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雪の渡り鳥昭和32年、同名映画の主題歌で歌唱は三波春夫。作詞が清水みのる、作曲が陸奥明。歌詞は以下の如くです。1.合羽からげて三度笠 どこを塒(ネグラ)の渡り鳥 愚痴じゃなけれど、この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の灯が恋し2.意地に生きるが男だと 胸にきかせて旅ぐらし 三月三年、今もなお 思い切れずに 残る未練が泣いている3.はらい除(ノ)けても降りかゝる 何を恨みの雪しぐれ 俺も鯉名の銀平さ 抜くか長脇差(ドス) 抜けば白刃に血の吹雪「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.31
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地球の上に朝が来る昭和15年、川田義雄とミルク・ブラザースの歌唱でレコード発売。作詞・作曲共に川田義雄。歌詞は以下の如くです。地球の上に朝が来る、その裏側は夜だろう西の国ならヨーロッパ東の国は東洋の富士と筑波の間(アイ)に流るる隅田川芝で生まれて神田で育ち今じゃ浅草名物でギター鳴らして唄うたい森羅万象、物全てリズムに乗せて吹きまくるこれぞ四人の乳兄弟で英語で言うならミルク・ブラザーズ果たして如何なる玉手箱、時間来る迄つとめましょう「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.31
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誰も知らない昭和46年、伊東ゆかりの歌唱でレコード発売。作詞が岩谷時子、作曲が筒美京平。歌詞は以下の如くです。1.このままで帰ろうか、ふり向こうか あなたから見られたら、もうだめだわ 胸の胸の中で泣いて泣いてしまう もう二度と逢わないと決めたの私 あゝ誰も知らない出来事だから 別れがとても辛くて辛くて 燃え残る夕焼けを見つめながら 身を引いてこの町を出て行く私2.このままで帰ろうか、ふり向こうか あなたなら一人でも生きて行ける 愛し愛し過ぎて傷を傷をつけて もうこれでお終いと感じた私 あゝ誰も知らない出来事だから 別れがとても辛くて辛くて 身を焦がす朝焼けに背きながら あてもなくただひとり旅立つ私「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.31
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悲しき60才昭和35年、ダニー飯田とパラダイス・キングの歌唱でレコード発売。原曲はアラブ民謡で、作者不詳、日本語詞は青島幸男。歌詞は以下の如くです。ヤー ムスターファヤー ムスターファ遠い昔のトルコの国の悲しい恋の物語り純情可憐な優しい男それは主人公ムスターファヤ ムスターファ ヤ ムスターファ純情かれんなムスターファヤ ムスターファ ヤ ムスターファ優しい男ムスターファ見染めた彼女は奴隷の身ところが僕には金がないどうにもならない諦められないどうしたらいいんだろう諦めきれないヤ ムスターファ ヤ ムスターファ諦められないムスターファヤ ムスターファ ヤ ムスターファ未練な男ムスターファ金さえあればこの世では思いの叶わぬ事はないそこで僕は考えて一念発起でマネービル ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ金の亡者のムスターファヤ ムスターファ ヤ ムスターファがっちり稼いだムスターファトルコで一の金持ちに成ってしまったムスターファ急いで彼女を訪ねたら今や悲しき六十才ヤ ムスターファ ヤ ムスターファ夢の破れたムスターファヤ ムスターファ ヤ ムスターファ泣くに泣かれぬムスターファヤー ムスターファヤー ムスターファヤ ムスターファ ヤ ムスターファ時のたつのを忘れてたヤ ムスターファ ヤ ムスターファ嘆きの爺さんムスターファ「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.31
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むかしの仲間昭和12年、NHKの国民歌謡の曲。奥田良三の歌唱でレコード発売。作曲が木下杢太郎、作曲が山田耕筰。歌詞は以下のごとくです。昔の仲間も遠く去ればまた日頃顔合わせねば知らぬ昔と変わりなき儚さよ春になれば草の雨、三月桜四月酸模の花くれないまた五月には杜若(カキツバタ)花とりどり人、散り散りの眺め窓の外の入日雲「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.31
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島の娘昭和7年、小唄勝太郎の歌唱でレコード発売。作詞が長田幹彦、作曲が佐々木俊一。歌詞は以下の如くです。1.ハアー島で育てば 娘十六、恋ごころ 人目忍んで 主とひと夜の仇なさけ2.ハアー沖は荒海 吹いた東風(ヤマセ)が別れ風 主は船乗り 今じゃ帰らぬ波の底3.ハアー島の灯りも 消えて荒磯(アリソ)の 泣いてくれるな わたしゃ悲しい捨小舟(ステオブネ)4.ハアー主は寒かろ 夜毎よごとの波まくら 雪はちらちら 泣いて夜明す磯千鳥「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.29
