PR
Keyword Search
エコプロダクツでは「竹の高度利用研究センター」のブースにも行きました。
そこで・・・竹は生長が速い(3年で成長する)、旺盛な繁殖力のためどんどん利用できる。
かなりの強度がある。
そして、ポリ乳酸(でんぷんを発酵させてできる乳酸を重合させたもの)と竹の繊維を混ぜるとても強度の高いプラスチックのような素材になる。(展示してあったボートもそういった素材から作られたものでした。)
ちょっと興味をもったので調べてみました。
するとやはりこんな竹の特徴が目に入りました。↓
・ 木よりも成長が早いため森林破壊を軽減することができる
・ プラスチック等の石油資源のように有限ではなく、汚染の可能性も少ない
・ 捨てる部分がないのでゼロ・エミッション(無廃棄)につながる
紙の原料になったり、竹炭(脱臭効果)、竹酢液(抗菌効果)、自動車のパネル、内装材、建材などなど活用範囲がとても広い。
世界の木材伐採を減らすためにも、プラスチックの原料の石油の利用を減らすためにも繁殖力、生命力の強い竹は 有効利用ができそうです。
実際、繁殖力が強く、根をどんどん張るので山を荒らす原因にもなっているそうなので、竹がいろいろな形で有効利用されたら一石二鳥ですね。
プラスチックゴミから石油を取り出す装置 2007.09.12 コメント(5)
数年で生態系変化 2007.02.26
Comments