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推敲に時間がかかり約束の歌が間に合わず、没後8年経ち、できた歌を墓前で歌う三木たかしさん・・・・・昨夜「風の伝説テレサテン」という放送があり、今回は満を持してビデオに撮った。またひとつビデオライブラリーが増えたなー、まだふたつだけど。(もうひとつは「フォーククルーセダーズの新結成記念・解散音楽会」)「悲しい歌でも明るく聞こえる」と番組でも紹介していたが・・・・家族のため子供のときから歌い続けて、友達も少なく孤独な人だったかもしれないが、好きな歌を自分を鼓舞するためにも歌ったのだろう。深い経験が、歌に深みを与え、アジア各国で歌い継がれるのも納得!彼女の いや彼等の歌もまた「人生の応援歌」かもしれない。荒木とよひさ作詞、三木たかし作曲、テレサテン熱唱という、今にして思えば強力なトリオであるが、恵まれた組合せによる起死回生の思いにより、歌は生まれた。「空港」がヒットした後、偽パスポートの件でやむなく5年間も日本を離れていたテレサと、離婚後のスランプにあえぐ三木さんの再起の曲が「つぐない」でした。・つぐない・愛人・別れの予感・時の流れに身をまかせこのトリオの歌全てが好きです。(トリオの歌ではないが、「空港」も好きです。)佳人薄命というが、タイでのテレサの突然の死は、知人の死のように悲しかったですね。けれど 彼女の歌はアジアで いつまでも歌い続けられるでしょう。駅前の中華料理屋が客寄せにテレサの曲を流しているんですが、中国語の「空港」など つい足を止めて聞きほれます。・テレサテンはどう?
2003.08.30
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「ニュースステーション」の久米宏キャスターが九月で降板するそうで、後任は古舘伊知郎氏とのことです。週刊誌でいろいろ雑音が聞こえるけど、好きでしたねー。影響力のある立場で、公正中立に拘らず反体制を貫き、当意即妙な受け答えのキャスターのスタイルを日本で最初に作ったのはエライと思います。何にしろ開拓者として成功する人は、無条件にエライと思う!野茂もそうだけど。古舘さんは嫌いというわけではないけど、うるさいというイメージしかないんですよ。なんだか さようならニュースステーションという感じで淋しいですね。
2003.08.28
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ブログ(Weblogの略)とは個人発信の情報サイトで、アメリカで4、5年前から話題になり、ニューヨークテロ事件を契機に急増しています。最近 日本でも急速に広まっていますが、その歴史はあたらしく・・・・・・1999年サーバーを持たずにblogを始められる「BLOGGER」がスタート・9.11テロ以降、急激に増加・2003年2月 GoogleがBLOGGERを買収・2003年7月 日本国内でblogの話題が急騰、bloggerが急増中そういうことで、楽天日記の我々はバカチョン版ブロッガーとして?、時代の先端をいっているのかもしれません。(厳密には個人発行している人をブロッガーと言う)バカチョン版ブロッガーとして、楽天日記を書いている我々はその魅力を先刻承知ですが、お仕着せの楽天日記のほうが、ブロッガーのブログより魅力的に感じるんですが、ブログの例として 江坂さんのEsaka Takeru’s Memoを挙げてみるので、比較してみてはどうでしょう。(江坂さん 無断掲載を許して下さい。情報は重宝しています。)日本のブログはどう?日本のブロガーはどう?アメリカのブロガーはどう?ブロッグ作成ツールの無償ソフトBLOGGERはどう?