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火の国の女平成3年、坂本冬美の歌唱でレコード発売。作詞がたかたかし、作曲が猪俣公章。歌詞は以下の如くです。1.肥後は火の国よ恋の国 燃える中岳よ胸こがす 一つしかないこの命 くれと言うならくれてやる 熱か熱か心も体も熱か 惚れた女を抱きたけりゃ 火傷覚悟で抱かんとね抱かんとね2.肥後は湯の里よ滾る国 菊地、地獄谷、血が騒ぐ 例え地の底、針の山 来いと言うなら付いて行く 熱か熱か情念(オモイ)も涙も熱か 恋は一生ただ一人 それでよかなら抱かんとね抱かんとね 熱か熱か枕も吐息も熱か うちは一人じゃ、よう寝れん 月に隠れて逢いに来い逢いに来い 熱か熱か心も体も熱か 闇を流れる火の河で うちはあんたの夢を見る夢を見る「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.29
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2022年8月26日、「対日工作」の内幕(時任兼作/著)読了。副題:情報担当官たちの告白 “諜報”に翻弄される日本表紙をめくると「ハニートラップ、買収、盗聴…。あらゆる手を使って情報を集める諜報(スパイ)部隊。中国、ロシアをはじめ各国のスパイが跋扈する日本。その実情を、外務省、防衛省、内閣府、内閣情報調査室、公安・外事警察の情報担当官が告白した。軍事、産業情報はもちろん、宮廷機密、果てはあなたのマイナンバー、病歴等のプライバシーさえ把握されている。いま、全ての日本人に、この現実を警告する。」と、本書の宣伝がまず現れる。奥付を見ると2016年10月25日第1刷発行とある。新しいのかな。著者は北朝鮮に渡った日本赤軍とオウム真理教との接点を探している1999年の夏頃、スペイン・マドリードで北朝鮮のスパイに遭遇したようだ。日本には外務省・防衛省・公安調査庁・内閣情報調査室・警察などで諜報活動をしているが、そこにはモグラと称される二重スパイが居て活動しているそうだ。ソ連崩壊後KGBの資料が亡命と共に欧米に流出したそうだ。それに関してソ連に抑留され東京裁判での証人をしその後民間で活動した後中曽根総理のブレーンになった瀬島龍三が諜報員として登場するが、色々な国と繋がっていたようだとも、そして佐々淳行がそのことを警告したが中曽根はじめ政府は無視したそうだ。有名なゾルゲ事件の記録だが、彼が軍や皇室にも食い込んでいたのにもかかわらずその部分が闇となっているそうだ。その他にも色々と本には登場するが、防衛省での対応は甘いとされていて、外事警察の方がまだよくやっていると書いてある。瓦解する防衛省として自衛隊に仕掛けられている諜報活動が書いてあるが、公安当局は注意して暴いているが、肝心要の防衛省が甘くて話にならないと書いてある。KGBは外務省や内閣調査室のファイルを見ることができる複数の日本人エージェントから情報を得ていたそうだ。モグラは例え見つかって処分されても組織防衛上秘匿されるそうだ。役人やその組織以上に厄介なのが政治家だそうだ。政治家の脇の甘さは目に余るし、何かあってもうやむやにしたがるそうだ。そもそも諜報の専門家でもないし訓練もされていないから狙われても自覚が起きにくいし、狙う方は狙いやすいそうだ。この本では匿名が多いが、政治家に関しては結構実名で書いてある。役人に政治家と駄目ばかりで、一方警察特に外事警察はよくやっていると思っていたがそうではないそうだ。米国の諜報システムは凄いそうだ。色々出ているが、NSAは電話やメールを盗聴しているだけでなく、それらを分類し検索や追跡などの能力がとても凄いそうだ。日本の情報は完全把握されていて、日本の国益は危機的に損なわれているそうで、対策は急務だが主要国で無策なのは日本だけだそうだ。その他、英国及び英連邦、仏国、独国、イスラエル、韓国、中国等々、特に中国の日本への食い込みは凄まじいとの表現を遥かに超えているそうだ。NTTデータ、富士通、日立、東芝、NEC等々が中国でデータ入力やシステム開発をしているので、日本の大方のデータは中国に把握されているそうだ。官公庁はじめ金融、医療、保険等々日本のデータは中国に流れているそうだ。目次は下記。私の読書記録索引はこちらをクリック。
2022.08.26
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若い涙昭和39年、NHK夢で逢いましょうの今月の歌。歌唱はジャニーズ。作詞が永六輔、作曲が中村八大。歌詞は以下の如くです。 オーイオイ、オーイオイ オーイオイと呼んでみよう1.淋しい時は声を張り上げ 誰かを呼んで耳を澄まそう 返事はあるさ聞こえて来るさ オーイオイ、オーイオイ オーイオイと呼んでみよう2.若い仲間と若い命と 若い笑顔と若い力と そしてチョッピリ若い涙が オーイオイ、オーイオイ オーイオイと呼んでいる3.若い涙は恥ずかしがり屋 唇噛むと睫毛にキラリ それでもキット答えてくれる オーイオイ、オーイオイ オーイオイと呼んでみよう オーイオイ、オーイオイ オーイオイと呼んでみよう オーイ「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.23
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白すみれ昭和13年、NHK国民歌謡で平井美奈子が歌唱。作詞が薄田泣菫、作曲が小田進吾。歌詞は以下のごとくです。1.忘れ形見よ津の国の 遠里小野の白すみれ 人待ちなれし木のもとに 摘みし昔の香に匂う2.日は水のごと、往きしかど 今はたひとり、そのかみの 心知りなる囁きに 物思はする花をぐさ3.ふと聞き馴れし白金の 声ざし柔き忍び音に 別れの夕べ、さしぐみし あえかのまみも見浮べぬ「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.23
