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「富士」旅レポまだまだ続く長くなりそうなのでいやになってしまわないうちに早く書かなきゃね さて門司で赤い機関車をくっつけて我らが「富士」は九州は日豊本線に入ってきた小倉を出てからしばらくはベッドタウンだが、だんだん如何にもな感じの車窓が広がってくる。基本的には海沿いを走るのだが、川やトンネルも結構あったりする。さて、せっかく「富士」単独になったのだから、と、改めて車内を探検してみた。列車はナントたったの6両編成。全盛期には13両編成だった…それを思うととてもさびしいし、実際この日は満席だったのだが… 廃止はとても残念だな、と改めて思う。やはり皆さん長旅で、元々急ぐような旅ではないからすっかり落ち着いてしまい雰囲気はすげーマッタリそして最後部で単線区間の流れる車窓を見ていると、トンネルに入った。最前部にも行った記憶があるのだが写真がなかった。撮りそびれたか、ビデオを撮ったか。いずれにしても、もう二度とない九州での寝台の旅、しかも奇跡的に取れた「ソロ」の旅を満喫しようと思い、基本的に部屋にいた覚えがある。さてこの列車、寝台「特急」のくせに、ナント途中で後続の特急に抜かれる、という屈辱的なダイヤになっておりそれも部屋で見物。これは客車列車の特性に原因があり、電車列車の性能に比べるとどうしてもそうなっちゃいます、と言うことで…これも時代かなぁ。…っつーか九州の電車特急、めっちゃ速いし 写真が残ってない。何でだろう。撮りそびれたらしい。ビデオは撮ってあるはず。さてそんなのんびりした旅だったが 今度はいよいよ別府湾が見えてきた。いよいよ大分念願の「富士」の旅、まずは大満足で大分に着けそう。 別府を出ると約10分で終点大分。忘れ物のないように支度をしつつ、名残を惜しみながら、ソロでの最後をかみ締めた。そして到着。長いことお世話になったソロの部屋に別れを告げて、 約半年ぶりの大分駅に降り立つ。お疲れ様でした…といいつつも、 今回は何てったって「ガッツリ撮り鉄の旅」なのでありますからして、感傷にふけっている場合ではないのだ。さっそく対向ホームに移動。 しっかり基本押さえておりますそして車庫に引き上げる回送を見送り…ひとまずさようなら。また明後日お世話になります。 さて、車を借りて、 ダラダラと時間をつぶしながら、夕方になるのを待つ。 そして16時ごろ。 再び大分駅へ。 その日の東京行きは大分駅ホームで撮ることにした。 本当は上り列車も走行シーンを撮りたかったのだが この時期、日の入りが早く、 九州といえども走行写真はちょっと厳しい、ということと、 3日後に乗るときはホームで撮るよりは車内にいたい、 という思いがあったので、 ホームでの撮影は時間があるときにしておいたほうがいい、 と思ったわけである。ああ…かつて飛行機がこんなに発達していなかった頃、 九州からはるばる上京する人々は この表示をどんな思いで見たのだろう。 国鉄マンたちはどんな思いでこの列車にかかわっていたのだろう。 当時ブルートレインといえば大スター列車であったのだ。 長い長い編成はいつも満員で、 「走るホテル」と絶賛されたあの頃。 15分~1時間おきに次から次へと長距離夜行列車が出発していた、 僕も知らない時代の頃。 そして今、6両と言う超ミニミニ編成になって、 それでもブルートレインという風格を保ちつつ、なんとかやってきたものの、 何年も空気を運んで、やはり行く年月には勝てず、 廃止が決定したことを、もし当時の人が知ったら、 どう思うのだろう。 …などという事を考えていたようないないような、 複雑な気持ちでとにかく撮れるものを撮っていった。 やっぱり、機関車は、堂々と迫力があるなあ また明日、撮ります。そして明後日、またお世話になります。 まだこの日から1ヶ月経ってないのかと思い、ちょっとビックリした。ここのところ忙しくて、結構いろんなことがあったので、まだ1月なのかぁ、なんか遠い昔の出来事のようだなぁ、などと思ったわけである。…どうでもいいかそんなこと。つづく
2009.01.23
