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●●●●●●●●●●●●●●●●● 注意 ●●●●●●●●●●●●●●●●● 必ず一番下の「日記一覧」の「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ! 一番下はかなり遠いよ! ヘイ!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●「ウウ・・・イチドクライ・・・・・・オンナノコ・・・・ニ・・・モテタカッタン・・・・・・・・デス・・・・・」そう言ってマメオは目を閉じた。はっきり言って最後のトドメはバビシャだった。ふぅ。苦しんだわりには結構長いことしゃべったな。息絶えたマメオは、そのまま小さくて丸い緑色の物体に変わった。「なんだてこりゃ?」リョウががその緑の円形の物体を手に取る。「お!おい!!危ないぞ!!」タックがリョウを止める。だがリョウはすでにそれを手にしていて、じっくり観察している。「こりゃ、グリンピースだて。だぁて。」リョウがポツリとつぶやく。グリンピース・・・・・・なんで?まさかこれがマメオの正体だとでも言うのか?疑問は数多く残る。はっきりいって分からない事だらけだ。みんなもかなり困惑気味になっている。「まぁ、でも強敵マメオトコを倒したんだ!みんな胸を張ろうぜ!!」タックが言う。「そ・・・そうだな。確かに!おれ達はあのマメオトコを倒したんだ!!!」モーテルも無理して元気を出す。「そーだ!そーだ!俺たちはマメオに勝ったんだー!オーーーーーーーー!!!!!」おれもそのムードに乗ろうと必死に声を出す。「でも・・・でぇも・・・まだ二人はいるんでしょ?ぼぉく怖いよ。」せっかくの盛り上がりムードに神戸が水をさす。「だが、その二人のマメオトコはまだ眠っているんだろ?ならば取りあえずは安心と言うことだ。その間にここからの脱出を考えればいい。」バビシャが冷静に言う。そうだ。マメオトコいわく、残りのまだ二人は眠っているんだ。その間の安全は確保されている。問題はその残り時間がどれくらいあるかということだ。一時間後かもしれないし、ひょっとしたら1ヶ月だって可能性もある。できれば後者に期待を持ちたいが・・・・「また拓飛のスクリューをおみまいしてやればいいさ!!!ははは!!!」タックが言う。「お・・・・おう。おれが・・・・またタクヒ・ド・スクリューをお見舞いしてやるぜ・・・・」拓飛がそれに答える。だが、拓飛の体を見れば無理なのは一目瞭然だった。先ほどの戦いでパワーを使い切ったのだろう。拓飛の体はガリガリに痩せ細り、もはや自分の力で立っているので精一杯に見える。完全に痩せの、やせ我慢だ。今の拓飛は、生まれたての子鹿に等しい。「だぁて!!とにかく早くこの学校から脱出しようぜよ!!」リョウが言う。「そうだな、とにかく一階まで降りよう!!」みんなが同意する。おれたちは一目散に走り出した。その時だ!!「ちょっと待ってくれ!!!!・・・・・待ってくれぇ!・・・待ってくれぇぇ!・・・待ってくれぇぇぇ・・・・・」大きな声が廊下にこだまする。振り返ると大男バビシャがまだ残っている。「どうした?バビシャ・・・・・・・・早く来いよ!!」おれはなんだか嫌な予感がした。バビシャが何かを決意したかのような真剣な眼差しでこちらを見る。「おれは・・・・・・・・・・ここに残る。」バビシャがゆっくりと答えた。つづく。
2005/03/15
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●●●●●●●●●●●●●●●●● 注意 ●●●●●●●●●●●●●●●●● 必ず一番下の「日記一覧」の「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ! 一番下はかなり遠いよ! ヘイ!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●午前3時15分 踊り場(中下 孝義の場合)モコトが去ってから約数十分。モコトの消えていった廊下の奥から激しい雄たけびが聞こえた!!あ・・・あの声は・・・拓飛!!!!スクリュー拓飛が叫んでいるのだ!!ついにやったか!!そう思った瞬間、もの凄い風の衝撃と共に廊下の暗闇がキラリと光った。あ・・・あれは、噂のタクヒ・ド・スクリューだっ!!!先程までとは桁違いだ!!「伏せろ!!!」おれはみんなに合図した!!おれたちが伏せるのと同時にその暗闇から一直線にビームのようなものが、踊り場の銅像に直撃する。「ゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォッッ!!!!!!」すさまじいスクリュー音と共に銅像に水しぶきならぬシッコしぶきが舞い上がる。おれ達は必死にその衝撃と、舞い散るシッコから身を守るため床に頭を伏せた。いや、どちらかというと、舞い散るシッコから身を守る方を優先した。もう、何が起こっているか分からない。ただ、破壊音とスクリュー音が響き渡る。そして、しばらくするとその音は消えた。「う・・うう」どこかでぶつけたらしい、腕が痛む。おれはゆっくりと起き上がった。「マメオは!!!マメオはどうなった!!!」モコトと、その後でガリガリにやせ細った拓飛が走ってくる。どうやら拓飛は力を使い果たしたようだ。もやはや拓飛にはこれ以上「タクヒ・ド・スクリュー」を放つ力は無いだろう。銅像を見るとひび割れているが、崩壊してはいなかった。そしてその銅像のちょうど胸の辺りに、おれたちの宿敵マメオトコが完全に虫の息と分かる状態でめり込んでいた。「ックサスガデス・・・・・・・マンマ・・・トダマサレマシタ・・ヨ・・・・・・・マサカ・・・・コンナナカマガ・・・イルナンテ・・・・」マメオトコは苦しそうに拓飛を見る。