メラビアンの法則とは、コミュニケーションの方法によって、相手に与える影響が大きく違ってくるというものです。
これによると言葉によるコミュニケーションでは7%しか伝わらない。
具体的にはメールでのやり取りでは自分の真意の7%しか伝わらない。
言葉プラス音声によるコミュニケーションは45%までは伝わる。
具体的にはスマホで話をすると38%プラス7%で45%まで伝わる。
言葉プラス音声プラス「ボディランゲージ」で100%伝わる。
これは直接会って話をするということです。
ボディランゲージには、身振り手振りのほか、表情、目の動き、雰囲気なども含まれる。(なぜ、あなたは他人の目が気になるのか 根本裕幸 フォレスト参照)
最近は森田理論の学習会もZOOMを活用して全国規模の学習会が増えてきました。画面オフにする人もいますが、普通は相手の顔が見えます。
メラビアンの法則でいうと、100%まではいかないと思いますが、70%~80%くらいまでは達成できているのではないかと感じています。
ZOOMを活用した学習会は、今までの学習会とはかなり変化してきたように思います。家に居ながら全国の人と学習・交流会が開催できます。
今までリアルの集談会だけ参加していた人にとっては、急に視界が広がりました。
交通費がかからない。移動時間がなくなりました。時間の節約につながります。
学習時間の制約がなくなりました。
1時間から2時間程度の短時間の学習会も可能になりました。
平日の昼間や夜の学習会も可能になりました。
目的別の学習会が可能となりました。スケールメリットが働いているのです。
同じ症状で困っている人達や同じ悩みや問題を抱えている人達だけの学習会が可能となりました。
また学習内容を絞り込んで中身の濃い学習会も可能となりました。
しかしメリットも多いのですが、デメリットもあるように思います。
まずwi-fiに繋いでいないと通信料がかかるということです。
パソコンを持っている人は問題ないと思われますが、新たに購入するというのはかなりの出費となります。スマホでの参加もしかりです。
そこまでして学習会に参加する必要があるのかという人もいます。
またZOOMに参加する方法や利用方法が分からないという人もいます。
一からZOOMの取り扱い方を学習するのが面倒だという人もいます。
但しこれについては、集談会で詳しい人がいますのですぐに解消できます。
次に、ZOOMの学習会に参加することは敷居が高いという人もいます。
地元集談会では初心者以外は旧知の仲です。
お互いによく知っているので安心感があります。
ZOOMは今まで見たこともない人の輪に飛び込んでいくことになりますからかなり勇気がいります。
また最初からざっくばらんに自己開示は難しいと思います。
どうしても当たり障りのない話に終始してしまいます。
この面では対面の集談会に比べると見劣りがします。
しかしこれも慣れで、何回も同じ会合に参加しているとすぐに親しくなれます。
また、ZOOM学習会では、自分の顔がモニター画面に映し出されますが、受け入れられないという人もいます。
そこで画面オフにして、音声のみの参加を認めている場合もあります。
私の場合もモニター画面に顔が映し出されるのに抵抗感がありました。
何回も参加していると違和感は感じなくなりました。
私は禿げているのですが、恰好をつけても仕方ないと思うようになりました。
それよりも目的意識が明確な人が参加してきますので、大いに得るところがあるというのが実感です。
・現在は地元集談会(1ヶ月に1回4時間の学習会プラス居酒屋での飲み会2時間)
・関東第一支部主催の生活の発見誌を読んでの意見交換の学習会(1ヶ月に1回夜2時間)
・月1回夜2時間の所属支部の学習会(帚木蓬生氏の「生きる力」を読む会+なんでも語ろう会)
以上3本立てでの参加を続けています。とても気に入っています。
みなさんも自分に合う学習会をぜひ見つけてみて下さい。
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