森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2015.09.18
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カテゴリ: 生の欲望の発揮
今年5月27日カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から油井亀美也さんが国際宇宙ステーションに向けて旅立った。
油井さんは国際宇宙ステーションでは6カ月にわたり任務に就くそうです。

宇宙飛行士の選抜試験は超難関だ。
963名の応募者に対して最終的な合格者は2名だった。
しかも日本国内の宇宙飛行士選抜試験は約一年にわたる。
短期間で結論を出してくれればすぐに元の職場に復帰できるが、職場の理解がないといったん退職して挑戦することになる。

合格してもでもすぐに宇宙に行けたわけではない。
その後のNASAなどでの訓練は6年間だったそうです。
ロシア語の習得、ロボットアームの操縦、危機対応など過酷な訓練ばかりだ。


NHKで「宇宙飛行士になりたかった 夢からの挑戦から6年」という番組があった。
この番組は最終選考に残った10名。
不幸にして不合格になった人のその後の生活を紹介していた。
最終10名に残った人は半端ではない。
特に小さいころから宇宙飛行士になるという夢を持っていた人ばかりだった。
それだけに不合格になった時のショックは計り知れない。

最終選考は1週間ぐらい宇宙ステーションに見立てた狭い空間で共同生活するというものでした。
精神的に耐えられる人か、協調性のある人かを見極めているのでしょう。

宇宙飛行士になる人は英語がペラペラ。身体強健。精神的にもタフな人だ。
特殊技能の保持者。困難な状況を乗り越える力がある。リーダーシップのとれる人。
チームワークのとれる人です。


何もする気が起きなくなったようだ。でもあれから6年。
みんなそれぞれの道で力強く生き抜いていた。
海上保安官、教師、医師、パイロット、主婦などで再出発を図っておられた。
それぞれ不合格で打ちのめされたけれども、それを糧にして新たな生きる目標を見つけられていた。

その人たちの言葉が胸をうった。

「努力して得た知識や経験は誰も奪えない」
「自分のやりたいことがみえてきた」「夢がかなっても、夢破れても人生は続く」
例え挫折しても再び息を吹き返し、再度新たに人生に挑戦する態度に感動した。





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Last updated  2015.09.18 07:07:56
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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