2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全26件 (26件中 1-26件目)
1
今日から小~高校は一週間の秋休み。私も休みのため、のんびりした一週間です。午前中は朝一番で日本から届いた宅急便を開き、掃除、洗濯、ニッケルハルパの練習をしました。その後、友人と木曜日の一日旅行の計画を練りました。なかなか充実した午前を過ごし、午後、日本に送る荷物を作りにスーパーに向かいました。このスーパーの中には郵便局も併設されています(6年前は郵便局は単独に存在していたのですが、民営化後すっかり縮小されてしまったのです)。ここでダンボールと分厚い封筒を買った後、その他必要なものを買いました。ここまではスムーズで、すんなり送れる予定だったのですが・・・まず、店員さんは外国に送る郵便に慣れていないようで、ダンボールを送る手続きで手間取り、その後、分厚い封筒が重量オーバーのため使えないことが発覚。結局荷を解き、お店においてあるプレゼント用の包装紙を3重に包み、送ることになりました。まあ封筒代は戻ってきたので良かったのですが、無事日本まで届くのかやや心配。というわけで、約2時間スーパーの中にいたことになります。すっかり疲れての帰り道、午後5時ですがすでに真っ暗。日が暮れるのがすっかり早くなっていて、改めて、冬が近づいていることを感じます。水曜日はこの近辺も最高気温が0度の予想です。夕食はトマト味ハンバーグとパスタ。久々にハンバーグを作りましたが、美味しく出来て満足。週末から旅行に出ている家族が明日帰ってくるので、味見してもらいましょう。そうそう、今あいのりがスウェーデンに来ているとの情報を何人かからいただきました。最近はすっかりご無沙汰していて誰が誰だかさっぱりわからない状態ですが、また情報教えてください。
2006年10月30日
コメント(4)
ついに行ってきましたサッカー観戦。もともと私は大の野球党(今はしっかりホークス党)ですが、スポーツ観戦は大好き。この国に来てサッカーとアイスホッケーを観ない手はない、ということで(なぜか前回は観に行く機会がありませんでした・・・)、ルールがわからないまま念願のサッカーを観に行くことになりました。ここスウェーデンにはallsvenskan(アッルスヴェンスカン)というサッカーリーグがあります。一部は14チームであり、ちなみにこのうちの1チームGAIS(ガイス)で、昔Lパパはここで選手としてプレーしていたそうです。サッカーだけで食べていくのは難しいらしく、多くの選手は他の仕事を平行してしているとのことですが、今日の対戦はÖrgryte(オールグリューテ:ÖIS) 対Häcken(ヘッケン)。連れて行ってくれた友人はÖISの大ファンですが、今期はどちらのチームも調子が悪く、ÖISにとって、今日は二部リーグに行くかまだ残留の望みを残すかの瀬戸際の大事な試合らしいです。友人は試合が始まる前に、ナーバスになるよ、と緊張気味。私は吐く息が白い寒空の中、漂う熱気に興奮気味。15:00キックオフ。前半、Häcken優勢が続きますが、41分、Elias Storm(エリアス・ストルム)が1ゴールを決め大盛り上がりで後半を迎えます。後半はÖISが最初から攻めていきますが、点には繋がりません。イエローカードも各チーム一枚ずつの激しい攻防となります。そして、勝ちが近づいてきたかな、と思っていた41分にコーナーキックの後Häckenにゴールを入れられ同点になってしまいます。本当に残念・・・。夏のドイツワールドカップでの日本対オーストラリア戦の悪夢がよみがえりますが、何とか同点のまま試合を終えました。この結果、ÖISは残り1試合を残して、このままでは自動的に二部と入れ替わってしまう最下位。Häckenは一部二部入れ替え戦の対象となる12位。あと一試合で奇跡が起こって欲しいものです。残念な結果ではありましたが、初めての観戦は、臨場感たっぷりでとても面白かったです。夫婦揃ってサッカー好きのSちゃんの気持ちが今はわかるような気がります。○今日の一言:サッカー応援用語、ということで、"Kämpa(フェンパ)!"と"Krossa(クロッサ)!"という叫び声を何度も聞きました。フェンパは「ファイト!」、クロッサは「つぶせ!」です。
2006年10月30日
コメント(4)
昨日はL小学校での6年前の同僚で、一番仲良くしていたNのお宅に泊りがけで遊びに行き、日本食パーティーをしました。Nは今は結婚してご主人、2人の子どもと一緒に、Kungsbacka(クングスバッカ)という、ヨーテボリから電車で約30分の町に住んでいます。2年前から住んでいるという家は一軒家で、一階が子ども部屋と寝室、二階がキッチンやリビングスペースになっており、バルコニーは森に面しています。とてもモダンですが落ち着く家で、3歳ともうすぐ1歳になる子ども達がまたかわいいのです。肉じゃが、ちらし寿司、アボガドとえびの海苔巻き、味噌汁(インスタント)を作りますが、Nと一緒におしゃべりをしながらの料理は調理実習のようでとても楽しく過ぎていきました。ご飯も好評で、二人の出会い、恋愛についてもいろいろアドバイスをいただきました。あいにくの雨のお天気でしたが、とても楽しい一晩を過ごし、今朝はうって変わっていいお天気。とても寒い(最高気温は4度らしい・・・)ですが、午後からのサッカー初観戦にはもってこいのお天気です。9:15発ヨーテボリ行きの電車に乗ろう、とNに駅まで送ってもらいましたが、まず電車が見えません。そして、日曜日は1時間に2本でなく1本しか電車がないことに2人で気づいたのでした(スウェーデンではよくあることなので注意が必要です)。それなら待合室に行こう、としたのですが、なぜか9時に開くはずの待合室が閉まっています。寒いよねーどうしようと話しているところにもう1人中年の男性が来ました。職員さんが寝坊してるに違いない、と話したのもつかの間、3人で時計の時間が8:15となっており、1時間遅い事に気づきました。他の時計を見てもやはり8:15。。ひょっとして、今日から冬時間になったんだね、とやっとみんなで理解し、1時間得をしたね、と笑い話になりましたこのとき、7年近く前、当時イギリスに留学していたLadyちゃんと2人でスコットランドに行ったときに、サマータイムになったことに気づかず寝続け、ホテルの人に、「もう朝食の時間が終わるよ」と起こされたことを思い出しました。食べることと寝ること、これをしっかりと守ることがLadyちゃんとの約束であるが、私達はこのときにも朝ごはんを抜くことなく、しっかりと食べたのでした。というわけで、今日から冬時間、日本との時差は8時間になります。
2006年10月29日
コメント(6)
