森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2015.04.12
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カテゴリ: 行動のポイント
王貞治さんの話です。
大人は子供に対してある程度やるべきことを仕向けて、方向を示してやることが必要だと思います。
大人が子供と対する場合は、絶対に対等ではありません。
最初は大人がリーダーシップをとらなければいけないと思います。
ときにはスパルタでもいいと思うんです。
「気づかせる」ことが大切ですから、子供が嫌がるのを「とにかくやってみろ」と。
それでやってみて、「できたじゃないか」「案外おもしろいだろう」という体験をさせることは、自主性に任せたらできないところがあるんですよね。
本人がやりたがらないことでも、上達するうえで、成長するうえで大切なことだったら、無理矢理やらせる部分というのもあっていいと思います。
気づけば、あとは自分でやるようになります。


子供がやりたいことを自分で見つけるまで待たなければならない。
そう思っている親が多いのではないでしょうか。

でも実際には子供に自由に好きなことをやれと言っても、あまりにも範囲が広すぎて何にから手をつけたらよいのか判断できないことが多いのではないでしょうか。
だから最初は親や先生やコーチが率先して子供たちに、自分たちが信じるものを強引に仕向けていく方がよいと言っておられるのだと思います。
やってみたらできることもできないこともあるでしょう。
また興味がでてくるものも、全く興味が湧かないものもあるでしょう。
ここで肝心なことはまず手をつけること。すると感情が湧き起るのです。
この感じが湧き起るという事が大切なのです。
感じが発生するとこうしたい、ああしたいという気持ちが起きます。
そして創意工夫して行動するようになればいくらでも進歩発展があります。
そのとっかかりは大人が作ってあげるという事が大切なのだといわれているのだと思います。


(親が)やって見せ、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば人(子供)は動かず

(池上彰が聞いてみた「育てる人」からもらった6つのヒント 帝国書院 41ページ引用)





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Last updated  2024.06.03 23:21:35
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) New! 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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