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Domaine Jean-Louis Chave ●2016 Hermitage Rouge 北部ローヌ右岸Mauves の有力生産者。インポータは、フィネス。2015年、2016年、どちらを試すか外観の色調と下位銘柄の香味を確認して、2016年に決定。 移動後、立てた状態でじっくり休ませて、前日夕方に抜栓後、一旦コルクを戻して、深夜2時に不織布にチェンジ。 2016年の下位銘柄同様、若いながらも柔らかさがあり、果実の凝縮感も十分。この生産者特有の瑞々しい透明感と華やかさがあり、サン・ジョセフを更にスケールアップした味わい。驚くほど酒質は滑らかで、球体をイメージするほど全くひっかりを感じない。何よりも、下位銘柄からの延長線上にこの銘柄が存在することを確認できたことが大きな収穫であるとともに感銘を受けた。作柄的に熟成も幾分早そうで、10年ほど寝かせるとかなり美味しくなるように感じる。大切に寝かせている北部ローヌの当たり年1999年、2009年を試すのがとっても楽しみ。エルミタージュ・ブラン[2015]/ジャン・ルイ・シャーヴエルミタージュ ルージュ [2008] ジャン・ルイ・シャーヴエルミタージュ ルージュ [2002] ジャン・ルイ・シャーヴ
2020.10.05
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Domaine Des Comtes Lafon(Dominique Lafon)●2011 Monthelie 1er Cru Les DuressesMeursault を代表する有力生産者。この銘柄は、ヴォルネイの北端から伸びる東向き斜面で粘土に石の混じる土壌の1級畑。最も古いものは1975年に植樹されたピノ・ノワールを用いて仕込まれたもの。やや線は細く感じるが良い意味での軽快さがあり、熟したブラックチェリーのアロマとスパイスや仄かな野性味、硬質なミネラル感を伴う調和の取れた味わい。熟成初期の飲み頃に入った印象で、まだ10年程は発展するように感じる。ヴォルネイ [2010] (コント・ラフォン) Volnay [2010] (Domaine Des Comtes Lafon) ヴォルネー・サントノ・デュ・ミリュー[2011] ドメーヌ・デ・コント・ラフォンComtes LafonMonthelie Les Duresses 1er Cru [2013]750mlモンテリー・レ・デュレス [2013]コント・ラフォン Comtes Lafon
2020.09.29
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Domaine des Amouriers / Patrick et Pascale Gras ○2015 Vacqueyras Blanc 南部ローヌVacqueyras の小規模生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は、2014年、2016年を試している。2015年を試すのは、昨年12月に続いて2本目。ヴァケラスは、生産量の97%が赤ワインとなるため、希少な白。Grenache Blanc 50%, Clairette 25%, Roussanne 23%, Viognier 2% 。2014年からクレレットを加えて仕込まれている。アルコール度数、2014年13.5%、2015年14%、2016年14.5%。アロマティックでオイリーな果実味があり、複雑さも十分。2014年、2016年同様の味筋で、とても魅力的な仕上がりだが、前回から大きな変化はなくやや重く感じる。2~3年寝かせて試してみたい。(次回は、もっと気温が下がってから試すこと。)15ヴァケラス”レ・トリュフィエール”[2015]/ドメーヌ・デ・ザムリエ[2015] ヴァケラス・ブラン / ドメーヌ・デ・ザムリエ(フランス ローヌ 白)ヴァケラス『レ・ジュネスト』[2015]ドメーヌ・デ・ザムリエ
2020.09.28
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Chateau des Tours / Emmanuel Reynaud ●2011 Cotes du Rhone Reserve Emmanuel Reynaud がChateau des Tours 名義で手掛けるRayas 関連銘柄。インポーターは、フィネス。この銘柄の2011年を試すのは、今年2月以来となる9本目。Gr 65%、Sy 20%、Cinsault 15%。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、前日夕方に抜栓後、深夜2時から不織布にチェンジ。前回と大きな違いは感じないが幾分熟成が進んだ印象で、この生産者特有の妖艶な熟成香は控えめながら旨味も十分。これまでのボトルでは感じなかったシダー香が僅かに出ているのが気になるところ。軽めな作柄ながら、まだ10年以上は発展するように感じる。近年では、リリース直後から開放的だった2006年に近い印象。最近は、ラヤス銘柄はもちろんのこと、デ・トゥール銘柄も超絶入手難で頻繁に飲めないのが悩ましい。[2004]シャトー・ラヤス・ヌフデュパプ・レゼルヴ
2020.09.22
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Eric Lichtle☆NV Cremant d'Alsace Blanc de Noirs Non Dose アルザス南部ゲーバーシュヴィアー村の生産者。1649年創業。本拠地の特級ゴルデールを中心にワイン造りを行っている。この銘柄は、僅かに作付けするピノ・ノワールを用いて仕込まれたスパークリング。この銘柄は昨年末のは入荷の際に2本程試している。表記はブリュットながら、リキュール無添加のノン・ドゼ仕上げ。 やや赤みががった色合いで熟度が高く、赤系フルーツのアロマと、ほのかな野性味のニュアンス。ミネラル感も強くドライな仕上がりながら、熟成感由来の旨味がたっぷり。泡立ちも滑らかで、まろやかで甘美な仕上がり。今回も早々に売り切れてしまい、2本の購入。
2020.09.18
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Fontaine Gagnard / Richard Fontaine ●2018 Bourgogne Rouge Chassagne Montrachet を本拠地とする定番生産者。創業は1985年。インポーターは、フィネス。この銘柄は、シャサーニュ村とヴォルネ村のピノ・ノワールを用いて仕込まれたもの。これまでに2009年、2012~2017年を試している。2018年を試すのは、初めて。[2017] ブルゴーニュ・ルージュ (フォンテーヌ・ガニャール)16ポマール・プルミエ・クリュ“レ・リュジアン”[2016]/フォンテーヌ・ガニャール15ル・モンラッシェ・グラン・クリュ[2015]/フォンテーヌ・ガニャール
2020.09.17