昨日は重たいテーマとなりましたが、今日はほんわかする話題でUmiさん(私のfavorite blogから見ることが出来ます)が、とても心に響くブログを書いてくださいました。その名も、ハグ(Hug)。日本語では、“抱きしめる”。日本ではなかなか街中でハグをしている人たちを目にする機会はなく、ハグをしていた場合は逆に「カップルがいちゃいちゃしとるね」や、「照れるねえ」といった特別な思いになりやすいですよね。欧米では、ハグはとても大切なコミュニケーションの一つです。ここスウェーデンではハグのことをkram(クラーム)という。初対面ではさすがに握手どまりのことが多いのですが、親しい相手には必ずこのkramをします。ちなみに手紙やメールの最後にも“kram”という言葉を添えます。私はもともと日本人にしてはボディーランゲージ、ボディーコミュニケーションが多いほうですが、スウェーデンで出会った、チームスウェーデンの日本人の友達とは、日本で会ったときにもこのkramをします。慣れてしまうと気持ちよく、思わずしてしまうものです。ホームステイ先の子どもPippi(彼女は長靴下のピッピが大好き)もkramが大好きです。お客さんが来たときなど、Mママが「~さんにクラームをしてあげて」というと、ちょっとはにかみながらもとことこと相手の方へ歩いていき、ムギュッと力強く相手を抱きしめます。この光景が、宮崎駿監督の映画に出てくる子ども達を髣髴させ、なんともいえず微笑ましいのです。また、私自身の経験として、日本で働いていたとき、顔に少し手を触れただけで寝たきりの方が声を上げたり、微笑んだ(ように見えただけなのかも。でも微笑んだと今でも思っています)こともありました。ハグは地球を救うとまでいうと大げさすぎですが、肌が触れ合うコミュニケーションは心に通じる、と思います。Umiさんも書かれていましたが、日本の文化を考えると、ハグを日常に取り入れるのは大変難しいです。でも、ハグまで行かずとも、握手や頭、顔をなでたりといった触れ合い(スキンシップ)を日常からすることは、心を育む上でとても効果がある、と私も思います。Umiさんがお勧めされていた、Free Hug運動、お借りして私もここに貼らせていただきます。 ぜひご覧下さい。
2006年10月28日
コメント(9)
タイトルの言葉は、差別、です。昨夜、とても興味深いTV番組がありました。språk polisen(スプロークポリーセン)という名のこの番組は、スキーの選手として活躍したロシアからの移民であるある女性が、言語の問題で警察を解雇された、ということから始まり、移民への言語面の問題における差別のことが取り上げられていました。番組の中では、スウェーデン人らしいスウェーデン語を話すことが出来ない移民と、スウェーデン人が同日中に(1時間差で)求人を出している会社に電話をかけ、その対応の違いを検討しました。対応するのは同じ相手なのですが、ある会社では、前者にはもう締め切った、と答え、後者にはすぐに履歴書を送って、と答えています。その後、その会社に対応の違いについて番組が回答を求める場面もありました。開き直っている人、しどろもどろになっている人、さまざまでした。スウェーデンは移民の受け入れに柔軟な印象を受けます。私が住んでいる地域には中東系の移民の方も多いです。日本でも差別の問題が常に取り上げられており、目に見えるもの、見えないもの、さまざまな形での差別が存在しています。差別はどこの国にもあることであり、政治、経済、文化、精神背景が関わってくるので複雑です。これについてはいろいろな意見があると思うし、私自身も思いがまとまっていないというのが本音ですが、一外国人として昨日の番組を見ていて、なんとも言えず悲しくなりました。そして同時に、この番組を作り、放映する、ということはとても意義深いと思いました。
2006年10月27日
コメント(2)
「スウェーデン・スタイル・フクオカ(SSF)」というイベントを耳にしたことはありますか?このイベントは、「スウェーデンと日本との文化的、商業的交流の発展を目的に、スウェーデンのライフスタイルを提案するイベント」として、1999年から「スウェーデン・スタイル・トーキョー」という名で東京で毎年開催されています。昨年から福岡でもこのイベントが始まりました。福岡では、スウェーデンと繋がりがあるお店が11/20~11/26の1週間、スウェーデンと関わるイベントや展示を行います。その中心のお店として頑張っているのが私が2年前から仲良くさéせていただいているDalahästCafé(ダーラへストカフェ)さんです。このカフェとの出会いは、前回の渡瑞以来お世話になっているスウェーデン名誉領事がキューピットになって下さったのがきっかけでした。開店1周年イベントの一つとして、スウェーデン語講座をしよう、という企画があり、私にお声がかかりました。私はスウェーデン語を満足に操れるわけでは全くないので、人に教えれるようなレベルではありませんが、楽しそうなこの企画と、九州でもスウェーデンと関わる場を作りたい、という思いから、すぐに引き受けました。カフェのオーナーはとても気さくな方たちで、どんな会を作っていくかを一緒に考えていただき、fika(フィーカ)という名前のスウェーデン語講座が始まりました。fikaとは、日本語でいう「お茶の時間」です。スウェーデン人は、お茶とお菓子とともに語らうこの時間をとても大切にする。これは我々日本人にも通じる部分だと思います。この会も、楽しく語らいながらスウェーデン語に触れてみよう、というコンセプトでスタートしました。試行錯誤の連続でしたが、参加者の方々に助けられ、カフェの皆さんに支えられて無事続けてくることが出来ました。ちなみに、私の再渡瑞がきっかけとなり、fikaは再編成され、更に充実した内容となっています。今後が楽しみです。というわけで、SSFに話は戻りますが、今年のSSFのテーマは「framåt(フラムオート)」。“前進”という力強い言葉です。もともとカフェの企画をされるM姉さんと、いつか日瑞の国際交流の場を作りたいね、と話し続けてきましたが、今回その夢がついに実現しました。私が行っている小学校の子どもからの福岡へ向けた絵手紙をSSFの期間中カフェで展示し、その返事を子ども達に返すという企画です。M姉さんからこの提案を受けたとき、とても素敵!とすぐに学校の方に提案しました。学校側も喜んでこの話を引き受けて下さり、Rävlandaskolan(レーヴランダスコーラン)の5年生がこの絵手紙に取り組んでくれました。今日其の手紙が完成し、今私の手元にあります。中には多少日中を混同している子もいますが(スウェーデンの子どもにとってはこの違いを感じるのがとても難しいようです)、22名の子どもが一生懸命絵を描き、手紙を書いてくれました。そして、昨日の授業で教えたカタカナでの名前を書いてくれています。子ども達・先生の温かい気持ちが何とも嬉しいです。この小さな国際交流が福岡の皆さんに広がり、続いていくことを楽しみにしています。作品はこんな感じです。手前味噌の宣伝になりますが、とても素敵な展示になると思いますので、興味がある方はぜひ上記の期間中に福岡市薬院にあるDalahästCaféDaまで足をお運びください。
2006年10月26日
コメント(4)
今日10月24日は国連の日、です。この国連の日を知っている日本人はあまり多くないように思いますが、スウェーデンの学校ではこの日、平和について考えるイベントや授業を行います。L小学校では、1学年の横割りだけでなく、就学前~5年生までの縦割りでも共同作業を行いますが、この縦割りグループの一つであるmåndalen(モーンダーレン)に誘われ、今朝は浴衣を着て平和集会に参加をしました。ランドヴェッテル在住の日本人Aくんも作務衣を持っているとのことで、一緒に参加してもらいました。浴衣は昨晩の着付け練習時母に電話で手助けをしてもらったおかげで、今日はスムーズに着ることが出来ました。平和集会は、朝9時から体育館でこのような流れで行われました。子ども達はスウェーデンの国旗をはじめ、各々のオリジナリティー、または好きな国の国旗を胸につけて入場(何人かが日本の国旗を付けてくれていて嬉しくなりました)。→まず、アメリカのカウボーイの格好をしたP先生(よく似合う!)がこの集会の意味を説明後、我々の服装について私が説明をします。→続いて、国連と戦争と平和の話をします。このときにP先生は日本の戦争、原爆、広島の千羽鶴の少女禎子についても話されました。子ども達は真剣に耳を傾けています。→その後、世界、平和にちなんだ歌を歌います。ここできらきら星もスウェーデン語、英語に続き日本語で歌います。Aくんは即興で踊り、これが大うけ。→退場。今日は大々的にこの行事がありましたが、スウェーデンでは、子ども達は普段からよく世界に目を向け、戦争や平和について話し合っているように見受けられます。日本では、毎年原爆、終戦の日には全国各地で平和集会が開かれますが、戦争、平和について積極的に話し合ったり、考えたりする機会はあまりないように思います。スウェーデンは約300年戦争に参加しておらず、世界大戦時も中立の立場をとってきました(物資、武器の支援で関わっていたという話はありますが)。だからこそ、日頃から冷静かつ積極的に世界、平和について考えるることができるのかもしれません。このように小さな頃から世界に興味を持つというのは簡単なようでなかなかできないことで、我々日本人もぜひ見習っていきたい、素晴らしい姿勢だと思います。「多くの言語を学んで、世界でのコミュニケーションの輪を広げなさい」と言ったP先生のことばがとても心に残りました。