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2022年8月17日、防衛駐在官という任務(福山隆/著)読了。副題:38度線の軍事インテリジェンス奥付を見ると2012年6月25日初版発行とあるから10年前だ。情報には時間と共に「変化する要素」と「変化しない要素」があり、地政学と歴史は変化しない要素だそうだ。地政学とは地球規模で見た国家の風水学だそうで、国土が地球上に占める位置により、国家の運命(外交・防衛など)が基本的に決定されるとする学説だそうだ。情報分析は第一段階として、当該地域の歴史と地政学をベースにして様々な断片的な公開・非公開情報をジグソーパズルのように組み合わせ、起こりうると思われる複数のシナリオを作り上げていき、第二段階では、作り上げた様々なシナリオについて、その後得られる情報の中からそれを裏付ける情報があれば残し、否定する情報があればボツにしたり、修正を加えたりして絞り込んでいくそうだ。尖閣諸島を東京都が買い取る話が出て来る。そうなった時に自衛隊の常駐はできないし、警視庁では防衛できないから、欧米の民間の軍事会社と契約してはどうかと提案している。具体例が英国系のコントロール・リスク社で、国内で出る「傭兵」批判に対しては、そもそも米軍を傭兵と頼んでいるのではないかと。離島防衛のための「限界島阻止作戦」が提案されている。九州には2,522の島があるそうで、ほとんどが無人島で、有人島191でも人口は減り続けているそうだ。五島列島には51の教会があり、どれも手入れがとても行き届いているそうだ。長崎市から巡礼を開始し五島列島を経由し長崎市に戻る案では133もの教会がそこに存在しているそうだ。もう一つが九州離島屯田兵制度で、自衛隊を駐在させてそれを中心に民間人を移住させて明治期の北海道屯田兵のようにして島に人を住まわせることだそうだ。防衛駐在官は防衛省の指揮から離れ外務省に属して、勤務地の大公使の指揮下に入るそうで、得た情報は全て外務省のものだそうだ。これは敗戦の影響らしい。戦前は外交官としてみなされる部分があったが参謀総長の指揮下にあったそうだ。日本国憲法前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我らの安全と生存を保持しようと決意した」と書いてあるが、著者はこんなことはあり得ないのであり、米国は日本を「電子顕微鏡と内視鏡」で詳しく観察しているが、日本は米国を「望遠鏡」で眺めていると危惧している。日本の暗号電は全部解読されているだろうとも。そして、戦後レジームからの解脱には、独立国家として自立できることを担保する国家情報機関の創設を含む情報能力の強化が不可欠だと思うと書いている。私の読書記録索引はこちらをクリック。
2022.08.17
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ふるさとの作詞が三木露風、作曲が斎藤佳三。三木露風が18歳で作った詩だそうで、翌年雑誌「文庫」に掲載された。曲は斎藤佳三が書き大正3年の「新しき民謡」に掲載された。後に、藤原義江の歌唱で昭和3年にレコード発売。歌詞は以下のごとくです。1.ふるさとの 小野の木立に 笛の音(ネ)の うるむ月夜や2.少女子(オトメゴ)は あつき心に そをば聞き 涙流しき3.十年(トトセ)経ぬ 同じ心に 君泣くや 母となりても「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.16
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幸福のシッポ昭和39年、NHK夢で逢いましょうの今月の歌。歌唱はザ・ピーナッツ。作詞が永六輔、作曲が中村八大。歌詞は以下の如くです。ララ・・・・・ララ・・・・・昨日の夜あの人と二人で幸福(シアワセ)を見付けたの昨日の夜あの人と二人でつかまえた幸福・・・・花かげに潜んでた幸福に手をのばしつかまえた、つかまえたシッポ幸福の幸福のシッポいつの日かこの胸に幸福を抱き締めようつかまえた、つかまえたシッポ幸福の幸福のシッポララ・・・・・ララ・・・・・「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.16
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故郷のように昭和37年、NHK夢で逢いましょうの今月の歌。歌唱は西田佐知子。作詞が永六輔、作曲が中村八大。歌詞は以下の如くです。あなたが故郷を愛すように私は愛されたい愛されたい私が故郷を愛すようにあなたを愛したい愛したいそこに生まれ育った私あなたと見つけ育てた愛あなたが故郷を偲ぶようにあなたの面影をしのぶ私山や海がいつまでもあるようにあなたの愛もいつまでも私が故郷を忘れないようにあなたを離さない離さない「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.16