2003.08.27
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緒方さんがJICA初の民間出身の理事長に決まったそうだ。JICA内の要求(事務次官の天下り拒否)に外務省が頑迷に難色を示していたが、川口外相の要求に折れたことになり、改革は少しづつ進み始めた。やれば出来るじゃない!、それにしても道路公団の藤井総裁の首を切るのが遅ーーい!「緒方貞子―難民支援の現場から」の感想を書きます。まず犬飼毅を曽祖父として持つこの人の育ち、素質の良さがある。育ちを俎上にだせば 百姓の子としては、いたしかたないが、彼女は立派にノブレスオブリッジを果たしたと言えるでしょう。(閨閥の外務官僚さん 聴いていますね!)前国連難民高等弁務官の緒方さんがその行動のモチベーションは?と訊かれたとき、少し沈黙したあと「怒りかもしれないですね」と答えたという。高名ではあるが、もう おばあちゃんの女性からその答が出ることに・・・・これは本物だろう!と納得するとともに感銘を受ける。彼女を知る国連職員の一人は「緒方さんは危機になればなるほど強くなる」と言った。どんな緊急事態に陥っても、諦めずに新しいアイデアを出し、指示を飛ばすのだという。そうした彼女の行動を支えてきた原動力は、現場を歩くことから生まれる「怒り」なのだそうだ。彼女の派遣した特使は言う。「緒方さんからの指示は非常に明確でした。現場に行って、見て、報告せよ。情報を流し続けながら提案せよ」と・・・もう、これは戦場の司令官の吐く言葉ではないか。学者出身のおばあちゃんのせりふとは思えないが、怒りを原動力とし、組織のトップとして、その能力を如何なく発揮している。これは、畑違いではあるが、カルロス・ゴーンの成功にも似た快挙であったと思います。印象的な写真がある。ヘルメット、防弾チョッキを着用して厳戒態勢のサラエボ空港で、国連保護軍の司令官と並んで歩く姿は、国際社会にアピールするしたたかさを持つ彼女の勇姿であるが、有能な副官を従えたジャンヌダルクを彷彿とさせる。(ちょっとオーバーかな)ほんとうに、身近にいれば勝手連としてオッカケ応援したくなる人ですね。東野 真著 集英社新書 660円日本国連HCR協会はどう?あ!また上書きしてしまった。「第三次世界大戦」が消えたがコピーがないので復活できない。貧困なイスラム国家についてかなり書いたが、長すぎて思い出せない。・・・ま いいか。
2003.08.26
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このところの暑さで貸農園にご無沙汰していたが・・・嫁さんが抜き忘れたゴボウを放置していたらお目当ての花が咲いた。珍しいので花びんに生けています。アザミの花に似ているなー ゴボウの場合 綺麗というより珍しいのでUPしました。
2003.08.25
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今日は ちくさ高原マラソンがあるので、行ってきます。トレーニングで体重を落とすつもりだったが全然落ちず逆に少し増えたくらいで、体調もいまいちだがやるっきゃかないか。****************************************************************結果は59分台、登りで歩いたからしかたがない。高原の空気にふれたことと、スイカ食べ放題があったから・・良しとするか。(こんな低次元で納得しているようでは ダメ!)今までのパターンは20分で下り、30分で登ってくるものだったが、今回は20分で下り、40分で登ってきたことになり、気合が足りなかったようである。来年 リベンジしよう!!!