2006年10月25日
コメント(2)
スウェーデンでは小さな町に住んでいるせいか、人と人とのつながりを肌で感じる機会が多くあります。土曜日は、ここのコミューンのコミューン庁舎がある町に住んでおられる日本人女性Yさんのお宅で夕食をご馳走になりました。Yさんに初めてお会いしたのは6年前。L小学校の校長先生から「コミューン庁舎で働いている日本人がいるから電話してみたら」と勧められたのがきっかけでした。久しぶりの再会に、とても穏やかで温かいYさん、ウィットに富んだひげが素敵な旦那さんはお変わりありませんが、腕白盛りだったかわいい男の子達はもうすっかり大きくなっており、時の流れを感じました。そしてこの日は、もう1人日本人が。このコミューンには神奈川からの研修生派遣制度があり、毎年1人の研修生が来ています。今年は私が住むランドヴェッテルに2ヶ月の滞在予定よ、とお世話役のYさんから聞いたときには驚きました。まだこちらに着たばかりであるその研修生であるAくんと初対面。Aくんは物怖じをしない明るい人で、これから2ヶ月間、コミューン内の老人ホームで研修を行う予定だそうです。実は彼のホームステイ先の家族が私の前回滞在時の一軒目の家族と非常に関係が深いことが後に判明します。というわけで、Yさん一家に私達2人が加わり、とっても楽しい夕食会がスタート。鶏肉と根野菜・きのこのオーブン焼きとサラダ、旦那さん手作りの窯焼きパン、そしてデザートのstinasstubbe(スティーナスストゥッベ)。鶏肉は外はパリッ、中はジューシー。野菜もとても新鮮で、パンは全粒粉のため食べ応えがあります。ここまでだけでも美味しいを連発し、幸せな気分になりましたが・・・そしてスティーナスストゥッベは・・・“スティーナさんの切り株”という意味のこの写真のケーキは、メレンゲ生地を焼いてからひっくり返し、生クリームとrödvinbär(クランベリー)をのせ、最後に生地をぐるっと巻いたもの。これがまた美味しい。甘いもの大好きの私は締めのデザートで更に満たされ、幸せ指数が100を超えました。今このコミューンには私達2人を含めると何と、計5人の日本人が住んでいることになるそうです。スウェーデンの家族がいるとはいえ、以心伝心の日本人の方が同じ地域内にいて下さることは、本当にありがたいです。これからもよろしくお願いします。
2006年10月24日
コメント(4)
先週末はとにかく動きの多い週末でした。金曜日は、研修、仕事後Mママと街で待ち合わせ、映画デート。まず映画館に行き、当初計画していた映画とは違う、国際映画祭の外国語部門の映画にノミネートされるかも、という評判の映画を観ることになりました。五列しかない小さなホールですが、2時間前の時点ですでに良い席が残っておらず、仕方なく最前列端の2枚を購入。映画まで時間があるので、腹ごしらえにとスペイン居酒屋に行きました。ここは2人で小皿料理8品を選び、ワインが1杯ついて200SEK(≒3200円)と比較的良心的な値段です。小皿料理はどれも味がよく、家で子どもと一緒に留守番をしてくれているMパパの好物ばかりです。申し訳ないね、といいつつ美味しくいただきました。あっという間に映画の時間が近づき、映画館へと走り込みました。さて、肝心の映画はというと・・・「Farväl Falkenberg」という題名のこの映画は、日本語に直訳すると「さようならファルケンベリィ(地名)」です。8ミリビデオを回しているような映し方で、Falkenbergに住む若者5人のひと夏の様子を追って行くのですが、途中でそのうちの1人が自殺してしまいます。そしてその子が死ぬ直前に投函した死に向かって綴った日記が主人公と思しき男の子の元へ届く、という流れでしたが・・・正直何がいいたいのか、疎い私にはさっぱりわかりませんでした。Mママも同様にわからなかったようで、「ご飯の方が映画よりずっと良かったね」とのコメントが返ってきました。そして映画評論がどのように書かれており、どんなあらすじなのかを調べてみようね、といいつつ家路に向かいました。何はともあれ、楽しい晩でした。
2006年10月24日
コメント(2)
“構音障害”とは、我々言語聴覚士(ST)の訓練対象となる一分野です。その定義は、「話し手が所属している言語社会の音韻体系の中で、話し手の年齢から見て正常とされている語音とは異なった語音を産生し、習慣化している場合に構音障害という」とされています。これだけでは漠然としていますが、要するに、何らかの原因により(または原因不明ですが)先天的、または後天的に不自然な(聞き取りづらい)発音(以下、構音)となった状態のことを指します。今日は午前中言葉の教室のI先生(talpedagog:タールペダゴグ)の訓練を見学しました。子どもは、簡単な音から徐々に難しい音を獲得していきます(教科書的には・・・母音は3歳頃完成→マ・パ行など→タ・カ行など→サ行など→ラ行など。但し、個人差が大きい)。その過程で何らかの音の誤りが生じても、多くは成長するにつれ正しく修正することができますが、一部にはそれが困難な子どもも出てきます。I先生が学校現場で主に関わっているのは、構音を獲得していく過程で原因は特定できないけれど問題が生じている、機能性構音障害(疑いも含む)と言われる子ども達です。今日は6,7歳児5人の訓練に同席した。5人のうち1人は既に正しい構音を習得しており、今日で卒業という子でしたが、他の4人は各々固有の構音しづらい音(歪み・置換)を抱えています。そのうちの1人Hちゃんには、カ行→タ行に、ガ行→ダ行に音が置換するという問題があります。8月に就学前クラスに入学した彼女に対する訓練はまだ始まったばかりですが、今日の内容は以下のようなものでした。基本的には日本の考え方と大きな違いはないと思われますが、大変興味深かったのでざっと紹介したいと思います。1)構音射的:絵に沿ってgå,gå・・・(gå:ゴー=歩く)と言いながら道を進み、射的の絵があったところで立ち止まり、k k (クッ クッ)と音を放つ。この繰り返しでゴールを目指す。2)動物鳴き真似(鳥、蛙):絵を見ながら鳴き真似をする・・・ka-ka(カーカー),ko-ko(クークー),koack(コアック)3)〔kl〕の無意味音節の復唱:〔kl〕+母音(全部で9母音)4)〔kl〕が語頭に来る語の復唱:例)klubba(クルッバ:ぺろぺろキャンディー)5)〔kl〕が語頭に来る語のゲーム:サイコロを振り、出た目の語を呼称、同じ目が出た場合、3 回までは得点となるが、それ以降は無得点。セラピストと子どもで競い合う。6)5)の絵を使って文レベルの復唱7)絵を見ながら単音→単語作り:例)ピストル〔k(ク)〕+魚〔o(オゥ)〕=牛〔ko(コゥ)〕Hちゃんには構音以外の発達上の問題はありません。前回の訓練時、スウェーデン語のアルファベット全28音が入ったカードで構音チェックをしたところ、〔k〕の正しい構音が語頭・語中・語尾どの位置でも困難でしたが、語頭の〔kl〕は比較的きれいな構音ができていたため、このプログラムにしたとのことです。I先生もこの音の組み合わせでうまくいくか半信半疑でしたが、今日の訓練では、語頭の〔kl〕の置換・歪みは目立たちませんでした。