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しばらくお休みしてしまったが「富士」の旅レポの続き、はじまり~さてそれでもたぶん5時間ぐらいは寝た計算になると思うのだが、 1月3日朝6時過ぎの車内放送が目覚ましになった。もうすぐ徳山に到着、との由前日、京都に着く前から、 こんなことしていた。ケータイのGPSで位置を確認これ、結構楽しいデス。それまで全く使ったことのない機能であったが、 車内にケータイのトリセツを持ち込み、時間があるのをいいことに使い方をマスターした。しばらくボーっとしていると、通路側の窓からこんなものが。 瀬戸内海夜行列車から見る朝焼け。これぞ旅の醍醐味じゃぁぁぁしばらく見入ってしまった。さて前日乗る前に買ったパンを食べていると、山口県をずんずん西へ進む。途中の停車駅では、降りるお客さんがちらほら見受けられるようになってきた。東京を夕方に出て、山口県に6~7時台だから、地元の方にとってはやはり使いやすいというか、時間を有効に使える時間帯なんだろうな、などと分かったようなことをほざく。さて。この先でマニア的大イベントが待っている。時間に合わせ、その準備のため最前部へ行くと…ああ…なんと言うことか、同じことを考えているマニアが通路まであふれていたおえー。と言うわけで2両目のデッキにスタンバって、そこから最前部へ向かうことに。そして…下関駅に到着すぐさま最前部に。既に作業が行われている様子…東京からはるばる1100kmも走ってきた機関車EF66がここでお別れ。お疲れ様でした~替わって現れたのはEF81型機関車。これは関門トンネル専用の機関車なので、下関では必ずこれに替わるのだ。EF81型機関車は「北斗星」や「カシオペア」も牽いているので、東日本のはよく見るのだが関門専用のは初めて。…といっても外見は色が違うだけでほとんど替わらないけれど。そして駅員さんの「富士・はやぶさ号発車しま~~すお乗り遅れのございませんようご注意くださぁ~~い」 の声でギャラリーはいっせいに車内へ無事出発、たった6分で門司駅。いよいよ九州先ほどのEF81はたったこの6分のためにくっつけられたのでありますからして、さっさと切り離される。そしてここでは、いよいよ、「富士」と「はやぶさ」が切り離され、 熊本と大分へと分かれていくのだ。この日は、せっかく乗っているのだから、 車内から撮ろうと思っていた。「はやぶさ」さんさようなら。ボン・ヴォヤージュ。 そして、今度は九州内専用の機関車ED76が登場。九州の赤い機関車は夏以来のご対面だが、ちゃんと接するのは初めて。これから単独の「富士」になっていよいよ大分を目指す。この2枚、左手でビデオカメラを回しながら撮った このとき撮った写真の何枚かには自分のビデオカメラも写ってたりして。我ながら何やってんだか… でも後悔したくないからね。門司駅、もちろん初めてだったが、 いつもはすごく落ち着いた、海沿いの駅。とても雰囲気がよくて、素敵な駅であった。この旅行中にまた撮り鉄に来るつもり…つづく
2009.01.21
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「富士旅レポ」の合間に…こんな写真撮ってみた。アホな写真だがディズと鉄の兼任を自称する身としてはかなり近い将来相当貴重な写真になるだろうと思い、撮ってみたというわけである。今日は95号機だったからラッキーであった。
2009.01.21
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いよいよ1月2日夕方。列車が来る40分ぐらい前(出発1時間半ぐらい前)に東京駅へ行き、 必要なものを買った。 行こうと思っていたパン屋さんが閉まっていて(無印の向かいの、ユニクロの隣のあそこね)ちょっとがっかり。時間も迫っていてちょっと焦った。ま、切符も時間もあるんだから、落ち着いてそして、入線を見物今回出発前の駅では、乗らないときは駅の光景はいくらでも撮れるので、せっかく乗るのだから、乗るときしか撮れないものを撮ろう、 と決めていて、列車に乗り込んでからはいろいろ撮ってみた。と言うことでうろうろ。間もなく発車。わーわくわくするぜぇ本日お世話になるB寝台個室「ソロ」。切符ゲットで大コーフンいよいよ発車がくんという、客車列車独特の衝撃があって、 列車はゆっくり走り出した。いつもマニア活動をしている、 有楽町、新橋、田町、品川… 山手線とも並走。 見慣れている光景だけど、今日はもちろん特別な光景。 さて40分ほど経って、横浜を出てしばらくしてから、 やっぱりやっておきたい、 車内探検をすることにした。