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Catherine et Pierre Breton ●2002 Bourgueil Nuit d'Ivresse Sans Soufr 1985年創業のロワール中流域のブルグイユの自然派生産者。マルセル・ラピエールのワインに感銘を受け、1990 年ビオディナミ移行を完了。1994 年にはエコセール認証を取得。インポーターは、ラシーヌ。この銘柄の2002年を試すのは、今年7月に続いて2本目。移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。細かい澱もキレイに沈んでおり、ベストコンディション。 Nuit d'Ivresse(ニュイ・ディヴレス)は、陶酔の夜という意味。収穫からボトリングまで酸化防止剤を一切使用せず、仕込まれたもの。カベルネ・フラン100%。 色合いは透明感のある美しいルビーレッド。グラスに注いだ瞬間、瑞々しく熟した赤系フルーツ主体のチャーミングで華やかなアロマが満載。20年近い熟成を経てタンニンはキレイに溶け込んでおり、口当たり滑らかで雑味のない上品な仕上がり。充実した果実の甘みとナチュールならではの旨味の詰まったエキス分があり、すこぶる旨い。現状、熟成ピークの素晴らしい状態で、まだ5年程度は現状を維持するように感じる。今年最大のヒットワイン。【ロワール地方 フランス】 ドメーヌ・ブルトン ピエール・ルース '17【ロワール地方 フランス】 ドメーヌ・ブルトン エレ・パ・ビュル・ラ・ヴィー '16
2020.09.13
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Domaine Dupasquier / Noel Dupasquier ●2016 Vin de Savoie Pinot スイス国境に位置するサヴォワ地方Jongieux 村の生産者。この銘柄は、2006年、2014年、2014年マグナムボトル、2015年を試している。2016年を試すのは、初めて。Pinot Noir 100%。2015年は濃いめの仕上がりで驚かされたが、2016年は例年通りの淡くて旨味たっぷりの仕上がり。残念ながら、今回入荷分は1本のみの購入。
2020.09.12
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Domaine Minchin / Albane & Bertrand Minchin〇2018 Valencay Blanc Le Claux Delormeサンセール西方のMenetou-Salonの生産者。2004年からは、『Le Claux Delome』という名義でヴァランセでもワイン造りを開始。この銘柄のほか、2015年、2017年の『Menetou-Salon Blanc Cuvee Honorine La Tour Saint Martin』、2018年の『Menetou-Salon Blanc Morogues La Tour Saint Martin』を試している。熟度も高く瑞々しい酸とミネラルのバランスも程良く、充実した味わい。オノリーヌの2018年を試すのが楽しみ。メヌトゥ・サロン ブラン モローグ ラ・トゥール・サン・マルタン [2018] ドメーヌ・マンシャン <白> <ワイン/ロワール>
2020.09.11
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Fontaine Gagnard / Richard Fontaine ●2015 Bourgogne PassetoutgrainChassagne Montrachet を本拠地とする生産者。創業は1985年。インポーターは、フィネス。この銘柄は、2014年より国内に輸入されたもの。2015年を試すのは、20本目。初夏から秋口までとても重宝したが、これが最後のボトル。ブルゴーニュ パストゥグラン[2018]/フォンテーヌ・ガニャール[2018] ブルゴーニュ・ルージュ (フォンテーヌ・ガニャール)ドメーヌ・フォンテーヌ・ガニャール / ポマール・プルミエ・クリュ・レ・リュジャン [2011]
2020.09.10
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Rene et Vincent Dauvissat ○2014 Petit Chablis シャブリの有力生産者。インポーターは、大栄産業。この銘柄は、2008年、2009年、2010年、2011年、2014年を試している。2014年を試すのは、昨年9月以来となる2本目。2010年同様、シャブリらしい引き締まった味わい。先月試した2011年はやや線が細く感じたが、2014年は完全にクラスを超えた素晴らしい仕上がり。現時点でもすこぶる旨いが、今後10年程度は発展するように感じる。ヴァンサン・ドーヴィサ シャブリ[2018]シャブリ・プルミエ・クリュ“ラ・フォレ”[2018]/ヴァンサン・ドーヴィサ[2009]シャブリ・プルミエクリュ・ヴァイヨン [2009]ヴァンサン・ドーヴィサ
2020.09.09
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Domaine de la Petite Gallee(Patrice Thollet)〇2017 Coteaux du Lyonnais Les Moraines Chardonnayインポーター資料コート・デュ・リヨネはリヨン市の南西側に位置し、そのブドウ畑はリヨネの丘陵を背にしてボージョレの南部方面へ続いています。ブドウ栽培の歴史は中世まで遡る事が出来ますが、現在は地元以外では滅多に見かける事はありません。この地でトップクラスの蔵元トリエ・ファミリーが有機栽培、低収量で仕込むもの。一般的な爽やかでキリリとした味わいに比べ、粘性のあるしっかりとした味わいを持ちます。樽熟成由来のシャルドネらしい香ばしく濃密な円やかさのある広がりが特徴的です 毎回レベルの高さに驚かされるが、このキュヴェも素晴らしい品質。熟度も高く、コート・ド・ニュイのシャルドネの香味に近いように感じる。残念ながら、1本のみの購入。
2020.09.06
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Domaine Trapet / Jean-Louis Trapet ●2009 Bourgogne Passetoutgrain a Minima Gevrey-Chambertin を本拠地とするJean-Louis Trapet が手掛ける定番銘柄。インポーターは、フィネス。この銘柄は、2005年、2007~2009年、2015年、2017年を試している。2009年を試すのは、昨年7月に続いて11本目。作柄を反映して熟度は高いが、この生産者らしい透明感のあるナチュラルなスタイル。熟成感ほどよく旨味ののった味わいで、夏に飲む赤として最適。まだ熟成させても面白いと思うが、残念ながらこれが最後のボトル。[2015] マルサネ・ルージュ / ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス(フランス ブルゴーニュ 赤)[2015] ジュヴレイ・シャンベルタン・オストレア / ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス(フランス ブルゴーニュ 赤)[2012] シャンベルタン / ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス(フランス ブルゴーニュ 赤)