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桜三月散歩道昭和48年発売されたアルバム「氷の世界」の中の1曲。作詞・作曲・歌唱共に井上陽水。歌詞は以下のごとくです。1.ねえ君二人でどこへ行こうと勝手なんだが 川の在る土地へ行きたいと思っていたのさ 町へ行けば花がない、町へ行けば花がない 今は君だけ見つめて歩こう だって君が花びらに成るのは だって狂った花が咲くのは三月2.ねえ君二人でどこへ行こうと勝手なんだが 川の在る土地へ行きたいと思っていたのさ 町へ行けば風に舞う、町へ行けば風に舞う 今は君だけ追いかけて風に成ろう だって僕が狂い始めるのは だって狂った風が吹くのは三月3.ねえ君二人でどこへ行こうと勝手なんだが 川の在る土地へ行きたいと思っていたのさ 町へ行けば人が死ぬ、町へ行けば人が死ぬ 今は君だけ想って生きよう だって人が狂い始めるのは だって狂った桜が散るのは三月「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.16
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初めて来た港昭和30年、藤島桓夫の歌唱でレコード発売。作詞・作曲共に豊田一雄。歌詞は以下の如くです。1.初めて来たこの港 たった短い四、五日だけど 汽笛ひと声、別れる辛さ 泪で潤む街灯り 最果ての港2.遠くに霞む、あの港 今度来たときゃ暫く暮らそう さらば愛しの国後岬 淋しく月も濡れている 北海航路3.死ぬ程好きな、あの人に 無理に別れる、つもりはないが 男船乗り荒波越えて 又来る日まで違う日まで 元気でさようなら「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.16
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広東の花売娘昭和15年、岡晴夫の歌唱でレコード発売。作詞が佐藤惣之助、作曲が上原げんと。歌詞は以下の如くです。1.紅の雲、黄金(キン)に輝く河港(ミナト)広東 碼頭(バンド)を行くよ花売娘 可愛い前髪ヒスイの耳環 花を召しませ南国の甘い花よ2.水の面(モ)に燈火(ランプ)輝く夢の広東 流れて燃ゆるフラワー・ボート 漕げよ舢舨(サンパン)胡弓の調べ 花を召しませ月の夜に薫る花を3.七色にネオン輝く夜の広東 ホテルの窓にギターの響 霧に濡れるフランス・ブリッジ 花を召しませ青春の紅い花よ「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.16
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海のともしび昭和36年、NHKラジオ歌謡。歌唱は石井好子。作詞が大下文夫、作曲が飯田三郎。歌詞は以下のごとくです。1.小さな竪琴の調べの様に 砂に戯れる碧(アオ)い波の音 海のその碧さが胸に今も救いを 見果てぬあの日の夢を追えば 今宵沖に漁火一つ あれは恋の蛍灯(ビ)か2.低い片言のつぶやきの様に 風に消えて行く遠い波の音 海のその深さが胸に今も憩いを 帰らぬあの日の夢を追えば 今宵沖に漁火一つ あれは恋の迎え灯(ビ)か3.かすかな少女の祈りの様に 空に漂う海の潮鳴り 海のその広さが胸に今も安らぎを いつの日かあの日の夢をこの手に 今宵沖に漁火一つ あれは希望のともし灯(ビ)か「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.16
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花を撒きましょう昭和29年、NHKラジオ歌謡。歌唱は伊藤京子。作詞が長田恒雄、作曲が十時(トトキ)一夫。歌詞は以下のごとくです。1.花を撒きましょう花を花を花を 道にお部屋に、どこにも、ここにも 花を撒きましょう、いっぱい撒きましょう 風はそよそよ花は舞います 貴方の心に私の心に 花は舞います花は踊ります ホロホロランラン、ホロホロランランラン2.星を呼びましょう星を星を星を 窓に梢に、どこにも、ここにも 星を呼びましょう、いっぱい呼びましょう 空はキラキラ星は瞬く 貴方の心に私の心に 星は瞬く星は溢れます ホロホロランラン、ホロホロランランラン3.歌を撒きましょう歌を歌を歌を 窓に岸辺に、どこにも、ここにも 歌を撒きましょう、いっぱい撒きましょう 歌はほろほろ歌は呼びます 貴方の心に私の心に 歌は呼びます歌は応えます ホロホロランラン、ホロホロランランラン4.花を撒きましょう星を呼びましょう 歌を撒きましょう、みんなの心へ キラキラホロホロ、キラキラホロホロ そして地球をひとめぐり「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.16
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囀り昭和17年、NHK国民歌謡の曲。歌唱は塩田順。作詞が三木露風、作曲が平岡照章。歌詞は以下のごとくです。1.光の消ゆる弥終(イヤハテ)に 思いは緩く飛び行けり 茜の匂い柔らかく 包めども尚、戦げども2.遠近(オチコチ)に啼く揚げ雲雀 音色を揺りて声微か 海辺も丘も波立ちて 薄緑引く靄(モヤ)の中3.時は湿りも温かく 茜の雫、草の栄(ハエ) 微笑み交わす空間(ソラアイ)に 鳥の囀り尚残る4.鳥の囀り我が胸に 仇に染み行く夢心地 光は消えつ柔らかに 思い飛び去る日暮れ時「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.16