マメオと目があった拓飛もマメオと同じくらい苦しそうに言った。「ハァッ、ハアッ・・・・・に・・任務・・・・・・完了。ハァッ!!!」やるな。この男!!今回ばかりはさすがに負けたぜ。おれはライバルを熱い視線で見る。「おい!いったいこの学校はどうなっているんだ!!お前は何者だ!!どうすりゃ外に出られる!!」タックが激しく問いかける。「フフフ・・・・・・・アナタタチモ・・・モウ・・・・・オワリデス・・・・」マメオが不敵な笑みで話を続ける。ど・・どういうことだ!!!「モハヤ・・・・・ナタタチハ・・・・アノオカタカラ・・ニゲルコトハ・・・デキマセン・・・・・モウスグアノオカタガ・・・ホンカクテキニ・・・ウゴキダシマス・・・」「一体あの方とは何者なんだ!!!!」モコトが熱くなりマメオの襟首をつまもうとしたが、マメオには襟首が無いので断念したようだ。「フフフ・・・・アノカタノ・・・ヒキイル・・・OH!マメマメオ会・・・・ニハ・・・ダレモカナイマセ・・ン」マメオが衝撃的な発言をする。OH!マメマメオ会!!!ヒロも言っていたが、なんだその組織は!!「ぬわ~に!!このスクリュー拓飛でもかなわぬというのか!!!」バビシャは拓飛を指差す。「フフ・・・フフ・・・タシカニソノワザハスゴイデス・・・ダガ・・・ワタシニハ・・マダフタリノ・・・キョウダイガイマス・・・・」なんだと!!!このマメオに兄弟がまだ二人もいるのか!!「あびゃびゃばやびゃばびゃびゃ・・・・ゴボゴボ・・・・・」あまりに衝撃的だったのか、モコトはまたもや泡を吹いて気絶した。何回気絶するんだ?こいつ。でも、今回の気絶は許そう。お前はこの作戦の発案者で、さらには重要な大役を存分に務め、そしてやりきったのだからな・・・・今回のお前には拍手をやりたいくらいだ。しばらく休め・・・モコトよ。しかし、次は寝ぼけないでくれ・・・・それだけは頼む。マメオが話を続ける。「フッフッフ・・・・・・・ソノフタリノ・・・・・セントウリョクハ・・・・ワタシヨリ・・・ウエデス」はうあっ!!!!!!なんだと!!!しかもこいつよりさらに強いと言うのか!!!「おいそいつらは今どこにいるんだて!!だぁて!!!言えて!!!」リョウがハードにマメオにつっかっかる。そんな重要なこと教えるわけが無い。そう思った矢先、「ソノフタリハ・・・マダ・・・・ネムッテイマス・・・・・」あらま、簡単に教えてくれちゃったよ!!あわわ!驚きだよ!!マメオ!!!あんた意外と簡単な人なのね!そこまで言ったマメオは突如苦しみだした。「マメオ!!!お前にはまだ聞きたいことがあるんじゃぁぁあぁぁ!!!!」バビシャが、マメオを鷲づかみにして左右に激しく振る。おいおい!それじゃマメオがさらに弱ってしまうじゃねーか!!!「ウウ・・・イチドクライ・・・・・・オンナノコ・・・・ニ・・・モテタカッタン・・・・・・・・デス・・・・・」そう言ってマメオは目を閉じた。はっきり言って最後のトドメはバビシャだった。つづく。
2005/03/14
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●●●●●●●●●●●●●●●●● 注意 ●●●●●●●●●●●●●●●●● 必ず一番下の「日記一覧」の「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ! 一番下はかなり遠いよ! ヘイ!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●マメオはまだコインを追いかけている。そんなマメオに、おれは最後の仕上げの言葉を言った。「そのコインを手に取り、目を閉じてこの呪文を10回唱えよ。モテモテモテモテサムソンリー!モテモテモテモテサムソリー!モテモテモテモテあっあっあっ!!!!っとな。」やっとのことでコインを手にしたマメオは言われるがままに目を閉じ呪文を唱え始める。「モ・・・・モテモテモテモテサムソンリー、モテモテモテモテサムソリー・・・・モテモテモテモテあっあっあっ・・・・」(今だ!)おれは拓飛にジャスチャーで合図する。マメオはこちらの動きには全く気づいていない。目をギラギラさせた拓飛が暗闇からゆっくりと現れる。今のこいつは相当気合が入っているぜ。何故なら拓飛は、すでに下半身丸出しで、武器であるそのイチモツは、今まさに、はちきれんばかりになっていたからだ!拓飛は、靴下のみで靴は履いていない。音を出さず、極力自分の存在を消すためであろう。ジャングルのように濃いすね毛が印象的だ。この作戦に賭ける拓飛の思いは大きい。そして、拓飛は目を閉じ必死に呪文を唱えているマメオにしっかりと照準を合わし・・・・・・・・・・こう叫んだ。「タクヒ・ド・スクリュー・ビッグウェーブ!アーンドゥ、ビックチャーーーーーーンス!!!!!!」イチモツから勢い良く放たれた「タクヒ・ド・スクリュー・ビッグウェーブ&なんとか」とやらはマメオにクリティカルヒットする。「アバ・・・・アバ・・・・アババ・・・・・・・・」マメオが悲鳴らしきものをあげる。よしっ!効いている!!!「タクヒ・ド・なんとか」はヒットした後も、その勢いを衰えることを知らない。な、なんというクオリティの高さっ!!拓飛のオシッコはそのままマメオを乗せて、遥か彼方までものすごい勢いで放出される。「ぬおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉばっばっあっばばああああ!!!!!!」拓飛が雄たけびと共にさらに力と、思いを込めてオシッコを放出する。あまりの勢いに、廊下に強い風が巻き起こる。衝撃で窓ガラスが次々と割れていく。な・・・なんという凄まじい技だっ!!先程くらった自分が、今生きていることが奇跡だ!!拓飛からはなたれたシッコは、レーザービームのように一直線に踊り場まで届いている。こ・・・・・この先にマメオがいるのかっ。いったいどうなっているんだ。マメオを殺ることができたのかっ!!おれは必死で拓飛のオシッコが顔にかからないように両手で覆いながら、その隙間から遙か先を見た。つづく。