随分上手に言えていたとのフィードバックを受けてHちゃんも嬉しそうでした。I先生は、「小さい子どもが相手なので、できるだけ遊びの要素を取り入れながら、退屈させないようなプログラム作りを行っている。但しバリエーションをつけるのが難しいけどね。」と笑いながら話して下さいました。また、「今日の5人はたまたま全員が前向きでモチベーションが高かったが、中にはやりたくない、という子もいる」ともおっしゃっていました。日本でも全く同様のことがいえますが、子どもの場合は特に、遊びをふんだんに取り入れ、楽しみつつ自然と能動的に課題に取り組むことができるようなプログラムを立てていくこと、そして、一つの目的音に対し複数の課題を用意することが課題への集中につながるということを教わりました。また、学校という場所の中に先生が出向いていく形式を取っているため、子どもが安心して先生の下に来ることができるよう環境調整も大切であると感じました。子どもの訓練を見ていると、大人の訓練にも還元できることが多くあり、これまでの自分の訓練を反省ばかりになるが改めて省みることができた、大変勉強になったひと時でした。○今日の言葉:“AS”・・・アース。上とは全く関係がないのですが、最近若者がよく使っているスラングです。本来の意味は「動物の死骸」ですが、それが「とても」、という意味として使われるようになったそうです。ちなみに、昨日L小学校5年生の引率で(引率させてもらったのですが)Universeumという自然博物館に行きましたが、ここでも子ども達が“As kul!(very fun!)”などと叫んでいるのを耳にしました。日本語に訳すと、“超楽しい!”でいいのかな。
2006年10月21日
コメント(7)
我が家には幼い頃から絶えず動物がいます。うさぎに始まり、猫、犬、ハムスター。その影響で、私は高校生の途中まで真剣に獣医を目指していました。ルンナが我が家に初めてやってきたのは5年前、私がスウェーデンから帰国した後でした。当時我が家には御年18歳の女王猫ニッキーがいましたが、その直前に愛犬がなくなって悲しみにくれていた我が家にとって、ルンナは新たな光でした。初めての家内犬であるルンナとニッキーがどのように折り合いを付けていくか、家族みんなで興味深くみていていましたが、まだ仔犬だったルンナは果敢にも女王ニッキーにじゃれつこうとチャレンジしては跳ね返されていました。しかし徐々に、ニッキーが時折ルンナを見守るような素振りを見せるようになってきました。ニッキーが老衰により元気が無くなってからは、ルンナが心配そうにニッキーを見守る姿が印象的でした。その後ニッキーがこの世を去り、しばらくしてルンナの妹分であるピッピがやってきました。ルンナとピッピは同じミニチュアダックスフンドですが、姿、性格ともに全く異なります。犬は多頭飼いすると順位がつくといいますが、我が家の場合、ルンナの性格が優しすぎるためか、両者の間に特別な順位はないようです。毎日2匹でじゃれあっていますが、ルンナはよく猫遊びをします。これは約1年一緒に過ごしたニッキーの影響ではないかと思っています。また、もうすぐ2歳半になる姪と6ヶ月の甥に対し、まるで面倒を見ているかのような動きをするのも愛らしいのです昨日はルンナの5歳の誕生日でした。数日前からその話をしていたにもかかわらず両親はそのことをすっかり忘れていましたが、電話口でおめでとうと声をかけました。ルンナは不思議そうに電話口を眺めていたようで、どこでもドアがあれば・・・と思う瞬間でした我が家の犬はこれまで短命でした。ルンナ、ピッピには元気に長生きして欲しい、と切に願います
2006年10月20日
コメント(8)
今日は予定していた学校訪問がなくなったので、家でできることをすることに予定変更。というわけで、みんなが仕事をしている時間に日記を書いている次第です。今日のトップニュースはLucia(ルシア)。スウェーデンでは、長く暗い冬を乗り切るための行事の一つとして、1年で最も暗い時期にあたり、1日の日照時間が南部の都市でも6時間程になる12月13日に、ルシア祭を行います。“サンタールーチーアー”というフレーズの歌を聴いたことがある方は日本にも多くおられると思います。このルチアがスウェーデンのルシアです。もともとは冬至の行事ですが、シシリー生まれのの光の聖女ルシア(イタリア語ではルチア)、そして、スウェーデン人の“光”への憧れが合わさって生まれたのがルシア祭だそうです。当日は夜明け前から白いドレスにろうそくの冠をかぶったルシア(日本人がすると八墓村風になりますが・・・)が、星の少年達(stjärngosse:ファーンゴッセ)とサンタクロースに似た小人(tomtenisse:トムテニッセ)を従え、サンタルシアの歌を歌いながら行進します。この行事は家庭や学校、職場等様々な場所で催され、glögg(グロッグ:香辛料の入っているホットワイン、子供用にノンアルコールのものもある)、pepparkakor(ペッパーカーコル:ジンジャークッキー)、lussekatt(ルッセカット:サフランパン)を食します。というわけで、この一大行事に備え、各自治体や学校ではルシアを決める作業が行われます。自治体ではやや美人コンテストの感がありますが、たまたま今朝の新聞に、その記事が載っていました。私のいるハリダコミューンでは、写真の8人から投票でルシアが決まるらしいです。昨夜家族が冗談で「lunnaは今年ルシアになるチャンスがあるね」といったばかりだったので、「残念ね」と慰められました。皆さんはどなたが好みですか?楽しみです。
2006年10月18日
コメント(6)
ついにこの日がやってきました。いつもお世話になっている福岡の北欧カフェDalahästCaféのイベントで生演奏を聞いて以来(ちなみにこのときの奏者は現在奇遇にもスウェーデンに音楽留学中)、その音にすっかり魅了され、今回の留学中にぜひ習いたい!と思ってきたnyckelharpa(ニッケルハルパ)。その夢が叶い、ついに習えることになったのです。ニッケルハルパは、スウェーデンの民族楽器であり、本来は楽譜がなく、耳で覚えて奏でる伝統音楽であるそうです。どのような見かけかというと・・・バイオリンにもギターにも少し似た弦楽器ですが、主弦が4本、共鳴弦が12本、計16本の弦から成ります。その弦の横に、特別にピアノの鍵盤に似たボタンがついています。大きさは小さ目のギターくらい。スウェーデン一番のお祭りである夏至祭(6月下旬)で、この楽器はよく使われるのですが、スウェーデン人でも弾いたことがある人はほとんどいないといいます。スウェーデンに着いてすぐ、3家族全てに「ニッケルハルパを習いたい」といったところ、みんな驚きの色を隠しませんでしたが、2軒目のSパパの妹が音楽学校の先生をしているというルートから、幸いにも先生が見つかりました。ヨーテボリの音大に通う彼は、もともとはヴィオラを弾いていましたが、今は主にコントラバスを弾いているとのこと。とても優しそうな先生で、ほっとしました。ざっとこの楽器の説明を受けたあと、早速、「今日は“lilla blinka stjärna där”」を弾くからね、と提案されました。“そこできらきら光る小さな星”つまり、“きらきら星”です。弦楽器に触れたことがない私が初回から曲を弾くの!?とびっくりしましたが、ものは試し、です。調弦してもらい、弾き方を教わり、早速トライしました。ギターのようにバンドを肩からつけて楽器を足の上で固定し、右手で弦を、左手でピアノの要領でボタンを押すと、弾けるではないですか。A先生の奏でる大草原を髣髴させる豊かな音色とは天と地の差ですが、何とか音楽風に聞こえるのです。先生はとても誉め上手なので、ついつい私も「大丈夫やん」と思い込んでしまいます。日常では使ったことがない筋肉を使っているそうで、既に前腕の筋肉が悲鳴を上げていますが、これはやみつきになりそうです。週に1回のレッスンで、最終目標として、A先生のフォークバンドで一緒に演奏することが義務付けられました。有言実行、頑張るしかない・・・偶然にも、10/24の国連デーに、L小学校では平和の象徴としてこの歌を日本語で歌うことになって、今練習しているところです。“きらきら星”、忘れられない曲になりそうです。
