくあるべし」思考は、森田理論では最も大きな認識の誤りと言われています。
第8章の「かくあるべし」の発生と苦悩の始まり、第9章の「事実本位・物事本位の生活態度を養う」を参照願います。

課題 あなたの認識の誤りを整理してみましょう。





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Last updated  2014.11.21 06:30:30
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森田生涯 @ Re[1]:最初は症状回復を意識した行動でも構わない(01/30) 長谷川勤さんへ ありがとうございます。 …
長谷川勤@ Re:最初は症状回復を意識した行動でも構わない(01/30) 森田生涯様 いつもお世話になっています。…
森田生涯 @ Re[1]:小林一茶の人生から学ぶこと(01/02) 楽天星no1さんへ コメントありがとうござ…
楽天星no1 @ Re:小林一茶の人生から学ぶこと(01/02) 一茶の人生を初めて知りました。不幸だっ…
森田生涯 @ Re:短期、中期、生涯目標の設定は有用ですね(01/01) 楽天星no1さんへ コメントありがとうござ…

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