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ソニーから新しく出るデジイチカメラ「アルファ100」の体験イベントがあるというので午後から新宿へ。実機に触れるコーナーがあったが、なぜか分からないが触る気になれなかった。別に悪い印象があるわけではなく(…っつーか印象悪いならイベントなんか行かないし)もう買うことに決めているから、使い勝手とか、もうどうでもいいんである。「ちょっとここが使いにくいから、次が出るのを待とう」と言うわけにはいかない。もう待てねぇよ。ここまでくれば、問題なのはもう画質だけである。画質が悪ければ、在庫一掃で叩き売りの「アルファスイートデジタル」でも買っちゃえばいいところだが、画質やレンズの性能はどうなのか、と言うところを確かめたかった。もっともそれも、先日銀座のショールームに行ったときある程度見ていたので確認程度で、他に何か知識が得られれば・・・と思っていたのである。プロカメラマン馬場信幸さんの講演があった。これが素晴らしかった。カメラの性能については少ししか触れられなかったが、撮影のコツや、レンズについて話し始めると止まらなくなり、旧ミノルタ時代以降のレンズ性能について素晴らしい解説をしてくれた。お人柄なのかテンポのいい語り口で、多少専門的な解説もとても分かりやすく聴くことができた。やはりミノルタはレンズ性能は他のメーカーより抜きん出ていたようで、描写は素晴らしいと言っていた。その性能がソニーに引き継がれているのだ。ミノルタ時代から、レンズ作りにはすごくこだわっていたそうで、ほとんどのレンズで内面反射や口径食(←今日勉強したぞ)がほとんどない、美しいシャープネスとボケを得られる。これは他のメーカーにはない特徴なのだそうだ。すげぇ勉強になったぞ。このレンズ性能を、入門機アルファ100で生かしきれるのか?と言う疑問が当然出てくるわけだが、「バッチリ出る」んだそうだ。その画質が、この本体性能・・・手振れ補正、自動画質補正、操作性・・・と組み合わせて、手に入れることができる。う~む。魅力的だ。そんなわけで、アルファ100の体験と言うよりも写真の勉強に行った感があった。ウロウロして、怪しかったと思う。変な客だと思われただろうな。あとは買うときに一緒につけなければいけないCFメモリーとケースとレンズを考えておかなければ!!さてその足で中古カメラ屋へ。せっかくアルファマウントを使い続けるのだし、今回ソニーからも35ミリフルサイズレンズが出るのだから、かつてのフィルムカメラ、アルファ9やアルファ7を買ってもいいかもしれない、と思ったのだ。それからソニーの新品レンズはちょっと高いから、ミノルタ時代の中古レンズなんかも検討してみようかな、と言う思いもあった。使い勝手が全然分からないからなんとも言えないが、どちらも評判はいいようだし、生産はしてないからどっちにしても中古で買うことになるからそんなに高くない買い物だし、買っちまおうかなぁ・・・などとまた余計な物欲が湧き上がってきて困ったものだ。昨日、カメラ雑誌に、各メーカーの主力機の画質比較が載っていたので購入した。ニコンD200、キャノン30D、そしてアルファ100、である。アルファ100で正解、と思った。少なくともその比較では、先日まで僕の中で第1候補だったD200の画質(色合い・シャープネス)は、最低(僕の好みじゃない)であった。30Dはまあまあ、アルファ100は僕好み。アルファ100は高感度時のノイズがすごくて、見られたものじゃないけど、それを除けば総合的にはダントツであった。他のメーカーにはない新しい自動画質補正機能もついている。これがすごいんだな。下手にD200買わなくて良かった。まあ、今は、ソニーデジイチの今後に期待しよう。きっと、D200に勝るとも劣らないカメラが出ると、信じたい。
2006.06.24
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待ちわびたぞ!!1年前の衝撃のライヴから、ずっと今日のこの日を待ち焦がれていた。今日は去年一緒に行く予定だったのに行かれなくなった、元仕事仲間でドラマーのKさんと一緒に行かれることになって、うれしさも倍増である。もう、言葉では言い尽くせない衝撃と落ち込みと楽しさと幸せをいっぱいもらって大満足である。あえて、このお二人がすごいのはテクニックではない!と言い切ってしまおう。以前お二人がテレビに出ていたとき、司会の俳優・内藤剛史氏が「お二人が演奏している姿を見ていると、なんだか幸せな気持ちになるんですよ」と言っていたが、まさにこの言葉にシンクロナイズドDNAの神髄が現れていると思う。Kさんとも話していたのだが、テクニックだけを見ればもっと派手なドラマーはいっぱいいる。でもこのお二人がここまで支持されているのは、それだけじゃない、同じ空間を楽しんで、それが我々に伝わるから。この会場いっぱいに広がる「幸せ&楽しいオーラ」こそが、このお二人がここまで支持される要因である、と本当に思う。そんなわけで、KさんはシンクロナイズドDNAのことは先日のテレビと、僕の力説を聞いた位の知識しかなかったが、実際の演奏を目の当たりにして、「知らなくていいものを知ってしまった・・・」と落ち込み、神保さんのエレキパッドさばきを「人間業じゃねえよありゃ」などと言いつつ、すっかり骨抜きになって帰路についたのであった。このライヴにいけたことでも十分に幸せだったが、今回はテクニック的にも音楽的にもこの素晴らしい空間を共感できるKさんと一緒に行けたことが僕にとって、さらにさらに、とても幸せなことであった。みんなに感謝!