2006年10月17日
コメント(11)
昨日、ついにST(こちらではlogoged(ロゴぺード):言語療法士)の先生と会う機会を得ました。8:30、barnlogopedi(バーンロゴペディ)という小児の医療ケア機関にてSTとして働いている先生と待ち合わせをしました。最近はずっと教育機関で過ごしているため、教育機関とは異なる空気が漂っています。この先生は車椅子生活をされていますが、STとして働き出してから17年のキャリアを持つ先生で、非常に理知的な方です。スウェーデンのSTについて、つたないスウェーデン語でまとまりなく尋ねていきましたが、一つ一つ丁寧に答えて下さいました。以下は専門的な内容になってしまうので御了承ください。スウェーデンのSTの教育システムは4年、大学の規模によって異なりますが、大きく、小児、成人、耳鼻咽喉科領域(但し、聴覚は別の専門の教育がある)、ハビリテーションの4分野に分かれています。4年間でこの4分野を勉強し、3年時以降は実習も行います。そして実習、卒論を経て、STとしての証明書をもらい、4分野のいずれかでSTとしてスタートします。ちなみに、教師はこの証明書がないため、今後証明書を付けていこうとの動きが国会で出ています。日本のST教育が3~4年制の専門学校、大学、大卒2年の専門学校、と多岐に渡っていることを考えると、スウェーデンの教育システムは整理されておりわかりやすいです。この医療ケア機関には15名のスタッフが勤務していますが、ここから派遣される形で、病院や学校期間にも出向しているとのことでした。対象児は主に3~6歳児ですが、前述した言葉の教室の先生(talpedagog:タールペダゴグ)の教育が現在なくなったことを踏まえ、学校現場で働くSTも存在し始めており、また、talpedagogと連携して就学後も訓練を続けていくケースもあるそうです。また、ヨーテボリや別のコミューンには言語障害がある子ども専門の保育園があるというのも興味深いところです。ここを訪れるためには必ず医師の処方箋が必要で、多くのケースはbarnvårdscentralen(バーンヴォーズセントラーレン)といわれる機関での2.5歳、または3歳児検診後訪れてくるそうです。STは処方を書くことができないため、処方の内容と実際の問題が異なっている(より複雑)な場合には、再度処方を書き直してもらうこともあるといいます。この機関での訓練対象は、口腔構音器官運動発達の遅れ、嚥下障害、てんかん、外傷性言語発達遅滞、ADHD、自閉症、ディスレクシア等ですが、スタッフの人数が多いので、分業しているとのことです。訓練は基本的に個別で週に1回(外来)、1学期(ここは春・秋の二学期制)に約8回、1回の訓練時間は45分。毎年約800人の受診児がおり、その半数は訓練が必要なため、一人に多くの時間を費やせない現状があることのことで、多くは自宅での自主練習に委ねているそうです。また、もし毎日の積極的な訓練が必要と考えた場合には、前述の言語障害がある子ども専門の保育園を勧めるそうです。なお、グループ訓練も週に1回、一学期に6~8回行っており、小児の訓練は無料です。(成人は一回に80SEK≒1280円と結構高額です)。私は小児領域で働いたことがなく知識不足のことが多いのですが、今日先生とお会いしたことで、スウェーデンのSTは医療分野が根本にありますが、教育・福祉・医療の連携がより整っていること、また、これは日本でも言えることですが、外来では1人と頻回にゆっくりと関わることができないという現状もあるということを感じました。わざわざ時間を割いて会って下さったが、大変勉強になったひと時であった。この機会を作ってくださった方々に感謝したいです。ちなみに、外国人でこの国でSTになる人もおり、もうすぐSTになろうとしている日本人が1人いるとききました。
2006年10月17日
コメント(4)
日本人補習学校での書道は無事終了、その足でAさんと蚤の市(loppmarknad(ロップマルクナッド))へと向かいました。ここスウェーデンでは週末になると、あちこちで蚤の市が開かれています。本日の目的は、Royal Copenhagenのイヤープレート。目的物を探しているときに、ふとRörstland(ロシュトランド)社のイヤープレートが目に留まりました。私の大好きな画家Carl Larsson(カール・ラーション)が描いたプレートです。しかも私の生まれ年のがあったのです。Rörstlandはスウェーデンで古くから続く陶器会社です。私は陶器もガラスも好きですが、メーカーや作品にはさっぱり疎いです。この素敵な出会いにすっかり感激し、そのお店にあったRörstlandのイヤープレート3点全てと、Royal Copenhagenのイヤープレート2点を、なんと計140SEK(≒2250円)で購入。続いてヨーテボリの古い町並みハーガ地区へと足を伸ばしました。ここハーガはノスタルジーを感じる古さと新しさが融合した、大好きな場所です。ここで、Aさんが1年越しで探してきたRoyal Copenhagenのイヤープレート1978年を発見。私は義姉の生まれ年を50SEK(≒800円)で購入しました。とてもいい買い物ができたね、と喜びもつかの間、突然「ガチャーン」と聞きたくない音が・・・。なんと、紙袋の底が破れてしまったのです。確かに紙袋は古かったのですが、私が油断していました。教会で買った文庫本を思わず入れてしまったことも反省要因として考えられます。あっという間に3点(私の生まれ年を含む)と別れることになりました。もう一度探す楽しみが増えた、と思いなさい、と自分を励ましましたが、それにしても悲しい。Aさんと別れてから、気を取り直して6年前の同僚3人との待ち合わせ場所へと向かいました。3人とももう以前とは違う場所に住んでおり、違う学校で働いています。うち2人は現在育児休暇中。一番仲良くしていたNは当時はまだよき出会いを探していましたが、今や結婚して2児の母です。もうすぐ10ヶ月になるかわいい女の子を連れてきてくれました。そして予定日を過ぎた、大きなお腹を抱えた彼女の妹も一緒に来てくれました。久々の再会で、それぞれの環境の変化に時の流れを感じるものの、とても懐かしく楽しいひと時を過ごしました。おかげで大事なプレートを割った傷もだいぶ癒されました今日はジェットコースターのように山あり谷ありの一日でした。今日の教訓は、割れ物は抱えて歩く、もしくは袋を持参する、です。幸いにも生き残った3点はこんな感じです。
2006年10月14日
コメント(8)
今日は日本人補習学校での授業日。懸念の授業は今日は先週のようなカオスにはならず、まずまず順調に進んました。元気いっぱいの子どもに対し、遊びをふんだんに取り入れたなかで学ぶことができる授業をする、ということが今後の課題になりそうです。授業後、Aさん宅で明日の月に一度の土曜校のテーマである書道の準備をしました。私は参加できませんでしたが、先日採りに行ったtrattkantarell(トラットカンタレル)というきのこのスパゲッティー、鶏肉と野菜のオーブン焼きをご馳走になりました。このきのこはとてもいい香りがします。カメラを持ってき忘れたことを後悔。Aさんはとても料理が上手で、お袋の味を堪能。お腹も心も満たされ、いざ書道へ。前回の滞在以来6年ぶりで、最初は筆になじめませんでしたが、徐々に調子が出てきて楽しくなりました。Aさんとすっかり話し込んでしまいましたが、同じ日本人同士、母国語で話すということはなんとありがたいことか。彼女のさっぱりとした優しさが素敵だな、と会うたびに感じます。帰りは明日帰国予定のAさんのご主人の同僚の2人に送っていただきました。そのうちの一人は出張続きで、3週間後にはまたこちらに戻ってくるそうです。短い日本の滞在をぜひ満喫してください○今日の一言:trattkantarell(トラットカンタレル)・・・trattは漏斗という意味で、その形からこの名前がついたそうだ。乾燥きのこをいただいたので、ご参照ください。