2003.08.24
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厚労省が引きこもり対策の検討を始めたそうだ。問題意識を持つのは所轄省として当然であり、多少遅いけど良しとしよう。しかし チャンチャラ 可笑しいぜ!調査はできても、厚労省でどうなる問題ではないはずだ。50才の引きこもりを、70才が養うとかいう問題は・・・システムとか、社会の問題であり、厚労省は自己能力の自覚が足りない。そんなことをする暇があれば、省内改革を進める方がまだましである。まー省内改革も無理だとは思うけど。(菅さんが大臣の時は襟を正したが、いなくなれば元のもくあみか?)日本特有の現象とされる引きこもりは、若者の心の闇を象徴する現象だろう。豊かで、管理され、競争のきつい社会で、出口がなかなか見つからない(と思っている)社会は1省庁でどうなる問題ではないだろう。NPOなら心の通った対応ができるだろうから、せめてNPOに対する敷居を低くするのが、役人の取れる有効な対応ではないだろうか?NPO認可には、役人の裁量が働くが、これが曲者である。役人の裁量には、個人的には とことん不信感を持っている。役人の裁量を不要とする事業が理想的であるが、有志の寄付だけで事業が可能とはとうてい思えないし・・・・役人の裁量、これが役所主導の引きこもり対策の最大のジレンマかも知れない。
2003.08.23
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盆が過ぎて、やっと夏らしいと思える朝である。午後は暑い残暑となりそうだ。今年の夏は盛夏が無くて、短い残暑のあとに秋が迫っている。・・・・という感じである。朝連コースのわきにはテッポウユリの群生が花盛りで、葛の花も咲きはじめた。季節はめぐっているようだ。 葛の花踏みしだかれて色あたらし この山道をゆきし人あり 釈 迢空テッポウユリと葛の花の写真を撮り、どちらをUPするか迷ったが、見落としがちな花が、私のテーマに近いので葛の花を載せました。日記の内容は、20日にいちど書いたものを また書きました。よく やるんですよ。同じ日の上書きを。ところで、今日は三原(広島県)の或る工場へ検査に行ってきたけど・・・シャッター開放の工場は いや暑かった。検査を抜取りに切変え、そうそうに 事務所に退避した。物の出来は良かったので、予約切符より2時間早い便に変更し、ご機嫌で、帰還しました。メデタシ メデタシ!
2003.08.22
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バクダッドの自爆テロ攻撃で、国連の要人が死亡したそうだ。ついに 来るものが来たという印象を受けた。事態はイラク市民さえ望んでいない最悪の状況に舵を切り始めたのかもしれない。宗教的テロvsキリスト教国家、貧者のテロvs富裕国家・・・?テロはイラク市民が望むものではないだろうが、ある程度の共感を得ているのかも知れない。テロリストの肩を持つわけではないが、米国のやり口には、イスラム国家の反感をかう驕り、冷酷さが感じられる。強力な米軍が目指す戦争とは、ノーカジュアリティで勝利することだろう。ノーカジュアリティとは死傷者ゼロという意味である。イラク戦争でも、無人偵察機プレデターにより敵情偵察し、その後に巡航ミサイル攻撃を行うなど、攻撃を受ける側から見れば まるでSFの世界で・・・ノーカジュアリティを目指す戦争は、宇宙人からの攻撃のように感じられたであろう。この攻撃はまた、間近で敵側の死を見ることの無いことを理想とする、まさにゲームのような冷酷な攻撃である。このような米軍に対抗するには、早々と降伏し、市民に紛れてテロ攻撃を行う今のイラクや、イスラエルに対抗するパレスチナのような方法しか残されていないのかも知れない。つまるところ、アルカイダの戦法が、現在の米国に対しては最強の戦法であるのかも知れない。傲慢で冷酷な米国に対しては、自殺もいとわないアルカイダのような反撃があるのは、ある意味 必然であり、この反撃に対しては有効な手が無いのかも知れない。原理主義の極ともいえるアルカイダに対抗して、ノーカジュアリティの戦争をしかけても、勝利はあり得ないことは、戦争の素人でも容易に想像できると思うのだが・・・原理主義の極ともいえるブッシュ(=ネオコン)には、「バカの壁」が災いして・・・どうも 判っていないようである。********************************************************あ しまった!今日の日記に上書きしたので、前の日記(夏らしい朝)が消えてしまった。 マ いいか。
2003.08.20
