森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2016.05.14
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カテゴリ: 森田番外編
熊本地震の余震はまだ続いている。その恐怖たるや想像を絶するものがある。

私は今まで2014年3月の伊予灘地震で震度4から5程度しか経験がない。
それでも相当揺れて右往左往した。余震も何回も発生して精神的に消耗した。

今回の地震でマグニチュード6と7はその破壊力に16倍の差があることをはじめて知った。
その7程度の地震が熊本では2回も発生したという。

聞くところによると、震度5以上では人々は恐怖を感じ、物につかまらないと歩くことができなくなる。
震度6では家具が倒れ、耐震性の低い建物は倒壊する。
高層マンションでは上の階に行くほど大きく揺れるそうだ。
眺めがよいなどと喜んでばかりはいられないようである。



私は現在マンションの4階に住んでいる。自分の出来る対策は出来るだけとることにした。
まず縦長の家具は横向きに変えた。
絵などの額縁を沢山飾っていたが落ちたときのことを考えて取り外した。
窓ガラスには飛散防止用フィルムを張った。
パソコンのプリンターは上から下に降ろした。
いざという時の為にヘルメットを用意した。緊急食料と水を用意した。
また防災グッズも一通りそろえた。
家の中に地震が起きたときここに逃げたら比較的安心という場所を2カ所確保した。
海に近いので津波が来た時は12階に上がることにしている。

極めつけは、ほとんどの家具、テレビ、冷蔵庫などを壁に固定した。
これには、ポール突っ張り式、ベルトやチェーン、固定金具を使った。

とりつける時に注意しなければならないことがあった。
金具やベルト、チェーンをとりつける時、下地が石膏ボードというところがある。
石膏ボード自体にビスをもんでもスカスカである。
石膏ボードをとりつける時は間柱を探し出して、確実に木の部分にビスをもむことである。
それを検知するためにプッシュピンという道具がある。1000円ぐらいだった。

そこに金具を取り付けた。
コンクリートの壁は職人さんに依頼しないとビスが止まらない。
ドリルで穴をあけ、そこに鉛のようなものを打ち込みそこにビスをもむことになる。
これは騒音問題も発生するので未だ手つかずである。

でもこれである程度は安心して眠ることができるようになった。
まだの人は是非家具の固定の対策を早急に立ててみてはいかがでしょうか。
なにしろ命にかかわることなので早急に対策を立てることが必要だと思います。





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Last updated  2016.05.15 05:44:53
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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