2006年10月14日
コメント(2)
朝晩は息が白く手がかじかむようになりました。ちなみに昨朝の最低気温は2.7度日中はお天気がよく17度位になっていたので、放射冷却現象と思われますが、それにしても寒くなってきました。今回の研修では、前回のようにずっと一つの学校にいるわけではないので、限られた時間の中でいかに情報量、内容、ポイントを充実させることができるかが課題となってきます。särskolan(サーシュコーラン:特別学級)での授業をする機会を得ました。L小学校のsärskolanは小学校と同じ敷地内に併設されています。知的障害があることが条件のこのクラスは、詳細は確かめていませんが、比較的軽度な印象を受けます。このクラスのサポート体制は、5人の子どもに3人の先生と、とても充実しています。授業のはじめに地図や国旗を使ってのスウェーデンと日本の比較をしましたが、子ども達は先生の力を借りつつ、自力での回答が可能なことが多かったです。続いて名前カードを配布後、烏の折り紙を一緒に作ることにしました。折り紙はさすがに難しく、説明すると同時に”Jag fattar inte!(I don't understand)””Hjälp!(Help)”との答えが多く返ってきました。手先の巧緻性に乏しく、形の理解も難しいのですが、パニックになるといった大きな混乱はなく、真剣に取り組んでいました。烏が出来上がったときの子ども達の嬉しそうな顔、幸せを感じる瞬間です。
2006年10月14日
コメント(2)
スウェーデン語では、日本のことをJapan(“ヤーパン”)といいます。今日は1~3年生の3クラスで、計4時限の授業をしました。朝一番に向かった2年A組は、担任の先生が穏やかで笑顔の素敵な方。子どもの様子を伺いつつ声をかけ始めしたが、子どもたちもとても穏やかで落ち着いたクラスという第一印象を受けました。このクラスには、子どもが24人、担任は1名ですが、一人特別支援が必要な子どもがいるため、彼専任の先生が1名、それに週に3回手伝いに来るアシスタントの先生(本来はfritidspegdagog(フリーティッズペダゴグ)という学童保育の先生)、計3名の先生がいます。スウェーデンは個別支援が定着しているため、このように一つの教室に何人ものスタッフがいることは珍しくありません。また、日本と異なることとしては、教員の資格がないの代理教師やアシスタントといったスタッフが多く見られるということです。2年A組での授業は8:10から9:40まで、途中おやつの果物を食べたものの、ほとんど休憩なしの長丁場だったが、子ども達は飽きることなく積極的に質問をしてくれました。スウェーデンの子ども達は本当によく「聴く」ことができる、と感心します。私も嬉しくなり、ついつい考えていたこと以外のアドリブが出てきました。特別支援が必要なEくんは柔道を習っているそうで、ほとんどクラスから出ることなく、遠い国日本に興味を持ってくれていたようでした。授業が終わったときに傍に来て、“「柔道」の意味を知ってる?「柔らかい道」だよね”、と笑顔で教えてくれたEくん。今日はあいにくの曇り空でしたが、ふと日曜日に見た青空を思い出しました。○今日の一言:“bonde söker fru(ボンデ スーケル フルー)”・・・直訳すると、「農夫が妻を探しています」。これは毎週水曜20:00から放映されている人気番組で、女性との出会いが少ない妙齢の農夫4人がお見合いをする、という趣旨です。うちの家族はIdol同様、この番組を楽しみにしています。お見合い希望者の中から10名に絞り、今日は各人5分つつ1対1で の対面をし、その印象から妻候補が6人に絞られました。来週は4人に絞られ、その後なんと、農夫と一週間一緒に生活をしてみる、という段階があるらしいです。ちなみに、ここLandvetterの学校ナースが妻候補として出場しています。
2006年10月12日
コメント(7)
talpedagog(タールペダゴグ)は日本語でいうと、“言葉の教室の先生”です。日本では言葉のリハビリ(ハビリ)テーションに関わる言語聴覚士(以下ST)は、一つの資格の中で、大きく言語、聴覚、嚥下の分野があり、そのなかで更に成人、小児、又、医療、福祉、教育現場と細かく枝分かれしています。但し、STになるための教育の段階ではまだ枝分かれせず、3分野全てについて勉強します。日本での資格が1つなのに対し、スウェーデンでは日本のSTに相当する職種が3つ:logoped(言語療法士)、audionom(聴覚士)、そしてtalpedagog(言葉の教室の先生)があります。特に前者2つは医療分野、後者は教育分野であり、前者と後者では、全く違う教育を受けることになります。後者のtalpedagogは教職課程の先にある教育であり、以前は教育学部を卒業した後、1年間の教育を受けこの職を得ていたそうです。現在は教育システムが変わり、新課程の中にはこのtalpedagogという言葉はなくなったそうですが、また復活させよう、という動きも出てきているらしいです。私は日本文化の紹介活動の傍ら、このtalpedagogにの下での研修を行う予定ですが、今日はこのtalpedagogで私のお世話をしてくれるI先生に付いて、地区内のtalpedagogの会議に参加してきました。ここHärryda地区で働いているtalpedagogは7名、全て女性ですが、スウェーデンらしく、お茶とお菓子とともに和やかな雰囲気の中会議は始まりました。私のために全ての先生が自己紹介をして下さいました。彼らは一つの学校に所属するのではなく、基本的には何校かを掛け持ちしています。その内容も、地区内の保育園を回る先生、普通学校を回る先生、特別学級särskolan(サーシュコーラン)に行く先生、また、訓練学校träningskolan(トレーニングスコーラン:特別学級の子どもより重度の子どもが通うことが多い)に行く先生、また、聴覚障害児と関わる先生、地区の相談所に主にいる先生などとさまざまです。我々日本のSTも、訓練は基本的に個別指導であり、お互いの訓練の様子を見聞きする機会が少ないです。そのため、私が勤めていた病院では、毎日訓練終了後必ず患者さんの情報交換を兼ねてミーティングを行っていました。このミーティングは非常に有益で、ここで訓練内容や患者さんとの関わりの中での悩みを相談して助言を受けることが多々ありました。スウェーデンでも同様のことがいえ、これらの先生が情報交換を兼ねて定期的に会議を開いているそうです。ありがたいことに、11月からまずは4人の先生の下で、研修をさせてもらえることになりました。大変貴重な経験であり、楽しみです。
2006年10月10日
コメント(8)