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2022年8月11日、地球温暖化「CO₂犯人説」は世紀の大ウソ(著者多数)読了。著者が多い。表紙を見ると丸山茂徳、戎崎俊一、川島博之、デビッド ・アーチボルド、ほか、となっている。奥付を見ると2020年2月14日とあるから結構新しい。気候変動に関する政府間パネル(IPCC: Intergovernmental Panel on Climate Change)が1890~2019年の119年間の気温変化と大気CO₂が一対一であるかのようなグラフを示しているが、このグラフは敢えて119年を一目できるように書いて直線状になるかのように細工してあるそうだ。人類の化石燃料消費が急激に上昇した1945年から1985年までの40年間はCO₂の大量放出にもかかわらず気温は急上昇どころか停滞、もしくは低下しているそうだ。古気候学の常識では過去1000年間の気候は気温一定ではなく全地球規模で温暖期と寒冷期を繰り返しているが人為的なCO₂排出の変化など起きていない。IPCCはこのことに全く回答しないで無視しているそうだ。太陽からの光を白い雲がほとんど反射してしまうことで雲の影響はCO₂の少なくとも5倍もの影響を地球に与えているそうだ。地球の気候変動の因子は多すぎて因果関係が判らない、CO₂は判り易いので犯人にされているだけだそうだ。グリーンランドの氷床が溶けて淡水が大西洋に流れ込み海流が止まるなんてありえないそうだ。海流は風が主因で風は地球が回っていることと太陽と月の引力なので、CO₂で海流が止まることなんかある訳がないそうだ。地球の気候変動は常に色々な周期で起きているのが歴史上の事実で、100年、1000年、万年、10万年、1億年など色々で、これの原因がCO₂でないことは明らかなのだそうだ。CO₂を減らすことに無駄な労力を掛けるより、気候は変動するんだからそれに対応するようにしておくことの方がどれほど重要なのか。どんなに頑丈な堤防でも決壊しては何にもならないのであり、昔から「柳に風」「柳に雪折れなし」と言うように「信玄堤」のように、大量の雨があることを前提の知恵が大切だそうだ。温暖化を調べるんだから実際の温度を計測する必要があるのだが、この観測所の環境がかなり悪いそうだ。観測所を作るときは基準を満たすように作るがその後の変化、特に周りの環境変化への対応などされていないそうで、環境が悪化すると計測温度は高く出るそうだ。そして、観測所を設置しやすいところとそうでないところがあり、海を考えれば簡単だろうと。温暖化で人類は大変なことになると騒ぐが、この100年間の温暖化で穀物や家畜の生産が大量にできるようになったのだが、もし寒冷化していれば現在の地球の人口を食べさせてはいけないそうだ。シベリアなどには永久凍土がありそこにはメタンハイドレートがあり、凍土が融けるとメタンが空気中に放出されて気温が上昇すると言われているが、凍土にはメタン酸化細菌が居てメタンは貴重な食料だから、空気中にはほとんど放出されないそうだ。CO₂で海面上昇して「ツバル」が水没すると騒がれているが、海面が上昇しているのならツバルだけが水没する訳がないのにと。ツバルなどの島国で起きていることは「地下水」の汲み上げで地盤沈下しているのだと。日本でも起きたが現在は対策をして防止できているそうだ。CO₂で温暖化は穀物などの生育に悪影響で食糧危機が来るとされ、実験もされたが、気温が上昇しCO₂が増えれば穀物などの生育にはとてもいいことなのだそうだ。そもそも、植物は空気中のCO₂を餌にしているんだから生育には良い事しかないのだが、報道各社は逆の効果が欲しいから報道なんかをしないそうだ。1994年に日本で起きた米不足だが、これは前年の冷夏で米の収量が26%減となったためと冷夏で米が獲れなくなるとの怯えからの買い占めで起きた事で、一転94年夏は猛暑で米は豊作だったそうで、緊急輸入したタイ米を買い占めて困った人達が捨てて国際問題となったのだが・・・・温暖化でシロクマが絶滅するというがそんなことはないそうだ。この程度の温暖化で絶滅する種が6000年前の温暖期や中世の温暖期を生き延びてこれる訳がないだろうと。実際にシロクマの総数は増えているそうだし、種としてはヒグマと同じなので交配でいくらでも増やせるそうだ。サンゴの白化を温暖化のせいにするが、サンゴは貧栄養のために褐虫藻と共存しているそうで、沖縄などで農業の為の肥料が海に流れ込み豊栄養になり褐虫藻と離れる為に白化しているだけで死滅している訳でも何でもないそうだ。そもそも温暖化でサンゴが死滅するのなら赤道地帯で先に起きるはずだろうと。気候シミュレーションモデルは単なるプログラムの集合体で、現実の地球環境を表している訳でもないし、地球に大きな影響を与える太陽の影響は一定で変化しないとなっているそうだ。現在は地球温暖化で大騒ぎだが、現在の地球は氷河期と言う異常に寒い時期だそうだ。氷河期とは地球の極地方に氷床がある時代の事だそうだ。氷河時代でも氷期と間氷期が繰り返しているそうだ。氷期にはニューヨーク、北海道、北京、パキスタン、トルコ、パリ、ロンドンなどは氷床で覆われ、人間や大型動植物は住めない環境だそうだ。今から6000年前の縄文時代は間氷期の中でも高温だった時代で、平均気温が今より4℃も高温で、海面は現在より4~5メートルも高く東京都のほとんどは水面下で東京湾が浦和の辺りまで来ていたそうだ。それでも、南極には氷床が存在したそうだ。青森付近の気温が現在の東京の気温で、東京の気温が現在の屋久島の気温だったそうだ。満州は温暖で農業生産性が高く日本は秋田付近に商館があり盛んに交流をしていたそうだ。恐竜が居た白亜紀(1.5~0.6億年前)には北極と南極に氷床はなく、大森林になっていて、地球全体が熱帯のような世界だったそうだ。ところが6500万年前ごろから気温が次第に低下して、200万年前には北極と南極に大きな氷床が出来上がったそうだ。その後も気温が上昇したり下降したりを繰り返し現在は上昇した頂点にいると考えられているそうだ。つまり、これから寒くなっていくと言う事なのだが、寒冷化では耕作地が減少するために食料危機となるそうだ。異常気象の原因は温暖化ではなく偏西風の蛇行だそうだ。