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昨夜 夜更かしして、TVを見ていたら、偶然、フォーククルーセダーズの「新結成記念・解散音楽会」の再放送に行き当たった。あわてて空ビデオを探して録画したが、これが2時間の番組だったので、終わる頃は夜が白みかけていた。ベッツィとクリスでヒットした「白い色は 恋人の色」はフォークルの持ち歌だったこと、また 加藤和彦が「雨にも負けず」を歌ったが、この詩が歌になっていることとかを、この番組で知りました。 *加藤和彦はシャンソンの徴兵忌避者の歌も歌っていたが、これもまたこの番組で知ったけど、彼等の優しそうな風貌の奥に隠れたメッセージがあったんだということを、解散後の今ごろ知るのも・・・遅かった!と感慨深く聴きました。戦争を知らない子供達、花はどこに行った、イムジン河とか私のお気に入りもあり、良かった。モー 眠たいよー!*:ボリスビヤンの作詞で「大統領閣下殿 一筆啓上申し上げます・・・」で始まる反戦歌ですが、ムルージ?が歌っています。
2003.08.17
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今頃になっても 思うのですが・・・・そして社民党を応援する気もないんですが・・・・・辻元清美元議員の突然逮捕については、腑に落ちない!もっとえげつない同類を公平に逮捕するか、それができないなら、辻元さんを釈放してこそ腑に落ちる!というものでないか。今回の逮捕に関しては、検察にかなり疑いの目が向けられたが、そのマイナスを覚悟で逮捕した裏に何があるのか?政権党の圧力か? それとも役人システムの圧力か?彼女が何やら巨悪の尾っぽを踏んずけてしまったのは確からしい。情報公開は世の習い・・・検察も埒外ではないはずです。やましいところが無いならば、突然逮捕の理由をきちんと説明する義務があると思うんですが。**********************************************************************佐高 信さんも次のように 言っています。市民を信じた彼女が逮捕され、巨悪は笑っている時に、私たちはどうしたらいいか。獄中から彼女を取り戻すか、取り戻せないなら、獄中立候補させるしかないだろう。明らかにおかしい逮捕をあえてしたということは、彼らが彼女と3人の秘書たちの力を恐れているということでもある。**********************************************************************腑に落ちないどころか、怒りがおさまらない人に お奨めします。辻元清美さんら四人の不当逮捕に抗議する有志の会**********************************************************************今日は ヤフーBBスタジアムがゆかた半額デーだったので、嫁さんと ゆかたを着て見にいったが・・・救援のマック鈴木が西部にコテンパンにやられ、続く投手もメロメロで、8回途中に球場を出た。モー 何やってんだろ!。
2003.08.16
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ペルセウス流星群は残念ながら見そこなったけど、火星の大接近が、それも 世紀の超大接近が27日にあるとのことなので、今度はしっかり見ようと思っている。(約6万年ぶりという有史以来の超大接近とのこと)楽天のがいこちゃんの日記で以下のリンクを教えてもらったので紹介します。日本惑星協会のHPには、火星の素敵な写真があるので、覗いて見てはどうでしょう。太陽系最高峰のオリンポス山(標高2万6000m)なんてのも有りますよ。日本惑星協会火星週間タルシスリッジはどう?********************************************************12日に新手の悪性ウィルスが発生したらしい。プロバイダーからの警告メールを抜粋して紹介します。危険度の高いウイルス「W32.Blaster.Worm」(ブラスターワーム)が発生したので、お知らせいたします。このウイルスは、メールから感染するのではなく、ネットワークに接続しているパソコンに、セキュリティホールがないかを探しながら、感染を広げています。対象となるのは、Windows 2000, Windows XP, Windows NT 4.0, Windows Server2003 で、Windowsのセキュリティホールの修正プログラム(MS03-026)が適用されていないパソコンだけです。(Windows95/98/Me、Macには、感染しません。)【危険度の高いウイルス】====================================== 名称:W32.Blaster.Worm(ブラスターワーム) 別名:WORM_MSBLAST.A(エムエスブラスト)、W32/Lovsan.worm 発見日: 2003年8月12日 (日本時間) 危険度: 4(5段階中の4) 感染経路:ネットワーク 現象:システムが異常終了することがあります。 