先日テレビを見ていると、日常生活のヒントを紹介していた。
例えば、硬いステーキなどの肉を柔らかくする方法。
これは、マイタケをみじん切りにしてステーキにふりかけてラップに包んでしばらく置いてから焼くと柔らかくなる。早速我が家で実験をしてみた。硬くて安価な肉を買ってきた。
確かに硬くて噛み切れないという事はなかった。
マイタケのみじん切りはそれを使ってソースを作った。
続いて、風呂の湯垢取りである。鏡や石鹸などを入れた入れ物、座椅子などの湯垢である。
これには研磨材入りの歯磨き粉買ってくる。サランラップにそれをつけて、グルグル円を描くように擦るとすぐにとれる。
実際に実験をしてみると、なるほど、すぐにきれいになる。
歳をとると内臓が下に下がって、腹回りが出てくる。
一般的には、内臓脂肪と言われているが、内臓が重力によって下に下がってくるのも原因だそうだ。
これには仰向けになって、ヘソのあたりに丸めたタオルを置く。足の親指は輪ゴムで留めておく。
足の踵は開き気味にする。両腕は頭の上で組んでおく。これで5分ぐらいじっとしておく。
これは、まだ効果のほどは確かめられてはいない。しばらく続けてみたいと思う。
今現在、気になっていることは、トイレの水をためるタンクの中に黒いカビが発生していることである。
定期的に水を止めて、タンクの中をブラシでこすっているが、しばらくするとすぐに黒いカビが発生している。多分、生活の知恵として、黒いカビが発生しないような方法を知っている人がおられると思う。
妙案があったら是非教えてほしいものである。
さて、私はこのテレビ番組を見て、本屋に行って生活の知恵を集めた本はないだろうか探してみた。
すると、 「おばあちゃんの知恵袋」 「一生使えるおばあちゃんの知恵」という本があった。
「おばあちゃんの知恵袋」 (おばあちゃんの生活の知恵研究会 成美堂出版)という本の中から、これはぜひ応用していくみたいと思うことが何点かあった。
・畳は長年使っていると黄ばんでくる。これは、まずホコリを払い、酢だけを含ませて固く絞った雑巾で拭く。そして最後に抹茶を溶いた水で拭くことで、畳に青みが戻るという。
・畳の上に、テーブルなどの家具を長いこと置いておくと、重みでどうしても畳に凹みがついてしまう。
これはあて布をしてから、スチームアイロンで蒸気をあてれば次第に凹みが消えてくるという。
・蒸れやすい革靴やブーツなどは、夏になると臭いが気になる。そんな時は10円玉を入れておく。 10円玉の銅イオンの働きでニオイの元のバクテリアの繁殖が抑えられる。
・パスタや野菜などのゆで汁は、熱々のうちに雑草にかけると除草剤の代わりになる。
・切り花を長く持たせるコツは、漂白剤を1滴垂らし、 2 、 3%の砂糖水を作り花瓶の中に入れる。
漂白剤が菌の繁殖を防ぎ、砂糖が花の栄養になるから、切り花が長持ちをする。
・うっかりビールを冷やし忘れたときは、飲み物の容器に濡れタオルを巻き付けて冷蔵庫に入れるとよい。
・ハサミはしばらく使うと切れ味が落ちてくる。それを防ぐには2枚重ねたアルミホイルをハサミで切る。アルミホイルには研磨作用があり、切れ味が回復してくる。
・うどんやパスタを茹でるとき、ふきこぼれを防止するには、お湯に少量のサラダ油を垂らしておくといい。
・卵を茹でるとき、卵の丸みを帯びた部分に針で小さな穴を開けておくと、中の二酸化炭素が抜けて、 卵のカラが剥きやすくなる。
・えびの天ぷらなどを挙げるとき、衣の小麦粉の中に軽く小さじ1杯のベーキングパウダーを入れる。
これだけで、衣から出る炭酸ガスが余分な水分を蒸発させて、サクッとした口あたりに仕上がる。
その他にもたくさんあるが、これぐらいにしておきたい。
これらのことは、自分でも実際に試してみたいという気になる。
こういうところから、行動が外向きになり、弾みがついて自分でも工夫することができるようになり、森田的な生活に移行できるとしめたものだ。みなさんもぜひ研究をしてみてほしい。
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