偏西風が南側に行くとその地方は寒くなり、偏西風が北側に行くとその地方は暖かくなるそうだ。東京でゲリラ豪雨が頻発する原因はヒートアイランド現象だそうだ。首都圏をコンクリートで覆い、東京湾側に大きな建物を沢山立ててコンクリートの壁を作って海からの風を遮っているため、東京の上空は高温になり、その上空には西から冷たい空気が流れて来る。下から熱せられた空気が上昇し上空で西からの冷たい空気と出逢う事で、上昇して来た熱せられた空気に多く含まれている水蒸気が凝固して大きな積乱雲を作り豪雨となるそうだ。環境問題で最大のものは人間そのものなのだそうだ。人間が存在していることで環境汚染を起こしているが、この地球にとっての最適な人口は誰にも判らないと言うより議論できないからだそうだ。日本の人口は1億を超えているが自給自足可能なのは4千万だそうだ。2050年迄に世界の人口は100億になり、それが上限でその後減少に転ずると予測されているが、それまで持つのかどうかは誰にも判らないそうだ。地球上の穀物の生産量は過去300年間で倍増しているそうだ。この穀物の主成分は炭素でそれは空気中のCO₂から光合成で穀物が自分の身体とし、不要になったO?を排泄している。地球の生態系は大変強固で少々化石燃料を燃やしたところで、それらは全部、地球生態系が吸収するそうで、地球の緑はどんどん増えるそうだ。私の読書記録索引はこちらをクリック。
2022.08.11
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母恋し昭和12年、NHK国民歌謡の曲。歌唱は佐藤千夜子。作詞が西條八十、作曲が中山晋平。歌詞は以下の如くです。1.ふる里の母恋し朧月夜 哀れ果てなき旅の空 思い出づ爐(ロ)のほとり 我を詫びて如何におはします2.懐かしの子守唄やさし御声 哀れ仄かに耳に在り ふる里の丘の上 いとし母よ如何におわします3.旅の子の夢悲し冷めて思う 哀れ千里の空の果て 月見れば涙落つ 恋し母よ永久(トワ)に幸(サキ)くませ「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.10
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野薔薇の歌昭和11年4月29日、NHK国民歌謡。 歌唱は関種子。作詞が佐藤惣之助、作曲が弘田龍太郎。歌詞は以下のごとくです。1.ほのぼのと夜明けの野薔薇 ほろほろと幼き野薔薇 七つの妹が居たならば 水の匂いのその頬に 花より薄き紅染めて 今朝も泣かずに遊ぼうものを2.チロチロと流れの野薔薇 白々と小藪の野薔薇 黄金の小魚(コウオ)が居たならば 若き命美(ウル)わしく 日の面(モ)に映す夢の舟 水に流して唄おうものを 3.オロオロと日暮れの野薔薇 寒々と風吹く野薔薇 十九の姉でも有るならば 花の白さに沁みるよな 夕べの月に粧(ヨソオ)いて 遠い故郷を語らうものを「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.10
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早春の物語昭和11年4月放送のNHK国民歌謡の曲。歌唱は関種子。作詞が深尾須磨子、作曲が宮原禎二。歌詞は以下のごとくです。1.窓辺の風も懐かしい 冬と春との幕合いや こんな時にはそうね どんなお話しましょうね2.昔少女(オトメ)がありました 少女は花が好きでした 花は咲くのをとても とても待ちかね待ちかねて3.それから先は哀しいの だからしないでよしましょう こんな時にはそうね 私は黙っておりたいの4.紅茶の湯気も懐かしい 雪と霞の幕合いや こんな時にはそうね どんなお話しましょうね「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.10
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アルプスの牧場昭和26年、灰田勝彦の歌唱でレコード発売。作詞が佐伯孝夫、作曲が佐々木俊一。歌詞は以下の如くです。1.雲が行く雲が行く アルプスの牧場よ 鈴蘭の花咲けば レイホー、レイホー 青春の胸が鳴る ハイホー、ハイホー 角笛吹けば 駆けて来る駆けて来る レイホー、レイホー 愛らしい小羊よ2.楡の木に鳥が啼く アルプスの牧場よ 憧れの峰高く レイホー、レイホー 青春の夢を呼ぶ ハイホー、ハイホー 峠を越えて 遥か行く霞みゆく レイホー、レイホー ジプシーの馬車は行く3.夕映えに歌悲し アルプスの牧場よ 谷蔭にともる灯も レイホー、レイホー 青春の恋の色 ハイホーハイホー 口笛吹けば 溢れくる溢れくる レイホー、レイホー 若い日のこの涙「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.10
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ばらの祭昭和30年、宝とも子の歌唱でレコード発売。作詞が深尾須磨子、作曲が高木東六。歌詞は以下の如くです。1.燃えて咲くばらよばら 思い出の胸に咲くばらよばら 情熱の誰かの瞳よ ばらが輝く空よ ばらが微笑む雲よ ばらの行列ばらの七色 虹のような馬車 ばらの言葉を贈る ばらの祭りの馬車だ ばらの女王よ、ばら、ばら2.燃えて散るばらよばら 思い出の胸に散るばらよばら 泣き濡れた誰かの瞳よ ばらの娘を乗せた ばらの祭りの馬車だ ばらがこぼれる、ばらが溢れる ばらの花の馬車 ばらの娘が投げる 甘い秘密のうたよ ばらの女王よ、ばら、ばら「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.10