パソコンに外部から不正なアクセスをされる可能性があります。【感染経路】………………………………………………………………………………… このウイルスは、最近発見されたWindowsのセキュリティーホールを利用して (マイクロソフト セキュリティ情報MS03-026を参照)感染を広げます。 http://www.microsoft.com/japan/security/security_bulletins/ms03-026e.asp Windowsの修正プログラムを適用していないパソコンをネットワーク上で探し、 そのパソコンに感染ファイル「msblast.exe」を感染したパソコンからダウン ロードし、実行させます。 【対処方法】………………………………………………………………………………… 緊急の対処方法としてつぎの操作を行ってください。 1.パソコンをネットワークから切断します。 2.ファイアウォール機能を有効にします。 3.ウイルスの動作を停止します。 4.ネットワークを再接続して、ウイルスのファイルを駆除します。
2003.08.15
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レイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読むと、殺虫剤がふんだんに散布される場面に出くわすが・・・・・この無警戒さ、自然に対する無関心さが私には良く理解できなかったが・・・「バカの壁」を読んで、少し判ったような気がする。英語の語彙には 日本語と較べて昆虫、山野草の名前が少ないそうである。つまり アメリカの開拓者(ピューリタント)は人間は重視するが、自然は征服するものと考え、自然の構成には気にもかけないメンタリティ(気質)のようである。広大な大地に入植したのちに行う農法は、アジア人と違ってくるのは理解できるが、現在のいびつな米農法の根底にはアジア人とは異質な、気質の差を感じてしまう。この気質は どうもピューリタントの気質のようである。生物種の極少な厳しい風土の砂漠地帯に生じた契約神思想から派生し、より原理主義的傾向の強いピューリタント気質(これで合っているかな?)。そして この気質は、先住民族のネイチブアメリカン(インディアン)とは決定的に違っている。祖先の地より追いやられ、居留地で空しく酒浸りになっているネイチブアメリカンは 哀れである。過っての誇りと自然に対する畏敬の念を、ピューリタントに対して示してほしいものである。そして他民族が信じられず、過剰防衛に走るピューリタントは、身近にいるネイチブアメリカンに接することにより、一元論の壁(バカの壁)を打ち破ってもらいたいものである。nurumeさんのHPではシアトル大酋長から大統領へ宛てた手紙が見られるので、覗いてみてはどうでしょう。*******************************************************今 アメリカ北東部で大規模な停電とのニュースが流れている。テロとは無関係とのことらしいが、地下鉄とか飛行機が止まっていて、住民の不安は大きいらしい。(またひとつ テロリストに知恵をつけたのでは ないだろうか?)例の城塞都市であろうとも、停電はお手上げだろう。恐怖による過剰防衛よりも、バカの壁を取り払うほうが有効だと思うんだがなあ。
2003.08.14
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今 わりと売れているので買った「バカの壁」を読み終えた。元医学部(解剖学)教授が述べるバカとは何か?であるから説得力がある・・・と思う。著者が最も言いたいことは「一元論を否定したい」と思われるが本の中からエッセンスとなるフレーズを(私の基準で選び)転記します。★バカの壁というのは、ある種、一元論に起因するという面があるわけです。★原理主義というのは典型的な一元論です。一元論的な世界というのは、経験的に、必ず破綻すると思います。★現代世界の三分の二が一元論者ということは、絶対に注意しなくてはいけない点です。イスラム教、ユダヤ教、キリスト教は、結局、一元論の宗教です。一元論の欠点というものを、世界は、この150年で嫌というほどたたき込まれてきたはずです。★カトリックとプロテスタントだったら、プロテスタントのほうが明らかに原理主義に近く、しかも都市型です。結局、ゲルマン民族が、キリスト教という基盤の上で改めて都市宗教として作り出したのがプロテスタントだった。★一元論にはまれば、強固な壁の中に住むことになります。それは一見、楽なことです。しかし向こう側のこと、自分と違う立場のことは見えなくなる。当然、話は通じなくなるのです。この本を読み終えた感想は「まるでブッシュはバカだと証明したようなもんだ」ではないだろうか。