今週からL小学校での研修が始まりました。この小学校には前述したように、Mママ、Sパパをはじめ、6年前の同僚が半数は残っており、“ホーム”ともいえる学校です。今週前半は低学年を中心に、主に地図を使いながら日本の紹介、日本語の名前カード配布(日本語の歴史を含む)などをしています。行く学年に合わせて難易度、内容を少しずつ変えていますが、どこに行っても感じるのが、子どもの見事な吸収力、そして記憶力です。例えば、折り紙では一度折っただけど覚えてしまう子どもが何人もいるし、今日行った名前当てゲーム(カタカナ表を参照しつつ行う)でも、驚く速さで正当する子が回を重ねるごとに増えていくのです。こちらではこれまでのゲームやポケモンに加え、「たまごっち」や「遊戯王カード」、そして「漫画」が大ブームです。私はよく知らないことも多いのですが、これらを制覇していれば、子どもの人気者になること間違いなし。特に、低学年では、一人がある話題(例えば好きな食べ物)について話し出したら連鎖反応のように手を挙げて同じことを言ったりするといったかわいらしさも日本同様に見受けられますが、子どもの柔軟性に学ぶことは多いです。
2006年10月10日
コメント(0)
今日はLママのご両親であるmormorとmorfar(モルモル・モルファル)の結婚56周年パーティーに行ってきました。56というのは中途半端な数ですが、50周年の金婚式以来、毎年お祝いをしているそうです。このパーティーをするにあたり、事前に素敵な招待状が届きました。二人の結婚式で使った黄色いバラのブーケの思い出と、「黄色いバラとともに家族でお祝いしようじゃないか!」とのメッセージが書かれていたのです。人を楽しませることが大好きな二人は現在82歳と78歳。このように歳を経ていきたい、と憧れるご夫婦です。mormor大得意の美味しい料理とともに楽しい会食が進んでいきましたが、何と最後に、私の愛しのprincesstårta(プリンセストータ)が準備されていました。これはその名の通り、お姫様ケーキ。スポンジの間にジャムを挟み、その上に生クリームを乗せ、最後にmandelmassa(マンデルマッサ)というマジパンの一種を平たくしてかぶせたケーキです。マジパンは日本では馴染みが薄いですが、スウェーデンでは身近なお菓子食材です。我々日本人の中にはこのマジパンが甘すぎる、という人も結構いて賛否両論ではありますが、私は彼女のとりこです。なぜか今日も私の伴侶について検討が繰り広げられましたが、心も身体も満たされたひと時でした。mormor、morfarいつまでも仲良く元気でいて下さい○今日の一言:mormor(モルモル)、morfar(モルファル)とfarfmor(ファルモル)、farfar(ファルファル)・・・スウェーデンでは母方、父方の祖父母の呼び名を上記のように区別しています。日本語では、父方、母方の祖父母という言い方はありますが、実際の呼び名はおじいちゃん、おばあちゃん。我が家の姫である姪っ子は、今ばあばが2人、ということの理解に苦しんでいるそうです。一応川内ばあば、小倉ばあばと区別を付けさせようとしているものの、この概念理解はとても難しいようです。スウェーデンの呼び方はわかりやすく、音もかわいいですよね。
2006年10月09日
コメント(5)
金曜、土曜と夜、楽しい出会いがありました。金曜日は、日本人補習学校での授業後友人について、こちらの大学の日本語学科の学生の新歓パーティーに行きました。こちらでは8月が新年度の始まりのため、この時期に新歓が今の時期にあります。このパーティーにはスウェーデン人の日本語学科の学生を始め、ヨーテボリへの交換留学生が10名以上来ていました。このパーティー後、スウェーデン人と日本人で二次会(?)に行きました。“ダンスをしたい?話したい?”という選択肢がスウェーデンらしいですが、話したい、という人+お腹がすいた人がが多かったのでひとまずカフェに行きました。大人数だったので、何席かに分かれましたが、小さな国際交流のひと時を楽しみました。そして、昨夜は日本人の友人A邸にお邪魔しました。私と同じ歳の彼女は御主人の赴任で昨年の初からこちらに来ていますが、さっぱりかつ温かい、とても頼もしい女性です。御主人も楽しい方で、その同僚の方2人、日本人の友人1人、計6人で、鍋(Aさんの出身地の近くの昆布や鰹などからとって作っただしがまたおいしい)、ケーキ、そして夜食にラーメンも味わいました。全く違う分野の仕事や、出身地の話を聞いたりするは、初めてがいっぱいでとても面白かったです。日本語が流暢なスウェーデン人の存在に驚くとともに(研修先では子ども達からお寿司は「中国から来た!」日本の地名は「香港!」とかわいい答が返ってきたばかりだっただけにギャップがありました)、スウェーデンに来た理由はさまざまなですが、一生懸命日々を過ごしている日本人に刺激を受けた2日間でした。
2006年10月08日
コメント(6)
昨日10月7日は、大学時代からの仲良しの友人の結婚式。彼女と初めて会ったのは大学1年生のとき、同じ学科に入学したことがきっかけでした。初対面の印象は今で言う「クールビューティー」。仲良くなれるかなあ、とどきどきしたのを覚えています。でも気づけばかけがえのない友人の一人になっており、特に大学2年からの3年間は同じアパートに住んでいたので、ともに笑い、ときには泣くのに付き合ってもらい、数え切れない程多くの時間をともに過ごしました。彼女は独特のユーモア(これがかわいい)とさりげない気遣いで人をしっかりと包み込むことができる人で、一緒にいると気持ちが落ち着きます。彼女のおかげで大学生活がより豊かな色づいたものとなりました。大学を卒業してからは、お互い地元に帰り離れ離れになりましたが、最低年に1回は旅をする!と決めそれを有言実行(テーマは癒し、場所は温泉が主)し、大好きなゆずやドリカムのライブにも一緒に行きました。「結婚することになりそう」、と彼女から報告を受けたときには、真実の人と出会えたことが自分のことのように嬉しく、万歳三唱をしたくなりました。式をこの目で式を見届けたいと思っていたのですが、本当に残念ながら今回そうすることはできませんでした。すぐに飛んで帰れない場所にいることが悲しくなる瞬間です。式に出席した3人の友人に思いを託しましたが、昨日は日本の朝(こちらの夜)から日本のことがいつも以上に気になり、彼女のことを思うと胸がいっぱいになりました。今、式が無事終わったとの知らせを受け、幸せそうな輝いた笑顔の、美しい彼女の写真をみていると、一抹の淋しさとともに、ほんわかした喜びを感じています。今頃新婚旅行でバリに向かって空の旅をしている大好きな彼女、が人生のパートナーとともに沢山の笑顔とともに新たな生活を築いていくことを、陰ながら心から応援しています。○今日の一言:Grattis!(グラッティス)・・・「おめでとう」。ありがとうは“Tack(タック)”で、心からのありがとうは1000のありがとうという意味で“Tusen tack(トゥーセン タック)”という。このような言葉はないのだが、スウェーデンの招き猫のような存在のDalahäst(ダーラへスト)のチョコレート写真とともに、彼女に“Tusen grattis”。
2006年10月08日
コメント(1)
私が住んでいる地域は9月は観測史上最も暖かかったそうです。地球の温暖化が心配ですが、10月に入って一気に秋が訪れており、木々も衣替え。ここは国内でも雨量が多い地域ですが、特に秋はよく雨が降ります。昨日は夜ずっと雷が鳴っていて、なんと停電3回。停電になったときには日本と同様ろうそくが活躍します。この国はろうそく文化の国で、冬が近づいてくると特にろうそくに火を灯すようになります。停電時既にろうそくが一つついていましたが、Mママは嬉しそうに次々とろうそくを出してきました。そして約10分後電気が復旧すると、「ちょうど今、これ位暗かったら汚れが見えなくて嬉しいわ、と思ってたのに」と残念そうに言いました。なんと面白い発想だろう、思わず大笑いしてしまいました今朝は霧が立ち込める、「秋らしい」お天気でした。R基礎学校の4クラスで計7時限授業をしましたが、そのうちの一クラスにとても印象深い男の子がいました。彼はどの授業でも作業が苦手で、できないとの苦手意識を持っており、参加しようとしないそうです。今日は折り紙(パクパクからす)の授業。私と会うのも初めて、折り紙も初めて、と初めてづくしのため、どうなるかなあ、と様子を伺っていました。1回目の練習開始時はやはり「Jag vill inte!(I don't want)」と言っており、私が折るから手伝って、と言っても手伝うことすら嫌がっていました。が、徐々に、折り紙に触りながら笑顔が出始め、途中からは何と自ら折り始めたのです。その後ももちろん援助は多く必要でしたが、一言も嫌と言わず、「すごいね!」と誉めると嬉しそうにと折り紙を触っていました。そして2回目の本番に入る前に、続けて折るけど大丈夫?と尋ねると、他の子ども達と一緒に「Jag kan(I can)」と答えてくれました。担任の先生も今日の彼の姿には驚き、喜んでおり、子どもの可能性を再確認した時間でした