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ひばりの佐渡情話昭和37年、美空ひばりの歌唱でレコード発売。作詞が西沢爽、作曲が船村徹。歌詞は以下の如くです。1.佐渡の荒磯の岩陰に 咲くは鹿の子の百合の花 花を摘み摘み、なじょして泣いた 島の娘は、なじょして泣いた 恋は辛いと言うて泣いた 2.波に追われる鴎さえ 恋をすりゃこそ二羽で飛ぶ 沖を眺めて、なじょして泣いた 島の娘は、なじょして泣いた 逢えぬお人と言うて泣いた3.佐渡は四十九里、荒海に 一人しょんぼり離れ島 袂抱き締め、なじょして泣いた 島の娘は、なじょして泣いた わしも一人と言うて泣いた「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.06
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手まりうた昭和27年、NHKラジオ歌謡の曲。作詞が深尾須磨子、作曲が山田耕筰。歌詞は以下のごとくです。1.手まりつきましょ、てんてん手まり 一つ、一人で、つきましょう まあるい地球の、てんてん手まり 二つ、二人で、つきましょう 三つ、皆で、つきましょう2.四つ、良い子が、てんてん手まり 五つ、一緒に、つきましょう まあるい地球の、てんてん手まり 六つ、昔の、手まり歌 七つ、仲良く、歌いましょう3.八つ、優しく、てんてん手まり つけば九つ、このように まあるい地球の、てんてん手まり 十で友達、増えました これで一っかん、貸しました「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.06
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はじまり昭和48年発売されたアルバム「氷の世界」の中の1曲。作詞・作曲・歌唱共に井上陽水。歌詞は以下のごとくです。夜が来た華やかなドレスを着飾り夜が来た綺麗だな震えそう今夜は誰でも愛せそう「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.06
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待ちぼうけ(井上陽水)昭和48年発売されたアルバム「氷の世界」の中の1曲。作詞・作曲・歌唱共に井上陽水。歌詞は以下のごとくです。1.いつも僕は君を待ってる 早くドアを開けておくれ 僕の部屋に甘い匂い 今日も少し分けておくれ マジックパズルで遊ぼう時を忘れて 楽しい夕べに何かが待っているみたい2.少しドアを開けてみたら 誰か「こんにちわ」と言った だけどそれは隣の住人(ヒト) さようならとドアを閉めた 今夜の為に買ってた花がしおれて 悲しい気持がますますセンチメンタルに3.時計だけが僕を見てる 僕は窓の外を見てる 外は暗くなって来たよ 道に迷わないでおくれ 呼リンなんかは使わずドアを開けたら 僕の前に来て、それまで僕は目をつぶる「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.06
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オリーブの歌昭和32年、二葉あき子の歌唱でレコード発売。作詞が河西新太郎、作曲が服部良一。歌詞は以下の如くです。1.夢も楽しいそよ風に みどり明るいオリーブの 枝がさやさや揺れている あゝ恋を知り恋に泣く 島の乙女の胸のよに2.いつかあなたとあの丘で 姿やさしいオリーブの 銀の葉かげに頬よせて あゝこぼれ咲きこぼれ散る 白い花びら数えたね3.瀬戸の岬に南欧の 海を偲べばオリーブの 実る葉風が君を呼ぶ あゝ青い空、青い波 小豆島山忘らりょか「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.06
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2022年8月1日、お金がなくても東大合格、英語がダメでもハーバード留学、僕の独学戦記(本山勝寛/著)読了。まー、表題の長いこと。でも、この表題が読む気を起こさせる。著者は1981年生まれだそうで、この本の奥付を見ると207年とあるから26歳の時の出版だ。プロローグを読んで驚いたと言うか恐れ入った。著者は5人兄弟の4番目だそうだ。12歳で母親を亡くし、15歳で父親がホンジュラスへと旅立ったそうで、家に残されたのは1歳上の兄と妹だったそうだ。父親はお金にならないことをやっていたそうで、父が旅立った後はアルバイトをしていたそうだ。しかし、高校3年になる少し前に東大に行くことを決意しアルバイトを辞め勉強に専念したそうで、栄養は二の次で生きて行ける最低限の食べ物で済ましていたそうだ。受験勉強を始めるに当たって、先人の歩みをこれでもかというくらい研究し、具体的な目標、計画、対策を立てたそうだ。東大合格者だからって特別な人は少ないそうで、1年前は合否判定がDだEの人達がかなりいるそうだ。自分は合格できるのだと体の中から湧き出て来るように信じ込んで取り組むことが重要だそうだ。受験戦争に勝つには、勉強を好きになることが一番の早道で、そのためには、自分で解くことの喜びを感じ取ることが肝要だそうだ。「お金がなくても東大合格」との表題だが、著者は受験に必要なお金が精いっぱいで入学金や前期授業料がなかったそうだ。とにかく引っ越しのアルバイトを始めたがすぐに必要な分が手に入る訳ではないので、合格で終わりかとも思ったそうだが、入学金や前期授業料の免除制度がある事を知り、申請して結果が出る迄は猶予があるので、それまで頑張ってお金を稼ごうとしたそうだ。