「そのバカが本当に(一神教の)宗教心を持っていたら、世界は破滅する」という怖さもまた実感しています。また 八百万の神の国 日本はその立場から、もっと発言する義務があるのでは、ないだろうか?・・・とも思います。ついでに駄目押しのフレーズを、畑違いの「PAF 地球大学」より引用します。★米農法の根は「殺菌・消毒・除草・殺虫・選別・優劣、そして善悪・正邪」の思想による一神教二元論の世界観です。世界を掃除しようとする衝動に満ち自分および目的以外の副次で多様な有機的存在を排斥すること。地面から殆どの家族を隔離してしまっている現在の雇用分業型資本社会の規範が同じくその派生であるピューリタニズムに起源すると言われています。生物種の極少な厳しい風土の砂漠地帯に生じた契約神思想からの世界観に思われます。 養老孟司著 新潮新書 680円
2003.08.13
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今日から17日まで盆休みです。24日にちくさ高原マラソンがあるので、泥縄式トレーニングを強化する必要がある。ということで・・・・・丁度 雨が上がったので、日が照る前に20Kランに行ってきます。------------------------------------------------------------ずっと小雨だったので、走るにはグッドコンデションでした。腰痛のブランクがあったので、走りが重いがなんとか機嫌良く走れた。このところの練習不足がたたって腹のあたりがぽっちゃりして、皺がよっているのが気になっているが・・・盆休みの泥縄式トレーニングで2Kぐらい体重を落としたいなーと思っている。(無理だろうなー)-----------------------------------------------------------10Kにエントリーしている「ちくさ高原マラソン」の概要を紹介します。ちなみに去年の記録は51分台でした。 ・兵庫県と岡山県と鳥取県の県境に位置する千種町。 ・冬はスキーで賑わう、ちくさ高原スキー場をスタート・ゴール会場として開催されます。 ・コースは標高差400mを下って折り返して登るハードなアップダウンのコースです。
2003.08.12
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馬酔木のつぼみです。 馬酔木の花は来年2月頃咲きますが、もうつぼみをつけています。この状態で歳を越すわけですが、鬼が笑うような話ですね。上のほうに実も写っていますが・・・・・・実とつぼみがともに見えるのは馬酔木くらいでしょう。
2003.08.10
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最近あちこちでレトロな町並みを再現したミュージアムとか、商店街が作られていますね。綺麗だが味気ない町が増えたせいか、結構はやっているようです。ちょっとくたびれた、セピア色の薄暗い街並み・・・「いいちこ」のコマーシャルフィルムにもレトロな町並みがあるが、あの感じがいいですね。子供時代に見たレトロな町並みに出くわすと、わくわくさせられるが、記憶の底にある、過って自分が身を置いたことのある町並み,古びた自宅の思い出が、そんなにも気持ちを揺さぶるものなのか?それが夢の中でデジャビュ(既視感のある)の町並みであれば・・・・・なおさらである。そういえば、千と千尋の神隠しにも廃墟となったレトロな町並みがありましたね。あの町並みは博覧会の為の町だったので、生活感が希薄でちょっとグロテスクな町でしたが、やはり気になる街並みでした。それを作った美術スタッフの意図は充分伝わってきました。なにげない横丁を突っ切るとデジャビュの街並みに踏み入るが、その町を出ると入り口の横丁を見失い、再び行けないという夢をよく見たが・・・・このところ見なくなって、ちょっと残念です。
2003.08.08
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大久保きみえさんが“メディア漬けの子供”について日記(H15.8.4)に書いているが、そのとおりと思うので、その一部を転載します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーおとなは20年,30年かかってテレビ漬けになってきたが、今の子どもたちは、よりヘビィな電子映像環境に置かれており、年齢が低ければ低いほど、メディア になっていく速度は速く、その影響も深刻になる。 メディア漬けは、子どもたちから、前頭葉・前頭前野の成長を阻み(心が育たない)、外で遊んで体を動かす時間を奪い、人と接する時間を奪うという結果を起こしている。少年や大学生による信じられない事件。