森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2016.08.12
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カテゴリ: 行動のポイント
リオデジャネイロ五輪で体操男子個人総合決勝を行い、内村航平選手が92・365点で金メダルを獲得。
前回ロンドン五輪に続く2連覇を達成するとともに、団体総合との2冠を手にした。
二位はオレグ(ウクライナ)選手で0.099の差だった。
最後の鉄棒の着地が勝負の分かれ目だった。
内村選手はピタッときまり、オレグ選手は一歩前につんのめった。

実は内村選手は、鉄棒のエンドウ(腰を折り曲げる技)でぎっくり腰みたいになったようだ。
競技後は歩くのも痛々しい様子だった。よくぞ着地を決めたものだ。
この勝負は甲乙つけがたく、最後は神様の采配にゆだねられたようなものだった。

内村選手は、先日投稿した「ゾーン」に入っていた。それは次の言葉に現れている。

みている人にはおもしろい内容を見せられた。
体操の難しさ、おもしろさを伝えられたことが、勝ち負けよりもよかった」

鉄棒に臨む前の心境については、
「やる前はいつもどおりやることしか考えず、何の欲も出さず、着地を止めることしか考えていなかった。
オレグの演技をみないと決めていた。ずっとみていなかった。
あとは運に任せたという感じだった。自分の演技さえすれば結果がついてくる。
いままでで一番できた試合だと思った」

逆転の金メダルについては、
「負けたと思った。負けたとしても一瞬、悔しい感じがこみあげてくると思ったけど、割り切れていた。
負けていた方が楽だったかも。この先は余裕のある戦いは、絶対できない。
オレグと一緒に大きな舞台でやったら、絶対に勝てない」


「かなり、しんどかった。思い返したら二度とやりたくない。
団体の金を取って、燃え尽きそうになった。
それでもがんばって、気持ちで持ちこたえた。
きょうは1種目も1秒も気持ちを緩めなかった」

「ゾーン」に入った人は言うことも違う。

(この投稿はサンケイスポーツネット記事を参照しています)





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Last updated  2016.08.12 07:00:13
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kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

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