一番興味があったのは、前日キャンセルした寝台はどうなっているのか? ということで、号車と寝台番号を覚えていたので行って見ると… いた。 お客さんがしっかり乗っていた。 はぁぁ。 やっぱりこの列車、廃止を前に、すごい人気になってしまってる、 と言うことを実感したわけデアル。 さらに言えば、 僕が「ソロ」をゲットできたのは、もう、奇跡に近いんじゃないか、と。 またしても感謝感謝の気持ち。さて、まずは一番後ろに行ってみることに。日が短いこの時期は既に外は真っ暗で、 夜景が手前から奥に流れていく。たまに上り列車とすれ違ったりして、ああ…俺は富士に乗ってるんだぞうと一人悦に入るのであった。 ひとしきり酔いしれて撮影してから、 今度は一番前に行ってみる。何せ12両編成であるからして、長いのなんのって ちょっとした散歩気分。 車内は満席。 そして到着。 やっぱこれだよなあ客車列車の醍醐味、一番前の車両のすぐ前に機関車 である機関車の力強い唸りがじかに伝わってきて素晴らしい。さて、お腹がすいたので お弁当を食べることにした。乗る前に東京駅で調達したもの。あ、カメラはもちろん違うけど。 つまり、今日の夜ご飯と、明日の朝ごはん。 お弁当は、悩んだのだがせっかく特別な日なので、牛肉をさて、京都まで約6時間半、さらに大阪まで7時間。京都の入線を撮りたかったので、3時間ほど仮眠を取り、23時ごろまたノソノソと起き出す。そして、いよいよ京都。夏に京都旅行に行ったとき、真夜中にホテルを抜け出して撮影に行ったので、「京都駅の「富士・はやぶさ」」と言う構図がなんだか思い入れのあるものになったのだ。 左手にビデオ右手に一眼レフを持ち撮影。 駅名表示板を狙ったのだがちょっと明るすぎた…残念でも、京都のつかの間の停車を楽しんだ。さて、そこからもう寝ようと思って寝っころがったのだが、なかなか寝付かれず、結局大阪に到着。 誰もいない深夜の大阪駅。 こんな光景を目にするのも…きっと最後。 さていい加減寝ないと明日が辛い… と思って横になっていたら、いつの間にか寝ていた。「富士・はやぶさ」号は深夜の山陽本線を西に走るのであった つづく。
2009.01.10
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鉄道小僧だった幼稚園から小学生低学年の頃、 同じく鉄道好きな友達と、「どの列車が好きか」を話すことがよくあったと記憶している。 そのとき、確か、友達たちは、 寝台特急「はやぶさ」とか 寝台特急「あさかぜ」 とか 特急「やまびこ」 とか 特急「とき」 とか言ってたような気がする。そんな時、僕が挙げていたのは 寝台特急「富士」であった。何でかは、知らない。でもなぜか「富士」だった。時が経ち、僕は鉄道から離れた。そして20代半ばごろから碓氷峠をきっかけにまた徐々に復活してきたのではあるのだが、しかしあまり西に行く寝台特急は興味はなく、でもまあ、「いつか一度は必ず乗っておきたいな」 とのん気に思っていた。しかしなかなかやっぱり、もともとさほど興味がないものだから、 「なんとしても乗るんだ」という気持ちがないと、なかなか…ずるずると時間ばかり経ち、元カノがあまり乗り気じゃなかったものだから余計に機会を失い、(でも元カノは「北斗星」は好き。要は西に行くのが嫌だったみたい)あれよあれよと言う間に「さくら」「あさかぜ」 が廃止になり、「出雲」が廃止になり、「銀河」まで廃止になり 気付けば 「富士」と「はやぶさ」 がくっついて走り、 正式発表はないものの「廃止が濃厚」の風潮になっていたのだ。そこで。 いっちょ乗ったるかと思い、計画を立てたのが去年の夏。8月の下旬に行く、ということを考えて、順調に計画を立て、切符が取れたのまでは良かったのだが…ゲリラ豪雨にて運休ちーんというわけで、 「これはリベンジせねば」 と、意気込んで計画を立てたのが、今回の大分旅行、 というわけだったのである。そして、そんな去年の年末、ついに「廃止」が正式に発表された。…長いな。前置き。さて、JTBで申し込んで、切符を取ってもらう。せっかくなので往復で…と、行きはB寝台個室「ソロ」、帰りはA寝台個室「シングルデラックス」 でお願いしていたのだが、帰りの「シングルデラックス」は取れたものの、「ソロ」は取れず、開放B寝台は取れました、ということであった。