思いやりや心のコントロールなどを担う前頭葉・前頭前野が育っていないのではないか、と清川氏は言う。私は日頃、分煙や禁煙をすすめていて、受動喫煙は迷惑だと言ってきた。思えば、テレビも受動視聴だった。子どもたちは、幼いときから、テレビやビデオを「見せられてきた」のだった。テレビもタバコも、こどもは、大人の無自覚の犠牲者だ。講演の最後の質問タイムに、「今からテレビを消しても間に合いますか?」と質問した。清川さんは、「臨界期(その時期までに形成されてしまうもの)があるという意見もあるが、脳は成長し続けるという意見もある。いつからでも遅いということはない。」と答えていただいた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーメディア漬けと前頭葉の関係など、詳しくは日記を覗いてみてはどうでしょう。
2003.08.07
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グローバルスタンダードと勘違いしている物事のなかに、実はアメリカンスタンダードであることが多々あるが・・・・・これが 世界に不幸をもたらすことが多いので、よく見分ける必要があると思う。追従すべきではないアメリカンスタンダードを挙げてみる。・過度な訴訟社会(多すぎる弁護士)・赤貧国を蹴散らすグローバリズム(アメリカニズム)・過労があたり前の競争社会・ハゲタカファンド・元祖ファーストフードetc優秀?な弁護士により、金さえ積めば、黒を白に言いかえることができるのがアメリカンスタンダードであるが、この風潮は日本が真似てもらいたくないもののひとつである。また、石油資本より後押しされているブッシュが、京都議定書に反対したのは分かるが、燃料電池に目をつけて研究開発を強力に推進するらしいがどうも解せない。今後この革命的エネルギー源がアメリカンスタンダードにより、どれだけ捻じ曲げられるか、注目しておこう。燃料電池に関しては、日本はアメリカに負けないだけの技術的蓄積があると思うが、下手を打ってウィンドウズの二の舞にならないように民間企業は経済産業省と連携を保つことが大事だと思う。
2003.08.04
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ベランダのオカメアジサイがまだ咲き誇っている。 ここまで改良するのは奇を衒ったようで、好みというほどではないが、花期が遅くずれていて今でも見えるのが嬉しいですね。
2003.08.03
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3時頃まで「朝まで生テレビ」を見ていたので起きるのが遅くなった。まだ怒りが残っているうちに書いておこう。日本で進行している社会システムが、相変わらず“仏作って魂入れず”であるならば・・・・・また 魂入れずの豊かな情報化社会がもたらすものは・・・・・・子供が夢を持てず荒れる今の状況は悪くなることは有っても、良くはならないだろう。子供は大人社会のインチキ、卑猥、低俗な振舞いに TV等の情報により日々曝されているので、親や先生にいくら口酸っぱく諭されても・・・子供には通じない。会社べったりの父親は、情報で得られる張りぼての夢以上の夢を子供に与えることをしない。したくてもその時間がない。日本中が ほぼこの状況なので、大人自身が生き方を変えない限り子供にとって 大人社会への畏敬、憧れが生まれようがないのではないか!会社人間も誉められたものでは無いが、身ぎれいな格好で愛想笑いを浮かべ、確信犯的に現状の(利権)システムを維持しようとしている高級官僚、族議員達が つきつめれば荒れる子供の元凶だと私は思う。文科省がいくら頑張っても・・・・・それは無理!日本システムの問題であり“豊かな社会のツケ”とも言えるが、大人自身が生き方を変えれば、好転する可能性が有るのでは?・・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今回のテーマは「若者の暴走・獣性と無責任大人で日本沈没」となっていて、宮代真司さん、宮崎哲也さんの鋭い発言があった。また醜い日本システムについては、以前にも書いています。
2003.08.02
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ホー ホケッ!・・・・ケキョ、ケキョ(オメーラ 近寄んじゃネー!)裏山のウグイスに、鳴き声の下手なやつがいるが、それでも気持ち良さそうに縄張り宣言している。朝連コースの脇の雑草は、朝露でぐっしょりだ。好天の夏の朝は、それだけで嬉しい。ウグイスは天気が良くないと鳴かないので、この単純な嬉しさは、ウグイスと共通しているようだ。今日は 張りきって出勤しよう!
2003.08.01
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