2020.09.03
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Fontaine Gagnard / Richard Fontaine ●2016 Bourgogne Rouge Chassagne Montrachet を本拠地とする生産者。創業は1985年。インポーターは、フィネス。この銘柄は、シャサーニュ村とヴォルネ村のピノ・ノワールを用いて仕込まれたもの。これまでに2009年、2012~2017年を試している。2016年を試すのは、2019年12月以来となる3本目。[2018] ブルゴーニュ・ルージュ (フォンテーヌ・ガニャール)シャサーニュ・モンラッシェ 1erCru『ラ・ロマネ』 [2017] フォンテーヌ・ガニャールル・モンラッシェ・グラン・クリュ[2015]/フォンテーヌ・ガニャール
2020.09.01
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Charles Wantz☆NV Cremant d'Alsace Carte Noire Brut Tradition アルザス北部Bas-Rhin(バ・ラン)のBarr(バール地区)の生産者。この銘柄は、ピノ・ブランを主体に24ヶ月の瓶熟成を施されて仕込まれたもの。透明感のある瑞々しい酸とミネラルがあり、旨味も十分。酒質は滑らかで上品な仕上がり。早々に売り切れてしまい、1本のみの購入。
2020.08.17
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Emmanuel Rouget ○2009 Bourgogne Haut Cote de Beaune BlancFlagey-Echezeaux の有力生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は、2009年1stリリースのオート・コート・ボーヌ・ブラン。2009年を試すのは、2015年9月以来となる3本目。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、2時間程前に抜栓。コルクの状態はすこぶる良好。現在のセパージュは、シャルドネ40%、ピノ ブラン40%、アリゴテ20% とのこと。前回から約5年が経過。熟成が予想以上に進んでおり、現状ピークのように感じる。残りのボトルは、2~3年程で飲みきりたい。前回のインプレ。『この銘柄の2009年を試すのは、2013年10月以来となる2本目。思いのほか硬く、少し時間がかかるように感じる。次回は、また2~3年後に試してみたい。』ブルゴーニュ アリゴテ[2002]エマニュエル ルジェ[2018]オート・コート・ド・ニュイ ルージュ(エマニュエル・ルジェ)[2014] ブルゴーニュ ピノ・ノワール エマニュエル・ルジェ
2020.08.16
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Chateau d'Orschwihr / Hubert Hartmann ○1997 Vin d'Alsace Pinot Noir Bollenbergアルザス南部のOrschwihrの生産者。歴史は11世紀始めまで遡り、16世紀にはワイン造りが開始。現当主は1986年から。ヌーヴェルセレクションが輸入したバックヴィンテージ。昨年末より特価条件が出ており、この銘柄のほか、1994年・1997年リースリング・フィングスベルク、1997年リースリング・ランゲン、2004年リースリング・キテルレ、1997年ピノグリ・ランゲン、2008年ピノ・ブランなど熟成アルザスをお手頃価格で色々試すことができた。この銘柄も熟成感ほどよく、購入価格を考えれば十分な品質。ピノ・ノワール ボランベルク[1997]シャトー・ドルシュヴィール【混載6本で送料無料(クール代別途・地域限定)】シャトー・ドルシュヴィール リースリング グラン・クリュ フィンズベルグ [2000]アルザス ピノ グリ グラン クリュ 特級 ランゲン 1997年 限定蔵出し秘蔵古酒 シャトー ドルシュヴィール(ユベール アルトマン家元詰)
2020.08.06
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Rene et Vincent Dauvissat ○2011 Petit Chablis シャブリの有力生産者。インポーターは、大栄産業。この銘柄は、2011年のほか、2008年、2009年、2010年、2014年を試している。例年通り、シャブリらしい引き締まった味わい。やや線が細く幾分硬さを感じるが、2日目以降に向上。現時点でもすこぶる旨いが、熟成のポテンシャルも十分。シャブリ・グラン・クリュ『レ・プリューズ』 [2016] ヴァンサン・ドーヴィサ[2009]シャブリ・プルミエクリュ・ヴァイヨン [2009]750mlヴァンサン・ドーヴィサ[2008]シャブリ・ラ・フォレ[2008]750mlヴァンサン・ドーヴィサ
2020.08.05
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Gagnard Delagrange ●2016 Bourgogne Passetoutgrain Chassagne Montrachet を本拠地とする生産者。創業は1959年。インポーターは、フィネス。この銘柄を試すのは、昨年9月以来となる2本目。この銘柄にしては、2016年らしい目の詰まった味わい。前回から、あまり大きな変化は感じない。運営にかかわっているだけに同年のフォンテーヌ・ガニャールの香味に良く似ている。17ブルゴーニュ・パストゥグラン[2017]/ガニャール・ドラグランジュシャサーニュ・モンラッシェ・ブラン[2015]ガニャール・ドラグランジュ正規品:[2017] バタール モンラッシェ (ガニャール・ドラグランジュ)
2020.08.01
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Catherine et Pierre Breton ●2002 Bourgueil Nuit d'Ivresse Sans Soufr1985年創業のロワール中流域のブルグイユの自然派生産者。マルセル・ラピエールのワインに感銘を受け、1990 年ビオディナミ移行を完了。1994 年にはエコセール認証を取得。インポーターは、ラシーヌ。移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。細かい澱もキレイに沈んでおり、ベストコンディション。Nuit d'Ivresse(ニュイ・ディヴレス)は、陶酔の夜という意味。収穫からボトリングまで酸化防止剤を一切使用せず、仕込まれたもの。カベルネ・フラン100%。色合いは透明感のある美しいルビーレッド。グラスに注いだ瞬間、瑞々しく熟した赤系フルーツ主体のチャーミングで華やかなアロマが満載。20年近い熟成を経てタンニンはキレイに溶け込んでおり、口当たり滑らかで雑味のない上品な仕上がり。充実した果実の甘みとナチュールならではの旨味の詰まったエキス分があり、すこぶる旨い。現状、熟成ピークの素晴らしい状態で、まだ5年程度は現状を維持するように感じる。傑作。