あぁあ…開放B寝台は、2段ベッドが向かい合って4人ワンボックスになっているのだが、そこに一人で入るのは居心地悪いよ…でもいっぱいなんじゃしょうがないな…というわけで、乗れないよりはいい、と、とりあえずそれで購入。見知らぬ人と17時間を共にするのはかなりきついが、これも、仕方のないことだし、せっかくなんだから人見知りを直せ、と神様がチャンスをくれているのかな… などとグジグジと考えていた。さらに、これはつまり、いよいよ、廃止が迫る記念乗車と冬休み終わりのユーターンラッシュで この列車の人気が俄然高まっている、ということを痛感したわけデス。 満席、ということは、切符を持っている、というだけですごいことなんだから、 もう、乗れるだけでも幸せである、見ず知らずの人と一緒でもいいじゃないか、 一応、間際まで粘ってみるけどね、まあ、それでもと思えるようになって来た。そんな、半分諦めかけた出発前日、元旦の18時ごろ。 「一応聞いてみるか。諦めたらダメダもんな」 と思い、東京駅のみどりの窓口に行って、聞いてみた。 「あの…すみません、あったらでいいんですけど、明日なんですけど、1月2日の「富士」のソロかシングルデラックス、ありますか?」 「はい、明日ですね…え~、A寝台ひとつありますね」おおーーその瞬間、僕の心拍数は3倍になり、 手がプルプル震えだし、叫びだしそうになったが、ここは冷静を装い、さらに聞いてみる。「じゃ、えっと、ソロは…どうですか?」「え~、ソロもひとつありますね」わああぁキターー「あぁぁぁそれくださいそれくださいそれください」はあはあはあ。 …なんて事はしてませんが即購入というわけで、一人で浮かれて切符をなくしてもバカみたいなので気持ちを抑えて、 その足で家に戻り、とんぼ返りで新宿駅へ行き、 開放B寝台をキャンセル。思いがけずデッカすぎるお年玉をもらった僕は、 家でひとしきりニヤついたあと、せっせと準備。そした翌日1月2日、めでたく、 寝台特急「富士」の「ソロ」に乗り込んだわけである。今回はちゃんと走ったよ…と言うわけで長い長い前置きでした。続く
2009.01.10
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天気が良かったので別府湾がきれいだった。いいなあ、海。
2009.01.05
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鉄道小僧だった幼稚園から小学生低学年のころは、地元の東京でさえ機関車を見ることはなかなか自由にならないのに、雑誌やムックで見る九州の赤い機関車は実際に見たらどんな感じなんだろうとずっとわくわくしながら想像していた。あれから三十余年。ついに対面を果たし、感無量。この間毎日走っていたと言うのに、かなり遅すぎの感もあるが、なんとか間に合った。これもみんなの思い出になっていく。でももう、いいかもね。僕ごときが言うのもおこがましいけれど、本当に良く走ってくれたんだろうと思う。出来ればブルトレ復活して欲しいけど、とりあえずは、対面への導きと長年の活躍に、感謝。
2009.01.05
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遅くなってしまいましたがあけましておめでとうございます!本年も「ハムエッグのおもちゃ箱」をどうぞよろしくお願い申し上げます。昨年は僕なりにそれなりに充実していてバタバタしていたのだが、今年もこの勢いを持続出来たらな、あわよくばもっと素敵な変化を起こせるようにしていけたらな、と思っている。さて僕は2日の夜に念願の寝台特急「富士」に乗って、大分に来ている。去年の夏にも来ていて、実はその時に「富士」に乗る予定だったのだが、夏を賑わわせたゲリラ豪雨のせいで運休になってしまい乗れなかったのだ。で、今回はそのリベンジというわけである。前回は初めての大分ということもあり、観光も少ししたのだが、今回はガッツリ「富士」撮り鉄活動!!である。…とは言っても、結局撮るチャンスは一日二回だけだから、余った時間で行けるところには行く、というわけで、せっかくお正月なのだから、初詣を。伊勢神宮につぐ第二の神社である、宇佐神宮に行ってお参りしてきた。今年もいいことあるといいな。
2009.01.04
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