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2020.05.04
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私の連休は暦通り。5月2日から5月6までの5日間。
1日目は手作りマスク作成に費やし、2日目の昨日はドラマ《刑警队长》を視聴。

YOUTUBEで21集まで見ていたので、
DVDで22集から見よう♪とDVDをプレーヤーにセットしたら。。。。



このDVD

​なんと、字幕無しだったのよ!(@_@。

がび~ん。。。。

私、リスニングが本当に苦手なのです。
それは過去に公開したHSKの点数からもみなさん(って誰?)ご存じですよね?

中国のドラマを見る時は主に音声よりも中国語字幕を読んで理解している私。
シブい男たちのぼそぼそセリフが主なこのドラマを字幕無しで見るのは至難の技!

というわけで、折角DVDを買ったけどやっぱりYOUTUBEで見ようか。。。
とも考えましたが「リスニングの練習と思おう!」と、
22集からは字幕なしでDVDを視聴しました。

字幕無しで見た結果、普通の日常会話は聞き取れましたが「証拠」「犯人の移動履歴」
「容疑者の犯罪歴」などの犯罪特有の用語が出てき出すとちょっと聴き取れなくて、
何回か戻って聴き直したりしました。

で、ドラマの感想。

私、幼少期から様々な刑事ドラマを見てきましたが、このドラマ
懐かしい「昭和の香り」がして面白かったです。中国ドラマですけど。
こういう渋いドラマ大好き(^-^)。

何度も書いていますが、一般的な日本の刑事ドラマとは構成が全く違います。

日本の刑事ドラマ(アメリカも?)は1時間の間に1つ事件が起こって
時間内に解決するというパターンですが、この《刑警队长》は刑事という仕事に
すべてをかける男たち(女性もいるけど)を描いています。事件は刑事たちを描いた
ドラマの「小道具」的な役割。

とにかく、事件解決至上主義!
事件解決は何よりも優先するのだ!

事件解決のためなら何だって犠牲にして構わない!
という「刑事バカ」な
顧銘とその部下たちの姿が描かれているのです。

今時こんな警察官いないよねぇ。昭和かっ!?(←中国ドラマですけど)
と思わずツッコミを入れたくなりますが、
だから舞台を時をちょっと遡った1995年~としたのかな?(1995年~は平成ですけど)


主人公顧銘の妻雪玲は優秀な外科医でしたが、夫の 顧銘の仕事にかける情熱に負け
外科医としての将来を捨て、夫のサポートに徹する道を選びます。

雪玲の選択はドラマ的には称賛されていますが、
妻の前途を閉ざしてまで事件解決に全力を傾ける刑事、顧銘。
こういうストーリー運び、女性団体から非難されても仕方ないような。。。

全体のストーリーは、
「様々な事件が起こり、解決に奔走する刑事たちの一生懸命な姿を描く。」
という一行で済んでしまいます(;^_^A

とにかく、大げさなBGMで視聴者をドラマの世界に引きずり込みますよ~。ワハハ。
ドラマの中で起こる個々の事件は刑事たちの地道な努力により解決しますが
そこらへんは刑事ドラマの「お約束」の展開。

刑事ドラママニアの私にとってはこの「お約束」も嬉しい。
ある意味安心して見られました。

DVDのパッケージに書いてあったので主人公の 顧銘がラストで死ぬことは
分かっていたのにラストを見た時はやっぱり号泣してしまった。。。(;^_^A

最後の最後のテロップで「我々は市民の安全を守ってくれている警察官に敬意を示す!」
とか表示されたりして、あまりにも警察官の仕事を神聖化しすぎてるのでは?

とひっかかったりしますが、「まあ、中国だからね。」とあきらめて、
何にも考えずに入り込んで見ると、最後に号泣でスッキリします笑。



途中まで顧銘(左)と並んで刑事課の2トップだった胡隊長(右)。
胡隊長を演じた 俳優・祖峰さんは「潜伏」「狩場」でお見かけし(結構重要な役)、
張藝謀監督映画「帰来」でチョイ役で出演しているのを私は見逃さなかった!

やはり、ドラマ 「潜伏」で、余則成からビンタを食らって部屋で一人涙を
流す李涯役が印象深いわ~ 笑。


ひったくり犯を追い詰めて犯人から刺され、 顧銘に背負われて 運ばれる途中で
死んでしまう胡隊長。顧銘が彼を背負って走りながら「救~護~車!!」
と叫ぶ場面は涙を誘いました。


で、この人、最終的にラスボス的立ち位置だった犯人・彭超録。

この俳優さんを初めて見たのは約20年前くらい前、《神探科藍》で。
知的障害を持った病院の雑役夫役をやっていました。印象的な役。

その後「山の郵便配達」で主人公のお父さんの若いころの役、その後
テレビのバラエティ番組で袁泉の中央戯劇学院の同級生として登場して
いました。

俳優としては、セリフのある役だけど主要な登場人物ではなく、かといって
完全なエキストラではない、という微妙な立ち位置と見受けられます。
素人目から見ても演技力はありそうで俳優としてのオーラもそこそこ
ありそうなんですが。。。。やはり中国芸能界は層が厚すぎて大変そう。

と、色々思い出の俳優さんが出演していて「懐かしいなぁ。。。」と
別の面でも面白く見られたドラマでした。

このドラマ、私の個人的趣味で見たドラマなので人気とは無関係です。
刑事ドラマ好きな人なら面白く見られると思います。






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Last updated  2020.05.04 10:24:27
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