2020.07.22
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Charles Joguet ●1996 Chinon Clos de la Dioterie1957年設立のシノン最上の生産者シャルル・ジョゲ引退前の貴重な作品。設立からちょうど40年目となる1997年に引退を表明。Clos de la Dioterie(クロ・ド・ラ・ディオテリ)は、1haのみのフラン・ド・ピエ(接ぎ木なし)と樹齢80年を超える超古木のカベルネ・フランから仕込まれる蔵元のトップキュヴェ。移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。細かい澱もキレイに沈み、ベストコンディション。20年を超える熟成を経て、透明感のあるガーネットを帯びた色合い。赤系フルーツ主体の果実味はよく練れており、スパイシーで華やかなアロマ満載。キメ細かく艶やかなタンニンと美しいミネラル感があり、驚くほど軽やかで雑味のない繊細な仕上がり。現状、熟成ピークの素晴らしい状態で、ロワールの熟成カベルネ・フランとしては最上の1本。傑作。【送料無料】シノン レ・ヴァレンヌ・デュ・グラン・クロ [2014] シャルル・ジョゲシノン レ・プティット・ロシュ [2015] シャルル・ジョゲシャルル・ジョゲ シノン シレーヌ [2014]
2020.07.13
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Laurent Tribut 〇2004 Chablis 1er Cru BeauroyRene et Vincent Dauvissatの娘婿としても知られるPoinchy の小規模生産者。特級畑は所有せず、1級畑Beauroy, Cote de Lechet, Montmains をリリース。Beauroy は、セラン川左岸の1級畑としては最北部に位置している。移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、2時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。やや線は細めながら、熟成感程良く、ほのかな蜜のニュアンスを伴うよく練れた味わい。ミネラリーで抑制された仕上がりで、1級畑のシャブリらしさがよく出ている。エチケットも少し似ているが、ドーヴィサのスタイルに近いように感じる。シャブリ・プルミエ・クリュ・ボーロワ[2014]ローラン・トリビュー【白】[2016] シャブリ 1er "ボーロワ" (ローラン・トリビュー) [2014] シャブリ (ローラン・トリビュー)
2020.07.08
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Domaine de la Combe(Frederic Cossard)〇2004 Beaune Au Renard Blancシャソルネイのフレデリック・コサールが2002~2004年の僅か3年間のみ指揮をとった幻の生産者。インポーターは、コスモ・ジュン。今回のボトル同様に、リリース時からエチケットにシワのあるボトルがほとんど。非常に細かい澱が大量にあり、移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、2時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。細かい澱もキレイに沈み、ベストコンディション。2004年はフレデリック・コサールがかかかわった最後の年となり、グラムノンのマキシム・フランソワが醸造を担当。この銘柄は、東京のブラッスリー・オザミでリリース直後に開催されたメーカーズディナーで色々飲ませていただいた中で、白赤通じてダントツに旨かった白のトップキュヴェ。この銘柄を試すのは、2018年11月以来となる6本目。前回から、1年半が経過。色合いに大きな変化は感じないが、幾分熟成が進んだ印象。果実の熟度も高く、2004年特有のイキイキとしたシャープな酸と硬質なミネラル感があり、調和の取れた上品な仕上がり。この生産者ならではの、ナチュラルな旨味も十分。酸化のニュアンスは皆無ながら、これ以上寝かすメリットは感じない。ドメーヌ・シャソルネィ スキン・コンタクト ブドー2016ドメーヌ・シャソルネサン・ロマン-ルージュ-「Sour Roche:スー・ロッシュ」2015[2015] ポマール 1級 "ペズロル" (シャソルネ)Pommard 1er "Pezerolles" (Chassornay)
2020.07.06
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Chateau de Saint Cosme(Louis Barroul)●2001 Cotes du Rhone Rouge(Syrah 100%)南部ローヌGigondasの有力生産者。この銘柄は、シラー100%で仕込むスタンダードライン。移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。細かい澱もキレイに沈み、ベストコンディション。この銘柄の2001年を試すのは、今年5月に続いて2本目。20年近い熟成を経て、スパイシーで野性味を帯びた果実味はよく練れており、熟成シラーならではの華やかでフローラルなアロマ満載。甘く丸くなったタンニンもキレイに溶け込み、適度な複雑さと奥行きのある抜群の仕上がり。現状、熟成ピークの素晴らしい状態で、まだ5年程度は問題なく楽しめると思う。
2020.07.01
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Chateau des Tours / Emmanuel Reynaud ●2001 Vacqueyras ReserveEmmanuel Reynaud がChateau des Tours 名義で造るRayas 関連銘柄。インポーターは、フィネス。。移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。Grenache 92%, Syrah 8%。この銘柄の2001年を試すのは、2018年1月以来となる8本目。前回から2年半が経過、格段に熟成が進んだ印象。この銘柄特有の酒質の強さは柔らかく丸みを帯び、トーンの高い赤系フルーツ主体の良く練れた味わい。以前は感じなかった華やかさも出ており、特有の妖艶な芳香(レイノー香!!)と旨味も十分。15年以上寝かせて良かったと思える素晴らしい仕上がりで、この状態まで育てるには収穫後20年かかることを確認。現状で抜群な旨さだが、まだ5年程度は発展して、10年以上は余裕で良い状態をキープするように感じる。[2004]シャトー・ラヤス・ヌフデュパプ・レゼルヴ【RP92点】200421F3-8FONS:[2007] コート デュ ローヌ "シャトー・ド・フォンサレット" 赤 (ラヤス・レイヤス)Ch de Fonsalette Rouge(Rayas)
