2005/07/21
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--------------------26話のつづき--------------------





「あんたぁ!!覚醒しはったんやなぁ!!なんて幸運なことやなぁ!!!
久々に出会ったぞえ!!これでもう安心やんぁ~~~~」

「さっきから言っている覚醒ってなんなんですか?」

拓飛が浮かれ気分のサンダーに冷静に質問した。

「覚醒とは伝説の覚醒人ガタスの子やぁ!!!!!がっはっは!!」

サンダーは声を大にして高笑いした。

なんのこっちゃいな?さっぱり訳がわからんぞ!!

俺たちの不思議そうな顔を見た竹彦が、サンダーに変わって答える。



竹彦は少し顔を赤らめつつ話し、気を取り直した様子でさらに続ける。

「ガタスの書によれば、覚醒人が混乱の世に現れ世界を救うと書いてある。この世界もかつては平和な世界だったらしい。だが突然ナビアンローズが現れ、マメオを使ってOH!マメマメオ会という軍を結成しこの世界を支配した。それが約2年前らしい。ナビアンローズはその戦いで力を相当使ったようでその後眠りについた。その後、マメオが変わりにこの国を支配している。各地にはまだ人々が生きているらしいのだがその詳細は分からずじまいだ。マメオ会に寝返った者もいれば、レジスタンスとして活動しているものもいる。」

竹彦は丁寧に説明してくれた。さすがに半年間ここにいただけのことはある。

「でも、なんでサンダーさんがこの学校にいるんですか?竹彦さんは俺たちと同じように現代からここに飛ばされたってことで理解できるんですが・・・」

拓飛の質問に陽気だったサンダーが、一瞬にして節目がちになった。

「ワシらはサンダーの軍というレジスタンスを結成して、半年前にナビアンローズの本拠地とも言われるこの学校に乗り込んだんやなぁ。だがマメオ会の返り討ちに会い、残ったのはワシだけになってしもたんやぁ。そして情けない話、ここから出られへんくなってしもたんやなぁ~。そしたら運良くこの竹彦はんに出会ってそれからというもの毎日あのマメオから逃げながら生きてきたんやぁ。たかが一匹なのになぁ~~~っ。でももう安心やぁ!!拓飛君が倒してくれたさかいになぁ!!がはははは!!」
結局最後はおきまりの高笑いになっていた。




「でもマメオは死ぬ間際に、後二人のマメオトコがいるといってたけどな・・・」

モーテルが首をかしげながら言う。

サンダーの高笑いが一瞬で止んだ。














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Last updated  2005/07/21 12:19:03 PM
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