東大を卒業して学士になり、就職をせず韓国の大学院に行ったそうだ。そして、米国へ。韓国の大学院から米国の大学院への編入ができるそうで、それで米国に行き、そしてハーバードなのだそうだ。米国に着いたはいいが、英語が全然だめだったそうで、アムトラックで大学院のある所まで行くのも大変だった模様。そして、そもそもTOEFLの点数が足りないので英語の授業も受けなければならなかったそうだ。そして大学院の授業にも出つつ、12月締め切りのハーバード出願まで11月にはTOEFL250点を取る為の努力をしたそうだ。凄まじい計画だが、著者はそれをこなし周りが無理だというTOEFLを受けたが243点で250点には届かなかったそうだ。それでも、ハーバードに入るにはTOEFLだけではないので、一縷の期待であったそうだが、駄目だったそうだ。でも、大学院での修士課程は終了し修士号は無事取得したそうだ。そして、帰国し、東大受験の時と同じでハーバード受験のために自分の時間を全てを使うことにしたそうだ。まずはTOEFL250点を目標にしたが、ピッタリ250点だったそうで、もう少し欲しいと再挑戦で273点獲得で、しかもリーディングとライティングは満点だったそうだ。次がGREだそうで、その中にネイティブでも手を焼く「英語」があるそうで、そこで差をつけようと目標を定めたそうだ。初回の挑戦では800点満点中280点だったそうだ。日本人では500点以上はまれで、600点などほぼいないそうだが、著者はそこを目指したそうだ。そして、その為に、ネイティブでもあまり知らない様な難解単語4,000を憶えることにしたそうだ。著者曰く「やりたいことがあるならやるしかない。才能がなければ努力するしかない。そして、努力は人を裏切らない。」だそうだ。その他にもやる事があり、結局ハーバードに合格したそうだ。しかし、入学したのはいいが、英語が分からず、授業に付いて行けなかったそうで、最初はC+の成績だったそうだが、頑張ってA-から遂にAを取るまでになったそうだ。後は目次で。私の読書記録索引はこちらをクリック。
2022.08.01
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娘田草船昭和12年、NHK国民歌謡。歌唱は上原敏。作詞が福田正夫、作曲が大村能章。歌詞は以下のごとくです。1.浮藻咲く咲く月夜の花よ 潮来島かや飛ぶ蛍 田草船やる少女(オトメ)が歌う 歌は嬉しい働き者よ 田植えするにも草取るも2.空は広々筑波は青よ 潮来島かや夢ごころ 白いたすきの母さへ歌う 島の娘は気立てがようて にこと頬には片えくぼ3.風もそよそよ撫でゆく肌よ 潮来島かや水の上 帰り舟(ブネ)から声さえ揃う 山は筑波よ霞むは影よ 守りなされよ稲の神4.光咲く咲く月夜の夢よ 潮来島かや唄の島 響け明るく微笑む声よ うれし月夜に掉さす唄よ 娘十五の田草船「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.01
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草山に昭和28年、伊藤久男の歌唱でレコード発売。雑誌「平凡」の公募で当選した歌詞。作詞が高橋実、作曲が八洲秀章。歌詞は以下の如くです。1.山のこだまよ雲流れ 思いは遥か唯一人 草山に来て白き花 摘みて占う摘みて占う 人知らぬ恋の悲しさ2.遠い木立よ夢去りて 若き日遥かすすり泣く 草山のかげ涙とは 美しきもの美しきもの 想い出の愛の草山「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.01
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おもいで(中原淳一)昭和28年、NHKラジオ歌謡。歌唱は高英男。作詞が中原淳一、作曲が石川皓也(アキラ)。歌詞は以下の如くです。1.二人は嬉しくて、笑って居たのに 何故だか涙が頬を流れた そよ風が吹いていたよ 雲も流れていたよ 遠い山なみも見えたよ 二人は楽しくて夢のようだった 黙って居ても切ないまでの幸2.二人は幸せで言葉もなかった あなたの瞳は輝いて居た 明るい空だったよ 雲が散って飛んだよ あなたは花を摘んでいた 二人は幸せで夢のようだった やがて別れの時が来るも知らずに3.幸せは短く夢のようだった 冷たい涙が頬を流れた そよ風が吹いていたよ 花が散っていたよ 別れの手紙の白さよ 二人の幸せは虹のように消えた 別れは人の世の悲しい定めか「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.01
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雷撃隊出動の歌昭和19年、映画「雷撃隊出動」の主題歌で、歌唱は霧島昇・波平暁男。戦後芳野満彦が新たな歌詞を付け「穂高よさらば」となり登山家に親しまれている。作詞が米山忠雄、作曲が古関裕而。歌詞は以下の如くです。1.母艦よさらば撃滅の 翼に映える茜雲 顧みすれば遠ざかる 瞼に残る菊の花2.炸弾の雨、突き抜けて 雷撃針路ひた進む まなじり高し必殺の 翼にかゝる潮しぶき3.天皇陛下、万歳と 最後の息に振る翼 おゝその翼、紅の 火玉と燃えて体当り4.雲染むつぎつぎて 撃ちてし止まむ幾潮路 決死の翼、征くところ 雄叫び高し雷撃隊「ギターと歌おう」はここをクリック
2022.08.01
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