2020.06.30
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Emmanuel Rouget ○2011 Bourgogne AligoteFlagey-Echezeaux の有力生産者が仕込む定番銘柄。インポーターは、フィネス。この銘柄の2011年を試すのは、2017年5月以来となる4本目。リリース直後からバランスよく仕上がっていたが、熟成感ほどよくすこぶる旨い。残りのボトルも、1~2年で飲みきりたい。今の季節には、最適なワイン。[2018]ブルゴーニュ アリゴテ 750ml 白 辛口 エマニュエル・ルジェGFA レ・ジュヌヴレイ/ジャン・クロテ ヴォーヌ・ロマネ レ・ラヴィオル[1999]【1500ml】[1998]750mlヴォーヌ・ロマネ・レ・ボーモン[1998]750mlエマニュエル・ルジェ
2020.06.27
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Domaine Trapet / Jean Louis Trapet◎2018 Vin d'Alsace Gewurztraminer Macere AmbreGevrey-Chambertin を本拠地とするJean-Louis Trapet がアルザスで手掛ける銘柄。所在地はColmar 北西のRiquewihr 。インポーターは、フィネス。この生産者のアルザスは、『2004・2010・2014~2016 Riesling Beblenheim』『2005 Alsace Gewurztraminer Grand Cru Sonnenglanz』『2008・2010 Gewurztraminer Beblenheim』『2010 Alsace Gewurztraminer Grand Cru Sonnenglanz』『2010 Alsace Pinot Gris Grand Cru Sonnenglanz』を試している。この銘柄は、赤ワインのように果皮浸漬させながら、卵型のコンクリートタンクで仕込まれたもの。2018年初リリース。残糖19g/L。色調は、その名の通り美しい琥珀色。ゲヴュルツ特有の芳香は控えめ。フレッシュな酸とシャープなミネラル感があり、思いのほか甘さは感じない。フルーティで上質な紅茶のニュアンスがあり、ほのかな苦みを伴う甘美なスタイル。この生産者らしい透明感のある繊細な仕上がりが印象的。18(アルザス)マセレ・アンブルゲヴュルツトラミネール[2018]/ドメーヌ・トラペ13(アルザス特級)ゾンネングランツ ゲヴュルツトラミネール[2013]/ドメーヌ・トラペ13(アルザス特級)シュナンブール リースリング[2013]/ドメーヌ・トラペ(輸入元フィネス)
2020.06.26
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Piper Heidsieck ☆2002 Cuvee Rare Millesime Brut1785年設立のReims の老舗メゾン。この銘柄は、最良の年にのみ仕込まれるスペシャル・キュヴェ。1976年の初ヴィンテージから2008年のロゼを含めて、9ヴィンテージのみのリリース。Ch70%, PN30%。(シャルドネとピノ・ノワールの比率は、どのヴィンテージでも同じとのこと。)まだ幾分硬さが残っているが、シャルドネ主体の神経質なニュアンスはなく、果実味のヴォリューム感も十分。華やかで複雑なアロマと張り詰めたようなミネラル感があり、焦点の定まった上品で調和の取れた味わい。泡はキメ細かく口当たり滑らかで、しっかりとドライでありながら甘美な余韻が広がる。現状でも十分な旨さだが、まだ5年程度は十分発展するように感じる。葡萄の蔓がモチーフのゴージャスなボトルも印象的。洋酒 Piper Heidsieck パイパー・エドシック レア ヴィンテージ2002【パイパー・エドシック レア ヴィンテージ 2002】シャンパン パイパー・エドシック レア ヴィンテージ 2006年
2020.06.23
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Coquard Loison Fleurot(Claire Fleurot)●2000 Echezeaux Grand CruFlagey-Echezeaux の初めて試す生産者。今回のボトルは、ワイン会にご提供いただいたもの。ご提供者によると「2019年にボーヌの酒屋さんからワインリストを送ってもらって購入し、空輸してもらったもの」とのこと。移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。この生産者は、素晴らしい6つのグラン・クリュを所有。シャルム・シャンベルタン、クロ・サン・ドニ、クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・ヴージョ、グラン・エシェゾー、そして今回のエシェゾー。2000年らしく線はやや細めだが、透明感のある果実味はよく練れており、品格を備えた調和の取れた味わい。香りの複雑さやアフターの長さも十分ながら、惜しむらくはヴィンテージの弱さからか、旨味がやや足りないように感じる。完全に飲み頃に入っており、現状で十分な旨さだが、まだ5年程度は発展するように感じる。[2017] エシェゾー [ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロ] ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロ クロ・ヴージョ [2017]【ブルゴーニュ】ヴォーヌ・ロマネ コカール・ロワゾン・フルーロ [2013]
2020.06.22
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Jacky Truchot-Martin ●2001 Morey-St-Denis 1er Cru Les Blanchards 惜しまれつつ2005年を最後に引退したMorey-Saint-Denis の伝説の生産者。インポーターは、金井屋(千商)。今回のボトルは、昨年12月に契約倉庫から引きとったもの。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態は、歪みや染み込みもなく完璧(2001年は黒カビがひどいが、これほどキレイなコルクは記憶にない)。この銘柄の2001年を試すのは、2007年5月以来となる3本目(なんと13年ぶり!!)。期待は高まり、一口テイステイングすると雑味もなくキレイに熟成しており、イメージ通りの素晴らしい状態。2000年のような緩さもなく、2002年よりも柔らかさがあり、2004年よりも果実味が残っている。今年1月に試した同年の『Les Ruchots』より、やや線は細めで透明感のある美しいミネラル感が印象的。この生産者特有のムンムンの熟成香(トルショー香!!)と旨味の詰まった複雑な味わい。同じ箱・倉庫で保管していた同年の『Les Ruchots』は熟成ピークに感じたが、こちらは幾分若くまだ5年ほどは発展して当面はこの状態を維持するように感じる。個人的には、レジョナル、ロッシュと並んで大好きな銘柄なことを再確認。傑作。