2005/03/11
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●●●●●●●●●●●●●●●●● 注意 ●●●●●●●●●●●●●●●●● 必ず一番下の「日記一覧」の「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ! 一番下はかなり遠いよ! ヘイ!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●「あびゃびゃばびゃびゃばばばばばっばっばっばっば!!!」おれは奇声を発する。だが、これは驚いて出た奇声ではなかった。この奇声は拓飛への合図なのだ。これを合図に拓飛がこの場所まで気配を消して来る手はずになっていた。拓飛のいる場所まで多分もう少しある。ここは拓飛が来るまで時間を稼がなくてはっ!マメオトコはじっとこちらを見たまま微動だにしない。「なんだっ!!マメオトコ!!!おら!こっち見んな!」おれは威勢良く虚勢をはった。だが、マメオトコ微動だにせず、意外に澄んだ目でじっとこちらを見据えている。なっ・・・なんやねん!・・・おれはさっきのリョウを思いだした・・・・マメオとおれの睨み合いが続く。だが、おれはその吸い込まれそうな瞳に威圧され目をそらす。あ、あかんっ!なんやねんこいつ!!ま、ま、ま、まさかっ!この作戦バレているのかっ!!先程までの揺るぎない自信がものの数秒で崩壊する。もうダメだ・・・こいつには全て見透かされている。単純ってやだね・・・ぁぁ。マメオトコの鋭く冷たい眼光はまだこちらに注がれている。ちくしょう!!こんな浅知恵ではマメオトコに通用しなかったか!!!おれが死を覚悟した時、マメオが口を開いた。「サッ・・・・・・・・ノ・・・ヲ・・・・・・・マ・・・セ・・・・・・」声が小さくて聞き取れない。な・・なんなんだ?なんて言ってらっしゃるんだ?さっぱり聞き取れなかったが、マメオの目は本気だ・・・ついに、おれは殺されるのか・・・・ここで。おかんの顔だけが走馬燈のよう頭の中を駆けめぐる。お・・おかん・・・だらけ・・・あぁ・・・それにしても・・・あまりにはかない人生だったぜ。おれはゆっくりと目を閉じる・・・・さらば・・みんな・・・・・・そう言えば、今日なんも食ってねーな・・・腹減った・・・な・・・結局、彼女も出来ない人生だったぜ・・・全ての思いをかけて今日のこの同窓会に来たのによ・・・おれってやっぱりモテないのか?・・・いやいや・・・そんなバカな話はない・・おれは高嶺の花・・・女達はおれの存在が上すぎて手の届かずあきらめているんだ・・・・そうだ・・・そうに違いない・・・おれはモテる・・・そう・・・おれは本当はモテモテの人生なのだ・・・・・そう思うとなんだか虚しさが込み上げ、閉じた目から熱いものがこぼれそうになった・・・あかんあかん!泣いたらあかん!だって・・・おれ人間じゃないもの・・・・そう思うとまた泣けてきた。そんな不安定な気持ちのまま時間だけが過ぎる。しかしおせーな・・・・いつになったら殺されるんだ?・・・ここにきておれを殺すことをマメオがためらっているとでもいうのか?・・・・ふっ・・・あのヒロを無惨に殺したマメオが、おれごときでためらうはずがないか・・・おれは閉じていた目を少し開く。マメオが少しずつおれに近づいてくるのが見えた。おれはまた目を閉じる。この目はもはや開くことはないだろう。では・・・・こんどこそ本当にさらばだ・・・みんな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい!まだかよ!!!そんなにおれを苦しめたいのか!!!バカマメオトコ!!!あほ!しねっ!そう思った時、マメオの声がおれの耳に届く。「サキホドノ・・・モテルハナシ・・・ヲ・・オシエテ・・・クダ・・・・サイ・・マ・・セ」おおおおっ!!!マジかよっ!!食いついてきやがった!!!こいついっちょ前に食いついてきやがった!!!マメのくせにっ!!ばかがっ!!ばかがっ!!ばかがっ!!そしておれは、マメオにおれの興奮状態を悟られないように、ゆっくりと目を開いた。マメオはおれの目の前で、前よりもさらに小さくなってモジモジしていた。どうやらこいつ、マメオも超×100モテない組みのようだ。少し親近感を覚えたおれだったが、こいつは倒さなければならぬ相手。悪く思うなマメオ。おれは、おれ以外のモテない奴には容赦しねーんだ。おれはやっとこさ作戦の続きを実行した。「さっきの話?・・・・・なんのことだ?」おれはとぼけて見せた。なんだか余裕が出てきたぞ。やっぱり単純っていいっ!!マメオはさらにモジモジしながら言った。「サキホドノ・・・・・・・オンナニ・・・・・・モテル・・・・ハナシ・・・デ・・・・・・・ゴザイ・・マス」「あぁ。あの3人の女を落としたって話か?まさか・・・お前も聞きたいのか?」「ハ・・・・・イ・・・・」あらま。なんて素直な奴だろう。やはりこいつは相当女にモテないんだろうな。「ん?でもおかしいぞ。どうしてその秘訣をそんなに知りたがる?ん?どうしてだ?他の奴に聞けばいいじゃないか?ん?ん?ん?」おれはクドクドとマメオに質問してやった。さっきのお返しだぜ!「早く答えろや!!!ざこめ!!」おれにせかされ、マメオが少し困惑しながら答える。「モコトサマノヨウナ・・・・オカタガ・・・・サンニンモノ・・・オンナヲ・・オトスナンテ・・・キセキニチカイカラ・・デ・・ス・・・ソンナニヘボイノニ・・・ナゼ・・・ナゼ・・・・・」・・・・・・・よしっ!こいつ地獄行き決定だぜ!!マジで殺る!!おら!おら!ぼんらぁぁぁっ!!!モコト様をなめとったらあかんでぇ!!