2006年10月04日
コメント(7)
いよいよ今日から日本文化の紹介活動が始まりました。今週1週間はRävlandaというところにあるR基礎学校に行きます。この学校にはLママが教頭先生として働いています。学校でしっかりした授業をするのは5年ぶりということに加え、初日から原爆と平和の授業のため不安と緊張の二重奏ですが、ママの顔を見ると不思議と気持ちがゆったりとしてきました。8:00学校到着。授業は9:00からのため、まず一息、とコーヒーをご馳走になりました。この学校のコーヒーメーカーは日本のファミレスにあるような、コップを固定しボタンを押すとコーヒーが自動的に注がれる機械なのですが、何せ種類が豊富です。しばし迷った末、チョコレート入りコーヒーを選びました。案内してくれた受付の女性は、日本に興味があるのよ!と話しかけて下さり、また緊張の糸がほぐれました。休憩後、準備開始。PowerPointを使うためプロジェクターを借り、ママが準備をしてくれている間に大きな紙で鶴を折りました。今日の授業先である5年生の先生は担任の先生ともう一人、計2人だが、「来てくれてありがとう、子ども達もとても楽しみにしてるのよ」と歓迎の言葉を述べて下さり、今日はうまくいくような気がしてきました。PCとプロジェクターの相性が悪く、準備に手間取ったものの、いよいよ授業が始まりました。はじめに自己紹介と、地図やお金を用いてスウェーデンと日本の比較をした後、本日の第一部である原爆の話をしました。戦争、原爆というテーマは非常に奥が深く、恥ずかしながら私自身知らないことが多いのですが、できるだけ子ども達に一事実として伝えようと、中立の立場で言葉を選びつつ話を進めていきました。スウェーデンの子ども達は外国についての学習に積極的であり、この5年生も既に広島の千羽鶴の少女禎子についての学習や、第二次世界大戦の勉強もし始めているので、大きな混乱なく話を終えることができました。休憩時間になると、「何歳なの?」「子どもはいるの?」「おすしは好き?」などと目をきらきらと輝かせて質問に来るのがなんともいえず愛らしいです。ここまでの子ども達に対する印象は、「とてもしっかりと話を聴くことができる!」でした。担任の先生に、聴く姿勢ができていますよね、と伝えると、「もともとはおしゃべりなクラスなのだけれど、心を込めて人の話を聴くようにずっと言ってきていて、それができるようになったのよ。」と嬉しそうに言われました。休憩後、第二部のスタート。日本における鶴のことを少し話し、平和、幸福への気持ちを込めて折鶴を折りました。子ども達はこれを楽しみにしており、一気に賑やかになりました。折り紙は計二回、昼食をはさみ、練習と本番をしましたが、一生懸命折り紙をしている子ども達の表情はとても生き生きとしていて、こうして子ども達と関われる喜びを感じました。自然と6年前に授業でよく使っていた言葉がでてくるから不思議です。朝から計3時間近い授業でしたが、クラス全員が、助け合いながら折鶴を完成することができました。皆さんの協力のおかげで第一日目を無事終えることができました。今日の授業が少しでも子ども達の心に残ればありがたいと思うと同時に、この研修を通してもう一度日本文化、日本の歴史について勉強していきたい、と思っています。○今日の言葉:bamba(バンバ)・・・barn matsal(子どもの食堂)の略称であり、ヨーテボリ近辺の方言。北部の人にこの言葉を言っても通じないそうです。ちなみに今日のbambaの内容は、ソーセージとマカロニ、それにサラダ。この国の学校はカフェテリア形式で、メニューは一つですが、自分の好きな量をとるようになっています。べジタリアンには特別メニューが用意されています。
2006年10月02日
コメント(6)
今日はMママに誘われ、15時から1時間の予定でfrisk&svettis(フリスク オック スヴェッティス)という団体が主催のエクササイズに行きました。スウェーデン人はとにかく身体を鍛えることが好き、という印象があります。ジョギングをはじめ、ジム通いをする人が多いのです。私も日本では一度行ってみたいと思いつつなかなか実行に移さなかったのだですが、このfrisk&svettisは地域の学校等を借りてエアロビなどを行っており、会員費も安く良心的なので、勢いで会員になってしまいました。無料体験を含め、これまで2回行きましたが、年齢層も幅広く、リーダーも6年前の教え子のお母さんだったりして親しみやすいです。朝から頭痛がしてはいましたが、“step up”というエクササイズに参加しよう、と身支度をして会場に行きました。が、・・・innebandy(インネバンディ)というインラインホッケーの練習をしている子ども達が体育館から出入りしており、レッスンの参加者らしき人達がが体育館の前に立って話しています。Mママも彼らと話し始めたので話を聞いていると、どうもinnebandyで体育館を使うので、今日のエクササイズは中止になったらしい、とのこと。「昨夜のエクササイズのときに今日のことをリーダーに聞いたけど、そんなこと言ってなかったわ」という人もいて、みんな不安げでした。ある男性が実際に電話で確認を取ってくれたところ、「HPに今日は中止になったことを載せました」、との回答が返ってきました。あれあれ・・・。HPしか知らせる手段はなかったのかもしれないが、ドタキャンはないよね。しかも張り紙も何もない。「昨年もこういうことがあったのよ!」とMママはややいらついています。こういうところものんびりしたスウェーデンらしいといえばらしいのですが・・・。というわけで、仕方なく家に帰りました。森を散歩しようか、という案も出たが、お天気が悪く却下。じゃあ、パンを作ろうか!という案が浮上。日本ではなかなかない発想ですが、スウェーデンではどの家庭でもパン、お菓子作りをします。ちなみに、お菓子については、昔はお客さんが来るときには7種類の手作りお菓子を用意していたとのことで、今でも、ときには料理よりお菓子を優先して作る姿を目にします。ここのMママは、Mパパが料理好きなので料理はあまりしないのですが、や作りはとても上手です。私自身パンはほとんど作ったことがなく、こちらにきてからは2回目(一度目は日本人の友人と作った)でしたが、パン作りは一種の作品作りであり、楽しみながら作れるので、ストレス解消にもとてもよいような気がします。今日は“rågrutor(ローグルートル)”というライ麦パンを作りました。バターの代わりに油を少し入れただけの、ヘルシーパンです。レシピを見つつ、Mママの指示に従い材料を揃えました。材料をこねる機械があるため、作業は楽です。途中で今朝の朝ごはんの残りのオートミールをMママが混ぜたので生地がべたつきどうなることかと心配しましたが、開始から生地を寝かせる時間を含め約2時間で、ふっくらとパンが焼きあがりました。おーいしーい。怪我の功名とはこのことか。ドタキャンの余波もすっかり消えてしまいました。
2006年10月01日
コメント(10)
全26件 (26件中 1-26件目)
1