2020.06.21
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Chateau d'Orschwihr / Hubert Hartmann ○1994 Alsace Riesling Grand Cru Pfingsberg アルザス南部のOrschwihrの生産者。歴史は11世紀始めまで遡り、16世紀にはワイン造りが開始。現当主は1986年から。ヌーヴェルセレクションが輸入したバックヴィンテージ。この銘柄は、2010年4月に1998年を試している。熟成ピークは過ぎているように感じるが、ビーンと張り詰めた酸とミネラル感がありドライな仕上がり。ダージリンのようなニュアンスが出て良く練れており、旨味も十分。購入価格を考えれば十分な品質。残りのボトルもコンスタントに飲んでいきたい。シャトー・ドルシュヴィール リースリング グラン・クリュ ランゲン [1997]シャトー・ドルシュヴィール リースリング・グラン・クリュ フィンズベルグ 1995【限定】フランス シャトー・ドルシュヴィール ピノ・ブラン ボランベルグ
2020.06.09
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Nicolas Rouget ●2014 Chorey Les Beaune RougeFlagey-Echezeaux の有力生産者の息子が手掛ける赤のトップキュヴェ。インポーターは、JIS。この銘柄を試すのは、初めて。1樽のみの生産。2017年より、エマニュエル・ルジェ名義でリリースされている。白:[2014] ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン (ニコラ・ルジェ) Bourgogne Haute Cote de Nuits Blanc (Nicolas Rouget)ニコラ・ルジェ ブルゴーニュ・ルージュ レ・ルージュ・シャン[2014]750ml【フランス ブルゴーニュ 赤】ニコラ・ルジェ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ レ・シャイヨ 2014
2020.06.02
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Domaine Minchin / Albane & Bertrand Minchin〇2017 Menetou-Salon Blanc Cuvee Honorine La Tour Saint Martin サンセール西方のMenetou-Salonの生産者。2004年からは、『Le Claux Delome』という名義でヴァランセでもワイン造りを開始。この銘柄は、Menetou-Salonに所有する最高の区画のソーヴィニヨン・ブランを用いて仕込まれたスペシャル・キュヴェ。この銘柄は、2015年を試している。素晴らしい仕上がりの2015年を比較すると、やや軽く感じる。Domaine Minchin Valencay Blanc Le Claux Delorme [現行VT] / ドメーヌ マンシャン ヴァランセ・ブラン ル・クロ・ドローム [FR][白]
2020.05.31
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Fontaine Gagnard / Richard Fontaine ●2013 Bourgogne Rouge Chassagne Montrachet を本拠地とする生産者。創業は1985年。インポーターは、フィネス。この銘柄は、シャサーニュ村とヴォルネ村のピノ・ノワールを用いて仕込まれたもの。これまでに2009年、2012~2016年を試している。2013年を試すのは、2019年10月以来となる9本目。例年よりも軽めの仕上がりのためか、幾分熟成が早く感じるが、前回より柔らかさが増し、すこぶる旨い。2013年のブルゴーニュは、白赤ともに敬遠しているが、この銘柄は抜群の仕上がり。ドメーヌ・フォンテーヌ・ガニャール / ブルゴーニュ・ルージュ [2017]シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ [2017] フォンテーヌ・ガニャール17ヴォルネ・プルミエ・クリュ“クロ・デ・シェヌ”[2017]/フォンテーヌ・ガニャール
2020.05.30
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Chateau des Jacques〇2005 Bourgogne Blanc Clos de Loyse 1996年からLouis Jadot が主有する Moulin a Vent の生産者。この銘柄は、本拠地Moulin a Ventの単一区画畑Clos de Loyse のシャルドネで仕込まれたもの。この絵柄は、2010年を3本ほど試している。2005年を試すのは、3本目。今回の2005年は、最近蔵出しでリリースされたもの。2005年らしい濃厚な果実味がキレイに溶け込み、香ばしく練れた味わい。やや重たく感じるが、飲み応えも十分。熟成ピークの印象で、ボトルコンディションが素晴らしい。ムーラン・ア・ヴァン・クロ・デュ・トラン[2008]ルイ・ジャド(シャトー・デ・ジャック)(正規)ルイ・ジャド モルゴン コート・デュ・ピィ シャトー・デ・ジャック 2012 750ml ワイン1500ml:[2009]ムーラン・ナ・ヴァン "クロ・デ・トラン"(シャトー・デ・ジャック/ルイ・ジャド)Moulin a Vent "Clos des Thorins"(Ch de Jacque/Louis Jadot)
2020.05.28
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Marquis D'Angerville ○2017 Bourgogne AligoteVolnay を本拠地とする有力生産者が手掛けるアリゴテ。インポーターはフィネス。この銘柄は、2014年、2015年を試している。2017年を試すのは、初めて。ブルゴーニュ・アリゴテ [2017] マルキ・ダンジェルヴィーユ17マルキ・ダンジェルヴィーユ ブルゴーニュ・シャルドネ[2017]ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ / ムルソー・サントノ [2014]【白ワイン】
2020.05.26
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Daniel et Julien Barraud 2007 Saint Veran Les Pommardsマコネ地区のVergisson(ヴェルジッソン) を本拠地とする有力生産者。インポーターは、ラシーヌ。インポーター情報「非常に石灰岩に富んだ土壌のため、ワインには鉱物的なニュアンスが多く備わる。柑橘系やアカシアなどのフレッシュな香り。バローのワインのなかで最もコストパフォーマンスに優れている。」ドメーヌ・バロー プイィ・フュイッセ レ・クレイ [2017] (ダニエル・バロー)プイィ フュイッセ アンビュラン ヴィエーユ ヴィーニュ[2016]ダニエル エ ジュリアン バロープイィ・フュイッセ『ラ・ヴェルシェール』V.V.[2011]ダニエル・バロー