作戦さらに実行じゃ!!そろそろ拓飛も到着している頃だろう。おれはチラリと後ろの暗闇を見た。暗闇にギラギラと獲物を狙う光る目が二つ。この輝き・・・まちがいねぇ!スクリュー拓飛だ!!おれはしっかりとそれが拓飛であることを確認し、マメオに向かってこう述べた。「そうか・・・・マメオよ・・・・そんなに女にモテたいのか。ならばこのモテモテシックスナインコインを君に授けよう。」おれはポケットから、スロットのメダルをゆっくりと取り出してマメオに放り投げた。このメダル、おれが先週大負けしたパチンコ屋のものだ。この不吉なメダルよ・・・さらばっ!!!コインはクルクルと回転しながらマメオの頭上を超えて落ちる。「ア・・・・アアア・・・モテモテシックスナインコイン・・・モテモテシックスナインコイン・・・ガ・・・アア・・・・・・」マメオは床でクルクル回るコインを必死に追いかける。こいつもこんなに必死になる事があるんだな。マメオはおれの作り話を完全に信用している。思った以上の効果だ!!へへへっ。ここまでくればもう簡単よ!んじゃ、ラストの仕上げと行くぜ!!カモーンナウ!!マメオはまだコインを追いかけている。そんなマメオに、おれは最後の仕上げの言葉を言った。つづく。
2005/03/10
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●●●●●●●●●●●●●●●●● 注意 ●●●●●●●●●●●●●●●●● 必ず一番下の「日記一覧」の「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ! 一番下はかなり遠いよ! ヘイ!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●「誰だっ!!!」ものスゴイ顔で、振り返れば・・・・・・・・・・奴がいた。低い身長・・・つぶらな瞳・・・・面長な顔・・・さ・・さ・・・・・・・・・・里美(さとみ)刑事・・・・(ポンチオサム)はっ!いやいや違う!あんた、リョウやないか!!!!!!!!しばし沈黙の時が流れる。リョウはキョトンとした顔で、首をかしげてこちらを見据えている。「お前なんで?・・・・・」首をかしげたいのはおれの方だ。おれは激しく混乱していた。一体こいつは何をしにここへ来たのか・・・・みんなに何か危険が迫っているのを伝えに来たのか・・・・それともこいつはマメオの手先なのか・・・・ま・・まさかっ!様々な考えがとめどなくおれの頭にわきあがる。その時、リョウが口を開いた。「隠密作戦が、どんなのか見に来たんだてーーー!!!!んだてーーーー!!」はぁ?今なんと・・・?「隠密作戦が、どんなのか見に来たんだてーーー!!!!んだてーーーー!!」・・・・・・・・・・・・・・だと?おいおい・・・・まさか・・・それだけのために・・・・・ここに?隠密作戦見に来たら、もはや隠密じゃなくなってしまうだろーが!!!うらら!!一気に怒りが込み上げる。体中が、おれ特有のショッキングピンクに変色する。あぁ・・・この肌の色・・・・おれは・・・もやは人間ではない・・・・そして、おれは怒りのあまり心の奥底に潜む本音を口走っていた。「早く人間になりたぁぁぁぁぁぁぁい!!!なりたぁぁぁぁぁぁぁい!!!」おれは作戦のことなどすっかり忘れ、ガムシャラにリョウに飛びかかった。こいつ!!!ころしてやる!!ころしてやる!!!あんだけ勝手なことはするなよと念を押したのにっ!!!だがしかし、リョウはヒョイっとおれを身をかわす。くっそ、すばしっこいやつめ!!!!!リョウはまだこちらをその純な目で見てくる。くそ!!このかわいらしい小ザルめがっ!!!おれに何か期待しているのか?おれが怒り狂っていると、リョウがあまりにあっさりこう言った。「なんだてーー。なんもないのかて。つまらん男だて、こいつ。」そしてリョウは鼻をほじって、それを平然と口に運びながら、「うんめぇて・・・これ・・・うんめぇて・・・・だぁて・・・・」と、ブツクサ言いながら引き返していった。一人取り残されたおれはその場にガックリとうなだれた。なんなんだよ・・・・・あの人・・・・・困惑と・・・悔しさと・・・悲しさと・・・腹の減り具合で涙が流れ落ちた。そして、辺りはまた静けさに包まれた。ピンク色に染まりきっていたおれの肌が、普通の人間のカラーに戻る。はっと我に返って辺りを見渡す。何の気配もない。よかった・・・・どうやらマメオトコには気づかれてなかったみたいだ。ふぅ。セーフ。しかしリョウには困ったもんだぜ。バカまっしぐらだぜ。でも、ひょっとしてリョウは、おれの緊張をほぐすためにここに来てくれたんじゃなかろうか?そんな自分勝手な考えに身を任すと、なんだか勇気がわいてきた。単純で良かった・・・・・ぁぁおし!やったるぜ。なんだが全てがうまくいく気がした。今のおれにはパワーが漲っている。ふっ。そう思った瞬間、後ろで物音がした。それはごくごく小さな音であったのだろうが、今の神経を研ぎ澄まされたおれの聴覚にはとても大きな音に聞こえた。間違いなし。奴だ。おれはゆっくりと振り返る。今度こそ、やはりマメオだ!!「あびゃびゃばびゃびゃばばばばばっばっばっばっば!!!」おれは奇声を発する。つづく。
2005/03/09
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●●●●●●●●●●●●●●●●● 注意 ●●●●●●●●●●●●●●●●● 必ず一番下の「日記一覧」の「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ! 一番下はかなり遠いよ! ヘイ!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●午後2時56分(日下 茂誇斗の場合)予定時間より4分早いか・・・・しかし、絶妙のタイミングだったはずだ。頼むマメオトコ。現れろ!!おれはそう願いながら薄暗い廊下の奥へと足を進める。この先には、あの戦士スクリュー拓飛が待っている。拓飛の存在をマメオトコは知らないはず。ここがこの作戦のポイントでもある。上手くいけばここでマメオトコを殺れる。おれの完全に計算し尽くされた作戦でな。みんなには具体的には言っていないが、この作戦・・・・ここまではほぼ完璧に来ている。少しばかり気になる点と言えば、ヨックン・タック・モーテルの3人が今イチ話に乗っていなかった点だ・・・全く・・・あいつらときたら・・・そんなにおれのモテモテ話が羨ましかったのかねぇ。神戸とバビシャの食いつきには正直驚いたが・・・。しかし、しばらく歩いたがマメオトコが現れる気配は一向にない。どういうことだ?なぜ現れない?おれのモテる話は完璧だったはずだ。女の話なら万国共通なはずっ!!絶対に食いついてくるはずだ!!!8年で3人もの女を落とすなんてもの凄い快挙だぞ!!!実際は・・・・・・・一人も落とせなかったの・・・・8年で・・・・ゼロ・・・です。シット!!うるへーうるへー!!しょーがねーじゃんかよ!!運が悪かっただけだ!!しかし、マメオが食いつかないってことは・・・・やはり信憑性に欠けたのかっ。8年で3人もの女を落とせるような眉唾もの話には乗ってこなかったかっ!?あっつ。それともひょっとしてマメオトコは女なのか???はうばいやっ!!!その可能性を全く無視していたっ!!名前がマメオトコだからって男とは限らないじゃねーかっ!!!!!!!!!ばばば!!どうしよう!!もしそうだったら根本的にもう無理だぜ!!このままでは拓飛のいる場所についてしまう。その時、おれの後ろで気配がした。「誰だっ!!!」ものスゴイ顔で、振り返れば・・・・・・・・・・奴がいた。つづく。
2005/03/08
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●●●●●●●●●●●●●●●●● 注意 ●●●●●●●●●●●●●●●●● 必ず最初の2月7日「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ!切に願う!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●おれたちは各自、もう一度役割分担を確認し合い、またもや暗い廊下に足を踏み出した。---------午前2時15分----------(日下 茂誇斗(ひげ もこと)の場合)・・・・・ふぅ。言ってしまった。ついに言ってしまったぜ。『夜のトバリのメメオ作戦』・・・・・果たしておれの提案したこの策は本当に成功するのだろうか?正直・・・・・・勢いだぜ。勢いだけで言ってしまったんだぜ。しかも、さっき思いついた単純な内容だぜ。こいつぁー、取り返しのつかないことをやっちまったぜ。だが、おれはこの策戦を提案し、成功させねばならなかった・・・・・・今日までのおれの失態の数々は、今後のおれの人生を確実に崩壊へと導くであろう。ここでなんとしてもおれのプライドと立場を回復させなくてはならない。その為にもおれは自ら志願したこの役。いわゆる「おとり役」をやりきらねばならん。この作戦の説明の途中、「おとり役」はおれがやるって言ったら、みんな驚いていたな。そりゃそうだわな・・・・・いつも逃げ腰なおれが、自ら提案し、さらに危険な役をやるって言ったんだ。驚くに決まってる。何故か?みんな不思議に思っている事だろう。ただ、おれはもうこんな自分がいやだったんだ。いつも逃げて、いつも勝手に勘違いして、自分の可能性を勝手に膨らまて・・・・でも、現実は全然違って・・・・おもしろいおもしろいとみんなはおれの事を言うが、本当はおれはおもしろくなんかないんだ。本当はおれのやっていることは全て・・・・・天然なんだ。みんなは絶妙のボケだとか、天才芸人現る!などと言うが・・・・タダの天然男なんだ。実はなんも考えちゃいない。そんな空回りな自分をどうしても変えたかった・・・・・おれはこの『夜のトバリのメメオ作戦』を絶対に成功させてやる。みんなのために・・・・・そしておれ自身のために・・・・てめえの計算されつくしたボケでみんなを笑わすために・・・・ほんまの面白さを手に入れるために・・・---------午前2時15分----------(中下孝義(なかしも たかよし)の場合)校内を彷徨い、ついに見つけた格好の場所。ここしかない。それは少し広くなっている踊り場だった。この踊り場を中心に道は4方に分岐している。踊り場の中央には何をした人だかよく分からないが、美しい女の銅像が立っている。「誰かに似てるなぁ~。だぁ~れだろう?」神戸が首を傾げている。うむ?確かに見覚えがあるかもしれない。うーん。でも誰だか思い出せない。全くそれにしてもこの作戦本当に成功するか不安でいっぱいだ。基本的には単純きわまりないのだが、果たしてマメオがこの作戦に乗ってくるのか?ということだ。くっそ、あとは、モコトと拓飛と天にお願いするしかない。拓飛はさっき保健室から持ってきたペットボトルをがぶ飲みしている。かなり苦しそうだが、バビシャに無理やり飲まされている。そしてもうこれ以上飲むのは無理と言うところまで来ると、拓飛は口を押さえながら4方に分かれている道の一つへと消えていった。モコトは銅像の前に座ったままピクリとも動かない。かなり精神的にきているのだろう。このおとり役がこの作戦の全てを握っている。それゆえにモコトにかかるプレッシャーも尋常ではないのだ。時計の針が2時半ジャストになるのを確認して、おれ達は「夜のトバリのメメオ作戦」を予定時刻どおり実行に移した。午前2時30分「夜のトバリのメメオ作戦」開始。バビシャが突然怒鳴りだす。「お前は!いわゆる一つのもう許せない!!!!」「そんなこと言うなよ!ちょっと女にモテナイからってひがむなよ!!バビシャ!!」モーテルが激しく突っかかる。「ぬわ~にを~!!!おれが女にモテないとでもいうのかーー!!!」「ったりめーだ!!お前がモテルわけがない!!お前のツラみると一秒でゲボがでるわ!」タックもバビシャをけなす。「だぁ~いたい、女にモテるからって、何がいいのさぁー。全然自慢にならないよぉ~」神戸がむちゃくちゃなことを言う。「ばかかてー!!モテる方がいいに決まってるんだて!!アホかて!!」リョウも参戦してきた。どうやらリョウはモテる組に入ったらしい。やべ。おれも急がねば!!!モテる組に入らねば!!「そうだぜ。モテるためにはな、まずは髪型からしっかりとしたコンセプトを持たなくてはならねーんだよ。そう、一番大事なのは髪型だよ。」おれは持論を持ちかけた。そう、男は髪型で決まる。「馬鹿たれが!!!髪型ならばおれの方が上じゃ!!!」バビシャがおれに向かって迫ってくる。うお!!目がマジだ!!やばい!!作戦がオジャンになる!!!その時、モコトがさっそうと現れた。「君たち・・・本当に女にモテたいのか?ならばおれがハイカラシティTOKYOで学んだ本当のモテる男の秘訣を教えてやろう。」モコトは自信満々だ。おい・・・モコト・・・・なんだそりゃ。本当にこんなんでマメオが食いついてくるのかよ。だがバビシャと、神戸は真剣にその話に聞き入っている。「おっと・・・・これによって、おれはTOKYOで、3人の女を落としたぜ。遊びまくれる男ってのはつらいよな。へへ。」モコトが自信満々に言う。「おぉっぉぉおおお!!!!!」神戸とバビシャはその結果にかなりの感動を覚えたようだ。3人・・・・・・・・8年で・・・・・・・3人・・・・・・かなり少なくないか?モコトレベルではそれが最上級の遊び人ということなのだろう。哀れな奴だ。こんなんではマメオが食いつくわけがない。さっきのモコトの作戦説明で、ここの話についてはリアルさを追求するためにあえてどんな話をするか、具体的な説明はなかったのだがまさかこんなショボイ話だったとは!!!取りあえずモコトの指示では、「モコトの話に驚いて食いついて来い」ということだったので一応おれも頷くふりだけしていた。「早く教えてください!!早く教えてください!!!はやく!!はやく!!!!!」神戸とバビシャは迫真の演技だっ!こいつらにこんな芸当があったとは、驚いた。こんな眉唾ものの話に完全に魅了されてしまっている役を完全にこなしている。モーテルとタックも少し違和感はあるが、一応演技で拍手している。モコトはしばらくにこやかにみんなを見渡し、少しためてこういった。「教えようかと思ったが・・・・やっぱり・・・・おしえませーーーーーん!!!!だってこれはとっても貴重な情報だから。」なんちゅうやっちゃ!!!なんじゃそりゃ!!「な・・・なんでんですか!!!教えてください!!教えてください!!!お願いします!!・・うっ・・うう。」神戸とバビシャは涙ながらに訴える。素晴らしすぎる演技。みんなが演技だとはいえ、教祖的扱いになっているモコトもまんざら悪い気はしないようで、少しだけ笑みがこぼれている。「まあ、ちょっとトイレに行って来るから、君たちはここで待っていてくれたまえ。」そして、モコトは拓飛の待つ廊下へと消えていった。果たしてこんな作戦で大丈夫なのか?おれの不安はますます大きくなった。くそっ。やはりやめておけばよかった。モコトなんぞの話をまともに聞くなんてどうかしてた・・・・今になって後悔の念が湧き出してくる。だが、もはや乗ってしまった船。後の祭り。ここから先は全てモコトに任すしかない。頼むモコト。お前がやらなければ・・・・お前に未来はないぞ・・・・つづく。
2005/03/05
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●●●●●●●●●●●●●●●●● 注意 ●●●●●●●●●●●●●●●●● 必ず最初の2月7日「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ!切に願う!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 「すまん。ちょっと提案があるのだが・・・・」いつの間に起きていたのかモコトが唐突に発言した。みんなが一斉にモコトを見る。モコトが少し考え、そしていつになく真剣な眼差しでゆっくりと口を開く。「マメオトコを・・・・・倒そうぜ。」「何言ってるんだ!モコト!!気でも触れたか!!」バビシャが熱くなる。「おれは対決したから分かったんだ!!あのマメオトコって奴・・・強い!!勝てる見込みはゼロだ!!」「そうだ!バビシャでも倒せない相手をどうやって倒すんだて。だぁて・・・だぁて・・・・・」ヒロがいなくなって以来、あの冷静沈着なはずのリョウですら弱気になっている。 みんなが熱くなっている中、モコトだけは冷静な口調で話す。「ここで後、4時間粘る方がキツイと思うぜ。」言われてみれば、そうかもしれん。「しかも、朝になっても、逃げれるという保障は全く無い。」モコトが続ける。「さっきまでと状況は変わってる・・・おれ達には新しい希望がある・・・それは・・・・・・」そう言ってモコトはゆっくりと指を差す。・・・・その先には・・・・拓飛がいた。 確かに、拓飛のあの技・・・なんだっけな・・うんっと・・・『タクヒ・ド・なんとか』は強力だ。「だが、相手はあのマメマメオトコだぞ!!危険な賭けじゃじゃねーか!!」熱くなりすぎたバビシャが少し噛みながらモコトの襟首を掴んでまくしたてた。「うっ・・・・」モコトの表情が苦痛で歪む。「やめろ!バビシャ!!!」タックがバビシャを必死で止める。しかし、バビシャが怒るのも無理はない。今日のモコトはいつも以上の失態を繰り返している。特にバビシャは安木と土谷の2人の死が重くのしかかっている精神状態だ。ついでにさっきは寝ぼけたモコトに蹴られまくったばかりだし。そんなモコトがマメオを倒そうと言っても誰も賛成する訳がない。みんなに止められバビシャがモコトを離す。「ゴボッ・・・・ゴボッ・・・・・・・・確かに信じられない話だろうが・・・聞くだけでいいから聞いてくれ。」咳き込みながらモコトが必死の形相で言う。「まぁ、取りあえず話してみろよ。考えるのはその後だ。」バビシャはまだ少し不満げだ。モコトとは大きく深呼吸すると、いつになく真剣な表情で語りだす。「こいつの、拓飛の力を借りれば、メメオをも倒すことができる。」・・・・・・・ はぁ!?メメオ???どちらさんでしょか?モコトはマメオをメメオと間違えたことには気づいていないみたいだ。訂正しようかと思ったが、久々に真剣に語るモコトの眼差しを見ていたら言えなかった。こいつの見せ場をを潰してはならない・・・・・そんな脅迫概念にとらわれてしまうおれがいた。 「確かに・・・拓飛の力を借りれば倒せるかもしれないが、失敗したらどうする!!」モーテルがモコトに詰め寄る。そんなモーテルを制するかのようにモコトはキッパリ言った。 「この作戦に・・・・失敗は許されない。」 ・・・・・・・・・・・当たり前だろう。失敗したらあかんのは当たり前のことだ。失敗したらどうする?って聞いているのに。チンプンカンプンな奴だ。みんながヤレヤレといった顔をしているのに気がついたのだろう。モコトはすぐに続ける。「100%失敗はしない。実は・・・・いい作戦があるんだ。」みんなの目がほんの少しだけ期待に満ちる。「いいか、まず・・・・・・・・・」モコトは作戦の説明を始めた。 ・・・・・・・・・・ モコトの説明はすぐに終わった。果たしてこんな簡単な作戦でマメオを倒せるのだろうか?いささか心配だが、上手くいけば倒せるかもしれん。もうこうなったらやっるっきゃない!!なんだか少しだけ希望が見えてきた。 目を閉じ、じっくりと話を聞いていたバビシャが最後に落ち着いた口調でモコトに問いかける。「モコト・・・・最後に質問があるんだ・・・・いわゆる一つの・・・お前の言っているメメオとは、マメオの事だな?」言いやがった!!!この男、ずっとみんなが気を使っていたことを簡単に言っちまいやがったよ!!モコトの体中が見る見るピンク色になっていった。 落ち込むモコトを尻目に、とりあえずおれ達はモコトが考えた『夜のトバリのメメオ作戦』を実行することにした。あえてモコトのためにメメオという名称は残させてもらった。そう、この作戦にはモコトが重要な役を担っているのだ。おれはモコトに目をやった。モコトの眼差しはいつになく真剣で、その瞳の色は宇宙のような広がりを持つっていた。モコト・・・・今のお前ならば・・・できる。この作戦・・・・確実に成功させてくれ。今はそう願うしかなかった。おれたちは各々武器を手に取り、またもや暗い廊下に足を踏み出した。つづく。
2005/03/04
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●●●●●●●●●●●●●●●●● 注意 ●●●●●●●●●●●●●●●●● 必ず最初の2月7日「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ!切に願う!●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●「ん?」どこかで見た面構え。どこかで見た風貌。どこかで見た面影。どこかで見た顔面。どこかで見た・・・・「お前は・・・・・タクヒ!!!!!!!」おれは叫ぶ!!!「よっ。久しぶり!!」爽やかな笑顔で手を挙げるタクヒにおれは飛びつく。そして互いにガッチリと包容しあう。しかしタクヒが何故ここに!!タクヒ・・・・本名、木村 拓飛(きむら たくひ)。紳士で爽やな正義感溢れる好青年だ。「さっきはモコトからおれを救ってくれてありがとうな!」そう、おれはこの拓飛に助けられたんだ。おれと拓飛は陸上部の仲間であり、お互いを切磋琢磨しあう良きライバルでもあった。髪型は昔とは変わってサラサラのセンター分けの長い髪。ちなみに昔は角刈りだった。面影も少しワイルドになってあごひげをを生やしている。「拓飛!なんで早く出てこないんだよ!誰かと思って焦ったぜ!」「すまねぇな。イチモツをしまうのに時間が掛かってな。ふっ。」拓飛がさっぱり理解不能の意味不明なことを言う。「あの、水はどうやって放出したんだ?どこかからホースを持ってきたのか?」おれが質問したその時、「むぬぬぬぅぅぅ。うんごぉぉぉぁああああうううう!!」またもやモコトが起きあがった!!!モコトは・・・どうやらまだ夢の中だ!!!おいおい。さっき起きたんじゃなかったのかよ!長いんだよ、あほ!!!!近くにいたリョウがモコトを阻止しようと、バビシャとの対決の時に見せたあの斬新な動きをする。しかしモコトには全く効果がない。リョウはモコトの張り手をくらい壁に叩きつけられる。「だ・・・だぁーーーー!!だぁて・・・ガクリ。」弱弱しい悲鳴を上げてリョウが気絶する。さらにモコトは、次のターゲットを怪力の持ち主バビシャに向ける。「うんごぉぉぉぁああああうううう!!」モコトは白目をむいたままバビシャに突進する。「うぉっ。も・・モコト・・・・!!」バビシャは仲間であるモコトにパンチをくらわすことをためらっている。「やれっ!!!やるんだバビシャ!!!そいつは、今は本当のモコトではないっ!!」タックが叫ぶ!!「えぇぇい!!!いたしかたあるまいっ!!!」バビシャはためらいながらも剛腕パンチを繰り出した。「ゴオオオオオオオッ!!」空気を切り裂く音と共にバビシャパンチが・・・・・・空振りする!!なぜっ!!!「で・・・できぬ・・・おれにはで・・できぬ!!できぬぅぅぅぅぅ!!!」バビシャが頭を抱えてうずくまる。バビシャは寸前の所でモコトを避けたのだ。どこまでも優しい男よ。バビシャ。それが命取りにならなければよいが・・・・。バビシャが悲しみに打ちのめされている横で、白目のモコトが陽気に踊る。「あばあばばばばばっばっっっばっばばば!!!!」くそっ!!こいつは狂っている!陽気に踊るモコトは容赦なく丸くなったバビシャに蹴りを入れる。「やめろぉぉぉぉ!!!!」モーテルが必死に叫ぶ!その時、拓飛の声がこだました。「みんな!!どくんだ!!!」先程までの爽やか拓飛とはうって変わって、拓飛の顔は・・・戦士の顔つきになっていた。拓飛はホースを取りに行くのかと思ったが、何故かズボンのチャックを下ろし、おもむろにイチモツを取り出す。「で・・・・でかっ・・・・!!」ついつい口走ったタックが慌てて自分の口を抑える。確かにでかい!あれは幻のツチノコではないかっ!!!こんなところに生存していたのかっ!!しかし、なんでここでイチモツ?拓飛・・・・気でも狂ったのか!?そしてそこからものすごい勢いで水が・・・・・いや、隠しても仕方ないな・・・・ここは正直に言おう。シッコだ!そう、シッコが噴射された!!「タクヒ・ド・スクリュー!!」拓飛は真顔でその技らしき名を大声で叫ぶ。「シャァァァァァァァァッ!!!シャァァァァァァァァッ!!!」拓飛のイチモツから激しくスクリュー回転で放たれたシッコ・・・・せめて、敬意を払って「オ」をつけよう。そう、そのオシッコは、モコトの脳天に直撃し、またもやモコトは吹き飛んで気絶した。それを見たおれは、とにかくトイレに急いだ。そして、トイレに駆け込み、顔面をタワシでこすりまくった!!!!!!!「チクショウ!!「チクショウ!!チクショウ!!!!!」おれの顔に飛んできたのは、拓飛のシッコだったのか!!!しばらく洗いたくって、さすがに顔がヒリヒリしだしたのでやめて保健室に戻る。石鹸も丸々一つ使い切ってしまった。「拓飛は恩人だ・・・・拓飛は恩人だ・・・・拓飛は恩人だ・・・・」保健室に戻るまでの廊下の途中、おれはそう自分に言い聞かせることによって、止めどなく込み上げてくる怒りをなんとか胸の奥に押さえ込んだ。保健室に戻るとみんなが心配そうにおれを見てきた。「大丈夫かヨックン。顔が青いぞ。」先程まで丸くなっていたバビシャが疲れた表情で質問してくる。おれは即座に答えた。「だ・・・大丈夫だぜ・・・ちょっと腹が痛くてな・・・ははは・・・」そして無理矢理おれは笑った。拓飛のシッコがおれの顔にかかったと知られたら、おれは一生笑い者だぜ。そして、おれ自身がこんな屈辱を味わったという過去を作りたくないという気持ちも強かった。こいつら容赦ねーからな・・・・その時、おれは肩をポンっと叩かれた。振り返るとそこには元凶の拓飛がいた。そして拓飛はこう述べた。「体調管理はしっかりな。ちゃんと薬も飲むんだぞ。」殴りそうになった。拓飛の顔面をボコボコになるまでボコりたい衝動にかられた。怒りと恩義のギリギリの攻防戦だ。あかん・・・もう・・もう・・も・・・・・もう限界やで。そう思った瞬間、ナイスなタイミングで神戸が質問する。「拓飛君はどぉして、ここに来たんだい?」拓飛が説明を始める。おれは堅くなっていた拳を少しだけ緩めた。どうやら拓飛も、同窓会に出席するために来たらしい。しかし、拓飛はあの赤い紙を見つけていなかったので、どこへ行けばよいか分からずにこの広い中学校内をさまよっていたらしいのだ。しかも驚くべきことはここからだ。拓飛がトイレに行くと、不思議な事が起きたらしいのだ。それは、今日はいつもと違いシッコのキレが一段と良かったらしくて、用を足そうとしたら、シッコの水圧で便器が壊れてしまったらしいのだ。実際あり得ない話なのだが、拓飛のパワーは先程この目で見ているだけに認めざるを得ない。そこで、拓飛は「これは使える!」と、思ったらしくて、その技に「タクヒ・ド・スクリュー」という名前をつけたらしい。名前はカッチョイーけど、完全無欠のアホな技だ。普通なら「そんなアホな話あるかい!」って事になるのだが、やはり、ついさっき現実にその威力をまざまざと見せつけられているだけに、その技についてコメントする者は誰もいなかった。この中学校に足を踏み入れてから不可解な事ばかり起きている。みんなも大体のことにはもう驚かないだろう。慣れというのは恐いものだ。「保健室で声が聞こえた時は、正直ホッとしたよ。でも、中で誰かが誰かを襲っているのを見て、助けなければと思ってさ。まさか君たちだとは思わなかったけどね。」拓飛は目をキラキラ輝かせながら興奮気味に一気に話した。長い時間、誰とも会わずこんな暗い中学校で一人だったのだ。嬉しくなって興奮するのもしょうがないな。今度は、俺たちが今までの状況を拓飛に話した。拓飛にも会ったばかりで酷だろうが話すしかない。「なんてこったぁ。土谷と安木・・・そしてヒロまでもっ!!がぁぁぁ・・・うっううっ。」話を聞いて拓飛が号泣する。そんなに仲良くなかったはずだが、そんな奴らの為に涙を流せるのが、この拓飛という男なのだ。「あ・・・あいつは・・ヒロは・・・旗挙げ出来たのか?・・・・・は・・・はた・・・はたた・・あっ・・うっ・・・・」拓飛は泣き崩れながら質問する。バビシャがそんな拓飛に笑顔でゆっくりと、しかしハッキリとした口調で言う。「あいつは・・・ヒロは・・・最後にでっかいでっかい旗を上げたよ。あいつは立派な旗挙げ戦士だった・・・」バビシャの答えに拓飛はコクリと頷くと、拓飛はさらに大粒の涙をキラキラした目からこぼした。とにかくおれたちは新しく拓飛を仲間に加え、また朝を待つことにした。時刻はちょうど午前1時だ。もう後、4時間あまりでこの長い夜が明ける。それまでの辛抱だ。夜が明ければこちらも動きやすくなる。そう思っていた時だ。「すまん。ちょっと提案があるのだが・・・・」いつの間に起きていたのかモコトが唐突に発言した。つづく。
2005/03/03
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