2006.06.11
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2~3日前(だったと思う)に新聞の全面広告に載っていたのを見てひっくり返った。ソニーのデジタル一眼レフカメラアルファ100、7月21日発売。ミノルタがソニーにカメラ事業を譲渡して、どんなのが出来るんだろうと、興味はあったのだが、正直なところそれほど期待していなかった。ミノルタのカメラチームがみんなソニーに移って、技術的には確かなんだろうけど...どうなんだろう...ところが!ナンだこれ!メーカーを乗り換えることをひそかに決心していた僕の気持ちを吹き飛ばすにはとりあえず十分な、想像以上のものが出てきてしまった。画素数も大きいし、操作性はシンプルだし、画質は簡単にきれいに撮れる...んだそうだ。レンズやアクセサリーのラインナップも、ミノルタを継承して、かつてと同じものとが一通り揃うようで、プラスアルファのものが今後発売される。さあ困ったぞこれは。オフィシャルサイトをチェックすると、実機を触れると言うではないか。さっそく銀座にあるソニーのショールームに行ってみた。ち、小さい...というのが第一印象。広告やカタログで見るとなかなかよくわからないのだが実際に見てみると想像以上に小さかった。触らせてもらうと、か、軽い...もともと入門機と言う位置づけで作られているから、軽くて小さくて簡単、と言うのは当然なんだろうけど、ボタンやダイヤルもシンプルだし、期待していなかった分、かなりな衝撃だった。アルファスイートデジタルをバージョンアップした感じだ。アルファスイートデジタルが出たときも、買うか否か、すごく迷って、イオスキスデジタルと比べるとどうしても見劣りしてしまうので、「いや、もっといいのが出るはずだ」と信じて我慢してきたのだ。実際に撮った写真を見せてもらったら、とてもシャープで、色はかなり華やか。悪くない。全然いい感じ。ちょうどプロカメラマンによる説明会が開かれていたので聞きに行ってみた。どうもやはり新規参入メーカーの入門機としては十分すぎるほどの性能とコストパフォーマンスがあるようだ。もちろんデメリットもあるとは思うのだけど、まあ、入門機なので。メーカーを乗り換えてレンズやアクセサリーを一から買い揃えることを考えれば、ミノルタユーザーとしてはちょっとこれは捨てがたいものがある。しかし、将来性やフィルム一眼カメラのことなども考えると、メーカー乗り換えの可能性も捨てがたいものがある。さぁて、どうしたものか。と言うわけで、ちょっとでもきっかけがつかめればと、その足でヨドバシカメラへ。ベテラン風店員さんに聞いてみた。「えっとですねぇ、今までミノルタ使ってたんですけどぉ、ニコンに乗り換えようかと思ってて、D200買っちゃおうかななんて思ってたんですけどぉ、アルファ100がなんだか予想以上に良い感じで出てきちゃったんで、どうしようかなと思ってるんですよぉ。今ショールームに行って触ってみたんですけどぉ、軽くて使いやすいみたいですね」すると店員さんはこう言った。「あ、あれはね、かなりコストパフォーマンスいいですよね。結局ね、ニコンもCCDはソニーの使ってるし(!!)、あれでいいんじゃないかと思いますよ。ミノルタの人がソニーに移ってるし、ほとんどミノルタだよねあれ。アルファスイートデジタルのいいやつみたいな。入門機だし、D200と比べれば10万円分の差は当然ありますけどね。今までミノルタ使ってたんなら、あれでいいんじゃない」あっさり解決。というわけで、「ミノルタさん~!早くデジタル一眼出してくださいよ~!」と心の中で叫び始めてから幾年月。まあメーカー乗り換えるとしても今じゃなくてもいいわけだし、フィルム一眼ももっとほしければ中古でアルファ9とか買っちゃったりするのもいいかもしれない。もうちょっと発売が早いといいんだけどねぇ。1ヶ月待ちは長いよ。
2006.06.10
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