2020.05.25
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Chateau d'Orschwihr / Hubert Hartmann ○1994 Alsace Riesling Grand Cru Pfingsbergアルザス南部のOrschwihrの生産者。歴史は11世紀始めまで遡り、16世紀にはワイン造りが開始。現当主は1986年から。ヌーヴェルセレクションが輸入したバックヴィンテージ。この銘柄は、2010年4月に1998年を試している。熟成ピークは過ぎているように感じるが、ビーンと張り詰めた酸とミネラル感がありドライな仕上がり。ダージリンのようなニュアンスが出て良く練れており、旨味も十分。購入価格を考えれば十分な品質。残りのボトルもコンスタントに飲んでいきたい。ピノ・ノワール ボランベルク[1997]シャトー・ドルシュヴィールシャトー・ドルシュヴィール ピノ・ノワール ボランベルグ 1997シャトー・ドルシュヴィール リースリング グラン・クリュ ランゲン [1997]
2020.05.21
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Chateau des Jacques / Maison Louis Jadot ●2003 Moulin-a-Vent La Rocheルイ・ジャド社が1996年に取得したRomaneche-Thorins (ロマネシュ・トラン村)のシャトー。この2003年は、最近蔵出しでリリースされたもの。2003年らしい凝縮された果実味とスパイシーな風味のあるボリュームのある味わい。1500ml:[2009]ムーラン・ナ・ヴァン "クロ・デ・トラン"(シャトー・デ・ジャック/ルイ・ジャド)ルイ・ジャド ムーラン・ア・ヴァン シャン・ド・クール シャトー・デ・ジャック ドメーヌ・ルイ・ジャド 2007ムーラン・ア・ヴァン・クロ・デュ・トラン[2008]ルイ・ジャド(シャトー・デ・ジャック)
2020.05.12
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Domaine Dupasquier / Noel Dupasquier ●2015 Savoie Pinot スイス国境に位置するサヴォワ地方Jongieux 村の生産者。この銘柄は、2006年、2014年を試している。2015年を試すのは、6本目。Pinot Noir 100%。例年に比べて熟度が高く、熟成のポテンシャルも十分。残念ながら、早くもこれが最後のボトル、
2020.05.09
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Francois Vallois ☆S.A. Bergeres Les Vertus Blanc de Blancs Brutコート・デ・ブラン地区の最南端に位置するベルジェール・レ・ヴェルチュ村の生産者。ブラン・ド・ブランを中心としたワイン造りを行っており、この村らしい柔らかく味わい深いスタイルが特徴。この銘柄は、本拠地周辺のプルミエ・クリュのシャルドネを用いて仕込まれるもの。2011年と2012年の原酒をベースに5年間の瓶熟成を施している。神経質なところはなく、熟成感ほどよく柔らかな仕上がり。
2020.05.03
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Chateau de Cruzeau 〇2008 Pessac-Leognan1970年代から、アンドレ・リュルトンが所有するグラーヴのシャトー。この地特有の深い砂利質土壌で栽培し、オーク樽とステンレスタンクを併用して仕込まれている。ソーヴィニョン・ブラン85%、セミヨン15%。熟成感程良く、白桃やりんごの蜜などの香りと樽熟成による適度な香ばしさが溶け込んだ上品な味わい。購入価格を考えると抜群な仕上がりで、半ケースほど追加購入。
2020.05.01
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Domaine Duroche / Pierre Duroche●2014 Gevrey Chambertin ChampGevrey Chambertinの生産者。1933年にドメーヌ元詰めを開始。2008年から現当主。インポーターは、JIS。この銘柄は、1級畑レ・シャンポーに隣接する村名区画の平均樹齢40年の古樹から仕込まれたもの。2014年らしく線はやや細めで、ジュヴレらしい鉄分を感じながらも、柔らかくキメ細やかな仕上がり。ドメーヌ・デュロシェ ジュヴレ・シャンベルタン シャン [2008] 貴重なバックヴィンテージ!ジュヴレ・シャンベルタン 1erCru『ラヴォー・サン・ジャック』[2016]ドメーヌ・デュロシェ【希少】【本数限定】ドメーヌ・デュロシェ シャルム・シャンベルタン 2013
2020.04.26
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Jacky Truchot-Martin ●2005 Bourgogne Rouge 惜しまれつつも2005年を最後に引退したMorey-Saint-Denis の生産者。インポーターは、金井屋(千商)。この銘柄の2005年を試すのは、昨年5月に続いて7本目。今回のボトルは昨年12月初旬に保管先から引き取り、立てた状態でじっくり休ませて、3間程前に抜栓。昨年から、ようやく硬さが取れてきて、ボトル外観からもエッジがやや淡い色合いに。前回から大きな変化は感じないが、幾分柔らかさが増したように感じる。ただ、熟成速度ゆるやかで、抜群に美味しい2001年や2004年のような特有の熟成香と儚いニュアンスがあらわれるのか不安。[2005] モレ・サン・ドニ 1er "ブランシャール"(ジャッキー トルショ)[2005] モレ・サン・ドニ 1er "クロ・ソルベ" ヴィエイユ・ヴィーニュ(ジャッキー トルショ)[2005] モレ・サン・ドニ 1er "レ・ルショ"(ジャッキー トルショ)
2020.04.25
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Jacky Truchot-Martin ●2004 Bourgogne Rouge 惜しまれつつも2005年を最後に引退したJacky Truchot-Martin 。インポーターは、金井屋(千商)。この銘柄の2004年を試すのは、2016年12月以来となる66本目。リリース直後からコンスタントに試してきたので、これだけ間隔をあけたのは初めて。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。昨年11月に試した「2004 Morey-St-Denis 1er Cru Clos Sorbes」はかなり線が細く感じたが、こちらは果実味も十分残っており、特有の旨味の詰まった味わいと繊細で儚いニュアンスが素晴らしい。もう5年以上は、落ちそうで落ちない十八番の粘り腰でピークの状態を維持していることに驚愕。取り扱いには細心の注意が必要ながら、まだ5年程度は現状を維持するように感じる。傑作。[2005] モレ・サン・ドニ 1er "ブランシャール"(ジャッキー トルショ)Morey St Denis 1er "Blanchards" (Jacky Truchot)[2005] モレ・サン・ドニ 1er "クロ・ソルベ" ヴィエイユ・ヴィーニュ(ジャッキー トルショ)Morey St Denis 1er "Clos Sorbes" Vieilles Vignes (Jacky Truchot)[2005] モレ・サン・ドニ 1er "レ・ルショ"(ジャッキー トルショ)Morey St Denis 1er "Les Ruchots" (Jacky Truchot)
2020.04.24
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Jean Fournier / Laurent Fournier●2007 Marsannay Trois Terres Vieilles Vignesマルサネを本拠地とする生産者。現当主は、2001年からドメーヌに参入し、2003年からワイン造りを指揮。2004+年からビオロジックへの転換を進め、2008年には全ての区画でエコセール認証を取得。2007年らしく果実は控えめながら、90年代のワインのような抽出が強く溶けきらないタンニンが気になるところ。最近のつくりとは、かなり異なる印象で、いまいちグラスが進まず。インポーター情報樹齢60年のピノ・ファンの古樹3区画(Grands Vignes、La Charme aux Pr?tres、Grasses-T?tes)。小粒で凝縮した葡萄で低収量(20hl/ha)。全房で6日間の低温浸漬後に軽くフーラージュ及びルモンタージュを行いながら約3週間の発酵。600Lの木樽(新樽100%)で18ヶ月熟成。清澄・濾過せずに月の周期に合わせて瓶詰め。[2015]マルサネ ルージュ トロワ テール ヴィエイユ ヴィーニュ ジャン・フルニエジャン・フルニエ ジュヴレ・シャンベルタン[2016][2015] マルサネ ルージュ レ・ロンジュロワ ジャン・フルニエ
2020.04.22
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Domaine Minchin / Albane & Bertrand Minchin〇2015 Menetou-Salon Blanc Cuvee Honorine La Tour Saint Martinサンセール西方のMenetou-Salonの生産者。2004年からは、『Le Claux Delome』という名義でヴァランセでもワイン造りを開始。この銘柄は、Menetou-Salonに所有する最高の区画のソーヴィニヨン・ブランを用いて仕込まれたスペシャル・キュヴェ。ドメーヌ マンシャン ヴァランセ・ブラン ル・クロ・ドローム
2020.04.20
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Chateau de la Velle / Bertrand Darviot2014 Bourgogne Blanc2015年を最後にドメーヌを閉鎖したMeursault の老舗生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は、ムルソーシャルムのすぐ東側の畑「Les Gouttes (レ・グット)」のシャルドネを古樽だけで熟成させ仕込まれたもの。「Bourgogne Blanc Cuvee de la Chatelaine 」とは別に2012年からリリースされている。2014年を試すのは、2018年11月以来となる12本目。安定の旨さ。1箱購入したものの、早くもこれが最後のボトル。[1997] ボーヌ・ブラン・クロ・デ・モンスニエール / シャトー・ド・ラ・ヴェル01MGボーヌ・ルージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ[2001]マグナム(1500ml)/シャトー・ド・ラ・ヴェル【マグナムボトル入/容量1500ml】[2000] ボーヌ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ / シャトー・ド・ラ・ヴェルムールソー シャトー・ド・ラ・ヴェル [2007] ベルトラン・ダルヴィオ 375ml ハーフサイズ【地下蔵ワイン】ベルトラン・ダルヴィオ・シャトー・ド・ラ・ヴェル / フィーヌ・ド・ブルゴーニュ [1995]
2020.04.19
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Chateau des Jacques〇2005 Bourgogne Blanc Clos de Loyse 1996年からLouis Jadot が主有する Moulin a Vent の生産者。この銘柄は、本拠地Moulin a Ventの単一区画畑Clos de Loyse のシャルドネで仕込まれたもの。この絵柄は、2010年を3本ほど試している。今回の2005年は、最近蔵出しでリリースされたもの。2005年らしい濃厚な果実味がキレイに溶け込み、香ばしく練れた味わい。やや重たく感じるが、飲み応えも十分。熟成ピークの印象で、ボトルコンディションが素晴らしい。1500ml:[2009]ムーラン・ナ・ヴァン "クロ・デ・トラン"(シャトー・デ・ジャック/ルイ・ジャド)ムーラン・ア・ヴァン・クロ・デュ・トラン[2008]ルイ・ジャド(シャトー・デ・ジャック)(正規)ルイ・ジャド ムーラン・ア・ヴァン シャン・ド・クール シャトー・デ・ジャック ドメーヌ・ルイ・ジャド 2007
2020.04.18
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André Vatan ●2018 Sancerre Rouge Maulin Bele サンセール地区Verdigny(ヴェルジニー)の生産者。インポーターは、フィネス。この生産者の赤を試すのは初めて。Pinot Noir 100%。インポーター情報ピノノワール種100%。畑の土壌は鉄分を多く含む粘土石灰質で葡萄の樹齢は25年。除梗100%でグラスファイバータンクで醸造したもののうち、20%を樽熟させて瓶詰前にアサンブラージュします。イチゴキャンディのような甘旨味とロワールらしいフレッシュな酸味のバランスが素晴らしいワインです。キュヴェ名である「MaulinBèle」の由来は、この地域に昔たくさんあった風車(moulin)で、「Moulin」という単語は他のワイン産地で使われている名前なのでキュヴェ名としてはラベルに表記できないため、少し文字を変えて「Maulin」と表記しています。サンセール・ルージュ“ムーラン・ベル”[2018]/アンドレ・ヴァタンサンセール『レ・シャルム』[2016]アンドレ・ヴァタン[2014] サンセール・サン・フランソワ / ドメーヌ・アンドレ・ヴァタン(フランス ロワール 白)
2020.04.17
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