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昨日、「エコプロダクツ2006」で「もったいないツアー」に参加したときに行った「吉野檜」のブース。
吉野檜の断片をいただいて紙ヤスリでこすりつつ、ふわ~っと安らぐようなよい香りを嗅ぎつつお話を聞きました。(この檜はお土産にいただきました^^)
まず最初にクイズ。直径20センチくらの檜を輪切りにしたもの(その大きさで180歳だそうです。・・・これでも間伐材)を見ながら、年輪は内側からできていく、外側からできていく、どちらだと思いますか?
外側! ・・・・正解!真ん中あたりは180年前に生まれたものなんですね。
割り箸はどの部分を使うと思いますか? 1、外側 2、中間あたり 3、中心
外側(自信なく)。 ・・・・正解!
建材などをとるためにカットした端っこの部分(木の皮に近い部分)を捨てたらもったいないというので作り始めたのが始まりだそうです。
こういう割り箸の取り方なら無駄なく使えるので、とてもエコなんだそうですが、たとえば中国では割り箸を作るのに、端っこだけでなく木をかつらむきにしていって全部つかってしまうそうです。
昨日聞いた話では日本人が年間使う割り箸の量は200膳。(私は割り箸はほとんど使わないので、ちょっとびっくりする数字でした)
で、そのうち196膳が中国製だというのです。
中国のものは菌にとても弱いので、防腐剤がたくさん使われているとか。
そんなお箸を金魚鉢にいれたら、金魚が死んでしまうそうです。
でも、そんなお箸でお弁当やらうどんやらを食べているんですよね。
ちょっと怖くなるお話でした!
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