森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2020.07.02
XML
先日繁華街でスナックのママをされている人からお酒の作り方の講習を受けた。
基本を理解して、その通りに作ってみることの大切さがよく分かった。
自己流で作るよりも、その方がよりお酒がおいしくなるようだ。

まず焼酎の水割りである。
氷をコップからあふれるぐらいまで入れる。
2個から3個コップからはみ出しているぐらいがちょうどよい。
焼酎の量は指3本を横にしたところが目安だ。約4センチぐらいだった。
濃いのがよいという人には心持増やす。
薄いのがよいといわれたら心持少なく入れる。

コップになみなみと注いではいけない。
マドラーを底まで入れて下の氷を1回持ち上げる。
これで完成である。

ウィスキーの水割りも同じである。
ハイボールはミネラルウォータの代わりに、炭酸水を入れる。
これもマドラーを底まで入れて、氷を持ち上げるようにして混ぜ合わせる。
1回だけで、何回も繰り返してはいけない。
レモンサワーを作る場合は、レモン汁の原液を入れる。
アルコールの入ったレモンを入れてはいけない。
酎ハイを作るときは、黒霧島や二階堂のような焼酎は使わない。
甲類の焼酎で作るのが鉄則である。


氷は適度に入れる。
焼酎のロックは指3本までにする。
低いコップには、段差がある場合が多い。
そのラインまでで抑える。要望があればお客様の好みに調整する。
ウィスキーのロックは指2本と覚えておけばよろしい。


お湯はケルトンで沸かしたものを別の容器に移して70度ぐらいまで冷やしたものを使う。
その時の水はミネラルウォーターを使うのがよいが、浄水器のついたものなら水道の水でも構わない。入れ方としては、必ずお湯を先に入れる。
その後お客様の要望に応じて、黒霧島か二階堂を注ぐ。比率は焼酎6対お湯4ぐらい。
濃いのがよいという人と薄くしてくれという人がいるので一概には言えない。
コップに7割程度入れるのが普通である。
この場合、決してマドラーで混ぜ合わせたりしてはいけない。
焼酎を入れ終わったらそのまま出す。
お客様にコップを押して出したりしてはいけない。
きちんとコースターの上に丁寧に置いてあげる。
グラスは必ず下の方を持つ。

ちなみにワインの場合も、必ずワイングラスの下を持つ。
ワインを入れるときはワイングラスを置いた状態で注ぐ。
量は斜め横から見てワインが見えるかどうかというのがよいそうだ。
なみなみと注ぐものではない。

日本酒の場合は電子レンジを使うそうだ。約50秒でちょうどよい。

サーバーで入れる生ビールの場合、別途講習が必要という事だった。
特にホースの洗浄が肝心だ。毎日30分ぐらいかけて洗浄することが欠かせない。
そうしないと雑菌が繁殖する。
入れ方はジョッキを斜めにしてビール注ぐ。
8分目まで注いだら泡で蓋をするイメージだそうだ。
そう難しくはないそうだ。

講習を受けてみると餅屋は餅屋であることがよく分かった。
やはりその道で生活している人のやり方はとても参考になった。
これをきっかけにして洋酒の作り方にも挑戦してみたいと思うようになった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.04.04 11:16:58
コメント(0) | コメントを書く
[野菜作り、花、風景、川柳、面白小話など] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

メダカを飼っています New! 楽天星no1さん

泉佐野フィルムフェ… へこきもとさん

激しい運動の後、疲… メルトスライム25さん

神経症を克服します♪ ROSE33333さん
「私」がいる幸せ えみこた2さん

Profile

森田生涯

森田生涯

Comments

kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 申し訳ございません。生涯森田様でした。
kurokawa@ Re:感情と行動を分離して行動する(11/11) 障害森田様 この記事の中で「心とは裏腹…
楽天星no1 @ 早速のご返事感謝 森田生涯さんへ 早速のご返事ありがとう…

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: