2005/07/12
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--------------------22話のつづき--------------------





熱い・・・・熱い・・・・・・

ここはどこだ!!!

後ろからマメオトコが襲ってくる!!!

バビシャと神戸も一緒だ!!

まさかお前らまでマメオトコの仲間になっちまったのか!?

俺は必死で逃げる。

先の見えない真っ暗な闇の中をただひたすらに。

「デイあおdじえじゃおで・・・・ぎさ・・・・」



なんだ!?なんていっているんだ?




「手紙を渡さなかったな!!!!貴様!!」




「ハウアウアァッ!!!!」

俺は飛び起きた。

全身にビッショリと汗をかいている。

ここは!?

見渡すとそこはまだ洞窟の中のようだった。

夢か・・・・・しかしリアルな・・・・

この学校に来てからこんな悪夢ばかりだ。

あのメモをモコトに渡さなかったことを知ったらバビシャは怒るだろう・・・・・

やはり渡しておけばよかった・・・・今になって後悔の念がわきだすが、後の祭りだった。






不思議なことにおれの寝かせられているのはベットだった。

テーブルやタンスといった家具が並んでいる。

扉があった。どうやらここは洞窟の中に作られた部屋のようだった。

隣にはモーテルが天使の寝顔でスヤスヤ寝ている。

タックもリョウも拓飛も、・・・・あれっ?モコトがいない!!



おれはゆっくりとベットから起き上がった。まだキシキシと頭が痛む。

おでこにおかれていたタオルが床に落ちた。

誰かが看病してくれていたのか?




俺はそっと扉を開けて、洞窟をゆっくりと明りのある方へと進む。

洞窟はさっきよりも広く人が二人ゆうに並んで歩けるくらいの余裕があった。

明りは向こうのほうにある扉の隙間から漏れていた。

そこから話し声が聞こえてくる。

扉の陰に立ちおれは息を潜める。




「よ~うするに、攻めるしかないんやないかぁ?なぁ~~?」

太い関西なまりのゆっくりとした口調で男の声が聞こえる。この声・・・さっき気絶する前に聞いた声だ!!

攻めるだって・・・まさか、俺たちをか!?

「だがしかし、危険だ!!我々は今まで逃げることで命をつなぎとめてきた!!戦うなんてもってのほかだ!!」

もう一人の男の声。こちらは少し鼻にかかったこもった高めの声だ。。

「だぁーが、いつまでもこれではいずれやられるんやないかなぁ!!やはり戦うしか・・・・」

「しかし、サンダー。あなたでも太刀打ちできなかったのですよ!!!」
サンダー?だれやそれ・・・・・しかしなんだか、中の様子が尋常じゃねーぞ???

「喧嘩はやめてください!!」

久々に聞く異性の声だった。女???

「言い争っても話は進みません!冷静になりましょう。」

聡明かつ、ハッキリとした声だった。しかも気品に満ち溢れている。




あぁ。コンパしてぇ~な。




ふと、現状を忘れトリップしてしまうふとどきなおれがいた。

ふと、洞窟の向こうを見る。

リョウを先頭に皆がこっちに向かってきていた。

ふぅ。良かった。みんな起きたんだな。

おれは唇の前で人差し指を立て、左手で手招きした。

(静かにこっちへこい・・・)

リョウがこっくりと頷く。




そしてその3秒後・・・・・・・・見事にこけた。




ドガッ

静かな洞窟に音がこだまする。

あほくそリョウのばーか!!ばぁーーーーーーか!!!!!

「誰だ!!!!」

瞬間的に扉が開く!!

中から図体のでかい男が血相を変えて飛び出してきた。
















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Last updated  2005/07/12 07:22:12 PM
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